免疫力アップ大作戦!㊳長崎・熊本・福岡5日目 [旅行]
長崎・熊本・福岡旅行もあと残すところ2日となりました。
朝のお天気は…厚い雲に覆われた空。夕べからの雨は止んだようです。
雨粒を乗せた枝が、とても美しい
あさごはんもお部屋の囲炉裏端で。夕食と同様に豪勢なあさごはん。
鯖、鮭、鯵のみりん干しを囲炉裏で。温泉卵。
湯豆腐。
お浸しや蓮根のきんぴらなど小鉢が4種類。私の好きな明太子もあるよん
ごはんは夕食とはまた違うお米。お米によって土鍋も変えているそうです。
デザートはフルーツヨーグルト。
朝ごはん、私の好きなものも多くて、とってもおいしかったデス。
前日の夜に雨が降ってこの日もお天気が悪いと思ったので、予定していた『鍋ケ滝』へ行くのはやめて、チェックアウト時間ぎりぎりの11時まで露天風呂に入ったりしてゆっくり過ごしました。ちなみに『鍋ケ滝』は滝つぼを裏側から見ることが出来る滝で、とてもきれいな滝とのこと。観光名所なのでGW期間中は混雑しているとの情報もあり、また違う機会に行ってみます。
それでは、こちらのお宿『御処月洸樹』さんの採点です。
部屋8、お風呂10、夕食8、朝食8、接客サービス5、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・6.7
これまでのお宿の中で、最高得点が出ました~
部屋は8点。とにかく広いし、土間や囲炉裏があったりして雰囲気が良い。まだ出来て間もないので新しい匂いがしました。部屋の備品やアメニティ、飲み物の用意も、これでもかって感じで充実していたのが良かったです。10点と言いたい所ですが、2点減点要因あり。広過ぎて、おトイレまでの道程が長いこと(^^; それと囲炉裏の間の窓の外に通路があるので、誰かが通路を歩くと良く見えること。垣根を高くするなどの工夫があった方がいいかも。
お風呂は10点。これは部屋の内湯、露天風呂、貸切風呂どれも最高レベル。部屋のお風呂で内湯と露天風呂の両方がある場合、内湯はそれほど感動することが少ないけど、こちらの内湯は露天風呂と同じくらい感動がありました。内湯の窓からは絵画のような風景が見えて、ほんとうにいいお風呂でした。プールのような露天風呂や、天空の露天風呂もほんとに良かったデス。もちろんどれも源泉掛け流しで、文字通り、思い立ったらいつでもすぐ入れるところがポイント高いです。
夕食8点。地元ならではの食材や飾り切りなどお料理に工夫があり、味だけでなく見た目も美味しいお料理でした。量的にもちょうど良かったです。
朝食は8点。朝食にも手が掛けられていて、丁寧さが好印象。品数も多かったし、何より私の好きなものを知っていたかのようなラインナップ。大満足でした。
接客サービスは5点。お出迎えやお見送り、チェックインの対応も恭しく、部屋へ案内してくれたスタッフさんの対応も良かったです。この方が夕食や朝食の配膳も担当してくれたんですが、とても話しやすい方でたくさんおしゃべりしました。板場の男性スタッフさんも一生懸命お料理の説明をしてくれて、好感が持てました。離れでの部屋食というと食事を運ぶタイミングが難しいんですが、絶妙なタイミングでストレスなし。温かいものはちゃんと温かくて、とても行き届いている接客でした。
さすがだな~と思ったのは、チェックアウトの時。来る時はカートに乗って部屋まで案内してくれたけど、帰りは???と思ってフロントに電話してみたら、ちゃんと部屋まで迎えにきてくれました。だいたいどこのお宿でも、チェックインの時は部屋まで荷物を運んでくれるけど、チェックアウトの時は自分で荷物を運ばなくてはならないことが多いんですが、これだけの高級宿なら、電話一つで解決するってことなんですね~
癒され度は5点。やっぱり露天風呂は最高~ 一軒家を自由に使えて、籠る感覚に癒されます。
