免疫力アップ大作戦!㊹鹿児島・宮崎2日目 [旅行]
鹿児島宮崎旅行2日目。
朝食も夕食と同じ個室で。
ご飯が美味しかった~ お代わりしてしまったほど。
それではこちらのお宿『竹千代霧島別邸』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食4、朝食4、接客サービス3、癒され度4、コスパ2
総合評価は・・・3.7 じゃらんの口コミは4.9ですが、ちょっと辛口になっちゃいましたね~
部屋は離れのはずが隣にも部屋があって、お隣さんの声や戸の開閉音がけっこううるさかったのでした。接客サービスは夕食の料理を運ぶタイミングのことだけでなく、談笑室にコーヒーのサービスがあるというので行ってみると、水切れで飲めませんでした。
部屋数が少ないお宿には、静寂さやゆったりさを期待してしまうんですが、そのどちらも期待外れだったので、辛口評価になりました。
お宿を出発して10分位、霧島神話の里公園へ。
駐車場からは階段とリフトを使って山の上の展望広場へ行くつもりだったんですが、見上げた途端、『無理っ』 実はリフト乗り場まではこちらのロードトレーンポッポ号で行くことも出来たみたいです。。。
が、駐車場からもこちらのように充分素晴らしい景色が見られたのでした。
うっすらとしか写ってませんが、奥の大きな山は桜島。驚いたのは、霧島連山から錦江湾のすぐ手前まで台地になっていること。そういえば、鹿児島ってシラス台地が有名だったなぁ~ シラス台地とは火砕流などの火山噴火物によって出来ている台地のことです。そしてここからはその地形の様子が手に取るように見えて、はるか何万年も前に桜島や霧島連山が大噴火してこんな地形になったんだと思いながら見ていると、けっこう興奮しました。
高千穂峰の美しい眺めも。
展望広場に行かなかった分時間に余裕ができたので、併設している道の駅でお買い物。
めちゃくちゃ一杯買い込みました(^^ゞ
15分ほど車を走らせると、次の目的地丸尾滝に着きます。滝見物といえば大抵は階段の上り下りがかなりハードなんですが、こちらは滝のすぐ傍に駐車場があるので楽ちん。この日は平日だったので車も少なくてあっさり停められました。ただ駐車スペースは小さいので、休日だと渋滞になっちゃうかも。
実は今回の旅行の中で、一番新燃岳に近づいたのはここの丸尾滝でした。噴火口からの直線距離で5㎞くらいです。この時の噴火警戒レベルは3で、火口から2㎞以内は入山禁止になっています。
この24日の時点では噴煙もほとんど見えず、火山性地震の発生も0回だったようですが、12月2日時点では火山性地震の回数が200回以上と、少し火山活動が活発になってきているみたいです。
次の目的地は、えびの市にあるグリーンパークえびの、コカ・コーラの工場です。
実際に稼働している工場の見学と、コカ・コーラの歴史にまつわる展示を観ることが出来ます。工場では飲料の中身を造るところから、容器に入れるところ、キャップをして段ボールに詰めていくところ…と一連の工程を観ることが出来て、けっこう楽しかったです。
こちらも、平日だったせいか観光客が少なくて、ゆっくり見学することが出来ました。
この日のお宿は、宮崎県の高原町にある『極楽温泉匠の宿』さんです。前日泊まったお宿は霧島連山の南西側にあるので、そこから霧島連山の北側→東側へと移動して、再び高千穂峰のすぐそばまでぐるっと一周してきたことになります。
なので移動の途中では、霧島連山を色んな角度から観ることが出来たので、このルート選択は結構アリだなぁ~と。
お宿に着きました。大きな水車とニワトリちゃんが出迎えてくれました。
