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毎日、怒られっぱなし(^^; [おしごとのこと]

本部に異動してから、早いもので2ヶ月半経ちました。今の感想はと言えば。「想像以上にたいへんだぁ~」
会社は4月から一貫して50%出社抑制が続いていますが、私自身は7月以降はほぼ80%の出社率です。役員をはじめ部長や課長クラスは70%以上ってとこですね。
2チームが交代で出社していて部下たちはほぼ50%なので、私と違うチームだとほとんど顔を合わせることがなくなってしまうことになります。自宅からZoomで打ち合わせ出来る環境にはあるものの、やっぱり出社していないとコミュニケーションが取りにくいので、別チーム出社の日に私も出社することにしています。
それでも、私自身は新しい業務を覚えることだけで精一杯で、出社していも部下たちとのコミュニケーションがあまり取れていませんでした。

そんな中、部長から呼ばれて、私の直属の部下の一人がストレスからくる体調不良の状態である、辞めたいとも言っている、と告げられました。「もっと、相談しやすい雰囲気を作れ」「お前が変わらなければだめだ」と。
・・・でも、まだ2ヶ月、しかも50%出社だから実質1ヶ月しか経ってないのに。いきなり自分の知識や経験がないことを営業店部から質問される部署の責任者になって右往左往している中で、五月雨式に新しい業務を次から次へと任されるし。本部ならではのしきたりというか慣習にも戸惑って、何かをするにしてもいちいち誰かに聞かなければならないし。
そういう状態なのに、今、それを言う??

別チームの部下なので、私が出社して彼女と顔を合わせたのはこれまでで10日にも満たない。彼女と同じチームには私よりも上の役職者がいるので、フォローすべき立場の人もいるわけで。
まあ、部下のケアも大事な仕事の一つだし、それだけお給料をもらっているってことなのは分かってるけど...なんだか、もやもや感がMAXになりました。

やはり部長にとっては部下が辞めたいと言っていることに危機感があり、部長自身も直接彼女の話を聞いたり、彼女と同じチームの管理職や私に対応するよう指示しました。
そして、私自身も彼女と相対で話したんですが、けっきょくのところ、私とのコミュニケーション不足というよりも、チーム体制(同じチームの同僚とそりが合わない、気軽に話が出来る人がいない)や家族のこと(コロナ禍の中、子育てに旦那さんの協力が得られない)、もともと今の部署の業務が負担(責任が重い)といった複合的なものなのでした。
話を聞いてもこちらで何か対応出来るものではないので難しいところで、「無理をせず、困ったことがあったら何でも相談して」としか言えませんでしたが。
ただ話を聞くとどんどん話してくれたので、話を聞いてくれる人がいるだけでも少しはストレス発散出来るタイプなんだろうなということが分かったので、これからは意識して声がけしていこうと思います。

この件とは別に、他にも怒られたことがいくつかあります。
私の担当外のことで役員に怒られたり。・・・回覧で回ってきた書類にさっと目を通して押印した書類が役員に回った時、内容に不備があると私が呼ばれました。その書類を作成したのは別チームの私よりも役職が上の方だったんですが、その日は在宅勤務だったので私が呼ばれたのでした。私自身は異動後まだ1ヶ月で、その書類の意味や内容は把握していなかったんですが、「君も印鑑を押しているでしょ!!君の立場は内容を把握しておくべき立場でしょ!!」と、なぜかものすごい勢いで怒られました。そしてすぐに直せということで、私が訂正作業をする羽目に。その書類は経営層に報告する書類で、本部の複数の部署が共同で作業をしています。A部署が営業店部からの報告をもとに作成した表をB部署とC部署ががチェックし、最終的に上がってきた表から計数を集計するのがうちの部署の担当。不備があったのはある営業店部がが報告した内容だったので、そもそも当部では把握できない部分。報告すべき事案をカウントするかしないかという解釈の問題なので、当部の管轄外の話なのでした。なので、A部署に連絡して事情を説明して、B部署とC部署にも話をしてどうするのか決めてもらって、別の担当者が作成したファイルを探して私が修正したのでした。これだけで午前中一杯かかり、他の仕事は出来ず。
なんとも理不尽な・・・その役員も私が1ヶ月前に来たばかりで、私が直接の担当ではないことも知ってて、みんなの前で罵倒するなんて。これってパワハラじゃん? まあもともとこの役員はそういう感じの人ということは有名なんだけど。すぐ横にいたうちの部長は、背中向けたまま知らんふりだったし。いくら彼とは関わりたくないといっても、それはないよなぁ~
その役員は当部の担当役員で、なにかと報告相談しなければならない相手なので、めげずに話しかけてるけど。機嫌のよい時は笑って話すこともあるけど、いつ激高するか分からないのでほんとに厄介。

