免疫力アップ大作戦!㉟愛知・静岡1日目 [旅行]
2月10日から2泊3日で、愛知県蒲郡市と静岡県浜松市に行ってきました。
西日本では大雪でしたが、蒲郡と浜松のお天気は、夜は雪が降ったりしましたが、昼間は3日間とも良いお天気でした
名古屋から蒲郡まで、快速で約40分。蒲郡や浜松は、営業の仕事をやっていた頃たまに行くエリアだったので、その時のことを思い出しながら電車に乗りました。
蒲郡駅から最初の目的地竹島水族館までは、歩くと少し距離があるのでタクシーで。タクシーだとほぼワンメーターなんですけどね。
通称、タケスイ。竹島水族館はそれほど大きな水族館ではありませんが、展示方法やスタッフさんのコメントがユニークなことで知られる全国的に有名な水族館です。TVなどでもよく取り上げられていて、一度行ってみたいと思ってました。
スタッフさん手書きのPOPコメントを読むだけでも、楽しいです。
高足蟹。渥美半島沖で捕獲された巨大な高足蟹は、全長3メートル以上!高足蟹って食べられるってこと知ってました?実はこの日泊まるお宿で、高足蟹を食べるんですよ~
入口脇のプールには、大きなウミガメくんたちが所狭しと泳ぎ回ってました。
さわりんぷーるでは、実際に触ることが出来ます。
ヒトデ、触ってみましたヨ。
再び、高足蟹。けっこう元気よく長い足を動かしてました。
小さな子供でも分かるように、触り方の説明POPもたくさん。
子供たちに大人気のコーナーです。
まったりうむというスペース。照明が落とされて水槽だけがライトアップされて、椅子に座りながら鑑賞出来るようになっている❝大人のための癒しの空間❞というコンセプト。
美しい金魚たちの泳ぎをみていると、ほんとに心が洗われる思い。
ちいさなクラゲや熱帯魚、昔大流行したウーパールーパーなどなど、ずっと見ていたいものがいっぱいで、まさに癒しの空間でした。
これも展示物
分別ゴミのコーナーのコメントがあまりに面白くて感動しました
スタッフさんのPOPコメントは、こちらの小窓水槽コーナーで面白さ全開
名前が分からない生き物も、こんな風にしっかり解説してもらってます。『誰か知っている人、教えてください!』って、水族館の人が見に来た人に尋ねるなんて、面白過ぎ~
ここからは大きな水槽のコーナー。お馴染みの魚も珍しい魚もいて、ほんとに楽しいです。
立って泳いでます。
ヌルヌルと泳ぎ回っていて、キモ可愛い~
変な口の魚や透明の魚など、珍しいものがいっぱい。
熱帯の淡水魚たち、すぐ近くで見ることが出来ます。さかなクンたちの表情がいい感じです。
出ました!ウツボくんたち。どこの水族館にもいるお馴染みさんですが、大抵は砂の上に置かれた土管に隠れてしまって見えにくいことが多いですが、こんな風に土管を吊るしているのって珍しいですよね。
こちらはアナゴちゃん。素早い動きで砂の中に潜ったかと思えば、浮上して水槽をものすごいスピードで泳ぎ回り…見ているだけで飽きません。一度砂に潜ってから飛び出したところ。体長が長いので、頭は出たけど、尻尾はこれから砂に潜ります。
たけしまんしょん。カサゴの住処です。よく考えたなぁ~
色とりどりのサンゴ。とてもきれいです。
こんな魚がいるのか~と驚きのシルエット。オモチャのようですね。
コメント、面白いでしょ
三河湾に住んでいる魚のコーナー。
水槽の中を団体さんで泳いでいるのは『ゴンズイ』。進路変更する時もみんな一緒。
すごく近くでカピパラ君を見ることが出来ますヨ。
1日に1回、カピパラのショーがあるそうです。私が行った時間はショーが終わった直後で、おねむのようでした。
こちらは深海魚のコーナー。
色鮮やかな魚や深海生物がいて、実にきれい。
『闇の深そうな魚』って…(;'∀')
それにしても、魚ってこんなに色鮮やかなんだなぁ~と感心しまくり。
いよっ!待ってました! チンアナゴ、ここにもいましたヨ~
いつみても、お茶目
深海の魚たち、ユニーク過ぎて、水槽の前で一人笑い
