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免疫力アップ大作戦!58回目岩手県1日目 [旅行]

乳がん手術から5年間、免疫力アップ大作戦!と題してほぼ毎月行っていた温泉旅行。無事5年が経過したことで、2~3ヶ月のペースとなりました。
ということで、7月は18~20日の日程で岩手県の平泉と西和賀町に行ってきました。

東京に引っ越してから東北地方へのアクセスがだいぶ楽になりました。それでも岩手県へは新幹線で2時間半ほど。東京から大阪に行くのと同じ位掛かるんですね~

一ノ関駅では、なぜかピカチュウがお出迎え。
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実はちょっと寝過ごしてしまったので、予約を変更してお宿に直行。この日のお宿は一関温泉の山桜桃の湯さん。
こちらの山桜桃の湯さんは日帰り入浴施設にもなっていて、玄関を入ると自分で下駄箱に靴を入れてフロントで館内精算用リストバンドをもらうスタイル。「?? 受付ってここで良かったっけ?」と不安になるほど、完全に日帰り入浴施設仕様で、平日の16時頃にも拘らず、地元の日帰り入浴客で賑わっていました。
でもビックリ。別館の宿泊者専用のエリアは、部屋も食事処も静かでおしゃれなお宿でした。
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半露天風呂のついたお部屋で、24時間源泉掛け流し[いい気分(温泉)]
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女性用の浴衣には可愛い蝶々結びの帯も。カップもカワ(・∀・)イイ!!

夕食前にはいつもの通り、お宿の大浴場へ。平日なので先客も少なく、ほぼ貸切状態[るんるん]
天空露天風呂からは一関の長閑な田園風景が見えて、のんびり気分になれました。

夕食は食事処の個室で。創作会席コースです。
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前菜は右から、焼き茄子煮浸し、竹の子田楽、ずんだ葛豆腐、焼きトウモロコシ、甘梅。そして十種のフレッシュサラダ。

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お造りは、本鮪、真蛸、甘エビ、真鯛。そして地酒。

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前沢牛シンシンのタタキ三陸イクラと共に。シンシンとは、もも部位のシンタマと呼ばれる希少部位のことだそうで、めちゃくちゃ柔らかくてジューシー。ビックリするくらいに美味しかったデス。イクラの塩加減とのマッチングが素晴らしい[ぴかぴか(新しい)]

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前沢牛ラグー フェデリーニ。前沢牛のパスタなんて、ほんと贅沢。

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ふかひれスープ。やはり岩手、三陸のふかひれが有名です。ふかひれと言えばドーンとお皿いっぱいに横たわるものしか知りませんでしたが、こういう小さいサイズのものもあるんですね~

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モロヘイヤと紅ズワイガニの土佐酢ジュレ掛け。

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ワインは岩手県紫波町産の紫波ワイン。次のお料理がお肉なので…

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小形牧場黒毛和牛ステーキ。最近、コースのメインに出てくるお肉がけっこうキツクなりつつあるんですが、こちらは全くそんなことはなく、パクパク、ものすごい勢いで食べてました。
焼き加減も最高。お宿の夕食ではメインのお肉料理を陶板などで自分で焼くスタイルが多いですが、どうしても焼き加減が難しく、お肉が硬くなりすぎるんですよね。こんな風にプロの料理人さんに焼いてもらうと、やっぱり美味しい[るんるん]

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岩手県産ひとめぼれ、鱧と柚のお吸い物。ごはん、めちゃくちゃウマい[ひらめき]

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デザートはティラミスとコーヒーのパンナコッタ。

創作フルコースということで、和食、フレンチ、イタリアン、中華・・・と飽きの来ないラインナップ。地元の食材を最大限に生かすためにはジャンルに拘らないといった料理長の思い入れを感じることが出来るお料理でした。
そしてもう一つ楽しめたのが、器。コース全体としての統一性はむしろ重要ではなく、お料理のジャンルに沿った器だったのが良かったデス。創作料理の場合、色々なジャンルのお料理が混合しているので、器が全部同じスタイルだと『??これって何料理?』とあいまいな感じになるんですが、こちらのコースでは一目で何料理かわかる器だったので、一品一品違うジャンルのお料理を楽しめてお得感がありました。

夕食の後は・・・大衆演劇の舞踊ショー観劇。こちらのお宿には大衆演劇の舞台があり、月替わりで色々な劇団のお芝居や舞踊ショーをやっています。
これまでに泊まった温泉旅館の中にも大衆演劇をやっているお宿もありましたが、何となく抵抗感もあったので、殆ど観たことがありませんでした。が、歌舞伎を観るようになってからは、ちょっと興味が出てきて。
歌舞伎も大衆演劇も、もともとのルーツは同じ。明治初期の演劇改良運動で政府に保護されて発展したのが歌舞伎、それ以外の演劇は新派や新劇など歌舞伎とは一線を画するようになった。その流れを汲むのが大衆演劇ということになります。
なので、大衆演劇が扱う演目は、歌舞伎の演目と同じものもあるということを知って、興味が湧きました。

この日の舞踊ショーは、星誠流座長による劇団誠流のショー。正直、舞踊ショーってどんな感じ・・・?
恐る恐る劇場の中に入ってみると、スーパー銭湯の休憩室みたいなかんじ。大広間に簡易な折り畳みテーブルが12卓ほど、その周りにそれぞれ6人分の座布団。その座布団エリアの後ろ側には20~30席の椅子が配置されていて、大体100人位のキャパシティ。
ですが、お客さんは12卓のテーブルにはほぼ1~2人ずつ、全体でも20人弱くらいでした。
宿泊の部屋数は24室と小さなお宿だし、平日なので、館内着を着ているお客さんは私の他にはいそうもなく、あとは地元のお母様方がほとんどでした。
舞台すぐ前のテーブルには熱心なファンの方が数名、役者さんへのおひねりをたくさんされていました。

舞踊ショーは演歌や歌謡曲に合わせた日本舞踊が中心でしたが、コンテンポラリーダンスのような現代舞踊もあり、想像していた以上に楽しかったです。6人前後の役者さんが1人で踊ったり、2~3人で踊ったりと、多彩な構成。観ているあいだ、ずっとワクワク感がありました。

ショーは1時間でしたが、終演後は役者さんたちがお客さんをお見送り、握手もしてなかなか楽しい時間でした。

ショーが面白くて興奮してしまい、「やっぱ、カラオケだぜ[グッド(上向き矢印)]」と、カラオケルームへ直行。1時間、一人カラオケを満喫しました[わーい(嬉しい顔)]


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免疫力アップ大作戦!57回目 大分熊本宮崎5日目 [旅行]

改元記念旅行の最終日。

朝ごはんも離れの囲炉裏で。干物を炭火で焼いたりとなかなか豪勢な朝ごはんでした。
チェックアウトの時には、令和記念ということで。
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この他にも地元の赤牛のハンバーガーもお持たせしていただきました。帰りの新幹線で食べました[わーい(嬉しい顔)]

それではこちらのお宿『黒川温泉 月洸樹』さんの採点です。
部屋5、お風呂7、夕食5、朝食4、接客サービス5、いやされ度4、コスパ2
総合評価は・・・4.6[満月][満月][満月][満月][半月][三日月] 高評価出ました~[ぴかぴか(新しい)] ちなみにじゃらんの口コミでは5.0満点です。前回2年前の採点では6.7と、これまでこの免疫力アップ大作戦!の旅で泊まった100軒以上のお宿の中でも2番目に高評価でしたが、今回はちょっと下がってしまいました。

部屋に関しては、広過ぎて?離れの中でけっこうあちこち動き回らなければならなかったのと、テーブル&椅子がなかったので、あまりリラックス出来なかったかも。
私たちの年代になると、畳敷きに座椅子はかなりNG。立ったり座ったりの動作が辛いのですね~ 囲炉裏は掘りごたつ形式なんですが、実はこの掘りごたつも意外とNG。立ち上がる動作がすごくツライ。なので会社で社長が来られる懇親会などでは、座敷NG、掘りごたつもほぼNGなので、お店選びはそれが基準になります。お宿選びにも共通する基準かも。

お風呂は、野趣溢れる洞窟露天風呂でワクワク、檜の内湯もすごく気持ち良かったです。

お料理もすごく美味しかったんですが…
やっぱり2回目ということもあって、驚きや感動・・・という意味では、前回を上回るほどではなく。前回は確か、目の前で天ぷらを揚げてくれたような。。。
やっぱり驚きや感動があって高い評価をつけても、再訪するとそれは半減してしまうものなんですね~ それ以外の要素、お風呂だとか部屋の使い勝手、食事のレベルの高さ、接客サービスなどなど、総合的に居心地の良いお宿がリピーターに繋がるのでは…と思ったりしたのでした。

黒川温泉を後にして、この日はひたすら東京に向かって帰ります。
レンタカーを博多で返却して、そこからはまたまた5時間の新幹線の旅。それでも、ちょうど夕景の富士山に出会えて、改元記念の旅、無事に終了。
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今回は全般的にお天気が悪かったので、せっかくの阿蘇の雄大さを感じることが出来ずに残念。でも、九州はほんとうに素晴らしい景観や温泉がたくさんあるし、食べ物も美味しいので、また近いうちに行きたいと思います。
新幹線だと往復だけでも2日間掛かりますが、飛行機だとすぐに行けるし。

この免疫力アップ大作戦!の旅、乳がん手術の3ヶ月後から毎月行き始めて、5年が経ちました。ここ1~2年は体調や気分で取り止めることも何度かありましたが、それでもほぼ毎月温泉に行っていたのは、自分でもスゴイと思います[いい気分(温泉)]
術後5年生存する…目標は一応達成出来たので、この旅行で一旦区切りをつけようかなと。でも、東京に引っ越してお気に入りのエリア、例えば東北や伊豆、箱根などにも近くなったので、2~3ヶ月に1回位のペースで温泉旅行は続けようと思います。


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免疫力アップ大作戦!57回目 大分熊本宮崎4日目 [旅行]

令和元年5月1日。改元を迎えました[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
・・・その瞬間、すっかり寝てました(;'∀') お酒飲み過ぎで(;'∀') 焼酎を飲みながらいつの間にか寝てました[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
私らしい??令和のスタートでしたね~[わーい(嬉しい顔)]

気を取り直しての朝ごはん。
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シンプルだけど、優しい朝ごはん。

それでは、こちらのお宿『長湯温泉 友喜美荘』さんの採点です。
部屋3、お風呂5、夕食8、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ6
総合評価は、5.1[満月][満月][満月][満月][満月][三日月] 5点満点超え、出ました~[ぴかぴか(新しい)] じゃらんの口コミでも4.8とかなりの高評価。

ほぼ5点以上の項目の中で唯一部屋が3なのは、とても風情のあるお部屋だったんですが、お隣の話し声や物音が聞こえたのがマイナスポイントでした。木造の旅館では致し方ないところではありますが。。。
でも、全体的には大満足。
女将さんも、気さくで気配りに溢れている方で、とても居心地の良いお宿でした。GW最中で満室なので、夕食時にはけっこうバタバタされている中、それでもちゃんとお料理の説明をしてくれたり話し掛けてもらえて、とても優しい気持ちになれました。

天然炭酸泉の温泉にのんびり入れて、このレベルの高いお料理で、平日2名なら1人なんと15,000円[ひらめき] 連泊だともっとリーズナブルのようです。しかも連泊だと夕食のメニューも異なるそうです。GW真っ最中のおひとり様価格でも、めちゃくちゃ良心的。
絶対また来たい!! しかも今度は連泊するぞ~[わーい(嬉しい顔)]

そしてこの日は宮崎県の高千穂峡へ。なんとかお天気も回復しそう。
長湯温泉から高千穂峡へのルート、カーナビの通りに進むと、狭くてカーブが連続する林道をずっと走って行くルートで、ちょっと疲れました[あせあせ(飛び散る汗)] 幸い、適度な速度で走る車が1台前を走っていたので、ずっとくっついて走っていましたが、けっこう長い距離だったので、先頭車だとツライだろうなぁ~と。距離は遠くなるけど、違うルートの方が楽だったかも。

九州の道って、全体的に狭いような気がします。主要な町と町を結ぶ幹線道路も狭い。かと思えば、やまなみハイウェイや阿蘇の外輪山を走るルートのように、絶景の中を通る爽快な道もあるので、カーナビに任せないで、事前にちゃんとルートの予習をしていった方が良いと実感しました。

長湯温泉から1時間半ほどで、高千穂峡に到着。
高千穂峡は大人気の観光地なので、人で溢れていました。高千穂峡にはたくさんの観光スポットがありますが、それぞれ近くの駐車場は満車でほとんど停められません。なので、離れた所にある臨時駐車場と主要スポットを結んでいるシャトルバスでの移動になります。そのバスに乗るのも30分ほど待たなくてはならなかったし、とにかくものすごい人でした。

そして・・・
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真名井の滝。お馴染みのショットですが、この写真を撮るだけで精一杯。撮影スポットの順番待ちしている人が多すぎて、2,3枚シャッターを切ったら即退散。ゆっくり景色を楽しむどころではなく。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
こちらは実は車道から観られるスポットなので、滝を観るには比較的Easyスポットです。

渓谷美を楽しめるよう遊歩道が整備してあるんですが、こちらも人が多くて、立ち止まって写真を撮るのもけっこう大変でした(^^;
それでも、見どころは満載。
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自然の造り出した景観美、素晴らしいです。

こちらは人間の造り出したものですが。。。高千穂三段橋。この後、バスが走っている真ん中の橋まで階段をひたすら登って行きました~[あせあせ(飛び散る汗)]
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高千穂エリアは阿蘇火山の噴火によって流れ出た火砕流が堆積した土地が侵食されて出来た峡谷なので、峡谷を跨ぐ橋がたくさんあります。そして、観光スポット同士の高低差がとても激しく、目的地に行くまでに上ったり下りたりしなけければなりません。体力が必要な観光地なので、若者向けですね。

高千穂観光では、本当はもう1ヶ所行く予定だったところ、人の多さと高千穂峡で時間が掛かったため断念しました。それは、天岩戸神社と天安河原。
天照大神様が天岩戸から出て来られた場所で、神社では天岩戸そのものを御神体としてお祀りしているという神聖な場所。天岩戸を対岸の神社から拝観出来るそうですが、改元初日を祝う人で溢れていたんでしょうね。
他にも、高千穂エリアにはたくさんの見どころがありますが、やっぱり高千穂で泊まって朝早くから訪れないと、じっくり堪能することがは出来ないようです。ただ、GW期間中ということもあり、おひとり様で泊まれるお宿はありませんでした[たらーっ(汗)]

高千穂峡を後にして、この日のお宿のある熊本県の黒川温泉に向かいます。長湯温泉からの道(竹田五ヶ瀬線・県道8号線)がハードだったので、なるべく道幅の広そうなルートを探して走ると・・・
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国道325号線から波野を経由して、やまなみハイウェイを進むルート。緑の絨毯と雄大なパノラマ絶景ルートでした[ひらめき]

黒川温泉に到着。温泉街は道が狭く車がすれ違い出来ない場所がたくさんある上に、浴衣を着て湯めぐりをしている人たちが多いので、交通整理の人たちがいて誘導してくれるんですヨ。

今回のお宿『月洸樹』さんは2年前に来てとても良かったので、再訪です。
出来て間もない新しいお宿ですが、4500坪もの敷地にわずか8棟の離れしかないという、かなり贅沢な空間。山の斜面を利用して建てられていて、それぞれの離れが独立しているので、本当に静かです。その分、移動は階段やエレベーター、カートを使うなど高低差が激しいので、体力に自信のない人にとっては少しツライかも。前回は一番上の方の離れだったのでカートに乗っての移動でしたが、今回は下の方の離れだったのでカートは無しでした。
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離れの間取りや特徴も全部違っているので、部屋を選ぶのもすごく迷うんですヨ。前回は見晴らしの良い上の方の離れで、露天風呂が広い爽快な部屋でしたが、今回は洞窟露天風呂のあるお部屋にしました。
実は、改元に伴い10連休となることが決まってすぐの12月上旬に、こちらのお宿をHPから予約しました。お値段はかなりお高いお宿ですが、この雰囲気やお料理が気に入ってリピーターになっている人も多いらしく、GW最中におひとり様で予約するのは気が引けましたが・・・改元初日にはどうしてもこちらで過ごしたいと思って。
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洞窟露天風呂の他にも、一枚板の檜の内湯や、部屋の中から入れる足湯もあります[いい気分(温泉)]
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アメニティや飲み物サービスも充実。
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こちらのお宿、それぞれの離れに内湯と露天風呂があるのですが、それ以外に予約制で入れる天空の露天風呂もあります。その名の通り一番高いところにあるので、前回の離れからは近かったので入りましたが、今回は上り下りが大変なので行きませんでした。離れのお風呂だけでも充分。もちろんどちらも源泉掛け流しなので、24時間いつでも入れます[ぴかぴか(新しい)]

食事も離れの囲炉裏の間で。
部屋食の場合は、ゆっくりくつろげる利点がある一方、お料理やお酒が運ばれてくるタイミングが間延びしたり、お料理が冷めやすい・・・というマイナス点も。そこが難しいですよね~ でもこちらのお宿ではそのマイナス点を感じさせないサービスでした。
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お料理が運ばれてくる前に、芋焼酎『森伊蔵』をオーダー。1合のお値段、いつも飲んでいる黒霧島の2升5合分くらい・・・[あせあせ(飛び散る汗)] さすがに高級宿ということもあり、お酒のラインナップがスゴイです。

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先付けと旬菜、季節を感じさせる品々。
椀盛は、潮汁仕立て。鯛がプリプリ。いいお出汁です。

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お刺身は、伊勢海老や鮑、馬刺しも。

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天草大王のつみれ鍋と山女魚のオイル焼き。
天草大王…熊本県産の地鶏で、弾力があって美味しいです。

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メイン料理に行く前に、ご飯と止め椀を持ってきてもらいました。それはなぜかと言うと…
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メインの炭火焼きをご飯と一緒に食べたかったから。炭火焼は、肥後赤牛、豊後牛、そしてさきほどの天草大王。囲炉裏にくべられた炭火で炙って食べます。めちゃウマ[わーい(嬉しい顔)]
ご飯は地元小国米ひのひかりの釜炊きなので、こちらもかなり美味しい。普段焼肉をご飯と一緒に食べることが少ないんですが、この日ばかりは・・・ご飯お代わりしました(^^;
しかも残ったご飯でおにぎりにしてくれるという。。。どんだけ食べるんや??

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締めのデザート。こちらのお宿オリジナル大吟醸を練り込んだショコラ、桃のソルベなどなど。

どの一品も美味しかったし、お腹一杯、大満足の夕食でした。

この後は、新天皇陛下即位の番組を観ながら、阿蘇で買った日本酒を空けてしまいました~(またか)(^^;
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免疫力アップ大作戦!57回目 大分熊本宮崎3日目 [旅行]

平成31年4月30日、平成最後の日、です。

前の晩に飲み過ぎたので、朝食バイキングのラストオーダー時間ぎりぎりまで寝ていて、ボーっとしながら朝食食べました。。。それでも食べるんかい!!(^^;

それでは、こちらのお宿『阿蘇リゾートグランヴィリオホテル』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食4、朝食4、接客サービス3、癒され度4、コスパ5
総合評価は、4.0[満月][満月][満月][満月] じゃらんの口コミでは4.2。

部屋数が180もある大きなリゾートホテルなので、館内の移動がけっこう大変でした。部屋も多少古さを感じましたが、夕食朝食はメニュー豊富で工夫があったし、このお値段で考えるとお得感のあるお宿でした。ファミリーや団体さんが泊まりやすいホテルかと思います。

平成最後の日は・・・
当初予定では、この日は宮崎県の高千穂峡に行くつもりでしたが、またまた[雨]予報なので、翌日の予定と入れ替えました。

ということで、くじゅう花公園へ。ここは2年前のGWに訪れた場所。とにかく圧倒的な花の数で、テンション上がる場所ですね~
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再び、花[かわいい][かわいい][かわいい]
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ネモフィラ、花盛り[かわいい] ネモフィラと言えば、茨城県のひたち海浜公園のネモフィラの丘が超有名ですが、こちらのネモフィラもスゴイですね~

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ちょうど雨上がりで、傘をささなくてもよかったので、お花畑の中で写真撮りまくりデス。雨予報だったせいか人出も少なく、ゆっくり写真撮れました。

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この頃には濃霧&雨で・・・
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幻想的[るんるん]

温室の中に入ってくる人々、必ず『わぁ~、スゴイ[ひらめき]』と[わーい(嬉しい顔)]
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私の好きな多肉植物もあるよん[ひらめき]
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花籠の花も、ほんと可愛らしいものばかり。

外は、こんな感じに真っ白で雨足も強くなってきました。
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この後、ショップで買い物をしようと向かったんですが、お店の軒下でかなり呆然と困っている様子のカップルがいて。さっきまで雨が上がっていたので、傘を持たずに入園してきたらしい・・・
実は、こちらのくじゅう花公園では入口で傘の無料レンタルをしてくれていて、私が入った午前中はまだ傘もたくさんあったので、自分の折り畳み傘は持っていたけど、長傘の方が何かと煩わしくないので借りていました。
傘がなくて困っているカップルの目の前に、二本の傘を持っている私が居る。。。普段の私ならしないことを、平成最後の日にしました。
『この傘、使ってください。私、折り畳み傘を持っているので(*^-^*)』と。
とても喜んでもらえて、こちらも恐縮でしたが清々しい気持ちになりました。

2年前にも行ったやまなみハイウェイや長者原のタデ湿原散策をするつもりでしたが、大雨のため諦めて、早々にお宿に向かいました。
この日のお宿は、竹田の長湯温泉にある『友喜美荘』さん。
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落ち着いた風情の温泉旅館。
7室しかない小さなお宿なので、内湯&露天風呂は貸切状態、他に貸切風呂も自由に入れました[いい気分(温泉)]

そして夕食前の時間は・・・17時から行われた御退位の儀式を、粛々たる思いで観ていました。
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一代限りの特別法による天皇御退位ですが、崩御されて突然元号が変わるよりは、今回のようにあらかじめ日程が決まっていることによって、多くの人々が、自分や社会のこれまでを振り返って、この先の在り方を見つめ直すきっかけになったようで、とても良いことではないかと思います。
前の天皇陛下に感謝して、新しい天皇陛下をお祝いする・・・
天皇制についての議論は何が正解なのか、正直言ってよく分かりません。ただ、今回の御退位をきっかけにして、天皇陛下のお人柄や歩まれた人生をよく知ることが出来て、とても感慨深い思いです。
翌日に即位された新天皇陛下についても、思慮深い素敵な方だということが分かって、とても頼もしい思いです。

話は戻って、夕食タイム。個室の食事処、畳敷きですがテーブル&椅子なのでGood!
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前菜にはこごみやアスパラなど、季節を感じる食材が使われています。

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ビックリだったのは、お酒のお値段の安さ。しかも品揃えもたくさんで、色々な吞み口で出てくるので、テンション上がります。

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峰岡豆腐の揚げ出しと、菊芋のポタージュスープ。どちらも絶品[ぴかぴか(新しい)] 
峰岡豆腐は九州の郷土料理で、牛乳を固めて作ったものだそうです。胡麻豆腐みたいなもちもち食感で、揚げ出しにすると、衣とお豆腐に出汁が絡んで、更に美味しいデス。
菊芋を使ったお料理はこれまで2回ほど食べましたが、菊芋はシャキシャキとした食感が美味しいのですが、これをポタージュにしたとは・・・驚き。ちゃんと食感を楽しめるように形を残した銀杏切りの片も添えられていて、なかなかいい感じです。

