出口のない海、ふたたび [観ル・聴ク・読ム]
今から10年と5ヶ月前に観たDVDを、今日、観ました。
それは『出口のない海』。私の好きな作家横山秀夫さん原作、そして海老蔵さん主演の映画で~す。
10年前、この映画のDVDを観て、とにかく何かを感じて、このブログに何かを書いた記憶はありました。DVDをもう一度観ることにしたのは、やっぱり自分の中の海老蔵さんのウェイトが高くなったから。
結論から言って、やっぱり何度見ても泣ける映画です。
10年前にこの映画で初めて『人間魚雷 回天』のことを知って、その後広島勤務時代に呉の大和ミュージアムに行ったんですが、そこに展示されている『回天』を観て、とても感慨深くなったのでした。
出撃するために複雑な操作方法を学んで、死ぬ覚悟も決めて、もう思い残すことはないと極限の精神状態まで自分を制したのにもかかわらず、整備不良のために出撃出来ず。訓練でも失敗して、その操作手順の複雑さを呪い、叫んだ主人公。でも晴れて実践の場に出て、仲間の死を見送り、いざ自分の番だと覚悟を決めたのに、自分の乗り込んだ回天は動かなかった。
基地に戻って、『死にぞこない』と言われる状況を制して臨んだ訓練。
回天の操作は複雑、しかも少しの操作ミスが命を左右する。上手く失敗すれば船首を上げて浮上出来るけど、下手に失敗すれば、船首は海底に突っ込む。もちろん、その先はない。
せっかく実戦で生き延びた主人公が、最期には、訓練で船首を海底に突っ込み、自力浮上が出来ないまま事切れる...
おりしもそれは終戦と同じ日。。。
終戦後に襲った台風で、海底に突き刺さった回天が浮上して、GHQの将兵が見守る中、主人公が発見される・・・・
主人公は六大学野球のピッチャーとして名を上げていた。将来プロ野球選手になるかもしれなかった。恋人もいた。父も、母も、妹もいた。
とても悲しいお話だった。
10年前に感じたことと、やはり同じことを感じたのでした。
海老蔵さん、映画初出演だったということもあったし、まだ若かったので、今のような熟成した迫力は感じられず初々しいところが目立った演技だったけど、とても良かったです。
でもそれ以上に、やはりお話が良かった。
色々なことを感じる映画です。
それは『出口のない海』。私の好きな作家横山秀夫さん原作、そして海老蔵さん主演の映画で~す。
10年前、この映画のDVDを観て、とにかく何かを感じて、このブログに何かを書いた記憶はありました。DVDをもう一度観ることにしたのは、やっぱり自分の中の海老蔵さんのウェイトが高くなったから。
結論から言って、やっぱり何度見ても泣ける映画です。
10年前にこの映画で初めて『人間魚雷 回天』のことを知って、その後広島勤務時代に呉の大和ミュージアムに行ったんですが、そこに展示されている『回天』を観て、とても感慨深くなったのでした。
出撃するために複雑な操作方法を学んで、死ぬ覚悟も決めて、もう思い残すことはないと極限の精神状態まで自分を制したのにもかかわらず、整備不良のために出撃出来ず。訓練でも失敗して、その操作手順の複雑さを呪い、叫んだ主人公。でも晴れて実践の場に出て、仲間の死を見送り、いざ自分の番だと覚悟を決めたのに、自分の乗り込んだ回天は動かなかった。
基地に戻って、『死にぞこない』と言われる状況を制して臨んだ訓練。
回天の操作は複雑、しかも少しの操作ミスが命を左右する。上手く失敗すれば船首を上げて浮上出来るけど、下手に失敗すれば、船首は海底に突っ込む。もちろん、その先はない。
せっかく実戦で生き延びた主人公が、最期には、訓練で船首を海底に突っ込み、自力浮上が出来ないまま事切れる...
おりしもそれは終戦と同じ日。。。
終戦後に襲った台風で、海底に突き刺さった回天が浮上して、GHQの将兵が見守る中、主人公が発見される・・・・
主人公は六大学野球のピッチャーとして名を上げていた。将来プロ野球選手になるかもしれなかった。恋人もいた。父も、母も、妹もいた。
とても悲しいお話だった。
10年前に感じたことと、やはり同じことを感じたのでした。
海老蔵さん、映画初出演だったということもあったし、まだ若かったので、今のような熟成した迫力は感じられず初々しいところが目立った演技だったけど、とても良かったです。
でもそれ以上に、やはりお話が良かった。
色々なことを感じる映画です。
免疫力アップ大作戦!㊷神奈川2日目 [旅行]
箱根旅行2日目。
夜中に肉離れになった右足が攣って、そのまま露天風呂にドボン 体が冷えると足が攣るので、温泉にすぐに入れるのは有り難いですね~
朝食前にもひと風呂
朝食は前日と同じ食事処ですが、席は違う個室席でした。
お目覚めのお飲み物は、北海道自社農園のぐち北湯沢ファーム産のトマトドリンク。
お膳が運ばれる前の料理長からの一品。
餡かけ茶碗蒸し。
お膳が運ばれてきました。豪勢です
焼き物は前夜に選んだ北海道産カナガシラ柚庵漬け。サラダは箱根西麓リーフと静岡産トマトと北海道産玉蜀黍バター焼きのサラダ。刺身は、清水港直送バチマグロの湯葉巻きと小田原山上蒲鉾。
卵料理は、小鍋に平飼有精卵の落とし卵。
煮物、秋刀魚と焼き茄子の煮もの。小鉢は自社農園野口北湯沢ファームの納豆。羅臼産昆布と蒟蒻の煮物、静岡産しらすおろし、出汁巻き卵。香の物は小田原産梅干し、柴漬け、伊豆産山葵松前漬け、海苔の佃煮。
ご飯は北海道米ゆめぴりか釜炊きとしじみの味噌汁。
季節の水菓子は、静岡下田産甘茶の寒天寄せ抹茶のぜんざい風、神奈川県産梨ゼリー、デラウェアと富良野メロン。
朝食もゆったりと、なかなか食べ応えのある食事でした。
さてここで、『きたの風茶寮』さんの採点です。
部屋3、お風呂5、夕食4、朝食5、接客サービス2、癒され度3、コスパ2
総合評価は・・・3.4
じゃらんの口コミは4.8と高評価。その分かなり期待していたんですけど。。。(^^;
3以下についてコメントしておくと、部屋はスタッフルームの隣りだったのですが、扉の開閉する音が頻繁に聞こえてきました。音が大きいだけでなく、何となく響くというか。けっこう気になりました。
接客サービス、客室案内の女性スタッフさんがとても速足で、肉離れ中の私にはけっこう辛かった。食事のスタッフさんの料理の説明が妙に長い。お料理の説明がある方がいいけど、台詞を覚えるので精いっぱいというような棒読みなので、色々と説明されても居心地悪い感じでした。料理が運ばれるタイミングも間延びしていたし。それと、スタートから大吟醸を頼んでいるのでかなりの酒好きだとわかると思うのに、その後お酒のオーダーを一度も取りに来なかったこと。お酒が空になった状態が長く、これにはストレスが溜まりました。
癒され度は露天風呂で高得点のはずが、部屋の音のことや接客のことで、なんとなくイライラして落ち着かなかったのでした。
コスパが2というのは、言わずもがなです。3分の1位のお値段位が妥当かも。
お料理そのものは、色々と創意工夫があって食材もいいものを使っているので高級感があるんですが、それ以外の要素はまだまだ改善する余地があるのではないかと思いました。
この日も美術館からスタート。お宿からすぐ近くのガラスの森美術館へ。10時開園ですが既にけっこう人がたくさんいました。お宿のスタッフさんに聞くと、混雑時は駐車場待ちの長い列が出来るそうです。人気スポットなんですね。
ガラス玉の木やカーテンが何といっても目に留まります。お天気が良かったので、輝いていてとてもキレイ。
まずはヴェネチアングラス美術館へ。豪華なガラスのシャンデリアがお出迎え。
1500年頃のゴブレット。パンフレットの表紙にもなっているもので、とても美しいです。
形や色彩が豊かで、どれも素晴らしいですね~
一旦テラスに出ると、ここにもガラス玉の木が。
ガラスのオブジェ。本物のお魚さんたちがいるよう。
園内には庭園もあります。
大涌谷が見えるんですヨ。
庭園にはたくさんのお花が咲いています。
ガラス玉のススキ野原も、キラキラ光ってすごくキレイです。
歩き続けたので休憩タイム。レモンとピスタチオのジェラート
ヴェネチアガラスのショップを散策したり、カンツォーネのコンサートを聴いたりと、見どころ満載で楽しめました。半日以上楽しめるところですね。
次に向かったのは、これまた仙谷原にある箱根湿生花園。肉離れになった時、ここはあきらめようと思っていたけど、足の痛みも引いてきたので行ってみることにしました。
足の痛みよりも心配なのが、この日差し。日焼け対策が万全ではなかったので、けっこう日焼けしました。
箱根湿生花園は、日本で初めての湿原植物園だそうで、日本各地の湿原にある植物200種や草原、林、高山植物、外国の珍しい種類など、1700種類もの植物がみられるそうです。低層湿原や高層湿原、低地、高地などエリアが分かれていて、順に見ていくことが出来ます。
たくさんの可愛らしい草花たちを紹介します。
普段目にすることがない珍しいものがいっぱいです。
緑の草原に点々と咲いている花を見つけるのも楽しいです。
水辺の草花もたくさん。
色鮮やかな毛虫ちゃん。
胴が蛍光緑、羽が黒いトンボがたくさん飛んでました。アオハダトンボという種類のようです。
仙石原湿原植生復元区エリア。火入れや草刈りなどの管理をしてかつての仙石原湿原を復元する取り組みを行っているとのことです。
まだまだたくさん続きますヨ~
大きな蕗の葉っぱも。
ここから、仙石原のススキ草原が見えるんですヨ。
仙石原といえばススキというように、このススキ草原はとても有名だそうです。見頃は9月中旬から11月下旬まで。明日9/18には、この湿生花園でススキ祭りが行われるそうですヨ~
このススキ草原の中を歩くことが出来るので、最初の予定では行ってみるつもりでしたが、見頃には少し早かったのと、足のことを考えて今回はやめておきました。
その代わりここから見えたし、車ですぐ隣りを走ることが出来るので、一瞬だけど美しいススキ草原を楽しめました。
池の中の水草が何やらモソモソ動いていて・・・よく見ると、鯉でした~
水中に水草が群集しているので、鯉も泳ぐのに苦労しているようでした(^^;
アメンボもいたヨ~
足の毛だけを水面につけて、表面張力で浮いているそうです。その少し窪んだ部分が影になって水底に映っているのが、とても面白いデス。
そろそろ秋の始まり。紅葉の季節ですね~
園内は年配のカップルが多かったですね。でも休日の箱根の施設としては、観光客は少な目でした。ゆっくり静かに自然を楽しみたい人にはお勧めの穴場です。
箱根旅行最後の目的地へ。仙石原からは車で20分ほどの箱根園へ。まずは駒ヶ岳ロープウェイ。
芦ノ湖を眼下にみながら、7分ほどで山頂に着きます。
富士山がかろうじて、頭を雲の上に出し~♪ 今回の旅で初めての富士山
山頂近く、すごい傾斜でゾクゾクです。
山頂に到着。なだらかな草原の先にポツンと見えるのは箱根元宮。
この他にも展望広場などがあるそうですが、足のことを考えて今回はロープウェイ乗場からの眺めだけ楽しむことにしました。
芦ノ湖の全景が見えて、テンション上がります。前回乗った海賊船も見えますネ~
・・・と景色を楽しんでいたら、急に辺りが白くなってきました。
晴れていても、山頂のお天気は変わりやすいんですね。
芦ノ湖も白くなってきたので、すぐに下界へ。
