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茂木大輔の生で聴く のだめカンタービレの音楽会 [観ル・聴ク・読ム]

さっき、広島厚生年金会館での演奏会に行ってきました。『のだめ~』に出てくる曲を中心としたコンサートです。オケは広島交響楽団でした。。。(中・四国では唯一のプロ・オケだそうです)

今回初めて、ブラームスの交響曲第1番を全曲通して聴きました。第1楽章の序奏部分は、TVドラマの『のだめ~』で千秋が指揮をするシーンで流れるので好きなところです。

交響曲はベートーベンの影が大きすぎて、彼以降なかなか作曲されなかったそうです。そんな中、ブラームスは20年もかけて、この第1番を完成させたそうです……。ちなみにこの1番はベートーベンの作風に似ているところがあり、『ベートーベンの第10交響曲』とも呼ばれたそうです。
それからブラームスのこの曲には、シューマンの奥さんであるクララとの純愛が背景にあるとか(シューマンが亡くなっても、二人は一緒にならなかったそうです……ちょっと複雑☆彡)

指揮者の茂木さんがMCをしながら進める形式のコンサートで、ステージ上のスクリーンに『のだめ~』のコミック版や曲の解説を映し出すという趣向でした。……というか周りを見ると、小中学生でいっぱい!! 全体の3分の1はいたと思う。
前半はラプソディ・イン・ブルーなど馴染みのある短めの曲が多かったけど、後半のブラームスはかなりの大曲。。。私の前の席に座っていた小学生の女の子は、かなりガマンの限界に近づいていたようだったけど。

普通のクラシックの演奏会とはまた違った趣きで、なかなか面白い演奏会でした。広響さんの演奏は……以前聴きに行ったN響の方が良かった、とだけ言っときましょうか。

そう言えば10月に広島で葉加瀬太郎さんのコンサートがあるんだけど、会社の女の子が行ってみたいと言っていたのでチケット手配しようとしたら、もう売り切れでした~ その女の子はクラシックはほとんど聴かないけど、葉加瀬太郎のヴァイオリンは聴いてみたいって。。。

次回の演奏会は11月に大阪で、ワディム・レーピンのコンサートに行きます。未だ実現していない海外の演奏家のコンサート。4度目の正直となるか。今度こそドタ・キャンは無しだぞ~!!
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