コスパは3点。部屋、お風呂、お料理・・・どれをとっても大満足。お値段は高いですが、それに見合ったパフォーマンスのお宿です。
気軽に行くには少々お高いお宿ですが、贅沢したくなったらまた来てみたいお宿でした。新しいお宿ですが、お客さんがどうやったら喜ぶか、何があったら嬉しいかをとことん考えているお宿だなぁ~と。一つ一つのお料理や、部屋の調度品、設備など、本当に良く考えられているなぁ~と思いました。
宿から40分程度のところにある『くじゅう花公園』へ。久住高原にある22万㎡もある広大な公園で、色々な花を楽しむことが出来ます。
大きなくまさんやシャボン玉がお出迎え。
まずはマリーゴールドの花畑から。
手品パフォーマンスショーをやってました。顔面の早変わりとか。面白い
それではたくさんのお花たちをご紹介。
お花の絨毯。
土筆やたんぽぽもいますヨ~
可愛い花たち、まだまだ続きます。
温室の中にも、これまでに見たことがないお花がたくさんありました。
シャクナゲの群生。ツツジが集まったような形。
ポピーのお花畑。カラフルでとても華やかな気分になりますね。
どこを見渡しても、花尽くし
無料で写真を撮ってくれるサービスがあります。ワンちゃんたちが大人しく写真撮影しているところ。カワ(・∀・)イイ!!
小型犬OKなので、たくさんのワンちゃんに出会いました。
まだまだお花畑、続きますヨ~
月洸樹さんのサービスで、ハンバーガーセットか地元のお蕎麦屋さんのお食事券がもらえたんですが、お昼ご飯にハンバーガーセットを頂きました。
自然の中で食べるハンバーガーはやっぱり美味しい
遅咲きの桜かな?新緑とツツジの赤とのコラボがとてもキレイです。
再びワンちゃん。とってもかわいいのでパチリ。
お花畑からみえるくじゅうの山並み。
藤棚もたわわに咲いた藤でいっぱい。
こちらからは色々な種類のチューリップをどうぞ。
チューリップの季節に、ギリギリ間に合いました
本当にたくさんの種類のお花があって写真を撮るだけでも大変でしたが、次々に色々なお花に出会うので、最初から最後までハイテンションで過ごせる場所ですね。
くじゅう花公園の景色がプリントされた自動販売機。これって、アリですよね~ 都会の自動販売機にもこういう観光名所の景色をプリントすれば、スゴイ宣伝になるでしょうね。
くじゅう花公園を後にして、この日のお宿、福岡県秋月温泉『清流庵』さんへ向かいます。くじゅう花公園からは車でだいたい2時間ほど。
清流庵さんは2年前に訪れたことがあり、ちょうど黒川温泉からの帰り道でもあるのでまた行ってみようかと。
秋月の散策は前回行ったので、今回は直接お宿へチェックイン。
ウェルカムドリンクはお抹茶。
前回と同じ『さくら』のお部屋を予約しました。
この広縁のソファで過ごすと、窓のすぐ下を流れる清流の音にとても癒されます。
お部屋で岩盤浴が出来るんですヨ
有田焼の桜模様の洗面台やトイレグッズ。前回かなり感動したけど、2回目なので感動は控えめ。それでも、きれいに使おうと思うのでいいですよね。
そしてお部屋の露天風呂。これも前回はめちゃくちゃ感動したんですが・・・
部屋の露天風呂としては、岩風呂で広くて足湯や寝湯も出来たりと、かなりポイントは高いんですが、今回はちょっと残念なことがあって、テンション下がりまくりました…(^^;
チェックインしてからすぐ露天風呂に入った時は、源泉掛け流しで水量もすごくて、とてもいいお湯。『やっぱりこの露天風呂、サイコー』と大喜び。
ところが、夜夕食を食べ終わった後に『さあもう一度入ろう』と思ったら、源泉掛け流しが止まっていて、お湯がとてもぬるくなっていました
夜はまだ肌寒く『このぬるさには耐えきれん』ということで、フロントへ電話しました。すると『すいません、源泉のメンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と。