このニワトリちゃん、大きさ的にはかなり立派な方で、鳥が苦手な私としてはちょっとヤバイなのに門からお宿の玄関まで続くアプローチの中心に居座っていて、すぐ傍をすり抜けて行かなきゃいけなくて。キャリーバッグとトートバッグの二つを持って身軽じゃない状態で、ほぼ50㎝以内を通過...『目を合わせたら、イカン』と覚悟して臨んだところ、あっさりニワトリちゃんに無視されてしまいました~ ほっ(#^.^#)
一番高い山が高千穂峰。真ん中の写真中央辺りが新燃岳です。
高千穂峰は霧島連山の中では韓国岳(からくにだけ)に続いて2番目に高い山で、天孫降臨神話の舞台となっている霊峰です。神話はあまり詳しくないんですが、日本人の総氏神とも言われる天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が降臨した山だとされています。山頂にはニニギノミコトが建てたとされる天逆鉾が実際に突き立てられているそうです。坂本龍馬とお龍夫妻が高千穂峰に登り、この天逆鉾を引っこ抜いた・・・それが日本で初めての新婚旅行なんだそうです(^^♪
この写真でいうと高千穂峰の左側にある山が御鉢。この御鉢は活火山で、噴火口が見事にえぐられた形になっています。
さて話は戻りまして、こちらのお宿『極楽温泉匠の宿』さんの中へ。こちらのお宿も全10室という小さなお宿ですが、それぞれがゆったりとした造りになっているので、けっこう広いです。
こちらは談話スペースになっているんですが、見事な一枚板のテーブルがあって、イイ感じ。
部屋は12畳の和室と12畳の洋室、ツインベッドルームになっています。
床の間の柱もとても目を引くし、調度品や家具もとてもセンスがいいなぁ~と。
洗面室とトイレが一緒なんですが、とても明るくて雰囲気が良いトイレです。
冷蔵庫の飲み物は有料ですが、地ビールや栄養ドリンクなども用意されていてうれしいラインナップ。
お宿の大浴場に行ったあと、貸切風呂へも。温泉は白濁の含炭酸鉄泉で、源泉掛け流しでしかも湯量が多いので、すごく贅沢な気分になります。
この貸切風呂は私の部屋のすぐ傍にあったので、貸切時間の1時間の間に部屋と温泉を何度も往復しました。露天風呂付きのお部屋みたいでした。
そして夕食タイム。初めてのすっぽん料理フルコース。
お酒はもちろん焼酎で。最初は『村尾』をロックで。
まずは、すっぽんの生血焼酎割が食前酒として出されました。なぜか、写真を撮ってません。たぶんあまりの朱色にたじろぎ、飲み干すことに全神経が集中したせいだと。
感想は・・・何とも言えないお味(^^ゞ
ちなみにお代わり自由とのことでしたが、お代わりする勇気が持てず。
さていよいよ、本体へと参ります。
前菜。すっぽんの唐揚、山女魚の握りずし、綾川鮎のなれ寿司、銀杏むかご松葉串し。
すっぽんの唐揚、激ウマ 見た目はグロテスクなんですが、プルンプルンしていてとにかく美味しい。味としては香ばしくてジューシーな鶏の唐揚のような感じだけど、食感は鯛のお頭煮付けの目の周りのゼリー状部分のプルプル感のような感じ。
最初の前菜だけで一杯目が終わったので、次の銘柄を。こちらのお宿の焼酎の品揃えがすごくて、焼酎好きには堪らないラインナップ。以前どこかのお宿で頂いて、とても気になったのでHPで検索したことのある『漆黒 超・不阿羅王』を見つけたのでオーダーしました。33度。
小鉢。すっぽん有馬煮。肝や卵の煮付けです。これがまた絶品 卵もコクがあって美味しいです。
お造り。すっぽんの赤身、肝、卵。鯉と西米良(にしめら)サーモンも。肝はフォアグラみたいで、トロトロしていてマジでウマいです。赤身も生で食べると臭みがあるのかと思ったらそれほどでもなく、鶏肉のお刺身のような感じです。
そして驚きのお鍋。炭火の七輪を使っているので、食べている間もずっとアツアツ。
皮がついている部分などはとてもグロテスクですが、めちゃくちゃプルンプルン。コラーゲンの塊 そして、食べても食べても中身が減らない~ おひとり様なのにこんなにたくさんでいいの~??と思うほど。
