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免疫力アップ大作戦!㊵群馬・埼玉1日目 [旅行]

7月の三連休で、群馬県と埼玉県に行ってきました。

北陸新幹線で高崎まで行って、高崎からレンタカーです。
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ぐんまちゃんと高崎ダルマがお出迎え[わーい(嬉しい顔)]

高崎から車で約50分、伊香保温泉に到着。まずはこの日のお宿『諧暢楼』さんへ行って、車と荷物を置いてから、石段街散策へ。
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『諧暢楼』さんは姉妹旅館の『福一』さんと同じ建物、同じ車寄せを利用しますが、玄関が別になっています。福一さんのロビーで荷物を預けてから、そのまま福一さんの館内から石段街に通じている裏門へ。山の斜面に建っている建物なので、エレベーターで上層階まで行ってから、連絡通路を通って裏門に出ると、石段街の一番上、伊香保神社に近い所に出ます。

伊香保温泉といえば、石段が有名です。あれぇ~??確か先月も香川の金毘羅さんでかなりの数の階段を上り下りした記憶が…
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レトロな風情のある石段街です。
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石段街の途中から路地を抜けると、伊香保ロープウェイの乗り場があります。
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山頂は公園になっていて、緑の林や可愛い花たちが。
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山頂の展望台からの景色。
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霞んでいて、ちょっと残念。
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何とかギリギリ、紫陽花にも出会えました。
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ロープウェイからお宿に戻るためには階段を上らなければならず…
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休憩タイム。バニラソフトクリーム。

福一さんの館内へ戻ると。。。
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先ほど到着した時に荷物を預かってくれた福一さんのフロントスタッフさんが、『ももんさま、どうぞこちらに』とすぐにお出迎えしてくれて、別のフロントさんへバトンタッチ。こちらは諧暢楼さんのスタッフさんのようです。
一旦福一さんの玄関を出て、少し目隠しされた別の玄関へ案内されました。
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諧暢楼さんは、400年続く老舗旅館の当主が『これまで以上のおもてなしを追求した、すべてにおいて贅沢・ハイレベルのサービス』を掲げて開業されたそうです。

今回のお部屋は、本間15畳と茶室4.5畳の庭園露天風呂付特別室。
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三和土も素敵ですが、部屋の中に石の小径があって、何ともワクワクします。

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広い和室の他に、石畳敷きのリビングと茶室が[るんるん]
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そして、庭園露天風呂~[ぴかぴか(新しい)]
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源泉掛け流しでいつでも入れます。温度は41℃だけどフロントに言えば温度調整可能。41℃はちょうど良い加減。

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アメニティもかなり充実してます。化粧ポーチと手提げかばんは諧暢楼さんのロゴ入りのオリジナルで、造りがしっかりしていてシブいデザイン。化粧ポーチは通勤用に使わせてもらってます。お風呂へ行く時用に篭やビニール製の巾着を用意しているお宿が多いですが、これほどしっかりとした造りのかばんをお持ち帰り出来るのは初めてです。食事処に行く時にカメラを入れてもしっかりしているので重宝しました。

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飲み物類も、ミニバーのお酒以外はすべて無料。コーヒーマシンもあって、テンション上がります。
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ウェルカムドリンクのシャンパンと和三盆。

部屋のお風呂に入る前に、福一さんの大浴場へ。黄金の湯と白銀の湯の二種類があって、どちらもトロトロ~[いい気分(温泉)] 露天風呂も広くて、ほんとに気持ち良かったデス。脱衣場も洗い場も広くて、ゆったりと入ることが出来ました。

その後夕食までの時間は部屋の露天風呂でのんびり。この露天風呂、外側と内側に階段があるのでとても入りやすい。何気ないところに気配りされていて、ストレスなく過ごすことが出来ました。

夕食は個室の食事処で。個室の食事処といっても天井が開いていて、隣りの部屋の声が丸聞こえ…で興ざめすることがよくあるんですが。。。ここはさすがに違っていました。天井まですべて壁で全く静か。しかもガラスをうまく利用して、広く感じるように工夫されています。ここまでの完全個室、脱帽です。
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お品書きも和紙が台紙になっていて、とても上品。

今回のプランは『美食と美酒のマリアージュ』。お料理の進行に合わせて美酒をセレクトするプラン。いつもは自分でお酒を選んでいるので、どうしても『辛口の地酒』ばかりになってしまうんですが、ソムリエさんがお料理に合わせて選んでくれるので、新しい発見があって新鮮です。
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アペリティフは、カシスのシャンパン。自分では絶対選択しない銘柄ですが…美味い[ひらめき]