他にも。
私の担当業務の一つには、事務に関するルールを決めたり、営業店部に注意喚起する通達を発信するというものがあります。商品毎に事務のルールが異なるため商品別で担当していますが、私の担当はしばらく担当していなかった商品。加えて今までやったことがない商品も担当することになりました。
そして来て早々に、大きなルール改正を2件同時並行で担当しなければならなくなりまして。
2件とも基本的な知識はあるものの、ルールを改正するということは詳細な部分まで分かっていなければならず、加えて法律上の問題はないか、システム操作をどうするのかなど、専門的な知識が必要になります。なので、法律相談したり、今のマニュアルを細部にわたって読み込んだり、有識者に教えてもらったりします。が、どうしてもすぐに理解出来ない部分が出てきます。
それでも発信期限が決まっているので、完璧ではない状態で通達案を作成して、それに付随する資料を作成して、関係者にチェックしてもらうことになります。
・・・で、私が作成した通達案をチェックしてくれた人に「これが分かっていない人が事務の統括を行う部署の責任者なんて、ほんとマズいですよね[むかっ(怒り)]」と怒られました。
これとは、システム上の入力ルールに関するもので、実際にシステム入力したことがない私としては、そりゃ、やったことがないんだから分かんないよ~っていうような内容。その方は20年以上このシステムの仕事をしている人なので、当然に分かっていることなんだけど、じゃあ営業したことある?審査したことがある?部長の仕事をしたことがある?って。
あんまり悔しいもんだから、「分かるために、こうやって教えてもらっています」と冷静口調で返しました。
その後も作業の進め方をはじめ何かとダメ出しが続きましたが、その方がプチっと来るツボが分かってきたので、何とか上手く立ち回るようになりました。
昨日、一通り最終案が完成したんですが、その方から「ようやく一区切りつきましたね。ご苦労様でした」「年末は帰省するんですか?」と声を掛けられ、お互いネットでおせちを注文した話で盛り上がりました。怒られ続きの時は気が重かったけど、この方の怒りは理不尽なところが一切なく、容赦ないけど愛があるという感じで、私にエンジンを掛けてくれたのでありがたい存在だなと思ってます。

色々怒られっぱなしの2ヶ月半でしたが、昨日は部長から私が取った対応に関して褒めてもらい、部下の彼女とも話が出来たし、先ほどの方にも労ってもらったので、まずは良しとしましょう。

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異動になりました~(^^; [おしごとのこと]

10月1日付で、本社に異動になりました[exclamation×2] 会社全体の事務部門を統括する本部部署への異動です。30数年の社歴の中で、初めての本部の仕事になります。

昨年4月に新宿支店に着任したばかりで、まだあと1、2年は異動はないだろうな~と思っていたので、びっくりでした。
特に今年度はコロナ禍の中で50%の出社抑制が続き、実質的には3ヶ月分程度の感覚。まだ、1年くらいしか経ってないやんか~
もともと、私が今の部署に部長という役割でやってきたのにはミッションがあり、2年くらいでそのミッションが達成できれば・・・と思っていました。
最初の1年は、状況を把握して課題と解決策を考える。2年目の前半で解決策を部下のみんなに浸透させ、後半に実行する。こういう計画でした。

私のミッションは、違う商品を取り扱う課を超えて、両方の業務が出来るメンバーを育成すること。それは課によって大きく異なる残業時間を平準化するためと、産育休、退職、長期休暇などの人員減に対して機動的にカバーするため、急な休みがあった場合に向けてその業務が出来る人を複線化しておくために繋がります。

