免疫力アップ大作戦!㉟愛知・静岡2日目 [旅行]
愛知・静岡旅行2日目。暖かい位のお天気
朝食前に露天風呂へ。お湯加減がちょうど良くて、ほんとに気持ちいいです。
朝食もお部屋の囲炉裏の間で。
朝から豪勢です。前日の伊勢海老が入ったお味噌汁。伊勢海老が焼いてあるので、香ばしくてほんとに美味しかったです。ひと手間掛かってます。
箱の下に炭火が入っていて、海苔がパリパリ香ばしくなるようになってます。
どれも美味しくて、大満足。色々な工夫がなされた朝食でした。
チェックアウトは10時、それまではまた露天風呂に入ったり、ゆっくりコーヒーを飲んだり。ほんとにゆったりと癒されました。
それではこちらのお宿『風の谷の庵』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ4
総合評価は…4.7 高得点出ました~
ちなみに、じゃらんの口コミでは4.5。こちらも高得点ですね。
5点満点。
部屋は、囲炉裏の間が床暖になっていて、ほっこり出来たし、広くて静かでまるで一軒家のよう。飲み物やアメニティも充実していました。
お風呂は、ウッドデッキにある露天風呂が24時間かけ流しで、いつでも入れたので、もう何度入ったか数えられないくらいちょくちょく入りました。昼間の空、夜の月明りに照らされた雲、ほんのわずかだったけど星空も…いろんな空模様を見ながら入る露天風呂、ほんとに最高です。内湯の猫足バスもバブルバスにしたりして、こちらも何度も入りました。
夕食、初めて食べた高足蟹も、お造りもほんとに美味しかったし、何よりも部屋食なのに揚げたてのアツアツの天婦羅を食べられたことは、非常にポイント高いです。今までに食べた部屋食のお料理の中では、一番美味しかったです。
接客サービス、お出迎えやチェックイン手続き、部屋への案内、食事の給仕…どれも同じスタッフさんが担当してくれたんですが、この方の接客がとても心地よく、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。部屋や料理の説明も分かりやすくしっかりとされていたし、会話も適度なかんじでした。エステのスタッフさんもなかなか良い感じの方で、不快な思いを一切しなかったところがスゴイです。プラネタリウムや本の貸出などのサービスやアメニティの充実ぶりにもテンション上がりました。
癒され度、露天風呂やエステに癒され、静かな部屋でのんびり出来て、すっかりリラックス出来ました。
4点。
朝食、先ほど書いたようにとても満足出来る美味しい朝食でしたが、敢えて厳しいことを言わせていただくと、御飯のお供がもっとあればな~ということで。若干物足りなかったところが減点要因。
コスパ、部屋もお風呂もお料理も接客も、どれも大変満足したし、レベルも高いのでこの価格は充分ありなんですが…平日なのでもう一声安くても良いかも、ということで4点です。
総じて大満足のお宿でした。残念ながら休日はおひとり様は予約が取れないようなのですが、近いのでまた来てみたいと思いました。
帰りもお宿の送迎バスで蒲郡駅まで送っていただき、そこからJRで浜松に向かいます。同じ東海道線なんですが蒲郡から浜松までは昼の時間帯は直通がなく豊橋で乗り継がなくてはなりません。で、豊橋で在来線を乗り換える予定だったのに、なぜか血迷って、新幹線に乗り換えてしまいました(^^;
ところが、この日も雪の影響で新幹線が30分ほど遅延。豊橋停車の新幹線が少ないので、結局寒風吹きすさぶホームで30分ほど待ちました。。。そのまま在来線に乗り換えた方が良かったのに~
浜松に着くと、駅前のアクトシティに隣接する浜松市楽器博物館へ。
浜松といえば、何といっても今年の大河ドラマ『女城主 井伊直虎』の舞台ですよね。とは言っても今回はゆかりの地巡りはしないんですが(^^;
この免疫力アップ大作戦!の旅ではお初の再訪。前回は舘山寺温泉のオルゴール館へのロープウェイや浜名湖遊覧船に乗ったので、今回は違う所に行ってみようと思って。浜松って色々と見どころがあるんですヨ。
その一つが、こちらの楽器博物館。日本で初めての公立の楽器博物館で、世界中の色々な楽器が展示されています。日本の楽器が300点、アジアの楽器は330点、オセアニア60点、アフリカ60点、アメリカ200点、ヨーロッパ300点…実に様々な楽器が展示されています。
浜松は、世界的にも楽器製造の中心的な場所で、音楽の活動も活発です。YAMAHAやカワイなどピアノメーカーは特に有名ですよね。
この楽器博物館では、単に展示楽器を見るだけでなく、演奏している音源をそれぞれ聴くことが出来ます。なので、一つ一つ立ち止まって音源を聴きながら解説を読んでいると、ほんとに面白い。
たくさんあるので、軽く半日は掛かります。
展示だけでなく、演奏体験コーナーがあったり、イベントもやっているので、ほんとに楽しめます。
それでは、珍しい楽器の数々をご紹介します。
アジアの楽器。バリ島の青銅のガムラン、世界最大の竹ガムランのジェゴグです。弦楽器と打楽器が一緒になった楽器もあります。
ジェゴグは竹製の大きな木琴。太さの違う竹で低音域から高音域を使い分け、同じ太さでも竹の長さによって、更にいろいろな音色が出せるようになっています。
このように音の高さを表現するために、共鳴板の太さや長さを変える・・・世界中それぞれの場所でオリジナルの楽器が生まれた中で、より広い音域の演奏を可能とするために工夫されたこの方法は、世界共通だということに改めて驚かされます。
打楽器だけでなく、管楽器も、弦楽器もそうですね。
ピョンジョンとピョンギョン。韓国の楽器です。色鮮やかですね~
馬頭琴。モンゴルの弦楽器ですね。スクロールが馬
こちらは日本の和楽器。
鍵盤楽器のコーナー。チェンバロの蓋の内側に絵が描かれています。
キャンディキャンディのアンソニーが演奏していたことでお馴染みのバグパイプ。イングランドの楽器ですね。袋に空気を入れて音を鳴らすそうです。
左側の写真、なんとヴァイオリンですって。ステッキヴァイオリンといって、スクロール部分がステッキの持ち手になっていて、本当にステッキとしても使用されていたそうです。
船の形をしたヴァイオリンも。他にもたくさん変わったヴァイオリンがありました。びっくり。
ヨーロッパのコーナーでは、オーケストラや吹奏楽で使われる管楽器や木管楽器のいろいろな種類のものがたくさん展示されています。サックスを発明したアドルフ・サックスさんのエピソードなども開設されていて、興味深いです。
木管楽器や金管楽器などをじっくりと間近で見たことがなかったけど、穴についている蓋の意味が良く分かりました。指の代わりなんですね~
さてここからは、雰囲気がガラリと変わってアフリカの楽器です。
人を象っているところがスゴイインパクトありますよね~
アフリカの楽器といえば打楽器のイメージしかありませんでしたが、左側の写真、このサンザという撥弦楽器もポピュラーだそうです。色々な台座に金属の羽を取り付けて、親指で弾いて音を出します。
同じアフリカでもエリアによって、撥弦楽器の呼び名が変わって、ムビラとかカリンバとかイリンバとか…いろいろあるそうです。
左側はムビラ。皮を張ったボールの中にある竹や金属片を弾いて音を出します。
右側は、ウォータードラムという打楽器。中に水を入れて叩きます。