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先付。玉蜀黍(なんばんきび)豆腐、才巻海老、グリーンアスパラ、ラディッシュ、水茄子、山葵餡、炙り鮎。お酒は、北海道平川ワイナリーの白ワイン。

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お椀。鰻真丈。金時草、順才、絞り生姜。北海道産の昆布だし、料理長が特にこだわっているお出汁だそうで、ほんとに上品な美味しいお出汁です。

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福井県のお酒、黒龍。辛口でコクがあります。吞み口と江戸切子のお猪口がいい感じ。

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お造り。赤ハタ昆布締め。大根、錦糸瓜、ルッコラ、胡麻醤油で。
何とこれ、お造りなんですヨ~ なんでも、群馬県は内陸で海がなく新鮮さでは勝負出来ないことから、いろいろと工夫を凝らしているそうです。一番下に輪切りになった大根が敷いてあるんですが。。。よく見ると、薄く桂むきした大根を巻き直して1枚の輪切り大根に見えるようにしてあるんです。その細かくて丁寧な仕事ぶり、ほんとうに感動的です。
見た目もすごく素敵だけど、胡麻醤油がとても良いアクセントになっていて、味もほんとに美味しかったです。

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焼き物。天然鱸(すずき)の塩焼き。空心菜、アンディーブ、谷中生姜、パプリカ、スプラウト、蓼のソースで。ワインはフランス産の白ワイン。
この鱸の焼き加減が絶妙で、最高に美味しかった~[ぴかぴか(新しい)] 谷中生姜もパンチが効いています。
味は和食だけど、フランス料理のようですね。見た目がほんとに美しい。

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口替。嬬恋高原キャベツ 夏野菜、梅肉醤油。さく芋のスライスを素揚げしたものが乗っています。その下の丸いのがキャベツ!キャベツがこんなにトロトロで美味しいものだなんて、初めて知りました~ 美味しすぎて、ため息が出ます。

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温物。上州黒毛和牛の小鍋。玉葱、九条葱、しろ菜、舞茸、地場産玉子をお好みで。
ワインは赤ワイン。
これまた感動のお料理でした。すき焼き風の味付けの小鍋で、めちゃくちゃ美味い[exclamation×2] お肉を玉子に漬けて食べた後は、スープに玉子を入れて飲み干しました…絶品[るんるん]

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食事。枝豆と京薄揚げの炊き込みごはん。赤出汁、香の物。
釜炊きの炊き込みご飯も赤出汁もどれも美味しい~

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お水をお願いしたら、オリジナルの『雪花水』というペットボトルのお水を持ってきてくれました。このお水がすごく美味しい!

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水菓子。白桃シャーベット。デザートワイン。

とにかくですねぇ~ どれこれも美味しくて、それも並の美味しさではなくて。至福の時って、こういう感じを言うんだなぁ~と思ったのでした。お料理の味や見た目の美しさはもちろん、お部屋専属の仲居さんの接客がとても心地良くて。お料理の説明もきちんとされていて、適度に会話もあって。
それにお料理やお酒が運ばれてくるタイミングが絶妙すぎ。完全個室なのでどうやって食べ終わったのが分かるんだろう~?まるでどこからか見ているかのように、お料理を食べ終わった頃に、次のお料理が運ばれてくるのでした。ほんとビックリです。
完全個室のおかげでとても静かで、極上の夕食タイムを過ごすことが出来ました。
大満足[ぴかぴか(新しい)]

お部屋に戻るとお布団が敷いてありました。高級なお宿ってベッドの所が多いんですが、こちらのお布団にはこれまたびっくりさせられました。アイダーダウンという希少性の高い敷布団で、硬めなのにクッションが良くて、めちゃくちゃ寝心地が気持ち良い[ひらめき] 
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冷たい『雪花水』の用意やバスローブなど、ほんとに癒されるおもてなし。

そういえば茶室を利用しないのはもったいないということで、畳の上でゴロゴロと寝転びました。癒されました~

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お部屋の露天風呂も、ライトアップされてほんとに素敵な空間です。
冷房の温度を下げ過ぎたせいか、体が冷えて足が攣って夜中に何度も目が覚めたんですが、その度に温泉で体を温めて足の攣りを直して・・・の繰り返しでしたが、いつ入っても適温の温泉、ほんとにありがたかったです。

2日目へ続く。
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