人気の水族館なので休日はかなり混み合うようですが、この日は平日の午前中だったので、人も少なくゆっくり見ることが出来ました。写真もじっくり撮れたし。
一つ一つの展示が工夫されていて、POPコメントも面白くて、2時間があっという間でした。お宿の送迎時間が迫っていたので、全部のコメントは読めなかったけど、また機会があれば来たいな~と思いました。
この日のお宿でタケスイに行った話をしたら、数年前までは閑散とした寂れた水族館だったけど、スタッフさんが頑張って人気の水族館になったとか。
イルカショーなどが出来る大きなプールがある訳でもなく、巨大水槽がある訳でもないこじんまりとした水族館ですが、魚や海の生物たちに興味が持てる、大人が楽しめる水族館だと思います。
今までに全国の水族館に行ったことがありますが、一番楽しかったかも。
水族館を後にして再びJRの蒲郡駅へ。ここから送迎バスでこの日のお宿『風の谷の庵』さんへ向かいます。
お宿があるのは、蒲郡市ではなくて幸田町。山の中の一軒宿ということは承知していましたが…想像を超えた景色が待っていました。
送迎バスは三河湾スカイラインという山道をどんどん登って行き…三河湾だけでなく渥美半島や知多半島が見渡せる絶景が。
お宿は同じ敷地にある『天の丸』というお宿の別館として、山の斜面に建つ離れのような造りになっています。ロビーから各部屋に行くには、急な坂道を上り下りしなければならないので、車での送り迎えです。一旦部屋に行くと、こもりっきりになります。
なので、ロビーにたくさんある書籍や快眠グッズなどをいろいろ仕込んでから、部屋へ移動します。
絶景でしょ~
部屋は『瑠璃』、10畳の和室と囲炉裏の間、ツインベッドルームのお部屋。囲炉裏の間は床暖になっていて、掘りごたつの足元も暖か。夕食と朝食はこの囲炉裏の間でいただきます。
コーヒーマシンはサービス。冷蔵庫の飲み物は有料でしたが、地元のお酒が入っていて楽しめました。
広いウッドデッキには…
じゃぁ~ん
石の露天風呂がありますヨ~ ちゃんとしたで、24時間かけ流し。
お花を浮かべて入りました。
残念ながら、絶景を見ることはできませんが、その代わり緑の森林浴が出来ます。
そして、こちらは内湯の猫あしバス。宿の大浴場はないので、髪や体を洗うのはこちらで。バスローブやバスソルト、基礎化粧品などアメニティがとても充実しています。
14時にチェックインしたので、時間はたっぷり。まずは内湯と露天風呂に入って、まだ明るい空を眺めながらゆっくりと浸かりました。
その後は・・・贅沢タイム。
今回は久しぶりにエステを予約。なんと120分のフェイシャルを中心としたエステで、自分の部屋で受けることが出来ます。
ベッドルームでするのかな~と思っていたら、和室の部屋に簡易ベッドを設置しての施術。エラバシェというフランスの化粧品会社の化粧品を使ったフェイシャルとボディストレッチもセットになったコースです。
とにかく、気持ち良かった~ マッサージはしょっちゅうお願いするけど、エステやフェイシャルはあまりやらないので、たまにはいいかも。。。
エステが終わって外を見ると、 けっこう本降りでウッドデッキも真っ白に。囲炉裏の間の窓が大きな一枚窓なので、雪の降る様子を見ながら、夕食を頂きました。
夕食は5大グルメ会席にグレードアップしたので、豪華絢爛 5大グルメ、高足蟹、鮑、伊勢海老、赤座海老、三河牛です。
まずは最初のお酒は、宿オリジナルの地酒から。
食前酒は、蒲郡産のみかん酒。
前菜は、白子豆腐、椿サーモン、河豚皮煮こごり、合鴨ロース牛蒡巻、菜の花。
4皿とも全部お造り
伊勢海老、あわび、赤座海老、白ミル貝、鯛、黒むつ、マグロの7種類。
実は鮑は、お造り、陶板バター焼き、天婦羅の3種類から調理法を選べたんですが、鮑はお造りで食べるのが一番好きなので、迷わずお造りで。コリコリ感がたまりません
つまも美味しかったし、大根やキュウリの飾り切りがとてもお見事。お醤油だけでなく、塩や泡醤油など飽きない工夫がされていました。