それからも熱い源泉のお湯が出るのを待っていたけど、とうとう出ませんでした。。。
憤慨しながらそのまま寝ることに
すると、翌朝7時頃起きると、再び源泉掛け流しのお湯が出ていた 『やれやれ、やっと入れる~』と湯船に浸かったところ、下の方は冷たい 朝になってから流し始めたのか。
源泉が出てくる方向とは反対側に排水出来る溝があるんですが、高さ的には同じなので、せっかく熱いお湯が流れてきても、湯船の下には循環せずに熱いお湯が溝から流れ出ているようでした。この構造でもずっと掛け流しであれば、最初の熱いお湯も冷めずに適温が保てると思うけど。。。
朝食後に再びトライしようと思ったけど、また源泉が止まっていたので入るのをやめました。
実はメンテナンス中というのは嘘で、節約のために源泉を止めていたのではないかと。そもそもお客さんが泊まっている時にメンテナンスはしないですよね。急に調子が悪くなってメンテナンスが必要になったのなら、出たり止まったりということもないと思うので。
前回はこんなことはなくて、滞在中はいつでも好きな時に入れたので、今回もこの露天風呂に入りたくてわざわざこの一番高いお部屋を予約したというのに。
チェックインやチェックアウトの時も、メンテナンス?のことについてまったく説明もなく。もしも節約のために止めているなら、最初からそういう説明をしてほしいですよね。『自然保護のため、夜は掛け流しを止めています』…とかもっともらしいことを言ってもらえれば、過度な期待をすることもなかったのに。
お宿の採点、メチャクチャ辛口になりそうでしょ??
夕食はお部屋で。
箸肴。生湯葉、南蛮漬け、式部草のお浸し、季節野菜のお浸し、姫サザエとエシャレットとよもぎ田楽。春らしい素材のお料理が並びます。
お酒は、利き酒セットを。地酒3種類。どれも美味しいです。
吸い物は湯葉真丈。緑のものは先ほど出てきた式部草。美味しいのだけど・・・? 食べている時は気が付かなかったけど、こうやって今お品書きを見ながら書いていると、湯葉も式部草も、先付けで出てきた素材ではないかと。調理法は違うとはいえ、同じ素材が続けて出るのはちょっと?って感じがします。
お造り。中トロ、雲丹、カンパチと烏賊。前回は飾り切りや組み合わせにとても工夫が感じられて、かなり感動した覚えがあるのですが。今回はそういう驚きもなく、量的にもかなりコンパクトでちょっとガッカリ感が(;'∀')
食前酒の梅酒に入っていた梅。これが意外と美味しかったデス。
茶碗蒸し。上に乗っている緑色のものは『カワタケ』という川で採れる海苔だそうです。これが一度は採れなくなり、川の環境保護を強化してようやく最近また採れるようになったそうです。
煮物は、男爵饅頭。中にジャガイモをマッシュポテト状にしたものが入っています。
次のお酒は、秋月名物葛の焼酎『秋月』をロックで。葛の焼酎なんて初めて。ちょっと癖はありますが、コクがあるけどすっきりしている・・・?という感じで美味しかったです。
グラスがとても可愛いので、お料理を運んでくれたスタッフさんに『可愛いですね』と言うと、どこで売っているのか調べてくれましたヨ。佐賀県嬉野市にある工房冠窯さんの『ホタル焼き』というそうです。花びらの部分が透けているんですが、こぼれないんですよね。
焼き物。鯛の彩り野菜添え。式部草で色付けした大根おろしの上に鯛が乗っています。式部草は煮るとピンクになるそうです。
和牛しゃぶしゃぶ。ポン酢と胡麻ダレで。お肉、美味しい~
食事は筍ご飯と赤だし。筍ご飯、すごく美味しかった とても良い出汁加減です。
締めはデザートとハーブティー。
前回の時のようなテンション上がりまくりの感動はなかったけど、全体的には量もあって、美味しいお料理でした。
食事の後は再び部屋の露天風呂に入ろうとして・・・先ほど書いた通りにズッコケて。