ロープウェイがあるのは、箱根園というレジャーランドの中。他にも水族館や飲食施設、日帰り温泉などがあります。
帰りの時間まで時間があったので、最後に水族館に行ってみることに。
ちょうど私が行った時間にアシカショーが始まったので、敢えてアシカショーは見ずに、水族館の展示室へ。人が少なくてゆっくりみることが出来ました。
ウミガメさんが気持ち良さそう。
ペンギンさんのドアップ(^-^)
青い大きなエビちゃんも~
他にも、クラゲちゃんやチンアナゴくんたちもいましたが・・・なんとここでカメラの電池切れ 毎日充電しているんですが、湿生花園で写真を撮りまくったからなぁ~
1時間ほど水族館を楽しんでから、小田原に向かってGo! 行きは箱根新道でしたが、帰りはナビにお任せしていたら、旧東海道を走ることに。
『箱根の山は、天下の嶮’(けん)』という唱歌のとおり、急勾配のカーブや細い道が続き、運転しがいのあるスリルのある道でした。箱根新道が出来るまでは、この道がメイン道路だったんですね~。時々箱根新道が見えるんですが、すごく渋滞してました。ナビの選択、大正解でした。
小田原からは新幹線で名古屋へ。
今回のお土産。星の王子さまミュージアムのハンカチ、箱根園で箱根寄木細工のルーペ、小田原の名産かまぼこと鮎寿司。
富士山がほとんど見えなくて残念だったなぁ~ やっぱり冬かな~
でも今回は今まで知らなかった箱根の見どころにたくさん行けたので、思いの外楽しい旅になりました。
夜中に肉離れになった右足が攣って、そのまま露天風呂にドボン 体が冷えると足が攣るので、温泉にすぐに入れるのは有り難いですね~
朝食前にもひと風呂
朝食は前日と同じ食事処ですが、席は違う個室席でした。
お目覚めのお飲み物は、北海道自社農園のぐち北湯沢ファーム産のトマトドリンク。
お膳が運ばれる前の料理長からの一品。
餡かけ茶碗蒸し。
お膳が運ばれてきました。豪勢です
焼き物は前夜に選んだ北海道産カナガシラ柚庵漬け。サラダは箱根西麓リーフと静岡産トマトと北海道産玉蜀黍バター焼きのサラダ。刺身は、清水港直送バチマグロの湯葉巻きと小田原山上蒲鉾。
卵料理は、小鍋に平飼有精卵の落とし卵。
煮物、秋刀魚と焼き茄子の煮もの。小鉢は自社農園野口北湯沢ファームの納豆。羅臼産昆布と蒟蒻の煮物、静岡産しらすおろし、出汁巻き卵。香の物は小田原産梅干し、柴漬け、伊豆産山葵松前漬け、海苔の佃煮。
ご飯は北海道米ゆめぴりか釜炊きとしじみの味噌汁。
季節の水菓子は、静岡下田産甘茶の寒天寄せ抹茶のぜんざい風、神奈川県産梨ゼリー、デラウェアと富良野メロン。
朝食もゆったりと、なかなか食べ応えのある食事でした。
さてここで、『きたの風茶寮』さんの採点です。
部屋3、お風呂5、夕食4、朝食5、接客サービス2、癒され度3、コスパ2
総合評価は・・・3.4
じゃらんの口コミは4.8と高評価。その分かなり期待していたんですけど。。。(^^;
3以下についてコメントしておくと、部屋はスタッフルームの隣りだったのですが、扉の開閉する音が頻繁に聞こえてきました。音が大きいだけでなく、何となく響くというか。けっこう気になりました。
接客サービス、客室案内の女性スタッフさんがとても速足で、肉離れ中の私にはけっこう辛かった。食事のスタッフさんの料理の説明が妙に長い。お料理の説明がある方がいいけど、台詞を覚えるので精いっぱいというような棒読みなので、色々と説明されても居心地悪い感じでした。料理が運ばれるタイミングも間延びしていたし。それと、スタートから大吟醸を頼んでいるのでかなりの酒好きだとわかると思うのに、その後お酒のオーダーを一度も取りに来なかったこと。お酒が空になった状態が長く、これにはストレスが溜まりました。
癒され度は露天風呂で高得点のはずが、部屋の音のことや接客のことで、なんとなくイライラして落ち着かなかったのでした。
コスパが2というのは、言わずもがなです。3分の1位のお値段位が妥当かも。
お料理そのものは、色々と創意工夫があって食材もいいものを使っているので高級感があるんですが、それ以外の要素はまだまだ改善する余地があるのではないかと思いました。
この日も美術館からスタート。お宿からすぐ近くのガラスの森美術館へ。10時開園ですが既にけっこう人がたくさんいました。お宿のスタッフさんに聞くと、混雑時は駐車場待ちの長い列が出来るそうです。人気スポットなんですね。
ガラス玉の木やカーテンが何といっても目に留まります。お天気が良かったので、輝いていてとてもキレイ。
まずはヴェネチアングラス美術館へ。豪華なガラスのシャンデリアがお出迎え。
1500年頃のゴブレット。パンフレットの表紙にもなっているもので、とても美しいです。
形や色彩が豊かで、どれも素晴らしいですね~
一旦テラスに出ると、ここにもガラス玉の木が。
ガラスのオブジェ。本物のお魚さんたちがいるよう。
園内には庭園もあります。
大涌谷が見えるんですヨ。
庭園にはたくさんのお花が咲いています。
ガラス玉のススキ野原も、キラキラ光ってすごくキレイです。
歩き続けたので休憩タイム。レモンとピスタチオのジェラート
ヴェネチアガラスのショップを散策したり、カンツォーネのコンサートを聴いたりと、見どころ満載で楽しめました。半日以上楽しめるところですね。
次に向かったのは、これまた仙谷原にある箱根湿生花園。肉離れになった時、ここはあきらめようと思っていたけど、足の痛みも引いてきたので行ってみることにしました。
足の痛みよりも心配なのが、この日差し。日焼け対策が万全ではなかったので、けっこう日焼けしました。
箱根湿生花園は、日本で初めての湿原植物園だそうで、日本各地の湿原にある植物200種や草原、林、高山植物、外国の珍しい種類など、1700種類もの植物がみられるそうです。低層湿原や高層湿原、低地、高地などエリアが分かれていて、順に見ていくことが出来ます。
たくさんの可愛らしい草花たちを紹介します。
普段目にすることがない珍しいものがいっぱいです。
緑の草原に点々と咲いている花を見つけるのも楽しいです。
水辺の草花もたくさん。
色鮮やかな毛虫ちゃん。
胴が蛍光緑、羽が黒いトンボがたくさん飛んでました。アオハダトンボという種類のようです。
仙石原湿原植生復元区エリア。火入れや草刈りなどの管理をしてかつての仙石原湿原を復元する取り組みを行っているとのことです。
まだまだたくさん続きますヨ~
大きな蕗の葉っぱも。
ここから、仙石原のススキ草原が見えるんですヨ。
仙石原といえばススキというように、このススキ草原はとても有名だそうです。見頃は9月中旬から11月下旬まで。明日9/18には、この湿生花園でススキ祭りが行われるそうですヨ~
このススキ草原の中を歩くことが出来るので、最初の予定では行ってみるつもりでしたが、見頃には少し早かったのと、足のことを考えて今回はやめておきました。
その代わりここから見えたし、車ですぐ隣りを走ることが出来るので、一瞬だけど美しいススキ草原を楽しめました。
池の中の水草が何やらモソモソ動いていて・・・よく見ると、鯉でした~
水中に水草が群集しているので、鯉も泳ぐのに苦労しているようでした(^^;
アメンボもいたヨ~
足の毛だけを水面につけて、表面張力で浮いているそうです。その少し窪んだ部分が影になって水底に映っているのが、とても面白いデス。
そろそろ秋の始まり。紅葉の季節ですね~
園内は年配のカップルが多かったですね。でも休日の箱根の施設としては、観光客は少な目でした。ゆっくり静かに自然を楽しみたい人にはお勧めの穴場です。
箱根旅行最後の目的地へ。仙石原からは車で20分ほどの箱根園へ。まずは駒ヶ岳ロープウェイ。
芦ノ湖を眼下にみながら、7分ほどで山頂に着きます。
富士山がかろうじて、頭を雲の上に出し~♪ 今回の旅で初めての富士山
山頂近く、すごい傾斜でゾクゾクです。
山頂に到着。なだらかな草原の先にポツンと見えるのは箱根元宮。
この他にも展望広場などがあるそうですが、足のことを考えて今回はロープウェイ乗場からの眺めだけ楽しむことにしました。
芦ノ湖の全景が見えて、テンション上がります。前回乗った海賊船も見えますネ~
・・・と景色を楽しんでいたら、急に辺りが白くなってきました。
晴れていても、山頂のお天気は変わりやすいんですね。
芦ノ湖も白くなってきたので、すぐに下界へ。
ロープウェイがあるのは、箱根園というレジャーランドの中。他にも水族館や飲食施設、日帰り温泉などがあります。
帰りの時間まで時間があったので、最後に水族館に行ってみることに。
ちょうど私が行った時間にアシカショーが始まったので、敢えてアシカショーは見ずに、水族館の展示室へ。人が少なくてゆっくりみることが出来ました。
ウミガメさんが気持ち良さそう。
ペンギンさんのドアップ(^-^)
青い大きなエビちゃんも~
他にも、クラゲちゃんやチンアナゴくんたちもいましたが・・・なんとここでカメラの電池切れ 毎日充電しているんですが、湿生花園で写真を撮りまくったからなぁ~
1時間ほど水族館を楽しんでから、小田原に向かってGo! 行きは箱根新道でしたが、帰りはナビにお任せしていたら、旧東海道を走ることに。
『箱根の山は、天下の嶮’(けん)』という唱歌のとおり、急勾配のカーブや細い道が続き、運転しがいのあるスリルのある道でした。箱根新道が出来るまでは、この道がメイン道路だったんですね~。時々箱根新道が見えるんですが、すごく渋滞してました。ナビの選択、大正解でした。
小田原からは新幹線で名古屋へ。
今回のお土産。星の王子さまミュージアムのハンカチ、箱根園で箱根寄木細工のルーペ、小田原の名産かまぼこと鮎寿司。
富士山がほとんど見えなくて残念だったなぁ~ やっぱり冬かな~
でも今回は今まで知らなかった箱根の見どころにたくさん行けたので、思いの外楽しい旅になりました。
免疫力アップ大作戦!㊷神奈川1日目 [旅行]
この土日で、箱根へ行ってきました。9月は3連休があるのですが、10月に異動があったら旅行に行ってる場合じゃなくなるので外しました。。。が、どうやらこの10月の異動はなさそうです(^^;
箱根へは今までに何度か行ってますが、伊豆と同様に見どころがたくさんあるので、何度でも行きたくなります。名古屋から新幹線で小田原までは1時間10分で、小田原から車でも電車でも1時間もあれば着くので手軽に行けるのも魅力の一つ。
前回は箱根登山鉄道やケーブルカーを乗り継いで、大涌谷方面に行ったので、今回はレンタカーで今までに行ったことがないエリアに行ってみました。
小田原駅から箱根新道を通って芦ノ湖スカイラインへ。
ナビで目的地が出なかったので次の目的地で検索したら、小田原駅から北方面へ走って小田原厚木道路経由で芦ノ湖スカイラインを南下するルートを案内されてしまいました。途中で変だと思って再度検索し直して軌道修正。予定では40分位で最初の目的地、芦ノ湖スカイラインの杓子峠に着くところ、1時間以上かかってしまいました。
まずは杓子峠に行く手前、道の駅箱根峠へ。
対岸に箱根神社や駒ケ岳が見えます。
二子山もきれいに見えてますね。
芦ノ湖スカイラインは休日にも拘らず、車は少な目でした。有料だからかな~ それに富士山が見たければ、大涌谷に行った方が大きく見えるからかな?