続いてのお酒は『女将ほろ酔いセット』。8種類もの利き酒セットって初めて。地酒のラインナップも色々あって楽しめますが、おちょこもそれぞれに凝ったもの。すっかりテンション上がりました。ハート形のおちょこ、可愛い~
蒸し物。三河牛百合根巻き蕪蒸し。コクがあって美味しいです。
あれれ、こちらはどなた様 なんと、お部屋に板前さんが来て、天婦羅をその場で揚げてくれるんです 部屋食なのに温かい天婦羅が食べられるなんて贅沢の極み。
高足蟹の天婦羅。車海老えごま巻き、うずら卵ささみしそ巻き、南瓜磯部、蓮根。
天婦羅の専門店で食べているかのように、一品ずつこちらの食べ進み具合を見ながら出してくれます。天婦羅はやっぱり揚げたてが一番美味しいですよね。もうビックリするぐらいに美味かったです。
酢の物。高足蟹と寄せ大和イモ、キウイフルーツ蒲郡みかんの酢味噌和え。
そしてメイン料理。
焼き物。高足蟹浜焼き。高足蟹って大味な感じで美味しいの?と思うけど、確かに大きなものはあまり美味しくないそうですが、小さい高足蟹は美味とのこと。
実際に食べてみると…ズワイガニとはまた違うコクのある美味しさ。癖になる味です。
甲羅の味噌焼きは…ちょっと苦みがある味。味噌は、ズワイガニの方が好きかな。
続いてのお酒は、冷蔵庫にあった地元の焼酎。実は地酒と思って開けたら焼酎でした。。。氷がなかったので、ストレートで(^^;
メイン料理の二つ目、三河牛ステーキ陶板焼き。
全然しつこくなく、コース終盤でも美味しくいただきました。
締めの御飯は、蟹飯。いい感じの出汁加減と蟹の甘さが相俟って、激ウマ。
デザートは、イチゴのレアチーズ。
部屋食だとどうしても温かいものが冷めてしまうので、温かい料理が少ないんですが、こちらのお宿では全くそんな心配は要らないほどに、リアルに温かいお料理ばかり。
部屋の外は廊下とかではなく、ほんとに外なので、よくそんなことが出来るなぁ~と思っていたら、こちらの部屋に秘密がありました。
玄関脇に戸があって、部屋に案内された時に『こちらはスタッフが使用するので、開けないでくださいね』と言われてました。夕食が終わってスタッフさんの片づけが終わってから覗いてみると…
給仕の準備をするスペースになってました。小さなコンロもあって、厨房から運んだお料理が冷めても温め直すことが出来るようになっていました。
これは、スゴイです。
部屋担当の仲居さんもとても素敵な方で、お料理の説明もしっかりされていたし、何より心地良い会話が出来ました。
私がいつものごとくIPodの音楽を聴きながら食事をしていると、『自分の好きな音楽を聴きながら食事されているので、とても素敵ですね~』と。自分も一人旅をしてみたいけど、勇気がないんですよね~とか、私が興味を持っていることを話題にしてもらったので、話が弾みました。
夕食後は再び、露天風呂へ。雪は止んだけど、デッキに積もった雪は氷になってました(^^;
寒風の中のアツアツの露天風呂、ほんとに極楽極楽~
お風呂上りは、囲炉裏の間でまったり。
お夜食はおにぎりかお稲荷さんから選べます。次のお酒、梅酒と共に。
ロビーから持ってきた写真集。全国の町を空撮したものです。
午前中に訪れた蒲郡と翌日行く予定の浜名湖です。
実は私、日本列島の空撮を見るのが好きでして。何を隠そう、ディアゴスティーニの『空から日本を見てみよう』DVDの定期購読者です。この3年毎月全国の色々な所に行っているので、自分が実際に行ったところを見るのも楽しいし、行ったことがない所を見て『次はここに行ってみよう』と思ったり。解説の地図を見ながら楽しんでます。
なので、ロビーでこの写真集を見つけた時は思わず手に取ってました。
それから写真に撮るのを忘れていましたが、プラネタリウムの装置も貸出してもらって、ベッドルームの天井に映した星を見ながらの睡眠でした。
夜中に足が吊ったので、露天風呂へGo!暖まると足の吊りも治って、再び眠りへ…
2日目へ続く。
