免疫力アップ大作戦!㉘島根・鳥取1日目 [旅行]
7月の3連休で、島根県と鳥取県に行ってきました。
新幹線で岡山へ、岡山でレンタカーを借りてのロングドライブです。岡山からこの日の目的地、島根県の安来へは約170km、2時間半の旅です。
今回の旅のお供はこちら。トヨタのハイブリッドカー、アクアです。レンタカーを借りる時は、ほとんどこのアクアを指定するようになりました。慣れてきたのもあるし、運転しやすいです。
途中、米子自動車道の蒜山高原SAで休憩&ランチタイム。
レストランは混んでいたので、地元名産の食べ物をテイクアウトして、遠くに見える大山を見ながらベンチで食べました。
味噌だれ焼きそば。ちょっと珍しいので食べてみました。味噌味がけっこう濃いです。
蒜山高原と言えば、やはり新鮮な牛乳を使った食べ物が多いです。こちらはクリームパン。
濃厚なカスタードクリームのシュークリーム。美味しかった
そして締めは、やっぱり牛乳。
この日のお宿、島根県安来市の鷺の湯温泉『さぎの湯荘』に14時過ぎに到着。
宿のチェックインは15時からだったので、車だけ宿の駐車場に停めさせてもらってお隣の足立美術館に行こうと思っていたら、宿の従業員さんが『どうぞ、もうお部屋へ上がっていただけますよ~』と案内してくれました。
素敵な中庭の見えるカウンターで、ウェルカムドリンクをいただきながらのチェックイン。名古屋の自宅を出てから約6時間の移動だったので、ここでほっと一息つくことができました。
お部屋は二間続きの和室ですが、畳の上にベッドやダイニングテーブルがあるので、和(畳)と洋(椅子)の良いとこどりの、私の一番好きな組み合わせのお部屋です。
普通の和室だと、座卓での食事や布団で寝る時に、起きたり座ったりするのがけっこう足腰に負担が掛かるのですが、このお部屋では至る所にソファや椅子があって楽だったし、畳が気持ち良くて寝転んだりしました~
そしてこのお部屋には・・・
露天風呂がありま~す。なんと、足湯も
24時間掛け流しの温泉で、いつでも好きな時に入れます。
気持ちの良いラグの上にダイニングテーブルと椅子、大正時代の和モダンな様式な感じがして落ち着けます。
冷蔵庫のドリンクの価格は良心的。冷たい水も用意されています。魔法瓶のポットに冷水が用意されている所はよくあるけど、このように冷蔵庫に冷水ポットがあるのは珍しいですね。
お部屋には色々な本が置いてあったり、ふすまの取っ手が陶器だったり、さりげない所にお客様に喜んでもらおうというお宿のおもてなしが感じられるお部屋でした。
バスローブも用意されています。
お部屋の写真を撮ったりして少し休憩してから、お隣の足立美術館へ。
足立美術館は、地元出身の実業家足立全康さんが創立した私設美術館で、見事な庭園で有名です。
この5万坪の日本庭園は、米誌ランキングで13年連続日本一に選ばれています。
いくつかの茶室などもあって、素晴らしい庭園を眺めながらお茶を楽しむことも出来ます。
窓がくり抜いてあって、外の庭園が絵画や掛け軸のよう。
白砂青松庭。
右手奥に見えるのが、亀鶴の滝。
どこから見ても、見事な美しさですね。
庭園の他にも、横山大観などの絵画や美術品がたくさん展示されていて、どれも見ごたえがありました。新館では現代日本の絵画などもあって、とても新鮮でした。
とても感動したのは、童画家林義雄氏の作品の数々。生誕110年の特別企画で展示されている童画が、あまりにも可愛いのです。
その童画の前で立ち止まってずっと眺めているおばさまがいて、そこへご主人が来られました。奥様がご主人に『見てぇ~ これ、みんないないいないばあ~をやってるのよ~ 小さな蟻もみ~んな。思わず笑ってしまうわねぇ~』
ご主人も絵を観て、『ほんとだなぁ~可愛いねぇ~』
彼女が見ていた絵は、『いないいないばぁ』というタイトルの二枚組の絵。最初の一枚はぞうさんやくまさん、ぶたさん、さるさん、うさぎさんなどが『いないいない~』と目隠しをしています。そして二枚目では、いっせいに『ばぁ~』と目隠しを外して楽しそうに笑っているのです。そこには小さな蟻さんやチューリップなどのお花たちも。
私も横で見ていて思わず笑ってしまって、そのおばさまと顔を見合わせて、また笑って。
『この絵を観ていると、ほんとに笑顔になるわねぇ~』と。
こんなに何かを見て、つられて笑ってしまうことなど滅多にないなぁ~ 心が洗われる絵でした。
