2014-12-23

久しぶりに…2年振りかな？旧知の人に会って、話をたくさんしました。
本部の上の方の役職になって、名古屋支店の取引先へ同行営業するために来たのでした。

そして、夜は飲み会。
一緒に飲みに行った今の上司や部下たちは、かつてその人が私の上司だったことを話にしか聞いていないので、私たちが仲良しだったことは知りません。
でも、ヴァイオリンのことや会話の様子から、怪しまれたかも？
・・・って私、完全にタメ口だったもんなぁ～　本部の偉い人に向かって。

でも、次に会社に行ったら、今の上司も『酔っぱらって、何話したかあんまり覚えてない！』と言ってたので、大丈夫かな？

本当はその日の新幹線で東京に帰る予定だったのに、話が盛り上がり過ぎて、名古屋で泊まることになりました。そのくらい、楽しいお酒でした。

楽しすぎて・・・翌日、その反動からむちゃくちゃ落ち込んでしまいました。やっぱり一緒にいるとこんなに楽しいのに、日常にその人はいない。
会えば、何年もの時間を超えて、全く久しぶり感もなく、違和感もないのに、もう会うこともないかもしれない。

私が病気になってから初めて話をした。『若いから、死ぬかと思ってさ・・・』　とても心配してくれたようだった。でも、電話やメールをくれた訳でもなく。

彼は私がこのブログを書いていることを知っている。今も読んでいるのかは・・・わからない。わからないけど、私は書き続けている。
飲み会で私のウィッグの話になった時、『抗がん剤やったの？』などと言う。ブログ、やっぱり読んでないのか？と思えば、私がいまでもヴァイオリン続けていることを知ってた。誰も言ってないのに。私の楽器の値段のことも覚えてた。
飲み会の席で、私のことを『この人はね～』と楽しそうにいじってくれる。

まあ、そんなことを考えているうちに、“いやぁ～、私ってまだまだ若いなぁ～”と笑えてくるのでした。
もうあと5年もしたら定年になる人のことで、こんなに一喜一憂するなんて。
おじいちゃんになっても、たぶん今と変わらない。
だって、もうこういう関係が17年も続いている。

今日は彼のヴァイオリン発表会の日。子供たちに交じって弾くそうですよ。
昨日は病院で、眼球に注射を打つ～といってたけど、無事に終わったのかな？