免疫力アップ大作戦!㊴香川2日目 [旅行]
6月10日、香川旅行の二日目です。
朝ごはんは前日と同じ食事処で。席はボックス席でした。
卵焼きがアツアツで運ばれてきます。アジの開きや湯豆腐、明太子もありました サラダは目の前でドレッシングと和えてくれます。鰹節も削って、サラダに振りかけてくれます。細かい所で工夫がなされている朝食でした。
それではこちらのお宿『琴平花壇』さんの採点です。
今回から、業務効率化・・・(^^; ということで、コメントは特筆すべきことがある時のみとさせていただきます。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7 高評価出ました~
朝夕のお料理も、部屋も露天風呂も、満足度の高いお宿で、またこちらに来ることがあれば泊まってみたいと思います。
この日は高松で『一鶴』の骨付鶏を食べるつもりだったけど、朝ごはんでお腹いっぱいだったので、今回は見送り。与島SAで骨付鶏のお土産が売られていたので、高松港の売店にあったら買おう…と思っていたのに、あいにく、高松港に売店がありませんでした~
高松港からフェリーで小豆島へ。
フェリーに車と一緒に乗るのは、20年近く前に北海道にフェリーで行った時以来なので、ちょっと緊張しました。
高松港から小豆島の土庄港へは、カーフェリーで約1時間です。
源平合戦の舞台の一つ、屋島の横を通り過ぎていきます。
一番乗りだったので、船が到着して扉が開くところを車の中から。
小豆島の土庄港から寒霞渓へ向かいます。山頂から渓谷を徒歩で下って、ロープウェイで戻ってくるという計画。
こちらは山頂の展望台からの眺め。
寒霞渓は2度目ですが、前回のことはロープウェイに乗ったことしか覚えてない~
寒霞渓の登山道には表と裏があります。今回は表登山道約2㎞に挑戦。上りは1時間、下りなら45分とパンフレットに書いてあったので、下りなら何とかなるかなと。
で、出発。最初はこういう道が続きます。
地道だけどそれほどの急勾配もなく、最初の展望台の四望頂まで割と楽に行けました。
寒霞渓は日本三大渓谷と言われる景勝地で、はるか昔の火山活動によって出来た奇岩がたくさん見られる渓谷です。四望頂からは切り立った迫力のある奇岩を見ることが出来ます。
さてその先を進もうとしたら・・・『 ここを降りて行くの~』
本格的な登山と変わらないほどの崖が待っていました。安全鎖に掴まりながら、一歩一歩慎重に岩場に足を乗せて降りて行きました。
『なんじゃぁ~ こりゃぁ~』と言いながら。
しばらくものすごい崖路を降りた後、ようやくコンクリート道になりました。
コンクリート道とはいえ、これまたかなりの勾配で、落ち葉なども積もっていたので、滑らないように慎重に、慎重に・・・
この辺りではもうすっかり森の中。苔むした大きな岩や、岩から生えている木など、普段見ることのない自然がいっぱいでした。
それにしても、岩に根を張っている木が多くてびっくりでした。
画帖石(がちょうせき)大きな岩に縞模様があります。
玉旬峰(ぎょくじゅんぽう)
蟾蜍岩(せんじゅんがん)
木が生い茂っているので、このような案内板があるところで足を止めて、上を見上げなければ気が付きません。
錦屏風(きんびょうぶ)これは渓谷の麓、ロープウェイからもよく見える岩です。
通天窓(つうてんそう)
やっとこさ、ほぼ1時間掛けて、麓の紅雲駅へ着きました。
『やっと着いた~』と思ったら、ロープウェイに乗るにはこの階段が待ってました
私が下りてきたのは、左側のルートです。
ロープウェイの駅からは、さきほどの錦屏風がよく見えます。
さてここからはロープウェイの車窓です。
雄大な景色が広がります。奇岩すれすれのところを通るので迫力あります。
1時間かけて降りたところを、ロープウェイはたったの5分で上って行きます
下り初めの崖の所以外は、そんなに足への負担もなく、森や奇岩の景色を見ながら楽しく下りることが出来ました。二日続けて、いい運動になりました。
寒霞渓を後にして、この日のお宿『AQUA』さんへ向かいます。寒霞渓のある小豆島スカイラインをから大部港へ出る県道31号線は、割と細い道が続くワインディングロードになっています。
大部港からは海岸線沿いを走って、約30分ほどでお宿に到着。
もともとはリゾートマンションだったのかな~と思うような造りのホテルです。
