免疫力アップ大作戦!㉙北海道2日目 [旅行]
北海道旅行2日目。朝起きると・・・目の前にパァッと、阿寒湖の絶景が・・・を期待したところですが、残念ながら、大雨で白く煙った阿寒湖でした。
この日は午前中に阿寒湖観光船に乗る予定なんだけど・・・大雨だったけど風がそんなに強くなかったので、どうやら予定通り出航出来そう。
6時半頃起きて、宿の大浴場へ行ってから朝食。
朝食は和定食。
それでは、北海道旅行1泊目のお宿『ホテル阿寒湖荘』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食4、朝食3、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.3
じゃらんの口コミでは4.0です。
5点満点。
お風呂は、大浴場は阿寒湖が見渡せる大きなガラス張りの広いお風呂で、45度、42度、40度と3種類の湯船を楽しめました。源泉掛け流し、翌朝9時までいつでも入れます。脱衣場も広くて、ベビーベッドもあって、気配りが感じられました。貸切露天風呂も無料で利用出来たし、何といっても良かったのが、2Fの露天風呂。130センチと立って入るのが珍しかったし、貸切状態だったのでとにかく気持ち良かった~
癒され度は、夏希灯のイベントに参加してとても幻想的な時間を過ごした後に、この露天風呂にかなり癒されたので、ほんとにリラックス出来ました。シモンズベッドも寝心地良かったです。
コスパ、休前日おひとり様で、料理、部屋、お風呂などの内容からすると、2万円以下というのはかなりお値打ち!
4点。
部屋は、囲炉裏のある和風モダンルーム、阿寒湖も一望出来る大きな窓。アメニティも充実していたし、冷蔵庫のビールやジュースがサービスなのも得点高いです。畳敷きだったら5点です。
夕食は、最初から配膳されているパターンで、料理が運ばれてくるタイミングが気にならずOK。毛ガニ&ズワイガニも美味しかった~ ただ、もう一つインパクトに欠けているような・・・ということで4点。
接客サービスは、フロントの対応も良く、貸切露天風呂の無料サービスがあったり、冷蔵庫のビールも無料!ロビーではコーヒーの無料サービスもあったので、5点!と言いたいところですが・・・やはり大雨の中、駐車場からホテルまでのお出迎えがなく、荷物を濡らしながら移動しなければならなかったのが、減点要因。晴れた日なら必要ないけど、せめて雨の日は駐車場まで迎えに来てほしかったなぁ~
3点は朝食。メニューの種類は少ないとは感じなかったけど、内容的には普通。特に目新しい感じはなし。前日の夕食と同じレストランでしたが、席のセッティングに配慮がありませんでした。1人客の場合、景色が見える方向にセッティングするのが普通と思いますが、なぜか景色に背を向ける配置でした。そして隣り正面のお客さんも1人客なんですが、相対する方向。隣の人はまだ来ていなかったので良かったものの、同じ時間帯だったら、景色ではなくて、お隣さんの顔を見ながら食べることになる席でした。これは接客サービスのことなんですけど。。。
色々と惜しいなぁ~と思うことがありましたが、全体的にはストレスを感じることもなく、お風呂も夕食も良かったので、再訪ありのお宿でした。
2日目は8時半過ぎにチェックアウトして、9時発の阿寒湖観光船に乗りました。乗り場は前日の夏希灯と同じなので、ホテルからはすぐなので便利でした。
ホテル阿寒湖荘、泊まった部屋が見えます。
観光船は阿寒湖を85分で一周し、途中でチュウルイ島にあるマリモ展示観察センター見学のため15分島に寄ります。
チュウルイ島に行く前に、まずは阿寒湖最大の島、大島や小島、奇岩などが連なる十九列島を見ながら滝口方面へ向かいます。
滝口というのは阿寒湖の南東部分の細長い入り江のことで、湖なのに狭い入り江なので、まるで川のような感じです。水門のあるところが阿寒川への流出口になっています。
観光船は入り江の奥まで進んで、そこでUターンをします。この滝口のほぼ真北に雄阿寒岳を見ることが出来ます。・・・残念ながら今回は曇っていて見えませんでしたが。