西日本では大雪でしたが、蒲郡と浜松のお天気は、夜は雪が降ったりしましたが、昼間は3日間とも良いお天気でした
名古屋から蒲郡まで、快速で約40分。蒲郡や浜松は、営業の仕事をやっていた頃たまに行くエリアだったので、その時のことを思い出しながら電車に乗りました。
蒲郡駅から最初の目的地竹島水族館までは、歩くと少し距離があるのでタクシーで。タクシーだとほぼワンメーターなんですけどね。
通称、タケスイ。竹島水族館はそれほど大きな水族館ではありませんが、展示方法やスタッフさんのコメントがユニークなことで知られる全国的に有名な水族館です。TVなどでもよく取り上げられていて、一度行ってみたいと思ってました。
スタッフさん手書きのPOPコメントを読むだけでも、楽しいです。
高足蟹。渥美半島沖で捕獲された巨大な高足蟹は、全長3メートル以上!高足蟹って食べられるってこと知ってました?実はこの日泊まるお宿で、高足蟹を食べるんですよ~
入口脇のプールには、大きなウミガメくんたちが所狭しと泳ぎ回ってました。
さわりんぷーるでは、実際に触ることが出来ます。
ヒトデ、触ってみましたヨ。
再び、高足蟹。けっこう元気よく長い足を動かしてました。
小さな子供でも分かるように、触り方の説明POPもたくさん。
子供たちに大人気のコーナーです。
まったりうむというスペース。照明が落とされて水槽だけがライトアップされて、椅子に座りながら鑑賞出来るようになっている❝大人のための癒しの空間❞というコンセプト。
美しい金魚たちの泳ぎをみていると、ほんとに心が洗われる思い。
ちいさなクラゲや熱帯魚、昔大流行したウーパールーパーなどなど、ずっと見ていたいものがいっぱいで、まさに癒しの空間でした。
これも展示物
分別ゴミのコーナーのコメントがあまりに面白くて感動しました
スタッフさんのPOPコメントは、こちらの小窓水槽コーナーで面白さ全開
名前が分からない生き物も、こんな風にしっかり解説してもらってます。『誰か知っている人、教えてください!』って、水族館の人が見に来た人に尋ねるなんて、面白過ぎ~
ここからは大きな水槽のコーナー。お馴染みの魚も珍しい魚もいて、ほんとに楽しいです。
立って泳いでます。
ヌルヌルと泳ぎ回っていて、キモ可愛い~
変な口の魚や透明の魚など、珍しいものがいっぱい。
熱帯の淡水魚たち、すぐ近くで見ることが出来ます。さかなクンたちの表情がいい感じです。
出ました!ウツボくんたち。どこの水族館にもいるお馴染みさんですが、大抵は砂の上に置かれた土管に隠れてしまって見えにくいことが多いですが、こんな風に土管を吊るしているのって珍しいですよね。
こちらはアナゴちゃん。素早い動きで砂の中に潜ったかと思えば、浮上して水槽をものすごいスピードで泳ぎ回り…見ているだけで飽きません。一度砂に潜ってから飛び出したところ。体長が長いので、頭は出たけど、尻尾はこれから砂に潜ります。
たけしまんしょん。カサゴの住処です。よく考えたなぁ~
色とりどりのサンゴ。とてもきれいです。
こんな魚がいるのか~と驚きのシルエット。オモチャのようですね。
コメント、面白いでしょ
三河湾に住んでいる魚のコーナー。
水槽の中を団体さんで泳いでいるのは『ゴンズイ』。進路変更する時もみんな一緒。
すごく近くでカピパラ君を見ることが出来ますヨ。
1日に1回、カピパラのショーがあるそうです。私が行った時間はショーが終わった直後で、おねむのようでした。
こちらは深海魚のコーナー。
色鮮やかな魚や深海生物がいて、実にきれい。
『闇の深そうな魚』って…(;'∀')
それにしても、魚ってこんなに色鮮やかなんだなぁ~と感心しまくり。
いよっ!待ってました! チンアナゴ、ここにもいましたヨ~
いつみても、お茶目
深海の魚たち、ユニーク過ぎて、水槽の前で一人笑い
人気の水族館なので休日はかなり混み合うようですが、この日は平日の午前中だったので、人も少なくゆっくり見ることが出来ました。写真もじっくり撮れたし。