杓子峠の手前、レストハウスレイクビューへ。高台に登れば、芦ノ湖がきれいに見えるそうですが、肉離れのために登るのは断念。
その代わり、ヤギさんに相手になってもらいました
杓子峠に到着。。。『富士山、どこ??』
残念ながらモクモク雲さんのおかげで、富士山全く見えず
次は、どうだ 三国峠へ。
・・・やっぱりこちらもダメでした(^^;
気を取り直して、次の目的地、星の王子さまミュージアムへ。星の王子さまの物語と、作者のサン=テグジュペリを紹介したミュージアムです。
実は私、今まで星の王子さまの物語を読んだことがありませんでした。この箱根旅行の計画をたてた時に行ってみようかな~と何となく思い、色々と星の王子さまについて調べてみると、全世界で翻訳されている大ベストセラー。どうしてそんなに大ベストセラーになったのかを知りたくなりました。
なので、星の王子さまの本を買って事前予習。本を一度読んだだけではその物語の奥深さが分からなかったけど、こちらのミュージアムに来てみて、少しだけその良さが分かった気がしました。
星の王子さまが住んでいたB-612小惑星に佇む王子さまが出迎えてくれます。
前庭にはたくさんの花が咲いていて、とてもメルヘンチックな感じ。
蝶々も飛び回ってました。
ちょうど私が入場しようとしたら、園内の無料ガイドツアーが始まるところだったので参加しました。私の他には両親と小学生くらいの子供たちの家族だけと少人数だったので、プライベートガイドのようでした。
園内と展示室の中のガイドで、女性のガイドさんがサン=テグジュペリの生涯についてとても詳しくて、彼の作品やエピソードを歌のように諳んじておられてびっくりでした。
展示室の中は撮影禁止だったので写真はありませんが、サン=テグジュペリの幼少時代から学生時代、飛行機乗りとして働いていた頃、そして第二次世界大戦の軍人として空に消えていった人生の写真や作品など、たくさんの展示があって感心しました。
ガイドツアーが終わると、映像コーナーで星の王子さまの誕生秘話の映像などを観たり、園内を散策しました。
こちらが星の王子さまですね~
星の王子さまは自分の住んでいた小惑星を出て、6つの星に行き、そこで6人の面白い人たちに出会います。それがこの方たち。
自分の体面を保つことに執着する王と、夜空の星は自分のものだと主張してその星の数の勘定に日々を費やす実業家。
1分に1回自転する星のため、1分ごとにガス灯の点火と消火を交互に繰り返し続けている点燈夫と、本を読むのに夢中で自分の机を離れたこともないという地理学者。
あとの二人は、賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋と、酒を飲む事を恥じているのに、それを忘れるために酒を飲んでいる呑み助ですね。
これらの6人は人間の大人を象徴したもので、大人の愚かさを表現しているのです。
そして王子さまは最後に7番目の星、地球にやってきます。そこで物語の語り手『ぼく』と出会います。
『ぼく』は王子さまと出会って、王子さまからいろいろな『大切なこと』を教わるのです。その『大切なこと』、それが実際に物語を読む人にとっても『大切なこと』だということに気付かされます。それが、この物語がロングベストセラーになっている理由。
児童文学ではありますが、実際に子供が読むには難しいテーマではないかと思います。作者はおとなの人に向けて書いたんだろうと思います。
また、ファンタジーではなくて、戦争に反対する作者の政治批判メッセージだという批評もあるそうです。確かに物語の中に出てくる色々な象徴が、戦争に関することであるというのもうなずけます。
色々と奥の深いお話なので、まだ読んだことがない方は是非ご一読を。
星の王子さまミュージアムは箱根の仙石原エリアにあるんですが、このエリアには他にもたくさんの美術館や博物館があります。
次は車で1分、『箱根ラリック美術館』です。
実はこちらの美術館、とても楽しみにしていました。だって
あのオリエント急行として実際に走っていた本物のサロンカーがあるんです
車両内を見学することが出来ます
個室席内の装飾は、ラリックさんの作品だそうです。
オリエント急行がどうして好きなのかというと・・・アガサ・クリスティの名作『オリエント急行殺人事件』を初めて読んだ時の興奮と衝撃が忘れられなくて。高校から大学時代、アガサ・クリスティの作品に夢中になりました。自分が推理小説好きだという自覚を持ったのも、この『オリエント急行殺人事件』が始まり。
映画やテレビドラマでも何度も再演されていますが、とにかく最大級のトリックにいつも鳥肌が立ちます。その舞台となったオリエント急行の本物を見ることが出来るなんて・・・
他のお客さんが少なかったので、入口にいたスタッフさんが『座ってみてもいいですヨ~』と声を掛けてくれたので、この椅子に座ってみました。クッションは柔らかすぎず固すぎず、メチャクチャ座り心地の良い椅子で、大興奮
壁のガラス装飾もラリックさんの作品。テーブルの上のライトは、列車が揺れても動かないように固定されています。
こちらは窓を開閉する手動のバーと日よけ。実際に開け閉めしちゃいました!
こちらはテーブルセット。優雅に食事をしている風景が目に浮かびます。
トイレも! 後部ドアも!
オリエントエクスプレスと書かれたプレート、本物だ~
オリエント急行が日本を走ったことがあるって、知ってました??
1988年にフランス・パリを出発して、モスクワ・北京・香港を経由、約20日間陸路を走り続け、船で広島へ上陸。その後東京へ。そのあとは70ものツアーが組まれ、日本全国を走り回ったそうです。その時の写真の展示や、このサロンカーがラリック美術館に運ばれてくる映像などもあって、すごく楽しめました。
オリエント急行でかなり気持ちが盛り上がりましたが、ラリックさんの作品の展示もかなりテンション上がりました。ガラス工芸品を観るのは好きですが、ラリックさんのガラス工芸品は初めて。ガラスの彫刻ってこんなにも美しいのかと。。。繊細でリアルな宝飾作品も素晴らしかったです。
残念ながら美術館内は撮影禁止だったので写真はありませんが、本当に印象に残る素晴らしい作品たちに出会えました。来て良かったデス
この日のお宿『きたの風茶寮』さんへは、ラリック美術館から車で5分ほど。仙石原エリアの中心にあります。
まずはロビーでウェルカムドリンク。
お部屋は、露天風呂付きツイン44㎡。
とても広いバルコニーには露天風呂とシャワーブースがあります。
バルコニーから見える景色。
アメニティ―も充実してます。
冷蔵庫の飲み物は無料です。コーヒーミルのセットも。
コップが冷やしてあるのは、なかなかウレシイ心遣いですね~
こちらのお宿は全10室とこじんまりとしたお宿で、各部屋に露天風呂と内風呂があるので大浴場はありません。
夕食までの時間、お部屋の露天風呂にはいってのんびりタイム。
夕食は個室の食事処で。空間をゆったりと使った個室の配置だったので、すぐ隣り個室の声が良く聞こえる・・・ということはなく、静かに食事を楽しむことが出来ました。
こちらのお宿は『きたの風』というネーミングのとおり、北海道を拠点とするホテルグループさんが経営されているお宿です。なので食事も北海道と箱根や小田原の食材を使ったお料理が用意されています。
まずは、『山葵と柚の泡が消えてから』というネーミングの突き。瀬棚産蒸し鮑、静岡産鱒紅富士、しめじ、銀杏、紅葉麩、金粉。
そして食前酒『初秋の月あかり』、何層かに分かれているので混ぜていただきます。
日本酒は、北海道のお酒を。
旬菜『きたの風とすすきの風』。この仙石原はすすきでも有名ですが、飴細工ですすき野原を表現しているそうです。キレイですね~
室蘭鶉園のうずらの卵ゆかりピクルス、静岡産太刀魚蒲焼寿司、伊達鶏えのき茸八幡巻き、相模湾産クロムツ洋風丹波蒸し、標津産いくらのタルト、駿河湾産伊佐木菊花和え千枚大根巻き、厚岸産秋刀魚オイルサーディン。。。まさに北海道と静岡の融合
お酒のメニューを見ていると『鮑のお造り』が目に留まり・・・思わずオーダーしてしまいました。
別注で時価ですが、やっぱり美味しい~
香り『羅臼産昆布引き立てお出汁の蕪汁薄葛仕立て』
伊豆産焼き金目鯛蕪蒸し、満月卵豆腐、愛別産焼き舞茸。
恵み『すすき草原に棚引く北風の恵み』お造りです。
函館産松皮カレイ、函館産真ソイ焼き霜、襟裳産鮭銀聖の昆布〆め菊花盛り、紋別産ボタン海老、噴火湾産帆立貝。自家製土佐醤油と片浦レモンの自家製レモン酢で。
こちらはメニューにはないお料理で、料理長からのサービスとのこと。
生姜の入った餡がとても美味しいお椀でした。
強肴『茶寮の土瓶蒸し 羅臼産昆布引き立てのお出汁』
鱧と松茸、夏から秋への季節の移り変わりを感じますね~
煮物『折戸茄子と胡麻豆腐の揚げ出し』
止肴『苫小牧産ホッキ貝と柿の相州落花生白酢和え』
クコの実とザクロが添えられています。
食事『北海道米北斗産ふっくりんこ釜炊き』と『赤出汁仕立て』。
香の物は、登別産山葵昆布と浜名湖パパイヤ金平風、北海道産玉葱柚甘酢漬け、胡瓜粕漬け。
水菓子『登別酪農館牛乳を使った自社農園南瓜のアイスクリームときたの風茶寮デザートアミューズ』。
この南瓜のアイスにはたくさんのトッピングの中から3種類選べるんですが、黄な粉、黒蜜、季節の果物にしました。。。めちゃくちゃおいし~
デザートアミューズも何種類かの中から二つ選べたので、けっこうテンション上がりました。
夕食は全体的に、見た目の美しさや盛り付けに斬新さが感じられ、料理長の拘りがすごいなぁ~という印象を受けました。和食ですが、フレンチの要素もあって楽しめました。
北海道産のものをふんだんに使っているので、美味しいのは当然ですね~
夕食後はいつものごとく、寝酒と露天風呂三昧。
月がとってもきれいです。
2日目に続く。
箱根へは今までに何度か行ってますが、伊豆と同様に見どころがたくさんあるので、何度でも行きたくなります。名古屋から新幹線で小田原までは1時間10分で、小田原から車でも電車でも1時間もあれば着くので手軽に行けるのも魅力の一つ。
前回は箱根登山鉄道やケーブルカーを乗り継いで、大涌谷方面に行ったので、今回はレンタカーで今までに行ったことがないエリアに行ってみました。
小田原駅から箱根新道を通って芦ノ湖スカイラインへ。
ナビで目的地が出なかったので次の目的地で検索したら、小田原駅から北方面へ走って小田原厚木道路経由で芦ノ湖スカイラインを南下するルートを案内されてしまいました。途中で変だと思って再度検索し直して軌道修正。予定では40分位で最初の目的地、芦ノ湖スカイラインの杓子峠に着くところ、1時間以上かかってしまいました。
まずは杓子峠に行く手前、道の駅箱根峠へ。
対岸に箱根神社や駒ケ岳が見えます。
二子山もきれいに見えてますね。
芦ノ湖スカイラインは休日にも拘らず、車は少な目でした。有料だからかな~ それに富士山が見たければ、大涌谷に行った方が大きく見えるからかな?
