免疫力アップ大作戦!㉞神奈川2日目 [旅行]
この日は午後からお天気が崩れるとの予報。午後からは江ノ島散策予定なので、雨は嫌だな~(;'∀')
朝起きて、まずは大浴場へ。前日と入れ替えになっていて、古代檜のお風呂。洗い場も湯船と同じ檜の床で、木の肌触りが何とも言えずGood!
朝食は、前日と同じレストラン、同じ席で。
木製の立派なお重の上の段には、前日に選んだお魚の干物…大ぶりの鰯と魚沼産コシヒカリのごはん、ハマグリのお味噌汁。
中を開けてみれば それぞれに工夫された品々が4品も。
鳳凰卵の温泉卵 イタリア産生ハム
白菜煮浸し 彩り桜海老
かれいの西京焼き 小松菜胡麻和え
和牛のローストビーフ
温泉卵を生ハムで食べるなんて…温泉卵は出汁を掛けるものと思い込んでいましたが、塩やお出汁の代わりに生ハムの塩気がすごく合う!びっくりでした。
お重のお料理以外にも。
小鉢は、季節野菜の蒸し物 和牛の餡かけ
サラダは、伊豆山の谷口農園 有機野菜のサラダ、自家製ドレッシング。写真撮るのを忘れてしまいましたが、前日の記事にも書いた通り、松村シェフが拘って買い付けている農園の有機野菜です。めちゃくちゃ新鮮
御飯のお供も充実。
自家製ふりかけ、蕪の菜の漬物、釜揚げしらす、もずく酢、梅干し、塩辛黒作りの6種類。
どれも手間の掛けられたお供で、これだけでも何杯も御飯が食べられそう…でしたが、後のことを考えて、1杯の御飯でいろいろ楽しみました。
やはり相模湾の名物、釜揚げしらすは外せません。
塩辛黒作りはイカ墨で黒色にしているんですね。コクがあったので、たぶんイカ墨だけでなくワタも入っているんじゃないかと。
梅干しも、種が撮ってあるんですヨ。手が掛けられているでしょう?
そして最後にデザートとコーヒー。
自家製パンナコッタ ラズベリーソース
ほんとに朝食なの?と思うほど豪勢で、ワクワク出来るお料理でした。こちらの朝食も、夕食同様に口コミ人気が高いです。まさに、その通りでした
この日は午前中に鎌倉散策をするつもりだったけど、お天気も悪くなりそうだったので鎌倉散策は止めて、11時前まで宿でのんびりすることにしました。
のんびり・・・そうです。ほんとにのんびりと、寝ました 朝食後の2時間ほど、完全に寝ましました。旅先で二度寝とは、ほんとに贅沢
さて、こちらのお宿『オーベルジュ湯楽』さんの採点です。
部屋2、お風呂5、夕食5、朝食5、接客サービス5、癒され度4、コスパ5
総合評価は…4.4
ちなみにじゃらんの口コミでは4.5です。
部屋は、純和風の造りで、窓の景色も長閑でのんびり。ただやっぱり建物が古いせいか、歩くとミシミシ・・・なるべくそおっと歩いてはいたけど、気にしないで歩く人だったら下の階にけっこうひびくんじゃないかなぁ? 逆に、下の部屋のお客さんの話し声が大きくて筒ぬけで、けっこううるさかった。よっぽど部屋を変えてもらおうかと思ったほど。他の部屋の戸の開け閉めの音も響いて、ちょっとびっくりしたことも。それに何といっても階段の上り下りがキツカッタ・・・ということで、2点。
お風呂は、なんといっても、貸切露天風呂が最高に良かった! 20畳ほどもある広い岩風呂を独り占め。2種類の内湯もそれぞれに趣があって、いいお湯でした。言うこと無しで5点満点。
夕食は、和とイタリアンの見事な融合! どのお料理にも工夫と驚きがあって、しかも美味しい 器も素敵なものばかりだったし、お料理の説明もしっかりとされていて、ほんとに大満足な夕食でした。もちろん、文句なしの5点満点。
朝食も、夕食に引けを取らず、いろいろな工夫がされていて、ワクワクする朝食でした。見た目も鮮やかで、どれも美味しかったです。この3年間で100件近くのお宿に泊まりましたが、1、2を争うレベルです。5点+アルファです。
