レッスン238回目 [ヴァイオリンのこと]
元々はこのブログ、ヴァイオリンのレッスン日記のつもりで始めたんですが・・・(^^; レッスン日記は230回目のアップ以来、久々1年ぶりになります。『えっ? まだヴァイオリンやってるの・・・!?』という声もチラホラ聞こえてきますが
昨年4月からの1年間で、たった8回しかレッスンに行かなかったってことですね~
ヴァイオリンを始めたのは2006年8月。かれこれ12年以上続けていますが、広島や名古屋に転勤になっても、乳がんになっても、月1.5回、年18回のペースで大阪までレッスンに通っていました。それが、ここ2,3年は半分へペースダウン。
一番の理由は、他に好きなことが出来て、ヴァイオリンへの興味と熱が冷めた・・・ってことかなぁ~
あと、今住んでいるマンションは他の家の音がけっこう聞こえるので、夜に練習出来なくなったことも理由の一つかも。
でも、嫌いになった訳じゃないのよ
あなたとのこと、まだ続けていきたいと思ってる
という訳で、4月に東京に転勤になったとしても、大阪までレッスンに通うつもりです。2ヶ月に1回、1泊2日で名古屋への通院&美容院とセットで行こうかなと。これまでの大阪でのヴァイオリンレッスンと東京の歌舞伎座詣での費用、そのペースであれば今遣っている額と変わらずに行けそうです。
そしてレッスンの話。
1ヶ月ぶりのレッスンでしたが、1日しか練習せずに行きました。
MAZAS29番はリズムがとにかく難しくって、1年近くやっていますが、全く進まず。レッスンではリズムの修正だけで終わってしまう。なんとか、レッスンで正しいリズムが分かっても、家で練習しないので忘れてしまって、次のレッスンでもまた同じ間違いをする。。。そしてレッスンで修正するけど、また忘れるの繰り返し。
先生も呆れ果てていると思うけど、そこは生徒さんはお客様なので、温かく?付き合っていただいてますが。。。
ヴィターリのシャコンヌについては、とうとう引導を渡されてしまいまして。
この曲は2016年9月から、もう2年半もレッスンで弾いていますが、6ページある楽譜のうち4ページの終わりまでしか弾けていません。それでも、プロの演奏家の演奏でも11分弱という長い大曲なので、4ページ分といってもけっこうな長さなんです。演奏技法も今までの曲では出てこなかった難しい技法がたくさんあったので、弾けるようになるまでけっこう頑張ってきたんです。。。自分でも、この練習量でそこまでたどり着いたのはエライ!と思ってはいるんですけど...最後の2ページ、更なる山の如し。
全く弾けない状態のままレッスンに行き、レッスンで先生に指使いを教えてもらいながらやればいいか~と思って臨んだところ、すっかりその甘えた考えを先生に見透かされてしまっていました。
『この先は、今までの所よりももっと練習しなければ弾けないですよ。練習する時間が取れないのなら、ここでこの曲は終って、もうちょっと易しい曲にしましょう』と。
『あなたのレベルなら、練習さえすればこの先も弾けると思うから、練習時間が取れるようになったらまたやればいいです』と。
ぐうの音も出ず。。。
ということで、次回からヴィヴァルディのコンチェルトト長調をやることになりました。新しいヴァイオリン5巻に収録されている曲です。
『ベートーベンの春は、まだ無理ですかね~?』と一応聞いてみたら、『まだあの曲は難しいかも』とのことでした(^^;
よく考えてみれば、練習量が必要な難しい曲をやっているのに、まったく練習していない。進まないのは当たり前なのでした。弾けないから、つまらない。
たまにしか自宅練習しない中、せっかくやり始めても、今まで弾けたところもしばらく練習しないと弾けなくなっている。もう一度そこから練習し始めると、そこだけで終わってしまってその先の練習が出来ない。。。という悪循環でした。
少ない練習時間でもある程度弾ける曲の方が、今の私には合っているんですよね~
でも、MAZAS29番については、先生は容赦はありません。エチュードなので、ヴァイオリンを弾くためには必要な練習なんですね。出来ないから飛ばして良いという類のものではないのですね~
特に、リズム音痴の私にとっては、絶対に必要な練習だということを、先生はよく分かっていらっしゃるんだと。
『実際に楽器を弾き始める前に、楽譜を見て歌えるようにならないと』と毎回言われています。
歌うことには多少の自信がある私が、歌えないなんて。でも、カラオケで歌う曲は全て耳コピ。そういえば、学生時代合唱部で楽譜を見て歌っていましたが、確かにリズムを取るのは簡単ではなかったかも。
符点とか裏拍とか、苦手だな~
何はともあれ。これからヴィヴァルディのコンチェルト、弾いてみます
昨年4月からの1年間で、たった8回しかレッスンに行かなかったってことですね~
ヴァイオリンを始めたのは2006年8月。かれこれ12年以上続けていますが、広島や名古屋に転勤になっても、乳がんになっても、月1.5回、年18回のペースで大阪までレッスンに通っていました。それが、ここ2,3年は半分へペースダウン。
一番の理由は、他に好きなことが出来て、ヴァイオリンへの興味と熱が冷めた・・・ってことかなぁ~
あと、今住んでいるマンションは他の家の音がけっこう聞こえるので、夜に練習出来なくなったことも理由の一つかも。
でも、嫌いになった訳じゃないのよ
あなたとのこと、まだ続けていきたいと思ってる