かなりふてくされて寝てしましました。
最終日へ続く。
朝のお天気は…厚い雲に覆われた空。夕べからの雨は止んだようです。
雨粒を乗せた枝が、とても美しい
あさごはんもお部屋の囲炉裏端で。夕食と同様に豪勢なあさごはん。
鯖、鮭、鯵のみりん干しを囲炉裏で。温泉卵。
湯豆腐。
お浸しや蓮根のきんぴらなど小鉢が4種類。私の好きな明太子もあるよん
ごはんは夕食とはまた違うお米。お米によって土鍋も変えているそうです。
デザートはフルーツヨーグルト。
朝ごはん、私の好きなものも多くて、とってもおいしかったデス。
前日の夜に雨が降ってこの日もお天気が悪いと思ったので、予定していた『鍋ケ滝』へ行くのはやめて、チェックアウト時間ぎりぎりの11時まで露天風呂に入ったりしてゆっくり過ごしました。ちなみに『鍋ケ滝』は滝つぼを裏側から見ることが出来る滝で、とてもきれいな滝とのこと。観光名所なのでGW期間中は混雑しているとの情報もあり、また違う機会に行ってみます。
それでは、こちらのお宿『御処月洸樹』さんの採点です。
部屋8、お風呂10、夕食8、朝食8、接客サービス5、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・6.7
これまでのお宿の中で、最高得点が出ました~
部屋は8点。とにかく広いし、土間や囲炉裏があったりして雰囲気が良い。まだ出来て間もないので新しい匂いがしました。部屋の備品やアメニティ、飲み物の用意も、これでもかって感じで充実していたのが良かったです。10点と言いたい所ですが、2点減点要因あり。広過ぎて、おトイレまでの道程が長いこと(^^; それと囲炉裏の間の窓の外に通路があるので、誰かが通路を歩くと良く見えること。垣根を高くするなどの工夫があった方がいいかも。
お風呂は10点。これは部屋の内湯、露天風呂、貸切風呂どれも最高レベル。部屋のお風呂で内湯と露天風呂の両方がある場合、内湯はそれほど感動することが少ないけど、こちらの内湯は露天風呂と同じくらい感動がありました。内湯の窓からは絵画のような風景が見えて、ほんとうにいいお風呂でした。プールのような露天風呂や、天空の露天風呂もほんとに良かったデス。もちろんどれも源泉掛け流しで、文字通り、思い立ったらいつでもすぐ入れるところがポイント高いです。
夕食8点。地元ならではの食材や飾り切りなどお料理に工夫があり、味だけでなく見た目も美味しいお料理でした。量的にもちょうど良かったです。
朝食は8点。朝食にも手が掛けられていて、丁寧さが好印象。品数も多かったし、何より私の好きなものを知っていたかのようなラインナップ。大満足でした。
接客サービスは5点。お出迎えやお見送り、チェックインの対応も恭しく、部屋へ案内してくれたスタッフさんの対応も良かったです。この方が夕食や朝食の配膳も担当してくれたんですが、とても話しやすい方でたくさんおしゃべりしました。板場の男性スタッフさんも一生懸命お料理の説明をしてくれて、好感が持てました。離れでの部屋食というと食事を運ぶタイミングが難しいんですが、絶妙なタイミングでストレスなし。温かいものはちゃんと温かくて、とても行き届いている接客でした。
さすがだな~と思ったのは、チェックアウトの時。来る時はカートに乗って部屋まで案内してくれたけど、帰りは???と思ってフロントに電話してみたら、ちゃんと部屋まで迎えにきてくれました。だいたいどこのお宿でも、チェックインの時は部屋まで荷物を運んでくれるけど、チェックアウトの時は自分で荷物を運ばなくてはならないことが多いんですが、これだけの高級宿なら、電話一つで解決するってことなんですね~
癒され度は5点。やっぱり露天風呂は最高~ 一軒家を自由に使えて、籠る感覚に癒されます。
コスパは3点。部屋、お風呂、お料理・・・どれをとっても大満足。お値段は高いですが、それに見合ったパフォーマンスのお宿です。