滝口からUターンすると、目の前には先ほどの大島が見えますが、実は船がUターンしていることは実際にはよく分からないので、次々に新しい島が目の前に現れたかのような錯覚が起こります。
観光船は湖を北上して、チュウルイ島に着きました。
阿寒湖のマリモは特別天然記念物に指定されているので、乱獲されないよう、陸路で阿寒湖に行けるのは、ホテルやアイヌコタンの街がある南部だけになっています。万全に保護されているために本来ならば簡単に見ることが出来ないマリモですが、観光客がマリモを間近で見ることが出来るように、このチュウルイ島に展示観察センターが造られています。
大きな水槽の中に、たくさんのマリモが。
直径20センチ以上もある大きなマリモも。マリモってこんなに大きいものもあるんだぁ~
ところで、マリモって、何だと思いますか?動物?植物?…答えは植物だそうです。光合成しているので、緑色。こちらの展示室では、マリモが丸くなる過程やマリモって何?ということを分かりやすく説明してくれています。
マリモの出来始め。
藻が密生して、湖の浅瀬の水の動きでコロコロされて、だんだん丸くなっていくそうです。それにしても見事に丸くなっています。
マリモは中が空洞で、ある程度大きくなると崩壊してしまいます。こんな風に崩壊したマリモはあまり見たくないですが・・・これも一つの自然の営みなんですね。
マリモって、阿寒湖だけに生息しているのではなくて、他にもいくつか生息地があるそうです。知らなかった~
観察センターを出たところに阿寒湖の撮影スポットがあるんですが、真っ白。でもこれはこれで風情があるかも。
85分の遊覧を終えて、再びホテルのあるエリアに戻ってきました。こちらは2日目に泊まる予定のホテル『あかん遊久の里鶴雅』さんです。
阿寒湖を思う存分楽しむために、阿寒湖畔で2泊するスケジュールです。
次に向かったのは、アイヌコタン村。前回の旅でもこちらには行ったので2回目です。
まだ午前中で大雨ということもあって、観光客はまばらです。
お店を覗いてみた後、ちょうどアイヌ古式舞踊が始まる時間になったので、アイヌシアターイコロに行ってみました。
前回も見たかどうか・・・は覚えてません。
鶴を模した踊りなど、独特なアイヌ民謡に合わせて、何種類かの古式舞踊が披露されました。
この踊りには、驚いた~ アイヌの女性は長い黒髪の人が多いようで、体を前後左右に大きく揺らして、その長い髪の毛をバサバサと振り乱します。この動きは激しく、心臓破りの踊りだそうです。
フッタレチュイ、黒髪の踊りといいます。
こちらは、弓の舞。
『ムックリ』という楽器です。口琴ともいうように、口に楽器ををくわえて、弦を引っ張りながら音を出しています。…表現し難い『びよ~ん、ぶわ~ん、びょんびょん・・・』というような音色で、ちょっと圧倒されました。
『ヘクリサラリ』という、お盆投げの踊り。観客も飛び入りで参加。
最後は、『エッサーホーホー 踊り比べ』。観客と一緒に踊ります。
普段なかなか見る機会のない踊りですが、かなり独特な踊りや民謡でとても印象に残りました。いつまでも伝承していってほしいなぁと思いました。
アイヌと言えば・・・学生時代、実はとてもアイヌに関係した時間を過ごしていました。
それはなんといっても、こちらの木彫りの人形たち『ニポポ』
願い事が成就したら、ニポポの首に装身具を飾る風習があるそうですヨ。
それから、合唱曲で『カムイの森で』という組曲を演奏しました。この曲の中には、アイヌの色々な風景や動物、暮らしが謳われています。とても好きな合唱曲です。難しい曲だったけど。
『コタンコロカムイ』しまふくろうの神、村の守り神のひとつです。
先ほどの『カムイの森で』の中にも出てきます。『コタンクルカムイ、コタンクルカムイ・・・』
お土産屋さんの中に大きなヒグマが 『キムンカムイ』です。
お昼になったので、ランチタイム。アイヌ料理を出すという喫茶ポロンノさんへ。
