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いずみシンフォニエッタ大阪の演奏会 [観ル・聴ク・読ム]

昨日、いずみホールで行われたいずみシンフォニエッタ大阪の演奏会に行ってきました。
東京交響楽団正指揮者でもある常任指揮者の飯森範親さんの指揮で、同じく東京交響楽団のコンサートマスターの高木和弘さんがソロをするとのことで、楽しみにしてました。

今回のプログラムは、
Ⅰ.弦楽のためのプネウマ 作曲:松浦禎三
Ⅱ.birdoid 作曲:土井智恵子(委嘱作品、初演)
Ⅲ.弦楽のためのディヴェルティメント 作曲:バルトーク
Ⅳ.2つのヴァイオリンのための協奏曲 二単調BWV1043 作曲:バッハ
Ⅴ.交響曲第2番 作曲:オネゲル
弦楽オーケストラ編成のプログラムでした。

いずみシンフォニエッタ大阪の演奏会は初めてでしたが、近現代作品を中心に古典もプログラムに取り入れているとのこと。バッハ以外は聴いた事がなく、現代クラシックにもほとんど馴染みがなく。しかも若い日本人女性が作曲した現代クラシックを聴くのも初めて。

最近ヴィヴァルディにはまっていて、大阪へ行く時もヴィヴァルディのコンチェルトばかりを聴いて行ったので、かなりの違和感。ちょっと、不思議な感じでした。
でも、すごかった。こんなクラシックもあるのか~と思って、楽しめました。

そして、もう一つ楽しめたこと。なんと1列目の真ん中の席でした~!! コンマスのまん前。いろんなコンサートに行ってるけど、生まれて始めての“かぶりつき”の席でした。
しかもわりと小さなホールだったので舞台と客席の間が近く、飯森先生から2.5メートルほどしか離れてない!! なので、飯森先生が指揮をしながら『イチ、ニー、サンー、シー』とか声を出して指示してるのが聞こえる!!
前にお客さんがいなくて、演奏者とも目線が合いそうだったりして(実際よく目が合った)、『私のために演奏してくれている~!!』と勘違いしそうなほどでした。
演奏者、特にヴァイオリンの手元が良く見えたし、すごく『美味しい』席でした。

お目当ての高木さんは、バッハのソロ。高木さんとの距離も3メートル以内!! 11月にそごうでの演奏会後のサイン会でお話したので、私のこと覚えててくれたらいいなぁ~と思いながら見てました。

そう言えば、おととい、NHKのハイビジョンクラシック倶楽部でやっていた高木さんのリサイタルの録画を観たばかりなので、レパートリーが広いなぁ~って思いました。
東京交響楽団のほかにも山形交響楽団や、いずみシンフォニエッタ大阪での演奏会、リサイタルや、AHBのライブにも参加したりしてるし。よく練習する時間があるなぁ~

今回の演奏会は、いつもと違った楽しみ方が出来て、とても新鮮な演奏会でした。








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