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眼科に行ってきました [私の日記]

私これまで裸眼で過ごしてきましたが、ここ数年で遠くを見る視力の低下が気になってきたので、そろそろメガネを作ろうかと。
メガネの作り方で検索してみると、まずは眼科で視力低下は他の病気が原因でないかを検査をしたうえで、メガネの処方箋をもらった方が良いということのようで。

自宅近くの眼科で各検査をしてもらうと、加齢による白内障の兆候が見られるとのこと。5段階で言うと2のレベルになったくらいで、年齢的にはまだ手術が必要なほど深刻ではないようですが。。。
『白内障~[あせあせ(飛び散る汗)]』。最近見えにくいのは老眼になってきたから・・・?と何気にお気楽に考えていたところ、れっきとした病気になりかけている…ということで、ちょっと焦りました…
白内障の進行を抑える目薬を処方してもらいました。

緑内障の兆候はなし、その他の気になる病気の兆候もないとのことで一安心。

で、老眼と思っていたら、近視とのこと。度数は右が-1.25、左が-1.00というのは軽度近視に分類されるようですね。

度付きのメガネに関しては、これまで50年裸眼の生活で必要がなかったので、いざ作ろうと思っても知識がない。なかなか大変だ~[あせあせ(飛び散る汗)]

メガネを作ろうと思ってから眼科受診までにかなり時間を要しましたが、次はいよいよメガネ屋さんデビュー。。。これまた、ちょっとハードルが高い…

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御園座 杮落葺四月大歌舞伎 [歌舞伎!!]

日曜日、会社の部下と一緒に御園座に歌舞伎を観に行ってきました。

旧御園座は5年前に閉鎖後、タワーマンション一体型の商業施設として建て替えられ、今年4月1日に開業。もともと名古屋での歌舞伎公演はここがメインでしたが、建て替え中は中日劇場や名古屋市民会館が代替劇場となっていました。
そして杮落公演は、松本白鸚、松本幸四郎の高麗屋襲名披露公演。高麗屋さんの三代同時襲名は1月2月の歌舞伎座で行われましたが、正にグッドタイミングで杮落公演にふさわしい演目になりました。
ちなみに、松本染五郎は学校があるので、地方公演には出演しません。。。が、口上では幹部役者さんがしっかりと染五郎さんの美少年ぶりをアピールされてました(^-^)

伏見駅の改札前で待ち合わせ。御園座は地下鉄東山線伏見駅から徒歩2分ほど。
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久しぶりにこの辺りに来ましたが、以前工事中だった所に、見事なタワーマンションが建ってました。
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御園座は赤一色。歌舞伎座や京都南座のような雰囲気ではない、近代的なビル。やはり劇場ってかんじですね~
1Fにお土産屋さんやお弁当を売っている売店があります。お惣菜やお酒も売っていて、スーパーのようなかんじ。。。マンション住人のためのお店でもあるようですが、歌舞伎を観に来たお客さんでごった返してました。
カワイイ歌舞伎の隈取りのクリームパンとか、なかなか楽しそうなお土産がいっぱいありました。が、お弁当を買うだけでも長い行列だったので、お土産は後で買おうと思って終演後にもう一度お土産を物色しに行ったんですが。。。歌舞伎のクリームパン、見事に売り切れでした[たらーっ(汗)]

劇場の中のロビーや売店も大盛況。歌舞伎座よりも狭い感じです。
歌舞伎座には何度も行っているので、どこになにがあるか、自分のしたい事や欲しいものをゲットするための動線に無駄なく開演前や幕間の時間を有効に使えるんだけど、御園座は初めてなので、何がどこにあるかをチェックするだけで時間があっという間に過ぎてしまいました。
この経験は、5月のワンピースに活かそう!

絵看板、歌舞伎座では演目ごとに描かれていますが、こちらでは昼の部の全演目の登場人物がごったに描かれています。よく見ると、それぞれのお話の人物の特徴が良く分かるように描かれているので、これはこれで面白いですね~
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緞帳も、さすが、名古屋バージョン[わーい(嬉しい顔)]
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今回は2階10列33番。B席ですがオペラグラスさえあれば、全然OK。しかも2階席は傾斜が急で、前の座席の人に視界を遮られることもなく。S席が24,000円、B席はその半額の12,000円なので、かなりお得かも。
椅子のクッションが適度な硬さでゆったりとしているので、なかなか快適でした。

昼の部の最初の演目は『寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)』。
実は昨年5月の歌舞伎座團菊祭で、私が初めて歌舞伎を観た最初の演目がこの『寿曽我対面』。その時は尾上菊五郎の音羽屋さんの演目、今回の高麗屋さんの演目と、同じ演目でも印象が全然違いました。

次に『口上』。
一緒に観ている部下の女性は歌舞伎を観るのが初めてですが、人生お初の歌舞伎で口上に立ち会えるのは、とてもラッキーなことですよね~ 

三番目の演目は『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』。新松本幸四郎が主人公の佐野次郎左衛門を務めます。
このお話、私が今読んでいる『歌舞伎の解剖図鑑』というイラスト解説本の最初のページに出てくるお話。このお話を現代風のストーリーに置き換えて、分かりやすく解説しています。
松本幸四郎が前半の人の好い次郎左衛門とラストシーンを見事に演じ分けていて、とても面白かったです。一緒に観ていた部下も『松本幸四郎って、上手ですよね~』と言ってました。

幕間ではお約束のお弁当。以前の御園座では座席での飲食出来なかったようですが、新御園座では解禁です。
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部下の女性が『歌舞伎を観てみたい』というのでチケットを予約したんですが、歌舞伎が初めての彼女もちゃんと楽しんでくれたようです。



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