エゾシカの肉を使ったユック丼など、いろいろと珍しいアイヌ料理がありましたが・・・私は、めふんという鮭の腎臓の塩辛を使ったパスタにしました。飲み物は、ハスカップジュース。
めふんパスタは・・・アンチョビのパスタのようなかんじ。美味しかったですヨ。
お昼を過ぎると雨が上がって、だんだんと晴れてきました。
なので、阿寒湖周辺で一番行きたかった所、『オンネトー』に向かいました。
・・・が、なんと途中で通行止め 歩いて行くことは出来るようでしたが、この場所からは3kmほどあるようなので、断念しました。残念
オンネトーには前回にも行ったんですが、とても神秘的なコバルトブルーの湖で、是非とももう一度行きたかった~ 次回に持ち越し。
ということで、時間が余ってしまったので、早々にこの日のお宿『あかん遊久の里鶴雅』さんへ。
全233室ある大きなホテルですが、今回は別館の露天風呂付のお部屋に泊まりました。
別館のお客さんだけが利用できるラウンジで、ウェルカムドリンクのお抹茶を戴きました。このラウンジではジュースなどの飲み物や夜食も無料で出されたり、枕を選べたりと、ちょっと特別感を味わうことが出来ました。結局、どれも利用しなかったけど。。。
別館のフロアに行くにはキーが必要で、エントランスを入ると下駄箱があって、そこからは畳敷きになります。高級感、感じますねぇ。
和室とフローリングの二間、そんなに広い部屋ではないけど、大きな窓一面に阿寒湖が見渡せて、気持ちの良い部屋です。リクライニングチェアとマッサージチェアの二つが、湖を見渡せる配置になっています。
窓から見える景色。昼間は雨も止んでたんですが、また降り出したようです。
双眼鏡があったり、間接照明のお洒落なライトがあったりと、この窓際、思い切りくつろげます。
そしてこのお部屋のメイン、露天風呂で~す
源泉掛け流しで、温度も自動調整なので、いつでも好きな時に入れます。
バスローブ、パジャマ、浴衣、作務衣の4種類が用意されています。備え付けの化粧水なども充実。そして、アメニティがすごい一般的なアメニティだけでなく、女性向けの化粧マスクやバススポンジなども。髪留めのクリップがあるのが、うれしいですね。これが用意されているの、初めてかも。
コーヒーマシンや冷水の用意もちゃっとありました。
サービスのアイスもありましたヨ。
いつもの通り、まずは部屋の写真を撮ってから、宿の大浴場へ。
このお風呂が、とにかくすごく良かった 大浴場はとにかく広くて、色々な種類の湯船があって、まるでスパ施設のようでした。そして大浴場から階段を上って行くと・・・屋上の展望露天風呂が この露天風呂がまたとても広くて、しかも阿寒湖を一望できる 露天風呂も3種類ほどあって、湯温もちょうど良くて、気持ち良かった~
時間帯が早かったのので先客も少なくて、ほんとにのんびり出来ました。
そして、無料で利用できる岩盤浴も併設されているので、久しぶりに岩盤浴をやってみました。とにかく癒された~
宿のお風呂がほんとに充実していたので、部屋の露天風呂に入る時間があんまりなかったほど。
それでも夕食の前に、バタバタと部屋の露天風呂にも入りました。
夕食は、バイキング。こちらのレストランはとても広くて、和食、中華、洋食とコーナーが色々と別れていて、メニューの数は100品以上と、とてもバイキングに力を入れているようです。
ライブキッチンも、ステーキ、お寿司、天ぷらなどなど。ワクワクするほどたくさんのメニューがあって、ほんとテンションあがりました。
このステーキ、むちゃくちゃ美味しかったですよ~
食べ過ぎて苦しい~とうなりながら、20時に予約してあったマッサージへ。今回初めて足つぼもやってもらうことに。
このマッサージ、ホテル直営ではなくてシダックスさんが経営するお店なんですが、ここのスタッフさんがとても好青年。まだ今年の4月からこの仕事を始めたそうですが、マッサージも足つぼもとても丁寧で上手でした。まだ20歳前後という、まあ自分の子供のような彼ですが、適度におしゃべりしながらも心地良い時間を過ごすことが出来ました。
マッサージの後は、ブログを書いたり、部屋の露天風呂に入ったりして、まったり。