接客サービスは、お出迎えの男性スタッフさんがとても好印象。にこやかに、かつ必要なことはてきぱきと無駄がなく、チェックイン手続きや部屋の案内をしていただきました。眠る時の湯たんぽや夕食時のストーブやひざ掛けの用意、おひとり様への席の配慮とか、細かい所が行き届いているなぁ~と思いました。夕食時のお料理が運ばれるタイミングもちょうど良く、ストレスを感じませんでした。ワイングラスを下げる時にスタッフさんの手が滑って、派手に床に落としてしまったんですが、その後の対応もとてもスムーズでした。ということで、5点。
癒され度、お料理に大満足で、露天風呂もとても良かったので5点!と言いたいところですが、やっぱり下の部屋のお客さんの声がうるさくて、静かな夜を過ごせなかったので減点で4点。
コスパ、お料理の内容からすると、休前日おひとり様価格としてはリーズナブルと思うので5点。
とにかく、野趣溢れる露天風呂でのんびりしたい時や美味しいものが食べたい時は、ここと思えるほどのお宿。いい所見つけたなぁ~と。リピート率高いんじゃないでしょうか。
ちなみにリピーターさん向けのポイントカードもありますヨ。
お宿でチェックアウト時間ぎりぎりまでのんびりしてから、タクシーで湯河原駅へ。
JR東海道線の快速で大船へ向かいます。この区間はいつもは新幹線でしか通ったことがなく、在来線は初めてだったので、車窓にワクワク。
この日は、JR大船駅のすぐそばにある『ホテルメッツかまくら大船』さんに泊まるので、まずはキャリーバッグを預けるために立ち寄りました。
『なんだ、ありゃ~』 目の前に大きな観音様が。
この大船には初めて来たんですが、前日のアド街がなんと大船。録画して帰ってから観たんですが、この観音様、大船観音というそうですね。まったくのノーチェックだったので、観ただけに終わりましたが、体内に入ってお参りすることも出来るそうです。
鎌倉の大仏様よりも大きくて、25mもあるそうです。びっくり。
アド街では、このほかにも大船駅周辺の活気のある商店街や美味しいお店などを紹介していたのですが、事前予習していなかったので、大船駅とホテルの間を2往復しただけで、他はスルーしてしまいました。
ホテルに荷物を預けてから、再びJR大船駅へ。JRで鎌倉まで行き、そこで江ノ電に乗り換えます。
江ノ電ほど、ドラマや映画で舞台になる電車や駅はないですよね。いつもドラマなどで見ていてとてもよく知っている気がするのですが、実は初めて乗るんですヨ。
乗り降り自由の1日乗車券を買って、いざ!
と思いきや、江ノ電に乗っていると雨が・・・
稲村ケ崎の海浜公園で、富士山と江ノ島を見るはずが、土砂降りの雨に。
海岸にはだ~れもいません(^^;
オシャレなサーフショップやカフェも建ち並んでいますが、あまりの天気に寂しいかんじ。
あんまり寒いので、稲村ケ崎温泉隣りのレストランMainさんでランチしました。
ハヤシライス、普段はあまり食べないけど、すごく美味しかったです。
それにしても、稲村ケ崎に温泉があるなんて、こちらもノーチェックだったので、今思うとあの寒さを凌ぐための格好の場所だったのに。暖よりも食に走ってしまった(^^;
稲村ケ崎を後にして、お天気が良ければ鎌倉高校前で下車して、富士山の写真を撮りたかったけどこの雨では・・・ということでそのまま江ノ島へ。
このお天気ですが、さすがに江ノ島駅は人でいっぱい。
江ノ島駅から江ノ島へ向かう途中、飲食店や面白そうなお店がいっぱいある中、こちらの旅館に目が留まりました。かなり趣のある旅館ですね。
商店街を抜けて、江ノ島大橋と江ノ島弁天橋へ。車道が江ノ島大橋、人道橋が江ノ島弁天橋だそうです。
江ノ島が近くに見える~
江ノ島弁天橋を渡り終えてしばらく進むと、江島神社へ続く参道が見えてきます。参道は車1台分程度の幅しかないのに、人でいっぱいです。
江島神社にはたくさんの階段を上がって行かなければならないんですが、この『エスカー』を利用すれば楽ちん。有料のエスカレーターです。
湯島神社に着きました。
更にその先を上がるエスカーで、江ノ島の頂上を目指します。
江ノ島の頂上には、サムエル・コッキング苑とシーキャンドルという展望台があります。