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お造りは、えのは(山女魚)とかぼすヒラメと湯葉。川魚の山女魚をお造りで食べるのは初めてかも。川魚は生で食べると寄生虫の危険があるそうですが、海から遡上した魚がいないところで獲れたものは、お刺身でも大丈夫だそうですヨ。臭みもなく、濃厚な味わい。
かぼすヒラメとは、大分県産のかぼすを餌として与えている養殖ヒラメのことで、かぼすブリと並んで大分県が力を入れているブランド魚だそうです。かぼすの抗酸化作用で臭みを抑えられたり、新鮮さを保つことが出来るとのこと。プリプリして美味しかったデス。

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しのぎは、桜の葉ずし。桜の葉の塩加減と雑穀米のお餅がいとても良いバランス。

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そしてお待たせの焼き物、特選豊後牛陶板焼き。とろける~[ぴかぴか(新しい)]

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えのはの唐揚。さきほどはお造りでしたが、唐揚で食べることも初めてかも。山女魚と言えば塩焼き・・・という固定概念を見事に打破されました[ひらめき]

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人参まんじゅうクリームソース掛け。マットな食感とほのかな人参の味わいが優しい一品。
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お料理がどれも、あまりにも美味しいので、お酒がどんどん進みます。3杯目は珍しい酒粕焼酎。

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締めの御飯は、竹の子ご飯。なんだ、この美味しさは・・・[exclamation]
美味しすぎて悶絶してしまいました(^^♪

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デザートは、大好きなクリームブリュレ。

こちらのお宿のお料理、どれも美味しくて、驚きの連続で、大感激でした~[るんるん][るんるん][るんるん]
誠に失礼ながら、観光地としてはそれほどメジャーではないと思っていた大分県の長湯温泉(実は本当は有名な温泉街ということを、後で知りました…(^^;)で、しかも中心部からは若干はずれた一軒宿、お値段的にもかなりリーズナブルな設定。。。正直言って、それほど食事には期待していませんでした。それがまさかの、どんでん返し[わーい(嬉しい顔)]
あまりに美味しかったので、女将さんに『料理長さんは、どちらか有名なお店で修業された方なんですか?』と尋ねてしまったほど。料理長さんは女将さんのご主人だそうで、関西の料亭で修業されたとか。京懐石のテイストを感じるのは、そういうことだったんですね~

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夕食後、貸切風呂へ。
長湯温泉は日本有数の天然炭酸泉だそうです。温泉好きと言いながらも泉質についてはまったく無知な私なので、それがスゴイことだとは知らずにいましたが。。。(^^; 
一般的にイメージされる炭酸泉というと、ラムネのようにシュワシュワと泡が肌に付着する温泉を想像しますが、泡が見えるのは低温の温泉。こちらは高温の温泉が源泉なので、泡は見えないそうです。でも泉質はちゃんとした含二酸化炭素-マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉の温泉です。

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食事の時にオーダーしておいた焼酎、大分の宇佐『兼八』を部屋まで持ってきてもらいました[るんるん]
これを飲みながら、改元の瞬間を迎えるゾ~[exclamation]
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免疫力アップ大作戦!57回目 大分熊本宮崎2日目 [旅行]

改元記念旅行2日目。10連休前半は、どうやらお天気が悪そうで。。。

朝食後、お宿をチェックアウト。
こちらのお宿『かんぽの宿日田』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ4
総合評価は4.7[満月][満月][満月][満月][やや欠け月] なかなかの高評価。じゃらんの口コミでは3.9ですが。
前日の記事にも書きましたが、これまで泊まったかんぽの宿さんはだいたいどこも、夕食が美味しくて温泉もとても良いですが、何といっても特筆すべきは居心地の良さ。
特に、レストランや売店のスタッフさん、特に私と同年代の女性スタッフさんたちの接客がとにかく心地良いのです。高齢のお客さんが多いからかもしれませんが、私のようなおひとり様にも十分配慮を尽くして、声掛けをされているようです。おひとり様でもタイミングよく話掛けてくれるので、適度に楽しい食事タイムを過ごすことが出来ます。

さてこの日は、阿蘇方面へ。阿蘇と言えば...阿蘇山中岳が4月半ばに小規模噴火して、火口付近の立入規制がレベル2へ引き上げられたばかり。草千里に行く予定をしていたけど、どうする??[がく~(落胆した顔)]

とりあえず、日田から草千里に向かう途中にある『はな阿蘇美ローズガーデン』へGo!
日田からはな阿蘇美のある阿蘇市へのルートでは、巨大カルデラを見渡せる大観峰に寄るつもりでしたが、あいにくの激しい雨で視界が悪かったので断念。それでも運転しながらでも、目の前に広がる不思議な地形、ちょうど新緑の季節なので緑の絨毯を敷き詰めたその雄大な景色に圧倒されました。

はな阿蘇美に到着。
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これまでいろいろな所のローズガーデンに行ったけど、ドンピシャの季節には行ったことがなく。実は、こちらでもまだあと1週間ほど早い時期だったようで、咲き始めでした。それでもたくさんの薔薇にお出迎えしてもらいましたヨ[かわいい]

外は雨なので、温室内のバラたちを観ながらゆっくりお散歩。写真、撮りまくりです。
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薔薇以外の花や植物もたくさん。
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そんなに広い施設ではないけど、いろんな種類のバラを楽しめて、リラックス出来ました。

ここで2時間ほど滞在しましたが、まだお昼すぎ。お宿のチェックインまで3時間ほどあるし…出発前に確認したところ、草千里レストハウスは通常営業をやっているとのことだったので、噴火のことは気になるけど、やっぱり予定通り草千里に行って見ることに。

ところが。草千里に着く頃には、雨と風がMAX[台風] 駐車していると車ごと飛ばされるのではないかと思うくらいの強風で寒い[がく~(落胆した顔)] 景色をゆっくり楽しむ余裕もなく、早々にレストハウスの建物に避難。

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わぁ~やっぱり、世界で最も活発な火山の一つと言われるだけあって、緊迫感あります(;'∀')

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草千里には高校の修学旅行で来て以来、35年ぶり。その時は穏やかな良い天気で、草千里草原の中を歩いた記憶があります。今回は、とてもとても。。。ムリでした(^^; 

その代わり、阿蘇火山博物館の見学。火山についていろいろと知ることが出来ました。
阿蘇山、というよりもカルデラの凄さに圧倒されました。
阿蘇カルデラは、27万年前から4度に亘って大噴火があって形成された巨大カルデラ。カルデラとは噴火によって出来る凹地のことで、阿蘇カルデラの場合はマグマ溜りが噴火によって空洞化することにより陥没して出来たものだそうです。
日本では北海道の屈斜路カルデラの次に大きなカルデラですが、屈斜路湖のように湖となっているカルデラが多い中、阿蘇カルデラは水が溜まった後に外輪山の西側(熊本市側)が崩れて水が引いたので、今では、カルデラの中にも街が出来て人が生活をしているという、世界でも珍しいカルデラだそうです。なので、カルデラの中から外輪山(凹地の縁)をぐるっと眺めることが出来たり、外輪山から下るルートでは、眼下に壮大な目も眩むような絶景を観ることが出来るのです。

カルデラというものに対してかなり無知な私ですが、昨年行った宮崎の霧島から見下ろしていた地形も、姶良カルデラという鹿児島湾を形成するカルデラなんですね~ 壮大過ぎて、ワクワクしますね~

そしてこの日のお宿、『阿蘇リゾートグランヴィリオホテル』さんに到着。こちらのお宿はゴルフ場併設なので、部屋の窓からはゴルフを楽しんでいる人の姿が見えます。
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到着した頃は大雨、それでもプレーされている方がいましたヨ~
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少し時間が経つと、雨も小降りになり、外輪山もうっすらと。
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夕食はディナーブッフェ。ズワイガニたらふく食べるのに夢中で、飲みは[ビール]1杯だけ。もちろん、部屋ではゆっくりと・・・草千里で買った焼酎、1本空けちゃいました~[わーい(嬉しい顔)]
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3日目へ続く。
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免疫力アップ大作戦!57回目 大分熊本宮崎1日目 [旅行]

改元を九州で迎える!!
GWが10連休になることが決まってすぐの12月にはこの旅行を計画して、お宿の予約もしていました。もしかしたら4月に東京への転勤があるかも・・・と、名古屋からでも東京からでも行けるようにと、新幹線で九州まで行く計画に。
…予想通りの東京出発、博多まで新幹線で5時間!グリーン特典を使ってグリーン車で行きましたが、やっぱり5時間座りっぱなしは疲れました…

転勤が決まった3月20日以降、新居探しや引っ越し、新しい職場、役職に着任してから超ハードな毎日で、これまでの人生の中でも一番と言っていいほどに頭をフル稼働し続けた1ヶ月間でしたが、このタイミングで10連休はとてもありがたいデス。
連休初日は妹や甥っ子が新居に遊びに来たり、引っ越しの片づけや旅行の準備などなど、忙しさの延長でしたが、翌日28日からの5日間で九州旅行で気分転換、後半の4日間は引っ越しの片づけやら変更手続きやらの総仕上げ&のんびりタイム。頭も体もリフレッシュ出来ました[ぴかぴか(新しい)]

28日、旅行1日目。お天気も良くて、富士山も素敵。
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5時間の長旅だもの、駅弁は必須アイテム[るんるん]

博多から日田まで、レンタカーで約1時間。この日は移動日なので、早々にお宿へ。かんぽの宿日田さんです。
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三隅川という川の中州に建っているお宿で、視界が開けています。

チェックイン早々にお宿の[いい気分(温泉)]へ。この日は満室だったようですが、まだ時間が早かったせいか先客が少なくて、のんびり出来ました。

夕食はレストランで。お料理は、『料理長おまかせ匠プラン』に馬刺しを追加注文。
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前菜は、蟹琥珀寄せ、鮑旨煮、子持ち昆布。どれも好きな物です!
お刺身にも鮑があって[グッド(上向き矢印)]
馬刺しを追加注文して正解[exclamation] メチャクチャお酒が進みます。九州の甘いお醤油ともぴったり。

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焼物は帆立のどて焼き、鰆若狭焼。揚物はアラカブの唐揚。
アラカブ…って??と思ったら、カサゴのことだそうです。頭から尻尾までバリバリ、余すとこなく。揚げたてなので、とっても美味しかったです。

佐賀牛すき焼き。
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すき焼きというよりも牛鍋?と思う位の出汁の量でしたが、味はすき焼き。この辺りではすき焼きというのかしら・・・

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締めの御飯は桜鯛の釜めしと蛤のお吸い物。どちらも美味しすぎて大満足[ひらめき]

これまでの旅行でかんぽの宿は6軒目。どのお宿も夕食が美味しくて、いつも食べ過ぎ&飲み過ぎてしまいます(;'∀')

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夕食後も博多駅で買った明太子とめんべいを肴に、ひとり宴会続きます。。。
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免疫力アップ大作戦!56回目 北海道5日目 [旅行]

北海道旅行最終日。朝は良いお天気[晴れ]
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朝食は夕食と同じ個室で。夕食と同様に、手の込んだメニュー表が添えられてました。
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朝から豪勢で、リッチな気分[るんるん]

それではこちらのお宿『望楼NOGUCHI函館』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス4、癒され度4、コスパ2
総合評価は、4.1[満月][満月][満月][満月][三日月] ちなみにじゃらん口コミは4.6と高評価です。

接客サービスについては、全体的にはそつがなく高レベル。部屋の飲み物サービスやアメニティも充実していたし、本当は5点でも遜色ないんですが、減点したのは夕食時のこと。
個室でゆっくり楽しめたんですが、最初に飲み物のオーダーを聞かれなかったんですよね~ その後も、お酒がなくなっていても『お飲み物はどうしましょうか?』と誰も聞いてくれない。まあ、聞かれなくても自分から言うんですけどね(^^; 
スタイリッシュな感じのお宿なので、酔っぱらい客が増えないように、お宿からは勧めないようにしているのかしら?と思う位に。。。
それとも、肝臓の数値が悪い私の体を気遣ってくれてる・・・(;'∀')

大きなバッグを宅急便で自宅へ送る手続きをして、お宿を出発。タクシーで五稜郭へ。
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五稜郭タワーから観る雪の五稜郭。短い時間でも天候が目まぐるしく変わるので、色々なバージョンの五稜郭や函館の街並みを楽しむことが出来ました。
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箱館奉行所。箱館奉行所は幕末の開港の時に設置されたんですが、五稜郭が倒幕の戊辰戦争最後の舞台となった後、解体されました。建物が出来上がってから、わずか7年後のことだそうです。それ以来公園として利用されてきましたが、今から8年前、古写真や資料を基にその一部分が復元されました。
館内では、箱館戦争や星形五角形の城塞に関する資料展示、箱館奉行所復元の様子を紹介した映像を観ることが出来ます。展示を見ていると、学芸員さんが声を掛けてくれて、色々な解説をしてくれました。
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冬の平日ということもあってか、館内を見物する観光客が少なく、その分ゆっくりと解説文を読んだり、映像を観ることが出来て良かったデス。幕末やお城に興味がある方には、とても充実した展示内容だと思います。
なぜ人が少なかったか・・・実は建物の外では、たくさんの外国人観光客たちが色々なポーズを取って撮影スポットになってました。雪の上に寝転んでる人も!! でも建物の中には入らないんです。入場料500円が掛かるからだそうです。
五稜郭や箱館奉行所は、幕末の歴史や新撰組の土方歳三たちが好きな人、お城フェチにとっては聖地ですが、それ以外の人にとっては、景色が観光ポイントですからね~

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けっこう長い時間、寒いところにいたので、五稜郭タワーのカフェでコーンスープを。温まった~[いい気分(温泉)]

五稜郭からタクシーで函館空港へ。5日間いた冬の北海道とも、そろそろお別れです。5分遅れでしたが、無事に[飛行機][飛行機][飛行機]
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函館の街が遠くなっていく・・・さようなら~(T_T)/~~~ また来るね~(*^-^*)

空の旅、満喫。
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富士山と夕陽に染まる河川、幻想的過ぎる~[ぴかぴか(新しい)]
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木更津、アクアラインが見えてきました。もうすぐ羽田です。
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羽田空港から品川へ、[新幹線][新幹線][新幹線]、名古屋に着きました。

旅行の〆は名古屋駅でラーメン。なご家さんの名古屋コーチン白湯ラーメン、お気に入りデス。遠くから帰ってくると、どうしても食べたくなるんですよね~(^^♪
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免疫力アップ大作戦!56回目 北海道4日目 [旅行]

北海道4日目。朝はとても良いお天気[晴れ]
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窓ガラスに雪の結晶[雪][雪] こんな風にはっきり見たのは初めて。

朝食は卵料理を選べるバイキング。卵料理はエッグベネディクトを。めちゃウマ[るんるん]
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自分でトッピングをアレンジできるお茶漬けも最高。

さてこちらのお宿『鶴雅リゾートエプイ』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食4、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・4.4[満月][満月][満月][満月][三日月][三日月] じゃらん口コミでも4.8と高評価です。
ロビーの雰囲気や飲み物サービスも良かったし、お部屋のアメニティ類も充実、お料理もいろいろ工夫されていて美味しかったし、接客も悪くない。全体的にリラックス出来る素敵なお宿なんですが、スタッフさんの数が少ないのか、リゾートホテルにしてはゆったり感があまり感じられないのが少し残念。逆にその分、少ないスタッフさんが一人一人とても機敏にそつなく動いておられて、ある意味、見ていて気持ちが良く好感が持てるお宿でした。

さてこの日は大沼から函館へ。
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函館に着きました。
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函館朝市を散策して、お刺身と[ビール]で一杯やって。自分用のお土産もGet!
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函館駅から湯の川温泉まで、路面電車で約40分。路面電車といえば、やっぱり広電を思い出します・・・路面電車は基本的には市民の足。地元の色々な人が乗り降りしたり、みんなが生活している町の風景を観ることが出来るので、観光で訪れた時に乗るのは新鮮で楽しいデス。ただ、観光客向けの仕様ではないので、大きな荷物を持っていると、周りにけっこう迷惑になります。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
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この日のお宿、湯の川温泉『望楼NOGUCHI函館』さんに到着。14時にチェックイン出来るのは有り難いですね~
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お部屋は客室温泉付き和モダン、60㎡のお部屋。和室の他にベッドルームがあります。
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なんといっても、この窓からの景色が素晴らしい[ひらめき] 遠くに見えているのは、この後に訪れる予定の函館山ですヨ~

お出かけの前に、まずはお宿の大浴場へ。こちらのお宿の展望露天風呂、なんと、函館空港から飛び立つ飛行機を観ながら湯船に浸かることが出来るんです[ひらめき] 14:45発の飛行機があると案内板にも書かれていたので、大急ぎで体を洗って待機。まだ15時前なのでほぼ貸切状態で、飛行機が飛び立つのを露天風呂に浸かりながらひたすら待ってました・・・海も見えるし、絶景なんだけど。寒すぎ。。。[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)] それなのに14:45になっても飛ばない。のぼせる?風邪ひく?カラスが集まってくる[あせあせ(飛び散る汗)] 耐えに耐えながら待つこと20分、やっと滑走路から飛び立つ[飛行機]を観ることが出来ました~
函館空港からこちらのお宿までは車で15分ほどの距離。方角的に滑走路の先に位置しているので、頭上を通り過ぎることを想像してました。が、飛び立ったらすぐに旋回したので、頭上をぐうぃ~ん!!っていうのはなかったです。
そしてなぜ寒い中20分も待たなければならなかったのかというと、次の日その理由が分かりました。偶然にも私が待っていた飛行機は、翌日に私が乗る予定のANA14:45発羽田空港行だったのでした。飛行機の発着時間は、乗客が乗り込んでドアを閉めて動き出す…タイミングのこと。その後、滑走路まで自動車位のスピードで移動して、離陸態勢に入ってから初めて飛び立つ。。。14:45発といっても実際に離陸するのは15時頃という訳なのですね~ しかも雪の影響でほとんどの便に遅れがあるようなので、欠航とか大幅な遅れがある時じゃなくて良かった!ってことなんですね~

お風呂の後は、再び路面電車で函館山へGo! しかし[exclamation] ロープウェイ乗場に着く頃には激しい雪が[たらーっ(汗)] さっきまで、晴れてたやん[あせあせ(飛び散る汗)]
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20年前に函館山に行った時は、夏でしたが一面の霧で、真っ白。百万ドルの夜景を見損ねた苦い経験が。今回もかぁ~[もうやだ~(悲しい顔)] と思ったら。
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日没30分後の夜景を楽しめる時間まで粘って、何とかトワイライトの夜景半分を観ることが出来ました。それでも、展望台があまりにも外国人観光客で溢れかえっていて大混雑していたのと、夕食の時間に間に合わないので、完璧な夜景はあきらめて帰りました。

お宿のロビーはこんな感じにライトアップされていて、とても素敵。ロビーには茶室があったり、小川が流れていたりして、なかなか雰囲気が良いデス。
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夕食は竹林の見える個室で、『函館らしい異国情緒を楽しめるスタイリッシュな和モダン会席』を。『平成最後の冬の晩餐会』と銘打たれています[るんるん]
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アミューズは、噴火湾産ミズダコ&越冬大根の雪見仕立て。お酒はいつもの如く地酒の利き酒セットから。

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歓迎の一皿。サーモンリエット(パテに似たフランスの肉料理)仕立て/チタタプ(アイヌ伝統料理の一つ。鮭のたたき)/噴火湾産寒サバの雪輪巻き/枯れ枝&北海道産じゃがいものミノムシ揚げ/真狩産ゆり根&牛タン味噌煮/函館産アンコウの揚げびたし/真ダラのほっぺみぞれ煮
 
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椀物。奇跡のリンゴ&ゴッコのすっぽん仕立て黄金スープ

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お刺身。津軽海峡産本マグロ~かごめ昆布醤油&わさびで~/函館産朝獲れ真イカ~イカ刺し専用醤油&生姜で~/恵山産真ダラの昆布〆~自家製ウニ醤油で~/松前産エゾアワビの水貝~海峡の海水で~/噴火湾産カジカの共和え
食べ方に色々工夫があって面白いですね~

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次のお酒は、利き酒セットで美味しかった大吟醸を。お料理は料理長からの一品。野菜のムース。

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メインの魚料理。函館産アブラコ&ツブ貝のポワレ~バジルソース~

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メインの肉料理。道産牛ほほ肉のブレゼ(フランス料理の代表的な調理法。蒸し煮)グラタン仕立て/道産牛ロース&温野菜のサラダ
一つのメイン料理の中で、部位と調理法が違う二種類のお肉料理を楽しめるのは珍しいかも。どちらもトロトロで美味しかった~
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肉料理なので、赤ワイン。

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ご飯もの。道南発祥ブランド米「ふっくりんこ」/自家製ニシンの甘露煮/料理長手作りの漬物五稜郭盛り/登別藤崎わさび園の「わさび昆布」/北海道きのこ「ユキノシタ」のげんな汁

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デザート。フォンダンフロマージュ(とろけるあったかチーズスィーツ)、青森産リンゴのミルフィーユ、ホワイトチョコ&キャラベルのムース、江差町産アロニアアイス

和会席もフレンチコース料理もいいけど、どっちも楽しめる和モダン会席っていいですよね~ 創作料理として、地元ならではの素材を色々な調理法で、料理長が試行錯誤を繰り返して創っておられることが感じられて、食べる方も楽しくなります。
特に、こちらのお宿のようにメニュー表に詳しく産地や調理法が描かれていると、ほんとにワクワク感が募ります[るんるん]
ちなみにこちらのお宿では、和食料理長と洋食料理長お二人の競演のようです。スゴイ。

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夕食後、すっかりお天気が回復してました。お月様と函館山山頂と五稜郭タワーがくっきり見えます。たぶん、今だったら百万ドルの夜景を観ることが出来たろうなぁ~[ぴかぴか(新しい)]
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免疫力アップ大作戦!56回目 北海道3日目 [旅行]

北海道3日目。お宿のチェックアウト時間が12時までOKなので、朝食後に小樽の街散策へ。
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まだ8時半なので通りを行く人も少なく、夜に降った雪が5センチくらいと分かるような小径が出来ていました。この旅行のために買った防滑ブーツ、新雪でも滑らず、濡れず、冷たくなく。イイ感じです[るんるん]

朝早く出掛けたのには理由が。
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小樽といえばガラス工房も有名。中でも特に有名なのが、北一硝子さん。たくさんの石油ランプが灯る素敵なカフェがあるんですが、開店時間前の8時45分から、167個ものランプ一つ一つに火を点ける作業を観ることが出来るんですヨ。
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中でも火を点けたランプのシャンデリアを吊り上げていくところは、とても幻想的でした。お勧めは、ミルクティーソフトクリーム[ひらめき]

20年前に来た時も、こちらでビールジョッキを購入しました。今回もジョッキが欲しくて色々見てみました。可愛くて素敵なグラスがいっぱいあって、めちゃくちゃ悩んで・・・
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こちらの二つを購入[ひらめき] 宅急便で送れるのが良いですね。

お宿に戻ろうとしたら…今回の旅では初めて、本降りの雪。
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こちらでは傘をさす人はほとんどいなくて、コートのフードや帽子で対応。そういえば子供の頃、実家のある丹後もよく雪が降り積もってましたが、傘をさしてました。丹後地方の雪は湿り気のあるぼた雪なので、衣服や帽子にべたついて濡れるんですね。でもこちらの雪はサラサラしていてるから、傘が必要ないのかも。
視界が悪くなるので眼鏡を掛けると、眼鏡に雪が積もる[あせあせ(飛び散る汗)] これは、最近眼鏡デビューをした私にとっては、右往左往する現象でした(^^;