よく考えてみると、こちらのお宿はすっぽん料理以外にも色々な名物料理があるそうなので、すっぽん料理を食べているのは私だけだったみたい。なので使い残すことはもったいないので、まるまる1匹分を出してくれたのかもと。
この頃にはお腹がいっぱいになってきていたので、締めの雑炊のために不届きにも残してしまいました。
お鍋を残したにも拘らず、締めの雑炊に行く前にまだまだ料理が続きます。
焼き物。すっぽんと茄子の幽庵焼き。香ばしくて美味しかったので全部食べました。
酢の物。太秋柿なます。柿と大根、胡瓜の和え物でさっぱりと口直し。
お待ちかねの雑炊です。こちらも軽く3人分ほどありそうな。。。最近食べた雑炊の中ではダントツの絶品。
どれもこれも美味しくてテンション上がりまくってました。すっぽん料理がこれほど美味しいとは。なぜ今まで一度も食べたことがなかったのだろう。。。と後悔したほど。
そんなことを思っていた時に、料理長さんでもあるこちらのお宿のご主人がご挨拶にやってこられました。まだ30代半ばの若いご主人でしたが、物静かで腰の低いとても好感の持てる方で、色々とすっぽんのことを教えてもらいました。
『カニよりも、河豚よりも、鮟鱇よりも美味しいですよね~』と言うと、御主人は『食通の方はそう言われますね~』と。
そういえば、これまでたくさんの料理自慢のお宿に泊まってきましたが、すっぽん料理のフルコースがあるお宿は初めてかも。すっぽん料理といえば専門店で食べるものだと思ってました。
すっぽんに出会えて、良かった~
そして締めの果物とお菓子。
新高梨と本葛饅頭です。本葛饅頭もご主人の手作りだそうです。
大満足なすっぽん料理と焼酎の余韻に浸りながら、部屋に戻ろうと・・・
ライトアップされた枯山水の庭園とお月様が余りにも素晴らしいので、立ち止まって眺めてました。最高に癒しの時間になりました。
3日目へ続く。
朝食も夕食と同じ個室で。
ご飯が美味しかった~ お代わりしてしまったほど。
それではこちらのお宿『竹千代霧島別邸』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食4、朝食4、接客サービス3、癒され度4、コスパ2
総合評価は・・・3.7 じゃらんの口コミは4.9ですが、ちょっと辛口になっちゃいましたね~
部屋は離れのはずが隣にも部屋があって、お隣さんの声や戸の開閉音がけっこううるさかったのでした。接客サービスは夕食の料理を運ぶタイミングのことだけでなく、談笑室にコーヒーのサービスがあるというので行ってみると、水切れで飲めませんでした。
部屋数が少ないお宿には、静寂さやゆったりさを期待してしまうんですが、そのどちらも期待外れだったので、辛口評価になりました。
お宿を出発して10分位、霧島神話の里公園へ。
駐車場からは階段とリフトを使って山の上の展望広場へ行くつもりだったんですが、見上げた途端、『無理っ』 実はリフト乗り場まではこちらのロードトレーンポッポ号で行くことも出来たみたいです。。。
が、駐車場からもこちらのように充分素晴らしい景色が見られたのでした。
うっすらとしか写ってませんが、奥の大きな山は桜島。驚いたのは、霧島連山から錦江湾のすぐ手前まで台地になっていること。そういえば、鹿児島ってシラス台地が有名だったなぁ~ シラス台地とは火砕流などの火山噴火物によって出来ている台地のことです。そしてここからはその地形の様子が手に取るように見えて、はるか何万年も前に桜島や霧島連山が大噴火してこんな地形になったんだと思いながら見ていると、けっこう興奮しました。
高千穂峰の美しい眺めも。
展望広場に行かなかった分時間に余裕ができたので、併設している道の駅でお買い物。
めちゃくちゃ一杯買い込みました(^^ゞ