それらの童画をモチーフにした絵葉書やハンカチ、子供用のTシャツなど色々なグッズも販売されていて、可愛すぎて思わずたくさん買ってしまいました。
ほんとうにたくさん絵画や美術品などがあって、ゆっくり見て回ると1日では足りない感じです。
また行ってみたくなる美術館でした。
宿へ戻ると、まずは宿の大浴場へ。大浴場には内湯と露天風呂があり、人も少なくてゆっくり出来ましたが。。。洗い場に仕切りがないこともあるんですが、先客のおばさまのシャワーの使い方が豪快過ぎて、少し離れた私の所にもシャワーが『バシャーッ』と。シャワーの水圧がすごいので、こっちまで飛んできました。そのおばさまはそのことに全く気付いてなくて、おばさまが体を洗っている間中何度も・・・なので早々に洗い場から避難しました。
その後おばさまが出て行った後は貸切状態だったので、ゆっくりお湯に浸かることが出来ました。
大浴場の後は、部屋の露天風呂と足湯を堪能。夕食までのんびりと・・・
夕食は部屋のダイニングテーブルで。
ビールは地ビール、大山Gビールです。
前菜は、いかの山葵和え、柳川真丈、ミニトマトのゼリー、枝豆、南瓜、とうがん、牛蒡の炊合せ。小鉢は焼きナスの胡麻寄せ。
お造りは、えび、いか、まぐろ、カンパチ、サーモン。
茶碗蒸しと鰻ざく。茶碗蒸しの味付けが絶妙~
鮎の塩焼きと和牛のピリ辛味噌陶板焼。
ここで利き酒セットを注文。
鱧の揚げ出し。鱧の揚げ出しって珍しいです。
ご飯は、とうもろこしの釜めし。とうもろこしごはん、香ばしくて美味しかったです。
デザートは、抹茶のゼリー。スイカとブドウ。
こちらは宿のスタッフさんがくれた山陰遊悠絵図という山陰エリアのガイドマップ。ルートマップだけでなく、各エリアの見どころや町の案内図などが詳しく書かれていて、とても重宝しました。色々な自治体や観光協会などが作成しているガイドマップの中では今まで見たことがないくらいの充実したマップです。
食事は部屋食でしたが、お料理を出すタイミングもちょうど良い按配で、自分のペースでガイドマップを見たりしながら、のんびりと楽しみました。
食事の後は、宿の貸切露天風呂へ。
こちらも見事に手入れされたお庭をながめながら・・・
そしてお部屋の露天風呂。湯船がライトアップされていて、何とも幻想的。ほんとにくつろげた~
新幹線で岡山へ、岡山でレンタカーを借りてのロングドライブです。岡山からこの日の目的地、島根県の安来へは約170km、2時間半の旅です。
今回の旅のお供はこちら。トヨタのハイブリッドカー、アクアです。レンタカーを借りる時は、ほとんどこのアクアを指定するようになりました。慣れてきたのもあるし、運転しやすいです。
途中、米子自動車道の蒜山高原SAで休憩&ランチタイム。
レストランは混んでいたので、地元名産の食べ物をテイクアウトして、遠くに見える大山を見ながらベンチで食べました。
味噌だれ焼きそば。ちょっと珍しいので食べてみました。味噌味がけっこう濃いです。
蒜山高原と言えば、やはり新鮮な牛乳を使った食べ物が多いです。こちらはクリームパン。
濃厚なカスタードクリームのシュークリーム。美味しかった
そして締めは、やっぱり牛乳。
この日のお宿、島根県安来市の鷺の湯温泉『さぎの湯荘』に14時過ぎに到着。
宿のチェックインは15時からだったので、車だけ宿の駐車場に停めさせてもらってお隣の足立美術館に行こうと思っていたら、宿の従業員さんが『どうぞ、もうお部屋へ上がっていただけますよ~』と案内してくれました。
素敵な中庭の見えるカウンターで、ウェルカムドリンクをいただきながらのチェックイン。名古屋の自宅を出てから約6時間の移動だったので、ここでほっと一息つくことができました。
お部屋は二間続きの和室ですが、畳の上にベッドやダイニングテーブルがあるので、和(畳)と洋(椅子)の良いとこどりの、私の一番好きな組み合わせのお部屋です。
普通の和室だと、座卓での食事や布団で寝る時に、起きたり座ったりするのがけっこう足腰に負担が掛かるのですが、このお部屋では至る所にソファや椅子があって楽だったし、畳が気持ち良くて寝転んだりしました~
そしてこのお部屋には・・・
露天風呂がありま~す。なんと、足湯も
24時間掛け流しの温泉で、いつでも好きな時に入れます。
気持ちの良いラグの上にダイニングテーブルと椅子、大正時代の和モダンな様式な感じがして落ち着けます。
冷蔵庫のドリンクの価格は良心的。冷たい水も用意されています。魔法瓶のポットに冷水が用意されている所はよくあるけど、このように冷蔵庫に冷水ポットがあるのは珍しいですね。