それではここで、『運河の宿おたるふる川』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食5、接客サービス5、癒され度5、コスパ7
総合評価は・・・5.1[満月][満月][満月][満月][満月][三日月] 5点満点以上の評価出ました~[ぴかぴか(新しい)]
ちなみにじゃらんの口コミでも、4.8と高評価です。
小樽運河の真ん前という好立地、全体的な雰囲気などもプラス材料、朝夕のお料理もとても充実していて、このプライス[exclamation] 小樽に行く時は、また再訪したいです。

小樽から一旦札幌に戻って、スーパー北斗で大沼公園へ。乗り換え時間を含めると約4時間の長旅。でも海沿いを走るルートなので車窓も楽しみの一つ。なので、進行方向左側の席を事前予約。
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小樽から札幌に向かうルートも海沿いを走るんですが、こちらは日本海。このルートの車窓も素敵でした。 日本海で思い出したんですが、20年前に初めて北海道に上陸したのが小樽でした。福井県の敦賀港から日本海フェリーに車を乗っけて。やぁ~懐かしいッスね~

そしてこちらは太平洋側。
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1本の電車に乗っているだけなのに、空や海の風景は次から次へと顔を変えていきます。なので一時も寝てなんかいられません[るんるん]
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大沼公園に近づいてくると…勇壮な駒ヶ岳が見えてきます。活火山なんですね~

大沼公園に到着。この日のお宿『鶴雅リゾートエプイ』さんの敷地は駅の真横にあるんですが、駅の出口が反対側にしかないので、徒歩5分ほど大回り。
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お部屋は露天風呂付きツインルーム。
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露天風呂・・・[あせあせ(飛び散る汗)] 正真正銘、雪見風呂です[いい気分(温泉)] 林の先には小沼の湖面が見えます。といっても、湖面は雪で覆われているので、どこが湖面か分かりにくいですが。
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冷蔵庫にはウェルカムフードのプリンも[るんるん] 作務衣の上に着る羽織が、可愛いマント[わーい(嬉しい顔)]
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お風呂&夕食前に、ちょっとお散歩へ。
こちらのホテルの敷地は大沼国定公園の小沼に面しています。湖面の展望デッキまで遊歩道が続いてます。
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それでは絶景を[ぴかぴか(新しい)] 黄昏の小沼。
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湖面は凍っているので、スノーモービルなどの氷上アクティビティを楽しむことができます。

ホテルのロビーは、鉄道模型のジオラマや暖炉のある素敵な空間になってます。ワインなどの飲み物が無料サービス[るんるん]
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ホテルの大浴場に行くと、寒さのために配管が故障したとかで復旧作業中。その代わり、貸切風呂を案内してもらえたので、逆にラッキーでした。

夕食はレストランでのフレンチコース。
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まずは、大沼の地ビールから。
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メニュー表を持って帰ってきたつもりが、見当たらないので、お料理は写真のみです。どれも手の込んだお料理で、美味しかったデス。
ただ、スタート時間が遅かったせいか、お料理が運ばれてくるタイミングが早くて、お酒をゆっくり楽しめるペースじゃなかったのが残念。

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なので、ロビーのワインサービスで飲み直し・・・[るんるん]


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免疫力アップ大作戦!56回目 北海道2日目 [旅行]

北海道2日目、札幌から小樽へ向かいます。

とその前に、この日のお宿『ホテルルートイン札幌駅前北口』さんの採点です。
部屋4、風呂3、夕食なし、朝食3、接客サービス4、癒され度4、コスパ5
総合評価は・・・3.8[満月][満月][満月][やや欠け月]
ちなみにじゃらん口コミは3.9でした。
採点項目にはありませんが、札幌駅とコンビニから徒歩1分という立地の良さは特筆すべきところ。清潔感もあり、私は利用しませんでしたが大浴場もあるので、実際には4.2位かな~と思います。札幌に来る時は、また利用したいと思います。

さて、札幌に来たからにはやっぱりスープカレー[るんるん] お目当てのお店に開店時間直後に行ったら、既に6組ほど待っている状態。しまった~! 1時間もカフェで時間を潰している場合じゃなかった[あせあせ(飛び散る汗)] 人気店は開店時間前から並んでおくべし。日頃ほとんど人気店に並ぶということをしないので、うっかりでした。
電車の時間もあるので、別のお店を探してみると・・・運よく『らっきょESTA店』さんに空席が。先ほどのお店よりも人気がないのかな…?と思っていたら、私がお店を出る頃には、長い長い行列が出来てました。
やっぱりね~ だってめちゃくちゃ美味しかったんですもん[ひらめき]
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北海道産鶏のスープカレー。鶏がほんとに柔らかくて、ビックリでした。
ハウス食品のスープカリーの匠、こちらの監修だそうですね~ 

小樽駅からタクシーでこの日のお宿『運河の宿ふる川』さんへ。
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小樽運河の目の前という立地。旅館なんですがシングルルームもあるので、おひとり様でもOKなところがいいですね。
お部屋の写真を撮るのを忘れましたが、細部に行き届いたおもてなしを感じるお宿。
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非常用のお水があったり、トイレットペーパーも2種類。手作りのガイドマップもとても素敵だったし、温泉も良かったデスヨ~

荷物を置いたら運河散策へ。
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とにかくびっくりなのが、外国人観光客の多さ。静かに眺めることが出来ないくらいに撮影スポットは人だかり。

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札幌と比べると雪の積もり方が違います。雪国ならではの景色が色々。

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小樽といえば、明治から昭和初期にかけての時代、石炭やニシンの産出拠点として発展し、北のウォール街とも呼ばれるほどに北海道の金融、物流の中心地でした。なのでたくさんの数の銀行や倉庫があり、その建物は今でも歴史的建造物として保存されています。
特に銀行の建物は、当時の有名建築家たちが手掛けた重厚なものが多く残っています。一説には、戦後、石炭やニシン産業が衰退した後に代わる産業が発展せず、新しい建物に建替えられることがなかったためとも。それが今は、一大観光地として一役買っているってことですね。

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こちらは倉庫を利用しているステンドグラス美術館。荘厳な雰囲気です。外国人観光客がほとんどいない穴場。

ここでいったん宿に戻り、温泉&夕食タイム。
夕食までの待ち時間、さっそく小樽ワイン&チーズで一杯。
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夕食は運河の見えるカウンター席で。
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お酒はビール&日本酒&焼酎の『北海道を飲みつくせ!』三点セットから。

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先付。焼き茄子と生姜寄せ。紅鮭こうじ漬、ささげ、ラディッシュ。

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お造り。恵庭産虹鱒、寒ブリ、宗谷産帆立、ボタン海老。板鰹と海苔で手巻きも楽しみます。

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『北海道を飲みつくせ!』の2杯目、小樽田中酒造の『宝川』。

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焼物。富良野産和牛サーロイン包み焼き。中にはゆかりと北あかりのマッシュポテトとクリームチーズ。焼き野菜もプリプリ[ひらめき]

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別注ですが、キンキのお造りを。甘みと弾力がサイコーに美味い[るんるん]

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『北海道を飲みつくせ!』の3杯目はニッカウヰスキーの焼酎をロックで。

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会肴。小樽産雲子とまいたけの酒蒸し。雲子とは鱈の白子のことです。

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お次は『大吟醸利き酒セット』。お料理が美味しいので、お酒も進みます・・・(^^♪

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縞ソイの蕪蒸しとズワイガニと引き揚げ湯葉の胡麻和え。どちらも上品な味付け。

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食事は、きんぴらの炊き込みご飯、蟹真薯のお味噌汁、千枚蕪甘酒漬。

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デザートは、黒蜜と大豆のプリン、ドライりんご添え。

運河を観ながら、お料理もお酒も美味しくて、大満足でした[ひらめき]

そういえばこちらのお宿は全体的に日本人客が多い感じでしたが、その中でもツアーではなく個人手配で来ているらしい韓国の若い男性二人組がいました。そのうちの一人が、とても流ちょうな日本語で『こちらのお勧めの日本酒はどれですか?』と、とてもスマートに。その後も騒々しくなく、だけどお料理のことを尋ねたり、スタッフさんと談笑したりして食事を楽しんでいました。
札幌、小樽、函館の有名観光スポットに大挙して訪れている団体ツアーの外国人観光客たちと、ちょっと穴場的な宿やスポットを訪れている個人観光客と、全然雰囲気が違うな~と思ったのでした。

夕食の後、再び街へ散策へ。
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この時期、小樽では雪あかりの路というイベントが開催されています。
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滑り台でタイヤのそりで遊べるイベントもありました~

雪あかりの路、手宮線会場へ。
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とても幻想的です[ぴかぴか(新しい)]

帰り道は、静まり返った雪の町を。
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おにぎりにしてもらったきんぴらの炊き込みご飯、お夜食でいただきました。
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翌日へ続く。

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免疫力アップ大作戦!56回目 北海道1日目 [旅行]

研修で東京に行ったついでに(^^♪ その足で羽田から札幌へ旅立ちました~ 今年は初めて夏ではなく冬に一週間連続休暇を取って、冬の北海道へ行ってきました[るんるん]

今回のスケジュールは。。。
8日 東京で研修。夜は元上司と部下たちと飲み会。盛り上がり過ぎて4次会まで[ひらめき] なぜか途中で社長とご一緒することに…(^^; おかげで、心の準備が出来ました・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
9日 歌舞伎座。前日の深酒のために、起きたら昼の部が始まっていたので、築地場外へ握りずしを食べに行った後はホテルでお籠もり(^^; まったりし過ぎて、夜の部もキャンセル(;'∀')
10日 羽田から札幌へ。雪祭りを満喫。
11日 小樽へ。夜は雪あかり会場へ。
12日 スーパー北斗に乗って大沼公園へ。
13日 函館へ。夜景を観るために真冬の夜の函館山で極寒体験。
14日 五稜郭へ行った後、羽田に戻り、新幹線で名古屋へ。

折しも研修のあった8日は北海道は数十年に一度と言われるほどの大寒波。氷点下30度以下というところも。。。東京も雪で9日は欠航便がかなり出たので気をもんでいましたが。。。なんとか10日は無事に飛行機飛んでくれました[飛行機]

今回は写真中心で旅の記録を。

北海道1日目、羽田空港から新千歳空港へ。
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新千歳空港から電車で札幌駅へ。
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ホテルルートイン札幌駅前北口さんで荷物を預けて、いざ雪祭りへ!
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15時頃の時点で、けっこうな人で賑わっています。
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初音ミクの大雪像。夜になるとプロジェクションマッピングになりま~す!

さっそく腹ごしらえ。前日東京で観た札幌雪祭りを紹介するTV番組で、グルメランキング10に登場したものを中心に。じゃがいもがまるごと入った牛汁、これがめちゃくちゃ美味い[exclamation]
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海鮮焼き。蝦夷アワビ、イカ、エビ、貝、カニ、帆立、ウニ・・・好きな物がいっぱいでテンション上がります。これだけ豪勢なのに、1,500円とは恐るべし。熱燗と一緒に[揺れるハート]

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どの雪像も精巧な造りで、本当に素敵[ひらめき]
函館で乗ったタクシーの運転手さんによると、少しでも暖かくなると雪像が溶けてしまうので、夜中に総出で修復作業をしているそうです。なので、今年はだいぶ助かっているんじゃないかな~と言ってました。

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イベント会場ではモンゴルの人気オーディション番組で優勝したエングーンさんのコンサートが。あまりの歌の上手さに、寒いけど立ち止まって聴き入ってしまいました。なんとこの寒さの中で、ヴァイオリンも披露。まだ18歳[exclamation]だそうですヨ。海外デビューがこの雪祭りとのこと。

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ライトアップされた街やさっぽろTV塔も綺麗ですね~

さてグルメ第2弾。旭川ラーメンと焼き牡蠣デス。
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この頃にはものすごい人の数で、立って食べる場所さえ確保するのが難しいくらいの大盛況。

白い恋人PARK AIRは、街中に造られた巨大なジャンプ台。この時はスノーボードとフリースタイルスキーのスーパーセッションが行われていました。
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生で近くで観るジャンプは、めちゃくちゃカッコイイ[ぴかぴか(新しい)] 

15時から20時までの約5時間、氷点下6度の中、大通会場の2丁目から10丁目までをぐるっと1周半しました。けっこう歩いたけど、コンクリートやアスファルトの硬い地面ではなくて雪の上なので、足への負担は少なかったかも。雪が降っていなかったので、意外と耐えられる寒さでした。
服装は、上半身は綿混インナーの上にポリエステル+レーヨンのタートルネックプルオーバー、ポリエステル+アクリルの袖なしトップスとダウンコート。脚は、80デニールタイツと綿とレーヨンのパンツ、ウール混の靴下+足裏用カイロ、防滑ブーツ。帽子と耳当てはほぼ使わず。手袋も時々つけるくらい。薄着かな~と思ってましたが、雪と風がなかったのでちょうど良いくらいでした。

ホテルでは駅のお土産屋さんで買ったプリンとチューハイ&おつまみで晩酌。
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翌日へ続く。

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免疫力アップ大作戦!55回目 福井越前海岸 [旅行]

1月18日、福井県越前町のいまい旅館さんへ、越前ガニを食べに行ってきました。こちらのお宿は3回目、すっかり顔馴染みになってしまったのでした。

JR敦賀駅からは観光協会の運営するシャトルバスで。行先の旅館の前で乗下車出来るのがとても便利です。で、何ヶ所かお客さんが下りた後に残ったおひとり様三人、なんと同じいまい旅館さんで降りました…私の他に男性と女性。顔を見合わせて笑ってしまいました。
実はおひとり様は土曜日泊の予約が取れないので、金曜日泊はおひとり様が多いのですね~ 帰りのバスも三人一緒だったので、『どこにも立ち寄らず、越前ガニを食べるためだけに来た』というおひとり様が、私以外にもいたんだ~と納得[ひらめき]
しかも、この日のお客さんは私たち三人だけとのこと。こちらのお宿はトイレや洗面所が共同で生活音や話し声もよく聞こえるので、本当に誰かの家に泊まっている感じ。都会に出た兄弟たちが実家に帰ってきたような、妙に親近感が湧いたのでした。

すっかり気に入ってしまったいつもの部屋『海老の間』をリクエスト。
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部屋から見える海は穏やかです。

今回のお料理はCコース、越前ガニ大のコースです。お料理の内容はいつもと同じなんですが、やっぱりどれも美味しい[ぴかぴか(新しい)]
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カニ味噌、カニ刺し、海鮮お造り盛り合わせ、カニ身が入った茶碗蒸し、焼きガニ、姿茹で一杯、カニの天ぷら、カニ鍋、カニ雑炊、柚シャーベット。
3時間ひたすらカニと向き合い、至福の時を過ごしました(^-^) 大満足[ぴかぴか(新しい)]


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免疫力アップ大作戦!54回目 宮城松島3日目 [旅行]

松島旅行3日目。
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朝の松島もイイ感じ[るんるん]
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朝食バイキング、美味しすぎて食べ過ぎました(^^;

それではこちらのお宿『松島センチュリーホテル』さんの採点。
部屋4、お風呂5、夕食なし、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7[満月][満月][満月][満月][半月][三日月] こちらも高評価でました~ じゃらん口コミは4.4です。
やっぱり部屋からの眺望とお宿の露天風呂が特筆もの。お宿が観光バスの駐車場前だし、ベランダも他の部屋からよく見えるので、人目が気になる人はちょっとマイナスポイントかもしれませんが、それ以外は全体的に満足度の高いお宿です。

この日は魚市場に寄ってから帰るつもりでしたが、お宿でゆっくりしてから帰ることに。
ほんとにお天気が良くて、キラキラ光る松島湾に心奪われました[ぴかぴか(新しい)]
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松島海岸駅まで歩いて行く途中、ものすごい数の人たちが街にあふれていました。何事??と思っていると、あと1時間ほどで実業団女子駅伝の宮城大会がスタートするとのこと。前日泊まった一の坊さんの真ん前がスタート地点だそうで、前日私が歩いた道を通って、松島中心部を経て仙台方面を走るコースだそうです。
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松島海岸駅にも各企業の応援団でいっぱいでした。新幹線の時間があったので駅伝を観ることが出来ませんでしたが、時間に余裕があったら見てみたかったなぁ~

仙台駅でランチ。お茶漬けの専門店で。
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帰りの新幹線からは。。。小田原辺りから見える富士山、幻想的です。
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新富士駅あたりでは、夕焼けに染まった富士山が。
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今回のお土産。牛タンカレー、牛タンラーメン、牛テールスープ、牛タン笹かま。。。牛タンづくし[わーい(嬉しい顔)]


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免疫力アップ大作戦!54回目 宮城松島2日目 [旅行]

松島旅行2日目、チェックアウトまでの時間は、お宿に隣接する藤田喬平ガラス美術館へ。
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とてもガラスで造られたものとは思えないほどの造形美と色合いがステキなガラス工芸品がたくさん展示されています。代表作の飾筥(かざりばこ)がとても素敵でした。

それではこちらのお宿『松島一の坊』さんの採点です。
お部屋5、お風呂5、夕食6、朝食5、接客サービス5、癒され度5、コスパ3
総合評価は・・・4.9[満月][満月][満月][満月][半月][三日月][三日月] 高評価出ました~[ぴかぴか(新しい)]
ちなみにじゃらん口コミは4.5です。
やっぱりなんといっても良かったのは夕食のビュッフェ。ビュッフェで満点以上の評価をつけたのは100軒近く泊まったお宿の中では初めてです。こちらのビュッフェを食べるためだけに再訪するのは全然アリです[るんるん]
全体的に大満足出来るお宿でした[わーい(嬉しい顔)] 唯一残念だったのは、ロビーコンサートかな~ この日はピアノの演奏でしたが、弾き語りじゃない方が良かったかも。

今回は3日間とも松島滞在なので、お宿から10分ほど歩いて2日目のお宿『松島センチュリーホテル』さんへ向かい、荷物を預けました。身軽になったところで、松島観光の中心地を散策。

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朝からとても良い[晴れ] キラキラ輝く松島湾がとてもキレイです。

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五大堂。伊達政宗公が再建した東北地方最古の桃山建築だそうです。島へ渡る橋がハシゴ状で下が見えるので、けっこう怖いデス(^^;

松島観光の最大の目玉、松島湾遊覧船乗場の広場にはたくさんのキッチンカーが出ていて、ついつい心が奪われそうに。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
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松島湾の全景を楽しむには四大観と呼ばれる山や高台から観るのが一番ですが、今回は車ではないので遊覧船での鑑賞。
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四大観から見るとこんな感じだそうですヨ。
遊覧船の旅、ものすごい人で賑わってます。
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この松島の中心部は、東日本大震災の津波被害は他のエリアと比べてかなり少なかったそうです。遊覧船乗場の案内所の壁に津波の高さが記されていますが、津波の浸水高は1.2m、海岸から200mほどの場所にある瑞巌寺山門ではわずか0.5m、死者は2名だったそうです。隣接の東松山市は外洋に面しているため津波の高さは8~9m、死者は1100名以上であったことと比べると、その差は歴然です。
これは、松島湾の島々が津波の防波堤となったことによるそうです。その分、外洋に面する桂島や浦戸野々島、寒風沢島では大きな岩盤崩壊が発生し、被害も大きかったようです。

続いて瑞光寺へ。瑞巌寺は伊達政宗公の菩提寺で、平成20年から10年かけて行われた平成の大修理が今年6月に終わったばかりです。
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参道は高い木が建ち並び、荘厳な雰囲気が漂います。

参道と並行して、洞窟群を観ることが出来ます。岩をくり抜いて仏像が彫られていたり、岩を利用した建物があったりと、なかなか珍しい厳かな洞窟群です。
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参道の紅葉が美しい。

本堂の煌びやかな床の間や襖絵がとても素晴らしかったです。
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続いて、円通院へ。こちらには伊達政宗公の摘孫伊達光宗公が祀られています。
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円通院は紅葉でも有名です。実は11月25日まで松島では紅葉ライトアップが行われています。こちらの円通院もライトアップされるので、この日の夜、もう一度行く予定でチケットも買ったんですが・・・お宿に一旦戻って温泉に入ると・・・もうくつろぎムードになってしまって断念しちゃいました(^^;
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こんなに素敵だそうですヨ[ひらめき]

円通院は庭園も有名。中でも『バラ寺』と称されるようにバラの庭があります。
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瑞巌寺や観光船乗場のあるエリアにはいろいろなお店がたくさんあって、観光客でものすごく賑わっていましたが、かなり歩き続けてバテバテだったので、この日のお宿『松島センチュリーホテル』さんへ。
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こちらのホテルは全室オーシャンビュー。とても素晴らしい眺め。
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日が暮れてからの松島湾にも癒されますね~[るんるん]

ライトアップに行く予定だったので、今回は夕食なしのプラン。ホテルの中に居酒屋さんがあるとのことだったので、そちらへ行くことに。和食処楽楽さん。とっても雰囲気の良いお店です。地酒の利き酒セットからスタート[ひらめき]
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まずはやっぱりお刺身でしょう~[ぴかぴか(新しい)]
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このお刺身の種類と新鮮さにびっくり[るんるん] 一気にテンションMAX。

こちらの楽楽さんでは季節ごとにお鍋が用意されていて、おひとり様でも1300円ほどで食べられます。女将さんにお勧めしてもらったので、日高見牛の芋煮鍋をオーダー。
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これが、めちゃウマ[ぴかぴか(新しい)] 一人用でもけっこう量があって、締めのうどんもあったのでけっこう満腹になりました。

もう一つ、どうしても気になったのでこちらをオーダー。ほやの食べ比べセット。
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殻付きほやのボイル、三升漬け、ほや刺し。どれも初めて食べました。クセが少しあるけど、お酒のあてにピッタリです。
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利き酒セットで美味しかったお酒を再オーダー。

旅行ではお宿で夕食を食べることがほとんどですが、たまにこんな風に郷土料理を食べられる居酒屋さんに行くのもけっこう楽しいデス。夏に行った秋田でもそうでしたが、食べたことがない郷土料理に挑戦したり、豊富な種類の地酒をいろいろと頼むのも楽しい。普段は一人で居酒屋さんに行くことはないけど、旅先ではおひとり様居酒屋、ぜんぜんアリですね~

部屋に戻ってからもまだまだひとり宴会はつづく。。。
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最近のマイブーム、お香も持ってきました。
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免疫力アップ大作戦!54回目 宮城松島1日目 [旅行]

11月の三連休で宮城県の松島に行ってきました。
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いつものお約束、往路の富士山はこんな感じで。

仙台駅でおひるごはん。青葉亭の牛タン定食。
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やっぱり牛タンは美味しい[ひらめき]
ちょっとびっくりしたのが、JR仙台駅のレストラン街の人の多さ。最近リニューアルしたようですが、どのお店も長蛇の列。。。いつもは並んでまで食べることは滅多にないのですが、時間に余裕のあるスケジュールだったし、せっかくだから美味しい牛タンを食べたい!ということで40分並んで食べました。並んだだけあって、美味しくて良かったぁ~[わーい(嬉しい顔)]