15分ほど車を走らせると、次の目的地丸尾滝に着きます。滝見物といえば大抵は階段の上り下りがかなりハードなんですが、こちらは滝のすぐ傍に駐車場があるので楽ちん。この日は平日だったので車も少なくてあっさり停められました。ただ駐車スペースは小さいので、休日だと渋滞になっちゃうかも。
実は今回の旅行の中で、一番新燃岳に近づいたのはここの丸尾滝でした。噴火口からの直線距離で5㎞くらいです。この時の噴火警戒レベルは3で、火口から2㎞以内は入山禁止になっています。
この24日の時点では噴煙もほとんど見えず、火山性地震の発生も0回だったようですが、12月2日時点では火山性地震の回数が200回以上と、少し火山活動が活発になってきているみたいです。
次の目的地は、えびの市にあるグリーンパークえびの、コカ・コーラの工場です。
実際に稼働している工場の見学と、コカ・コーラの歴史にまつわる展示を観ることが出来ます。工場では飲料の中身を造るところから、容器に入れるところ、キャップをして段ボールに詰めていくところ…と一連の工程を観ることが出来て、けっこう楽しかったです。
こちらも、平日だったせいか観光客が少なくて、ゆっくり見学することが出来ました。
この日のお宿は、宮崎県の高原町にある『極楽温泉匠の宿』さんです。前日泊まったお宿は霧島連山の南西側にあるので、そこから霧島連山の北側→東側へと移動して、再び高千穂峰のすぐそばまでぐるっと一周してきたことになります。
なので移動の途中では、霧島連山を色んな角度から観ることが出来たので、このルート選択は結構アリだなぁ~と。
お宿に着きました。大きな水車とニワトリちゃんが出迎えてくれました。
このニワトリちゃん、大きさ的にはかなり立派な方で、鳥が苦手な私としてはちょっとヤバイなのに門からお宿の玄関まで続くアプローチの中心に居座っていて、すぐ傍をすり抜けて行かなきゃいけなくて。キャリーバッグとトートバッグの二つを持って身軽じゃない状態で、ほぼ50㎝以内を通過...『目を合わせたら、イカン』と覚悟して臨んだところ、あっさりニワトリちゃんに無視されてしまいました~ ほっ(#^.^#)
一番高い山が高千穂峰。真ん中の写真中央辺りが新燃岳です。
高千穂峰は霧島連山の中では韓国岳(からくにだけ)に続いて2番目に高い山で、天孫降臨神話の舞台となっている霊峰です。神話はあまり詳しくないんですが、日本人の総氏神とも言われる天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が降臨した山だとされています。山頂にはニニギノミコトが建てたとされる天逆鉾が実際に突き立てられているそうです。坂本龍馬とお龍夫妻が高千穂峰に登り、この天逆鉾を引っこ抜いた・・・それが日本で初めての新婚旅行なんだそうです(^^♪
この写真でいうと高千穂峰の左側にある山が御鉢。この御鉢は活火山で、噴火口が見事にえぐられた形になっています。
さて話は戻りまして、こちらのお宿『極楽温泉匠の宿』さんの中へ。こちらのお宿も全10室という小さなお宿ですが、それぞれがゆったりとした造りになっているので、けっこう広いです。
こちらは談話スペースになっているんですが、見事な一枚板のテーブルがあって、イイ感じ。
部屋は12畳の和室と12畳の洋室、ツインベッドルームになっています。
床の間の柱もとても目を引くし、調度品や家具もとてもセンスがいいなぁ~と。
洗面室とトイレが一緒なんですが、とても明るくて雰囲気が良いトイレです。
冷蔵庫の飲み物は有料ですが、地ビールや栄養ドリンクなども用意されていてうれしいラインナップ。
お宿の大浴場に行ったあと、貸切風呂へも。温泉は白濁の含炭酸鉄泉で、源泉掛け流しでしかも湯量が多いので、すごく贅沢な気分になります。
