免疫力ｱｯﾌﾟ大作戦！㉙北海道1日目

8月20日から8月27日まで、1週間連続休暇を使っての北海道旅行で～す！この免疫力アップ大作戦！では最長の7泊8日の旅です。

北海道は2回目、前回は17年前に1回目のリフレッシュ休暇で。その時は確か12泊のロング旅だったけど、フェリーで2泊、妹の家で2泊したので、北海道滞在は今回と同じくらい。前回は北海道横断の旅で、今回は道東一周。
道東は景色の良い観光地がたくさんあるので、強行スケジュールじゃなくて、じっくり回りたいなぁ～というプランです。前回に訪れてもう一度行きたい所と前回行かなかった網走や根室にも足を延ばします。

今回は初めて、じゃらんの飛行機とレンタカーと宿がセットになったプランにしました。JALのクラスJで。飛行機は羽田空港から釧路空港へ。中部国際空港からも釧路行は出てますが、思い通りの時間の便がないので、新幹線で品川→羽田空港へ。

まずは羽田空港で腹ごしらえ。旅に出るとカレーって意外と食べないので、カレーにしてみました。


いよいよ出発！この飛行機に乗って行きますヨ。

早めの予約で窓際をGet出来たので、今回も飛び立つ瞬間をお届けしま～す。

お台場やレインボーブリッジ、東京スカイツリーも見えました～


空の上は、こんな積乱雲がにょきにょき。

釧路空港に着いたのは、14時半頃。名古屋を出発した時はすごく晴れていたけど、東京に着く頃にはすごい雨。釧路もやばいかなぁ～と思っていたら、案の定で、滑走路は一面真っ白！

釧路空港らしく、タンチョウ鶴たちがお出迎え。

激しい雨の中、レンタカーを借りて、1泊目の阿寒湖へ向かいました。

今回は飛行機とのセットプランなのでレンタカー会社は選べず。日産レンタカー、車はキューブ。
初めて乗る車種で、ギアはハンドルの左横についているタイプ。大むかし、自分で引っ越しした時に借りたトラック以来で・・・かなり戸惑いました。
そして極めつけは・・・パーキングブレーキがない　説明を受けずに乗ったので、コンビニにで初めて停まった時、ちょっと坂になっていてギアをパーキングに入れても少し車が動いたので、すごく焦りました。
途中で車の取説を探して、足元にあることが分かりました。フットパーキングペダルっていうんですね。日産の車はほとんどこのタイプらしいです。いや～、焦った

釧路空港から阿寒湖までは国道240号線(まりも国道)で約60km、車で1時間の予定が・・・40分ほどで到着。雨が降っていたものの、平均速度80km/ｈ位で走りました。北海道の道路って交通量も少ない上に信号も少なく、まっすぐな道が多いので、みなさん相当スピードを出して走ってますよね。時速80キロが普通、70キロだとすぐに後ろが数珠つなぎ状態になります。

そして16時頃にこの日のお宿『ホテル阿寒湖荘』さんに到着。敷地内の駐車場に到着してもお出迎えがなかったので、大雨の中、駐車場からスーツケースや荷物を自分で運んだので、大変でした(^_^;)

お部屋は5階。湖側の洋室ツインベッドに囲炉裏のあるお部屋です。


窓の外には阿寒湖が広がります。



冷蔵庫のビールやジュースは、なんと無料～　
CDデッキがありましたがCDが見当たらなかったので、旅のお供のI　Podとソニーのポータブルスピーカーが役に立ちました。

こちらのお宿では貸切露天風呂をサービスで利用することが出来たので、大浴場に行く前にまずは貸切露天風呂へ。天然石造りと檜造りの2種類から選べて、私は檜風呂の方へ。

普通の部屋を改装したような造りで、入口のふすまを開けると畳敷きの脱衣場があって、その奥がお風呂になってました。ちょっとびっくり。
お湯の温度が少し熱かったのと、洗い場がついてなかったので、あまり長湯をせずにすぐに大浴場へ。

大浴場は広くて、お湯の温度も適温。脱衣場も広くて、ベビーベッドの備えもあり使い勝手の良い脱衣場でした。
お風呂上りの、待ちきれずに。

何度も言いますが、タダです　ビールがサービスなんて、しかも2本もなかなかありません。

夕食はレストラン『あららぎ』で。毛ガニ、あわび、道産和牛ステーキの中から1品を選べる和会席です。お品書きがなかったので、記憶力を頼りにコメントします。



まずは最初の日本酒、『まりもの雫』。阿寒湖に来たら、マリモということで。


やっぱり、毛ガニを食べない訳にはいかないでしょう～


小鉢3種類と煮物です。


お刺身と焼魚。


毛ガニに劣らず、こちらのズワイガニの足も美味しかった


台のものは、豚肉メインのお鍋。


天ぷらは熱い物を出してもらいました。たぶん、わかさぎ。


2番目のお酒は、『北の勝』根室のお酒です。・・・実は隣りの席に座っていたオジサマが、『北の勝はほんとに旨いんだよ～』とお相手と話しているのが聴こえたので、私も試してみるかということで。
私が頼んだのを見て、『ほら、後ろのお姉さんも北の勝、頼んでるよ～』とオジサマが言ってました。


ご飯は五目釜めし。美味しかった


デザートです。

最初から配膳してあるパターンでしたが、料理の運ばれてくるタイミングを気にせず自由に食べられるのでOK。温かい物はちゃんと後から出してくれたし、お酒を頼んでもすぐに持ってきてもらえたので、ストレスなく食べることが出来ました。
高級感は感じられなくとも、一品一品丁寧に料理されていて、どれも美味しかったです。
それに何といっても、毛ガニとズワイガニ、やっぱり美味い

夕食後は、阿寒湖の夏の風物詩『夏希灯』へ。2014年から始まった新しいイベントで、マリモに見立てた緑色の球体を湖に流すのです。
19：50にまりもの里桟橋を出港し、1時間後に戻ってきます。マリモの里桟橋はこちらのホテル阿寒湖荘から歩いて1、2分の所にあるので、夕食を食べた後でも余裕をもって参加出来ました。

雨にもかかわらず、たくさんのお客さんが参加していました。



船に乗る時に、湖に流す球体と便箋、ペンを受け取ります。この球体、中に願い事などのメッセージを書いた紙と緑色に発色する小型ライトを入れて、二つの半円球を組み合わせて球体を造ります。
湖の中ほどに来たところで、みんなが持っている球体を湖に流します。


まるで湖にマリモが浮かんでいるかのように、幻想的な光景が広がります。そして湖の岸部あたりにも無数の緑色のライトが点灯されて、ほんとに息を呑むひとときでした。

夏希灯から帰った後は、宿の露天風呂、庭園風呂鹿鳴の湯へGo！大浴場は5階、こちらの露天風呂は2階と移動が大変だけど、この露天風呂がむちゃくちゃ気持ち良かった～
小雨が降っていたので、先客は誰もおらず貸切状態。この露天風呂、深さ130センチと立って入るようになっています。
じっくりとお湯を堪能した頃に1人入ってきたので、この気持ち良さをこの方にも独り占めしてもらいたくて、早々に退散したのでした～

2日目へ続く。