サムエル・コッキングさんという人が明治時代に造園した庭園の遺構で、今も珍しい植物や花壇を見ることが出来ます。
『えっ!1月なのにチューリップが』と思ったら、ウィンターチューリップという種のチューリップだそうです。
園内には珍しい植物もたくさん。タイミンチクというイネ科の一種。
ヤシの木もあって、南国ムードですね。
実はこのサムエル・コッキング苑、冬の期間は夜にイルミネーションがライトアップされます。最初の予定ではイルミネーションを見るつもりだったけど、ライトアップが17時からで、この後まだ2時間ほど待たなければならなかったので、あきらめました。
このあと、シーキャンドルに登ってみました。
晴れてたら、富士山が見えるはず… でも、富士山見えなくとも、眺めはいいですね。先ほど歩いて渡ってきた江ノ島大橋と江ノ島弁天橋が見えます。
とにかく雨がすごかったので、早々に下山。帰りはエスカーはなくて階段のみ。滑らないように気をつけながら、なんとか麓の参道まで降りてきました。
すると、行きには見逃していたお店を発見。『はろうきてぃ茶寮』さんです
なんと、12月23日にオープンしたばかりのほやほや。思わず記念撮影したくなるほどに可愛いメニューの品々。カレーライスとかオムライス、飲み物にもみんなキティちゃんがいるんですヨ。
またしてもノーチェックだったので、1階のショップでお買い物しただけで、2階のカフェには立ち寄らず。。。しまった
キティちゃん、けっこう好きです。キャラクターの中では一番好きかも。
キティちゃんのカフェに寄らなかったのには理由が・・・それは、夕食をこちらの『貝作』さんで食べようと決めていたから。
美味しそうな海の幸がたくさんあって、大箱のお店なので、一人でも入りやすいかと思って。
まだ16時過ぎだったけど、早めのディナーです。時間帯も早かったので、案の定、空いていてゆっくり出来ました。
ディナーというよりも、ひとり宴会
まずは、地ビールの『江ノ島ビール』から。
相模湾といえば、しらす。江ノ島は生しらす丼が有名なんですが、生しらすは1~3月は禁漁ということで、残念ながら食べられません その代わり釜揚げしらすを頼んだら、やっぱり美味しい~ 同じく相模湾の名産桜エビも入って、ほんとに美味しかったです。
お造りは、カンパチ。こちらも新鮮で、プリプリ
サザエのお造りと壺焼きもオーダー。サザエは、コリコリとした食感が味わえるお造りの方が好きですが。せっかくなので両方いただきました。
ひとり宴会もたけなわ、そろそろ日も暮れてきてお開きにしようかなぁ~と思ったものの、ふと目にしたメニューの写真が気になって。
イカの丸焼きをついついオーダー。これはもう、日本酒もいるでしょ。
このイカの丸焼きが、とてつもなく美味い 柔らかすぎず固すぎず、照り焼きのたれもちょうど良い味加減で、バクバク食べました
けっこういいお値段になりましたが、大満足なディナーになりました。
江ノ島からホテルのある大船まで、バスで行くつもりだったんですが、バスの時間が30分待ち。。。ということで、湘南モノレールで帰ることにしました。
湘南モノレールの江ノ島駅は、江ノ電の江ノ島駅のさらに北側にあるので、ここからだと20分近く歩くことになりますが…バス停で30分待つよりも、早くホテルに帰ることが出来ると思って。
ところが。
江ノ島弁天橋を歩きながら、振り返るとライトアップされたシーキャンドルが見えたり、雨に濡れて潤んだ街並みがとてもきれいなんですが・・・
とにかく、寒い 冷たい雨と激しい風が容赦なく。
モノレールの駅までの道のりが、ほんとに辛くて大変でした。
湘南モノレールにも初めて乗りましたが、面白いことに、車両同士の通り抜けが出来ないようになっているんですね。隣の車両に行くには、停車中に一旦外に出てからでないと行けません。なんでかなぁ~?と思っていたら、走行中に車両のつなぎ部分を見ると、かなり大きくズレるんですね。それに、ものすごく揺れる感じも。???