気軽に行くには少々お高いお宿ですが、贅沢したくなったらまた来てみたいお宿でした。新しいお宿ですが、お客さんがどうやったら喜ぶか、何があったら嬉しいかをとことん考えているお宿だなぁ~と。一つ一つのお料理や、部屋の調度品、設備など、本当に良く考えられているなぁ~と思いました。
宿から40分程度のところにある『くじゅう花公園』へ。久住高原にある22万㎡もある広大な公園で、色々な花を楽しむことが出来ます。
大きなくまさんやシャボン玉がお出迎え。
まずはマリーゴールドの花畑から。
手品パフォーマンスショーをやってました。顔面の早変わりとか。面白い
それではたくさんのお花たちをご紹介。
お花の絨毯。
土筆やたんぽぽもいますヨ~
可愛い花たち、まだまだ続きます。
温室の中にも、これまでに見たことがないお花がたくさんありました。
シャクナゲの群生。ツツジが集まったような形。
ポピーのお花畑。カラフルでとても華やかな気分になりますね。
どこを見渡しても、花尽くし
無料で写真を撮ってくれるサービスがあります。ワンちゃんたちが大人しく写真撮影しているところ。カワ(・∀・)イイ!!
小型犬OKなので、たくさんのワンちゃんに出会いました。
まだまだお花畑、続きますヨ~
月洸樹さんのサービスで、ハンバーガーセットか地元のお蕎麦屋さんのお食事券がもらえたんですが、お昼ご飯にハンバーガーセットを頂きました。
自然の中で食べるハンバーガーはやっぱり美味しい
遅咲きの桜かな?新緑とツツジの赤とのコラボがとてもキレイです。
再びワンちゃん。とってもかわいいのでパチリ。
お花畑からみえるくじゅうの山並み。
藤棚もたわわに咲いた藤でいっぱい。
こちらからは色々な種類のチューリップをどうぞ。
チューリップの季節に、ギリギリ間に合いました
本当にたくさんの種類のお花があって写真を撮るだけでも大変でしたが、次々に色々なお花に出会うので、最初から最後までハイテンションで過ごせる場所ですね。
くじゅう花公園の景色がプリントされた自動販売機。これって、アリですよね~ 都会の自動販売機にもこういう観光名所の景色をプリントすれば、スゴイ宣伝になるでしょうね。
くじゅう花公園を後にして、この日のお宿、福岡県秋月温泉『清流庵』さんへ向かいます。くじゅう花公園からは車でだいたい2時間ほど。
清流庵さんは2年前に訪れたことがあり、ちょうど黒川温泉からの帰り道でもあるのでまた行ってみようかと。
秋月の散策は前回行ったので、今回は直接お宿へチェックイン。
ウェルカムドリンクはお抹茶。
前回と同じ『さくら』のお部屋を予約しました。
この広縁のソファで過ごすと、窓のすぐ下を流れる清流の音にとても癒されます。
お部屋で岩盤浴が出来るんですヨ
有田焼の桜模様の洗面台やトイレグッズ。前回かなり感動したけど、2回目なので感動は控えめ。それでも、きれいに使おうと思うのでいいですよね。
そしてお部屋の露天風呂。これも前回はめちゃくちゃ感動したんですが・・・
部屋の露天風呂としては、岩風呂で広くて足湯や寝湯も出来たりと、かなりポイントは高いんですが、今回はちょっと残念なことがあって、テンション下がりまくりました…(^^;
チェックインしてからすぐ露天風呂に入った時は、源泉掛け流しで水量もすごくて、とてもいいお湯。『やっぱりこの露天風呂、サイコー』と大喜び。
ところが、夜夕食を食べ終わった後に『さあもう一度入ろう』と思ったら、源泉掛け流しが止まっていて、お湯がとてもぬるくなっていました
夜はまだ肌寒く『このぬるさには耐えきれん』ということで、フロントへ電話しました。すると『すいません、源泉のメンテナンス中なので、係の者に言っておきます』と。
それからも熱い源泉のお湯が出るのを待っていたけど、とうとう出ませんでした。。。
憤慨しながらそのまま寝ることに
