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免疫力アップ大作戦!⑧in山口・萩 1日目 [旅行]

11月は22日からの3連休で、山口県に行ってきました。山口県へは広島勤務時代に仕事で岩国へ行ったことがあるけど、あとは新幹線で通過するのみで、お泊り観光は初めてです。

そして今回は・・・なんと6年半ぶりに車を運転します[exclamation] リフレッシュ休暇でレンタカーを借りて、広島から軽井沢まで行って以来。
今回は新幹線で新山口駅まで行き、そこでレンタカーを借りての3日間。帰りは新下関駅で返却です。
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そして、人生お初のハイブリッドカー[ひらめき]
ハイブリッドカーの仕組みや運転の仕方は、事前にネットで予習していきましたヨ。目指せ!低燃費!
3日間のお相手は、トヨタのアクア。
運転しての感想は・・・また後で。

新幹線は今回もグリーン車。贅沢やなぁ~とは思いながらも、実は普通指定席の予約が取れなかったのでした。3週間前位には予約したんだけど、既に満席。東京発博多行なので、三連休ともなるといっぱいなんですね。
そして、当日のグリーン車も満席[exclamation] グリーン車が満席なんて、珍しいですね。
名古屋から新大阪までは、お隣さんはビジネスマンの男性。新大阪で初老の女性に変わりました。そしてそのおばさまに途中で話しかけられて、しばらくおしゃべりに花が咲きました。最初に声を掛けられたのが、『尾道って、いいところですか?』と。
このおばさま、山岳会に所属されていて、広島宮島の弥山に登山に行くそうで。せっかく東京から来たので、帰りにどこか観光に行きたいとのこと。
私が広島に住んでたことやおばさまが昔行った山口県のどこどこが良かったとか、登山の話とか、広島で降りて行かれるまで、いっぱい話しました。もちろん、尾道のことも。
新幹線、最近は月に1、2回は乗っているけど、こんなに隣の人と話したのは初めてだなぁ~
でも、楽しいひと時でした。

ところが。新山口駅でレンタカーを借りる時、ちょっと残念なことが。
連休初日のお昼前後に到着する便で、私と同じように『山口旅行は、レンタカーで[車(RV)]』と思っている観光客は、当然のように多い訳です。
新山口に停まる新幹線の本数が少ないので、その便にみんな乗ってやってくる訳で。
・・・必然的に、レンタカーのお店が大混雑。なのに対応する店員さんが少なく、待ち時間30分[むかっ(怒り)]
みんな、怒ってました。
せっかく、楽しい旅行にこれから出かけよう~[exclamation]という時なのに、残念なことです。

でもでも、気を取り直して、最初の目的地『秋芳洞』に向かって、いざ出発[グッド(上向き矢印)]

新山口駅から秋芳洞へは、中国自動車道と小郡萩道路を経て約30分です。
車の場合、観光地での駐車場探しに苦労することが多いですが、どこに停めるか迷っていたら、お土産物屋さんのおばちゃんが誘導してくれたので、そちらのの駐車場へ。『駐車料金500円だけど、帰りに500円分のお土産買ってくれたらいいから』と、実質無料に。
ちゃんとそちらのお店で、お土産を買いましたヨ。

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駐車場から秋芳洞入口までは、けっこう長い商店街です。が、観光客はそれなりに多いのに、お店に入っている人は少なかった・・・かつてはとても賑わっていたんだろうなぁと思わせる品揃え。お店の人も高齢化しているようで、ちょっと寂しい佇まいのお店が多かったです。

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秋芳洞は総延長8.9㎞の長さがあるそうですが、観光コースは正面入口から黒谷入口までの約1㎞、高低差は約40mあります。正面入口から入ると、初めのうちはほぼフラットですが、途中で階段があったり、上り坂になったりしています。なので、息が上がるところも。
通路が整備される前は船で観光していたようです。

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正面入口の紅葉がとてもきれいです。

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正面入口から入ってすぐのところ、『青天井』と呼ばれる空間です。

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そのすぐそばにはオプションコース『冒険コース』の出口が。懐中電灯を持って、鍾乳洞の探検が出来ます。子供たちは喜びそう~だけど、私は遠慮しておきました(^_^;)

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『百枚皿』 自然の神秘を感じさせられる不思議な空間です。

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これぞ、鍾乳洞ってかんじですね。『傘づくし』と『大黒柱』

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洞内には川が流れているんですが、こんなきれいな色をしています。

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『黄金柱』 その高さに圧倒されます。高さは15mもあります。
 
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『岩窟王』 右側の写真は天井なんですが、上部の黒く垂れ下がった鍾乳石から水が滴り落ちて、左側の写真のようなオブジェが出来たそうです。