トーキングドラム。通常一つの打楽器は1種類の音程しか出せませんが、2種類の音程を出すことが出来るもので、2種類の音の組み合わせでメッセージを伝えるのだとか。
こちらは演奏体験コーナー。小さなおこちゃまたちに交じって、やってみましたヨ。
ビニールパイプの楽器。筒の長さで音程が変わることが実感できます。
パンジョーはアメリカの楽器。
琴も演奏体験出来ます。サクラ、サクラ~♪を弾いてみました。
祖母が琴をやっていて実家に琴があったので、小さい頃に琴を弾いて遊んでいました。懐かしい~
イベントの時間がやってきました。アフリカの楽器の演奏を聴くことが出来ました。
中央の大きな木製の人形も、タムタムという打楽器です。
ケーナという笛を吹きながら、小さな骨をたくさん吊るした楽器を足首に着けて、足踏みして打ち鳴らしてます。
マリンバもアフリカの楽器。マリンバの独特な音色は、鍵盤の下に吊るされたひょうたんが共鳴した音なんですね。
アフリカで楽器を演奏する時は、単にじっと聴くのではなく、一緒に手拍子したり踊ったり、歌ったりするのが常ということで、会場のみんなも手拍子して演奏に参加しました。
演奏者さんは外国の方ですが、関西弁の混じった?流ちょうな日本語で、演奏だけでなくトークもとても楽しかったです。
もっとじっくり見学したかったけど、舘山寺温泉行のシャトルバスの発車時間になったので、駅前の乗り場へ。この日のお宿のある舘山寺温泉は、JR浜松駅からだとバスで約45分ほど掛かります。この送迎シャトルバスは、舘山寺温泉にたくさんあるお宿が共同で運営しているので無料です。
シャトルバスは舘山寺温泉のバスターミナルに到着。大きなお宿には直接シャトルバスがお宿まで行くけど、この日泊まるお宿『星野リゾート界遠州』さんはバスターミナルから更にお宿の送迎バスに乗り換えでした。
ところが。このお迎えのバスが、バスターミナルに来ていない((+_+)) 他のお宿の送迎バスは待機していたし、私とあと4組が星野リゾートさんのお客さんなのに、2組分だけはタクシーが待機していて早々に出発したけど、私を含めた3組はしばらく待ちぼうけでした。
『なんか、これってヤバいかも…』嫌な予感が。
しばらくして送迎バスが来て、お宿に到着。
同じ送迎バスには私の他に後2組のグループと一緒で、ロビーに到着したのも同時…なのに、1組ずつ順番にチェックイン手続きとなり、私が最後。なんと、ロビーに到着してから部屋に案内されるまで30分近くも待たされました。
抹茶入りのカフェオレのウェルカムドリンクは頂きましたが…待っている間、イライラ感が募るばかり。
同じシャトルバスで来たのに、タクシーで送迎のあった2組はとっくにロビーにはいないし、遅れて送迎バスで来た3組の中でも、一番最後って。
一度にたくさんのグループがシャトルバスで来ることは予約で分かっているのだから、せめてその到着時間だけでもロビースタッフの数を増やして、スムーズにチェックイン出来るようにしてほしいです。
そして、待たされた挙句、さらにとくることが。
チェックイン手続きは若い男性スタッフさんでしたが、他のグループには別の女性スタッフさんがいろいろと細かく夕食のメニューの選択やら、宿が売りにしている本格的なお茶を入れる体験イベントの案内など説明していたにもかかわらず、この若い男性スタッフさんは一切そういう説明はなし。
そしていきなり『夕食の時間は、17:45からです』と。
『 18:30からの方がいいんですけど』
『確認してまいります』…と言ってどこかに行ったきり、10分以上戻ってこなかったのでした。
結局、希望時間は叶わず、19:30からの夕食になりました。
もし食事処のキャパの問題で2部制にしているのなら、せめて予約の時に選択出来るようにしておいてほしいし、もしチェックイン順としても、とりあえずは希望時間を聞くのが普通じゃないかと。
チェックインした時間がもっと遅い時間なら、希望通りに行かないことも納得いくけど、16時頃のチェックインでまだ早い時間だったし、何より何のお詫びもなくいきなり『夕食は17:45からです』とだけ言われても…こんなに呆れたのは、初めてかも。
天下の『星野リゾート』さんですよね~ 普通のお宿よりもひどい。
あまりにもムカついたところに、別の若い中国人の女性スタッフさんが登場。部屋まで案内してくれましたが、途中でいろいろ話しかけてくれるんですが、私は超不機嫌(^^;
それでも彼女はめげずに、ニコニコと笑顔で館内や部屋の説明をしてくれました。
・・・その笑顔がとても可愛くて、次第に私の心もほぐれて… 彼女が部屋を出る頃には、私も笑顔になってました。
『さっきのスタッフさんには、お茶のイベントのことを説明してもらえなかったですよ』と彼女に言うと『申し訳ありません、定員がいっぱいになってしまって』と。30分近く待っていたロビーの横でこのイベントを楽しんでいる人たちを見ていたので、なんだか“特別感を逸した”気分でした。
と思っていたら、一旦部屋から出た彼女から、すぐに電話がありました。『お茶のイベント、キャンセルが出ましたのでご案内出来ることになりました』と。
元々お茶にはあまり興味がなくてイベントに参加したい気持ちはそれほどでもなかったので、せっかく案内してくれましたが断りました。でも、こちらの不満をそのままにせず対応してくれた彼女に、更に好感が持てました。
お部屋は、遠州つむぎの間露天風呂付68㎡のお部屋。窓からは浜名湖や浜名湖パルパルの観覧車が見えます。
スタイリッシュな感じの部屋で、変わったクッション、大きなソファベッドやデザインが凝った椅子などがありましたが、パソコンを入力したり出来る適度な高さの机がない。コンセントもベッドサイドに一つだけで、使い勝手が悪かったです。
お茶を売りにしているということで、本格的なお茶の入れ方を説明したお茶セットがありました。が、私はコーヒーマシンの方がいいなぁ~
千代紙細工の箱に入っていたのは地元のお菓子。『あげ潮』というお菓子、先日のアド街でも登場していましたね。ドライフルーツの入ったクッキーでコーンフレークがまぶしてあって、とても美味しかったです。
お茶のお香も用意されてました。
そして、特別室限定の露天風呂 檜のお風呂で、自動で温度調整されているので24時間好きな時に入れます。お風呂に浸かりながら、浜名湖や観覧車が見えます。
露天風呂と言っても、半露天。無駄に広い板の間はちょっと微妙だけど。脱衣場から湯船までの距離があり過ぎて、寒い(^^;
パウダールームがやたらと広い 普通に大浴場の脱衣場くらいはあります。
たぶん、元々客室だった一部屋を改装して、露天風呂とパウダールームにしたみたいなかんじ。なので客室部分と露天風呂+パウダールームが同じ広さです。どうせなら、露天風呂の無駄に広い板の間とパウダールームを小さくして、もう一部屋和室にすれば完璧なんですけどね~
アメニティは界ブランドのオリジナルですが、シャンプーやリンス、化粧品なども持ち帰り出来ないポンプ式のもの。コストダウン優先ってところが見えて、ちょっと残念なかんじ。
16時過ぎにチェックインしたものの長く待たされたりして、宿の大浴場に行ける時間が混み合う時間帯になってしまったので、先に部屋のシャワーと露天風呂に入りました。