私が着任する前は、この支店はとにかく忙しくて、効率を優先したために業務の分業化が進んでいました。その業務を長くやっている人が、それだけに専念してやる方が効率的、たくさん捌けるのです。
でも一方で、その業務が出来る人が限定されるので、人員減に対して補充メンバーを選任するのも難しく、採用で対応しても一から教えて戦力化出来るまでの負担が大きい。
また、他の業務を知らず、一人一人の業務知識の幅が拡がらずにキャリアアップがなかなか出来ない。
そして、商品によって異なる業務量から、同じ部内でも夜遅くまで残業するのが当たり前の課と、定時で帰る課があり、忙しい方のメンバーは潜在的な不満を感じている・・・
などなど、以前の体制でのデメリットもかなりあったのでした。

目の前の忙しさのために効率化を優先するのか長期的な安定化を優先するのか、経営層は後者を選択し、その舵取りを行うのが私のミッションということなのでした。
忙しさが変わらない中で今までの体制を大きく変更し、みんなの意識を変えるというのは、本当に難しいこと。30数名の部下だけでなく、支店の幹部の意識を変えるというのは、本当に大変でした。

ただコロナの影響で、意外にも、2年目の前半で既にミッションクリア出来ていたのでした。
50%出社抑制ということは、出社している人数が半分。そのために新規融資の取り組みを減らす調整はしたものの、顧客管理業務はコロナ影響で平時よりも大幅に増加しました。銀行が色々な手続きは極力ネットで行い、窓口へ来店するのは控えてほしいということをお願いしてましたよね。自粛で在宅時間が増えたので、普段やれなかった住所変更や引落口座変更の申し出などがやたらに増えたのでした。それに加えて、収入減のために返済額を軽減してほしいという依頼も増えました。
そのため管理業務を行っている課は、出社時には20時~21時までの残業が続き、それだけでは業務が回らないので、50%抑制のところが80~90%の出社率というメンバーもいました。その一方で、違う業務や課では、完全な50%抑制、出社時も定時というメンバーもいるなど、平常時以上に格差が拡がりました。
さすがに、みんなもその状態がおかしいということを意識するようになり、定時で帰れていたメンバーからは、自分たちが出来ることは手伝いますという声が自主的に上がるようになりました。

昨年後半から、その商品の根幹業務の知識はなくても、簡単なレクチャーを受ければ出来る業務を洗い出して、3つくらいの業務を課を超えて支援する体制を作っていたのですが、本業との兼務なので様子を見ながらという感じで進めていて、まだまだ本格稼働は出来ていませんでした。
ところが、コロナ影響で業務量の格差が更に拡がるにつれて、忙しい課を支援する動きが一気に加速したのでした。9月には完全に2つの業務は兼務しているメンバーが担当するという体制までになり、忙しかったメンバーの業務量軽減に大きく繋がりました。

それでも、業務量の平準化という面では、まだまだほんの一部分が出来たということに過ぎないのですが、メンバーの意識が変わったということは、とても大きな一歩なのでした。
一気に体制を変更するのは難しいですが、少しずつやれることを考えて取り組んで行くことで、気がついたら良くなっていた・・・そのためにはみんなが意識し続けるということが大切。
その意識を持ってもらえるようになったこと。それで、私をこの部署から卒業させても良いと、経営層が判断したようです。

次の部署への異動について社長から内示を受けた時、現場の店部での取り組みを、本部側から全社に向けて取り組んでいってほしいというミッションが与えられました。
・・・というより、社長からは以前から、今度の部署への異動を仄めかされていましたが(^^;
私自身も、異動に関する希望を会社から聞かれる機会には、「ほとんどの商品の営業審査と事務を経験したことを活かせる部署」や「企画の仕事」を希望していました。
まさしく、今度の部署やポジションは、その両方の希望が叶ったものなのでした。