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深い穴とくり貫かれた岩にびっくり。

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『くらげの滝のぼり』

他にもいろいろ摩訶不思議なオブジェがいっぱいあったけど、デジカメではなかなか良い写真が撮れませんでした。それにしても、これだけの不思議な形になるまで何億年の月日が掛かったのか…と思うと、ほんとに感嘆の極みです。

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秋芳洞の中に、なんとエレベーターがあります。洞の中から、地上へ出られるのです。

そしてこのエレベーターで上がって、しばらく坂道を登ると・・・
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こんな眺めが待っていました~[ぴかぴか(新しい)]

秋吉台。日本最大級のカルスト台地です。凸凹と見えている岩は、はるか3億5千年前に南方の海でサンゴ礁として誕生して、長い年月を掛けてこの地に造り出された石灰岩です。
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馬に乗って散歩出来るようです。

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写真では少しわかりにくいですが、カルスト台地の中に道路が走っています。秋吉台カルストロードです。

展望台から元来た道を戻って秋芳洞をもう一度堪能して、秋芳洞を後にしました。
そして、この秋吉台カルストロードへ。夕日を受けて黄金色に輝く荘厳な台地の中をドライブ。それはもう、言葉には表せないほど、美しい眺めでした[ぴかぴか(新しい)]
ほんとに、左右前後どこを見ても、黄金色の絨毯の中を走っている感じ。運転しながらだったので、ゆっくりと眺めに浸ることが出来なかったのが残念だったけど、それでも大感激でした[るんるん]

秋吉台カルストロードを経て、この日の宿泊地湯免温泉へ向けて、山間の道をドライブしました。なかなか快適な運転でした。ハイブリッドカーでの走りはなかなか楽しくて、しばらく運転していなかったけど、やっぱり私って、運転好きなんだなぁ~と思いながら走ってました。

この日のお宿は、山口県長門市にある湯免観光ホテルゆめの郷です。
なかなかに年季の入った感じの温泉ホテルで、なんと、エレベーターがない!部屋は3階だったけど、お風呂が1階だったので、何度も階段の上り下りをして、けっこう良い運動になりました[あせあせ(飛び散る汗)]

16時半頃到着して、まずはやっぱり温泉[いい気分(温泉)]へ。
露天風呂はなく内湯だけだったけど、いいお湯でした。
そしていつものように、お風呂上りにビールを1本。

そしてお待ちかねの食事です。食事は部屋食。ただし寝泊りする部屋ではなくて、2階にある別の客室で! たぶん部屋食だと布団を敷く時間帯と重なってゆっくり食べられないからという配慮かと。。。それと3階では料理の運搬がしにくいんだろうなぁと。
まあ、こういう部屋食は初めてだったのでびっくりだったけど、静かにゆっくり食事が出来て良かったです。

まずは、いつものように日本酒から。萩の冷酒『銀嶺・生』です。
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お料理は、『プレニアム会席~極』です。
仲居さんが、『当館で一番豪勢なお料理ですよねぇ~ いいですねぇ~』としきりにうらやましがられておられました。私が一人旅ということも、『一人旅ですか~。美味しいもの食べられて、うらやましいですねぇ~』と。

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先付。前菜5種盛りと小鉢。焼きふく、サザエのつぼ焼き、ふくのしおから、エビ、カニの爪、う巻き・・・ 5種盛り以上に盛り沢山です。

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とらふく刺身。山口県では、河豚のことを『ふく』と言うそうです。関西ではてっさですね。

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お造り。新鮮なお魚が6種類も!

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見蘭牛のあぶり焼き。和牛のルーツと言われる見島牛の血統を受け継ぐ萩の特産牛です。とろけるように美味しかったっス。

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すいません。写真を撮るのを忘れてまして・・・ アワビの陶板焼とサザエのつぼ焼き。

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むつみ豚三色巻。むつみ豚もこちらの地方の特産豚のようです。

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玉締めカニ餡かけ茶碗蒸し。カニの身がたくさん入っていましたヨ~

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カニ具足煮。

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ウニ釜飯。とらふくも入ってました。そして仰天したのが、鯛の潮汁[exclamation×2] 鯛のお頭がそのまま入ってる~[ひらめき] そのボリュームもさることながら、鯛がこれでもかっというくらいに身がプリプリで、出汁もすごく美味しくて。
これだけ美味しいものがいっぱい出た後に、最後のダメ押しって感じで。超、感激しました。
ホントに、大満足な食事になりました。

この日は冷酒を2本空けたのと、部屋食でくつろいでしまったせいか、けっこう酔っぱらいました。
が、酔いがさめた頃にもう一度温泉に入ってから就寝。2日目へと続く。。。



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