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レッスン226回目 [ヴァイオリンのこと]

最近ヴァイオリンのレッスン日記をさぼっておりました・・・毎回やっていることがほぼ同じで何の進展もないので・・・(^^; ヴァイオリンをやめた訳ではないですヨ。

年末に帰省するついでに大阪でレッスンしてきました。
MAZASではトリルが上手く出来ず。ポジション移動してすぐにトリルになるところでは、下の音の指を弦に置いてから上の指でトリルする。上の指はちゃんと意思を持ってコントロールする。これがなかなか出来ない。。。

ヴィターリのシャコンヌでは、スタッカートに時間を費やし。。。弓の重さを感じて弾くことが大事なんだけど、弦に弓を弾ませてしまいます。
その原因は弓の持ち方にあると。今更だけど、基本中の基本、弓の持ち方をおさらいしました。知らず知らずのうちに弓をしっかり持ちすぎているようです。中指と薬指と親指の三本で摘まむように持つことで、弓の重さを利用して弾くことが出来るそうです。
『今までの曲はその持ち方でも弾けたけど、難しい曲になるとその持ち方では弾けないですよ』と。音を取るために左手は意識するけど、右手のボーイングや持ち方なんてほんとに意識しなくなっています。両方大事なんですね~

年末年始は久しぶりにガッツリ練習しました。ちょっとは進歩したかなぁ~


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匿名希望

前にも書きましたが、ヴィターリのシャコンヌ自体、スキルと言い表現力と言い、音大生が弾くレベルの大曲で知られているのですから、貴女のような大人から始めた初心者特有の、「ボーイングのアタックが甘く、音程が上手く取れない、リズム感がまるでなっていない空気の抜けたような弾き方」では、到底無理です。諦めなさい。

『カール・フレッシュ』などの基礎を、日頃からみっちりやってます?

https://youtu.be/SnoR7GvUEqI
by 匿名希望 (2018-01-06 14:14) 

もん坊

はじめまして。
私も大人から始めた者です。
ヴィターリのシャコンヌは憧れの曲の一つです。
それに取り組まれているとは羨ましい限りです。
私は現在「新しいバイオリン教本4」を
ノロノロやっております...でも実はエックレスのソナタとか、
地味ですが美しい曲が多いですね。
by もん坊 (2018-02-20 16:56) 

匿名希望

もん坊さんへ。

4歳から16歳までスズキ・メソードでヴァイオリンを習い、約20年以上経った最近になってヴァイオリンを再開した者です。

ヴィターリの『シャコンヌ』は、中学に上がる前に弾きましたが、大人になった今になって弾くのとでは、まるで違うことに気付きました。

「ザ・ヴァイオリン」とも言うべきあれだけの大曲を、最初から最後までノンストップで情熱的に弾き切るのですから、まずは体力が要ります。

大人から始めた方には酷かもしれませんが、小さいうちからヴァイオリンに馴染んできた人とは違って、まずは頭で考えてしまう。
身体が思うように動かない。その結果、ボーイングが甘くなり、音が定まらないわけです。

「日頃の地道な音階練習」プラス、徹底的にヴァイオリンに叶った身体に作り上げる必要があるわけです。

『みるみる音が変わる!ヴァイオリン骨体操』等、巷には色々な良書が出ているようですので、騙されたと思ってまずは、水泳等の「筋トレ」も同時に行うことをお勧めいたします。
(肩の筋肉もかなり大事です…ヴァイオリンは元々西洋の楽器ですから、極端な「なで肩」には酷な楽器だからです。)

長い道のりですが、憧れの曲を弾けるように頑張って下さい。
他の楽器も同じだと思いますが、ヴァイオリンという楽器は、弾けば弾くほど奥が深い楽器です。
私も再度、「頑張ります」。
by 匿名希望 (2018-02-20 23:41) 

ももん

確かに、小さな子供の頃から生活の一部としてヴァイオリンに取り組んで来られた方にしか弾けない曲はありますよね。私の好きなチャイコフスキーの35番もそうですが、このヴィターリのシャコンヌもその一つなのかもしれませんね。

大人になってから始めたレイトスターターにとってはかなりハードルの高い曲ですが、音楽というものは、誰かに聴いてもらうために完璧な演奏をするだけではなく、下手なりに自分が気持ち良く弾けて楽しい、そういう音楽の楽しみ方もあるのではないかと思っています。
そして、難しい曲の一部分だけでも頑張って練習して、ちょっと格好良く弾けるようになるだけでも興奮します。音程が悪くてもリズムがめちゃくちゃでも。
とはいえ、先生はめちゃくちゃストレスが溜まっているかもしれません(^^; こちらはお金を払ってみていただいてるので、なるべく長く続けてもらえるように、どんなに下手でもどこか良いところを見つけて褒めてくださいます。そういう状況でも、自宅で頑張って練習してレッスンで前回できなかったところが出来るようになると、やっぱり先生もうれしそうです。
そういうことの繰り返しで、何とか続けていられる状態です。