その答えが分かったのは、翌日の朝、ホテルをチェックアウトしてJRに向かっている時。
頭上を通り過ぎたモノレールを見ると、線路がない モノレールといえば1本のレールを跨いで走行するものと思ってましたが、レールが車体の上にある~ 調べてみると、これは懸垂式というそうです。
ここで、どうしてこの湘南モノレールが懸垂式なのかという疑問が。
モノレールが開発された当初、技術主導権を握っていた日立製作所の跨座式モノレールに対抗して、三菱重工業が推し進める懸垂式のモデル路線として造られたのが、この湘南モノレールだそうです。跨座式に対する優位性を示すために、あえて急勾配の立地などを通っているそうで。
乗った時は夜だったのでほとんど分からなかったけど、アド街で昼間の車窓を紹介していたのを見ると、かなり景色が良い上に、トンネルや急勾配の丘を進んでいくので、ジェットコースターとも言われるようです。
車両のつなぎ部分が大きくズレるのも、所々揺れが大きくなるのも、懸垂式だったからですね~
今度は、昼間に乗ってみたいです。
さて、モノレールで大船まで戻ってきた後は、ルミネウィングで酒のつまみを物色して、ホテルへ。
部屋はダブルルームで、ビジネスホテルにしてはゆったりめ。
お風呂はユニットバスですが、湯船が広くて、バスソルトも用意されていたので、お湯を張ってゆっくり浸かりました。雨の中長距離を歩いて足がパンパンに張っていたので、疲れが取れました。
お風呂の後は、この日2回目のひとり宴会。ほんま、吞兵衛ですなぁ~
3日目へ続く。
朝起きて、まずは大浴場へ。前日と入れ替えになっていて、古代檜のお風呂。洗い場も湯船と同じ檜の床で、木の肌触りが何とも言えずGood!
朝食は、前日と同じレストラン、同じ席で。
木製の立派なお重の上の段には、前日に選んだお魚の干物…大ぶりの鰯と魚沼産コシヒカリのごはん、ハマグリのお味噌汁。
中を開けてみれば それぞれに工夫された品々が4品も。
鳳凰卵の温泉卵 イタリア産生ハム
白菜煮浸し 彩り桜海老
かれいの西京焼き 小松菜胡麻和え
和牛のローストビーフ
温泉卵を生ハムで食べるなんて…温泉卵は出汁を掛けるものと思い込んでいましたが、塩やお出汁の代わりに生ハムの塩気がすごく合う!びっくりでした。
お重のお料理以外にも。
小鉢は、季節野菜の蒸し物 和牛の餡かけ
サラダは、伊豆山の谷口農園 有機野菜のサラダ、自家製ドレッシング。写真撮るのを忘れてしまいましたが、前日の記事にも書いた通り、松村シェフが拘って買い付けている農園の有機野菜です。めちゃくちゃ新鮮
御飯のお供も充実。
自家製ふりかけ、蕪の菜の漬物、釜揚げしらす、もずく酢、梅干し、塩辛黒作りの6種類。
どれも手間の掛けられたお供で、これだけでも何杯も御飯が食べられそう…でしたが、後のことを考えて、1杯の御飯でいろいろ楽しみました。
やはり相模湾の名物、釜揚げしらすは外せません。
塩辛黒作りはイカ墨で黒色にしているんですね。コクがあったので、たぶんイカ墨だけでなくワタも入っているんじゃないかと。
梅干しも、種が撮ってあるんですヨ。手が掛けられているでしょう?
