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免疫力アップ大作戦!㉓ in 有馬温泉1日目 [旅行]

2月の旅行は、20、21日の土日で、兵庫県の有馬温泉に行ってきました。
昨年12月に行った草津温泉と共に、日本三名泉に数えられる関西人にとっては超メジャーな温泉です。もう一つの三名泉は岐阜県の下呂温泉。こちらも近いうちに行ってみるつもり。

新大阪まで新幹線、新大阪から阪急高速バスの直行便があるので、名古屋からのアクセスはばっちり。
8時半頃自宅を出発して、11時半頃には有馬温泉到着の予定・・・だったところ、今回も寝坊~(^_^;)
新幹線とバスの予約を早くからしていたにもかかわらず、急きょ変更したので、バスは補助席しか空いてなかった・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

有馬温泉まで約1時間だし、補助席はキツイなぁ~と思っていたら。隣の座席の若い女性が、いきなり話しかけてきた。『荷物、こっちに置きましょうか?』『あそこの席空いてるから、そっちに移らしてもらったらどうですか?』などなど、補助席の私にいろいろ気遣ってくれました。
その後も彼女、隣りの友達としゃべらずに、私にばかりどんどん話しかけてくる・・・有馬温泉までの1時間、休憩なしでずっとしゃべってました。
東京から奈良のおばあちゃんちに遊びに来ている女子大生だそうで。有馬温泉には日帰りで行くのだそうで。お互いの住んでいるところの話や、名古屋の食べ物、彼女たちが翌日行く予定の大阪観光、留学時代の変わった友達の話、有馬温泉のお勧めの飲食店・・・などなど、全く話が尽きることなくしゃべってました。

なんとフレンドリーな女の子だったことか。自分の娘でもおかしくない年齢の女の子との会話は、本当に新鮮で楽しかったです。
彼女はおしゃべり好きだけど、自分のことばかりしゃべるのではなく、私に対しての質問が多かったので、話す割合は6対4くらい。しかも私の話を楽しそうに聞いてくれるので、私も気分良く話も盛り上がります。

普段1時間もしゃべり続けることなんて滅多にないし、公共の場所でぺちゃくちゃおしゃべりしている人がいるといつもイライラする私ですが、話が弾むと周りのことを気にしなくなっちゃうもんですねぇ。。。周りの人には迷惑だったかも。

さて、有馬温泉には12時半頃到着。宿のチェックインまでの時間、温泉街を散策する予定だったけど、かなり本降りの雨。なので街を歩くのは止めて、有馬玩具博物館へ。
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オート・マタ、いわゆるからくり人形や、鉄道模型やジオラマ、ブリキのおもちゃなどなど、世界中の昔から現代のおもちゃが展示されています。
実際に子供たちが遊べるおもちゃコーナーなどもあって、子供連れには楽しい場所かも。玩具にあまり興味のない大人は・・・ちょっと退屈だったけど(^_^;)

玩具博物館のすぐ向かい側、共同浴場の『金の湯』へ。有馬温泉は、赤褐色の含鉄強塩泉の『金の湯』と炭酸泉やラジウム泉の『銀の湯』と、2種類の温泉に大きく分かれます。
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この金の湯、塩分が強くて、顔を洗うとほんとにしょっぱい[ひらめき] 体に傷などがあると、かなりヒリヒリします。刺激が強いので、肌の弱い人は、湯あがりに体を普通のお湯で洗い流してから上がってくださいとの注意書きも。
効能は、神経痛、慢性消化器病、慢性皮膚病、慢性婦人病など。。。ほんとに効きそう[いい気分(温泉)]

これだけの赤褐色の温泉は日本にはそんなに多くないそうで、なかなか入る機会が少ないので、けっこう病みつきになりそう。他に鉄泉で有名な温泉は、北海道の登別温泉、東北の鳴子温泉、玉川温泉、熊本県の天草温泉があります。

『金の湯』から上がったあと、さきほどの有馬玩具博物館1Fにある『ニュールンベルグ』というカフェバーへ。
晩ごはんのために、お昼は軽く・・・ということで、こちらを注文。
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このソーセージ、ベリーナイスなお味でした[るんるん]

この日のお宿は、『中の坊瑞苑』。有馬温泉街中心部のランドマーク、ねね像のすぐ向側にあって、玩具博物館のお隣り。立地は最高です。14時過ぎにチェックイン。
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チェックインは見事な中庭を眺められるロビーで、お抹茶と和菓子を戴きながら。13歳未満の子供NGとのことで、大きなホテルにしては静かなところでした。

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部屋はおひとり様用の6畳の小さな和室。ソファのある縁もあったので、そんなに狭い感じはせず。
窓の外の景色は、金泉の源泉『天神泉源』の濛々と湧き昇る湯けむりが見えたり、温泉街や有馬の山並みが見えて、とても良い景色。

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冷蔵庫の飲み物も種類が色々。サービスではなく、値段も少し高かったですが。せめて、ドリップコーヒーはサービスにしてほしかったなぁ~

まずは無料の貸切露天風呂へ。予約無しで空いていたら入れるというパターン。前回伊東温泉では、このパターンでいつ行っても空いてなくて、ストレス溜まりましたが・・・チェックインが早かったので空いてるかも・・・と思って行くと、ちょうどお風呂の入り口に来たあたりで、前のお客さんが出てきたところに遭遇。
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お陰様で、実にナイスなタイミングで、こんなに素敵な露天風呂を独り占め出来ました[ぴかぴか(新しい)]

