免疫力アップ大作戦!㊲静岡1日目 [旅行]
今回の旅行は、静岡県中伊豆のお宿へ再訪する旅!
2015年1月に訪れた『骨董旅館ゲストハウス開耶』さんに、桜の季節にどうしても行きたくて、半年前程から予約を入れていました。こちらのお宿には樹齢300年の大きな桜の木があるのです。
前日の送別会で午前様にもかかわらず、ちゃんと寝坊しないで予定通り出発。ところが生憎の
お宿に行く前に、松崎町の那賀川沿いの桜並木と田んぼを使った花畑に行くつもりなんだけどなぁ~
新幹線で三島へ、そこからレンタカー。天城越えをして一気に松崎町まで、約2時間。
那賀川沿いに桜並木が続いていて、田んぼを利用したお花畑とのコラボがとても絶景 のはずが…
こんな雨でも人がたくさんいるじゃんと思って近づくと…合羽を着た案山子さんたち。お花見の縁日を楽しんでました(^^♪
こちらは田んぼを利用したお花畑として3月上旬から5月上旬まで、いろいろなお花が楽しめるようになっているところです。
お花畑の中に入って行きたかったけど、とにかくすごい雨。
雨だけでなく風も強かったので、お花見は一瞬で終了
それでも、美しい花たちや桜、雨に煙る里山をしばらくボーっと眺めているだけでも、とても楽しい気分になりました。
那賀川沿いの桜並木は菜の花とのコラボも絶景
こちらの桜はちょうど満開。たわわに咲きほこった桜の木の下で、大雨が降るのもかまわず撮影大会…ここはテンション上がりました。
お天気が良ければお花見をしようと思って、名古屋で駅弁を購入してきたんですが、車の中で食べました。ちゃんとレジャーシートも持ってきたのにな~(;'∀')
とても素敵な場所だったので、いつかまたこの季節に来たいと思いました。リベンジ!
雨が激しかったので他にはどこにも寄らずにお宿へ向かいました。西伊豆の海岸線沿いを走ると、満開の桜の木がたくさんあって、ほんとにキレイでした。このルートは天気が良ければ富士山も見える絶景ポイントがたくさんあるんだけど。。。ほんと残念
14時過ぎにはお宿に到着。
前回来た時もそうでしたが、今回も雨にもかかわらず、駐車場でスタッフさんがお迎えしてくれました。到着予定は15時と伝えてあって随分早くに着いたのに、びっくりでした。
そして。お宿の玄関前の樹齢300年の桜の大木も。。。
松崎町の桜が満開だったので期待していったけど、なんと1分咲き
このお宿は少し山の上にあるので、まだほとんど咲いてませんでした。
いつもならこの時期には満開になるそうですが、今年は1~2週間前に寒い日が続いたので遅くなったみたいです。あちゃちゃ…
1年3ヶ月前に訪れた時と同じスタッフさん2人が、前回と同じように出迎えてくれました。お部屋も前回と同じ102号室。露天風呂付きのツインベッドタイプのお部屋です。
部屋の露天風呂やテラスも変わりません。
前回と唯一違ったのは、テラスから見える景色。前回は1月で木々はほとんど枯れている状態だったけど、今回は1分咲きの桜の木が。充分に膨らんだつぼみが、今日咲こうか、明日咲こうかと。
お宿の貸切風呂も、こちらのお宿は1日に4組までしかお客さんを取らないので、ほとんどバッティングすることもなく24時間好きな時に自由に入れます。
2時過ぎに到着してすぐに貸切風呂に行ったんですが、すでに先に入った方がおられたようで(^^;
みんな考えることが同じですね~
貸切風呂の後は部屋の露天風呂を出たり入ったり、な~んにもしない贅沢な時間を過ごしました。
そして夕食。こちらのお宿の食事がとにかく素晴らしくて、とても楽しみにしてきましたが、今回も見事に期待を裏切りません
まずは、スパークリングワインから。
お品書きがないので、お料理名についてはうろ覚えです。
さっそく記憶がぼけてます。。。確か、豆乳豆腐だったような・・・香ばしくて美味しかったです。梅酒と。
スパークリングワインはこの一品で飲み終えたので、ここらはガッツリと日本酒で。名古屋の萬乗醸造さんのお酒、『醸し人九平次』。前回もこのお酒からのスタートでした。
改めてお伝えしておくと、こちらのお宿ではワンコイン500円で、なんと飲み放題~ しかも安いお酒の飲み放題ではありません
