SSブログ

たいちゃん、安らかに [私の日記]

コロナ影響で今年のお盆は帰省しなかったけど、実家から残念なお知らせが届いた。
実家で飼っていた猫が、病気のために息を引き取ったと。。。

数年前に帰省した時に、突然実家にいた猫ちゃんにびっくりしたっけ。その後、年に2、3回しか会うことがない私のことを覚えているかのように、会うたびにスリスリ寄ってくる人懐っこい子でした。かといって、こちらが構うとどこ吹く風というような知らんふり。
穏やかで、どっしりと構えたお利口さんでしたね。

我が子のように可愛がっていた妹の憔悴ぶりに、掛ける言葉もありません。。。

私も一人暮らしが長いので、犬を飼ってみたいなとずっと考えていますが、生き物を飼うことの責任と失った時のことを思うと、私には無理かな~と思っています。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

丹後のバラ寿司、作りました [私の日記]

気が付けば7月はブログ更新してませんでしたが、会社の方は6月までと同様に原則50%の出社抑制が続いていたので、ステイホームの毎日。料理を作る時間も相変わらず多く、あれこれ作ってました。

そして急に食べたくなって作ったのが、地元丹後のバラ寿司。一人暮らしだと3日間位食べ続けることになりますが、やっぱり食べたい。
メイン材料も長期保存出来るものも多いので、買い置きしておけば割とすぐに作り始められます。
サバの水煮缶、干しシイタケ、干しかんぴょうは買い置きがあり、卵と紅ショウガは常備。かまぼこと大葉を買ってくるだけです。紅ショウガは新生姜を梅酢に漬けた自家製です。
コロナで料理 (5).jpgコロナで料理 (4).jpg
レシピは…①サバ缶のそぼろ作り。サバ缶をバサッとフライパンにあけて、水気がなくなるまで炒る。仕上げに醤油と砂糖で好みの甘辛さに。水分が多い間は、あまり頻繁にかき混ぜずに放置した方が早く水分が飛ぶそうです。味付けしてからは焦げやすいので、弱火で慎重に。②干しシイタケとかんぴょうは戻してから、醤油、砂糖、みりん、酒で味付け。サバのそぼろの味が濃いので、薄めが良いかも。③錦糸卵を作る。④かまぼこは銀杏切り、大葉は千切り、紅ショウガはみじん切りに。⑤酢飯を作る。⑥酢飯に②の半分量を混ぜる。⑦お重などの容器にサバのそぼろ⇒酢飯⇒さばのそぼろ⇒酢飯⇒さばのそぼろ⇒椎茸・かんぴょう・かまぼこ・錦糸卵・紅ショウガ・大葉をちらす。
だいたい適当に味付けしているので、分量はわかりません。
コロナで料理 (6).jpgコロナで料理 (7).jpg
完成です[ぴかぴか(新しい)] 色彩がきれいで食欲をそそられますね~
コロナで料理 (8).jpg
丹後ではバラ寿司専用の松蓋という長方形の箱で大量に作り、ケーキのようにヘラで切り分けてお皿に盛りつけます。お盆など帰省してみんなが集まる場やお祭りなどで振舞われる郷土料理です。
でも最近では小家族化で、大きな松蓋がある家は少なくなってきていて、重箱などで代用していますね。
ちらし寿司のようにお皿にそのまま盛り付けていくのもありですが、丹後のバラ寿司の特徴は、大阪の箱寿司のように全体をぎゅっと押し付けて固めるところです。すし飯の間にそぼろを重ねるので切り分けた時に横から見ると、きれいな層になっているのも特徴です。
ということで、ガラス製の器でも作ってみましたヨ。
コロナで料理 (9).jpg
横から層も見えるので、意外とおしゃれな感じになりました。

今回は3合分で作ったので3日間ずっと食べてましたが、錦糸卵は日持ちしないのと、冷蔵庫で保管するとすし飯が固くなって美味しくなくなります。レンジで温めると少し復活するんですが、やっぱり1~2日で食べきれる量にした方が良いようです。

今年はコロナの影響で帰省しなかったから、また家で作ろうっと。







nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

梅干し、出来た~ [私の日記]

6月27日に梅干しを漬けた後、7月2日に梅酢が上がってきたのを確認して、もみ紫蘇を投入。
梅干し作り2020年10 (2).jpg梅干し作り2020年10 (5).jpg
この状態で、あとは梅雨が明けるのを待つばかり。次はいよいよ土用干し。

ところが。今年の梅雨明けは7月末と、例年に比べてかなり遅かったですよね~ 
梅雨明け後もイマイチぱっとしない曇り空が続いて、ずいぶんヤキモキしました。
梅干しの天日干しは、梅雨が明けた土用の頃、晴天が3日以上続く日に干すので土用干しと言うそうですが、ネットで調べてみると、絶対に土用の頃でなくても良いそう。
1日のうちで1~2回は梅を裏返えす必要があるのと、途中で雨が降った時の対応を考えて、1日中家にいられる13日からの夏休みに干すことにしました。
幸いとでもいうべきか、13日から今日までの4日間、初日に夕立があった以外はずっとカンカン照りの晴天。
梅を裏返すのはまんべんなく日に当てるためですが、1日目にはもう一つ大事な意味があります。籠に梅の皮が引っ付き始める前に、干し始めて2~3時間後に裏返すと引っ付かなくなるそうです。