松島方面へは仙台駅からJR東北線か仙石線のどちらかで30~40分ほど。今回は行きは東北線で松島駅へ、帰りは仙石線で松島海岸駅から仙台駅へと2WAYを利用しましたが、どちらも津波の被害がひどかったエリアを通るので、車窓から街の様子をしっかりと見させていただきました。
この免疫力アップ大作戦!の旅で東北六県全て行きましたが、東日本大震災の被害が大きかった太平洋沿岸へはやはり二の足を踏んでしまっていたのか、今回初めて訪れたのでした。

この日は移動日、松島駅からタクシーでこの日のお宿『松島一の坊』さんへ直行。
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松島湾とお宿自慢の大庭園が見えて、とても素敵なお部屋です。
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展望露天風呂もついてます[いい気分(温泉)]

早めのチェックインだったので、お宿の大露天風呂へも早々に。先客は一人しかいなかったので、静かにのんびりと海を見ながらお湯に浸かることが出来ました。
部屋に戻ってもう一度お風呂の露天風呂へ。夕食までの時間は海を見ながらまったりと。

夕食は料理長厨房ビュッフェ。300人は収容出来そうな広いレストランで、ライブキッチンが充実している豪華なビュッフェです。レストランの壁面アートもとても素敵です。
18時には満席になるかもと聞いていたので、オープン時間17時ぴったりに行ってみると、なんと一番乗り~[わーい(嬉しい顔)] ビュッフェの一番乗りって、めちゃくちゃVIP感あり。スタッフさんたちがみんな『こんばんわ~』と声を掛けてくれて、お料理についても色々と説明してくれます。混雑している時にはそんな風に一人一人に声を掛けることはできないでしょうけど、スタッフさんたちの拘りが感じられる瞬間でした。
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お料理の種類も豊富。郷土料理も多かったし、テンション上がりまくり[ぴかぴか(新しい)] お刺身はその日のネタから選ぶと、その場で捌いてくれます。天婦羅もネタを選ぶとその場で揚げてくれます。野菜も新鮮だし、手の込んだ品もたくさん。
オールインクルーシブのお宿なので、お酒も全種類飲み放題[るんるん]
ソムリエさんがいるワインセラーには、ワイン以外の日本酒や焼酎なども色々な銘柄のお酒があって、酒好きにはたまらない空間です[わーい(嬉しい顔)]

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もちろん、スィーツ類もめちゃくちゃ充実。普段はあまりスィーツはたくさん食べないけど、この日はあれもこれも。。。とついつい食べ過ぎました(^^;

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この日は満月。松島の月も有名。月の出から2時間ほどすると月あかりで金色に染まる波がとても幻想的だそうです。
松島といえば、実家のある丹後の天橋立、安芸の宮島とともに日本三景に数えられる名勝。これで日本三景制覇ですね~
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免疫力アップ大作戦!53回目 別府・湯布院3日目 [旅行]

別府湯布院の旅の最終日です。ようやく雨が上がって…[曇り]空。

朝ごはんもお部屋で。ごはんは夕食と同じ大分県産のつや姫。そして、もずく入りのおかゆも用意されていて、朝からテンション[グッド(上向き矢印)] おかげさまで、糖質摂りまくり・・・[わーい(嬉しい顔)]
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チェックアウトの11時まで、[いい気分(温泉)]入ったり、ボーっとして過ごしました。

さてそれでは、『旅亭田乃倉』さんの採点を。
部屋5、お風呂7、夕食5、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ4
総合評価は・・・5.0[満月][満月][満月][満月][満月] じゃらん口コミと同じ、5点満点出ました~[ぴかぴか(新しい)]

全体的にレベルの高いおもてなしのお宿でしたが、やっぱり一番良かったのが、部屋の露天風呂。近年露天風呂付きの部屋にリニューアルするお宿が増えていますが、自分でお湯を張ったり、温度調整をしなければならなかったりと、あれこれ制約があることも多いです。が、こちらの露天風呂は完全に24時間源泉掛け流しで、湯船も岩風呂。
しかも。湯船の底は小さめな石で足つぼに効きそうな心地良さ、でも腰を下ろす部分には大きめの平らな石が敷かれている。そこにすっぽり座ると、ものすごい安心感が。。。[るんるん]
こういう細かいところまで配慮があるのが嬉しいですよね。

お料理も美味しかったし、お宿全体の雰囲気がとても素敵で、全てに於いて大満足なお宿でした。また再訪したいです。

この日はどこも観光せずに、ただひたすら名古屋まで帰るんですが・・・実は一番のメインイベントが待っています。
お宿から駅まで送っていただいて、少し電車の時間まであったので、駅前を散策。
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この頃にはお天気が回復してきて、由布岳も少し・・・見えそうで見えない[あせあせ(飛び散る汗)]
湯布院は2回目でしたが、まだまだ見どころはたくさんあるし、蒼々たる由布岳の雄姿も観てみたいので、また訪れたいと思います。その時はレンタカーで周辺エリアにも行って見たいな~

そしてお待ちかねのメインイベント、『ゆふいんの森2号』への乗車時間となりました[ひらめき]
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昨年の豪雨の影響で、久大本線の光岡駅~日田駅間の橋梁流出により博多⇔由布院が運休になったのち、今年の7月までは小倉経由の迂回ルートで運行されていました。
ようやく久大本線全線復旧により、7月14日から元のルートでの運行再開となりました。

ゆふいんの森は、博多と湯布院間を約2時間ちょっとで結ぶ特急ですが、外装・内装・接客サービスなど、いろいろとプレミアム感のある特急で、事前予約をしないと乗車出来ないようです。
ゆふいんの森に乗車して楽しむためにはと、事前に色々調べてみると、やはり先頭車両(ゆふいんの森2号では5号車)、最前列15番A~Dの席がお勧めとのこと。
切符発売日当日にネットで事前予約すると、なんと、5号車15番の席が一つだけ空いてました。しかも、ネットでお勧めの進行方向に向かって左窓側の席、15番Dの席[ひらめき] たぶん、AからCは三人連れのお客さんで、並びで取っているのだろうと。このような観光列車に乗るのは二人以上で乗る人が多いので、この場合おひとり様以外には手が出せない席ってことのようですね。お隣の三人さま、ありがとうございマス[るんるん]

という訳で、いよいよゆふいんの森に乗車。。。
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ところが。。。『イエ~い[ひらめき]』とウキウキ乗り込むはずが、乗り込むためにものスゴイ行列が出来ていて、大変なことになってました。とにかく外国人観光客が多くて、みんな大型のスーツケースを持っているのでそれぞれ乗車に時間が掛かる。座席が高い位置にあるので、乗車口からは階段が何段かあるんです。
しかも4号車に乗る人もみんな5号車のドアから乗ろうとしている。。。3号車と4号車の間からも乗れるはずなんだけど。。。後ろの方に並んでいたので、乗り込むために10分も掛かってしまいました。
なんでここでヤキモキしたのかと言うと、荷物を置いてすぐに行きたいところがあったからなんですが。。。

なんとか15番Dの席へ。
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荷物を置いたらすぐにビュッフェ車両に移動。。。急いでいたので、車内の写真はソコソコに。
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ゆふいんの森にはビュッフェがあります。そこで車内限定のお弁当やスィーツ、限定グッズなどが売られています。事前リサーチでは、大人気ですぐに売り切れるので、乗り込んだらすぐに行った方が良いとのことでした。
そうすると案の定・・・ビュッフェは既に大行列。私の後からもどんどん人がやってきます。そのその列はビュッフェ車両に治まらず、2号車までも続いてました。
ここでも『オイオイ[むかっ(怒り)]』と思うようなことが。みんな早く順番が回ってこないかなぁ~と待っている前で、順番が回って来てからその場で商品を選び出す人がいて。。。『買うもの、決めてないんかい!』とツッコミたくなるくらいに、スタッフさんにあれやこれや商品の説明を受けていて、なかなか注文しない…そしてようやく決まったと思ったら、大量に買い込んでました。
楽しい旅なんだから、そういうのも楽しみの一つと言えばそうだけど...
しかも、その人が去った後、限定のお弁当が売り切れ~[がく~(落胆した顔)] 
なんとか別のお弁当と限定商品を買って席へ戻ったのは、出発から20~30分後でした(^^;

15番Dの席からの眺め。まさに『電車でGo!』の世界[るんるん]
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ところで、さっき書いたお隣の15番AからCの席、やっぱり三人連れのお客さんでした。5歳くらいの男の子を連れた日本人の親子でした。子供さんも電車が好きなようでしたが、お父さんの方が喜んでる感じでしたね~[わーい(嬉しい顔)]
ゆふいんの森では、子供さん向けのサービスがいろいろあって、車掌さんの制服と制帽を座席まで持ってきてくれて、写真撮影してくれるんですが。。。恥ずかしがり屋さんのようで、スタッフのお姉さんに優しく口説かれても、彼はかたくなに固辞してました(^^;

それぞれ景色を楽しんでいる中、私はと言うと・・・由布院駅前で買った『ぷりんどら』をモグモグ。
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ビュッフェでGetしたお弁当。寿司たけ本の『折鶴弁当』です。
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ご飯は鯛めしとうすい豆ごはん。おかずも上品な味付けで美味しかった~[ぴかぴか(新しい)]

お弁当を食べながらも、車窓を楽しむことに集中。撮影ポイントでは、お弁当を置いてカメラを取り出して。。。と、けっこう忙しいデス。その前にちゃんとスタッフさんが『もうすぐ○○が右手に見えますヨ~』と知らせてくれるので、見逃すことはありません。
伐株山(きりかぶやま)、ほんとに珍しい形ですよね~
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慈恩の滝、ここではスピードを落として運転してくれます。渓流も見えます。

日田駅では、豪華スイーツ列車「或る列車」に遭遇[exclamation]
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運が良ければ、豪華クルーズトレインななつ星にも出会えるそうですヨ~

ビュッフェで購入したものがこちら。湯布院で超有名なロールケーキ専門店B-SPEAKさんのPロールで~す。湯布院のお店では、午後には売り切れてしまっていたPロールを、ゆふいんの森の中で買えるんです[ぴかぴか(新しい)]
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家に帰ってから食べました。やっぱり美味しいデス。

博多からは新幹線で3時間20分、ようやく名古屋に着きました。疲れたけど、ワクワクするような旅になりました。
ゆふいんの森2号の旅、楽しかった~[るんるん] 


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免疫力アップ大作戦!53回目 別府・湯布院2日目 [旅行]

別府と湯布院の旅、2日目。この日もすっきりしないお天気[雨]

朝食はバイキング。料理の種類はそんなに多くないけど、温泉卵や明太子など、私の好きなものはちゃんとありました。

それではこちらのお宿『ホテルさわやか別府の里』さんの採点。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食3、接客サービス5、癒され度5、コスパ7
総合評価は4.9[満月][満月][満月][満月][やや欠け月]
高得点出ました~[ぴかぴか(新しい)] じゃらんの口コミでは4.1ですが、夕食の評価は高いですヨ。

とにかく、部屋にいつでも入れる半露天温泉があって、夕食もかなりレベルが高かったのに、このお値段とは...かんぽの宿よりも安いし、都会の食事なしのビジネスホテルと変わらないお値段にびっくり。

そしてアットホームな感じがとてもリラックス出来ます。スタッフさんも気さくで、でも干渉しない。介護施設のスタッフさんも兼ねているようだったし、全てがバリアフリーなので、ご高齢の方にとっては安心出来るお宿だと思いました。温泉療法の長期滞在が出来るお宿のようですね。
また再訪したいお宿です。

お宿から別府駅まで車で送っていただき、大分駅までソニック7号、大分からはJR久大本線を乗り継いで由布院へ向かいます。この大分から由布院への電車がワンマンカーだったので、ゆっくり車窓を楽しみながらの、のんびりした約1時間の電車旅になりました。
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雨に煙った山間の景色は絶品[ひらめき]

由布院駅に着きました。ちなみに『ゆふいん』には『湯布院』と『由布院』の二つの表記があります。JRの駅は『由布院駅』、町の公的な名称は『湯布院』だそうですが、けっこうややこしいです~ でも、どちらの漢字も、名前を観ただけでワクワクするような素敵な響きがしますよね~
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お天気が良ければ、由布院駅の真正面に、由布岳が見えるんですが。。。[たらーっ(汗)]
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当初の計画では、駅に着いたらタクシーで『山のホテル夢想館』の日帰り温泉に行くつもりでした。こちらには由布岳を観ながら入れる大露天風呂があるそうなんです。が、雨も降っているし由布岳が観られないので、予定変更。お宿のチェックイン時間まで、ゆっくり湯布院の街や金鱗湖を散策することに。
キャリーバックは、駅の隣にある湯布院チッキで預けます。こちらに預けると、お宿まで荷物を運んでくれるんですヨ。

駅から金鱗湖方面に歩いていると…五差路が。なんと、信号がない[exclamation&question]
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観光客がいっぱい歩いているし車も多いのに、なぜか混乱していません。5方向ともに一旦停止になっているので、どの車も注意深く安全を確認して行きたい方向に進んでいきます。五差路なので信号があると渋滞するのかもしれませんね。
…と調べてみると、湯布院の中心部には信号がないそうですヨ。なんとも、おおらかな町ですね~
ちなみに、この五差路にある鳥居の所に、人力車の乗場があります。

湯の坪街道。湯布院観光のメインストリートです。お客さんでいっぱい。。。8割位は外国の方のようです。
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基本的にはウィンドーショッピングはあまり好きではないんですが、お洒落なお店や珍しいものを売っているお店がたくさんあるので、観ているだけでも楽しいデス。
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『草庵秋桜 四季工房』さん。手作りピクルスがメインのお店ですが、この近くにある草庵秋桜さんという旅館のアンテナショップのようです。
キュウリやパプリカ、ヤングコーンのピクルスと無花果のピクルスを購入。果物のピクルスがあるなんて、知りませんでした。どれもこれも美味しそうだったのでもっと買いたかったけど、なんせ1個1個が重い。2個が限度でした。。。オンラインショップがあるのを発見したので、さっそく買ってみようっと。

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とある雑貨屋さんで、お香がお買い得だったので買ってみました。これまでアロマオイルを時々買うことはあったけど、お香はほとんど未経験。。。これが、ハマりました[かわいい]

食べ物屋さんも充実。歩き疲れたので休憩タイム。
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タピオカ入りキャラメルミルクティーとカスタードクリーム入りのたい焼き。
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こちらは金賞コロッケ[わーい(嬉しい顔)]

湯布院フローラルヴィレッジ。
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動物やフクロウたちに出会えます。
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アルプスの少女ハイジの世界も。

湯布院昭和館。レトロな昭和の世界。
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・・・って私、普通に昭和を20数年生きてきましたので、レトロではなくて『お~、あった、あった~[わーい(嬉しい顔)] そうだったよねぇ~』って感じでした。
電気屋さんにあった赤いラジカセ、私が持っていたのと同じ[exclamation&question] 

他にもまだまだたくさん面白そうなお店がありました。とても気になったのが、猫カフェと豆柴カフェ。大人気でしたヨ~

駅から1.5㎞を2時間ほどかけて歩いて、ようやく金鱗湖へ到着。
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ゆっくり散策したいけど、こちらにもたくさんの外国人観光客が。しかも、彼らは写真を撮るのに半端なく拘って、同じ場所で色々なポーズを取っているので、かなり・・・[むかっ(怒り)] 絶景スポットを独占されていました。やれやれ~(^^;
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それでも。
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蝶やユリの花をパシャリ。

この日のお宿『田乃倉』さんは、金鱗湖のすぐ横。チェックインの15時までまだ時間があったけど、かなり歩き疲れたので15分ほど前にチェックイン。
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湯の坪街道や金鱗湖の喧騒とは打って変わっての、静寂な空間。この佇まいは、じゃらんの口コミでは5点満点のお宿だけあります。
早めのチェックインにも拘らず、丁寧にお出迎えしていただきました。

お部屋は、10畳と8畳の和室と踏込、広縁付き。中庭もあって、ほんとに贅沢な間取り。
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何よりも感激したのは、部屋の露天風呂。
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源泉掛け流しでいつでも入れるし、岩風呂なので本格的。

いつも通りに、部屋の露天風呂の前にお宿の大浴場へ。こちらがまたスゴイ。田之倉さんだけでは11室と小さなお宿ですが、姉妹館の山灯館となな川と繋がっていて、どちらのお風呂にも入れます。
実は、昨年キャンセルしたのが、偶然にもこちらの山灯館さんでした。ご縁があるのかな?

夕食はお部屋で。部屋食だと作り置きぽかったり、お料理が運ばれるタイミングが難しかったりするんですが、こちらはそんなことはぜんぜんありませんでした。
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先付けと前菜は、秋をイメージした手の込んだ逸品。十五夜お月さん、杵と臼、うさぎちゃんもいます。銀杏豆腐の雲丹載せ、こちらも美味しい。

山灯館さんの売店で目をつけていた田乃倉さんオリジナル焼酎をボトルで。
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残ったら持って帰ろうかなぁ~と仲居さんに言うと、ちゃんとお持ち帰り出来るようにしますとのこと。。。しかし。その必要はありませんでした~(^^;
麦焼酎、久しぶりでしたが、すっきりしていてどんどん進む。。。

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お造りは、お待ちかねの関サバ、鯛、車海老。大分と言えば関サバですが、ほんとに美味でございます~[ぴかぴか(新しい)]

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秋月豆腐のお吸い物と、栗餅菊花餡掛け。どちらもアツアツで、お出汁がめちゃウマ。

そしてメイン料理は…豊後牛のしゃぶしゃぶ~[ぴかぴか(新しい)]
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サシがきめ細やかで、ほんとにとろける~ めちゃくちゃ美味しい。湯葉もしゃぶしゃぶ。

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蕎麦の実磯部巻きと甘鯛五色揚げ。お隣は、鱧の萩巻き織寄せ、亀甲あん。どちらも上品な味付けです。

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鰊のくんせい奉書巻き。超薄く桂剥きされた大根に包まれているのは鰊とトマトとイクラ。この組み合わせ、ほんとに良く考えられてますね~

締めの御飯と赤出汁。ごはんは大分県産のつや姫。
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このごはんがビックリするほど美味しくて。蜂蜜を入れて炊いているそうですが、メチャクチャ粒立っていて、甘い。おかずやお漬物なしで、ごはんだけでも食べられました。どのお料理も美味しかったけど、このごはんがいちばん感動したかも[るんるん]

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デザートは洋梨のババロアと赤肉メロン、シャインマスカット。

どれもこれも美味しすぎて、大満足の夕食でした。

そしてこの日は久しぶりにマッサージをお願いしました。三重県出身の女性の方で、名古屋めしネタで話が弾み、施術も上手かったので、極上のひとときになりました。。。


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免疫力アップ大作戦!53回目 別府・湯布院1日目 [旅行]

9月8日から2泊で、大分県の別府と湯布院に行ってきました。実は昨年の10月に行く予定を立てていましたが、九州北部の豪雨のために『特急ゆふいんの森』が運休になったので、キャンセルしたのでした。
ゆふいんの森、ようやくこの7月に全線復旧となり、元のルートでの運行再開となったので、リベンジ[ひらめき]

1日目は、名古屋から小倉まで新幹線で3時間。新幹線では名古屋駅で買ったひつまぶし弁当[るんるん] 以前に食べてファンになったひつまぶし弁当、同じものがなかったのでこちらを購入。なんと、だし汁付で、かなり美味い[ひらめき]
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小倉から別府まではソニック19号で約1時間15分。
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別府に到着。
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駅前の銅像は、別府の街の発展に大きく貢献した人物、油屋熊八さん。\(^o^)/をしながら走っている姿だそうで、なぜか、小鬼が服の袖にしがみついてる!! かなりシュールな銅像ですね[るんるん]
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実は、別府駅で予約していた観光タクシーにすぐに乗り込んだので、ゆっくりと正面から銅像を観ることが出来なかったのですが、翌日電車から撮ってみました。

ということで、観光タクシー。今回は効率良く地獄めぐりをするために、観光タクシーを予約しました。3時間で12000円。結果的に、地獄めぐり全部周れて展望台や行きたいお店にも行けたので、観光タクシーにして正解でした。

まずは、一つ目、龍巻地獄。
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龍巻地獄は間欠泉ですが、30~40分間隔で、6~10分間沸き上がります。行った時はちょうど間欠泉が沸き上がっていて、グッドタイミングでした(^-^)

二つ目、血の池地獄。
龍巻地獄のすぐ隣りですが、そのわずかな移動もタクシー移動[わーい(嬉しい顔)] 観光タクシーは入場口のすぐ傍に駐車出来るので、めっちゃ効率が良いということに気付きました。
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血の色は、赤い粘土が含まれているのだそうです。皮膚病に効く血の池軟膏が名物。

コースは基本的にはお任せだったので、予定していなかった湯けむり展望台に案内してもらえました。
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別府の街が一望出来て、あちこちから立ち上る湯けむりが見事でした。この日は雨で湿気が多い天気だったので、湯けむりの量もいつもより多いそうです。圧巻。

続いて、地獄三つ目、白池地獄。
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運転手さんによると、見どころが少ないためか?温泉熱を利用した大型熱帯魚の展示が目玉だそうです。
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ピラニアとかピラルクとか。。。[わーい(嬉しい顔)]

四つ目、鬼山地獄。
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鬼山・・・と思ったら、ワニ地獄でした~[がく~(落胆した顔)]
これまた訪れた時は、ちょうどワニの餌やりタイムが始まるところで…物凄い迫力[あせあせ(飛び散る汗)]
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50匹近いワニたちが、餌をもらうために口を大きく開けて待っているんですが、めちゃくちゃカワ(・∀・)イイ!! でも、いったん餌が投げ込まれると、壮絶な争奪戦が繰り広げられます。。。
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チビワニちゃんや、世界一の大きさの剥製などなど、こちらもスゴイ。
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大正12年から、温泉熱を利用してワニの飼育が始められたそうです。剥製のワニは、70歳くらいまで生きたそうですヨ。

続いて五つ目、かまど地獄。
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地獄の一丁目から順に回っていくと、いろいろな地獄が楽しめます。
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タバコの煙を吹きかけると湯煙がぼわっと沸き上がるんですが、そのパフォーマンスを韓国語でやってました。。。というか、韓国の団体さんで埋め尽くされてました(^^;

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青色や赤色など、いろんな温泉があるんですね~

六つ目、海地獄。
こちらの海地獄の園内は庭園になっていたり、お土産ショップやギャラリーなどもあって、かなりリラックス出来る空間になってます。20年以上前に来た時もこちらには寄ったと思うけど、まったく様相が変わっていました。
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温室では、大蓮も。
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七つ目、鬼石坊主地獄。
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妖怪人間ベムの世界。。。

続いて、明礬(みょうばん)温泉の湯の花小屋へ。
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湯の花を江戸時代から続く製造技術で造っています。湯の花とは、天然の薬用入浴剤で、コスメにも応用されていますヨ。
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卵や野菜を温泉熱で蒸すせいろも。今回は行かなかったけど、先ほどの湯けむり展望台からたくさんの湯けむりが立ち上っていた鉄輪(かんなわ)温泉には、魚介類や野菜などをこのせいろを使って蒸す地獄蒸しが食べられるお店がたくさんあります。

実は前回訪れた時も明礬温泉に行ったのですが、山側の高台になっているので、景色も素敵です。そして別府温泉観光のもう一つのお楽しみ、岡本屋の地獄蒸しプリンをGET[るんるん]
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岡本屋さんでも食べられるんですが、運転手さんが待っていたのでテイクアウトで。お店の駐車場待ちの車の数も半端ないくらいに大人気の超有名店。プリン好きな私としては、何としても食べなければ...。カスタードもコクがあってめちゃくちゃ美味しいけど、コーヒー味も美味~[ぴかぴか(新しい)]
イートインだとこのように器に盛られてあって、見た目も美味しそうなんですが、お宿にはそのような器がない・・・と思っていたら、あつらえたようにぴったりの器が。備え付けのコーヒーカップで[ひらめき]