3日目へ続く。
この日は午前中に阿寒湖観光船に乗る予定なんだけど・・・大雨だったけど風がそんなに強くなかったので、どうやら予定通り出航出来そう。
6時半頃起きて、宿の大浴場へ行ってから朝食。
朝食は和定食。
それでは、北海道旅行1泊目のお宿『ホテル阿寒湖荘』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食4、朝食3、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.3
じゃらんの口コミでは4.0です。
5点満点。
お風呂は、大浴場は阿寒湖が見渡せる大きなガラス張りの広いお風呂で、45度、42度、40度と3種類の湯船を楽しめました。源泉掛け流し、翌朝9時までいつでも入れます。脱衣場も広くて、ベビーベッドもあって、気配りが感じられました。貸切露天風呂も無料で利用出来たし、何といっても良かったのが、2Fの露天風呂。130センチと立って入るのが珍しかったし、貸切状態だったのでとにかく気持ち良かった~
癒され度は、夏希灯のイベントに参加してとても幻想的な時間を過ごした後に、この露天風呂にかなり癒されたので、ほんとにリラックス出来ました。シモンズベッドも寝心地良かったです。
コスパ、休前日おひとり様で、料理、部屋、お風呂などの内容からすると、2万円以下というのはかなりお値打ち!
4点。
部屋は、囲炉裏のある和風モダンルーム、阿寒湖も一望出来る大きな窓。アメニティも充実していたし、冷蔵庫のビールやジュースがサービスなのも得点高いです。畳敷きだったら5点です。
夕食は、最初から配膳されているパターンで、料理が運ばれてくるタイミングが気にならずOK。毛ガニ&ズワイガニも美味しかった~ ただ、もう一つインパクトに欠けているような・・・ということで4点。
接客サービスは、フロントの対応も良く、貸切露天風呂の無料サービスがあったり、冷蔵庫のビールも無料!ロビーではコーヒーの無料サービスもあったので、5点!と言いたいところですが・・・やはり大雨の中、駐車場からホテルまでのお出迎えがなく、荷物を濡らしながら移動しなければならなかったのが、減点要因。晴れた日なら必要ないけど、せめて雨の日は駐車場まで迎えに来てほしかったなぁ~
3点は朝食。メニューの種類は少ないとは感じなかったけど、内容的には普通。特に目新しい感じはなし。前日の夕食と同じレストランでしたが、席のセッティングに配慮がありませんでした。1人客の場合、景色が見える方向にセッティングするのが普通と思いますが、なぜか景色に背を向ける配置でした。そして隣り正面のお客さんも1人客なんですが、相対する方向。隣の人はまだ来ていなかったので良かったものの、同じ時間帯だったら、景色ではなくて、お隣さんの顔を見ながら食べることになる席でした。これは接客サービスのことなんですけど。。。
色々と惜しいなぁ~と思うことがありましたが、全体的にはストレスを感じることもなく、お風呂も夕食も良かったので、再訪ありのお宿でした。
2日目は8時半過ぎにチェックアウトして、9時発の阿寒湖観光船に乗りました。乗り場は前日の夏希灯と同じなので、ホテルからはすぐなので便利でした。
ホテル阿寒湖荘、泊まった部屋が見えます。
観光船は阿寒湖を85分で一周し、途中でチュウルイ島にあるマリモ展示観察センター見学のため15分島に寄ります。
チュウルイ島に行く前に、まずは阿寒湖最大の島、大島や小島、奇岩などが連なる十九列島を見ながら滝口方面へ向かいます。
滝口というのは阿寒湖の南東部分の細長い入り江のことで、湖なのに狭い入り江なので、まるで川のような感じです。水門のあるところが阿寒川への流出口になっています。
観光船は入り江の奥まで進んで、そこでUターンをします。この滝口のほぼ真北に雄阿寒岳を見ることが出来ます。・・・残念ながら今回は曇っていて見えませんでしたが。
滝口からUターンすると、目の前には先ほどの大島が見えますが、実は船がUターンしていることは実際にはよく分からないので、次々に新しい島が目の前に現れたかのような錯覚が起こります。