そして18時過ぎに宿の大浴場に行ってみました。ちょうど4,5人の若い女の子グループがドライヤーを使っているところで、夕食タイムにもかかわらず混んでいましたが、お風呂の方には1,2人ってところで、のんびり入ることが出来ました。露天風呂は大きくて丸いヒバのお風呂で、みかん風呂になってました。
日も暮れて、夜景や観覧車のライトアップ、写真に撮ってみました。
ミラーレス一眼、なかなか使いこなせていないんですが、今回は三脚を持参して、マニュアル本を見ながらオートではなくMやA、Sモードで撮ってみました。
夕食は食事処で。おひとり様なので窓際の端の席を用意していただきました…が、残念ながら観覧車のライトアップは見えず。でもテーブルの座る席を変えれば見えるようだったので、せっかくの配慮が今一つ効果なし。
メインの台のものを選べる和会席のコースです。
八寸。蟹と菊花の砧(きぬた)巻き。フォアグラ干し柿、寄せ豆乳春菊味噌八方だし、小松菜と焼き椎茸のお浸し、鴨燻製とりんごの串、鮭煎餅アーモンド、ずいきの土佐和え、くずし茄子とんぶり飛子。
最初のお酒は利き酒セット。
お椀。南瓜のすり流し、大根餅の揚げ出し、棒蟹、きぬさや。
お造り。伊勢海老、カンパチ、しまあじ、鯛。前日のお宿のお造りが豪華すぎたのか、少量過ぎて物足りず。
揚げ物。帆立進上の蓑揚げ。野菜天婦羅。
次のお酒は、地元のお酒『萩錦』。利き酒セットで美味しいと思ったのでオーダーしました。
片口とおちょこ、すずで出来ています。給仕のスタッフさんによると、すずは味がまろやかになるそうです。確かに美味しい。ちょっと感動~
蓋物。蟹の養老蒸し 三つ葉餡 ぶぶあられ。
そしてメイン料理は、鰻の共だれ焼き、鰻の白焼き、国産牛フィレ・ロース・もも肉の三味焼きから選べます。もちろん、浜松といえば鰻でしょ~
鰻の共だれ焼きは料金アップで一尾分に増量可。せっかくなのでがっつり鰻を頂きたいということで一尾分をオーダー。
香ばしくて、美味しかった~
いつもなら御飯は締めの一品ですが、今回は鰻と一緒に。
甘味も3種類から選べます。ほうじ茶のクレームブリュレにしました。
夕食はどれも美味しかったですが、『これが星野リゾート界の夕食なのかぁ~ 期待し過ぎたかも』という感想。
ただ、隣のテーブルのご夫婦連れの会話に、『界ブランド』の威力を感じさせられました。まだ30代前半と思われるご夫婦、ご主人がスタッフさんに『いつもは熱海(の界)に行くんだけど、飽きたので、行ったことがない界に行ってみようと思って』と言っているのを聞いて『飽きるほど、界に泊まっているんだ~』と。メニューも特別会席の河豚料理のようだったし、その他の会話もセレブ感漂う内容だったので、やっぱりセレブご用達のお宿なのかしら~と思ったのでした。
夕食後は、再び部屋の露天風呂に入ってのんびり。
ただ、到着から夕食までの期待外れの接客サービスへの不満を引きずってしまったのか、何となく居心地が悪くて早々に寝ました。
3日目へ続く。
朝食前に露天風呂へ。お湯加減がちょうど良くて、ほんとに気持ちいいです。
朝食もお部屋の囲炉裏の間で。
朝から豪勢です。前日の伊勢海老が入ったお味噌汁。伊勢海老が焼いてあるので、香ばしくてほんとに美味しかったです。ひと手間掛かってます。
箱の下に炭火が入っていて、海苔がパリパリ香ばしくなるようになってます。
どれも美味しくて、大満足。色々な工夫がなされた朝食でした。
チェックアウトは10時、それまではまた露天風呂に入ったり、ゆっくりコーヒーを飲んだり。ほんとにゆったりと癒されました。
それではこちらのお宿『風の谷の庵』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ4
総合評価は…4.7 高得点出ました~
ちなみに、じゃらんの口コミでは4.5。こちらも高得点ですね。
5点満点。
部屋は、囲炉裏の間が床暖になっていて、ほっこり出来たし、広くて静かでまるで一軒家のよう。飲み物やアメニティも充実していました。
お風呂は、ウッドデッキにある露天風呂が24時間かけ流しで、いつでも入れたので、もう何度入ったか数えられないくらいちょくちょく入りました。昼間の空、夜の月明りに照らされた雲、ほんのわずかだったけど星空も…いろんな空模様を見ながら入る露天風呂、ほんとに最高です。内湯の猫足バスもバブルバスにしたりして、こちらも何度も入りました。
夕食、初めて食べた高足蟹も、お造りもほんとに美味しかったし、何よりも部屋食なのに揚げたてのアツアツの天婦羅を食べられたことは、非常にポイント高いです。今までに食べた部屋食のお料理の中では、一番美味しかったです。
接客サービス、お出迎えやチェックイン手続き、部屋への案内、食事の給仕…どれも同じスタッフさんが担当してくれたんですが、この方の接客がとても心地よく、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。部屋や料理の説明も分かりやすくしっかりとされていたし、会話も適度なかんじでした。エステのスタッフさんもなかなか良い感じの方で、不快な思いを一切しなかったところがスゴイです。プラネタリウムや本の貸出などのサービスやアメニティの充実ぶりにもテンション上がりました。
癒され度、露天風呂やエステに癒され、静かな部屋でのんびり出来て、すっかりリラックス出来ました。
4点。
朝食、先ほど書いたようにとても満足出来る美味しい朝食でしたが、敢えて厳しいことを言わせていただくと、御飯のお供がもっとあればな~ということで。若干物足りなかったところが減点要因。
コスパ、部屋もお風呂もお料理も接客も、どれも大変満足したし、レベルも高いのでこの価格は充分ありなんですが…平日なのでもう一声安くても良いかも、ということで4点です。
総じて大満足のお宿でした。残念ながら休日はおひとり様は予約が取れないようなのですが、近いのでまた来てみたいと思いました。
帰りもお宿の送迎バスで蒲郡駅まで送っていただき、そこからJRで浜松に向かいます。同じ東海道線なんですが蒲郡から浜松までは昼の時間帯は直通がなく豊橋で乗り継がなくてはなりません。で、豊橋で在来線を乗り換える予定だったのに、なぜか血迷って、新幹線に乗り換えてしまいました(^^;
ところが、この日も雪の影響で新幹線が30分ほど遅延。豊橋停車の新幹線が少ないので、結局寒風吹きすさぶホームで30分ほど待ちました。。。そのまま在来線に乗り換えた方が良かったのに~
浜松に着くと、駅前のアクトシティに隣接する浜松市楽器博物館へ。
浜松といえば、何といっても今年の大河ドラマ『女城主 井伊直虎』の舞台ですよね。とは言っても今回はゆかりの地巡りはしないんですが(^^;
この免疫力アップ大作戦!の旅ではお初の再訪。前回は舘山寺温泉のオルゴール館へのロープウェイや浜名湖遊覧船に乗ったので、今回は違う所に行ってみようと思って。浜松って色々と見どころがあるんですヨ。
その一つが、こちらの楽器博物館。日本で初めての公立の楽器博物館で、世界中の色々な楽器が展示されています。日本の楽器が300点、アジアの楽器は330点、オセアニア60点、アフリカ60点、アメリカ200点、ヨーロッパ300点…実に様々な楽器が展示されています。
浜松は、世界的にも楽器製造の中心的な場所で、音楽の活動も活発です。YAMAHAやカワイなどピアノメーカーは特に有名ですよね。