岡本屋さんから別府八湯のひとつ、堀田温泉にあるお宿『ホテルさわやか別府の里』さんまでは車で5分ほど。お宿まで送っていただいて、観光タクシーの旅は終了。
先ほども書いた通り、3時間で7つの地獄めぐりと展望台、湯の花小屋、岡本屋さん・・・と行きたいところに効率良く行けたし、運転手さんにガイドもしてもらえたので、お得でした。タクシーの場合、一人で乗車すると運転手さんとの相性も重要になって来るんですが、今回は親子旅行??と言っていい位のおじいちゃんだったので。。。[わーい(嬉しい顔)] 愛嬌のある方で、ほのぼのと。お世話になりました~

お宿に入ると、ロビーで待っていてくれたのは。。。『ドクターフィッシュ』ちゃんたち。
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翌日に行った湯布院には、ドクターフィッシュ足湯の専門店があって大賑わいでしたが、こちらでは他にお客さんはいなくて、ゆっくり『クチュクチュ』してもらいました~

こちらのお宿『ホテルさわやか別府の里』さん、ホテルと銘打ってますが、普通のホテルや旅館とちょっと雰囲気が違います。お隣にある老人介護施設の姉妹施設のようで、全室バリアフリー対応。なので、各部屋のしつらえは介護施設や病院のようです。口コミではこのことについて賛否両論あるようですが、私は『これはアリ』でした。妙に、落ち着く…
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なんと、部屋には半露天風呂も。
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自分でお湯をためなければならないのですが、圧倒的な湯量なので、20分もあれば大丈夫。時間が経っても継ぎ湯をすればすぐに適温になります。なので、温泉三昧[いい気分(温泉)]

もちろん、お宿の大浴場も広々とした温泉。ほぼ貸切状態で内湯と露天風呂を楽しみました。

そして夕食。
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リーズナブルな料金ですが、お料理は本格的な会席料理。お刺身も新鮮[ぴかぴか(新しい)]

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年配の男性スタッフさんが愛想良く勧めてくれたお酒から。冷やしたシャンパングラス、なかなかツボを押さえてます。

そしてなんと、チーズフォンデュ[ひらめき] チーズフォンデュが出てくる夕食、かなりレアです。
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これがめちゃウマ。食材も野菜、海老、鴨のローストなどなど、盛りだくさん。

メイン料理は、豊後牛のステーキかヒラメの活け造りのどちらかを選べます。最近の傾向としては、肉よりも魚・・・なんですが、豊後牛が美味しそうだったので。
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お肉は柔らかくてジューシー。本当に美味しいお肉でした。が、チーズフォンデュで既にお腹一杯。。。全部食べ切れませんでした[たらーっ(汗)]

アユの塩焼きとカマスの唐揚。
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この頃からほとんど箸が止まってしまい...なんとも残念。鮎は何とか全部食べたけど、唐揚には手が付けられず[あせあせ(飛び散る汗)]

こちらは箸休めのお椀。郷土料理だそうですが…名前を忘れてしまいました(^^;
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米粉麺のお汁です。出汁が美味しかったので完食。

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お腹一杯にも拘らず、隣りのテーブルのお客さんが飲んでいた7年熟成の梅酒にそそられて。。。

ごはんは遠慮して、松茸と鱧のの澄まし汁で締め。
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リーズナブルなお値段なのに、かなりお料理の質が良かったです。ほんとにたくさん残してしまってごめん[m(_ _)m]なさい。やっぱり夕食前にプリンを二つも食べたのが・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

食後は、お宿のカラオケルームで、1時間歌いまくり。
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ストレス発散、完了~[るんるん]
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免疫力アップ大作戦!52回目 愛知 [旅行]

51ヶ月間、毎月出掛けていた温泉旅行。7月半ばに岐阜県に行く予定でしたが、52ヶ月目にして初めて旅行をキャンセル。当日朝起きると、めちゃめちゃ絶不調[バッド(下向き矢印)] レンタカーとお宿を当日キャンセルしたのでした。

そして8月、昨日予定通り、愛知県の渥美半島へ行ってきました。
名古屋から豊橋までJR快速で1時間、豊橋駅から田原市福江町のお宿まではお宿の送迎車で1時間。名古屋の自宅から2時間半の旅。
渥美半島の先端伊良湖岬の手前、同じ愛知県なのにずいぶんと…景色が違います。

この日も名古屋は40℃近い灼熱地獄。。。あまりの暑さに自宅からお宿『角上楼』さんまではどこへも寄らずに直行[ひらめき]
『角上楼』さん、旅雑誌でも度々取り上げられている老舗の料理旅館さん。昭和元年創業だそうで、本館の建物も超レトロ。内装や調度品も見事にレトロなんですが、とても大事に手入れをされている様子が窺えます。
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表玄関で靴を預けるんですが、館内の廊下は黒光りの木材や畳敷きになっているので、スリッパはなし。サンダルで訪れたので素足で歩いたんですが、とてもとても気持ちが良かったデス[るんるん]

私が泊まったお部屋は、平成になってから建てられた雲上楼。こちらの建物は露天風呂付きの客室が2つと大浴場のみ。部屋の下が大浴場なので、気軽に行けるところがラッキーでした。
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お部屋は露天風呂付きの和洋室。
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畳敷きにベッド、座り心地の良いアームチェア。なかなかGOOD[るんるん]

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デッキからの景色。長閑な田園風景が広がります。こちらの建物は本館の建物よりも高台に建っているので、その分眺めも良いようです。
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眼下に見えるのが、本館の建物。増築をたくさん重ねていて、歴史が感じられますね~

お部屋の露天風呂はこんな感じ。
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お宿の大浴場、貸切状態だったので撮影させていただきました。
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露天風呂がジャグジーになっていて、メチャクチャ気持ち良かった[いい気分(温泉)] 着いてすぐの15時半頃に入ったのですが、外気とお湯の温度がほぼ一緒(;'∀') 
それでも我慢してお湯に浸かっていたら、太陽のスペクトラムが反射したガラスの壁が虹色に輝いて、それはそれは幻想的な瞬間に出会えることが出来ました[ぴかぴか(新しい)]

お風呂上りにサロンへ。なんと生ビールやワイン、おでんやケーキのサービスが[exclamation]
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あまりの暑さに・・・[ビール]3杯もお代わりしてしまいました(^-^) ウズラとこんにゃくのおでんも美味しかったので、ついついお代わり...17時半までのサービスなので、早くお宿にチェックインすることの大切さを実感。

夕食は、中庭の見えるカウンター席で。なんと9mもの一枚板なんです[exclamation] すごくイイ感じ。この空間にはカウンター席しかないので、おひとり様でもすごく落ち着いて食事が出来るし、カップルもいい雰囲気に浸れます。グループ連れのお客さんは部屋食だったかも。
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先付けと御口取り。夏らしく、鱧のジュレ。先付けは山芋のすりながしだったそうですが、山芋アレルギーを伝えてあったので、もずく酢に変更してもらいました。
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日本酒は地酒。

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旬の魚介と地野菜のお造り。伊勢エビ、鯵、平貝、河豚。三方を海に囲まれているエリアなので、魚介類も新鮮[ひらめき] 
でももっと感動したのは、地野菜のお造り。岩塩、オリーブオイル、マヨネーズ味噌で食べる地野菜の美味しいこと~ 田原市といえばとにかく畑が多く、キャベツの生産量日本一だそうです。

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続いて、驚きの大きさ、岩ガキ[ぴかぴか(新しい)] 先月会社の部下たちと飲みに行ったお店で、岩ガキを頼みたかったけど、1個1500円位したので断念。。。リベンジ、叶いました~

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河豚のしゃぶしゃぶ。こちら渥美半島は河豚も有名だそうです。夏に河豚を食べることが出来るなんて、驚き[わーい(嬉しい顔)]

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夏野菜の冷製煮物と海老真丈。この海老真丈が絶品[ぴかぴか(新しい)] これまでも海老真丈を食べたことがありますが、海老のすり身の密度が濃いというか、歯ごたえが絶妙というか。会席料理では揚げ物は満腹に近い状態の後半に出されることが多いので、純粋に美味しさを楽しむことが出来ないことが良くあるんですが。。。こちらの海老真丈は、満腹でも美味しい[るんるん]

締めの御飯は、しらすと大葉の炊き込みご飯。止め椀は、郷土料理の八杯汁。具が八種類入っているそうです。
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釜炊きの炊き込みご飯、ほんと美味しいかった~ でも、もう入りません。。。(;'∀') おにぎりにしてくれるとのことで、握っていただいてお夜食に。このサービスにはテンション上がります。

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デザートも豪華。プリンと白玉ぜんざい。メロンとスイカはジューシー。そういえば、田原市ではメロン狩りも出来るそうですよ~ お腹一杯なのに、食べなければ後悔すると思って。頑張って食べて、大正解[ひらめき]

翌朝の御飯も豪勢[るんるん]
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伊勢海老のお味噌汁、つみれ鍋、熱々の出汁巻き、焼き魚、御釜で炊きあげられたご飯・・・ほんとに充実した朝ごはんでした。

10時のチェックアウトまでは、いつものように部屋の露天風呂に入ったりしてのんびりと。
帰りも、お宿から豊橋駅まで送っていただきました。三河湾の海沿いを走るルートだったので、景色を楽しみながらのドライブになりました。

帰りは豊橋駅から名鉄で名古屋まで。JRと名鉄、どちらもほぼ1時間なので、車窓を楽しむために往路とは違う電車に乗りました。
で、そのまま帰るともったいないので、伏見駅で下車。向かった先は・・・
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名古屋市科学館。こちらの球体、プラネタリウムになっています。この科学館、名古屋を代表する施設の一つらしく、超人気スポット[ひらめき]
プラネタリウム以外にも、いろいろな科学をテーマにした展示や体験施設も充実しているし、生命に関する展示もあります。子供たちがおおはしゃぎ[わーい(嬉しい顔)] 大人もみんな楽しんでましたね~
中でもプラネタリウムは超人気のようで、お昼の時点で夕方の回の当日券は売り切れ。何も対策を練らずに普通に行くと、見ることは叶わないそうです。
今回は1ヶ月以上前にスケジュールを決めたので、科学館のHPで電子申請で予約が出来るという事前リサーチ済み。予定枚数以上の申し込みがあった場合は抽選になるようでしたが、見事『当選』[exclamation] すると入場券売り場のスタッフさんから『当選、おめでとうございます[exclamation]』と。別の案内係のスタッフさんからも同じように『当選おめでとうございます~』と言われたので、超レア感に(^^;
お昼頃に到着して、プラネタリウムが終わったのが17時半。なんと5時間も滞在したのでした~

そうそう、ちょうど今『名探偵コナン』の企画展やってまして。登場人物の話や科学の知識をもとに犯人を捜す・・・というもの。せっかくなんで、体験してきました(^-^)
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さてさて今回のお宿『角上楼』さんの採点を。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食5、接客サービス4、癒され度5、コスパ2
総合評価は・・・4.3[満月][満月][満月][満月][三日月]
じゃらん口コミと同じでした~

お宿の雰囲気、お風呂もお料理もとても良かったんですが、やっぱりお値段的には割高感がありましたかね~ おひとり様休前日価格としては仕方ないのかもしれませんが。


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免疫力アップ大作戦!51回目 三重2日目 [旅行]

伊勢志摩鳥羽旅行の2日目。

朝食は夕食と同じレストランでのバイキング。品数も充実していて、またもや、ついつい食べ過ぎ(^^;

それでは『かんぽの宿鳥羽』さんの採点。
部屋5、お風呂5、夕食6、朝食4、接客サービス5、癒され度4、コスパ5
総合評価は・・・4.9[満月][満月][満月][満月][やや欠け月] 高評価出ましたぁ~[ぴかぴか(新しい)]

大満足の夕食と接客、部屋もお風呂も良かったデス。ただ一つ、夜にとても気になることがあったので癒され度は5点満点でなく。。。何というか、お宿には関係ないところの話なんですが。
それでも全体的には高レベルに満足出来たので、再訪ありですね~

この日のお天気は[曇り]ときどき[晴れ] 
でもお宿を出発する頃は雨が降りそうな怪しい天気。お宿から伊勢志摩スカイライン経由で伊勢神宮に向かう予定だったところ、料金所のおじさんが『霧が掛かって景色が見えませんよ』と。伊勢志摩スカイラインのドライブと朝熊山頂展望台での絶景を楽しむのが目的。Uターンしても良いとのことだったので、一般道で伊勢神宮へ向かいました。
有料道路の入り口で、ちゃんと悪天候のことを教えてもらえて助かりました。

てっぱんの伊勢神宮ですが、外宮には行ったことがなかったので、まずは外宮へ。内宮と外宮、両方に行く場合はまずは外宮からだそうです。
外宮の正式名称は豊受大神宮というそうです。内宮で祀られている天照大神のお食事を司る神をお祀りしています。

車で伊勢神宮に行く時に一番重要なのが駐車場のこと。内宮横の駐車場は土日なら1時間以上待ちというのが普通。そういえば以前妹と来た時も長時間待った記憶が。
なので外宮の駐車場も、事前に込み具合をチェックしてから向かいました。10時過ぎだったからか、待ち時間なしで停められました。
駐車場から外宮の正宮まではそれほど遠くないし、人も少ないなぁ~と思っていたら、表参道ではなく北御門口からのルートだったようです。
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北御門鳥居を過ぎると、厳かな雰囲気です。

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正宮に着きました。参拝する社殿の前は、階段を上がって行く内宮とは違って参道からフラットなので、割と気軽にお参り出来るかんじですね。社殿前の鳥居を入ると写真撮影はNGですが、横から見るとこんな風になっています。
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古殿地。外宮も内宮と同じように式年遷宮で20年に一度建替えられます。
伊勢神宮のことはほとんど知識がなく、この式年遷宮は内宮の正宮だけがお引越しするものだと思ってました(^^; 改めて伊勢神宮のHPを見ると、式年遷宮は内宮外宮の主だった社殿だけでなく、内宮へと続く宇治橋も架け替えられたり、様々な御装束神宝も新しく新調されるそうですね。
1300年前からずっと、同じ儀式で式年遷宮が執り行われています。20年に一度何もかも新しく造り変えるということは、古くなって朽ちて行く前に元の姿に戻る、定期的に再生し続けることで、後世までもいにしえの姿を伝え続けることが出来るということなんですね。よく考えてみると、それってむちゃくちゃ理にかなっていることのような気がします。

せんぐう館の休憩所からは、まがたま池の絵画のような美しい景色を見ることが出来ます。
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菖蒲の季節は終りかけですが、まだたくさん咲いていましたヨ。
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せんぐう館では、式年遷宮の資料などが観られるそうですが、残念ながら昨年の台風の被害で、現在は休館中でした。

続いて内宮へ。
リアルタイムで教えてくれる駐車場情報をスマホでチェックすると、B5駐車場なら空きがあるとのこと。さっきも書きましたが、内宮に隣接するA1、A2駐車場は1時間以上待ちですが、おかげ横丁を抜けたエリアにあるB1~B6駐車場なら、比較的空いているようです。中でもB5駐車場は、五十鈴川河川敷にあって600台ほど停められる大きな駐車場なので、あれこれ迷わずにスムーズに停めたいなら、いきなりB5駐車場を目指してきた方が早いかもしれませんね。停めやすい分、内宮までの距離は遠いですが、美しい五十鈴川の景色を愛でながらの散歩が出来たり、おかげ横丁を楽しみながら行けるのでお勧めです。
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こんな感じに。

まずは内宮、皇大神宮に向かいます。
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背の高い樹木に囲まれて、ほんとうに厳粛な気持ちになります。人が多いのはびっくりですが。やっぱり日本で唯一無二の、皇室の御祖先である天照大神が祀られているお宮様だけのことがあります。
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正宮にもたくさんの人が。

『まもなく儀式が始まります~』ということで待っていると・・・
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伊勢神宮で最も由緒のある三節祭の一つ、月次祭の奉幣の儀式のため正宮に向かう宮司さんたち。皇室の弥栄、五穀の豊穣、国家の隆昌、並びに国民の平安を祈願する祭典です。
伊勢神宮では年間を通して色々な神事や祭典が執り行われていますが、何も調べないで行ったのにも拘らずこのような儀式を見学出来たのは、とてもラッキーなことでした。

そしてお伊勢参りのもう一つのお楽しみ、おかげ横丁散策。やっぱり半端ない人の数[exclamation]
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色々と美味しそうな食べ物を売っているので、目移りしまくり。でも、我慢、がまん・・・なぜってそれは、これを食べる目的があったから[るんるん]
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『海老丸』さんのまぐろの手捏ね寿司定食と鮑のお刺身~[ぴかぴか(新しい)]
美味しかったぁ~

今回もなかなか楽しい、美味しい旅となりました[わーい(嬉しい顔)]
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免疫力アップ大作戦!51回目 三重1日目 [旅行]

6月16日から1泊で、三重県の伊勢・志摩・鳥羽に行ってきました。このエリアは今までにも何度か行ったことがありますが、今まで行ったことがない英虞湾辺りに行ってみたかったのでした。

本郷でレンタカーを借りて、賢島まで約2時間。クルーズ船で英虞湾巡りへ。
賢島といえば2016年のサミット開催で有名だし、近鉄特急の行き先としてよく目にしていた地名なので、もっと大きな街かと思ってましたが…
かつては真珠産業で大賑わいだったようですが、時代の栄枯盛衰の波に飲み込まれてしまったような感じです…

それでも風光明媚な英虞湾を訪れる人は、今でもたくさん。観光バスもたくさんいて、大型の観光船エスパーニャクルーズ船は団体客でいっぱいでした。
私も当初はそちらに乗るつもりでしたが、案内係のおじさんに話を聞くと、小型クルーズ船の方が面白そうだったのでそちらにしました。
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真珠の養殖いかだがたくさん。
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たくさんの島が点在している英虞湾を縫うように進むので、目まぐるしく風景が変わります。遠くに見えている半島やホテルなどの風景も色々な角度から見ることになり、方向感覚が変な感じになります(^^;
英虞湾をぐるっと囲んでいる半島、前島半島です。先端は御座というところ。
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白く密集しているのは牡蠣だそうです。島の多くは木々の生い茂った無人島です。島と島の間が地続きになっているところも、潮が満ちると独立した島になります。
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人が住んでいる大きな島、間崎島には海水浴場もあります。
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対岸の大崎半島にある高級リゾート合歓の里も見えます。このコテージ、1泊15万円するそうです[exclamation] 海外のVIPにも人気だそうですね~

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こちらは真珠のミキモトの本工場と創業者御木本さんのお宅だそうです。英虞湾を見渡すように鎮座する恵比寿様も、御木本さんによるもの。

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伊勢志摩サミットの会場となったホテルだそうです。あの高さから眺める英虞湾、絶景でしょうね~[ぴかぴか(新しい)]

一周45分ほどのクルーズ船の旅も終わりに近づいた頃...
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魚を狙っているのか、もの凄い低空飛行の鳥が[ひらめき]

英虞湾巡り、けっこう楽しかったデス。でもやっぱり高いところから観てみたい[exclamation]
ということで、横山展望台へ。賢島のクルーズ船乗り場からは車で15分ほど。
もともと展望台近くまで車で行けるようですが、残念ながら、今は整備中。横山ビジターセンター横にある創造の森横山駐車場から15分ほど山登りしなければなりません[あせあせ(飛び散る汗)]
『15分だったら、なんとか行けるかも』と思って行ってみると…
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登り始めの階段は段差も低くて、途中もゆるやかな登り道になっていたので、『楽勝~[るんるん]』と思っていたら。
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その後は延々と、ひたすら階段登りが待っていた[たらーっ(汗)] 
ちなみに降りる時に数えてみたら、500段近くの階段でした~[がく~(落胆した顔)]

休み休み、ぜーぜー言いながらなんとか頑張りました。トンボも、ガンバレって[わーい(嬉しい顔)]
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ようやくたどり着いたぞ~ 絶景が待っていた~[ぴかぴか(新しい)]
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本当はこの先更に上に10分ほど登るとパノラマ展望台に行くことが出来ますが、もう完全に体力消耗していたのでここまで。それでも充分楽しめました。

創造の森横山駐車場には、見事な紫陽花が咲き乱れていました。
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満開の紫陽花、福々しくて大好きです。

この日のお宿のある鳥羽に向かうため、パールロードへ。見晴らしの良い高台に鳥羽展望台があります。
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運が良ければ、富士山も見えるそう[るんるん]
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このエリアは海女さんで有名。そしてもう一つ有名なのが牡蠣。シーズンになると、牡蠣の食べ放題のお店が大賑わいだそうですね。
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残念ながら時季外れでしたが、やっぱり牡蠣食べたいということで。

この日のお宿は『かんぽの宿鳥羽』さん。
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今回も露天風呂付き特別和洋室のお部屋。
エレベーターホールからの距離は遠かったけど、一番端の部屋でとても静かでした。
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端っこの部屋なので、北側と南側それぞれ景色を楽しむことが出来ます。
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目の前の高台にあるホテルと手前のマンションらしき建物に注目。

露天風呂、檜のお風呂でとても気持ち良い[ひらめき]
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ベランダから海も見えますヨ。

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冷たいお水やお茶、お茶菓子の用意も万全。

まずはいつもの如く、お宿の温泉へ。露天風呂はないけど、湯船が広くてとても気持ち良い温泉です。人も少なくて、リラックス出来ました。
湯上りの一杯。
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夕食の前に展望室に行ってみると、鳥羽水族館や素晴らしい夕陽に出会えました。
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レストランの席、海が見える席を用意していただきました。
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料理長こだわり会席伊勢の華コース。かんぽの宿では料理をグレードアップしてもリーズナブルなので、とても満足感がありますよね。
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一品ずつだされるのではなくメインのお料理が一度に配膳されているので、会席料理でありながらも食べる順番をカスタマイズ出来るのはうれしいデス。
それに、美味しそうなお料理がたくさん並んでいると、テンション上がります[るんるん]
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鮑の塩蒸しとお造り。お造りは伊勢海老とカンパチにマグロ[ぴかぴか(新しい)] 鮑と伊勢海老、最強すぎる名コンビ[るんるん]

蛸のしゃぶしゃぶ。これが絶品[exclamation] プリプリ感がたまりませ~ん[わーい(嬉しい顔)]
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一杯目は、特別室の特典でサービスしていただいたビール。そして次のお酒は、地酒『義左衛門』
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メインのお料理、伊勢海老と松阪牛の陶板焼き[ぴかぴか(新しい)] 失礼ですが・・・ほんまにかんぽの宿かい[exclamation&question]

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茶碗蒸しとエビの変わり揚げ、どちらもめちゃくちゃ美味かったデス[ひらめき] 温かいものは頃合いを見て運ばれてくるので、ほんとに作りたて。味付けも上品でとても美味しい。

次のお酒は『初日辛くち』。
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コースにはない一品料理でどうしても食べてみたかったのがこちら。アイスクリームの天ぷらです[ひらめき]
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『なんだぁ~これはぁ~[exclamation×2]』いや~参りました。美味しすぎて、思わず唸ってました。見悶えました。あずきとイチゴジャムのソースも良く合います。
私としては完全にお料理と思って早めに頼んでいたら、通りかかったスタッフさんが『あら、このタイミングで運んでしまいましたか?ごめんなさい』と。お宿としては、デザートのつもりなんでしょうかねぇ???