観光船は湖を北上して、チュウルイ島に着きました。
阿寒湖のマリモは特別天然記念物に指定されているので、乱獲されないよう、陸路で阿寒湖に行けるのは、ホテルやアイヌコタンの街がある南部だけになっています。万全に保護されているために本来ならば簡単に見ることが出来ないマリモですが、観光客がマリモを間近で見ることが出来るように、このチュウルイ島に展示観察センターが造られています。
大きな水槽の中に、たくさんのマリモが。
直径20センチ以上もある大きなマリモも。マリモってこんなに大きいものもあるんだぁ~
ところで、マリモって、何だと思いますか?動物?植物?…答えは植物だそうです。光合成しているので、緑色。こちらの展示室では、マリモが丸くなる過程やマリモって何?ということを分かりやすく説明してくれています。
マリモの出来始め。
藻が密生して、湖の浅瀬の水の動きでコロコロされて、だんだん丸くなっていくそうです。それにしても見事に丸くなっています。
マリモは中が空洞で、ある程度大きくなると崩壊してしまいます。こんな風に崩壊したマリモはあまり見たくないですが・・・これも一つの自然の営みなんですね。
マリモって、阿寒湖だけに生息しているのではなくて、他にもいくつか生息地があるそうです。知らなかった~
観察センターを出たところに阿寒湖の撮影スポットがあるんですが、真っ白。でもこれはこれで風情があるかも。
85分の遊覧を終えて、再びホテルのあるエリアに戻ってきました。こちらは2日目に泊まる予定のホテル『あかん遊久の里鶴雅』さんです。
阿寒湖を思う存分楽しむために、阿寒湖畔で2泊するスケジュールです。
次に向かったのは、アイヌコタン村。前回の旅でもこちらには行ったので2回目です。
まだ午前中で大雨ということもあって、観光客はまばらです。
お店を覗いてみた後、ちょうどアイヌ古式舞踊が始まる時間になったので、アイヌシアターイコロに行ってみました。
前回も見たかどうか・・・は覚えてません。
鶴を模した踊りなど、独特なアイヌ民謡に合わせて、何種類かの古式舞踊が披露されました。
この踊りには、驚いた~ アイヌの女性は長い黒髪の人が多いようで、体を前後左右に大きく揺らして、その長い髪の毛をバサバサと振り乱します。この動きは激しく、心臓破りの踊りだそうです。
フッタレチュイ、黒髪の踊りといいます。
こちらは、弓の舞。
『ムックリ』という楽器です。口琴ともいうように、口に楽器ををくわえて、弦を引っ張りながら音を出しています。…表現し難い『びよ~ん、ぶわ~ん、びょんびょん・・・』というような音色で、ちょっと圧倒されました。
『ヘクリサラリ』という、お盆投げの踊り。観客も飛び入りで参加。
最後は、『エッサーホーホー 踊り比べ』。観客と一緒に踊ります。
普段なかなか見る機会のない踊りですが、かなり独特な踊りや民謡でとても印象に残りました。いつまでも伝承していってほしいなぁと思いました。
アイヌと言えば・・・学生時代、実はとてもアイヌに関係した時間を過ごしていました。
それはなんといっても、こちらの木彫りの人形たち『ニポポ』
願い事が成就したら、ニポポの首に装身具を飾る風習があるそうですヨ。
それから、合唱曲で『カムイの森で』という組曲を演奏しました。この曲の中には、アイヌの色々な風景や動物、暮らしが謳われています。とても好きな合唱曲です。難しい曲だったけど。
『コタンコロカムイ』しまふくろうの神、村の守り神のひとつです。
先ほどの『カムイの森で』の中にも出てきます。『コタンクルカムイ、コタンクルカムイ・・・』
お土産屋さんの中に大きなヒグマが 『キムンカムイ』です。
お昼になったので、ランチタイム。アイヌ料理を出すという喫茶ポロンノさんへ。
エゾシカの肉を使ったユック丼など、いろいろと珍しいアイヌ料理がありましたが・・・私は、めふんという鮭の腎臓の塩辛を使ったパスタにしました。飲み物は、ハスカップジュース。
めふんパスタは・・・アンチョビのパスタのようなかんじ。美味しかったですヨ。