8月13日、朝7時半頃から、ホーロー容器から梅を取り出す作業。
梅干し作り2020年10 (7).jpg
いったんキッチンペーパーで滴切り。意外とこの作業に手間取りました。柔らかくなった梅を取り出すと、重しのせいか、梅がぺったんこ状態(^^; 形を整えながら慎重に取り出すのに時間がかかりました。菜箸を使うとさらに苦労しそうなので、手でやりました。
梅干し作り2020年10 (9).jpg梅干し作り2020年10 (8).jpg

そして、干し籠のセッティング。。。ちょっと待ったぁ~[exclamation] どうやって干し籠を吊るすんだ~
私の家にはベランダが北側と西側にあります。西側には物干し竿用のフックがあるんですが北側にはない。でも1日中日が当たるのは北側。マンションの最上階で北側ベランダに屋根がないので、北側なのに日当たりが良いのでした。
ベランダの手すりに括り付けてみたけど、それだけでは籠は傾いてしまう・・・ということで、もう一方に脚立を置いてこんな感じに。
梅干し作り2020年10 (11).jpg梅干し作り2020年10 (19).jpg
見た目は変ですが、何とか梅を干すことが出来ました[ひらめき]

13日は夕方にゲリラ豪雨の予報だったので、警戒していたところ・・・見事に的中。
梅干し作り2020年10 (15).jpg梅干し作り2020年10 (13).jpg
雨雲が近づいてくるのを見て、すぐに梅干しを室内に取り込みました。
ちなみに、雨が降ったとしても、梅を消毒用のアルコールで拭いてまた干せば良いそうです。でも、一つ一つ拭くのは面倒くさいですよね~

急いで取り込んだのは良いけれど・・・[exclamation] 室内にも干し籠を吊るすところがな~い[がく~(落胆した顔)] 今考えるとカーテン用のフックでも良かったんですが、その時思いついたのはお風呂。浴室乾燥機用のポールに吊るすことに。お陰でその晩はお風呂に入れませんでした~(^^; 浴室が甘酸っぱい梅の香りでいっぱいに[るんるん]
干し籠を購入する時、大きなザルと比較して迷ったんですが、吊るすところのことまで考えてなかったですね~

2日目、3日目はいずれも雨は降らず、1日中晴天続きでした。
梅干し作り2020年10 (12).jpg梅干し作り2020年10 (18).jpg
色んな人の梅干し作りのサイトをみると、朝干して夜は室内に取り込む人が多かったんですが、夜もそのまま外に干すという人もいたので、私も3日目は夜も干しました。お日様だけでなく、風を通すことも大事みたいです。
何日干すのが正解なのか? 3~4日という人が多かったので今回は4日間にしました。多分これは決まったものではなくて、水分が適度に抜けて旨味が増すまでに最低3日間は掛かるということで、日が当たっている時間や気温なども様々なのであくまでも目安ということなのかな~と。逆に長ければ良いかというと、4日以上だと干からびてしまうのかも。

そして4日目、梅干し完成~[ぴかぴか(新しい)]
梅干し作り2020年10 (21).jpg梅干し作り2020年10 (17).jpg
美味しそうに出来ました。もみ紫蘇を入れて1週間後に食べた時は、ただ塩辛かっただけなんですが、干した直後の梅は、旨味が出ていてとてもまろやかな感じ。こんなに味が変わるのかとびっくりでした。
梅干し作り2020年10 (1).jpg
今回は3kgの青梅を漬けましたが、出来上がりは2㎏位の分量になってました。
半分の36個はそのまま保存容器へ。もう半分はもう一度梅酢に漬けて保存します。そのままだと色は薄め、味はまろやか、ねっとりとした食感。梅酢に漬けておくと、赤味が増して酸っぱく、果肉がみずみずしい食感になるそうです。
干した直後も美味しいですが、1年以上寝かせるのも美味しいそうです。

梅干し作り2020年10 (20).jpg梅干し作り2020年10.jpg
こちらはもみ紫蘇を一緒に干したもの。カラカラになったもみ紫蘇をすり鉢で粉状にして、ゆかりをつくりました。

今回初めて梅干し作りをしましたが、なかなか楽しかったです。
でも出来上がりの分量が思っていたよりも少なかったので、来年は5㎏位漬けようかな。

市販の梅は甘いものも多くて普段はあまり食べないけど、やっぱり自分で漬けた梅は美味しいですね~
梅干しをそのままお酒のあてにして食べるだけでなく、お吸い物にも入れてみました。
梅酢も何か料理に使えそうなので、レシピを探してみます。

それはそうと、今夕方ですが雨が降っています。今年の梅の土用干しは、なかなかグッドタイミングだったようです。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感