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お料理も終盤に近付いた頃・・・まだ名残惜しく鮑と伊勢海老の陶板焼きとカンパチが。好きなものは最後に食べる人?

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お造りの伊勢海老の殻を使った伊勢海老汁。伊勢海老の出汁が良く出ていて、ほんとに美味しかったです。

とにかくお料理が美味しすぎて、めちゃくちゃテンション上がりっぱなしでした。それにスタッフさんたちがいい仕事をしてくれてます。同年代らしき女性スタッフさんは、おひとり様だからか何かと声を掛けてくれて、楽しくおしゃべりも。お酒を飲まないお客さんと吞兵衛なお客(私??)へのお料理の出すタイミングをしっかり分けていたし、オーダーもスムーズ。ほんとに心地良い接客で、素晴らしかったです。

夕食の後は部屋の露天風呂でのんびり。そしてお宿で買ったおつまみでもう一杯・・・
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とてもくつろいだひとときでしたが。。。かなり気になることが[exclamation]
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真っ暗な景色の中に、さきほど『注目して』と書いたものが写っています。。。ベランダから見えた高台のホテル、『鳥羽ロイヤルホテル』というそうです。灯りが全く灯っていない[あせあせ(飛び散る汗)] 手前に見えていたマンションも真っ暗。
『どうなってるんや~ あれはなんや~』気になり過ぎて、スマホで調べてみると。『廃墟探索』『心霊スポット』でヒットし過ぎ~[がく~(落胆した顔)]
9階建てで85室もある大きなホテルですが、かなり前に廃業したにもかかわらず、解体されていないそうです。数年前に解体工事が始まりそうだったのに、途中で工事は中断したみたいです。なぜでしょうか。。。
立地としては最高のロケーションという感じですが、鳥羽駅前辺りからも良く見えるので、かつてこちらのホテルに関わった方の気持ちを考えると、とても切ないですね。。。
土地の狭い都会なら、スクラップアンドビルドが進んで、廃墟で放置されることは少ないんでしょうが・・・廃墟探索のサイトを見ると、地方エリアに有名な廃墟が多い気がします。
特にかつて栄えた観光地に行くと、放置されたままの廃墟をよく見かけますが、観光地としては暗い印象になります。観光産業を活性化するために自治体が主体でそういった建物を解体することが出来れば良いですが、最近議論し始められた所有者不明土地問題と同じように、民間の建物であることが、問題を難しくしているのでしょうね。


2日目へ続く。
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免疫力アップ大作戦!㊿青森・秋田最終日 [旅行]

青森秋田旅行の最終日です。
チェックアウト前に、ホテルの目の前にある千秋公園を散策する予定にしていましたが、朝起きると急に面倒くさくなり…(^^; 
けっきょく朝食を食べた後チェックアウトまで、ウダウダ~ゴロゴロ~と部屋で過ごしました。まあ、こういうのもアリかな?

それではこちらのお宿『ドーミーイン秋田』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食なし、朝食5、接客サービス5、癒され度4、コスパ4
総合評価は、4.3[満月][満月][満月][満月][三日月] じゃらんの口コミも4.3でした~

そうそう、こちらのお宿の朝食バイキング、かなり充実しています。品数も多いし、郷土料理もたくさん。それにライブキッチンになっていて、出来立てで温かいお料理がたくさんありました。朝食で5点満点をつけることはあまりないけど、こちらは文句なし[ぴかぴか(新しい)]
お宿から秋田駅や観光スポットまで歩けるし、便利もいいですね~

お宿から駅へ直行。この日はひたすら名古屋まで帰る一日。
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秋田新幹線、相変わらず惚れ惚れするようなカワ(・∀・)イイ!!シルエット[るんるん]
秋田駅から東京駅まで、なんと4時間も掛かります。というのも、秋田から盛岡までは在来線を走るので、最高速度は130㎞/h、盛岡東京間の新幹線の最高時速320㎞/hの半分以下。しかも単線区間があり列車の待ち合わせなどもあるので、余計に時間が掛かります。さらに新幹線なのにスイッチバックがあったりと、なかなか面白い新幹線ですね。

でも遅い新幹線ならではのメリットも。山間部をゆっくりとしたスピードで走るので、キレイな川の流れや美しい山並みなどの車窓を楽しむことが出来ます。
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車窓に夢中になっていたので、4時間は実はあっという間でした[わーい(嬉しい顔)]

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富士山、お天気が下り坂だったので、笠雲を観ることが出来ましたヨ~ 富士山の右側に何層もなっている雲が笠雲です。

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自分用のお土産、今回はたくさん買いましたね~ 東北地方の郷土料理や名産品、どれも美味しいデス[るんるん]
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免疫力アップ大作戦!㊿青森・秋田4日目 [旅行]

青森・秋田旅行4日目。
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和朝食、シンプルながらも美味しかったです。じゅんさいのピクルス!

さて、こちらのお宿『砂丘温泉ゆめろん』さんの採点です。
部屋3、お風呂3、夕食5、朝食3、接客サービス3、癒され度3、コスパ5
総合評価は3.6[満月][満月][満月][半月][三日月]
じゃらの口コミでは4.4なので、ちょっと辛口でしたかね~

夕食、コスパは5点、他は3点。全体的に満足度は高いですが、やっぱり日帰り温泉施設というところがちょっと残念だったかな~ 大浴場の大混雑、久々でした(^^; どうしても乳がん手術の傷跡が気になるので、あんまりお風呂や脱衣場に人がたくさんいるのは・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

この日は男鹿半島に行ってから秋田市内へ。
海沿いを走る国道101号線、『これ、国道なの??』と思うほどに見事に車が走ってませんでした。その分、延々と続く風車群の雄大な景色をゆっくり堪能[台風][台風]
龍飛岬から日本海沿いを南下するルートには、いたる所にたくさんの風車がありました。風が強いんですね~ こんなにたくさんの風車を観たのは初めてかも。
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道幅の狭い、田園地帯なのになぜかワインディングロードがけっこう続くので、ドライブルートとしては楽しかったかな[るんるん]

男鹿半島といえば・・・『なまはげ[ぴかぴか(新しい)]
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なまはげ館では、なまはげに関する展示がたくさん。
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なまはげのお面は各集落ごとに違うそうです。男鹿市内で使われたお面が150も展示されています。みんな、違う顔。

隣接する男鹿真山伝承館では、なまはげの実演を体験することが出来ます。所要時間20分ほどの実演が30分間隔で行われています。
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午前中の早い時間に行ったのですぐに入れたけど、お昼頃にはけっこうたくさんの人が並んでいました。

まずは、なまはげのしきたりについて解説があります。なまはげ行事は、大みそかの晩に男鹿半島全域で行われています。

なまはげはいきなり家に入って来るのではなくて、『先立』と言われる案内役が、家の主人に『おめでとうございます。なまはげが来ましたよ、入ってもらっていいですか?』と尋ねます。
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主人が承諾すると、ウォーっと吼えながら玄関になまはげが入ってきて、7回シコを踏みます。
そして『泣ぐ子はいねぇが~ 親の面倒を看ない悪い嫁はいねぇが~』と言いながら、家じゅうを探し回ります。この時、周りで見ている観客の近くにもやってきて、ものすごい迫力[exclamation]

すると主人は『なまはげさん、まんず座って、酒でも飲んでくなんしぇ~』と言ってお膳を勧めます。そう声を掛けられると、今度はお膳に着く前に5回シコを踏んで座ります。
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主人が『今年も深い雪の中来てくれてありがとう』と伝えると、なまはげは『今年の作はどうだったか』と尋ねます。『おかげさまでいい作でした』という主人の返答に、『それじゃ、今年もちゃんと拝んでいくからな』となまはげが返す。。。なんともお互いを労わり合う暖かい掛け合いで、なまはげは怖いものではなくて、暖かい存在なんだなぁ~と感心しました。

ただちょっと、今の時代、本気でこういうことを言ったら、色々なところから反感を買うのでは・・・?と思うような会話も。
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この家の子供たちがほんとうにちゃんと勉強やお手伝いをしているか、このなははげ台帳にすべて書いてあるから見てみるか、となまはげは手に持っている台帳を見るんですが…『嫁は最近親の面倒をあまり見てないんじゃないか?』というセリフも。。。[あせあせ(飛び散る汗)]

主人に勧められたお酒やお膳を食べ終わると、今度は3回シコを踏んだ後、再び子供たちがいないか探し回ります。なまはげはウォーっと吼えながら観客の子供たちに『いい子にしてるか~』と襲い掛かり、子供たちは大泣き[どんっ(衝撃)][たらーっ(汗)] なんとも微笑ましいかんじで、なまはげたちは去っていきました。
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このなまはげ体験、けっこうインパクトありました。今回の旅は、なまはげ体験の他にも、五所川原の立佞武多、それからこの後に行った秋田の竿燈祭りの実演と、青森秋田の伝承文化を体験する旅になりました。

なまはげ館から秋田市内へは、海沿いのルートを走って約1時間。レンタカーを返却してホテルに荷物を預けた後、この日のもう一つの目的地に向かいます。
ホテルの目の前には、久保田城址にある千秋公園の見事なお堀が。
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秋田市民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)。竿燈をはじめとする秋田の伝統行事を紹介しています。
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たくさんの灯籠がぶら下がった長い竿を持って、町を練り歩くのです。
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竿燈には、一番大きいのが重さ50㎏長さ12mもある『大若』から、子供用の重さ5㎏長さ5mの『幼若』まで4種類の大きさがあります。
手のひら、肩、腰、額[exclamation]で、重くて長い竿をバランスよく支えるなんて、ほんとうに驚き[ひらめき]
お祭りだけでなく、この技を競う妙技会も開かれているそうです。

そして、土日祝日に1回ずつ、実演を間近で見ることが出来ます[exclamation]
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とにかく素晴らしかった~[るんるん] 人間って、鍛錬すればこんなにスゴイことが出来ちゃうんですね~[ひらめき]
実演の後、実際に竿燈を手のひらで支える体験も出来るようになっていて、みんな大盛り上がりでした(^-^) 

隣接の旧金子家住宅。明治初期から呉服商を営んでいた旧家だそうです。
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続いては秋田県立美術館へ。
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美術館を鑑賞したあとは、ラウンジでお抹茶セットを。このラウンジから見る千秋公園は、本物の絵画のように素敵[ぴかぴか(新しい)]

ちょうど特別企画として宝塚歌劇展をやっていたので、行ってみました。
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タカラヅカ100年の歴史をどっぷりと感じることが出来る企画展です。これまでの公演チラシがぎっしりと。残念ながら、タカラヅカには無縁なのでよく分からなかったけど、きっとファンの方には堪らないでしょうね~
フィナーレで大階段を下りてくるトップスターが着けている大きな羽飾りやシャンシャンを、実際に着けることが出来る体験コーナーもあります[るんるん] 私もやってみました(^-^) 写真も撮ってもらいましたが、ここには載せられません。。。(^^;
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現在の各組の男役と女役のトップスターが着た衣装も展示されています。
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『ベルサイユのばら』のコーナー、歴代のトップスターの当時の写真も観ることが出来て、ちょっと感慨深いものがありました。

この日のお宿は『ドーミーイン秋田』さん。ビジネスホテルですが、温泉があるのでけっこう人気のお宿ですよね。
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部屋はシングル15㎡とかなりコンパクトですが、ドーミーインは全国どこでもそうですが、コンパクトなりに必要なものが揃っているし、カーペットなのでとてもリラックス出来ます。
あの地味だけどめちゃくちゃ着心地の良いパジャマも好き[るんるん]

夕食は、秋田郷土料理となまはげで人気の『かまくらの郷』さんを予約。店内にもかまくらがたくさんあって、かなりほっこり出来そう。。。残念ながら、おひとり様はカウンターでしたが(^^;
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なんと、秋田の地酒の飲み放題がある[exclamation] これにはテンションあがりましたなぁ~
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お通しも、いきなりのあさりの酒蒸し[わーい(嬉しい顔)]

秋田の郷土料理小鉢6品セットと、ハタハタの唐揚と、比内地鶏の焼き鳥盛り合わせにばっけ味噌。ばっけ味噌はフキノトウを刻んで味噌と和えた蕗味噌のことですね。どれもめちゃくちゃ美味しい~[ぴかぴか(新しい)] 
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鮑の塩辛と、きりたんぽ。こちらも美味でございます~[ひらめき]

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出た~[exclamation] なまはげさんがやってきましたヨ~ 子供連れのお客さんも多くて、かまくらの中の子供たち、大変なことになってました(^-^)

こちらのかまくらの郷さんには17時半頃から2時間ほどいましたが、予約がないお客さんは入れないほどの人気店でした。かまくらやなまはげのパフォーマンスも盛り上がりますが、何よりも秋田の郷土料理が豊富で美味しいし、地酒の飲み放題などお酒も充実していたので、その人気ぶりに納得。それほどリサーチせずに予約したけど、大正解でした[るんるん]

最終日へ続く。
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免疫力アップ大作戦!㊿青森・秋田3日目 [旅行]

青森・秋田旅行の3日目。1日目2日目ともに[曇り]または[雨]でスッキリしなかったので、やっと[晴れ]になってくれました~
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朝食のバイキング、こちらも郷土色豊かでなかなか美味しい[るんるん]
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それではこちらのお宿『鯵ヶ沢温泉ホテルグランメール山海荘』さんの採点です。
部屋4、お風呂4、夕食7、朝食4、接客サービス5、癒され度4、コスパ4
総合評価は・・・4.6[満月][満月][満月][満月][半月][三日月] 高得点出ました~[ぴかぴか(新しい)]
じゃらんの口コミは4.5、こちらも高評価です。

夕食がとにかく良かったデス[るんるん]
…と、いつもお料理のことばかり書いているような気がするなぁ~ まあ、食べ物が美味しいと感動出来ることって、生きている証と思っているので。食べることから人生の全てが始まっている…というのが持論です。

お料理以外の要素も全体的に満足できるお宿でした。またこの辺りに来ることがあれば、再訪したいです。

さてこの日は青森県から秋田県へ、海岸線沿いに移動です。この5日間の旅行の中で、唯一お天気に恵まれて[晴れ]、絶好のドライブ日和となりました。

鯵ヶ沢を出発して国道101号線を南下すると、途中、『千畳敷』という案内板を発見。車を停める広いスペースがあったので、寄ってみました。
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とてもいい眺めだったけど、風がものすごく強くて1分ほどで退場。

最初の目的地、『不老不死温泉』に到着。こちらの温泉は、世界遺産の白神山地と並んで、青森県日本海側の観光名所となっている大人気の温泉。
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なぜ大人気かと言うと…名前もさることながら、やっぱり絶景の温泉だから。海に浮かんでいるかのような。しかも混浴[いい気分(温泉)] 
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海沿いギリギリのところにある温泉なんですね~ 写真では分かりづらいですが、つい立てで囲ってあるので、外からは見えません。ちなみに混浴の他にも女性専用の湯舟もあるようです。
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予定では温泉に入るつもりだったけど、こちらも風がものすごく強くて寒そうだったので、やっぱり止めておきました。まぁせっかくここまで来て入らないのは。。。もったいないですが(^^;
絶景をカメラに収めて、10分ほどで立ち去りました。

この日のメインは世界遺産白神山地の麓にある十二湖散策。まずは情報収集も兼ねて、十二湖エコ・ミュージアムセンターへ。
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十二湖は、300年前の江戸時代に起きた地震で地盤が陥没して出来た大小33個の湖沼の総称です。この辺りで一番高い大崩の山頂から見える池の数が12個なので、十二湖というそうです。
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ジオラマを見るのって、楽しいです。
森林が一部白くなっている所が『日本キャニオン』。十二湖散策の後に日本キャニオンが見える展望台に行ってみるつもりでしたが、そこに続く脇道を通り過ぎてしまって。途中車窓からちょっとだけ見えましたが、けっこう圧巻でした。

エコ・ミュージアムセンターから更に奥に車で移動。
十二湖散策といってもかなりエリアが広く、本格的に散策するとなると丸一日は掛かります。ですが、軽装の観光客でも40分程度でいくつかの池を散策出来るコースも整備されているので、大型バスなども何台も停まっていて、かなり賑わっていました。
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森の物産館キョロロにある駐車場を拠点に、『鶏頭場の池』⇒『青池』⇒『沸壺の池』⇒『がま池』の池を巡るコースへ出発。ブナやミズナラの森を抜ける散策路です。
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駐車場を出発してすぐのところに『鶏頭場の池』があります。桜の木、発見[かわいい]

『青池』見事なコバルトブルー[ぴかぴか(新しい)] 湖底に沈んだ木が神秘的。
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ブナの森。めちゃくちゃ気持ち良くてリラックス出来る空間。十二湖では森林セラピーも行われているそうです。
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可愛らしい花や植物もたくさん。
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『湧壺の池』青池以上に湖面が澄んでいて、とても美しい池。
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湧壺の池を過ぎてしばらくすると車道に出ます。出発地点の駐車場までは、登りの車道を400mほど歩かなければならず、意外と危ないし、味気ない…なので、距離は増えるけど、湧壺の池からもと来た道を引き返すという手もありそうです。
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でも、車道沿いにも植物はたくさん。

森の物産館キョロロで一休み。にぎり天がとても美味しそうだったので、ランチ代わりに。
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青空に映える新緑がステキ[ひらめき]

再び国道101号線を南下。秋田県に入ります。海岸線沿いの快適なドライブ。
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どこだか分からないけど、ほんとに気持ち良い眺め[るんるん]

十二湖からこの日のお宿のある八郎潟の北端、三種町まで1時間半ほど。
のどかな田園地帯を快適に走っていると…能代市を過ぎて、あと5分ほどでお宿に到着するという頃...雲行きが怪しくなり、突然の大雨が。ワイパーはフルスロットルでも視界ほぼゼロ、いやぁ~参った。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
それでもなんとか駐車場にたどり着いたら、ピタッと雨は上がりました。

この日のお宿『砂丘温泉ゆめろん』さん。三種町の健康保養所の施設なんですね~
なんで『ゆめろん』?
到着した時は気が付かなかったけど、翌日お宿の全景を見てみると…『建物が、めろんだぁ~』[わーい(嬉しい顔)] 砂丘温泉というように、メロンが特産なんですね。温泉の『ゆ』をくっつけて『ゆめろん』。『ゆめ』という語句も入っているので、なんだかとても夢のある響きの良いネーミングですね[いい気分(温泉)]
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部屋は和室10畳、眺望はまったく(^^;ありません。2階ホールから見るとこんなかんじです。八郎潟や承水路が見えます。

15時過ぎにチェックインしたので、『さあ、温泉入るぞ~[いい気分(温泉)]』と大浴場へ行くと。『なんだ、これは~[がく~(落胆した顔)]』脱衣場が満員状態。。。脱衣篭が足りなくて、空くのを待っている人が何人も[あせあせ(飛び散る汗)]
こちらは日帰り温泉で有名なようで、というか、まさにスーパー銭湯。宿泊用の部屋は10室程度なのに、同じぐらいの数の休憩室や大広間がありました。入口で履物を下駄箱に入れて、館内は裸足(^-^) 置きお風呂グッズも出来る様で...赤ちゃんからおばあちゃんまで、地元の方が多いようでした。

『時間、ずらそ~[あせあせ(飛び散る汗)] 夕食時間近くになったら、もうちょっと人が減るかも』と再び17時頃行ってみると…やっぱり大混雑。それでも脱衣篭が空いていたのでそのまま[いい気分(温泉)]へ。
温泉自体は気持ち良かったけど、ちょっとせわしなかったですね~

気を取り直しての夕食...と思ったら、夕食会場も日帰りのお客さんが利用する食事処。17品もある豪勢な会席料理を食べている隣りのテーブルでは、日帰りの家族連れがラーメンとかカレーを食べてました(^^;

微妙に落ち着かなかったけど、お酒が進むにつれて、まったく気にならなくなりました~
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最初からほとんどのお料理が配膳されているので、どれから食べてもOK。焼酎の利き酒セットってめずらしい[るんるん]

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お刺身、アワビのお刺身があって大興奮。キンキの焼き魚丸ごと一匹、ホクホクで美味しかったです。温かいものは、席に着いてから運ばれてきました。

じゅんさいの山掛け・・・山芋は除けてじゅんさいだけ食べるのはちょっと一苦労(^^; 白いのはフグの塩辛だそうです。
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帆立のお吸い物、お出汁がやっぱり美味しい[ぴかぴか(新しい)]
天ぷらはカニの足。甘くて美味しい[るんるん]

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シチューのパイ包みとローストビーフ。シチューのパイ包みを食べると一気にお腹がいっぱいになってしまい、ローストビーフは残してしまいました。

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こう言っちゃとても失礼なんですが…あの『茜霧島』が置いてあるなんて~[ぴかぴか(新しい)] なんというか、侮ってはいけない品揃えにけっこう痺れました[るんるん]

このきりたんぽ鍋も絶品。きりたんぽ鍋にじゅんさいを入れて食べるそう。
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やっぱりここは、秋田県だぁ~

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こちらも秋田の名産、稲庭うどん。以前訪れた夏瀬温泉でも、稲庭うどんにはきのこが入ってました。その組み合わせが定番なのかな? 食感がいいですよね。

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デザートはやっぱりメロン! 翌日は子供の日なので桜餅も。

全17品もあるボリューム、郷土料理もたくさんあって、美味しいお料理でした。じゃらんの口コミを見ると、お料理に関して辛口なコメントもありましたが、このボリュームとお料理の内容で、休前日おひとりさま1泊のお値段が1万5千円以下というのは、かなりコスパが良いと思います。

日帰り客の家族連れに交じって一人ポツンと食べている私に、食事処の女性スタッフさんが気持ち良く料理の説明をしてくれたり、なにかと話しかけてくれたので、満足度の高い夕食タイムになりました。

こちらは自分用のお土産。やっぱりいぶりがっこは定番。秋田といえばハタハタも外せません[るんるん]
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4日目へ続く…
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免疫力アップ大作戦!㊿青森・秋田2日目 [旅行]

青森・秋田旅行の2日目。
朝食も、モリモリとバイキング。
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それでは、こちらのお宿『南部屋海扇閣』さんの採点です。
部屋3、お風呂4、夕食5、朝食3、接客サービス4、癒され度4、コスパ4
総合評価は・・・3.9[満月][満月][満月][やや欠け月]
じゃらん口コミは4.3なので、ちょっと辛目かな。

夕食のハーフバイキングの種類が豊富で、郷土料理もいっぱいあって充実していたのが印象的。おひとり様でも泊まれる部屋の選択肢が多ければ、もっと点数上がると思いますが、全体的には良いお宿だと思います。

浅虫温泉、実はすぐ近くに海があるんです。。。こんもりとした島がランドマークです。
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この日も朝から激しい[雨] この日は一気に津軽半島を一周しちゃいます。なのでこの雨は、とても残念[たらーっ(汗)]

浅虫温泉から青森市内を通り抜け、国道280号線、県道14号線をひたすら走ります。2時間ほど走ったのでちょっと休憩しようかな~と思って寄ってみたのがこちら。
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2年前に開通した北海道新幹線の新駅『奥津軽いまべつ駅』と併設されている道の駅いまべつ半島プラザアスクルです。こう言っちゃ失礼ですが、周りに何もなさそうな長閑な場所に、近代的な駅がそびえ立っている・・・そして観光客もけっこう多かったのが意外でした。今別町の海岸沿いにはいろいろな景勝地があるので、観光にも力を入れている町なんですね。