海に面した部分が一面のガラス窓になっているので、とても開放感があります。
簡単な自炊も出来るようになっています。
お風呂も、ブラインドを上げると一面のガラス窓。ただ、左側のブラインドを上げるとお隣の建物からよく見えそうなので、ちょっと残念。
こちらのお風呂、ちょっと驚いたことには、左側のブラインドの向こうには開閉出来る窓になっていたので少し開けていたんですが、お湯を張り過ぎて湯船に浸かるとお湯が溢れてしまったんです。。。するとフロントから電話が。『お湯が下の階に漏れているので、窓は閉めて入ってください』と よく見ると湯船の縁と窓がフラットになっていて、お湯が排水出来るようになってはおらず、湯船から溢れたお湯は窓下の外壁を伝ってしまう構造。ちょうど同じタイミングで下の階の人もブラインドを上げてお風呂に入っていたところ、窓の外をお湯が流れてきた・・・ことのようです。
そういう構造なら、窓は開けないで下さいという注意書きがあってもいいと思うんだけど。本人にとっては予想外の出来事だけど、よくありそうな気もするし。
ベランダから見える景色。内海になっていて、とても静かです。
波がほとんどない代わりに、さざ波が。この水面の模様は、とても珍しい模様。
8階だったので、眼下を見るのも面白いです。お隣りさんの猫ちゃんたちが、完全に我が家のように路上でおねんね。実はこの道路はホテルに面する道路ですが、この先は2、3軒の家がある他は行き止まりになっているのです。なので、車もほとんど通りません。
チェックインの後夕食まで、ほとんどベランダから海を見て過ごしました。海を見ているだけで全然飽きないのです。それはなぜかと言うと・・・
たとえば、魚の群れが海面ギリギリまで回遊してくると、こんな風に海面がザワザワ。かと思うと、また静かな海面に。そして再び魚の群れが浮上してきたりという状況が繰り返えされるのです。
ホテルの海側と反対側は森になっているので、色んな鳥たちのさえずりも良く聞こえます。ウグイスやトンビの鳴き声が、ひときわ大きく聞こえます。
トンビが電線にとまった後、海面すれすれを魚を狙って飛んでいたり。
海面が輪状になっているのは、トビウオ?が飛んだ跡です。トビウオが飛んでいる瞬間、撮れました~ 左上の小さな白いものが見えますか?これ、魚ですヨ。
そうこうしているうちに、さざ波が立っていた海面がピタッと静かになり、凪になりました。鏡のようになっています。
今度は、潮の満ち引きの加減から、凪いでいる所とさざ波が立っている所がくっきりと分かれているのが見えます。海の神秘ですね~
猫ちゃん、再び。萌えますね~ 伸びすぎでしょ
さて、夕食タイムになりました。お部屋に三段重のお弁当が届けられます。
お弁当というにはもったいない位の豪勢なメニューです。
お酒は、来る途中のコンビニでたくさん仕入れてきましたヨ。
小豆島産天然真鯛のお造り、スティック野菜~オリジナルのもろみ味噌で。
鯛はプリプリ。もろみ味噌がとても美味しくて、野菜に付けるだけでなく、完全にお酒のあてになりました。
アボカドの生ハム巻、小豆島産ぜんご(小あじ)のエスカベッシュ。
生ハムメロンよりもクリーミーでこちらも美味。
南瓜と焼き茄子の翡翠煮、サワラの味噌漬焼き。
海老の素麺揚げ、若鶏のオリーブ香草焼き。
どちらも塩加減が丁度良くて、めちゃくちゃ美味しかったです。
瀬戸内産焼穴子の小豆島ひしお巻き、イエローキングメロントレッドグローブ。
おかずはそれぞれ一口サイズだったけど、このお寿司があったのでちょうど良い感じでした。
二本目のお酒に突入。
どのお料理も美味しくて、暮れ行く窓の外を見ながらお酒を飲んで・・・とてもテンションが上がる夕食になりました。食事が終わったら部屋の外のワゴンにお重を自分で置いておくんですが、最初お重を持ってきてくれた以外は、スタッフさんが部屋に出入りすることがないので、ほんとに自分の家でリラックスしながら食べている感じ。接客が煩わしいと思う人にとっては、ほんとにありがたいシステムです。
ゆっくり夕食を楽しんでいるうちに、すっかり陽が落ちました。
灯りがついている建物からは、何かコンサートをやっているような音楽が聞こえてきました。ホテルの前の駐車場もライトアップされて、すっかりリゾート気分。
更に夜の帳が下りて、静かな内海の風景になりました。遠くに船が行き交うのが見えます。なんともロマンチックですね~
3日目へ続く。