貸切露天風呂の後は、宿の大浴場へとはしご湯。こちらはすでに5、6人の先客。でも内湯も露天風呂も広かったので、ゆったりと浸かることが出来ました。
大きな内湯は銀泉、小さな内湯は金泉、露天風呂も金泉と銀泉があり、それぞれのお湯を楽しむことが出来ました。
脱衣場も広くて清潔だったし、マッサージチェアもあったりしてGood。
湯あがりにはビールやジュースなどの飲み物のサービスもあって、テンション[グッド(上向き矢印)] 

お風呂から上がって、部屋でまたまた[ビール]を飲みながらまったりしていると・・・
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今宵、私のお腹の中に入る松葉ガニさんが登場[ぴかぴか(新しい)]
新潟で水揚げされた1キロ越えの松葉ガニ[exclamation] 今回の宿泊プランは、そうです、この松葉ガニがメインのプランです。このカニですよ~ということで、調理前に部屋まで見せに来てくれるサービスでした。
写真を撮る時、比較対象物を置かなかったのでその大きさが分かりにくいですが・・・最近食べたカニの中では、もちろんトップクラスの大きさ。いやぁ~ テンション上がりますなぁ~[わーい(嬉しい顔)]

夕暮れ時の有馬の街。靄が山肌まで降りてきて、なんとも幻想的な風景。
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夕食はお部屋で。
まずは食事の前に飲み物のオーダーを聞いてくれたので、料理の前にお酒を持ってきてもらえました。これも前回伊東のお宿で、お酒を持ってこられるタイミングが遅くてストレスだったので、すっかり上機嫌に。
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こちらのお宿中の坊オリジナルのお酒です。もちろん、灘のお酒。なんたって、有馬温泉も神戸市ですから。

さて、お料理です。が・・・お品書きをもらったんですが、料理を片付ける時、一緒に持って行ってしまわれまして。このブログを書くために、お品書きがない時は、料理の内容を自分でメモしているんですけど、今回はお品書きがあったのでメモはせず。なので、今回のお料理は、記憶に頼るしかありません。

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旬菜。手前はキュウリ、大根、湯葉で牛肉を巻いたものと菜の花煮。左側奥は、芽株とカニ身の酢の物、右側奥は、かずのこ松前漬。

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お刺身は、もちろん松葉ガニの花造り。雲丹とカンパチも。
見事な松葉ガニのお造り。甘くて、ほんとに美味い[exclamation]

そしてメインのカニすき鍋[ぴかぴか(新しい)]
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松葉ガニ、大きいだけでなく、やっぱり味も普通のカニとは全然違う[ひらめき] お造りで食べるのとはまた違った甘さとコクがあって、カニってこんなに美味しいんだぁ~と、顔がにやけてしまいました。
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煮過ぎないように食べる分だけちょっとずつお鍋に入れながら、黙々と。部屋食で周りに誰もいないので、思い切り食べることに集中出来ました。
お料理が運ばれるタイミングが少し遅めで手持無沙汰な時もあったけど、このカニすきの時は、その遅めのタイミングがちょうど良く。誰にも邪魔されず、ひたすらカニの身をほぐしてました。
付け合せの野菜では、この大きなしめじと、丸茸というシイタケなど、珍しい食材も。

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箸休め。菊の花と鯛の和え物。

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2本目のお酒は、こちらも灘のお酒『福寿』。ノーベル賞の晩さん会に提供されたお酒だそうですヨ。

もう一つのメイン料理、甲羅味噌焼き[ぴかぴか(新しい)]
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料理人さんがお部屋に炭火焼きセットを持ってきて、目の前で調理してくれます。手元しか写ってませんが、なかなかのイケメンさんで、愛想も良くて・・・いえいえ、イケメンさんよりもカニ味噌で溢れそうになっている甲羅焼に目が釘付け~

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見て見て~ この甲羅味噌焼きのド迫力~ 足の身をほぐして入れても美味しいですヨ~とイケメンさんに言われた通りにやってみましたヨ。笑いが止まりません[わーい(嬉しい顔)]
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足の身も肉厚でジューシー。焼きガニも香ばしくて、お造り、カニすきとはまた違うお味。

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煮物は、蕪蒸し・・・たぶん。

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ご飯ものは、もちろんカニ雑炊[るんるん] とにかく美味しい[exclamation]
ご飯の柔らかさ加減も、卵のトロトロ加減も、出汁加減も、どれもベストな加減。家でも良く雑炊を作るんだけど、この加減を出すのがとても難しいんです。どうやったらこんな風に作れるのかなぁ~
軽くお茶碗4、5杯分の量だったけど、2杯でギブアップ。。。

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締めの雑炊が来たにも拘らず、もう1本。部屋でゆっくり飲めるので、ついつい進みます。
こちらは西宮の辰馬本家酒造の『純米吟醸白鹿』。こちらの銘柄を見つけたからには、飲んどかないとね。

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デザートは苺とみかん。

ほんとに大満足な晩ごはんでした(*^_^*)

夕食後は・・・例によってけっこう飲んだので、いつの間にか眠ってしまい・・・目が覚めたのが1時半頃。
宿のお風呂は、夜中の12時半から1時半まで清掃があり男女入替になります。清掃が終わったタイミングだったので、お風呂へGo!
清掃が終わった一番風呂を貸切状態で。とにかく広い銀泉の内湯も、金泉の露天風呂もすっかり満喫出来ました[いい気分(温泉)] 幸せ~
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