そして最後にデザートとコーヒー。
自家製パンナコッタ ラズベリーソース
ほんとに朝食なの?と思うほど豪勢で、ワクワク出来るお料理でした。こちらの朝食も、夕食同様に口コミ人気が高いです。まさに、その通りでした
この日は午前中に鎌倉散策をするつもりだったけど、お天気も悪くなりそうだったので鎌倉散策は止めて、11時前まで宿でのんびりすることにしました。
のんびり・・・そうです。ほんとにのんびりと、寝ました 朝食後の2時間ほど、完全に寝ましました。旅先で二度寝とは、ほんとに贅沢
さて、こちらのお宿『オーベルジュ湯楽』さんの採点です。
部屋2、お風呂5、夕食5、朝食5、接客サービス5、癒され度4、コスパ5
総合評価は…4.4
ちなみにじゃらんの口コミでは4.5です。
部屋は、純和風の造りで、窓の景色も長閑でのんびり。ただやっぱり建物が古いせいか、歩くとミシミシ・・・なるべくそおっと歩いてはいたけど、気にしないで歩く人だったら下の階にけっこうひびくんじゃないかなぁ? 逆に、下の部屋のお客さんの話し声が大きくて筒ぬけで、けっこううるさかった。よっぽど部屋を変えてもらおうかと思ったほど。他の部屋の戸の開け閉めの音も響いて、ちょっとびっくりしたことも。それに何といっても階段の上り下りがキツカッタ・・・ということで、2点。
お風呂は、なんといっても、貸切露天風呂が最高に良かった! 20畳ほどもある広い岩風呂を独り占め。2種類の内湯もそれぞれに趣があって、いいお湯でした。言うこと無しで5点満点。
夕食は、和とイタリアンの見事な融合! どのお料理にも工夫と驚きがあって、しかも美味しい 器も素敵なものばかりだったし、お料理の説明もしっかりとされていて、ほんとに大満足な夕食でした。もちろん、文句なしの5点満点。
朝食も、夕食に引けを取らず、いろいろな工夫がされていて、ワクワクする朝食でした。見た目も鮮やかで、どれも美味しかったです。この3年間で100件近くのお宿に泊まりましたが、1、2を争うレベルです。5点+アルファです。
接客サービスは、お出迎えの男性スタッフさんがとても好印象。にこやかに、かつ必要なことはてきぱきと無駄がなく、チェックイン手続きや部屋の案内をしていただきました。眠る時の湯たんぽや夕食時のストーブやひざ掛けの用意、おひとり様への席の配慮とか、細かい所が行き届いているなぁ~と思いました。夕食時のお料理が運ばれるタイミングもちょうど良く、ストレスを感じませんでした。ワイングラスを下げる時にスタッフさんの手が滑って、派手に床に落としてしまったんですが、その後の対応もとてもスムーズでした。ということで、5点。
癒され度、お料理に大満足で、露天風呂もとても良かったので5点!と言いたいところですが、やっぱり下の部屋のお客さんの声がうるさくて、静かな夜を過ごせなかったので減点で4点。
コスパ、お料理の内容からすると、休前日おひとり様価格としてはリーズナブルと思うので5点。
とにかく、野趣溢れる露天風呂でのんびりしたい時や美味しいものが食べたい時は、ここと思えるほどのお宿。いい所見つけたなぁ~と。リピート率高いんじゃないでしょうか。
ちなみにリピーターさん向けのポイントカードもありますヨ。
お宿でチェックアウト時間ぎりぎりまでのんびりしてから、タクシーで湯河原駅へ。
JR東海道線の快速で大船へ向かいます。この区間はいつもは新幹線でしか通ったことがなく、在来線は初めてだったので、車窓にワクワク。
この日は、JR大船駅のすぐそばにある『ホテルメッツかまくら大船』さんに泊まるので、まずはキャリーバッグを預けるために立ち寄りました。
『なんだ、ありゃ~』 目の前に大きな観音様が。
この大船には初めて来たんですが、前日のアド街がなんと大船。録画して帰ってから観たんですが、この観音様、大船観音というそうですね。まったくのノーチェックだったので、観ただけに終わりましたが、体内に入ってお参りすることも出来るそうです。
鎌倉の大仏様よりも大きくて、25mもあるそうです。びっくり。
アド街では、このほかにも大船駅周辺の活気のある商店街や美味しいお店などを紹介していたのですが、事前予習していなかったので、大船駅とホテルの間を2往復しただけで、他はスルーしてしまいました。
ホテルに荷物を預けてから、再びJR大船駅へ。JRで鎌倉まで行き、そこで江ノ電に乗り換えます。
江ノ電ほど、ドラマや映画で舞台になる電車や駅はないですよね。いつもドラマなどで見ていてとてもよく知っている気がするのですが、実は初めて乗るんですヨ。
乗り降り自由の1日乗車券を買って、いざ!