お酒好きな支配人がお客さんにぜひ飲んでほしいと思う全国の美味しいお酒を吟味して取り寄せ、お客さんの好みを聞いてチョイスしてくれるのです。吟醸系が好きか、純米系がいいか? 辛口or甘口? 深みがある方が良いか?? このお料理に合うお酒をというオーダーももちろんアリ。
私は決して日本酒通でもなく、お酒なら何でもいいんですが(^^; 好きなブランドや酒造メーカーのものなど拘りを持っている人でも、支配人のお勧めに身をゆだねて、新たな発見が生まれる…という楽しみ方もアリです
お酒の種類が変わる毎に、グラスやおちょこも変わります。オーナーが骨董屋さんなので、グラスを愛でるだけでも、上質な時間を過ごしている気分になれます。
前回もかなりたくさんの種類のお酒を頂きましたが、今回も最初からハイペースです
うなぎと大根の煮付け。うなぎがトロトロで香ばしくて、めちゃくちゃ美味い
八寸と小鉢。
明日葉の天婦羅やウドの酢漬け、自家製スモークチーズ…その他いろいろ。
和風出汁で煮付けた春野菜は、ほんとに春を感じさせる一品。
3種類目、『九頭龍』福井県の黒龍酒造さんのお酒。
椀物。白魚の真丈が入ったお吸い物。京風の薄味の出汁がほんとに美味しい。
このお料理に入っている海草のようなもの、『これ何ですか?』と尋ねたところ、スタッフさんが料理長まで聞きに行ってくれたんですが…せっかく教えてもらったのに、忘れてしまいました
4種類目、青森のお酒『田酒』。西田酒造店さんのお酒。湯呑み茶碗といった感じのおちょこがほんとに可愛らしくて。
そしてここからは、お造りの祭典
ここまでのテンションもかなりハイでしたが、ここで一気にトップレベルへ
ヒメ鯛は丸ごと一匹分。車海老はオードブル風に。
金目鯛とカンパチ、本鰆。
鯛の昆布締め。
こちらのお宿は伊豆半島の内陸部にありますが、車で30分も走れば駿河湾にも相模湾にも出られるので、新鮮な海の幸をいただけるんですね~
桜の道明寺蒸し。中には鯛が入ってます。蕨などの春の山菜も添えられていて、ほんとに春
5種類目は焼酎にシフト。『春雲紫』という紅芋の焼酎。鹿児島県の濱田酒造さんの芋焼酎。『ガツン系の飲み応えのあるものを』というオーダーに応えてのお勧めの一品。
めちゃくちゃ、ガツン
タコのマリネ。タコのコリコリ感が良かったけど、野菜も美味しい!
焼き魚とエビの雲丹庵掛け。
春雲紫をもう1杯いただいたあと、6種類目のお酒。宮崎県日南市の酒造王手門さんの焼酎『漆黒・超不阿羅王』。何とも意味深なネーミングの焼酎です。ラベルの説明文も読み応えがありますが、味もなかなか飲み応えあり。こちらもガツン系です。
もち豚のしゃぶしゃぶは梅の出汁でいただきます。このお鍋と次の黒米のお茶漬けは、こちらのお宿の名物料理。前回も頂きましたヨ。
前回、しゃぶしゃぶにレタスという組み合わせに驚き、それ以降自宅でもお鍋にレタスを入れるようになりました。シャキシャキ感がナイスです。
そしてこの梅の出汁が・・・ほんとに絶品。
黒米が入ったお茶碗に、この梅の出汁を掛けてお茶漬けにするんですが、もうほんとにびっくりするほど美味しくて。出汁はもちろん全部飲み干しますヨ。
締めの御飯の後は…デザートワイン。7種類目
イチゴ小豆に、メロンのゼリー寄せ、リンゴ。イチゴと小豆、合いますね~
そして最後にホットコーヒー。コーヒーの好みも、深めorあっさりorまろやか…?と聞いてくれます。
デザートは後で部屋まで持ってきてくれることもお願い出来たのですが、勢いで食べないと満腹で食べられそうにないので、このままこちらで頂きました。
その代わりに、先ほどの『漆黒・超不阿羅王』を部屋まで持ってきてくれることに。
部屋の露天風呂に入った後に、テラスで焼酎を・・・
ホントに、吞兵衛にとっては極楽浄土としか言いようがありません
それにしても、何と楽しい夕食だったか・・・
おもてなし好きでお酒好きな支配人との再会も、楽しいひととき。リピーターながらもまだ2回目の新米にも拘らず、しっかりと私のことを覚えていてくれたようで、最初の挨拶に来られた時、ニコッと笑って『今回も充分におもてなしさせていただきます』と。
支配人だけでなく、若い男性スタッフさん2人もほんとに気持ちの良い接客で、気配りも心地良くて。2回目でさらにこちらのお宿のファンになりました。
私以外の3組もほとんどがリピーターさんのようで、支配人がテーブルを回る度に、楽しく話に花を咲かせておられました。