この楽器博物館では、単に展示楽器を見るだけでなく、演奏している音源をそれぞれ聴くことが出来ます。なので、一つ一つ立ち止まって音源を聴きながら解説を読んでいると、ほんとに面白い。
たくさんあるので、軽く半日は掛かります。
展示だけでなく、演奏体験コーナーがあったり、イベントもやっているので、ほんとに楽しめます。
それでは、珍しい楽器の数々をご紹介します。
アジアの楽器。バリ島の青銅のガムラン、世界最大の竹ガムランのジェゴグです。弦楽器と打楽器が一緒になった楽器もあります。
ジェゴグは竹製の大きな木琴。太さの違う竹で低音域から高音域を使い分け、同じ太さでも竹の長さによって、更にいろいろな音色が出せるようになっています。
このように音の高さを表現するために、共鳴板の太さや長さを変える・・・世界中それぞれの場所でオリジナルの楽器が生まれた中で、より広い音域の演奏を可能とするために工夫されたこの方法は、世界共通だということに改めて驚かされます。
打楽器だけでなく、管楽器も、弦楽器もそうですね。
ピョンジョンとピョンギョン。韓国の楽器です。色鮮やかですね~
馬頭琴。モンゴルの弦楽器ですね。スクロールが馬
こちらは日本の和楽器。
鍵盤楽器のコーナー。チェンバロの蓋の内側に絵が描かれています。
キャンディキャンディのアンソニーが演奏していたことでお馴染みのバグパイプ。イングランドの楽器ですね。袋に空気を入れて音を鳴らすそうです。
左側の写真、なんとヴァイオリンですって。ステッキヴァイオリンといって、スクロール部分がステッキの持ち手になっていて、本当にステッキとしても使用されていたそうです。
船の形をしたヴァイオリンも。他にもたくさん変わったヴァイオリンがありました。びっくり。
ヨーロッパのコーナーでは、オーケストラや吹奏楽で使われる管楽器や木管楽器のいろいろな種類のものがたくさん展示されています。サックスを発明したアドルフ・サックスさんのエピソードなども開設されていて、興味深いです。
木管楽器や金管楽器などをじっくりと間近で見たことがなかったけど、穴についている蓋の意味が良く分かりました。指の代わりなんですね~
さてここからは、雰囲気がガラリと変わってアフリカの楽器です。
人を象っているところがスゴイインパクトありますよね~
アフリカの楽器といえば打楽器のイメージしかありませんでしたが、左側の写真、このサンザという撥弦楽器もポピュラーだそうです。色々な台座に金属の羽を取り付けて、親指で弾いて音を出します。
同じアフリカでもエリアによって、撥弦楽器の呼び名が変わって、ムビラとかカリンバとかイリンバとか…いろいろあるそうです。
左側はムビラ。皮を張ったボールの中にある竹や金属片を弾いて音を出します。
右側は、ウォータードラムという打楽器。中に水を入れて叩きます。
トーキングドラム。通常一つの打楽器は1種類の音程しか出せませんが、2種類の音程を出すことが出来るもので、2種類の音の組み合わせでメッセージを伝えるのだとか。
こちらは演奏体験コーナー。小さなおこちゃまたちに交じって、やってみましたヨ。
ビニールパイプの楽器。筒の長さで音程が変わることが実感できます。
パンジョーはアメリカの楽器。
琴も演奏体験出来ます。サクラ、サクラ~♪を弾いてみました。
祖母が琴をやっていて実家に琴があったので、小さい頃に琴を弾いて遊んでいました。懐かしい~
イベントの時間がやってきました。アフリカの楽器の演奏を聴くことが出来ました。
中央の大きな木製の人形も、タムタムという打楽器です。
ケーナという笛を吹きながら、小さな骨をたくさん吊るした楽器を足首に着けて、足踏みして打ち鳴らしてます。
マリンバもアフリカの楽器。マリンバの独特な音色は、鍵盤の下に吊るされたひょうたんが共鳴した音なんですね。
アフリカで楽器を演奏する時は、単にじっと聴くのではなく、一緒に手拍子したり踊ったり、歌ったりするのが常ということで、会場のみんなも手拍子して演奏に参加しました。
演奏者さんは外国の方ですが、関西弁の混じった?流ちょうな日本語で、演奏だけでなくトークもとても楽しかったです。
もっとじっくり見学したかったけど、舘山寺温泉行のシャトルバスの発車時間になったので、駅前の乗り場へ。この日のお宿のある舘山寺温泉は、JR浜松駅からだとバスで約45分ほど掛かります。この送迎シャトルバスは、舘山寺温泉にたくさんあるお宿が共同で運営しているので無料です。
シャトルバスは舘山寺温泉のバスターミナルに到着。大きなお宿には直接シャトルバスがお宿まで行くけど、この日泊まるお宿『星野リゾート界遠州』さんはバスターミナルから更にお宿の送迎バスに乗り換えでした。
ところが。このお迎えのバスが、バスターミナルに来ていない((+_+)) 他のお宿の送迎バスは待機していたし、私とあと4組が星野リゾートさんのお客さんなのに、2組分だけはタクシーが待機していて早々に出発したけど、私を含めた3組はしばらく待ちぼうけでした。
『なんか、これってヤバいかも…』嫌な予感が。
しばらくして送迎バスが来て、お宿に到着。
同じ送迎バスには私の他に後2組のグループと一緒で、ロビーに到着したのも同時…なのに、1組ずつ順番にチェックイン手続きとなり、私が最後。なんと、ロビーに到着してから部屋に案内されるまで30分近くも待たされました。
抹茶入りのカフェオレのウェルカムドリンクは頂きましたが…待っている間、イライラ感が募るばかり。
同じシャトルバスで来たのに、タクシーで送迎のあった2組はとっくにロビーにはいないし、遅れて送迎バスで来た3組の中でも、一番最後って。
一度にたくさんのグループがシャトルバスで来ることは予約で分かっているのだから、せめてその到着時間だけでもロビースタッフの数を増やして、スムーズにチェックイン出来るようにしてほしいです。
そして、待たされた挙句、さらにとくることが。
チェックイン手続きは若い男性スタッフさんでしたが、他のグループには別の女性スタッフさんがいろいろと細かく夕食のメニューの選択やら、宿が売りにしている本格的なお茶を入れる体験イベントの案内など説明していたにもかかわらず、この若い男性スタッフさんは一切そういう説明はなし。
そしていきなり『夕食の時間は、17:45からです』と。
『 18:30からの方がいいんですけど』
『確認してまいります』…と言ってどこかに行ったきり、10分以上戻ってこなかったのでした。
結局、希望時間は叶わず、19:30からの夕食になりました。
もし食事処のキャパの問題で2部制にしているのなら、せめて予約の時に選択出来るようにしておいてほしいし、もしチェックイン順としても、とりあえずは希望時間を聞くのが普通じゃないかと。
チェックインした時間がもっと遅い時間なら、希望通りに行かないことも納得いくけど、16時頃のチェックインでまだ早い時間だったし、何より何のお詫びもなくいきなり『夕食は17:45からです』とだけ言われても…こんなに呆れたのは、初めてかも。
天下の『星野リゾート』さんですよね~ 普通のお宿よりもひどい。
あまりにもムカついたところに、別の若い中国人の女性スタッフさんが登場。部屋まで案内してくれましたが、途中でいろいろ話しかけてくれるんですが、私は超不機嫌(^^;
それでも彼女はめげずに、ニコニコと笑顔で館内や部屋の説明をしてくれました。
・・・その笑顔がとても可愛くて、次第に私の心もほぐれて… 彼女が部屋を出る頃には、私も笑顔になってました。