杓子峠の手前、レストハウスレイクビューへ。高台に登れば、芦ノ湖がきれいに見えるそうですが、肉離れのために登るのは断念。
その代わり、ヤギさんに相手になってもらいました
杓子峠に到着。。。『富士山、どこ??』
残念ながらモクモク雲さんのおかげで、富士山全く見えず
次は、どうだ 三国峠へ。
・・・やっぱりこちらもダメでした(^^;
気を取り直して、次の目的地、星の王子さまミュージアムへ。星の王子さまの物語と、作者のサン=テグジュペリを紹介したミュージアムです。
実は私、今まで星の王子さまの物語を読んだことがありませんでした。この箱根旅行の計画をたてた時に行ってみようかな~と何となく思い、色々と星の王子さまについて調べてみると、全世界で翻訳されている大ベストセラー。どうしてそんなに大ベストセラーになったのかを知りたくなりました。
なので、星の王子さまの本を買って事前予習。本を一度読んだだけではその物語の奥深さが分からなかったけど、こちらのミュージアムに来てみて、少しだけその良さが分かった気がしました。
星の王子さまが住んでいたB-612小惑星に佇む王子さまが出迎えてくれます。
前庭にはたくさんの花が咲いていて、とてもメルヘンチックな感じ。
蝶々も飛び回ってました。
ちょうど私が入場しようとしたら、園内の無料ガイドツアーが始まるところだったので参加しました。私の他には両親と小学生くらいの子供たちの家族だけと少人数だったので、プライベートガイドのようでした。
園内と展示室の中のガイドで、女性のガイドさんがサン=テグジュペリの生涯についてとても詳しくて、彼の作品やエピソードを歌のように諳んじておられてびっくりでした。
展示室の中は撮影禁止だったので写真はありませんが、サン=テグジュペリの幼少時代から学生時代、飛行機乗りとして働いていた頃、そして第二次世界大戦の軍人として空に消えていった人生の写真や作品など、たくさんの展示があって感心しました。
ガイドツアーが終わると、映像コーナーで星の王子さまの誕生秘話の映像などを観たり、園内を散策しました。
こちらが星の王子さまですね~
星の王子さまは自分の住んでいた小惑星を出て、6つの星に行き、そこで6人の面白い人たちに出会います。それがこの方たち。
自分の体面を保つことに執着する王と、夜空の星は自分のものだと主張してその星の数の勘定に日々を費やす実業家。
1分に1回自転する星のため、1分ごとにガス灯の点火と消火を交互に繰り返し続けている点燈夫と、本を読むのに夢中で自分の机を離れたこともないという地理学者。
あとの二人は、賞賛の言葉しか耳に入らない自惚れ屋と、酒を飲む事を恥じているのに、それを忘れるために酒を飲んでいる呑み助ですね。
これらの6人は人間の大人を象徴したもので、大人の愚かさを表現しているのです。
そして王子さまは最後に7番目の星、地球にやってきます。そこで物語の語り手『ぼく』と出会います。
『ぼく』は王子さまと出会って、王子さまからいろいろな『大切なこと』を教わるのです。その『大切なこと』、それが実際に物語を読む人にとっても『大切なこと』だということに気付かされます。それが、この物語がロングベストセラーになっている理由。
児童文学ではありますが、実際に子供が読むには難しいテーマではないかと思います。作者はおとなの人に向けて書いたんだろうと思います。
また、ファンタジーではなくて、戦争に反対する作者の政治批判メッセージだという批評もあるそうです。確かに物語の中に出てくる色々な象徴が、戦争に関することであるというのもうなずけます。
色々と奥の深いお話なので、まだ読んだことがない方は是非ご一読を。
星の王子さまミュージアムは箱根の仙石原エリアにあるんですが、このエリアには他にもたくさんの美術館や博物館があります。
次は車で1分、『箱根ラリック美術館』です。
実はこちらの美術館、とても楽しみにしていました。だって
あのオリエント急行として実際に走っていた本物のサロンカーがあるんです
車両内を見学することが出来ます
個室席内の装飾は、ラリックさんの作品だそうです。
オリエント急行がどうして好きなのかというと・・・アガサ・クリスティの名作『オリエント急行殺人事件』を初めて読んだ時の興奮と衝撃が忘れられなくて。高校から大学時代、アガサ・クリスティの作品に夢中になりました。自分が推理小説好きだという自覚を持ったのも、この『オリエント急行殺人事件』が始まり。
映画やテレビドラマでも何度も再演されていますが、とにかく最大級のトリックにいつも鳥肌が立ちます。その舞台となったオリエント急行の本物を見ることが出来るなんて・・・
他のお客さんが少なかったので、入口にいたスタッフさんが『座ってみてもいいですヨ~』と声を掛けてくれたので、この椅子に座ってみました。クッションは柔らかすぎず固すぎず、メチャクチャ座り心地の良い椅子で、大興奮
壁のガラス装飾もラリックさんの作品。テーブルの上のライトは、列車が揺れても動かないように固定されています。
こちらは窓を開閉する手動のバーと日よけ。実際に開け閉めしちゃいました!
こちらはテーブルセット。優雅に食事をしている風景が目に浮かびます。
トイレも! 後部ドアも!
オリエントエクスプレスと書かれたプレート、本物だ~
オリエント急行が日本を走ったことがあるって、知ってました??
1988年にフランス・パリを出発して、モスクワ・北京・香港を経由、約20日間陸路を走り続け、船で広島へ上陸。その後東京へ。そのあとは70ものツアーが組まれ、日本全国を走り回ったそうです。その時の写真の展示や、このサロンカーがラリック美術館に運ばれてくる映像などもあって、すごく楽しめました。
オリエント急行でかなり気持ちが盛り上がりましたが、ラリックさんの作品の展示もかなりテンション上がりました。ガラス工芸品を観るのは好きですが、ラリックさんのガラス工芸品は初めて。ガラスの彫刻ってこんなにも美しいのかと。。。繊細でリアルな宝飾作品も素晴らしかったです。
残念ながら美術館内は撮影禁止だったので写真はありませんが、本当に印象に残る素晴らしい作品たちに出会えました。来て良かったデス
この日のお宿『きたの風茶寮』さんへは、ラリック美術館から車で5分ほど。仙石原エリアの中心にあります。
まずはロビーでウェルカムドリンク。
お部屋は、露天風呂付きツイン44㎡。
とても広いバルコニーには露天風呂とシャワーブースがあります。
バルコニーから見える景色。
アメニティ―も充実してます。
冷蔵庫の飲み物は無料です。コーヒーミルのセットも。
コップが冷やしてあるのは、なかなかウレシイ心遣いですね~
こちらのお宿は全10室とこじんまりとしたお宿で、各部屋に露天風呂と内風呂があるので大浴場はありません。
夕食までの時間、お部屋の露天風呂にはいってのんびりタイム。
夕食は個室の食事処で。空間をゆったりと使った個室の配置だったので、すぐ隣り個室の声が良く聞こえる・・・ということはなく、静かに食事を楽しむことが出来ました。
こちらのお宿は『きたの風』というネーミングのとおり、北海道を拠点とするホテルグループさんが経営されているお宿です。なので食事も北海道と箱根や小田原の食材を使ったお料理が用意されています。
まずは、『山葵と柚の泡が消えてから』というネーミングの突き。瀬棚産蒸し鮑、静岡産鱒紅富士、しめじ、銀杏、紅葉麩、金粉。
そして食前酒『初秋の月あかり』、何層かに分かれているので混ぜていただきます。
日本酒は、北海道のお酒を。
旬菜『きたの風とすすきの風』。この仙石原はすすきでも有名ですが、飴細工ですすき野原を表現しているそうです。キレイですね~
室蘭鶉園のうずらの卵ゆかりピクルス、静岡産太刀魚蒲焼寿司、伊達鶏えのき茸八幡巻き、相模湾産クロムツ洋風丹波蒸し、標津産いくらのタルト、駿河湾産伊佐木菊花和え千枚大根巻き、厚岸産秋刀魚オイルサーディン。。。まさに北海道と静岡の融合
お酒のメニューを見ていると『鮑のお造り』が目に留まり・・・思わずオーダーしてしまいました。
別注で時価ですが、やっぱり美味しい~
香り『羅臼産昆布引き立てお出汁の蕪汁薄葛仕立て』
伊豆産焼き金目鯛蕪蒸し、満月卵豆腐、愛別産焼き舞茸。
恵み『すすき草原に棚引く北風の恵み』お造りです。
函館産松皮カレイ、函館産真ソイ焼き霜、襟裳産鮭銀聖の昆布〆め菊花盛り、紋別産ボタン海老、噴火湾産帆立貝。自家製土佐醤油と片浦レモンの自家製レモン酢で。
こちらはメニューにはないお料理で、料理長からのサービスとのこと。
生姜の入った餡がとても美味しいお椀でした。
強肴『茶寮の土瓶蒸し 羅臼産昆布引き立てのお出汁』
鱧と松茸、夏から秋への季節の移り変わりを感じますね~
煮物『折戸茄子と胡麻豆腐の揚げ出し』
止肴『苫小牧産ホッキ貝と柿の相州落花生白酢和え』
クコの実とザクロが添えられています。
食事『北海道米北斗産ふっくりんこ釜炊き』と『赤出汁仕立て』。
香の物は、登別産山葵昆布と浜名湖パパイヤ金平風、北海道産玉葱柚甘酢漬け、胡瓜粕漬け。
水菓子『登別酪農館牛乳を使った自社農園南瓜のアイスクリームときたの風茶寮デザートアミューズ』。
この南瓜のアイスにはたくさんのトッピングの中から3種類選べるんですが、黄な粉、黒蜜、季節の果物にしました。。。めちゃくちゃおいし~
デザートアミューズも何種類かの中から二つ選べたので、けっこうテンション上がりました。
夕食は全体的に、見た目の美しさや盛り付けに斬新さが感じられ、料理長の拘りがすごいなぁ~という印象を受けました。和食ですが、フレンチの要素もあって楽しめました。
北海道産のものをふんだんに使っているので、美味しいのは当然ですね~
夕食後はいつものごとく、寝酒と露天風呂三昧。
月がとってもきれいです。
2日目に続く。
ふくらはぎの肉離れ [私の日記]
今朝、目が覚めてすぐにベッドから降りようと右足を床に着けた瞬間・・・ブチンという音がして。
『 なに、これ~』と思わず叫んだあと、ふくらはぎに激痛がやってきました。
最近夜中に足が攣ることが多いので、その時はベッドに両手をついて体を支えながら両足で立って、膝を曲げるという対処姿勢を取るんですが、この時も瞬時にその態勢をとったけど激痛は一向に治まらず。
痛みのある右側ふくらはぎの内側を触ってい見ると、いつも以上に筋肉がこわばって、陥没している~
15分くらいで少し痛みがひいてきたので、すこしずつPCまで移動。ネットで調べてみると、どうやら肉離れのようで。