お部屋には色々な本が置いてあったり、ふすまの取っ手が陶器だったり、さりげない所にお客様に喜んでもらおうというお宿のおもてなしが感じられるお部屋でした。
バスローブも用意されています。
お部屋の写真を撮ったりして少し休憩してから、お隣の足立美術館へ。
足立美術館は、地元出身の実業家足立全康さんが創立した私設美術館で、見事な庭園で有名です。
この5万坪の日本庭園は、米誌ランキングで13年連続日本一に選ばれています。
いくつかの茶室などもあって、素晴らしい庭園を眺めながらお茶を楽しむことも出来ます。
窓がくり抜いてあって、外の庭園が絵画や掛け軸のよう。
白砂青松庭。
右手奥に見えるのが、亀鶴の滝。
どこから見ても、見事な美しさですね。
庭園の他にも、横山大観などの絵画や美術品がたくさん展示されていて、どれも見ごたえがありました。新館では現代日本の絵画などもあって、とても新鮮でした。
とても感動したのは、童画家林義雄氏の作品の数々。生誕110年の特別企画で展示されている童画が、あまりにも可愛いのです。
その童画の前で立ち止まってずっと眺めているおばさまがいて、そこへご主人が来られました。奥様がご主人に『見てぇ~ これ、みんないないいないばあ~をやってるのよ~ 小さな蟻もみ~んな。思わず笑ってしまうわねぇ~』
ご主人も絵を観て、『ほんとだなぁ~可愛いねぇ~』
彼女が見ていた絵は、『いないいないばぁ』というタイトルの二枚組の絵。最初の一枚はぞうさんやくまさん、ぶたさん、さるさん、うさぎさんなどが『いないいない~』と目隠しをしています。そして二枚目では、いっせいに『ばぁ~』と目隠しを外して楽しそうに笑っているのです。そこには小さな蟻さんやチューリップなどのお花たちも。
私も横で見ていて思わず笑ってしまって、そのおばさまと顔を見合わせて、また笑って。
『この絵を観ていると、ほんとに笑顔になるわねぇ~』と。
こんなに何かを見て、つられて笑ってしまうことなど滅多にないなぁ~ 心が洗われる絵でした。
それらの童画をモチーフにした絵葉書やハンカチ、子供用のTシャツなど色々なグッズも販売されていて、可愛すぎて思わずたくさん買ってしまいました。
ほんとうにたくさん絵画や美術品などがあって、ゆっくり見て回ると1日では足りない感じです。
また行ってみたくなる美術館でした。
宿へ戻ると、まずは宿の大浴場へ。大浴場には内湯と露天風呂があり、人も少なくてゆっくり出来ましたが。。。洗い場に仕切りがないこともあるんですが、先客のおばさまのシャワーの使い方が豪快過ぎて、少し離れた私の所にもシャワーが『バシャーッ』と。シャワーの水圧がすごいので、こっちまで飛んできました。そのおばさまはそのことに全く気付いてなくて、おばさまが体を洗っている間中何度も・・・なので早々に洗い場から避難しました。
その後おばさまが出て行った後は貸切状態だったので、ゆっくりお湯に浸かることが出来ました。
大浴場の後は、部屋の露天風呂と足湯を堪能。夕食までのんびりと・・・
夕食は部屋のダイニングテーブルで。
ビールは地ビール、大山Gビールです。
前菜は、いかの山葵和え、柳川真丈、ミニトマトのゼリー、枝豆、南瓜、とうがん、牛蒡の炊合せ。小鉢は焼きナスの胡麻寄せ。
お造りは、えび、いか、まぐろ、カンパチ、サーモン。
茶碗蒸しと鰻ざく。茶碗蒸しの味付けが絶妙~
鮎の塩焼きと和牛のピリ辛味噌陶板焼。
ここで利き酒セットを注文。
鱧の揚げ出し。鱧の揚げ出しって珍しいです。
ご飯は、とうもろこしの釜めし。とうもろこしごはん、香ばしくて美味しかったです。
デザートは、抹茶のゼリー。スイカとブドウ。
こちらは宿のスタッフさんがくれた山陰遊悠絵図という山陰エリアのガイドマップ。ルートマップだけでなく、各エリアの見どころや町の案内図などが詳しく書かれていて、とても重宝しました。色々な自治体や観光協会などが作成しているガイドマップの中では今まで見たことがないくらいの充実したマップです。
食事は部屋食でしたが、お料理を出すタイミングもちょうど良い按配で、自分のペースでガイドマップを見たりしながら、のんびりと楽しみました。
食事の後は、宿の貸切露天風呂へ。
こちらも見事に手入れされたお庭をながめながら・・・
そしてお部屋の露天風呂。湯船がライトアップされていて、何とも幻想的。ほんとにくつろげた~
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