『さっきのスタッフさんには、お茶のイベントのことを説明してもらえなかったですよ』と彼女に言うと『申し訳ありません、定員がいっぱいになってしまって』と。30分近く待っていたロビーの横でこのイベントを楽しんでいる人たちを見ていたので、なんだか“特別感を逸した”気分でした。
と思っていたら、一旦部屋から出た彼女から、すぐに電話がありました。『お茶のイベント、キャンセルが出ましたのでご案内出来ることになりました』と。
元々お茶にはあまり興味がなくてイベントに参加したい気持ちはそれほどでもなかったので、せっかく案内してくれましたが断りました。でも、こちらの不満をそのままにせず対応してくれた彼女に、更に好感が持てました。
お部屋は、遠州つむぎの間露天風呂付68㎡のお部屋。窓からは浜名湖や浜名湖パルパルの観覧車が見えます。
スタイリッシュな感じの部屋で、変わったクッション、大きなソファベッドやデザインが凝った椅子などがありましたが、パソコンを入力したり出来る適度な高さの机がない。コンセントもベッドサイドに一つだけで、使い勝手が悪かったです。
お茶を売りにしているということで、本格的なお茶の入れ方を説明したお茶セットがありました。が、私はコーヒーマシンの方がいいなぁ~
千代紙細工の箱に入っていたのは地元のお菓子。『あげ潮』というお菓子、先日のアド街でも登場していましたね。ドライフルーツの入ったクッキーでコーンフレークがまぶしてあって、とても美味しかったです。
お茶のお香も用意されてました。
そして、特別室限定の露天風呂 檜のお風呂で、自動で温度調整されているので24時間好きな時に入れます。お風呂に浸かりながら、浜名湖や観覧車が見えます。
露天風呂と言っても、半露天。無駄に広い板の間はちょっと微妙だけど。脱衣場から湯船までの距離があり過ぎて、寒い(^^;
パウダールームがやたらと広い 普通に大浴場の脱衣場くらいはあります。
たぶん、元々客室だった一部屋を改装して、露天風呂とパウダールームにしたみたいなかんじ。なので客室部分と露天風呂+パウダールームが同じ広さです。どうせなら、露天風呂の無駄に広い板の間とパウダールームを小さくして、もう一部屋和室にすれば完璧なんですけどね~
アメニティは界ブランドのオリジナルですが、シャンプーやリンス、化粧品なども持ち帰り出来ないポンプ式のもの。コストダウン優先ってところが見えて、ちょっと残念なかんじ。
16時過ぎにチェックインしたものの長く待たされたりして、宿の大浴場に行ける時間が混み合う時間帯になってしまったので、先に部屋のシャワーと露天風呂に入りました。
そして18時過ぎに宿の大浴場に行ってみました。ちょうど4,5人の若い女の子グループがドライヤーを使っているところで、夕食タイムにもかかわらず混んでいましたが、お風呂の方には1,2人ってところで、のんびり入ることが出来ました。露天風呂は大きくて丸いヒバのお風呂で、みかん風呂になってました。
日も暮れて、夜景や観覧車のライトアップ、写真に撮ってみました。
ミラーレス一眼、なかなか使いこなせていないんですが、今回は三脚を持参して、マニュアル本を見ながらオートではなくMやA、Sモードで撮ってみました。
夕食は食事処で。おひとり様なので窓際の端の席を用意していただきました…が、残念ながら観覧車のライトアップは見えず。でもテーブルの座る席を変えれば見えるようだったので、せっかくの配慮が今一つ効果なし。
メインの台のものを選べる和会席のコースです。
八寸。蟹と菊花の砧(きぬた)巻き。フォアグラ干し柿、寄せ豆乳春菊味噌八方だし、小松菜と焼き椎茸のお浸し、鴨燻製とりんごの串、鮭煎餅アーモンド、ずいきの土佐和え、くずし茄子とんぶり飛子。
最初のお酒は利き酒セット。
お椀。南瓜のすり流し、大根餅の揚げ出し、棒蟹、きぬさや。
お造り。伊勢海老、カンパチ、しまあじ、鯛。前日のお宿のお造りが豪華すぎたのか、少量過ぎて物足りず。
揚げ物。帆立進上の蓑揚げ。野菜天婦羅。
次のお酒は、地元のお酒『萩錦』。利き酒セットで美味しいと思ったのでオーダーしました。
片口とおちょこ、すずで出来ています。給仕のスタッフさんによると、すずは味がまろやかになるそうです。確かに美味しい。ちょっと感動~
蓋物。蟹の養老蒸し 三つ葉餡 ぶぶあられ。
そしてメイン料理は、鰻の共だれ焼き、鰻の白焼き、国産牛フィレ・ロース・もも肉の三味焼きから選べます。もちろん、浜松といえば鰻でしょ~
鰻の共だれ焼きは料金アップで一尾分に増量可。せっかくなのでがっつり鰻を頂きたいということで一尾分をオーダー。
香ばしくて、美味しかった~
いつもなら御飯は締めの一品ですが、今回は鰻と一緒に。
甘味も3種類から選べます。ほうじ茶のクレームブリュレにしました。
夕食はどれも美味しかったですが、『これが星野リゾート界の夕食なのかぁ~ 期待し過ぎたかも』という感想。
ただ、隣のテーブルのご夫婦連れの会話に、『界ブランド』の威力を感じさせられました。まだ30代前半と思われるご夫婦、ご主人がスタッフさんに『いつもは熱海(の界)に行くんだけど、飽きたので、行ったことがない界に行ってみようと思って』と言っているのを聞いて『飽きるほど、界に泊まっているんだ~』と。メニューも特別会席の河豚料理のようだったし、その他の会話もセレブ感漂う内容だったので、やっぱりセレブご用達のお宿なのかしら~と思ったのでした。
夕食後は、再び部屋の露天風呂に入ってのんびり。
ただ、到着から夕食までの期待外れの接客サービスへの不満を引きずってしまったのか、何となく居心地が悪くて早々に寝ました。
3日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㉟愛知・静岡1日目 [旅行]
2月10日から2泊3日で、愛知県蒲郡市と静岡県浜松市に行ってきました。
西日本では大雪でしたが、蒲郡と浜松のお天気は、夜は雪が降ったりしましたが、昼間は3日間とも良いお天気でした
名古屋から蒲郡まで、快速で約40分。蒲郡や浜松は、営業の仕事をやっていた頃たまに行くエリアだったので、その時のことを思い出しながら電車に乗りました。
蒲郡駅から最初の目的地竹島水族館までは、歩くと少し距離があるのでタクシーで。タクシーだとほぼワンメーターなんですけどね。
通称、タケスイ。竹島水族館はそれほど大きな水族館ではありませんが、展示方法やスタッフさんのコメントがユニークなことで知られる全国的に有名な水族館です。TVなどでもよく取り上げられていて、一度行ってみたいと思ってました。
スタッフさん手書きのPOPコメントを読むだけでも、楽しいです。
高足蟹。渥美半島沖で捕獲された巨大な高足蟹は、全長3メートル以上!高足蟹って食べられるってこと知ってました?実はこの日泊まるお宿で、高足蟹を食べるんですよ~
入口脇のプールには、大きなウミガメくんたちが所狭しと泳ぎ回ってました。
さわりんぷーるでは、実際に触ることが出来ます。
ヒトデ、触ってみましたヨ。
再び、高足蟹。けっこう元気よく長い足を動かしてました。
小さな子供でも分かるように、触り方の説明POPもたくさん。
子供たちに大人気のコーナーです。
まったりうむというスペース。照明が落とされて水槽だけがライトアップされて、椅子に座りながら鑑賞出来るようになっている❝大人のための癒しの空間❞というコンセプト。