肉離れは、ふくらはぎの内側上部、太ももの前側、裏側と大きく分けて3つの部位に起こる、筋繊維の損傷や断裂のことを言うそうです。ふくらはぎの場合は腓腹筋という筋肉です。
医学的にはⅠ度(軽度)、Ⅱ度(中等度)、Ⅲ度(重度)に分けられます。
Ⅰ度は筋繊維の断裂は見られないものの損傷があり、不快感や疼痛があるが、歩行等は自力で出来る程度。
Ⅱ度は、筋繊維の部分的断裂があり、筋収縮は出来るが疼痛があり、自力歩行が困難なことがある程度。患部が陥没しているのを確認出来ることもある。
Ⅲ度は、筋繊維の完全断裂で、自力歩行が困難。
実際の治療目安としての分類は少し違うようですが、いわゆる肉離れというのはⅡ度以上のことのようです。
…で、私の症状からすると、中等度なのかなと。直後にふくらはぎを触った時、大きな陥没があってびっくりしたのでした。
スポーツ中など、筋肉の瞬間的な過度の収縮により筋肉の伸びの限界を超えて損傷するようですが、その原因としては、筋肉疲労や加齢による筋肉の柔軟性の低下など。そして、正しい治療をしないと、慢性化するそうです。
実はふくらはぎの肉離れ、5年以上前に経験したことがありました。その時のことははっきり覚えています。
会社の研修だったかで東京に行き、宿泊するホテルに向かうため銀座を歩いていた時のこと。寒い中、足に合わないパンプスで長時間歩いたので、銀座の街中で急に足が攣ったのでした。こんなところでのたうち回ることは出来ないということで、強烈な痛みがあったにもかかわらず、そのままホテルまで歩き続けました。たぶん、その時痛みが治まるまで安静にしていれば良かったんでしょうが、痛いまま歩き続けたので症状がひどくなったのかと思います。
大阪に戻ってから病院へ行くと『肉離れですね』と。テーピングしてもらってサポーターを着けた記憶があります。
ただ、何日かすると痛みがひいたので、その後病院へは行ってませんでした。
今考えると、その時に適切な治療を続けなかったので慢性化してしまったのかもと。。。今朝のようにぶちっと音がするのは初めてですが、夜中に足がこむらかえりになって目が覚めることはしょっちゅうです。ふくらはぎだけでなく、足首から下がこむらがえりになったり、つい最近では温泉に入浴中に太ももの両前側が攣る・・・ということもありました。
それでも足をストレッチしたりするとしばらくして何事もなかったかのように痛みも消えたんですが・・・今朝の痛みはその痛みとはまた違っていて、歩くのもかなり痛いので、会社はお休みすることにしました。
上司に『今朝起きたら、ふくらはぎがぶちっと音がして…激痛のため歩けないので、今日はお休みさせてください。。。』と説明したんですが。。。この説明がマズカッタ・・・(^^;
病院に行くまでの応急処置としては、スポーツする人なら常識の応急処置『RICE処置』、これは複数のサイトにも書いてあったので、正しい情報かと思って。
Rest(安静)・・・動かさないで安静にします。
Ice(アイシング)・・・患部を冷やすことで血管を収縮させ、腫れや炎症を抑える効果。
Compression(圧迫)・・・患部を圧迫して腫れや炎症を抑える効果。
Elevation(挙上)・・・患部を心臓よりも高い位置に上げて、血流を抑制する効果。
この処置で内出血を抑制することにより、回復を早めることが出来るそうです。
以前の肉離れの時に使っていたサポーターがあったので、湿布して保冷剤を挟んで固定。足を高くして寝てました。病院に行った方がいいんですが、歩くと痛いので、明日の会社帰りに行くことにして、今日は家で寝ていました。
すると午前中に会社からの着信が。急に休んだけど、ちょうどいろいろな仕事が片付いてちょっと暇だなぁ~という日だったし、何もないはずなのに・・・?もしかしたら私が担当しているクレーマーさんから電話があったのか・・・と思って電話してみると、
『支店長が朝礼で課長のお休みの理由を言われたんですが、動けないようだ・・・と。大変なことになっているって聞いて心配で。大丈夫ですか?救急車呼んだ方が良くないですか?おひとりなので、私たちが様子を見に行った方が良いかもと話してたんです・・・長期のお休みになるかもしれないし・・・』という部下からの電話でした。
なんともありがたい電話だなぁ~と。。。
しかし、夕方にもう一度会社から電話が。午前中の電話で詳しい症状を説明して、明日は出られると思うと言ったはずなのに…今度はなんだ?
その電話は支店長からで『症状はどう?アキレス腱をやったんじゃないかと、こっちで話してて』というものでした。
アキレス腱の断裂だと入院のためにしばらく会社を休まなければならないので、そうなると一大事じゃないか~ということのようでした。
そりゃそうだ、今私がしばらく会社を休むことになったら、み~んなが困るもんなぁ~
今朝電話をした時は肉離れ直後で、状態だけを説明することしか出来なかったので、自分もこの後どうなるのか分からなかったけど、みんなも同じだったんですよね。
詳しく症状を説明する必要もなかったのかもと思ったけど、急に休むにはそれなりの理由を説明しなくてはいけないし。
自分では、午後になると痛みも少しひいてきて、これなら明日は何とか会社に行けそうだと思って安心していたけど、会社に続報を入れる、これが大事と分かりました。
ただ一つ問題が。
さっきまで寝ていたんですが、肉離れを起こしている足が攣って、飛び起きてしまいました。2度も。攣るのはふくらはぎの外側と足首から先。
肉離れ以外の部分に負荷が掛かってしまっているのかも。
もう、勘弁してほしいな~
『 なに、これ~』と思わず叫んだあと、ふくらはぎに激痛がやってきました。
最近夜中に足が攣ることが多いので、その時はベッドに両手をついて体を支えながら両足で立って、膝を曲げるという対処姿勢を取るんですが、この時も瞬時にその態勢をとったけど激痛は一向に治まらず。
痛みのある右側ふくらはぎの内側を触ってい見ると、いつも以上に筋肉がこわばって、陥没している~
15分くらいで少し痛みがひいてきたので、すこしずつPCまで移動。ネットで調べてみると、どうやら肉離れのようで。
肉離れは、ふくらはぎの内側上部、太ももの前側、裏側と大きく分けて3つの部位に起こる、筋繊維の損傷や断裂のことを言うそうです。ふくらはぎの場合は腓腹筋という筋肉です。
医学的にはⅠ度(軽度)、Ⅱ度(中等度)、Ⅲ度(重度)に分けられます。
Ⅰ度は筋繊維の断裂は見られないものの損傷があり、不快感や疼痛があるが、歩行等は自力で出来る程度。
Ⅱ度は、筋繊維の部分的断裂があり、筋収縮は出来るが疼痛があり、自力歩行が困難なことがある程度。患部が陥没しているのを確認出来ることもある。
Ⅲ度は、筋繊維の完全断裂で、自力歩行が困難。
実際の治療目安としての分類は少し違うようですが、いわゆる肉離れというのはⅡ度以上のことのようです。
…で、私の症状からすると、中等度なのかなと。直後にふくらはぎを触った時、大きな陥没があってびっくりしたのでした。
スポーツ中など、筋肉の瞬間的な過度の収縮により筋肉の伸びの限界を超えて損傷するようですが、その原因としては、筋肉疲労や加齢による筋肉の柔軟性の低下など。そして、正しい治療をしないと、慢性化するそうです。
実はふくらはぎの肉離れ、5年以上前に経験したことがありました。その時のことははっきり覚えています。
会社の研修だったかで東京に行き、宿泊するホテルに向かうため銀座を歩いていた時のこと。寒い中、足に合わないパンプスで長時間歩いたので、銀座の街中で急に足が攣ったのでした。こんなところでのたうち回ることは出来ないということで、強烈な痛みがあったにもかかわらず、そのままホテルまで歩き続けました。たぶん、その時痛みが治まるまで安静にしていれば良かったんでしょうが、痛いまま歩き続けたので症状がひどくなったのかと思います。
大阪に戻ってから病院へ行くと『肉離れですね』と。テーピングしてもらってサポーターを着けた記憶があります。
ただ、何日かすると痛みがひいたので、その後病院へは行ってませんでした。
今考えると、その時に適切な治療を続けなかったので慢性化してしまったのかもと。。。今朝のようにぶちっと音がするのは初めてですが、夜中に足がこむらかえりになって目が覚めることはしょっちゅうです。ふくらはぎだけでなく、足首から下がこむらがえりになったり、つい最近では温泉に入浴中に太ももの両前側が攣る・・・ということもありました。
それでも足をストレッチしたりするとしばらくして何事もなかったかのように痛みも消えたんですが・・・今朝の痛みはその痛みとはまた違っていて、歩くのもかなり痛いので、会社はお休みすることにしました。
上司に『今朝起きたら、ふくらはぎがぶちっと音がして…激痛のため歩けないので、今日はお休みさせてください。。。』と説明したんですが。。。この説明がマズカッタ・・・(^^;
病院に行くまでの応急処置としては、スポーツする人なら常識の応急処置『RICE処置』、これは複数のサイトにも書いてあったので、正しい情報かと思って。
Rest(安静)・・・動かさないで安静にします。
Ice(アイシング)・・・患部を冷やすことで血管を収縮させ、腫れや炎症を抑える効果。
Compression(圧迫)・・・患部を圧迫して腫れや炎症を抑える効果。
Elevation(挙上)・・・患部を心臓よりも高い位置に上げて、血流を抑制する効果。
この処置で内出血を抑制することにより、回復を早めることが出来るそうです。
以前の肉離れの時に使っていたサポーターがあったので、湿布して保冷剤を挟んで固定。足を高くして寝てました。病院に行った方がいいんですが、歩くと痛いので、明日の会社帰りに行くことにして、今日は家で寝ていました。
すると午前中に会社からの着信が。急に休んだけど、ちょうどいろいろな仕事が片付いてちょっと暇だなぁ~という日だったし、何もないはずなのに・・・?もしかしたら私が担当しているクレーマーさんから電話があったのか・・・と思って電話してみると、
『支店長が朝礼で課長のお休みの理由を言われたんですが、動けないようだ・・・と。大変なことになっているって聞いて心配で。大丈夫ですか?救急車呼んだ方が良くないですか?おひとりなので、私たちが様子を見に行った方が良いかもと話してたんです・・・長期のお休みになるかもしれないし・・・』という部下からの電話でした。
なんともありがたい電話だなぁ~と。。。
しかし、夕方にもう一度会社から電話が。午前中の電話で詳しい症状を説明して、明日は出られると思うと言ったはずなのに…今度はなんだ?