と思いきや、江ノ電に乗っていると雨が・・・
稲村ケ崎の海浜公園で、富士山と江ノ島を見るはずが、土砂降りの雨に。
海岸にはだ~れもいません(^^;
オシャレなサーフショップやカフェも建ち並んでいますが、あまりの天気に寂しいかんじ。
あんまり寒いので、稲村ケ崎温泉隣りのレストランMainさんでランチしました。
ハヤシライス、普段はあまり食べないけど、すごく美味しかったです。
それにしても、稲村ケ崎に温泉があるなんて、こちらもノーチェックだったので、今思うとあの寒さを凌ぐための格好の場所だったのに。暖よりも食に走ってしまった(^^;
稲村ケ崎を後にして、お天気が良ければ鎌倉高校前で下車して、富士山の写真を撮りたかったけどこの雨では・・・ということでそのまま江ノ島へ。
このお天気ですが、さすがに江ノ島駅は人でいっぱい。
江ノ島駅から江ノ島へ向かう途中、飲食店や面白そうなお店がいっぱいある中、こちらの旅館に目が留まりました。かなり趣のある旅館ですね。
商店街を抜けて、江ノ島大橋と江ノ島弁天橋へ。車道が江ノ島大橋、人道橋が江ノ島弁天橋だそうです。
江ノ島が近くに見える~
江ノ島弁天橋を渡り終えてしばらく進むと、江島神社へ続く参道が見えてきます。参道は車1台分程度の幅しかないのに、人でいっぱいです。
江島神社にはたくさんの階段を上がって行かなければならないんですが、この『エスカー』を利用すれば楽ちん。有料のエスカレーターです。
湯島神社に着きました。
更にその先を上がるエスカーで、江ノ島の頂上を目指します。
江ノ島の頂上には、サムエル・コッキング苑とシーキャンドルという展望台があります。
サムエル・コッキングさんという人が明治時代に造園した庭園の遺構で、今も珍しい植物や花壇を見ることが出来ます。
『えっ!1月なのにチューリップが』と思ったら、ウィンターチューリップという種のチューリップだそうです。
園内には珍しい植物もたくさん。タイミンチクというイネ科の一種。
ヤシの木もあって、南国ムードですね。
実はこのサムエル・コッキング苑、冬の期間は夜にイルミネーションがライトアップされます。最初の予定ではイルミネーションを見るつもりだったけど、ライトアップが17時からで、この後まだ2時間ほど待たなければならなかったので、あきらめました。
このあと、シーキャンドルに登ってみました。
晴れてたら、富士山が見えるはず… でも、富士山見えなくとも、眺めはいいですね。先ほど歩いて渡ってきた江ノ島大橋と江ノ島弁天橋が見えます。
とにかく雨がすごかったので、早々に下山。帰りはエスカーはなくて階段のみ。滑らないように気をつけながら、なんとか麓の参道まで降りてきました。
すると、行きには見逃していたお店を発見。『はろうきてぃ茶寮』さんです
なんと、12月23日にオープンしたばかりのほやほや。思わず記念撮影したくなるほどに可愛いメニューの品々。カレーライスとかオムライス、飲み物にもみんなキティちゃんがいるんですヨ。
またしてもノーチェックだったので、1階のショップでお買い物しただけで、2階のカフェには立ち寄らず。。。しまった
キティちゃん、けっこう好きです。キャラクターの中では一番好きかも。
キティちゃんのカフェに寄らなかったのには理由が・・・それは、夕食をこちらの『貝作』さんで食べようと決めていたから。
美味しそうな海の幸がたくさんあって、大箱のお店なので、一人でも入りやすいかと思って。
まだ16時過ぎだったけど、早めのディナーです。時間帯も早かったので、案の定、空いていてゆっくり出来ました。
ディナーというよりも、ひとり宴会