美しい金魚たちの泳ぎをみていると、ほんとに心が洗われる思い。
ちいさなクラゲや熱帯魚、昔大流行したウーパールーパーなどなど、ずっと見ていたいものがいっぱいで、まさに癒しの空間でした。
これも展示物
分別ゴミのコーナーのコメントがあまりに面白くて感動しました
スタッフさんのPOPコメントは、こちらの小窓水槽コーナーで面白さ全開
名前が分からない生き物も、こんな風にしっかり解説してもらってます。『誰か知っている人、教えてください!』って、水族館の人が見に来た人に尋ねるなんて、面白過ぎ~
ここからは大きな水槽のコーナー。お馴染みの魚も珍しい魚もいて、ほんとに楽しいです。
立って泳いでます。
ヌルヌルと泳ぎ回っていて、キモ可愛い~
変な口の魚や透明の魚など、珍しいものがいっぱい。
熱帯の淡水魚たち、すぐ近くで見ることが出来ます。さかなクンたちの表情がいい感じです。
出ました!ウツボくんたち。どこの水族館にもいるお馴染みさんですが、大抵は砂の上に置かれた土管に隠れてしまって見えにくいことが多いですが、こんな風に土管を吊るしているのって珍しいですよね。
こちらはアナゴちゃん。素早い動きで砂の中に潜ったかと思えば、浮上して水槽をものすごいスピードで泳ぎ回り…見ているだけで飽きません。一度砂に潜ってから飛び出したところ。体長が長いので、頭は出たけど、尻尾はこれから砂に潜ります。
たけしまんしょん。カサゴの住処です。よく考えたなぁ~
色とりどりのサンゴ。とてもきれいです。
こんな魚がいるのか~と驚きのシルエット。オモチャのようですね。
コメント、面白いでしょ
三河湾に住んでいる魚のコーナー。
水槽の中を団体さんで泳いでいるのは『ゴンズイ』。進路変更する時もみんな一緒。
すごく近くでカピパラ君を見ることが出来ますヨ。
1日に1回、カピパラのショーがあるそうです。私が行った時間はショーが終わった直後で、おねむのようでした。
こちらは深海魚のコーナー。
色鮮やかな魚や深海生物がいて、実にきれい。
『闇の深そうな魚』って…(;'∀')
それにしても、魚ってこんなに色鮮やかなんだなぁ~と感心しまくり。
いよっ!待ってました! チンアナゴ、ここにもいましたヨ~
いつみても、お茶目
深海の魚たち、ユニーク過ぎて、水槽の前で一人笑い
人気の水族館なので休日はかなり混み合うようですが、この日は平日の午前中だったので、人も少なくゆっくり見ることが出来ました。写真もじっくり撮れたし。
一つ一つの展示が工夫されていて、POPコメントも面白くて、2時間があっという間でした。お宿の送迎時間が迫っていたので、全部のコメントは読めなかったけど、また機会があれば来たいな~と思いました。
この日のお宿でタケスイに行った話をしたら、数年前までは閑散とした寂れた水族館だったけど、スタッフさんが頑張って人気の水族館になったとか。
イルカショーなどが出来る大きなプールがある訳でもなく、巨大水槽がある訳でもないこじんまりとした水族館ですが、魚や海の生物たちに興味が持てる、大人が楽しめる水族館だと思います。
今までに全国の水族館に行ったことがありますが、一番楽しかったかも。
水族館を後にして再びJRの蒲郡駅へ。ここから送迎バスでこの日のお宿『風の谷の庵』さんへ向かいます。
お宿があるのは、蒲郡市ではなくて幸田町。山の中の一軒宿ということは承知していましたが…想像を超えた景色が待っていました。
送迎バスは三河湾スカイラインという山道をどんどん登って行き…三河湾だけでなく渥美半島や知多半島が見渡せる絶景が。
お宿は同じ敷地にある『天の丸』というお宿の別館として、山の斜面に建つ離れのような造りになっています。ロビーから各部屋に行くには、急な坂道を上り下りしなければならないので、車での送り迎えです。一旦部屋に行くと、こもりっきりになります。
なので、ロビーにたくさんある書籍や快眠グッズなどをいろいろ仕込んでから、部屋へ移動します。
絶景でしょ~
部屋は『瑠璃』、10畳の和室と囲炉裏の間、ツインベッドルームのお部屋。囲炉裏の間は床暖になっていて、掘りごたつの足元も暖か。夕食と朝食はこの囲炉裏の間でいただきます。
コーヒーマシンはサービス。冷蔵庫の飲み物は有料でしたが、地元のお酒が入っていて楽しめました。
広いウッドデッキには…
じゃぁ~ん
石の露天風呂がありますヨ~ ちゃんとしたで、24時間かけ流し。
お花を浮かべて入りました。
残念ながら、絶景を見ることはできませんが、その代わり緑の森林浴が出来ます。
そして、こちらは内湯の猫あしバス。宿の大浴場はないので、髪や体を洗うのはこちらで。バスローブやバスソルト、基礎化粧品などアメニティがとても充実しています。
14時にチェックインしたので、時間はたっぷり。まずは内湯と露天風呂に入って、まだ明るい空を眺めながらゆっくりと浸かりました。
その後は・・・贅沢タイム。
今回は久しぶりにエステを予約。なんと120分のフェイシャルを中心としたエステで、自分の部屋で受けることが出来ます。
ベッドルームでするのかな~と思っていたら、和室の部屋に簡易ベッドを設置しての施術。エラバシェというフランスの化粧品会社の化粧品を使ったフェイシャルとボディストレッチもセットになったコースです。
とにかく、気持ち良かった~ マッサージはしょっちゅうお願いするけど、エステやフェイシャルはあまりやらないので、たまにはいいかも。。。
エステが終わって外を見ると、 けっこう本降りでウッドデッキも真っ白に。囲炉裏の間の窓が大きな一枚窓なので、雪の降る様子を見ながら、夕食を頂きました。
夕食は5大グルメ会席にグレードアップしたので、豪華絢爛 5大グルメ、高足蟹、鮑、伊勢海老、赤座海老、三河牛です。
まずは最初のお酒は、宿オリジナルの地酒から。
食前酒は、蒲郡産のみかん酒。
前菜は、白子豆腐、椿サーモン、河豚皮煮こごり、合鴨ロース牛蒡巻、菜の花。
4皿とも全部お造り
伊勢海老、あわび、赤座海老、白ミル貝、鯛、黒むつ、マグロの7種類。
実は鮑は、お造り、陶板バター焼き、天婦羅の3種類から調理法を選べたんですが、鮑はお造りで食べるのが一番好きなので、迷わずお造りで。コリコリ感がたまりません
つまも美味しかったし、大根やキュウリの飾り切りがとてもお見事。お醤油だけでなく、塩や泡醤油など飽きない工夫がされていました。
続いてのお酒は『女将ほろ酔いセット』。8種類もの利き酒セットって初めて。地酒のラインナップも色々あって楽しめますが、おちょこもそれぞれに凝ったもの。すっかりテンション上がりました。ハート形のおちょこ、可愛い~
蒸し物。三河牛百合根巻き蕪蒸し。コクがあって美味しいです。
あれれ、こちらはどなた様 なんと、お部屋に板前さんが来て、天婦羅をその場で揚げてくれるんです 部屋食なのに温かい天婦羅が食べられるなんて贅沢の極み。
高足蟹の天婦羅。車海老えごま巻き、うずら卵ささみしそ巻き、南瓜磯部、蓮根。
天婦羅の専門店で食べているかのように、一品ずつこちらの食べ進み具合を見ながら出してくれます。天婦羅はやっぱり揚げたてが一番美味しいですよね。もうビックリするぐらいに美味かったです。
酢の物。高足蟹と寄せ大和イモ、キウイフルーツ蒲郡みかんの酢味噌和え。
そしてメイン料理。
焼き物。高足蟹浜焼き。高足蟹って大味な感じで美味しいの?と思うけど、確かに大きなものはあまり美味しくないそうですが、小さい高足蟹は美味とのこと。