その電話は支店長からで『症状はどう?アキレス腱をやったんじゃないかと、こっちで話してて』というものでした。
アキレス腱の断裂だと入院のためにしばらく会社を休まなければならないので、そうなると一大事じゃないか~ということのようでした。
そりゃそうだ、今私がしばらく会社を休むことになったら、み~んなが困るもんなぁ~
今朝電話をした時は肉離れ直後で、状態だけを説明することしか出来なかったので、自分もこの後どうなるのか分からなかったけど、みんなも同じだったんですよね。
詳しく症状を説明する必要もなかったのかもと思ったけど、急に休むにはそれなりの理由を説明しなくてはいけないし。
自分では、午後になると痛みも少しひいてきて、これなら明日は何とか会社に行けそうだと思って安心していたけど、会社に続報を入れる、これが大事と分かりました。
ただ一つ問題が。
さっきまで寝ていたんですが、肉離れを起こしている足が攣って、飛び起きてしまいました。2度も。攣るのはふくらはぎの外側と足首から先。
肉離れ以外の部分に負荷が掛かってしまっているのかも。
もう、勘弁してほしいな~
免疫力アップ大作戦!㊶長野5日目 [旅行]
信州旅行最終日です。名残惜しいな~
朝食は夕食とは違うフレンチレストランで。
3種類のフレッシュジュースと牛乳が木製のトレーで運ばれてきました。テンション上がる演出ですね~
サラダと野菜スープ。野菜がとても新鮮。
メインディッシュ。スペイン風オムレツ、自家製ベーコンなどなど。
トーストは地元産ジャムとバター、メイプルシロップで。
デザートは、フルーツジュレでした。
優雅なブレックファーストを堪能
それではこちらのお宿『扉温泉 明神館』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス4、癒され度4、コスパ3
総合評価は・・・4.1 ちなみにじゃらんの口コミは4.4です。
全体的には満足度の高いお宿ですが、お値段とのバランスを考えるとちょっと辛口の評価になってしまいました。あの狭い林道を走ってでもまた行きたいか…といえば、ちょっとどうかなぁ~
最後の日も高い所に行きますヨ。
扉温泉から再びアザレアライン、ビーナスラインを上って、美ヶ原高原へ。標高は2000mで、天気が良ければ、日本百名山の3分の1が見渡せるそうです。
・・・が残念ながら、雲が多いのと霞んでよく見えませんでした~
美ヶ原高原には美術館や牧場もあります。アート作品の展示も。
雲の流れが早いのか、しばらく見ているとすっきり晴れて下界の街が良く見えたり、山の頂がはっきり見えたり。景色が色々と変化していくのも面白いデス。
この後は、一気に諏訪湖まで下って行きます。前日に引き続きビーナスラインのドライブは快適でした。和田峠からは中山道を走ったんですが、この道は長い下り坂が続くので、所々に緊急避難所が作られています。ブレーキが利かなくなった時に乗り上げて止まれるようになっているんです。初めて見ました。
岡谷ICから中央道に乗って飯田ICで一般道へ。さてここからのドライブが、今回の旅行の中で一番ドキドキしました。
目的地は上村のしらびそ高原。このしらびそ高原までのルート、観光案内のサイトにかなり詳しく説明書きがありまして。ナビの通りに進むと大回りになるので、地図をしっかり見て、説明通りに来てくださいと。
私は道路地図を見るのが好きで、以前は自分の車にはナビは付けずに地図を見てドライブしてたんですが、今はレンタカーなのでナビ頼りになってしまいました。地図をしっかり見てと言われても、道路地図も持ってないし。サイトの説明や案内板を頼りに地図なしで走ったけど、途中、ほんとにこの道で合ってるの・・・?と不安に。
一旦車を停めて、スマホの地図で現在地を確認すると、ちょっと大回りの道を走ってました(^^; それでも何とか軌道修正出来たんですが、山の中に入って行くにつれて、道も狭くなってきて・・・ドキドキ。
民家も何もない林道をひたすら30分ほど走ると、突然建物が現れました。
標高1918m、ハイランドしらびそという宿泊施設です。
なぜここに来たのかというと…実はここに行くことにしたのは、旅行の2日前。部下の女性が『しらびそ高原に一人で行ってきたんですヨ~』というのを聞きまして。当初の予定ではお宿でお昼までゆっくりしてから美ヶ原高原に行って、そのまま名古屋へ…という予定のところ、帰り道の途中だったので行ってみることにしたのでした。
お天気が良ければ、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの山並みが見えるそうですが・・・
この日もすっきりとした晴天とはいかず、手前の山しか見えませんでした。
それでも近くの山はとてもキレイでした。
しばらくゆっくり山を眺めていると…
突然雲が迫ってきました。『ヤバい 雨が降る前に、急いで帰らなきゃ~』
大急ぎでハードな林道を下って帰りました。
それにしても、ワインディングロード好きな私でも結構ドキドキした道なのに、あんなにおっとりした彼女、よく一人で来たもんだ~
帰りは中央道の通行止めも解除されていたので、土砂崩れのあった現場を通って名古屋まで帰ってきました。
今回の旅行はずっと標高の高い所にいたので、名古屋へ戻ってくると一気に暑くなりました。
1日目に行った上高地の五千尺ホテルのオンラインショップで買ったものが昨日届きました。
赤葡萄とりんごのジュース、冷やして食べるソルベのセット、アップルパイ。上高地を思い出しながら戴きました。美味しい~
朝食は夕食とは違うフレンチレストランで。
3種類のフレッシュジュースと牛乳が木製のトレーで運ばれてきました。テンション上がる演出ですね~
サラダと野菜スープ。野菜がとても新鮮。
メインディッシュ。スペイン風オムレツ、自家製ベーコンなどなど。
トーストは地元産ジャムとバター、メイプルシロップで。
デザートは、フルーツジュレでした。
優雅なブレックファーストを堪能
それではこちらのお宿『扉温泉 明神館』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス4、癒され度4、コスパ3
総合評価は・・・4.1 ちなみにじゃらんの口コミは4.4です。
全体的には満足度の高いお宿ですが、お値段とのバランスを考えるとちょっと辛口の評価になってしまいました。あの狭い林道を走ってでもまた行きたいか…といえば、ちょっとどうかなぁ~
最後の日も高い所に行きますヨ。
扉温泉から再びアザレアライン、ビーナスラインを上って、美ヶ原高原へ。標高は2000mで、天気が良ければ、日本百名山の3分の1が見渡せるそうです。
・・・が残念ながら、雲が多いのと霞んでよく見えませんでした~
美ヶ原高原には美術館や牧場もあります。アート作品の展示も。
雲の流れが早いのか、しばらく見ているとすっきり晴れて下界の街が良く見えたり、山の頂がはっきり見えたり。景色が色々と変化していくのも面白いデス。
この後は、一気に諏訪湖まで下って行きます。前日に引き続きビーナスラインのドライブは快適でした。和田峠からは中山道を走ったんですが、この道は長い下り坂が続くので、所々に緊急避難所が作られています。ブレーキが利かなくなった時に乗り上げて止まれるようになっているんです。初めて見ました。
岡谷ICから中央道に乗って飯田ICで一般道へ。さてここからのドライブが、今回の旅行の中で一番ドキドキしました。
目的地は上村のしらびそ高原。このしらびそ高原までのルート、観光案内のサイトにかなり詳しく説明書きがありまして。ナビの通りに進むと大回りになるので、地図をしっかり見て、説明通りに来てくださいと。
私は道路地図を見るのが好きで、以前は自分の車にはナビは付けずに地図を見てドライブしてたんですが、今はレンタカーなのでナビ頼りになってしまいました。地図をしっかり見てと言われても、道路地図も持ってないし。サイトの説明や案内板を頼りに地図なしで走ったけど、途中、ほんとにこの道で合ってるの・・・?と不安に。
一旦車を停めて、スマホの地図で現在地を確認すると、ちょっと大回りの道を走ってました(^^; それでも何とか軌道修正出来たんですが、山の中に入って行くにつれて、道も狭くなってきて・・・ドキドキ。
民家も何もない林道をひたすら30分ほど走ると、突然建物が現れました。
標高1918m、ハイランドしらびそという宿泊施設です。
なぜここに来たのかというと…実はここに行くことにしたのは、旅行の2日前。部下の女性が『しらびそ高原に一人で行ってきたんですヨ~』というのを聞きまして。当初の予定ではお宿でお昼までゆっくりしてから美ヶ原高原に行って、そのまま名古屋へ…という予定のところ、帰り道の途中だったので行ってみることにしたのでした。
お天気が良ければ、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの山並みが見えるそうですが・・・
この日もすっきりとした晴天とはいかず、手前の山しか見えませんでした。
それでも近くの山はとてもキレイでした。
しばらくゆっくり山を眺めていると…
突然雲が迫ってきました。『ヤバい 雨が降る前に、急いで帰らなきゃ~』
大急ぎでハードな林道を下って帰りました。
それにしても、ワインディングロード好きな私でも結構ドキドキした道なのに、あんなにおっとりした彼女、よく一人で来たもんだ~
帰りは中央道の通行止めも解除されていたので、土砂崩れのあった現場を通って名古屋まで帰ってきました。
今回の旅行はずっと標高の高い所にいたので、名古屋へ戻ってくると一気に暑くなりました。
1日目に行った上高地の五千尺ホテルのオンラインショップで買ったものが昨日届きました。
赤葡萄とりんごのジュース、冷やして食べるソルベのセット、アップルパイ。上高地を思い出しながら戴きました。美味しい~
免疫力アップ大作戦!㊶長野4日目 [旅行]
信州旅行4日目。
朝食はホテルのバイキング。けっこうメニューの種類もあって美味しかったんですが、レストランが狭い…平日だから空いているだろうと思っていたら、夏休み中の学生たちもたくさんいて満席でした。
それではこちらのお宿『上諏訪ステーションホテル』さんの採点。
部屋4、お風呂5、夕食なし、朝食4、接客サービス3、癒され度4、コスパ5
総合評価は・・・4.2
じゃらん口コミ4.3とほぼ同じくらい。
諏訪湖や駅までの立地も良くて部屋も広い。大浴場も朝食も充実していたし…何より1泊8千円という値段はお得すぎます 上諏訪周辺のお宿は花火大会の日以外の平日でも一人客受け入れ可能な宿がほとんどなくて、探すのにけっこう苦労しましたが、こちらのお宿で正解でした。
この日も山三昧。まずはビーナスラインを走って北八ヶ岳ロープウェイへ。
ロープウェイが山頂駅に近づくにつれて雲が…視界が良ければ、日本三大アルプス…北アルプス、中央アルプス、南アルプスを一望出来るそうです。
ロープウェイ山頂駅は標高2237m。山頂駅の目の前には10万坪もの坪庭が広がります。
散策路は一周30~40分ほど。雲が立ち込めていて、この先を行くのがちょっとためらわれますが…
45段の上り階段を上がると、噴火で出来た溶岩の荒涼とした風景が広がります。
でもよく見ると、小さな花たちが頑張って咲いています。
息を呑むほどの荒涼とした世界。すべての枝が同じ方向になびいている木々。自然の凄さを感じます。
花以外の高山植物もたくさん。キレイですね~
普段あまり目にすることのない景色があちこちに広がります。靄が掛かっているので、本当に幻想的な景色です。
急な階段を降りると一周のコースもほぼ終盤、笹に覆われた小径を行くと。。。
お花畑が現れます。花の写真を撮りたくてもミツバチが多くて大変でした(^^;
ロープウェイ山頂駅に戻ってくると、少し雲が晴れてきました。
眼下に広がるのは諏訪湖の東隣の茅野市街地です。
ロープウェイ山麓駅で休憩タイム。
こけももクリームチーズ大福 甘酸っぱくて美味しかった~
次に向かったのは、白樺リゾート池の平ファミリーランドにある世界の影絵・切り絵美術館。