一つ一つの展示が工夫されていて、POPコメントも面白くて、2時間があっという間でした。お宿の送迎時間が迫っていたので、全部のコメントは読めなかったけど、また機会があれば来たいな~と思いました。
この日のお宿でタケスイに行った話をしたら、数年前までは閑散とした寂れた水族館だったけど、スタッフさんが頑張って人気の水族館になったとか。
イルカショーなどが出来る大きなプールがある訳でもなく、巨大水槽がある訳でもないこじんまりとした水族館ですが、魚や海の生物たちに興味が持てる、大人が楽しめる水族館だと思います。
今までに全国の水族館に行ったことがありますが、一番楽しかったかも。
水族館を後にして再びJRの蒲郡駅へ。ここから送迎バスでこの日のお宿『風の谷の庵』さんへ向かいます。
お宿があるのは、蒲郡市ではなくて幸田町。山の中の一軒宿ということは承知していましたが…想像を超えた景色が待っていました。
送迎バスは三河湾スカイラインという山道をどんどん登って行き…三河湾だけでなく渥美半島や知多半島が見渡せる絶景が。
お宿は同じ敷地にある『天の丸』というお宿の別館として、山の斜面に建つ離れのような造りになっています。ロビーから各部屋に行くには、急な坂道を上り下りしなければならないので、車での送り迎えです。一旦部屋に行くと、こもりっきりになります。
なので、ロビーにたくさんある書籍や快眠グッズなどをいろいろ仕込んでから、部屋へ移動します。
絶景でしょ~
部屋は『瑠璃』、10畳の和室と囲炉裏の間、ツインベッドルームのお部屋。囲炉裏の間は床暖になっていて、掘りごたつの足元も暖か。夕食と朝食はこの囲炉裏の間でいただきます。
コーヒーマシンはサービス。冷蔵庫の飲み物は有料でしたが、地元のお酒が入っていて楽しめました。
広いウッドデッキには…
じゃぁ~ん
石の露天風呂がありますヨ~ ちゃんとしたで、24時間かけ流し。
お花を浮かべて入りました。
残念ながら、絶景を見ることはできませんが、その代わり緑の森林浴が出来ます。
そして、こちらは内湯の猫あしバス。宿の大浴場はないので、髪や体を洗うのはこちらで。バスローブやバスソルト、基礎化粧品などアメニティがとても充実しています。
14時にチェックインしたので、時間はたっぷり。まずは内湯と露天風呂に入って、まだ明るい空を眺めながらゆっくりと浸かりました。
その後は・・・贅沢タイム。
今回は久しぶりにエステを予約。なんと120分のフェイシャルを中心としたエステで、自分の部屋で受けることが出来ます。
ベッドルームでするのかな~と思っていたら、和室の部屋に簡易ベッドを設置しての施術。エラバシェというフランスの化粧品会社の化粧品を使ったフェイシャルとボディストレッチもセットになったコースです。
とにかく、気持ち良かった~ マッサージはしょっちゅうお願いするけど、エステやフェイシャルはあまりやらないので、たまにはいいかも。。。
エステが終わって外を見ると、 けっこう本降りでウッドデッキも真っ白に。囲炉裏の間の窓が大きな一枚窓なので、雪の降る様子を見ながら、夕食を頂きました。
夕食は5大グルメ会席にグレードアップしたので、豪華絢爛 5大グルメ、高足蟹、鮑、伊勢海老、赤座海老、三河牛です。
まずは最初のお酒は、宿オリジナルの地酒から。
食前酒は、蒲郡産のみかん酒。
前菜は、白子豆腐、椿サーモン、河豚皮煮こごり、合鴨ロース牛蒡巻、菜の花。
4皿とも全部お造り
伊勢海老、あわび、赤座海老、白ミル貝、鯛、黒むつ、マグロの7種類。
実は鮑は、お造り、陶板バター焼き、天婦羅の3種類から調理法を選べたんですが、鮑はお造りで食べるのが一番好きなので、迷わずお造りで。コリコリ感がたまりません
つまも美味しかったし、大根やキュウリの飾り切りがとてもお見事。お醤油だけでなく、塩や泡醤油など飽きない工夫がされていました。
続いてのお酒は『女将ほろ酔いセット』。8種類もの利き酒セットって初めて。地酒のラインナップも色々あって楽しめますが、おちょこもそれぞれに凝ったもの。すっかりテンション上がりました。ハート形のおちょこ、可愛い~