朝ごはんは前日と同じ食事処で。席はボックス席でした。
卵焼きがアツアツで運ばれてきます。アジの開きや湯豆腐、明太子もありました サラダは目の前でドレッシングと和えてくれます。鰹節も削って、サラダに振りかけてくれます。細かい所で工夫がなされている朝食でした。
それではこちらのお宿『琴平花壇』さんの採点です。
今回から、業務効率化・・・(^^; ということで、コメントは特筆すべきことがある時のみとさせていただきます。
部屋5、お風呂4、夕食5、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7 高評価出ました~
朝夕のお料理も、部屋も露天風呂も、満足度の高いお宿で、またこちらに来ることがあれば泊まってみたいと思います。
この日は高松で『一鶴』の骨付鶏を食べるつもりだったけど、朝ごはんでお腹いっぱいだったので、今回は見送り。与島SAで骨付鶏のお土産が売られていたので、高松港の売店にあったら買おう…と思っていたのに、あいにく、高松港に売店がありませんでした~
高松港からフェリーで小豆島へ。
フェリーに車と一緒に乗るのは、20年近く前に北海道にフェリーで行った時以来なので、ちょっと緊張しました。
高松港から小豆島の土庄港へは、カーフェリーで約1時間です。
源平合戦の舞台の一つ、屋島の横を通り過ぎていきます。
一番乗りだったので、船が到着して扉が開くところを車の中から。
小豆島の土庄港から寒霞渓へ向かいます。山頂から渓谷を徒歩で下って、ロープウェイで戻ってくるという計画。
こちらは山頂の展望台からの眺め。
寒霞渓は2度目ですが、前回のことはロープウェイに乗ったことしか覚えてない~
寒霞渓の登山道には表と裏があります。今回は表登山道約2㎞に挑戦。上りは1時間、下りなら45分とパンフレットに書いてあったので、下りなら何とかなるかなと。
で、出発。最初はこういう道が続きます。
地道だけどそれほどの急勾配もなく、最初の展望台の四望頂まで割と楽に行けました。
寒霞渓は日本三大渓谷と言われる景勝地で、はるか昔の火山活動によって出来た奇岩がたくさん見られる渓谷です。四望頂からは切り立った迫力のある奇岩を見ることが出来ます。
さてその先を進もうとしたら・・・『 ここを降りて行くの~』
本格的な登山と変わらないほどの崖が待っていました。安全鎖に掴まりながら、一歩一歩慎重に岩場に足を乗せて降りて行きました。
『なんじゃぁ~ こりゃぁ~』と言いながら。
しばらくものすごい崖路を降りた後、ようやくコンクリート道になりました。
コンクリート道とはいえ、これまたかなりの勾配で、落ち葉なども積もっていたので、滑らないように慎重に、慎重に・・・
この辺りではもうすっかり森の中。苔むした大きな岩や、岩から生えている木など、普段見ることのない自然がいっぱいでした。
それにしても、岩に根を張っている木が多くてびっくりでした。
画帖石(がちょうせき)大きな岩に縞模様があります。
玉旬峰(ぎょくじゅんぽう)
蟾蜍岩(せんじゅんがん)
木が生い茂っているので、このような案内板があるところで足を止めて、上を見上げなければ気が付きません。
錦屏風(きんびょうぶ)これは渓谷の麓、ロープウェイからもよく見える岩です。
通天窓(つうてんそう)
やっとこさ、ほぼ1時間掛けて、麓の紅雲駅へ着きました。
『やっと着いた~』と思ったら、ロープウェイに乗るにはこの階段が待ってました
私が下りてきたのは、左側のルートです。
ロープウェイの駅からは、さきほどの錦屏風がよく見えます。
さてここからはロープウェイの車窓です。
雄大な景色が広がります。奇岩すれすれのところを通るので迫力あります。
1時間かけて降りたところを、ロープウェイはたったの5分で上って行きます
下り初めの崖の所以外は、そんなに足への負担もなく、森や奇岩の景色を見ながら楽しく下りることが出来ました。二日続けて、いい運動になりました。
寒霞渓を後にして、この日のお宿『AQUA』さんへ向かいます。寒霞渓のある小豆島スカイラインをから大部港へ出る県道31号線は、割と細い道が続くワインディングロードになっています。
大部港からは海岸線沿いを走って、約30分ほどでお宿に到着。
もともとはリゾートマンションだったのかな~と思うような造りのホテルです。
海に面した部分が一面のガラス窓になっているので、とても開放感があります。
簡単な自炊も出来るようになっています。