更に北へ。目的地は竜飛岬。
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のはずが・・・岬の先端辺りまで行ってみるつもりでしたが、大雨で周りがほとんど見えない[あせあせ(飛び散る汗)] 
いやぁ~どうするかなぁ~と思っていたら、予定外の施設を発見。青函トンネル記念館なんて、何だか楽しそう...
青函トンネルに関する展示ホールのほかに、体験坑道といって実際にケーブルカーで坑道まで行くことが出来るんですヨ。
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海面下140mまで8分掛けてケーブブルカーで降りて行きます。
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坑道入口にはなぜか自転車が。

青函トンネルの全長は約54㎞、海面下を走る部分が23.3㎞だそうです。23.3㎞といえば、なんばから千里中央と同じ位の距離です。
ガイドさんが体験坑道を案内してくれます。
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この柵の向こう側は竜飛海底駅に続いていています。
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帰りもケーブルカーで。
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地上のケーブルカー駅では、海面下へ続くケーブルカーの軌道上に開閉式の風門があります。これが閉まった状態でなければ、気圧の関係で地上駅の外に繋がるドアが開かないのですね。

予定外の観光でしたが、楽しかったです…が、その後が大変。
この後は竜泊ラインを通って七つ滝へ…の予定だったところ、この竜泊ラインが完全に視界ゼロの濃霧の中。以前知床峠越えで経験した真っ白しろすけと同じ[あせあせ(飛び散る汗)]
やっぱり、半島とか岬へ続く道は、海に囲まれている分、霧が発生しやすいのかも。
対向車も前後の車もほとんどいなかったので(濃霧を知っている人は、避ける[exclamation])、超低速で何とか乗り切りました~[あせあせ(飛び散る汗)]

途中、七つ滝に差し掛かったけど、車を降りずにチラ見。お天気が良ければ、ゆっくり滝と海を楽しむんだけど...残念(^^;

五所川原へやってきました。せっかく青森県に来たからには、外せないのが佞武多。3年前の夏、青森市のねぶた祭を観て、むちゃくちゃ感動しました。青森県各地にはいろいろな佞武多があり、こちらの五所川原の立佞武多も有名ですね。
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ということで、立佞武多の館へ。

五所川原の立佞武多は、その名の通り佞武多が立っているので、メチャクチャ圧巻[ひらめき] 高さは22m、7階建てのビルに相当します。
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明治時代には高さを極めていたそうですが、電線の普及により衰退してしまったそうです。それを20年ほど前に地元の有志の方が昔の設計図を基に復元したのが、今の五所川原の立佞武多だそうです。意外と歴史が新しいんですね。

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映像スクリーンでは、実際の立佞武多のお祭りの映像も。こんなに大きなものが夜の街を練り歩く様子は、とても幻想的。

館内に展示してある立佞武多は実際にお祭りでも使われているものなので、ちゃんと建物に出し入れ出来るようになっています。
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佞武多が通る通路部分は開閉出来るようになっているんですね。

館内の展示ホールは1階から4階まで回廊式のスロープになっていて、佞武多を色々な高さや角度から、しかもすぐ近くで鑑賞できます。
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佞武多のお囃子や踊りの実演も。青森市のねぶた祭は『ラッセーラー、ラッセーラ―』、五所川原では『ヤッテマーレ、ヤッテマーレ』。
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お客さんを交えての実演は本当に楽しくて、実際のお祭りの疑似体験が出来ます。
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佞武多に関する展示物も充実していたし、お土産ショップの品ぞろえも豊富。とても楽しめる場所でした。

この日のお宿は鯵ヶ沢温泉の『ホテルグランメール山海荘』さん。五所川原からだと車で30分くらい。
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見事な桜[かわいい]
そういえば、青森はまだ桜が咲いているんですね~ 1年に2回も桜を見ることが出来るなんて、ラッキー[ひらめき]

ホテルのロビーではコーヒーなどのサービスも。
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ロビーからは日本海が見えます。

部屋はシングル洋室。窓からは岩木山が見えますヨ。
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お宿の[いい気分(温泉)]に行く前に、売店でお買い物。
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鯵ヶ沢は、『ブサかわ犬』として有名な秋田犬のわさおがいる町なんですね~
わさおグッズがいっぱい売られていたので、ついつい買ってしまいました…わさおのポーチ、さっそくカバンにつけちゃいました(^-^)
わさおと薬師丸ひろ子主演で映画にもなりました。薬師丸ひろ子が演じたわさおの飼い主さん、昨年亡くなられたそうです。。。

お宿の[いい気分(温泉)]を楽しんだ後は、お待ちかねの夕食タイム。
郷土料理がふんだんに使われた和会席のコースです。
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お酒は地酒の利き酒セットから[るんるん]

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『すしこ』というごはんのお漬物。もち米を乳酸発酵させて、紫蘇で漬けたものだそうです。けっこう美味しい[るんるん]
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鰊切込みと桜豆腐。これもどちらも美味。

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帆立稚貝潮汁。めちゃくちゃお出汁が美味しかった~ お土産で買った帆立貝柱の干物といい、帆立のお味噌汁といい、帆立の出汁はほんとに美味しいです。

お刺身には『幻の魚イトウ』も。白神山地の清流で養殖されているそうですヨ。
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こちらも白神で育った活白神あわび。陶板焼きで食べる用意がされていたんですが、『ご希望ならお刺身でも用意しますヨ』との誠にありがたいお言葉。鮑はお刺身で食べるのが一番好き[ぴかぴか(新しい)] あのコリコリ感が堪らないんです~

そして、お刺身の醤油として用意されていたのがこちら。
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この帆立醤油が、めちゃくちゃ美味しい~[ぴかぴか(新しい)] たまり醤油なんだけど甘くなく、帆立の出汁が利いている。最近自宅でお刺身を食べることが多いので、美味しい醤油と山葵に出会うとほんと、うれしくなります。
こちらのお宿の売店でも売っているそうなので、翌日さっそく2本ゲット。

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白魚玉〆。白魚の入った茶碗蒸しですね。

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地酒は『安東水軍辛口』。

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旬鮮春菜彩々サラダと春野菜の天婦羅。どちらも春を感じる一品。

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続いてのお酒は『白神の金鮎』。さきほどの安東水軍と同じ地元鯵ヶ沢の尾崎酒造のもの。お料理がどれも美味しいので、お酒が進む、進む~(^^;

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『あおもり倉石牛鉄板焼き』。トロトロです[るんるん]

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締めは青森県産のつがるロマンと津軽白みそ仕立て。デザートはポンカンゼリー寄せ。

どれも美味しい料理で大満足でした。
食事場所もフレンチレストランのような設えで、おひとり様でも他の人を気にせずゆったりと食事が出来ました。スタッフさんの接客も、料理が運ばれてくるタイミングもどれも心地良い。
宿泊代もリーズナブルなので、このお料理はかなりお得感あります。

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こちらのお宿でも毎晩津軽三味線の演奏を聴くことが出来ます。前日はただ聴くだけでしたが、こちらはお客さんに太鼓を叩いてもらうなど参加型の演奏で、楽しいひとときになりました。

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お部屋に用意されていたこの芽かぶ茶、あんまり美味しいので何杯も。。。

3日目へ続く。
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免疫力アップ大作戦!㊿青森・秋田1日目 [旅行]

乳がん手術の3ヶ月後から、おひとりさま毎月温泉旅行を続け、ついに50ヶ月目となりました~[ぴかぴか(新しい)] 
何か楽しいことについては、延々と拘り続けるB型の性格、正にその通りだな~と(^^;
まあ、毎月旅行に行くということは、お金も掛かるし、けっこう忙しいです。。。が、最初から期限を決めていました。
それは乳がん手術後の5年間。60ヶ月です。一つの目安としてですね。

ただ、全国色々な所に行き、美味しいものを食べて温泉に浸かる・・・この至福の時をきっぱり手放すことは出来ないので、毎月ではなくて、2~3ヶ月に1回とかのペースで続けようかなと思ってます。

ということで50回目の温泉旅行は、青森と秋田へ。GWの長期休暇を利用して4泊5日で行ってきました。
青森と秋田には3年前にも行ったことがありますが、以前は内陸部が中心だったので、今回は青森市から津軽半島を一周して、日本海側を南下して秋田市へ行くルートです。

毎度おなじみ、富士山。
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東京から新青森まで、東北新幹線はやぶさで。3時間15分の長旅なので、ちょっと奮発してグランクラスです。
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軽食やパウンドケーキ、おつまみが出ます。飲み物は頼み放題[ひらめき] 
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新青森駅でレンタカーを借りて、この日のお宿のある浅虫温泉へ。お宿へ行く前に、浅虫水族館に行ってみました。
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ウミガメさんがお出迎え。
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巨大な水槽には、津軽の海が再現されています。
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なぜか、底にじっとしているお魚たち。泳いでない~[exclamation&question] 底だけでなくて、水槽にピタッと止まっているお魚さんも。。。
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ホタテやマボヤの養殖の様子も。

続いては、見た目にインパクトのあるみなさま。
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全国各地の水族館に行く度にお会いする、いつものメンバーもいましたヨ~

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浅虫水族館は小さめの規模ですが、展示方法にはいろいろなメッセージが込められていて、工夫が感じられます。『絶滅』が展示されているなんて。。。
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『オオカミウオ』というかなり強面のおさかなさん。東北地方北部からオホーツク海に生息するそうです。。。なんと、食べられる[exclamation] 
ネットでオオカミウオを検索すると、オオカミウオを釣って、調理して、食べた人のサイトがあって、かなり面白いリポートでした~

ゴマちゃん[るんるん]
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いやぁ~ ほんとにインパクトのあるおさかなさんたちがたくさん[ひらめき]

イルカショーの時間になりました。
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先月のあわしまマリンパークのイルカさんたちの時もすごかったけど、こちらのイルカさんたちも頑張ってます[ひらめき]
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イルカショーの後は、水槽で。とっても近くまで遊びに来てくれます。
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ほんとに人懐っこい表情ですね~

浅虫水族館からは車で5分ほど、この日のお宿『南部屋海扇閣』さんに到着。
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温泉旅館だけど、おひとり様はシングル洋室しか選べませんでした。。。

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温泉旅行ではあまりテレビを観ないのだけど、その土地でしか見られないニュースや情報番組を観るのも、時には良いかも。ドローンでりんごの人口受粉をやっているというニュースで、地元の高校生のインタビューを聞いていると、『はるばると、青森に来たんだなぁ~』と感慨深いものです。

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この日買った自分用のお土産。

お宿の温泉に入った後は、夕食。和食会席とハーフバイキングです。
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ハーフバイキングには地元の郷土料理がたくさんあって、テンションあがります[るんるん]
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おっと、忘れてはいけない。地酒のじょっぱり。
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締めの御飯も、せんべい鍋もどれも美味しい~[ぴかぴか(新しい)]
デザート類も品数豊富でしたが、お腹一杯でたどり着けませんでした。。。

こちらのお宿では、毎晩津軽三味線の演奏会があります。
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津軽三味線、ほんとにカッコいいデス。

2日目へ続く。
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免疫力アップ大作戦!㊾静岡伊豆 2日目 [旅行]

伊豆旅行2日目。
この日も良いお天気[晴れ] まずは目覚めの[いい気分(温泉)] 

朝食も夕食と同じ広間で、和朝食。アジの干物を自分で焼くスタイル。わかめご飯を選べて、なかなか美味しい朝食でした。

出発までの間は、部屋の露天風呂に入ったり、窓から海や町の様子を見ながらボーっと。
1日目の記事で書いたけど、『よくこんな不便な所に住んでるな~』と思ったけど、町の様子を見ていると、とにかく人が歩いていたり、車や自転車で移動したり。外から来た人ではなくて、地元の人が自分の家から出て行ったり戻ってきたり、海の方に行ったり。なんというか、とても活気があるのです。
私の泊まっていた部屋は北向きなので、眼下の家々の南向きのベランダが見えるんですが、どの家でも奥様たちが洗濯物や布団を干している。干す前にはちゃんと干し竿やベランダの柵を丁寧にふいているんです。朝の港町は、やっぱり活気があるんですね。明るい町だなぁ~と。

さて、こちらのお宿『ときわや』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス3、癒され度5、コスパ4
総合評価は・・・4.3[満月][満月][満月][満月][三日月]
じゃらんの口コミが3.9、口コミよりも高い点になりました。
やっぱり夕食が良かったですね~ 味も見た目も、レア度もすべてにおいてレベル高し。
それと、部屋の半露天風呂もお宿の貸切露天風呂に内湯、どれも良かったです。

この日は伊豆半島の西海岸から東海岸へ移動します。ということは、山越え。まずは戸田峠を越えて修善寺へ。その途中、景色の良さそうなポイントがあったので寄ってみると…
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やっぱり、富士山見えた~[ぴかぴか(新しい)]
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ここはだるま山高原レストハウス。あ、ここって前にも来たなぁ~

伊豆シャボテン動物公園に到着。すぐ近くに見えるのが大室山。以前来たのは冬で茶色い大室山でしたが、みごとに緑色[るんるん]
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リスざるとクジャクは園内に放し飼い。なのでちょっとドキドキ。

シロテナガザルのボビーくんが激しく飛び回ってました。回転しながら次々と木を渡っていくんですが、同じところを同じ順番で、何周も、延々と。
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カピパラちゃん、寝てます。
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ロバくんも、寝てます。

むちゃくちゃ物悲しげ[たらーっ(汗)]
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マーラ。カンガルーの小っちゃい版ってかんじかな。
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ラマ様に見つめられて[ひらめき]

バードパラダイス。何気に何も考えず入ってしまいました。。。鳥が放し飼いになっているなんて[あせあせ(飛び散る汗)]
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ハシビロコウさま。今まで知らなかった鳥ですが、かなり注目されてる珍しい、そして貴重な鳥のようです。小屋の中をライブカメラで中継してあって、ここにいない時はみんなの近くにいるかもしれない。。。とのこと。こちらにいるのはビルくん。
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人だかりが出来ている所に行ってみると・・・いました[ぴかぴか(新しい)] 残念ながら木で全姿がみえなかったけど、かなりインパクトありました。
身長は1mくらい。ビルくんの推定年齢は48歳[るんるん]
動かない鳥で有名ですが、毛づくろいしてましヨ~
好きな飼育員さんにはお辞儀をするそうですヨ。
動画でハシビロコウを検索すると。。。かなり衝撃的でした[わーい(嬉しい顔)]

もう一つ、衝撃的なことが。
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『ホオジロカンムリヅル』くんが順路の階段に居座り続け...みんなその先を行けずに大渋滞。勇気のある人はめっちゃ間近をすり抜けて行くんだけど、私はムリでした。なのでここで引き返しました。
体長が130㎝ほどもあるので、大迫力です。

ロックガーデン。5000年前の噴火で出来た岩壁を利用してサボテンや多肉植物を育てているそうです。
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メキシコとの友好により、アステカ、オルメカ、マヤなどのメキシコ古代文明の象徴である石彫レプリカがメキシコから贈られました。
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時代や場所を飛び越えて、未知の世界に来た感じです。

プレーリードッグ。ミーアキャットに似てますね~
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カピパラちゃんたちと触れ合える広場。カピパラ一家はとても仲良しで人懐っこいですヨ。南米の水辺の草原に生息する動物なので、寒さが苦手。なので温泉大好きなんだ~ この日は夏日だったので、残念ながら[いい気分(温泉)]に浸かっているカピパラちゃんは観られませんでした[たらーっ(汗)]
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・・・とここで、重大なことに気が付きました。私今までずっと『カピパラ』ちゃんと思ってました。えっ[exclamation&question] 『カピバラ』だったのね~(^^;
小さな男の子が触っているように、私もカピバラちゃんの背中に触ってみましたヨ。ほんとに可愛くて癒されます~

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こちらはミーアキャット。飼育員さんが餌をあげようとしているのに逃げ回っていて、大変でした(^^;

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メチャクチャカラフルなインコ。コガネメキシコインコというそうです。ものすごい鳴き声でした。ちょっと、騒音に近いかも[あせあせ(飛び散る汗)]

園内には富士見台もありますヨ。
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おっと、クジャク様に遭遇~[ぴかぴか(新しい)]
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もちろん、遠くから望遠で[カメラ] それにしても見事に美しい鳥ですね。

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こちらも見事な[るんるん] ってこちら様は飼主さんと一緒にお散歩に来ていたペットさま。もう一匹のワンちゃんも見事ないで立ちで、とても目を引く人気者でした。

森のどうぶつレストランギボン亭でランチ。
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カピバラちゃんたちが、それぞれの席で待っててくれます[exclamation] テンション上がりますね~
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サボテングリーンカレー。見た目のインパクトにつられてオーダー...味は普通かな。他のメニューもネーミングや見た目の可愛いメニューがいっぱいありましたヨ。

高原竜温室。なぜ高原竜なのか、不明...
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さきほどのワンちゃんたちも、写ってます。

まずは南アメリカ館。
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サボテンの花ってカワイイですね~
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花の咲き方が、不思議。

多肉植物たち。多肉というのは水分を多く貯めているということ。なのでぷにぷに感がたまりません。サボテンも多肉植物の一つですが、サボテン科だけでも多くの種類があるので、サボテンは別枠で分類されているとのこと。
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思わず触りたくなる肉厚な葉っぱたち[ひらめき]

アフリカ館に行くと…お、ここにも放し飼いのフクロウたちが[あせあせ(飛び散る汗)]
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鳥が苦手な人は、要注意です(^^; 

コウモリやフェネック、パカちゃんも。みんな寝てますね~
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森林性シャボテン館、マダカスカル館にもそれぞれ特徴的な植物がいっぱいでした。が、夏日の温室なのでとにかく暑い。サウナのような状態[あせあせ(飛び散る汗)]

メキシコ館。
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『金鯱(きんしゃち)』 30~50年育ってから開花するサボテンで、伊豆シャボテン動物公園には、日本最大の金鯱があるそうです。
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アガベ・テキラーナ。テキーラの原材料ですって。
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まだまだいろんなサボテンと多肉植物が続きますヨ~
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シャボテン狩り工房へ。入口の壁にはかわいい多肉植物のフラワーボードがお出迎え。
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こちらではたくさんのサボテンや多肉植物から自分で好きなものを選んで購入出来ます。スタッフさんが植木鉢に素敵に植えてくれるんですヨ。
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時間に余裕がない上に、あんまりたくさんの種類がありすぎて迷うので、出来上がっている多肉植物の植木鉢を買いました。次回は自分でチョイスするぞ~
多肉植物たちが成長して鉢替えしたい時、こちらに持ってくればやってくれるそうです。

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あんまり暑いので、サボテンの花のソフトクリームを。

園内には見事な花を咲かせている植物やツツジがいっぱい。
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期待以上に楽しいスポットでした。ずっといても飽きないし、何よりも楽しい[るんるん] また来たいなぁ~

この旅行最後の目的地、大室山へ。580mのスコリア丘で、国の天然記念物。
何年か前の旅行で行く予定にしていたけど、時間がなくて行けなかったので、今回リベンジ。こんもりとした形の良いお姿、とても興味をそそられる山ですが…リフトでなければ上に登れません。
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このリフト、めっちゃ怖い[あせあせ(飛び散る汗)] 上る時は頂上に向かって座っているので目線は山ですが。。。勇気を出して周囲を見回すとゾクゾクします[わーい(嬉しい顔)]

山頂は御鉢になっていて、約1㎞の周囲を歩いて回ることが出来ます。御鉢の深さは70m、噴火口跡ではアーチェリーが出来るようになっています。
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4000年前に噴火した溶岩流で、伊豆高原や城ケ崎海岸が出来たそうです。この緑の草山を維持するために、毎年山焼きをしています。ほんとに美しい[ぴかぴか(新しい)]
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富士山はもちろん、伊豆諸島や南アルプスまで見えます。

それでは一周してみま~す[ひらめき]
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さっきまでいた伊豆シャボテン動物公園が見えます。
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この写真では分かりづらいですが…かなり怖いです。コンクリートの歩道が整備されているので歩きやすいんですが、周りに柵がないので、そのまま下界に吸い込まれてしまうようなかんじ。
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遮るものもなく、ほんとに空中散歩をしているようです。非常にスリリングですが、360度パノラマの絶景にしびれます。

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帰りのリフト、極めつけ~[あせあせ(飛び散る汗)] 
めっちゃ怖かったけど、この絶景は忘れられません。

この後、伊豆スカイラインから伊豆中央道を通って三島へ。の予定が、大平ICで降りなければならないのに、そのまま伊豆縦貫道に乗ってしまって大渋滞。最近開通した区間のようで、ナビが察知してくれませんでした。。。
なんとか新幹線の時間に間に合ったけど、焦ったなぁ~

今回の自分用お土産。高足ガニの炊き込みご飯の素。伊豆の山葵。桜えびとしらす。
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伊豆シャボテン動物公園で買った多肉植物の鉢。多肉植物を育てるのは難しいようですが…頑張って鉢替え出来るように大事に育てます[かわいい]
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免疫力アップ大作戦!㊾静岡伊豆1日目 [旅行]

4月21日から1泊で、伊豆に行ってきました。伊豆はここ4年間で毎年行っていますが、見どころがいっぱいあるので飽きません。今回は戸田温泉と伊東市がメイン。

2日間とも真夏日に近い[晴れ]
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ちょっと霞んでいるけど、訪れた場所で富士山がどこからでも見えたのでラッキーでした。こちらは新幹線からの富士山。

三島でレンタカーを借りて、まずは伊豆半島の付け根あたりにあるあわしまマリンパークへ。ここは沼津市になるんですね。
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あわしまは周囲2.5㎞ほどの小さな島で、船で渡ります。
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天然の海がイルカちゃんたちのショーの舞台となります。
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イルカちゃんと富士山がお出迎え。

こじんまりとしたレトロな水族館。
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ちょうど今あわしまではアニメとコラボした『脱出ゲーム』が開催されていて、大洗の時のように若い男性グループやカップルでかなり賑わっていました。が、この水族館に入ると・・・なんということでしょう~ ほとんど人がいません。脱出ゲームの解読ポイントが水族館の中になかったのかな~?
ということで、じっくりと水族館を楽しむことが出来ました。

最初のプールが、いきなりむちゃくちゃ楽しかったデス。スタッフさん手作りのポップの説明が楽しいし、何よりも主役たちがいい感じ。
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エイのパフォーマンスがスゴイ。エイと言うと大きな水槽の中で、ゆらゆらと優雅に泳いでいる姿をよく見ますが、こちらは水槽が小さい上に浅いので、エイが水面から飛び出したり、パタパタと水槽の壁を叩きながら泳ぐのデス。ものすごくアクティブに[わーい(嬉しい顔)]
エイのひれで叩かれると痛そう~

いつ見ても綺麗なカサゴちゃん。水槽のバックが青色に塗られていて、ゴージャスなお姿を際立たせています。見事な演出。
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ウツボちゃんが、何か言ってます。『それ以上近づいたら、食いついちゃうぞ~[むかっ(怒り)]』ってか?

イソギンチャク様もスゴイことになってます。
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からめとられないように、ご注意。

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カラフルなお魚もいっぱい。

ここまで観た所でイルカショーの時間になったので、一旦中断してイルカショーへ。
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さて、イルカショーの始まり始まり...