実際に食べてみると…ズワイガニとはまた違うコクのある美味しさ。癖になる味です。
甲羅の味噌焼きは…ちょっと苦みがある味。味噌は、ズワイガニの方が好きかな。
続いてのお酒は、冷蔵庫にあった地元の焼酎。実は地酒と思って開けたら焼酎でした。。。氷がなかったので、ストレートで(^^;
メイン料理の二つ目、三河牛ステーキ陶板焼き。
全然しつこくなく、コース終盤でも美味しくいただきました。
締めの御飯は、蟹飯。いい感じの出汁加減と蟹の甘さが相俟って、激ウマ。
デザートは、イチゴのレアチーズ。
部屋食だとどうしても温かいものが冷めてしまうので、温かい料理が少ないんですが、こちらのお宿では全くそんな心配は要らないほどに、リアルに温かいお料理ばかり。
部屋の外は廊下とかではなく、ほんとに外なので、よくそんなことが出来るなぁ~と思っていたら、こちらの部屋に秘密がありました。
玄関脇に戸があって、部屋に案内された時に『こちらはスタッフが使用するので、開けないでくださいね』と言われてました。夕食が終わってスタッフさんの片づけが終わってから覗いてみると…
給仕の準備をするスペースになってました。小さなコンロもあって、厨房から運んだお料理が冷めても温め直すことが出来るようになっていました。
これは、スゴイです。
部屋担当の仲居さんもとても素敵な方で、お料理の説明もしっかりされていたし、何より心地良い会話が出来ました。
私がいつものごとくIPodの音楽を聴きながら食事をしていると、『自分の好きな音楽を聴きながら食事されているので、とても素敵ですね~』と。自分も一人旅をしてみたいけど、勇気がないんですよね~とか、私が興味を持っていることを話題にしてもらったので、話が弾みました。
夕食後は再び、露天風呂へ。雪は止んだけど、デッキに積もった雪は氷になってました(^^;
寒風の中のアツアツの露天風呂、ほんとに極楽極楽~
お風呂上りは、囲炉裏の間でまったり。
お夜食はおにぎりかお稲荷さんから選べます。次のお酒、梅酒と共に。
ロビーから持ってきた写真集。全国の町を空撮したものです。
午前中に訪れた蒲郡と翌日行く予定の浜名湖です。
実は私、日本列島の空撮を見るのが好きでして。何を隠そう、ディアゴスティーニの『空から日本を見てみよう』DVDの定期購読者です。この3年毎月全国の色々な所に行っているので、自分が実際に行ったところを見るのも楽しいし、行ったことがない所を見て『次はここに行ってみよう』と思ったり。解説の地図を見ながら楽しんでます。
なので、ロビーでこの写真集を見つけた時は思わず手に取ってました。
それから写真に撮るのを忘れていましたが、プラネタリウムの装置も貸出してもらって、ベッドルームの天井に映した星を見ながらの睡眠でした。
夜中に足が吊ったので、露天風呂へGo!暖まると足の吊りも治って、再び眠りへ…
2日目へ続く。
西日本では大雪でしたが、蒲郡と浜松のお天気は、夜は雪が降ったりしましたが、昼間は3日間とも良いお天気でした
名古屋から蒲郡まで、快速で約40分。蒲郡や浜松は、営業の仕事をやっていた頃たまに行くエリアだったので、その時のことを思い出しながら電車に乗りました。
蒲郡駅から最初の目的地竹島水族館までは、歩くと少し距離があるのでタクシーで。タクシーだとほぼワンメーターなんですけどね。
通称、タケスイ。竹島水族館はそれほど大きな水族館ではありませんが、展示方法やスタッフさんのコメントがユニークなことで知られる全国的に有名な水族館です。TVなどでもよく取り上げられていて、一度行ってみたいと思ってました。
スタッフさん手書きのPOPコメントを読むだけでも、楽しいです。
高足蟹。渥美半島沖で捕獲された巨大な高足蟹は、全長3メートル以上!高足蟹って食べられるってこと知ってました?実はこの日泊まるお宿で、高足蟹を食べるんですよ~
入口脇のプールには、大きなウミガメくんたちが所狭しと泳ぎ回ってました。
さわりんぷーるでは、実際に触ることが出来ます。
ヒトデ、触ってみましたヨ。
再び、高足蟹。けっこう元気よく長い足を動かしてました。
小さな子供でも分かるように、触り方の説明POPもたくさん。
子供たちに大人気のコーナーです。
まったりうむというスペース。照明が落とされて水槽だけがライトアップされて、椅子に座りながら鑑賞出来るようになっている❝大人のための癒しの空間❞というコンセプト。
美しい金魚たちの泳ぎをみていると、ほんとに心が洗われる思い。
ちいさなクラゲや熱帯魚、昔大流行したウーパールーパーなどなど、ずっと見ていたいものがいっぱいで、まさに癒しの空間でした。
これも展示物
分別ゴミのコーナーのコメントがあまりに面白くて感動しました
スタッフさんのPOPコメントは、こちらの小窓水槽コーナーで面白さ全開
名前が分からない生き物も、こんな風にしっかり解説してもらってます。『誰か知っている人、教えてください!』って、水族館の人が見に来た人に尋ねるなんて、面白過ぎ~
ここからは大きな水槽のコーナー。お馴染みの魚も珍しい魚もいて、ほんとに楽しいです。
立って泳いでます。
ヌルヌルと泳ぎ回っていて、キモ可愛い~
変な口の魚や透明の魚など、珍しいものがいっぱい。
熱帯の淡水魚たち、すぐ近くで見ることが出来ます。さかなクンたちの表情がいい感じです。
出ました!ウツボくんたち。どこの水族館にもいるお馴染みさんですが、大抵は砂の上に置かれた土管に隠れてしまって見えにくいことが多いですが、こんな風に土管を吊るしているのって珍しいですよね。
こちらはアナゴちゃん。素早い動きで砂の中に潜ったかと思えば、浮上して水槽をものすごいスピードで泳ぎ回り…見ているだけで飽きません。一度砂に潜ってから飛び出したところ。体長が長いので、頭は出たけど、尻尾はこれから砂に潜ります。
たけしまんしょん。カサゴの住処です。よく考えたなぁ~
色とりどりのサンゴ。とてもきれいです。
こんな魚がいるのか~と驚きのシルエット。オモチャのようですね。
コメント、面白いでしょ
三河湾に住んでいる魚のコーナー。
水槽の中を団体さんで泳いでいるのは『ゴンズイ』。進路変更する時もみんな一緒。
すごく近くでカピパラ君を見ることが出来ますヨ。
1日に1回、カピパラのショーがあるそうです。私が行った時間はショーが終わった直後で、おねむのようでした。
こちらは深海魚のコーナー。
色鮮やかな魚や深海生物がいて、実にきれい。
『闇の深そうな魚』って…(;'∀')
それにしても、魚ってこんなに色鮮やかなんだなぁ~と感心しまくり。
いよっ!待ってました! チンアナゴ、ここにもいましたヨ~
いつみても、お茶目
深海の魚たち、ユニーク過ぎて、水槽の前で一人笑い
人気の水族館なので休日はかなり混み合うようですが、この日は平日の午前中だったので、人も少なくゆっくり見ることが出来ました。写真もじっくり撮れたし。
一つ一つの展示が工夫されていて、POPコメントも面白くて、2時間があっという間でした。お宿の送迎時間が迫っていたので、全部のコメントは読めなかったけど、また機会があれば来たいな~と思いました。
この日のお宿でタケスイに行った話をしたら、数年前までは閑散とした寂れた水族館だったけど、スタッフさんが頑張って人気の水族館になったとか。