先日、本社に着任前の挨拶に行ってきました。30数年この会社にいると、一緒に仕事をした人やお酒を飲んだ人がいっぱいいます。関連部署に挨拶に回ると、本当に見知った顔ばかりで。10数年ぶりに会う人も、つい3ヶ月前まで一緒に仕事をしていた人も、これまでは本部対現場という関係でいろいろ関わりあった人も。
なので、アウェイ感もなく、安心しました。
とはいえ、本部の仕事は現場からは見えない仕事が山のようにあり、後発で開発された商品の事務経験はゼロなので、今後しばらくは色々なことを覚える毎日になりそうです。

次の部署でのポジションは部長ではありませんが、部長の仕事はメチャクチャ大変で、しかもどうにもならないことも多くて、ストレスがかなりありました。実は、それらから解放されるというのが嬉しい。
先ほど書いたミッションを達成させるために部長に任命されたのですが、部長の仕事が一番大変なのは、経営者目線を持つということ。部長は経営層の直接の部下であり、会社側と従業員の間に立つポジション。つまり部下からの意見や要望があっても、それを会社側の目線で対応しなければならないのです。
若い頃や課長時代までは、今いる現場から見て良いか悪いか、自分たちの目線での考えしかなく、それが実現されなければ不満を抱く。でも経営側は、法令遵守や親会社からの指示に基づき、全社様々な部署を見渡して、何が最善かを考えている。当然、一部署の一社員との意見の相違が出てくる。
部長は経営側と現場の意見の相違を調整する役目であり、基本的には経営側の考えを現場に伝えることになります。その調整が、とにかく大変なのでした。

その割には課長から部長に昇進した時にも、ほとんどお給料は変わらず。うちの会社の給与は、入社以来の実績に基づく資格給とその時の役割に応じた役割給から決められています。そして本部と現場、大きな店部と小さな店部では、同じ役職名でも役割給が違うのです。
今度の部署でのポジションは部長の次の次のポジションですが、お給料は今と変わらないそうです。それだけ、本部の仕事は役割期待が大きいということのようです。

さていつもの如く長々と書きましたが、最後に。
今回の異動は、一つの課をまるまる別の支店へ異動させるという大きな組織変更もあったため、私を含めて6名が別部署への異動になりましたが、今年はコロナ影響で歓送迎会がありません。
金曜日は新宿支店への最終出社日でしたが、荷物を送る準備をして、部下たち一人一人にお礼のお菓子を配って挨拶して回って、それでフェードアウトするつもりでした・・・
が、「部長、〇時にお時間いただきたいんですが・・・」とに部下の一人から声を掛けられ、「えっ、この期に及んで、何か相談事か・・・?」と思っていたら、なんと部下全員(といっても出社抑制のため半分のメンバーですが)が集まってきて、「部長、今までありがとうございました[ぴかぴか(新しい)]」と、お花をいただきました。
予期せぬ展開に、ついホロっとしそうになりました[るんるん]
20201002事務推進部送別のお花.jpg

そして、直属の部下である課長からはこちらのお餞別もいただきました。
小林課長からの送別の品.jpg
彼女は昨年私が着任したのと同時に初めて課長に昇進し、初めての課長ということで葛藤する日々の中で、本当にたくさん話をしました。そのほとんどが指導でしたが、彼女は私よりも少し年上ですが、私のことを本当に信頼してもらえるようになりました。本音で話が出来る存在でした。
上司と部下という関係がなくなっても、ずっとお付き合いしていきたいと思っています。

この1年半はあっという間でしたが、とても中身の濃い1年半でした。
部長という役職は大変でしたが、とても良い経験になったと思います。
そして、この年齢になってもまた新たなミッションが与えられ、新しいことを経験出来るということは、本当に恵まれているな~と。

明日から、新しい世界が始まります。
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部長、がんばる [おしごとのこと]

部長になって1ヶ月半経ちまして。
けっこう、大変です。

立ちはだかる障害を避けつつ、部下の想いも汲み取りつつ、会社の目指す方向へ歩く。
それは分かっていたことだし、順番に、上手く片付けていく計画はある。

この前、役員同席の飲み会の後、役員の前で泣いてしまった。。。(^^;