お風呂も、ブラインドを上げると一面のガラス窓。ただ、左側のブラインドを上げるとお隣の建物からよく見えそうなので、ちょっと残念。
こちらのお風呂、ちょっと驚いたことには、左側のブラインドの向こうには開閉出来る窓になっていたので少し開けていたんですが、お湯を張り過ぎて湯船に浸かるとお湯が溢れてしまったんです。。。するとフロントから電話が。『お湯が下の階に漏れているので、窓は閉めて入ってください』と よく見ると湯船の縁と窓がフラットになっていて、お湯が排水出来るようになってはおらず、湯船から溢れたお湯は窓下の外壁を伝ってしまう構造。ちょうど同じタイミングで下の階の人もブラインドを上げてお風呂に入っていたところ、窓の外をお湯が流れてきた・・・ことのようです。
そういう構造なら、窓は開けないで下さいという注意書きがあってもいいと思うんだけど。本人にとっては予想外の出来事だけど、よくありそうな気もするし。
ベランダから見える景色。内海になっていて、とても静かです。
波がほとんどない代わりに、さざ波が。この水面の模様は、とても珍しい模様。
8階だったので、眼下を見るのも面白いです。お隣りさんの猫ちゃんたちが、完全に我が家のように路上でおねんね。実はこの道路はホテルに面する道路ですが、この先は2、3軒の家がある他は行き止まりになっているのです。なので、車もほとんど通りません。
チェックインの後夕食まで、ほとんどベランダから海を見て過ごしました。海を見ているだけで全然飽きないのです。それはなぜかと言うと・・・
たとえば、魚の群れが海面ギリギリまで回遊してくると、こんな風に海面がザワザワ。かと思うと、また静かな海面に。そして再び魚の群れが浮上してきたりという状況が繰り返えされるのです。
ホテルの海側と反対側は森になっているので、色んな鳥たちのさえずりも良く聞こえます。ウグイスやトンビの鳴き声が、ひときわ大きく聞こえます。
トンビが電線にとまった後、海面すれすれを魚を狙って飛んでいたり。
海面が輪状になっているのは、トビウオ?が飛んだ跡です。トビウオが飛んでいる瞬間、撮れました~ 左上の小さな白いものが見えますか?これ、魚ですヨ。
そうこうしているうちに、さざ波が立っていた海面がピタッと静かになり、凪になりました。鏡のようになっています。
今度は、潮の満ち引きの加減から、凪いでいる所とさざ波が立っている所がくっきりと分かれているのが見えます。海の神秘ですね~
猫ちゃん、再び。萌えますね~ 伸びすぎでしょ
さて、夕食タイムになりました。お部屋に三段重のお弁当が届けられます。
お弁当というにはもったいない位の豪勢なメニューです。
お酒は、来る途中のコンビニでたくさん仕入れてきましたヨ。
小豆島産天然真鯛のお造り、スティック野菜~オリジナルのもろみ味噌で。
鯛はプリプリ。もろみ味噌がとても美味しくて、野菜に付けるだけでなく、完全にお酒のあてになりました。
アボカドの生ハム巻、小豆島産ぜんご(小あじ)のエスカベッシュ。
生ハムメロンよりもクリーミーでこちらも美味。
南瓜と焼き茄子の翡翠煮、サワラの味噌漬焼き。
海老の素麺揚げ、若鶏のオリーブ香草焼き。
どちらも塩加減が丁度良くて、めちゃくちゃ美味しかったです。
瀬戸内産焼穴子の小豆島ひしお巻き、イエローキングメロントレッドグローブ。
おかずはそれぞれ一口サイズだったけど、このお寿司があったのでちょうど良い感じでした。
二本目のお酒に突入。
どのお料理も美味しくて、暮れ行く窓の外を見ながらお酒を飲んで・・・とてもテンションが上がる夕食になりました。食事が終わったら部屋の外のワゴンにお重を自分で置いておくんですが、最初お重を持ってきてくれた以外は、スタッフさんが部屋に出入りすることがないので、ほんとに自分の家でリラックスしながら食べている感じ。接客が煩わしいと思う人にとっては、ほんとにありがたいシステムです。
ゆっくり夕食を楽しんでいるうちに、すっかり陽が落ちました。
灯りがついている建物からは、何かコンサートをやっているような音楽が聞こえてきました。ホテルの前の駐車場もライトアップされて、すっかりリゾート気分。
更に夜の帳が下りて、静かな内海の風景になりました。遠くに船が行き交うのが見えます。なんともロマンチックですね~
3日目へ続く。
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