イルカショーなどが出来る大きなプールがある訳でもなく、巨大水槽がある訳でもないこじんまりとした水族館ですが、魚や海の生物たちに興味が持てる、大人が楽しめる水族館だと思います。
今までに全国の水族館に行ったことがありますが、一番楽しかったかも。
水族館を後にして再びJRの蒲郡駅へ。ここから送迎バスでこの日のお宿『風の谷の庵』さんへ向かいます。
お宿があるのは、蒲郡市ではなくて幸田町。山の中の一軒宿ということは承知していましたが…想像を超えた景色が待っていました。
送迎バスは三河湾スカイラインという山道をどんどん登って行き…三河湾だけでなく渥美半島や知多半島が見渡せる絶景が。
お宿は同じ敷地にある『天の丸』というお宿の別館として、山の斜面に建つ離れのような造りになっています。ロビーから各部屋に行くには、急な坂道を上り下りしなければならないので、車での送り迎えです。一旦部屋に行くと、こもりっきりになります。
なので、ロビーにたくさんある書籍や快眠グッズなどをいろいろ仕込んでから、部屋へ移動します。
絶景でしょ~
部屋は『瑠璃』、10畳の和室と囲炉裏の間、ツインベッドルームのお部屋。囲炉裏の間は床暖になっていて、掘りごたつの足元も暖か。夕食と朝食はこの囲炉裏の間でいただきます。
コーヒーマシンはサービス。冷蔵庫の飲み物は有料でしたが、地元のお酒が入っていて楽しめました。
広いウッドデッキには…
じゃぁ~ん
石の露天風呂がありますヨ~ ちゃんとしたで、24時間かけ流し。
お花を浮かべて入りました。
残念ながら、絶景を見ることはできませんが、その代わり緑の森林浴が出来ます。
そして、こちらは内湯の猫あしバス。宿の大浴場はないので、髪や体を洗うのはこちらで。バスローブやバスソルト、基礎化粧品などアメニティがとても充実しています。
14時にチェックインしたので、時間はたっぷり。まずは内湯と露天風呂に入って、まだ明るい空を眺めながらゆっくりと浸かりました。
その後は・・・贅沢タイム。
今回は久しぶりにエステを予約。なんと120分のフェイシャルを中心としたエステで、自分の部屋で受けることが出来ます。
ベッドルームでするのかな~と思っていたら、和室の部屋に簡易ベッドを設置しての施術。エラバシェというフランスの化粧品会社の化粧品を使ったフェイシャルとボディストレッチもセットになったコースです。
とにかく、気持ち良かった~ マッサージはしょっちゅうお願いするけど、エステやフェイシャルはあまりやらないので、たまにはいいかも。。。
エステが終わって外を見ると、 けっこう本降りでウッドデッキも真っ白に。囲炉裏の間の窓が大きな一枚窓なので、雪の降る様子を見ながら、夕食を頂きました。
夕食は5大グルメ会席にグレードアップしたので、豪華絢爛 5大グルメ、高足蟹、鮑、伊勢海老、赤座海老、三河牛です。
まずは最初のお酒は、宿オリジナルの地酒から。
食前酒は、蒲郡産のみかん酒。
前菜は、白子豆腐、椿サーモン、河豚皮煮こごり、合鴨ロース牛蒡巻、菜の花。
4皿とも全部お造り
伊勢海老、あわび、赤座海老、白ミル貝、鯛、黒むつ、マグロの7種類。
実は鮑は、お造り、陶板バター焼き、天婦羅の3種類から調理法を選べたんですが、鮑はお造りで食べるのが一番好きなので、迷わずお造りで。コリコリ感がたまりません
つまも美味しかったし、大根やキュウリの飾り切りがとてもお見事。お醤油だけでなく、塩や泡醤油など飽きない工夫がされていました。
続いてのお酒は『女将ほろ酔いセット』。8種類もの利き酒セットって初めて。地酒のラインナップも色々あって楽しめますが、おちょこもそれぞれに凝ったもの。すっかりテンション上がりました。ハート形のおちょこ、可愛い~
蒸し物。三河牛百合根巻き蕪蒸し。コクがあって美味しいです。
あれれ、こちらはどなた様 なんと、お部屋に板前さんが来て、天婦羅をその場で揚げてくれるんです 部屋食なのに温かい天婦羅が食べられるなんて贅沢の極み。
高足蟹の天婦羅。車海老えごま巻き、うずら卵ささみしそ巻き、南瓜磯部、蓮根。
天婦羅の専門店で食べているかのように、一品ずつこちらの食べ進み具合を見ながら出してくれます。天婦羅はやっぱり揚げたてが一番美味しいですよね。もうビックリするぐらいに美味かったです。
酢の物。高足蟹と寄せ大和イモ、キウイフルーツ蒲郡みかんの酢味噌和え。
そしてメイン料理。
焼き物。高足蟹浜焼き。高足蟹って大味な感じで美味しいの?と思うけど、確かに大きなものはあまり美味しくないそうですが、小さい高足蟹は美味とのこと。
実際に食べてみると…ズワイガニとはまた違うコクのある美味しさ。癖になる味です。
甲羅の味噌焼きは…ちょっと苦みがある味。味噌は、ズワイガニの方が好きかな。
続いてのお酒は、冷蔵庫にあった地元の焼酎。実は地酒と思って開けたら焼酎でした。。。氷がなかったので、ストレートで(^^;
メイン料理の二つ目、三河牛ステーキ陶板焼き。
全然しつこくなく、コース終盤でも美味しくいただきました。
締めの御飯は、蟹飯。いい感じの出汁加減と蟹の甘さが相俟って、激ウマ。
デザートは、イチゴのレアチーズ。
部屋食だとどうしても温かいものが冷めてしまうので、温かい料理が少ないんですが、こちらのお宿では全くそんな心配は要らないほどに、リアルに温かいお料理ばかり。
部屋の外は廊下とかではなく、ほんとに外なので、よくそんなことが出来るなぁ~と思っていたら、こちらの部屋に秘密がありました。
玄関脇に戸があって、部屋に案内された時に『こちらはスタッフが使用するので、開けないでくださいね』と言われてました。夕食が終わってスタッフさんの片づけが終わってから覗いてみると…
給仕の準備をするスペースになってました。小さなコンロもあって、厨房から運んだお料理が冷めても温め直すことが出来るようになっていました。
これは、スゴイです。
部屋担当の仲居さんもとても素敵な方で、お料理の説明もしっかりされていたし、何より心地良い会話が出来ました。
私がいつものごとくIPodの音楽を聴きながら食事をしていると、『自分の好きな音楽を聴きながら食事されているので、とても素敵ですね~』と。自分も一人旅をしてみたいけど、勇気がないんですよね~とか、私が興味を持っていることを話題にしてもらったので、話が弾みました。
夕食後は再び、露天風呂へ。雪は止んだけど、デッキに積もった雪は氷になってました(^^;
寒風の中のアツアツの露天風呂、ほんとに極楽極楽~
お風呂上りは、囲炉裏の間でまったり。
お夜食はおにぎりかお稲荷さんから選べます。次のお酒、梅酒と共に。
ロビーから持ってきた写真集。全国の町を空撮したものです。
午前中に訪れた蒲郡と翌日行く予定の浜名湖です。
実は私、日本列島の空撮を見るのが好きでして。何を隠そう、ディアゴスティーニの『空から日本を見てみよう』DVDの定期購読者です。この3年毎月全国の色々な所に行っているので、自分が実際に行ったところを見るのも楽しいし、行ったことがない所を見て『次はここに行ってみよう』と思ったり。解説の地図を見ながら楽しんでます。
なので、ロビーでこの写真集を見つけた時は思わず手に取ってました。
それから写真に撮るのを忘れていましたが、プラネタリウムの装置も貸出してもらって、ベッドルームの天井に映した星を見ながらの睡眠でした。
夜中に足が吊ったので、露天風呂へGo!暖まると足の吊りも治って、再び眠りへ…
2日目へ続く。