という訳で、4月に東京に転勤になったとしても、大阪までレッスンに通うつもりです。2ヶ月に1回、1泊2日で名古屋への通院&美容院とセットで行こうかなと。これまでの大阪でのヴァイオリンレッスンと東京の歌舞伎座詣での費用、そのペースであれば今遣っている額と変わらずに行けそうです。
そしてレッスンの話。
1ヶ月ぶりのレッスンでしたが、1日しか練習せずに行きました。
MAZAS29番はリズムがとにかく難しくって、1年近くやっていますが、全く進まず。レッスンではリズムの修正だけで終わってしまう。なんとか、レッスンで正しいリズムが分かっても、家で練習しないので忘れてしまって、次のレッスンでもまた同じ間違いをする。。。そしてレッスンで修正するけど、また忘れるの繰り返し。
先生も呆れ果てていると思うけど、そこは生徒さんはお客様なので、温かく?付き合っていただいてますが。。。
ヴィターリのシャコンヌについては、とうとう引導を渡されてしまいまして。
この曲は2016年9月から、もう2年半もレッスンで弾いていますが、6ページある楽譜のうち4ページの終わりまでしか弾けていません。それでも、プロの演奏家の演奏でも11分弱という長い大曲なので、4ページ分といってもけっこうな長さなんです。演奏技法も今までの曲では出てこなかった難しい技法がたくさんあったので、弾けるようになるまでけっこう頑張ってきたんです。。。自分でも、この練習量でそこまでたどり着いたのはエライ!と思ってはいるんですけど...最後の2ページ、更なる山の如し。
全く弾けない状態のままレッスンに行き、レッスンで先生に指使いを教えてもらいながらやればいいか~と思って臨んだところ、すっかりその甘えた考えを先生に見透かされてしまっていました。
『この先は、今までの所よりももっと練習しなければ弾けないですよ。練習する時間が取れないのなら、ここでこの曲は終って、もうちょっと易しい曲にしましょう』と。
『あなたのレベルなら、練習さえすればこの先も弾けると思うから、練習時間が取れるようになったらまたやればいいです』と。
ぐうの音も出ず。。。
ということで、次回からヴィヴァルディのコンチェルトト長調をやることになりました。新しいヴァイオリン5巻に収録されている曲です。
『ベートーベンの春は、まだ無理ですかね~?』と一応聞いてみたら、『まだあの曲は難しいかも』とのことでした(^^;
よく考えてみれば、練習量が必要な難しい曲をやっているのに、まったく練習していない。進まないのは当たり前なのでした。弾けないから、つまらない。
たまにしか自宅練習しない中、せっかくやり始めても、今まで弾けたところもしばらく練習しないと弾けなくなっている。もう一度そこから練習し始めると、そこだけで終わってしまってその先の練習が出来ない。。。という悪循環でした。
少ない練習時間でもある程度弾ける曲の方が、今の私には合っているんですよね~
でも、MAZAS29番については、先生は容赦はありません。エチュードなので、ヴァイオリンを弾くためには必要な練習なんですね。出来ないから飛ばして良いという類のものではないのですね~
特に、リズム音痴の私にとっては、絶対に必要な練習だということを、先生はよく分かっていらっしゃるんだと。
『実際に楽器を弾き始める前に、楽譜を見て歌えるようにならないと』と毎回言われています。
歌うことには多少の自信がある私が、歌えないなんて。でも、カラオケで歌う曲は全て耳コピ。そういえば、学生時代合唱部で楽譜を見て歌っていましたが、確かにリズムを取るのは簡単ではなかったかも。
符点とか裏拍とか、苦手だな~
何はともあれ。これからヴィヴァルディのコンチェルト、弾いてみます
ヴァイオリンの基本は、弦と弓の接点を見て弾きます。
弓と楽器の角度、ピッタリはまった音で強弱を付けて初めて鳴る楽器だからです。
ボーイングと音階練習、時折開放弦を鳴らしての音出しの練習等、最初からこの基礎を怠り、はなから毎日の地道な練習を否定する人は、最初から話になりません。
1音も外してはならない、のが当たり前です。残念ですが、感性的にこれが解らない人には、上手くなる可能性は全くありません。
自分の録音を聴いても、何が悪いのか解らず、下手になる為の練習をするから、上手くならないのですよ。
人前で「演奏する・演技する」厳しさを、身をもって知っている人だけが、努力し続けることが出来ます。
よくよく考えてみれば、恐ろしい事なのですよ。
『スズキメソード』は、「子供が言葉を覚えるように音楽を覚える」というスローガン通り、あくまでも「子供のための情操教育」の一環に過ぎません。
小さな子供がヴァイオリンを習う取っ掛かりとしては最適な音楽教室ですが、脳も体も固まっている大人にそのまま当てはまるとは言い難いですね。
ちなみに、わざわざお金と時間をかけて大阪に戻らなくても、東京にも幾つか「大人のためのスズキ」はありますよ。
当然のことながら、東京は何かと物価が高いです。
by 匿名希望 (2019-03-20 18:11)
バイオリンって、練習してても伸び悩んだりして嫌になることが多々あります。
そもそもの構え方や手の形、押さえ方からして難しくて、けどそれができないとビブラートもできない。自分なりのコツは結局自分で見つけないといけなくて、それが見つからないうちは試行錯誤して、でも簡単には解決できなくて苦しくなるんです。
でもこれを乗り越えれば、初めてそこでレベルアップして、弾くことの楽しさも分かるんだと思います。
by tatata (2019-08-22 08:28)