内部は写真撮影禁止なので外観だけ。藤城清治氏の影絵がメインの美術館で、ガラスをうまく利用して壁一面に幻想的な影絵が広がる演出がなされていて圧巻です。影絵というとモノクロのイメージですが、カラフルな色使いで本当に油絵の絵画のよう。タッチはとても可愛らしい作風で、じっくり眺めているととても心が洗われる気がしました。
せっかくなので白樺湖も見たい…と思ってその方向へ歩き出したんですが、白樺湖周辺は池の平ファミリーランドの園内にあるようで、美術館からひたすら歩いてファミリーランドの入場券を買って園内に入りました。
が、園内も広くて色々なエリアに分かれていて、目的の白樺湖畔に行くのも迷路のようになっていて…途中で断念。地図を見てもさっぱり方向感覚が掴めない地図で、ほんと弱りました
諦めてまたひたすら歩いて、美術館のエリアまで戻ってきました。途中で出会った赤とんぼとうさぎちゃんたち。
たくさん歩いたので、きのこうどんの誘惑に負けてしまいました…(^^;
ビーナスラインは雄大な景色が広がる最高のドライブコースです。道幅も広く、急カーブも少ないのでとても走りやすいコースです。所々にある展望台に立ち寄りながら、この日のお宿に向かいます。
この日のお宿のある扉温泉へは、美ヶ原へ向かう途中で松本市街地へ続くアザレアラインへ入ります。このアザレアラインはビーナスラインとは違って、道幅の狭い林道に近いワインディングロード。見通しも悪く、すれ違い待ちが必要な道。
お宿はアザレアラインから更に狭い林道へ入って行きます。ナビでは途中の林道へ入るように指示されるんですが、どう見ても車が通行出来ないような道だったり。ナビ3回目で入った林道も、この先に温泉があるのか~とかなり不安になる道。でも勇気を出して前に進むと・・・駐車場が見えてきました。でも建物が見えないなぁ~ここでいいのかなぁ~と思っていると、お宿のスタッフさんが出迎えに来てくれました。
そのまま車で上の玄関まで上がってくださいと。渓流と山の斜面に挟まれたわずかな平地に駐車場や建物が縦長に配置されているので、まだまだ上があるようです。
玄関で車から荷物を降ろして、スタッフさんに車を預けました。限られた駐車スペースなので、慣れたスタッフさんが車を停めた方がいいんですね。
扉温泉『明神館』さんです。泡の湯さんと同様、山の中の一軒宿。よくもまあこんな山の中に、こんな立派な宿があるもんだ~と感心しまくり。
玄関横にはゆったりとくつろげるロビーがあって、色々な飲み物の無料サービスがあります。
お部屋は10畳と広縁のついた和室。
大きくて立派なリクライニングチェアーが二つあって、リラックス感満載。
部屋に入ると、イージーリスニングの音楽が流れてました。このようにオーディオセットがあるところはたくさんありますが、チェックインした時からONになっているところは少ないです。ちょっとしたことですが、最初に部屋に入った時に静かにクラシックやヒーリングの音楽が聞こえてくると、けっこう良い気分になるんです。
露天風呂付きのお部屋で~す
こちらのお宿には大浴場と露天風呂、立ち湯、寝湯…とお風呂が3ヶ所あります。まずはお宿の大浴場の方へ。やはり平日の早い時間だったので混雑していませんでした。
一旦ロビーで休憩してから、次は立ち湯へ。このお宿の売りで、立ったまま入れるんですヨ。渓流沿いの半露天。立ったまま渓流を見ながらのんびり。。。を独り占め出来ました。
良いお風呂だった~
部屋に戻ってからは、部屋の露天風呂を楽しんで、湯上りのビールを。
蓼科高原の地ビール
夕食は和食レストランで。席を選べたので個室を希望。オープンキッチンになっていて、料理人さんたちの仕事を感じながら食事が出来ます。
まずは、信州の地酒3点の利き酒セットからスタート。
季菜。サヨリの一夜干し、もずく、若布を黄味酢で。
御椀。吉野豆腐 順才 振り柚。順才好きにとってはたまりません。とても美味しいお出汁。
涼味作里。鱧、帆立、鯛。盛り付けがキレイですね~
凌ぎ。奈川そばと安曇野産山葵。この奈川そば、ほんとに美味しかったです やっぱり信州のお蕎麦は美味しいですね。中でも奈川のお蕎麦はとうじ蕎麦といって、標高1200mの高地で獲れるとても風味がある美味しいお蕎麦だそうです。
出身が関西なので日頃はうどんしか食べない方ですが、最近お蕎麦も美味しいなぁ~と思うようになりました。
焼き八寸。丸茄子田楽、アルプスサーモン麹漬け、松本野菜のピクルスほか。
別注のお品書きにあった、信州和牛炙りずしを注文。トロトロ~お肉が口の中でとろけました。
次のお酒も、信州地酒2種の利き酒を。利き酒に目がありません(^^;
焼き物。千曲の鮎塩焼き。お酒との相性バツグン
煮物。松本野菜と渡り蟹の山辺ワイン風味。渡り蟹がこんなに美味しいものだとは…大発見でした。松本野菜もどれも風味があって美味しい。ワイン煮込みというのも目新しさがあります。
止肴。信州和牛炭火焼。ここまでのお料理で相当お腹いっぱいですが、ここで、牛~ でも美味しすぎてお箸が止まりませんでした。
食事はご飯、味噌汁、香の物。
水物。桃のシャーベットと信州の山を模した羊羹。
どのお料理も美味しくて、見た目も美しい。大満足な夕食でした。
部屋に戻ると、蕗味噌の焼きおにぎりが。
糖質ダイエットは?? この旅行期間中はオフ日ですヨ
5日目へ続く。
朝食はホテルのバイキング。けっこうメニューの種類もあって美味しかったんですが、レストランが狭い…平日だから空いているだろうと思っていたら、夏休み中の学生たちもたくさんいて満席でした。
それではこちらのお宿『上諏訪ステーションホテル』さんの採点。
部屋4、お風呂5、夕食なし、朝食4、接客サービス3、癒され度4、コスパ5
総合評価は・・・4.2
じゃらん口コミ4.3とほぼ同じくらい。
諏訪湖や駅までの立地も良くて部屋も広い。大浴場も朝食も充実していたし…何より1泊8千円という値段はお得すぎます 上諏訪周辺のお宿は花火大会の日以外の平日でも一人客受け入れ可能な宿がほとんどなくて、探すのにけっこう苦労しましたが、こちらのお宿で正解でした。
この日も山三昧。まずはビーナスラインを走って北八ヶ岳ロープウェイへ。
ロープウェイが山頂駅に近づくにつれて雲が…視界が良ければ、日本三大アルプス…北アルプス、中央アルプス、南アルプスを一望出来るそうです。
ロープウェイ山頂駅は標高2237m。山頂駅の目の前には10万坪もの坪庭が広がります。
散策路は一周30~40分ほど。雲が立ち込めていて、この先を行くのがちょっとためらわれますが…
45段の上り階段を上がると、噴火で出来た溶岩の荒涼とした風景が広がります。
でもよく見ると、小さな花たちが頑張って咲いています。
息を呑むほどの荒涼とした世界。すべての枝が同じ方向になびいている木々。自然の凄さを感じます。
花以外の高山植物もたくさん。キレイですね~
普段あまり目にすることのない景色があちこちに広がります。靄が掛かっているので、本当に幻想的な景色です。
急な階段を降りると一周のコースもほぼ終盤、笹に覆われた小径を行くと。。。
お花畑が現れます。花の写真を撮りたくてもミツバチが多くて大変でした(^^;
ロープウェイ山頂駅に戻ってくると、少し雲が晴れてきました。
眼下に広がるのは諏訪湖の東隣の茅野市街地です。
ロープウェイ山麓駅で休憩タイム。
こけももクリームチーズ大福 甘酸っぱくて美味しかった~
次に向かったのは、白樺リゾート池の平ファミリーランドにある世界の影絵・切り絵美術館。
内部は写真撮影禁止なので外観だけ。藤城清治氏の影絵がメインの美術館で、ガラスをうまく利用して壁一面に幻想的な影絵が広がる演出がなされていて圧巻です。影絵というとモノクロのイメージですが、カラフルな色使いで本当に油絵の絵画のよう。タッチはとても可愛らしい作風で、じっくり眺めているととても心が洗われる気がしました。
せっかくなので白樺湖も見たい…と思ってその方向へ歩き出したんですが、白樺湖周辺は池の平ファミリーランドの園内にあるようで、美術館からひたすら歩いてファミリーランドの入場券を買って園内に入りました。
が、園内も広くて色々なエリアに分かれていて、目的の白樺湖畔に行くのも迷路のようになっていて…途中で断念。地図を見てもさっぱり方向感覚が掴めない地図で、ほんと弱りました
諦めてまたひたすら歩いて、美術館のエリアまで戻ってきました。途中で出会った赤とんぼとうさぎちゃんたち。
たくさん歩いたので、きのこうどんの誘惑に負けてしまいました…(^^;
ビーナスラインは雄大な景色が広がる最高のドライブコースです。道幅も広く、急カーブも少ないのでとても走りやすいコースです。所々にある展望台に立ち寄りながら、この日のお宿に向かいます。
この日のお宿のある扉温泉へは、美ヶ原へ向かう途中で松本市街地へ続くアザレアラインへ入ります。このアザレアラインはビーナスラインとは違って、道幅の狭い林道に近いワインディングロード。見通しも悪く、すれ違い待ちが必要な道。
お宿はアザレアラインから更に狭い林道へ入って行きます。ナビでは途中の林道へ入るように指示されるんですが、どう見ても車が通行出来ないような道だったり。ナビ3回目で入った林道も、この先に温泉があるのか~とかなり不安になる道。でも勇気を出して前に進むと・・・駐車場が見えてきました。でも建物が見えないなぁ~ここでいいのかなぁ~と思っていると、お宿のスタッフさんが出迎えに来てくれました。
そのまま車で上の玄関まで上がってくださいと。渓流と山の斜面に挟まれたわずかな平地に駐車場や建物が縦長に配置されているので、まだまだ上があるようです。
玄関で車から荷物を降ろして、スタッフさんに車を預けました。限られた駐車スペースなので、慣れたスタッフさんが車を停めた方がいいんですね。
扉温泉『明神館』さんです。泡の湯さんと同様、山の中の一軒宿。よくもまあこんな山の中に、こんな立派な宿があるもんだ~と感心しまくり。
玄関横にはゆったりとくつろげるロビーがあって、色々な飲み物の無料サービスがあります。
お部屋は10畳と広縁のついた和室。
大きくて立派なリクライニングチェアーが二つあって、リラックス感満載。
部屋に入ると、イージーリスニングの音楽が流れてました。このようにオーディオセットがあるところはたくさんありますが、チェックインした時からONになっているところは少ないです。ちょっとしたことですが、最初に部屋に入った時に静かにクラシックやヒーリングの音楽が聞こえてくると、けっこう良い気分になるんです。
露天風呂付きのお部屋で~す
こちらのお宿には大浴場と露天風呂、立ち湯、寝湯…とお風呂が3ヶ所あります。まずはお宿の大浴場の方へ。やはり平日の早い時間だったので混雑していませんでした。
一旦ロビーで休憩してから、次は立ち湯へ。このお宿の売りで、立ったまま入れるんですヨ。渓流沿いの半露天。立ったまま渓流を見ながらのんびり。。。を独り占め出来ました。
良いお風呂だった~
部屋に戻ってからは、部屋の露天風呂を楽しんで、湯上りのビールを。
蓼科高原の地ビール
夕食は和食レストランで。席を選べたので個室を希望。オープンキッチンになっていて、料理人さんたちの仕事を感じながら食事が出来ます。
まずは、信州の地酒3点の利き酒セットからスタート。
季菜。サヨリの一夜干し、もずく、若布を黄味酢で。
御椀。吉野豆腐 順才 振り柚。順才好きにとってはたまりません。とても美味しいお出汁。
涼味作里。鱧、帆立、鯛。盛り付けがキレイですね~
凌ぎ。奈川そばと安曇野産山葵。この奈川そば、ほんとに美味しかったです やっぱり信州のお蕎麦は美味しいですね。中でも奈川のお蕎麦はとうじ蕎麦といって、標高1200mの高地で獲れるとても風味がある美味しいお蕎麦だそうです。
出身が関西なので日頃はうどんしか食べない方ですが、最近お蕎麦も美味しいなぁ~と思うようになりました。
焼き八寸。丸茄子田楽、アルプスサーモン麹漬け、松本野菜のピクルスほか。
別注のお品書きにあった、信州和牛炙りずしを注文。トロトロ~お肉が口の中でとろけました。
次のお酒も、信州地酒2種の利き酒を。利き酒に目がありません(^^;