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尾びれであいさつしたり、お腹を見せたり。ボールや輪っかを取りに行ってスタッフさんに渡したり。これは大洗のイルカショーでもあったパフォーマンスです。
どちらのイルカちゃんもスゴイですね~

続いては連続ジャンプ。
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最後に大きなハイジャンプを。
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ショーの最後はかわいい声でごあいさつ。
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『来てくれて、ありがとうね~[るんるん]』って言ってるみたい。

餌やり体験もやってますヨ。
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小さな子供たちが恐る恐る餌をあげているのを見ているだけでも、心が和みます(^-^)

次は『カエル館』。日本最大級の展示ラインナップだそうです。。。ほんとはカエルはあんまり好きでもないので乗り気でなかったんですが。思い切って行ってみて、大正解[ひらめき] 『地球って、スゴイ[ぴかぴか(新しい)] こんなに綺麗な生き物を育んでいるなんて~』と心から感じずにはいられないほどの衝撃でした。
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まるで芸術作品[ぴかぴか(新しい)]
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それぞれに個性的で、『気持ちワル[がく~(落胆した顔)]』とは全く思わず。むしろ『カワイイ[るんるん]』でした。

ここでお食事タイム。海鮮丼メニューに特化したレストランへ。
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脱出ゲームがテーマの丼にしました。
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9種類もの海の幸が入ったアクア丼。美味しかったデス。

再び、水族館へ。
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イソギンチャク? 妖艶な感じ(^-^)
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カラフル[ひらめき]
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カクレクマノミという名だけあって、ほんとに隠れてるのがカワ(・∀・)イイ!!

深海魚コーナー。全く動かないお魚。たぶんアンコウの仲間。
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泳いでいる深海魚の顔が、人間的。

なまこ(大好き[exclamation])や高足蟹もいますヨ。
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高足蟹、この日の夜、食べました[わーい(嬉しい顔)]

ヒトデ・・・って。
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移動するんです[exclamation×2] しかもけっこうな速さで。びっくり。

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サンゴの一種。以前にも書きましたが、サンゴは動物です。

最後に大水槽で気持ち良さそうに泳いでいるお魚さんに見送られて。。。
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わぁ~楽しかったぁ~[るんるん] 
どこの水族館に行っても、いつも大満足出来ます。自分がこんなに水族館好きとは思ってませんでした。実はGWで行く予定の青森でも水族館、スケジューリングされてます[わーい(嬉しい顔)]

この後大瀬崎に行ってみるつもりでしたが、あわしまマリンパークが楽しすぎて長居をしてしまったので、このままこの日のお宿のある戸田温泉に向かいました。

伊豆半島は伊東市などのある東海岸沿いは、リゾート地としていろいろな観光施設や名所が多く、鉄道や道路網も充実しているんですが、対照的に西海岸線は、山が海沿いまで迫っていて平地が少ないからか、こじんまりとした漁村がわずかに点在しているだけというかんじ。もちろん温泉地もありますが、観光客も少ないです。その理由として、戸田温泉に向かうルートがけっこうハードだということが挙げられるのかなと。
新幹線駅の三島から戸田温泉に行くには、あわしまマリンパーク側から海岸線を通る県道17号線ルートと、修善寺から戸田峠を越える県道18号線ルートのどちらか。前者は海岸線の狭い道、後者もライダーがビュンビュン飛ばしている完全な山越えのワインディングロード。どちらも運転技術に自信がないと、けっこうハードです。
今回は走ってませんが、南側の土肥温泉から北上するルートもあるんですが、こちらも狭そうな海岸線沿いの道。
着いた早々…正直言って、よくこのような交通の便が悪いところに暮らしてるなぁ~と思ったんですが、その考えが見当違いだということが、実際に滞在してみて分かるのでした。

この日のお宿『ときわや』さんに到着。半露天風呂のある和洋室。
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部屋からは、凪いだ海と御浜岬が見えるマス。しかも。。。夕陽が沈む方向。

荷物を置いて、ちょっとお散歩がてら買い出しに。高足ガニ専門店を覗いてみると、高足ガニが生け簀にたくさんいました。高足ガニの甲羅もお土産用に売られてました。甲羅に顔を書いて魔除けにするそうですヨ。
すぐ傍が戸田漁港なので、海釣りしている人たちもたくさんいました。

宿に戻って展望風呂へ。空いていればいつでも入れる貸切風呂になっているので、なんとも贅沢に展望風呂を独り占め。
そのあと内湯に行ってみると、こちらも貸切状態。ジャグジー風呂を満喫[いい気分(温泉)]

部屋に戻って…我慢できずに夕食前の一杯。
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ビールと思って買ったら、ミカン入りのチューハイでした。美味しかった。
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窓際のソファで、沈みゆく夕陽を見ながら。。。

お待ちかね、夕食タイム。
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海の幸をふんだんに使った会席料理。日本酒でスタート。

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おひとり様でも見事な舟盛。地元の手長海老は炙りで。駿河湾で獲れた桜えび[ひらめき]
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伊豆といえば。。。ほんわさび。やっぱり、これじゃなくっちゃ。

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フランス料理風のサラダ。和風会席と思っていたので、良い意味で裏切られました。ウマい。

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めひかりの唐揚。こちらでは『とろぼっち』と言うそうです。本エビの唐揚も。どちらも深海で獲れるそうです。サクサクして、美味しかったです。鮑と筍、こごみの木の芽焼きも、春らしい一品。

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鱈やエビの入った海鮮鍋。

…とその横では、鮑の踊り焼き。
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やっぱり、アワビ、好き[わーい(嬉しい顔)]

鮑に気を良くしていると・・・で~ん[exclamation] と高足ガニさまがまるごと一杯。
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仲居さんが手際よくバリバリと脚を折って、食べやすいようにしてくれました。ものすごいボリューム[ひらめき]
高足ガニは2500mもの深海で獲れるカニで、足を広げた大きさが3m以上にもなるカニもいるそうです。甘みがあって美味しいカニですが、時間が経つと身が溶けてしまったり、ボイルするにも独特の技術が必要なほど調理をするのが難しいカニなので、地元の専門店でしか食べられません。

高足ガニでお腹一杯でしたが、次のお料理もなかなか美味しくて、ついついお箸とお酒が進みました。
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鯛のチーズ焼き。こちらもフランス料理風で、ソースが絶品[るんるん]

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締めの御飯とデザートで、完食。ごちそうさまでした[わーい(嬉しい顔)]

さすが駿河湾に面した漁港だけありますね~ 魚介メインのヘルシーな料理、特に普段滅多に食べられない深海物をいただけて、ほんとに大満足でした。
それに、どこかのフレンチレストランで修業されたことがある料理人さんが作っているのかなぁ~と思うほど、サラダや鯛のチーズ焼きは、舌だけでなく目でも美味しく味わうことが出来ました。お料理のレベル、高いデス。

部屋に戻ってもう一杯。
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お月様が、イイ感じ。

酔いがさめた頃に、再びお宿の貸切風呂へ。
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ホントにリラックス出来ました~

2日目に続く。
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免疫力アップ大作戦!㊽山口2日目 [旅行]

山口旅行2日目。
朝食はバイキング。ついつい、食べ過ぎマス(;'∀')
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それでは、こちらのお宿『かんぽの宿湯田』さんの採点です。
部屋5、お風呂5、夕食4、朝食3、接客サービス8、癒され度5、コスパ5
総合評価は。。。5.0[満月][満月][満月][満月][満月] 5点満点出ました~[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

接客サービスが8点と満点以上。前日の記事にも書いた通り、レストランのスタッフさんたちの接客も素晴らしかったし、フロントの女性スタッフさんの笑顔がとても素敵で、心が和みました。
それから、館内ですれ違うスタッフさんもすべて、明るく挨拶をしてくれたのも印象的。

売店のスタッフさんもGood[るんるん] お酒を購入しようとして冷えていないものを手に取ってレジに向かおうとしたら、少し離れた所にある冷蔵庫に冷えたお酒を発見。『冷えたの、あるじゃん[ひらめき]』と思って冷蔵庫に向かおうとしたらレジのスタッフさんが先回りして冷蔵庫のお酒を取り出してくれました。そのタイミングが絶妙で、2人とも顔を見合わせて笑ってました。
そう言えば話はちょっと逸れますが、かんぽの宿の売店で食料品を購入すると、どの売店でもレジですべての商品の賞味期限を読み上げてくれます。これは良い接客だなぁ~といつも思います。
もしかしたら以前、賞味期限に関するトラブルがあって改善策としてやっているのかもしれませんが、購入する方も安心できていいですね。

今回でかんぽの宿に泊まるのは3回目ですが、どこのお宿もリーズナブルで美味しいお料理と居心地の良い部屋やお風呂なので、かなりお得感があります。そして共通しているのはどのお宿のスタッフさんも一生懸命に温かいおもてなしをしておられるので、笑顔でお宿を後にすることが出来るということ。かんぽの宿、ファンになりました[わーい(嬉しい顔)]

お宿から湯田温泉駅まで送迎してもらい、湯田温泉駅でコインロッカーに荷物を預けて、2日目の観光へ。
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湯田温泉駅前には、巨大な白狐のゆう太くんがどど~んと鎮座しています。湯田温泉には白狐伝説が言い伝えられていて、街のあちこちにゆう太くんがいます。
『白狐』と言えば...『白狐よ、来た~れぇ~』『は~い[ぴかぴか(新しい)]』トコトコ…『かんげんびゃっこ、おんまえに~』ですよネ~[わーい(嬉しい顔)]

湯田温泉駅からタクシーで、瑠璃光寺五重塔へ。このタクシーの運転手さんが、五重塔の見どころを詳しく教えてくれました。観光タクシーの運転手さんもやっておられるんでしょうね。とても流ちょうにガイドしていただきました。

瑠璃光寺五重塔は室町時代に建てられました。日本三名塔のひとつで国宝に指定されています。
他の五重塔にはない特徴を備えた塔で、その特徴のおかげでシルエットが美しく、全国で一番美しい五重塔と評価されているそうです。
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その特徴の一つは、五層それぞれの高さが違うということ。1階から5階と上にいくにつれて、軒高が狭くなっています。それ故にシュッとした鋭敏な印象。
そして、檜皮葺の屋根は軒先からの距離が長く、四方の軒先が反っているので、躍動感が感じられます。
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あまりにも美しくてカッコよいので、真下から観たり、斜め後方から観たりといろんな角度から眺めさせてもらいました。
ちなみに、五重塔の中は吹き抜けになっているそうです。

敷地内の桜はまだ蕾でしたが、梅は満開で、それは綺麗でした。
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梅の向こうに、五重塔。風流だぜ~[かわいい]
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瑠璃光寺の境内へ。病気平癒のお参り。
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敷地内には毛利家の墓所もあります。
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こちらは明治維新の史跡『枕流亭』。西郷隆盛や木戸孝允らが密談した場所だそうです。

最後に名残惜しく。
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瑠璃光寺前の食堂でランチタイム。
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山口のご当地グルメ、瓦そばです。熱々に熱した瓦の上でパリパリになった食感がとても美味しかったです。

瑠璃光寺から次の目的地へ向かう途中、国道の下をくぐる地下道がスゴイ。
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山口の名勝のひとつに常栄寺雪舟庭がありますが、この地下道に雪舟の墨画が描かれています。地下道という殺風景な場所にこの絵があるのが、素敵だなと思いました。

次に訪れたのは、『菜香亭(さいこうてい)』。明治に料亭として創業し、名だたる政治家たちが利用してきた建物です。
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実はこちらは、前日に乗ったタクシー運転手さんから『ここもいいですヨ~』とパンフレットを頂いたので、行ってみることにしたのでした。
中に入ると、お客さんは誰もいない・・・えーっと、どうしよう?と思ったら、すぐに案内スタッフさんが『見学ですか~?どうぞ~[わーい(嬉しい顔)]』と。
この女性スタッフさんがとても感じの良い方で、こちらの創業時からの写真や政治家たちの墨書を一つ一つ丁寧に解説してくれました。

一番の見どころが、こちらの大広間。なんと100畳もあって、500人が一堂に会して宴会出来たそうです。
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伊藤博文や田中角栄など歴代の政治家たちがこちらに訪れた際に書いた墨書も、たくさん飾られています。
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『菜香亭』という名前は、井上馨の命名だそうです。

この建物はもともと別の場所にあったんですが、移築されました。でもこの中庭もそっくり再現されているそうです。
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坪庭や階段も風情があります。
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こちらは佐藤栄作元首相が愛用されていた部屋。
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中庭を眼下に見るこのソファがお気に入りだったとか。この対面に置かれたソファ、こちら側とあちら側とではクッションの硬さが異なります。対談の相手によって、どちら側に座ってもらうか決めていたそうです。

この菜香亭、実は現役。これらの趣のある部屋を貸出しているそうです。ケータリングサービスもあって、ちょっと改まった会合や宴会をこちらで出来るそうです。いいですよね~

菜香亭から駅までは距離があるので、バスに乗るか~と思って停留所まで歩くと、たった今行ったばかり。次のバスまで1時間以上もあるので、タクシーを呼ぶことに。
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バス停までてくてく歩いているうちに発見。『八坂神社[exclamation&question]』京都を模した大内文化の一つですね。

再び、ゆう太くん。湯田温泉駅には足湯もあります。
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単線の山口線に乗って、湯田温泉を後に…

山口市は初めてでしたが、観光にとても力をいれている市ですよね。山口駅の観光案内でもらったガイドマップは、この二日間の散策中は常に手に持って歩いてました。見やすい地図でストレスなく使えて大変助かりました。
かんぽの宿でもらった山口市観光ガイドブックの冊子は、山口市内の観光名所だけでなく県内の見どころも詳しく解説してあったり、明治維新に関わった山口の人や場所を詳しく解説した年表があったりと、山口を知るにはとても充実したものでした。これまで観た全国各地の無料の観光ガイドブックの中では、かなりレベルが高いものです。
それから、観光動態アンケートの実施や、タクシーの運転手さんみなさんが見どころの解説をしてくれたり。瑠璃光寺のボランティアガイドさんたちも詳しく解説をされていて、時々隣りで一緒に聞き入っていました。
最後に訪れた菜香亭でもガイドさんが笑顔で色々な解説をしてくれて、とても興味深く観て回ることが出来ました。
・・・とにかく、どの観光施設のスタッフさんも、タクシーの運転手さんも、お宿のスタッフさんも、みんな気さくで温かな人ばかり。この旅で出会った山口の人たちの笑顔が、ほんとに印象的でした。
商店街がもう一つ元気がなくて残念ですが、逆に混み合った観光地でないところが、イイのかもしれません。

帰りの新幹線、新山口駅で買ったカニ爪のかまぼことふくの唐揚を。
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ほっこりと、のんびりと、とても癒された旅でした。またいつか行きたい街です。
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免疫力アップ大作戦!㊽山口1日目 [旅行]

3月17日から1泊で、山口県山口市の湯田温泉に行ってきました。前週の土日も福井県に行ったばかりで二連荘ですが、もともとこちらの旅を先に計画していたので決行。山口と言えば・・・そうですね~『ふく』ですね~ 今シーズン初めてのふく、食べ納めということで。

名古屋からは新山口まで新幹線で約2時間50分、新山口から山口駅まではJR山口線に乗り換えて約20分ちょっと。
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JR山口線といえば、SLやまぐち号が新山口から津和野まで走っています。新山口駅発は午前中の早い時間なので残念ながら見ることが出来ませんでしたが、いつか見てみたいですね~

山口駅に着きました。
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大きな大内人形がお出迎え。

駅のコインロッカーに荷物を預けて、いざ出発。この日の目的地は山口サビエル記念聖堂。駅から真っすぐ向かうと徒歩20分ほどですが、お天気も良かったし、時間にも余裕があったので桜並木の一の坂川沿いを散策することにしました。
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途中には公園もあって、地面から湧き出る噴水にはしゃぐ子供たちが楽しそう[わーい(嬉しい顔)]
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こちらの公園には梅や桜が華やかに咲いていたので、しばらく撮影タイム[るんるん]

山口のこの辺りは、室町時代に大内氏が憧れの京に模した街づくりをした大内文化が栄えたところです。一の坂川は京都の鴨川に見立てられたそうです。
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そう言われてみれば確かに、京都っぽい。
桜並木になっているんですが、満開の桜まではまだもうちょっと早かった~(^^; でも今にもはじけそうに蕾が大きく膨らんでしました。春の息吹が感じられる光景[かわいい]

一の坂川からさらに20分ほど歩いて、ようやく山口サビエル記念聖堂へ。
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先代の建物は平成3年に火事で焼失してしまい、平成10年に現在の建物が建てられました。外観も礼拝堂も近代的な感じですが、建物の形やステンドグラスがとてもアート[ひらめき] 建物を見るだけでも価値がありますが、やはりパイプオルガンが響き渡る礼拝堂で、静かに過ごす時間がとても素敵でした。パイプオルガンは実演ではありませんでしたが、年に数回は演奏会があるようですね。

こちらの記念聖堂は、フランシスコ・ザビエルが山口で布教活動を行ったことに由来するもので、建物の中にはクリスチャン記念館という展示スペースもあります。キリスト教についてはほとんど無知なので展示ラインナップの是非は分かりませんが、かなり詳しく解説されていたり、資料を見ることが出来るようになっていたので、展示内容は充実していると思います。

ところで、この地では『ザビエル』ではなくて『サビエル』と言うんですね。その理由は、後で乗ったタクシーの運転手さんに教えてもらいましたが…忘れてしまいました(^^;

もう一つここで初めて知ったのが、日本のクリスマスの発祥の地だそうです。ザビエルが日本にやって来て、なかなか布教活動が実らなかったところ、当時のこちらの大名であった大内義隆に布教活動を許され、この地で常設教会を開きました。そこでクリスマスのミサを行ったのが始まりとのこと。そのことから、山口市は12月の1ヶ月間クリスマス市となり、かなり盛り上がるそうです。

山口サビエル記念聖堂から歩いて山口駅に戻り、今度はタクシーでこの日のお宿『かんぽの宿湯田』さんへ。この時のタクシーの運転手さんから、山口の見どころを色々と教えてもらいました。

お宿に到着。今回も露天風呂付き和洋室を予約。ツインベッドルームと8畳和室のお部屋です。
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部屋の露天風呂は温泉ではありませんが、かんぽの宿大洗さんと同じく、24時間掛け流しでいつでも好きな時に適温で入れるのが良かったです。最近温泉に繰り返して入ると顔がかぶれるようになってきたので、部屋の露天風呂が真水なのでありがたいデス。
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かんぽの宿はどこもほぼ同じアメニティー、浴衣、備品でシンプルなんですが、お宿によってはプラスαのおもてなしが工夫されています。こちらのお宿のプラスαのおもてなし、とても嬉しくなる、心温まるものでした。
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ワッフル地の足ふきマットがとても気持ち良い[るんるん] 
老眼鏡が部屋に置いてあるお宿は初めて[ひらめき] 
湯田温泉出身の中原中也の詩集、ふだん自ら詩集を手に取ることはないけど、非日常のくつろぎの時間に、のんびりと詩集を読むのも乙なもの。

免疫力アップ大作戦!の旅のルーティンワーク、部屋に入ったらまずは部屋とお風呂やアメニティーなどの写真を撮る、次に各モバイル機器の充電セット、そしてお宿の温泉に入る、夕食までの間ビールやお酒を飲みながらまったり過ごして、夕食前に部屋の露天風呂に入って体を温める。。。と、いつものように過ごしました。
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尿酸値、危険信号なので、ビールを回避して岩国の地酒『獺祭(だっさい)』を。肴は山口の特産品の竹輪とふくの干物[るんるん]

夕食はレストラン、ふく尽くしプランです。
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かんぽの宿ではお誕生日月に割引やサービスの特典があります。。。チェックインの時に『お誕生日特典で、夕食時にワインかソフトドリンクのサービスがあります! ワイン、大丈夫ですか?』と案内していただきました。もう何年も滅多に『お酒、飲めますか?』という心配をしてもらったことがない(^^;ので、ちょっと新鮮でした。。。そのワインがこちら。
そして、名前入りのバースデーメッセージも添えられていました。ふふっ(^-^)

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そして、こちらはコースに含まれているひれ酒です[ひらめき] ふくのひれが香ばしくて美味いデス。やっぱ、これだわ~ 

お料理は、まずはてっさ、山口ではふく刺しと言います。
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もみじおろしや分葱を巻いてポン酢で食べるのが定番ですが、なんとこちらでは、白菜の芯の部分を巻いて岩塩で食べる。。。この食べ方、絶品[ひらめき]

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とらふく身皮酢みそとふく皮ポン酢。どちらもお酒がすすむ一品。酢みそやポン酢の味加減がちょうど良くて美味しかった~

ひれ酒があまりにも美味しいので『お代わりできますか?』とお願いしたら、『注ぎ酒です』と、こちらの熱燗が。
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ひれ酒はもともと安いお酒を美味しく飲むために工夫されたもの。1合400円とリーズナブルなお酒ですが、熱々のお酒を注ぐと一気に美酒に変身[ぴかぴか(新しい)]

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ふくから揚げ。プリプリ、ぷるぷる、ジューシー[るんるん]

真ふくの白子のてんぷらと、とらふく白子焼は別注。せっかくなので食べたいじゃないですか~
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やっぱり頼んで正解、美味しすぎて、言葉がありません[ぴかぴか(新しい)]

ふく白子プリン。ぷ・ぷ・ぷ、りん[exclamation&question]
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デザートのプリンではなくて、ちゃんとしたお料理。これが、とにかく美味しい[ぴかぴか(新しい)]
どんなものかというと・・・お宿のお品書きから。ふくの白子を塩を使ってぬめりを取り、血抜きをして牛乳に一日漬け込む。その後湯がいて冷まして裏ごし。牛乳と醤油、塩で味付けしてゼラチンでゆるく固める。その上に季節の野菜を散らしたもの。。。だそうです。よく考えたなぁ~ こちらのお宿のオリジナル?それともこの地方の郷土料理?

そしてメインイベント!もとい、メインディッシュのとらふく鍋で~す[わーい(嬉しい顔)]
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やっぱり美味しいですね~ 敢えて言うなら、もうちょっとふくの身が入っていると嬉しいかも。

でも真のお目当ては・・・雑炊[ひらめき] のはずなんですが。。。
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一旦お鍋を下げられ、再び運ばれてきたと思ったら。あらら。出汁とご飯と卵が見事に分離してました(;'∀')
これは、やっぱり自分で作らせてほしかったなぁ~ ふわとろの雑炊は、出汁の量とご飯の炊き加減、そして卵を入れるタイミング。。。これがすべてベストでないとダメなんですわ~ かなり残念。でも美味しかったけど[わーい(嬉しい顔)]

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デザートは桜のアイスとオレンジのゼリー。

お料理はどれも美味しかったし、運ばれてくるタイミングも良かったです。そして何より良かったのが、レストランスタッフみなさんの接客。目配りが利いているだけでなく、あいさつや声掛け、料理の説明などもしっかりされていました。
バリアフリー対応のお宿なので、車椅子の方や介助が必要なお年寄りがけっこういらしてましたが、スタッフさんの対応が素晴らしかったです。マニュアルにあるからやっている的な感じではなくて、とても暖かいおもてなしでした。

それから、同年代のおひとり様が私以外にも4~5名、全部で40室ほどしかない中規模のお宿ですが、おひとり様率が高かったのでちょっと意外でした。

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お宿の売店で仕入れた地酒と、桜の外郎、桜団子とふくの干物。ふだん滅多に甘い和菓子系は自分では買いませんが、桜につられて購入。外郎に至ってははるか昔に食べたきり、名古屋に住んでいながら一度も食べたことがないですが、どれ、ひとつ食してみるかと。
これがなかなかに美味しい。名古屋の外郎とはちょっと違う原材料のようですが、今度名古屋の外郎も食べてみようかな~

二日目に続く。
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