この貸切風呂は私の部屋のすぐ傍にあったので、貸切時間の1時間の間に部屋と温泉を何度も往復しました。露天風呂付きのお部屋みたいでした。
そして夕食タイム。初めてのすっぽん料理フルコース。
お酒はもちろん焼酎で。最初は『村尾』をロックで。
まずは、すっぽんの生血焼酎割が食前酒として出されました。なぜか、写真を撮ってません。たぶんあまりの朱色にたじろぎ、飲み干すことに全神経が集中したせいだと。
感想は・・・何とも言えないお味(^^ゞ
ちなみにお代わり自由とのことでしたが、お代わりする勇気が持てず。
さていよいよ、本体へと参ります。
前菜。すっぽんの唐揚、山女魚の握りずし、綾川鮎のなれ寿司、銀杏むかご松葉串し。
すっぽんの唐揚、激ウマ 見た目はグロテスクなんですが、プルンプルンしていてとにかく美味しい。味としては香ばしくてジューシーな鶏の唐揚のような感じだけど、食感は鯛のお頭煮付けの目の周りのゼリー状部分のプルプル感のような感じ。
最初の前菜だけで一杯目が終わったので、次の銘柄を。こちらのお宿の焼酎の品揃えがすごくて、焼酎好きには堪らないラインナップ。以前どこかのお宿で頂いて、とても気になったのでHPで検索したことのある『漆黒 超・不阿羅王』を見つけたのでオーダーしました。33度。
小鉢。すっぽん有馬煮。肝や卵の煮付けです。これがまた絶品 卵もコクがあって美味しいです。
お造り。すっぽんの赤身、肝、卵。鯉と西米良(にしめら)サーモンも。肝はフォアグラみたいで、トロトロしていてマジでウマいです。赤身も生で食べると臭みがあるのかと思ったらそれほどでもなく、鶏肉のお刺身のような感じです。
そして驚きのお鍋。炭火の七輪を使っているので、食べている間もずっとアツアツ。
皮がついている部分などはとてもグロテスクですが、めちゃくちゃプルンプルン。コラーゲンの塊 そして、食べても食べても中身が減らない~ おひとり様なのにこんなにたくさんでいいの~??と思うほど。
よく考えてみると、こちらのお宿はすっぽん料理以外にも色々な名物料理があるそうなので、すっぽん料理を食べているのは私だけだったみたい。なので使い残すことはもったいないので、まるまる1匹分を出してくれたのかもと。
この頃にはお腹がいっぱいになってきていたので、締めの雑炊のために不届きにも残してしまいました。
お鍋を残したにも拘らず、締めの雑炊に行く前にまだまだ料理が続きます。
焼き物。すっぽんと茄子の幽庵焼き。香ばしくて美味しかったので全部食べました。
酢の物。太秋柿なます。柿と大根、胡瓜の和え物でさっぱりと口直し。
お待ちかねの雑炊です。こちらも軽く3人分ほどありそうな。。。最近食べた雑炊の中ではダントツの絶品。
どれもこれも美味しくてテンション上がりまくってました。すっぽん料理がこれほど美味しいとは。なぜ今まで一度も食べたことがなかったのだろう。。。と後悔したほど。
そんなことを思っていた時に、料理長さんでもあるこちらのお宿のご主人がご挨拶にやってこられました。まだ30代半ばの若いご主人でしたが、物静かで腰の低いとても好感の持てる方で、色々とすっぽんのことを教えてもらいました。
『カニよりも、河豚よりも、鮟鱇よりも美味しいですよね~』と言うと、御主人は『食通の方はそう言われますね~』と。
そういえば、これまでたくさんの料理自慢のお宿に泊まってきましたが、すっぽん料理のフルコースがあるお宿は初めてかも。すっぽん料理といえば専門店で食べるものだと思ってました。
すっぽんに出会えて、良かった~
そして締めの果物とお菓子。
新高梨と本葛饅頭です。本葛饅頭もご主人の手作りだそうです。
大満足なすっぽん料理と焼酎の余韻に浸りながら、部屋に戻ろうと・・・
ライトアップされた枯山水の庭園とお月様が余りにも素晴らしいので、立ち止まって眺めてました。最高に癒しの時間になりました。
3日目へ続く。