お昼を過ぎると雨が上がって、だんだんと晴れてきました。
なので、阿寒湖周辺で一番行きたかった所、『オンネトー』に向かいました。
・・・が、なんと途中で通行止め 歩いて行くことは出来るようでしたが、この場所からは3kmほどあるようなので、断念しました。残念
オンネトーには前回にも行ったんですが、とても神秘的なコバルトブルーの湖で、是非とももう一度行きたかった~ 次回に持ち越し。
ということで、時間が余ってしまったので、早々にこの日のお宿『あかん遊久の里鶴雅』さんへ。
全233室ある大きなホテルですが、今回は別館の露天風呂付のお部屋に泊まりました。
別館のお客さんだけが利用できるラウンジで、ウェルカムドリンクのお抹茶を戴きました。このラウンジではジュースなどの飲み物や夜食も無料で出されたり、枕を選べたりと、ちょっと特別感を味わうことが出来ました。結局、どれも利用しなかったけど。。。
別館のフロアに行くにはキーが必要で、エントランスを入ると下駄箱があって、そこからは畳敷きになります。高級感、感じますねぇ。
和室とフローリングの二間、そんなに広い部屋ではないけど、大きな窓一面に阿寒湖が見渡せて、気持ちの良い部屋です。リクライニングチェアとマッサージチェアの二つが、湖を見渡せる配置になっています。
窓から見える景色。昼間は雨も止んでたんですが、また降り出したようです。
双眼鏡があったり、間接照明のお洒落なライトがあったりと、この窓際、思い切りくつろげます。
そしてこのお部屋のメイン、露天風呂で~す
源泉掛け流しで、温度も自動調整なので、いつでも好きな時に入れます。
バスローブ、パジャマ、浴衣、作務衣の4種類が用意されています。備え付けの化粧水なども充実。そして、アメニティがすごい一般的なアメニティだけでなく、女性向けの化粧マスクやバススポンジなども。髪留めのクリップがあるのが、うれしいですね。これが用意されているの、初めてかも。
コーヒーマシンや冷水の用意もちゃっとありました。
サービスのアイスもありましたヨ。
いつもの通り、まずは部屋の写真を撮ってから、宿の大浴場へ。
このお風呂が、とにかくすごく良かった 大浴場はとにかく広くて、色々な種類の湯船があって、まるでスパ施設のようでした。そして大浴場から階段を上って行くと・・・屋上の展望露天風呂が この露天風呂がまたとても広くて、しかも阿寒湖を一望できる 露天風呂も3種類ほどあって、湯温もちょうど良くて、気持ち良かった~
時間帯が早かったのので先客も少なくて、ほんとにのんびり出来ました。
そして、無料で利用できる岩盤浴も併設されているので、久しぶりに岩盤浴をやってみました。とにかく癒された~
宿のお風呂がほんとに充実していたので、部屋の露天風呂に入る時間があんまりなかったほど。
それでも夕食の前に、バタバタと部屋の露天風呂にも入りました。
夕食は、バイキング。こちらのレストランはとても広くて、和食、中華、洋食とコーナーが色々と別れていて、メニューの数は100品以上と、とてもバイキングに力を入れているようです。
ライブキッチンも、ステーキ、お寿司、天ぷらなどなど。ワクワクするほどたくさんのメニューがあって、ほんとテンションあがりました。
このステーキ、むちゃくちゃ美味しかったですよ~
食べ過ぎて苦しい~とうなりながら、20時に予約してあったマッサージへ。今回初めて足つぼもやってもらうことに。
このマッサージ、ホテル直営ではなくてシダックスさんが経営するお店なんですが、ここのスタッフさんがとても好青年。まだ今年の4月からこの仕事を始めたそうですが、マッサージも足つぼもとても丁寧で上手でした。まだ20歳前後という、まあ自分の子供のような彼ですが、適度におしゃべりしながらも心地良い時間を過ごすことが出来ました。
マッサージの後は、ブログを書いたり、部屋の露天風呂に入ったりして、まったり。
3日目へ続く。
2016-09-02 23:22
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