でもこの曲は情熱的であり情感たっぷりの曲なので、ほんとに気持ち良く弾けるんですよね。。。と言いつつ、他にも興味深いことがいろいろとあって、最後までたどり着けるか。。。それが今一番の心配事です(^^;



by ももん (2018-02-23 23:09) 

ありこ

ももんさん、はじめまして(n*´ω`*n)
私もレイトスターターで、かれこれ12年ヴァイオリンを習っています。

ヴィターリ『シャコンヌ』は4年前、当時習っていた先生から勧められてレッスン頂き、音楽仲間との内輪発表会でも演奏させて頂いた思い出の曲です。ももんさんのレッスンブログを拝見しながら、自身のレッスンや練習での似たような経験が思い出されました。録音も拝聴しましたが、音を愉しみつつ、難しいフレーズに精一杯挑んでいらっしゃるご様子が目に浮かぶようで…あれ?なんだか自分自身と重なりました(笑)
今でもたまに弾き続けていますが、中々思うようには弾けません~でも一生お友達になりたい曲のひとつになっています。

仰る通り、私も「下手なりに自分が気持ち良く弾けて楽しい、そういう音楽の楽しみ方」を長く続けていけたらなぁと思っています。病気の影響でボウイングや高音域のフィンガリングが辛くなったり、単純に何年やってもなかなか向上しない技術に悶々しながらも、まっすぐ自分と演奏に向き合う事案が良い気分転換です。

これからも音楽に深く親しんでいきたいですね!

by ありこ (2018-03-04 16:00) 

匿名希望

ブログなどで発表会の下手くそな演奏をアップしてる人がいますよね?
「結構良かったと思います。」とか「まぁまぁ弾けたと思います」と、本人が感想を書いていますが、そんな気持ちになれればどんなに楽かと思いますよ。

上手く弾けないのでイライラするし悲しくなりますが、先生が子供の頃どうだったか聞いてみて下さい。
多分「泣きながら練習していた」、「楽器をぶん投げた」の話が聞けると思います。
最近知ったのですが、私の先生もそうだっらたらしいです。
かくいう私も親に先生に叱られ、泣きながら練習していた記憶しかありません、「音楽」ではなく、「音苦」だったのだと、当時を振り返ってそう思います。

さて、先生やプロの演奏家が今のように弾けるようになるためには、相当苦労したのだと思います。

私達はどんなに頑張ってもプロのように弾く事は出来ませんが、難しい曲を教えてもらうには、かなりの練習量と年数、耐え忍ぶ根性と諦めずに続けるしぶとさと謙虚さが必要だと思います。

今は「大人のための音楽教室」で再開したわけですが、大人から始めたレイトの皆さんがそれなりに褒められているのに対して、私はと言えば、子供時代の延長の厳しさとまではいかないまでも、一度も褒めていただいたことは無いです。
「貴女のような中上級者は、初級者のお手本になるような演奏と心構えを持ちながら、とにかく楽しく弾きなさい」と言われています。

「音楽は楽しむもの」…子供時代の辛かった気持ちの切り替えは大変ですが、既に社会人になった今は、「ストレス発散と毎日心豊かに過ごせるような大事な趣味」として、一日一時間だけ時間を取って練習しています。

…長文失礼いたしました。
by 匿名希望 (2018-03-06 21:28) 

ももん

ありこさん、匿名希望さん、コメントありがとうございます。

大人が趣味としてヴァイオリンを弾くことは、その人の過ごしてきた時間や環境の違い、性格、音楽に対する想い・・・色々な要素があって人それぞれ違う。比べることも、同じスタンスでいることも難しいのではないかと。
それよりも、苦しみながらでも楽しみながらでも、自分自身が自由にヴァイオリンと向き合うことが出来ればと思います。

先日のレッスンで先生が、『ヴィターリのシャコンヌ、ももんさんのはまだまだ人前で弾けるレベルじゃないけど、色々な奏法を勉強することが出来て、難しいけどやって良かったでしょ?この調子なら、最後まで行けると思いますヨ』と。
まったくカメの歩みだけれど、なんとか曲の半分を超えるとこまでレッスンで見てもらえるようになったので、最後までたどり着けるよう頑張ります!! 
by ももん (2018-03-07 21:17) 

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