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白虎隊 [観ル・聴ク・読ム]

お正月のスペシャルドラマの後編をさっき観ました。

“気品のある死に方をしなさい” 
そう、小さい頃から母に教えられ、わずか16歳の年齢で、家に帰ることなど考えもせず、戦場に向かった彼等。

それぞれの母親たちが、我が子を戦場に送り出すシーン。日頃の教えに沿った言葉しか、死にに行く我が子にかけられない。我が子が死にに行くのに、真の思いを伝えることもなく、“立派にお国のために、死になさい”としか、言うことができない母親たち。ただ、想いを殺して、見送ることしかできない母親たち。

戦場のシーン。“もし、今の時代がこの時代だったら、私はどうするだろう”そう、思った。もしも一番大切な人が戦場で死ぬことがわかっていて、その人の命がなくなることを知っていて、ちゃんと送り出すことが出来るだろうか。
時代背景が違うとはいえ、人って、つくづく業が深いと思った。

あ、全然関係ないけどこれを書いていたら、いまTVのバラエティで、NAOTOさんの曲がBGMでかかりました!!
ちょっと、はっぴぃ。

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コメント 2

ゆう

今は、親が子を虐待する時代ですものね・・・
ほんの一部の心ない人たちなんだろうけれど
by ゆう (2007-01-25 07:55) 

ufufunofu

白虎隊・・・亡くなったとされる場所を見に行ったことがあるので、ちょっとドラマは見られませんでした。きっと凹んじゃうので・・・

なんのTV番組だろ?
NAOTOを使ってくれるなんてセンスが良いわ♪
by ufufunofu (2007-01-25 10:32) 

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