まずは、地ビールの『江ノ島ビール』から。
相模湾といえば、しらす。江ノ島は生しらす丼が有名なんですが、生しらすは1~3月は禁漁ということで、残念ながら食べられません その代わり釜揚げしらすを頼んだら、やっぱり美味しい~ 同じく相模湾の名産桜エビも入って、ほんとに美味しかったです。
お造りは、カンパチ。こちらも新鮮で、プリプリ
サザエのお造りと壺焼きもオーダー。サザエは、コリコリとした食感が味わえるお造りの方が好きですが。せっかくなので両方いただきました。
ひとり宴会もたけなわ、そろそろ日も暮れてきてお開きにしようかなぁ~と思ったものの、ふと目にしたメニューの写真が気になって。
イカの丸焼きをついついオーダー。これはもう、日本酒もいるでしょ。
このイカの丸焼きが、とてつもなく美味い 柔らかすぎず固すぎず、照り焼きのたれもちょうど良い味加減で、バクバク食べました
けっこういいお値段になりましたが、大満足なディナーになりました。
江ノ島からホテルのある大船まで、バスで行くつもりだったんですが、バスの時間が30分待ち。。。ということで、湘南モノレールで帰ることにしました。
湘南モノレールの江ノ島駅は、江ノ電の江ノ島駅のさらに北側にあるので、ここからだと20分近く歩くことになりますが…バス停で30分待つよりも、早くホテルに帰ることが出来ると思って。
ところが。
江ノ島弁天橋を歩きながら、振り返るとライトアップされたシーキャンドルが見えたり、雨に濡れて潤んだ街並みがとてもきれいなんですが・・・
とにかく、寒い 冷たい雨と激しい風が容赦なく。
モノレールの駅までの道のりが、ほんとに辛くて大変でした。
湘南モノレールにも初めて乗りましたが、面白いことに、車両同士の通り抜けが出来ないようになっているんですね。隣の車両に行くには、停車中に一旦外に出てからでないと行けません。なんでかなぁ~?と思っていたら、走行中に車両のつなぎ部分を見ると、かなり大きくズレるんですね。それに、ものすごく揺れる感じも。???
その答えが分かったのは、翌日の朝、ホテルをチェックアウトしてJRに向かっている時。
頭上を通り過ぎたモノレールを見ると、線路がない モノレールといえば1本のレールを跨いで走行するものと思ってましたが、レールが車体の上にある~ 調べてみると、これは懸垂式というそうです。
ここで、どうしてこの湘南モノレールが懸垂式なのかという疑問が。
モノレールが開発された当初、技術主導権を握っていた日立製作所の跨座式モノレールに対抗して、三菱重工業が推し進める懸垂式のモデル路線として造られたのが、この湘南モノレールだそうです。跨座式に対する優位性を示すために、あえて急勾配の立地などを通っているそうで。
乗った時は夜だったのでほとんど分からなかったけど、アド街で昼間の車窓を紹介していたのを見ると、かなり景色が良い上に、トンネルや急勾配の丘を進んでいくので、ジェットコースターとも言われるようです。
車両のつなぎ部分が大きくズレるのも、所々揺れが大きくなるのも、懸垂式だったからですね~
今度は、昼間に乗ってみたいです。
さて、モノレールで大船まで戻ってきた後は、ルミネウィングで酒のつまみを物色して、ホテルへ。
部屋はダブルルームで、ビジネスホテルにしてはゆったりめ。
お風呂はユニットバスですが、湯船が広くて、バスソルトも用意されていたので、お湯を張ってゆっくり浸かりました。雨の中長距離を歩いて足がパンパンに張っていたので、疲れが取れました。
お風呂の後は、この日2回目のひとり宴会。ほんま、吞兵衛ですなぁ~
3日目へ続く。