良いお宿を見つけたなぁ~
2日目へ続く。
2015年1月に訪れた『骨董旅館ゲストハウス開耶』さんに、桜の季節にどうしても行きたくて、半年前程から予約を入れていました。こちらのお宿には樹齢300年の大きな桜の木があるのです。
前日の送別会で午前様にもかかわらず、ちゃんと寝坊しないで予定通り出発。ところが生憎の
お宿に行く前に、松崎町の那賀川沿いの桜並木と田んぼを使った花畑に行くつもりなんだけどなぁ~
新幹線で三島へ、そこからレンタカー。天城越えをして一気に松崎町まで、約2時間。
那賀川沿いに桜並木が続いていて、田んぼを利用したお花畑とのコラボがとても絶景 のはずが…
こんな雨でも人がたくさんいるじゃんと思って近づくと…合羽を着た案山子さんたち。お花見の縁日を楽しんでました(^^♪
こちらは田んぼを利用したお花畑として3月上旬から5月上旬まで、いろいろなお花が楽しめるようになっているところです。
お花畑の中に入って行きたかったけど、とにかくすごい雨。
雨だけでなく風も強かったので、お花見は一瞬で終了
それでも、美しい花たちや桜、雨に煙る里山をしばらくボーっと眺めているだけでも、とても楽しい気分になりました。
那賀川沿いの桜並木は菜の花とのコラボも絶景
こちらの桜はちょうど満開。たわわに咲きほこった桜の木の下で、大雨が降るのもかまわず撮影大会…ここはテンション上がりました。
お天気が良ければお花見をしようと思って、名古屋で駅弁を購入してきたんですが、車の中で食べました。ちゃんとレジャーシートも持ってきたのにな~(;'∀')
とても素敵な場所だったので、いつかまたこの季節に来たいと思いました。リベンジ!
雨が激しかったので他にはどこにも寄らずにお宿へ向かいました。西伊豆の海岸線沿いを走ると、満開の桜の木がたくさんあって、ほんとにキレイでした。このルートは天気が良ければ富士山も見える絶景ポイントがたくさんあるんだけど。。。ほんと残念
14時過ぎにはお宿に到着。
前回来た時もそうでしたが、今回も雨にもかかわらず、駐車場でスタッフさんがお迎えしてくれました。到着予定は15時と伝えてあって随分早くに着いたのに、びっくりでした。
そして。お宿の玄関前の樹齢300年の桜の大木も。。。
松崎町の桜が満開だったので期待していったけど、なんと1分咲き
このお宿は少し山の上にあるので、まだほとんど咲いてませんでした。
いつもならこの時期には満開になるそうですが、今年は1~2週間前に寒い日が続いたので遅くなったみたいです。あちゃちゃ…
1年3ヶ月前に訪れた時と同じスタッフさん2人が、前回と同じように出迎えてくれました。お部屋も前回と同じ102号室。露天風呂付きのツインベッドタイプのお部屋です。
部屋の露天風呂やテラスも変わりません。
前回と唯一違ったのは、テラスから見える景色。前回は1月で木々はほとんど枯れている状態だったけど、今回は1分咲きの桜の木が。充分に膨らんだつぼみが、今日咲こうか、明日咲こうかと。
お宿の貸切風呂も、こちらのお宿は1日に4組までしかお客さんを取らないので、ほとんどバッティングすることもなく24時間好きな時に自由に入れます。
2時過ぎに到着してすぐに貸切風呂に行ったんですが、すでに先に入った方がおられたようで(^^;
みんな考えることが同じですね~
貸切風呂の後は部屋の露天風呂を出たり入ったり、な~んにもしない贅沢な時間を過ごしました。
そして夕食。こちらのお宿の食事がとにかく素晴らしくて、とても楽しみにしてきましたが、今回も見事に期待を裏切りません
まずは、スパークリングワインから。
お品書きがないので、お料理名についてはうろ覚えです。
さっそく記憶がぼけてます。。。確か、豆乳豆腐だったような・・・香ばしくて美味しかったです。梅酒と。
スパークリングワインはこの一品で飲み終えたので、ここらはガッツリと日本酒で。名古屋の萬乗醸造さんのお酒、『醸し人九平次』。前回もこのお酒からのスタートでした。
改めてお伝えしておくと、こちらのお宿ではワンコイン500円で、なんと飲み放題~ しかも安いお酒の飲み放題ではありません
お酒好きな支配人がお客さんにぜひ飲んでほしいと思う全国の美味しいお酒を吟味して取り寄せ、お客さんの好みを聞いてチョイスしてくれるのです。吟醸系が好きか、純米系がいいか? 辛口or甘口? 深みがある方が良いか?? このお料理に合うお酒をというオーダーももちろんアリ。