すると、翌朝7時頃起きると、再び源泉掛け流しのお湯が出ていた 『やれやれ、やっと入れる~』と湯船に浸かったところ、下の方は冷たい 朝になってから流し始めたのか。
源泉が出てくる方向とは反対側に排水出来る溝があるんですが、高さ的には同じなので、せっかく熱いお湯が流れてきても、湯船の下には循環せずに熱いお湯が溝から流れ出ているようでした。この構造でもずっと掛け流しであれば、最初の熱いお湯も冷めずに適温が保てると思うけど。。。
朝食後に再びトライしようと思ったけど、また源泉が止まっていたので入るのをやめました。
実はメンテナンス中というのは嘘で、節約のために源泉を止めていたのではないかと。そもそもお客さんが泊まっている時にメンテナンスはしないですよね。急に調子が悪くなってメンテナンスが必要になったのなら、出たり止まったりということもないと思うので。
前回はこんなことはなくて、滞在中はいつでも好きな時に入れたので、今回もこの露天風呂に入りたくてわざわざこの一番高いお部屋を予約したというのに。
チェックインやチェックアウトの時も、メンテナンス?のことについてまったく説明もなく。もしも節約のために止めているなら、最初からそういう説明をしてほしいですよね。『自然保護のため、夜は掛け流しを止めています』…とかもっともらしいことを言ってもらえれば、過度な期待をすることもなかったのに。
お宿の採点、メチャクチャ辛口になりそうでしょ??
夕食はお部屋で。
箸肴。生湯葉、南蛮漬け、式部草のお浸し、季節野菜のお浸し、姫サザエとエシャレットとよもぎ田楽。春らしい素材のお料理が並びます。
お酒は、利き酒セットを。地酒3種類。どれも美味しいです。
吸い物は湯葉真丈。緑のものは先ほど出てきた式部草。美味しいのだけど・・・? 食べている時は気が付かなかったけど、こうやって今お品書きを見ながら書いていると、湯葉も式部草も、先付けで出てきた素材ではないかと。調理法は違うとはいえ、同じ素材が続けて出るのはちょっと?って感じがします。
お造り。中トロ、雲丹、カンパチと烏賊。前回は飾り切りや組み合わせにとても工夫が感じられて、かなり感動した覚えがあるのですが。今回はそういう驚きもなく、量的にもかなりコンパクトでちょっとガッカリ感が(;'∀')
食前酒の梅酒に入っていた梅。これが意外と美味しかったデス。
茶碗蒸し。上に乗っている緑色のものは『カワタケ』という川で採れる海苔だそうです。これが一度は採れなくなり、川の環境保護を強化してようやく最近また採れるようになったそうです。
煮物は、男爵饅頭。中にジャガイモをマッシュポテト状にしたものが入っています。
次のお酒は、秋月名物葛の焼酎『秋月』をロックで。葛の焼酎なんて初めて。ちょっと癖はありますが、コクがあるけどすっきりしている・・・?という感じで美味しかったです。
グラスがとても可愛いので、お料理を運んでくれたスタッフさんに『可愛いですね』と言うと、どこで売っているのか調べてくれましたヨ。佐賀県嬉野市にある工房冠窯さんの『ホタル焼き』というそうです。花びらの部分が透けているんですが、こぼれないんですよね。
焼き物。鯛の彩り野菜添え。式部草で色付けした大根おろしの上に鯛が乗っています。式部草は煮るとピンクになるそうです。
和牛しゃぶしゃぶ。ポン酢と胡麻ダレで。お肉、美味しい~
食事は筍ご飯と赤だし。筍ご飯、すごく美味しかった とても良い出汁加減です。
締めはデザートとハーブティー。
前回の時のようなテンション上がりまくりの感動はなかったけど、全体的には量もあって、美味しいお料理でした。
食事の後は再び部屋の露天風呂に入ろうとして・・・先ほど書いた通りにズッコケて。
かなりふてくされて寝てしましました。
最終日へ続く。
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