焼き物。千曲の鮎塩焼き。お酒との相性バツグン
煮物。松本野菜と渡り蟹の山辺ワイン風味。渡り蟹がこんなに美味しいものだとは…大発見でした。松本野菜もどれも風味があって美味しい。ワイン煮込みというのも目新しさがあります。
止肴。信州和牛炭火焼。ここまでのお料理で相当お腹いっぱいですが、ここで、牛~ でも美味しすぎてお箸が止まりませんでした。
食事はご飯、味噌汁、香の物。
水物。桃のシャーベットと信州の山を模した羊羹。
どのお料理も美味しくて、見た目も美しい。大満足な夕食でした。
部屋に戻ると、蕗味噌の焼きおにぎりが。
糖質ダイエットは?? この旅行期間中はオフ日ですヨ
5日目へ続く。
免疫力アップ大作戦!㊶長野3日目 [旅行]
信州旅行3日目。朝のお天気は薄曇り。
大野天風呂、食事処の個室席からも見えましたが、実はロビーからも、外の駐車場からも見えるんですヨ(^^; 男性が数名入っているのが、はっきり見えました~
朝食は前日と同じ個室食事処。小鉢の他にも、バイキング形式の和惣菜もあります。
お宿名物の温泉がゆ。柔らかさと塩加減が絶妙~
それではこちらのお宿『白骨温泉泡の湯』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7 高評価出ました~
じゃらんの口コミ4.4以上の結果に。
お風呂も食事も大満足、何よりも良かったのは担当の仲居さんの接客。とても印象に残る素晴らしい接客でした。こんな(失礼!)秘境の一軒宿なのに、全てにおいてレベルが高いのには驚きでした。リピーターになりたいお宿です。
ちなみにこちらの泡の湯さんも上高地と同じ標高1500m。この日泊まる予定の諏訪湖の標高は760m、その翌日の扉温泉は1060m・・・旅行の計画をたてた時に標高を意識していなかったけど、やっぱり長野県は山の県なんですね~
白骨温泉から再び沢渡駐車場の前を通って松本へ。このルートは9年前の旅行でも走ったなぁ~と思いながらのドライブ。松本ICから中央道を走って、諏訪湖SAで休憩。
諏訪湖を一望出来るので、中央道を走る時は必ずこのSAに寄ります。
小淵沢ICで降りて、避暑地らしい涼し気な高原を走る八ヶ岳高原ラインへ。清里手前のまきば公園に行ってみました。目的は・・・こちらの公園にあるレストランのビーフシチュー
お肉がトロトロ~(^-^) 他にも美味しそうなメニューがいっぱいでした。
お天気が良ければ八ヶ岳や富士山も見えるそうですが…残念ながら雲が多くて見えませんでした(^^;
敷地はとても広大ですが、傾斜地に牧場が広がっているのであんまり奥の方まで行くと、上りが大変・・・という訳でレストランあたりをウロウロしただけですが、それでもとても清々しい高原の空気を感じることが出来ました。
ポニーや羊たちに触ることも出来るんですヨ
ちょっと変わった可愛いお花も。
清里を通り過ぎて佐久甲州街道とメルヘン街道を走って、蓼科高原近くの白駒池へ到着。あることでとても有名な観光地なので清里蓼科ツアーの定番になっているようで、大型バスもいっぱい停まってます。
駐車場から見える原生林。白駒池へはこの林の中を15分ほど歩いて行きます。
あることで有名というのが、こちら。苔の森なんです
500種類もの苔が一面を覆っている様は圧巻です。
近づいて見ると、それぞれ可愛らしい形をしています。
倒木や木の幹まで苔はびっしりと。全てが静寂な世界に少しだけ陽が射しているところがあって、そのコントラストがとても美しいです。
ほんとに神秘的な世界。
ただ、ツアー団体客の大きな話し声や笑い声で、この神秘的な世界が台無しでした
平日の夕方近くだったので、いつもよりは観光客は少なかったようですが。ツアー団体客や大勢のグループで来ている観光客には本当にいつもうんざりします。特にこのような自然がメインの観光地で、家族や友人たちと大きな声でしゃべったり笑ったり。静寂さを含めてそこにしかない空気を感じる、愛でる、それを求めてくる人にとっては、本当に迷惑な話です。
ツアーにグループで参加すると、自分が興味のない所にも行かなくてはならないでしょう。親に連れられた子供たちが『あ~ つまんなかったぁ~』と言っていることもよくあります。複数の人全員が楽しめる場所はそうそうないでしょうが、自分が興味がなくても、他の人にとってはとても楽しい場所だということを分かって、その世界を壊さないように行動するのもマナーだと思います。
キノコたちもたくさん。
白駒池に到着。
団体客が来るのが分かると、私は立ち止まって彼らをやり過ごし…ということを繰り返しながら歩いたので、15分で到着するところが30分位掛かりました。
車では入ってこれないはずなのに、こんなところに山荘があってびっくり。休憩や食事が出来るようになっています。
白駒池の標高は2100m、白駒池を一周する散策路は約1.8㎞で40分ほどで一周出来ます。
が、駐車場までの帰りもあるので、ここで折り返しました。
白駒池からメルヘン街道で蓼科高原を通って上諏訪へ。この日のお宿は『上諏訪ステーションホテル』さん。
ビジネスホテル風ですが、大浴場と露天風呂があるんですヨ。平日で早めの時間だったので、お風呂を独り占め出来ました しかも露天風呂の底が玉砂利になっていて、かなり気持ち良かったデス。
ここまでに買った自分用のお土産。というか、この日の夕食デス。ほとんどが上高地でGetしたもの。
本当は諏訪湖名産の鰻を食べに行くつもりでしたが、この後のスケジュールを考えて、部屋でゆっくり一杯やることに。
そして、20時過ぎ・・・お出かけタイム。諏訪湖畔の公園まで、歩いて5分ほど。
提灯が灯されていて、お祭りのような雰囲気。
諏訪湖と言えば花火大会が有名。毎年8月15日に行われる全国屈指の花火大会だそうです。総打ち上げ数は4万発と日本最大。なのでこの日諏訪湖周辺は大変なことになるそうです。
この花火大会を見ることは出来ないけど、7/23~8/27の間はサマーナイトファイヤーフェスティバルというイベントとして毎日20時半からの15分間、800発の花火が打ち上げられます。
せっかく諏訪湖に来たんだから、やっぱり花火観たい~
イイ感じに酔いも入って、公園の芝生でのんびり花火鑑賞です。大きな白鳥の遊覧船で湖上から花火を見ることも出来るんですヨ。
写真は普通にオートモードで三脚なしで撮ったので、ブレブレですが(^^;
800発でも見応え充分ありました。それが4万発って、想像つきませんね~
4日目へ続く。
大野天風呂、食事処の個室席からも見えましたが、実はロビーからも、外の駐車場からも見えるんですヨ(^^; 男性が数名入っているのが、はっきり見えました~
朝食は前日と同じ個室食事処。小鉢の他にも、バイキング形式の和惣菜もあります。
お宿名物の温泉がゆ。柔らかさと塩加減が絶妙~
それではこちらのお宿『白骨温泉泡の湯』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7 高評価出ました~
じゃらんの口コミ4.4以上の結果に。
お風呂も食事も大満足、何よりも良かったのは担当の仲居さんの接客。とても印象に残る素晴らしい接客でした。こんな(失礼!)秘境の一軒宿なのに、全てにおいてレベルが高いのには驚きでした。リピーターになりたいお宿です。
ちなみにこちらの泡の湯さんも上高地と同じ標高1500m。この日泊まる予定の諏訪湖の標高は760m、その翌日の扉温泉は1060m・・・旅行の計画をたてた時に標高を意識していなかったけど、やっぱり長野県は山の県なんですね~
白骨温泉から再び沢渡駐車場の前を通って松本へ。このルートは9年前の旅行でも走ったなぁ~と思いながらのドライブ。松本ICから中央道を走って、諏訪湖SAで休憩。
諏訪湖を一望出来るので、中央道を走る時は必ずこのSAに寄ります。
小淵沢ICで降りて、避暑地らしい涼し気な高原を走る八ヶ岳高原ラインへ。清里手前のまきば公園に行ってみました。目的は・・・こちらの公園にあるレストランのビーフシチュー
お肉がトロトロ~(^-^) 他にも美味しそうなメニューがいっぱいでした。
お天気が良ければ八ヶ岳や富士山も見えるそうですが…残念ながら雲が多くて見えませんでした(^^;
敷地はとても広大ですが、傾斜地に牧場が広がっているのであんまり奥の方まで行くと、上りが大変・・・という訳でレストランあたりをウロウロしただけですが、それでもとても清々しい高原の空気を感じることが出来ました。
ポニーや羊たちに触ることも出来るんですヨ
ちょっと変わった可愛いお花も。
清里を通り過ぎて佐久甲州街道とメルヘン街道を走って、蓼科高原近くの白駒池へ到着。あることでとても有名な観光地なので清里蓼科ツアーの定番になっているようで、大型バスもいっぱい停まってます。
駐車場から見える原生林。白駒池へはこの林の中を15分ほど歩いて行きます。
あることで有名というのが、こちら。苔の森なんです
500種類もの苔が一面を覆っている様は圧巻です。
近づいて見ると、それぞれ可愛らしい形をしています。
倒木や木の幹まで苔はびっしりと。全てが静寂な世界に少しだけ陽が射しているところがあって、そのコントラストがとても美しいです。
ほんとに神秘的な世界。
ただ、ツアー団体客の大きな話し声や笑い声で、この神秘的な世界が台無しでした
平日の夕方近くだったので、いつもよりは観光客は少なかったようですが。ツアー団体客や大勢のグループで来ている観光客には本当にいつもうんざりします。特にこのような自然がメインの観光地で、家族や友人たちと大きな声でしゃべったり笑ったり。静寂さを含めてそこにしかない空気を感じる、愛でる、それを求めてくる人にとっては、本当に迷惑な話です。
ツアーにグループで参加すると、自分が興味のない所にも行かなくてはならないでしょう。親に連れられた子供たちが『あ~ つまんなかったぁ~』と言っていることもよくあります。複数の人全員が楽しめる場所はそうそうないでしょうが、自分が興味がなくても、他の人にとってはとても楽しい場所だということを分かって、その世界を壊さないように行動するのもマナーだと思います。
キノコたちもたくさん。
白駒池に到着。
団体客が来るのが分かると、私は立ち止まって彼らをやり過ごし…ということを繰り返しながら歩いたので、15分で到着するところが30分位掛かりました。
車では入ってこれないはずなのに、こんなところに山荘があってびっくり。休憩や食事が出来るようになっています。
白駒池の標高は2100m、白駒池を一周する散策路は約1.8㎞で40分ほどで一周出来ます。
が、駐車場までの帰りもあるので、ここで折り返しました。
白駒池からメルヘン街道で蓼科高原を通って上諏訪へ。この日のお宿は『上諏訪ステーションホテル』さん。
ビジネスホテル風ですが、大浴場と露天風呂があるんですヨ。平日で早めの時間だったので、お風呂を独り占め出来ました しかも露天風呂の底が玉砂利になっていて、かなり気持ち良かったデス。
ここまでに買った自分用のお土産。というか、この日の夕食デス。ほとんどが上高地でGetしたもの。
本当は諏訪湖名産の鰻を食べに行くつもりでしたが、この後のスケジュールを考えて、部屋でゆっくり一杯やることに。
そして、20時過ぎ・・・お出かけタイム。諏訪湖畔の公園まで、歩いて5分ほど。
提灯が灯されていて、お祭りのような雰囲気。
諏訪湖と言えば花火大会が有名。毎年8月15日に行われる全国屈指の花火大会だそうです。総打ち上げ数は4万発と日本最大。なのでこの日諏訪湖周辺は大変なことになるそうです。
この花火大会を見ることは出来ないけど、7/23~8/27の間はサマーナイトファイヤーフェスティバルというイベントとして毎日20時半からの15分間、800発の花火が打ち上げられます。
せっかく諏訪湖に来たんだから、やっぱり花火観たい~
イイ感じに酔いも入って、公園の芝生でのんびり花火鑑賞です。大きな白鳥の遊覧船で湖上から花火を見ることも出来るんですヨ。
写真は普通にオートモードで三脚なしで撮ったので、ブレブレですが(^^;
800発でも見応え充分ありました。それが4万発って、想像つきませんね~
4日目へ続く。