蒸し物。三河牛百合根巻き蕪蒸し。コクがあって美味しいです。
あれれ、こちらはどなた様 なんと、お部屋に板前さんが来て、天婦羅をその場で揚げてくれるんです 部屋食なのに温かい天婦羅が食べられるなんて贅沢の極み。
高足蟹の天婦羅。車海老えごま巻き、うずら卵ささみしそ巻き、南瓜磯部、蓮根。
天婦羅の専門店で食べているかのように、一品ずつこちらの食べ進み具合を見ながら出してくれます。天婦羅はやっぱり揚げたてが一番美味しいですよね。もうビックリするぐらいに美味かったです。
酢の物。高足蟹と寄せ大和イモ、キウイフルーツ蒲郡みかんの酢味噌和え。
そしてメイン料理。
焼き物。高足蟹浜焼き。高足蟹って大味な感じで美味しいの?と思うけど、確かに大きなものはあまり美味しくないそうですが、小さい高足蟹は美味とのこと。
実際に食べてみると…ズワイガニとはまた違うコクのある美味しさ。癖になる味です。
甲羅の味噌焼きは…ちょっと苦みがある味。味噌は、ズワイガニの方が好きかな。
続いてのお酒は、冷蔵庫にあった地元の焼酎。実は地酒と思って開けたら焼酎でした。。。氷がなかったので、ストレートで(^^;
メイン料理の二つ目、三河牛ステーキ陶板焼き。
全然しつこくなく、コース終盤でも美味しくいただきました。
締めの御飯は、蟹飯。いい感じの出汁加減と蟹の甘さが相俟って、激ウマ。
デザートは、イチゴのレアチーズ。
部屋食だとどうしても温かいものが冷めてしまうので、温かい料理が少ないんですが、こちらのお宿では全くそんな心配は要らないほどに、リアルに温かいお料理ばかり。
部屋の外は廊下とかではなく、ほんとに外なので、よくそんなことが出来るなぁ~と思っていたら、こちらの部屋に秘密がありました。
玄関脇に戸があって、部屋に案内された時に『こちらはスタッフが使用するので、開けないでくださいね』と言われてました。夕食が終わってスタッフさんの片づけが終わってから覗いてみると…
給仕の準備をするスペースになってました。小さなコンロもあって、厨房から運んだお料理が冷めても温め直すことが出来るようになっていました。
これは、スゴイです。
部屋担当の仲居さんもとても素敵な方で、お料理の説明もしっかりされていたし、何より心地良い会話が出来ました。
私がいつものごとくIPodの音楽を聴きながら食事をしていると、『自分の好きな音楽を聴きながら食事されているので、とても素敵ですね~』と。自分も一人旅をしてみたいけど、勇気がないんですよね~とか、私が興味を持っていることを話題にしてもらったので、話が弾みました。
夕食後は再び、露天風呂へ。雪は止んだけど、デッキに積もった雪は氷になってました(^^;
寒風の中のアツアツの露天風呂、ほんとに極楽極楽~
お風呂上りは、囲炉裏の間でまったり。
お夜食はおにぎりかお稲荷さんから選べます。次のお酒、梅酒と共に。
ロビーから持ってきた写真集。全国の町を空撮したものです。
午前中に訪れた蒲郡と翌日行く予定の浜名湖です。
実は私、日本列島の空撮を見るのが好きでして。何を隠そう、ディアゴスティーニの『空から日本を見てみよう』DVDの定期購読者です。この3年毎月全国の色々な所に行っているので、自分が実際に行ったところを見るのも楽しいし、行ったことがない所を見て『次はここに行ってみよう』と思ったり。解説の地図を見ながら楽しんでます。
なので、ロビーでこの写真集を見つけた時は思わず手に取ってました。
それから写真に撮るのを忘れていましたが、プラネタリウムの装置も貸出してもらって、ベッドルームの天井に映した星を見ながらの睡眠でした。
夜中に足が吊ったので、露天風呂へGo!暖まると足の吊りも治って、再び眠りへ…
2日目へ続く。
2017-02-19 22:43
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