私は決して日本酒通でもなく、お酒なら何でもいいんですが(^^; 好きなブランドや酒造メーカーのものなど拘りを持っている人でも、支配人のお勧めに身をゆだねて、新たな発見が生まれる…という楽しみ方もアリです
お酒の種類が変わる毎に、グラスやおちょこも変わります。オーナーが骨董屋さんなので、グラスを愛でるだけでも、上質な時間を過ごしている気分になれます。
前回もかなりたくさんの種類のお酒を頂きましたが、今回も最初からハイペースです
うなぎと大根の煮付け。うなぎがトロトロで香ばしくて、めちゃくちゃ美味い
八寸と小鉢。
明日葉の天婦羅やウドの酢漬け、自家製スモークチーズ…その他いろいろ。
和風出汁で煮付けた春野菜は、ほんとに春を感じさせる一品。
3種類目、『九頭龍』福井県の黒龍酒造さんのお酒。
椀物。白魚の真丈が入ったお吸い物。京風の薄味の出汁がほんとに美味しい。
このお料理に入っている海草のようなもの、『これ何ですか?』と尋ねたところ、スタッフさんが料理長まで聞きに行ってくれたんですが…せっかく教えてもらったのに、忘れてしまいました
4種類目、青森のお酒『田酒』。西田酒造店さんのお酒。湯呑み茶碗といった感じのおちょこがほんとに可愛らしくて。
そしてここからは、お造りの祭典
ここまでのテンションもかなりハイでしたが、ここで一気にトップレベルへ
ヒメ鯛は丸ごと一匹分。車海老はオードブル風に。
金目鯛とカンパチ、本鰆。
鯛の昆布締め。
こちらのお宿は伊豆半島の内陸部にありますが、車で30分も走れば駿河湾にも相模湾にも出られるので、新鮮な海の幸をいただけるんですね~
桜の道明寺蒸し。中には鯛が入ってます。蕨などの春の山菜も添えられていて、ほんとに春
5種類目は焼酎にシフト。『春雲紫』という紅芋の焼酎。鹿児島県の濱田酒造さんの芋焼酎。『ガツン系の飲み応えのあるものを』というオーダーに応えてのお勧めの一品。
めちゃくちゃ、ガツン
タコのマリネ。タコのコリコリ感が良かったけど、野菜も美味しい!
焼き魚とエビの雲丹庵掛け。
春雲紫をもう1杯いただいたあと、6種類目のお酒。宮崎県日南市の酒造王手門さんの焼酎『漆黒・超不阿羅王』。何とも意味深なネーミングの焼酎です。ラベルの説明文も読み応えがありますが、味もなかなか飲み応えあり。こちらもガツン系です。
もち豚のしゃぶしゃぶは梅の出汁でいただきます。このお鍋と次の黒米のお茶漬けは、こちらのお宿の名物料理。前回も頂きましたヨ。
前回、しゃぶしゃぶにレタスという組み合わせに驚き、それ以降自宅でもお鍋にレタスを入れるようになりました。シャキシャキ感がナイスです。
そしてこの梅の出汁が・・・ほんとに絶品。
黒米が入ったお茶碗に、この梅の出汁を掛けてお茶漬けにするんですが、もうほんとにびっくりするほど美味しくて。出汁はもちろん全部飲み干しますヨ。
締めの御飯の後は…デザートワイン。7種類目
イチゴ小豆に、メロンのゼリー寄せ、リンゴ。イチゴと小豆、合いますね~
そして最後にホットコーヒー。コーヒーの好みも、深めorあっさりorまろやか…?と聞いてくれます。
デザートは後で部屋まで持ってきてくれることもお願い出来たのですが、勢いで食べないと満腹で食べられそうにないので、このままこちらで頂きました。
その代わりに、先ほどの『漆黒・超不阿羅王』を部屋まで持ってきてくれることに。
部屋の露天風呂に入った後に、テラスで焼酎を・・・
ホントに、吞兵衛にとっては極楽浄土としか言いようがありません
それにしても、何と楽しい夕食だったか・・・
おもてなし好きでお酒好きな支配人との再会も、楽しいひととき。リピーターながらもまだ2回目の新米にも拘らず、しっかりと私のことを覚えていてくれたようで、最初の挨拶に来られた時、ニコッと笑って『今回も充分におもてなしさせていただきます』と。
支配人だけでなく、若い男性スタッフさん2人もほんとに気持ちの良い接客で、気配りも心地良くて。2回目でさらにこちらのお宿のファンになりました。
私以外の3組もほとんどがリピーターさんのようで、支配人がテーブルを回る度に、楽しく話に花を咲かせておられました。
良いお宿を見つけたなぁ~
2日目へ続く。