正直言って、ここ何年かの人事をみても管理職階級で飛び級なんてあり得ない中、飛び級で部長になった私。社長からの期待がどれだけか。『女性だから登用した、なんてくそくらえだから』と言い放つ社長に、調子に乗って核心を突く話を吹っ掛けたところ『お前とこれ以上話したら、ダメだから、今日はこれまで』と言わしめ。

それが悔しくて、お店を出た一瞬涙が出たところを、他の役員に目撃され。『そうか、そうか・・・』と笑っていただきました(^^;

正論を言うだけでは、ダメな立場になったんだなーと。
『そんなことはわかっているけど、出来ない、だからどうやっていけばよいのかを考えてる』『部長は、もう経営者なんだから』
その言葉、噛みしめてます。。。
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異動の季節、あれこれパートⅢ [おしごとのこと]

3日前、とうとう異動の辞令が出ました。人生初めての東京生活となります。
異動先の部署と役職は・・・全く予想が外れ、思っていた以上に重責のポストに就くことになりました。。。
異動先の支店は、全店部のうちで一番の稼ぎ頭で大所帯。その支店全体の事務を担う部署の部長となりました。。。部下の数、およそ30人ほど[あせあせ(飛び散る汗)]

私自身も驚いていますが、他の人たちにとっても、予想外の仰天人事だったようで。。。

実はこれまで、このポストはどの支店でも支店長の兼務職だったんですが、今回初めて支店長の兼務が外れて専担の部長が誕生したということが、みんなが驚いている理由の一つ。

そしてもう一つの驚きは、うちの会社では初めての女性部長になったということ。しかも、課長からいきなり部長への昇進はかなり稀なので、これまで私よりも役職が上だった人を飛び越えてしまったということに。。。

辞令が発表された後、いろんな人から『部長昇進、おめでとうございます』とメールやら電話やらいただきまして。もちろん本心から言ってくれている人もいますが、そうでない人もいるかも。
特に、ある人にとってはなかなか複雑な出来事だったようで。。。

その彼から『社長は期待感だけで決めたんだろうけど、あなたのことをよく知っている人はみんな、心配しているんだよ。こことは時間の流れ方が半端なく違うから』って言われました。
彼としては、今まで私が地方支店での勤務経験しかないのに、いきなり店舗の規模が格段に大きな首都圏の最前線部署に行くことになって大変だろう、私がちゃんとやっていけるか心配だよ、という意味で言ったようなんですが…
私は正直言って、『[exclamation&question] 私の何をよく知っているの? 私のことを本当によく知っている人はむしろ、全然心配なんかしてないと思うけど??』と、心の中で思いながら、笑顔で『そうですよね~』と答えておきました。

確かに彼が言うとおり、案件の取扱件数だけで比較すれば相当の違いがあることは一目瞭然。でも、彼は分かっていない。。。大きな部署は分業制でそれだけをやることが出来るので効率が良いんです。でも例えば事務の仕事は契約書を作るだけではなくて、個別案件以外に関わる業務も山のようにあります。しかも業務の種類や掛かる時間は、大きな店部も小さな店部も同じ。それを大きな店部では人数がたくさんいるので分散して担当出来るけど、小さな店部では一人が何種類もの業務を掛け持ちしている訳です。件数が多いとしても個別案件だけに集中してやれる方がどれだけ楽か。業務知識やルールも幅広に知っていなくてはいけない。
小さな店部だと、誰かが休んだりしたら業務が止まってしまうので、他のメンバーがすぐにカバー出来るように複線化の体制を作ったので、みんながほぼすべての業務知識を持っている訳です。それと比べると大きな店部では専業、分業でやっているので応用が利かないというか。小さな店部の事務担当者の方が、レベルが高いデス。

こういうことを彼はちゃんとわかっていて、さっきのような発言をしているのか。。。?というと、答えはノー。今の彼の立場はそれを分かっておくべき立場だけど、自分が得意なところしか目が向いていないというか。考え方が浅いというか。。。
なので、私が今一番心配しているのは、彼のことなんですよね~ というよりも、彼の下に残していく部下たちのことが心配。

私自身は社長から直接辞令を受けて、社長がこの人事を決めた理由も、私に何を期待しているかもわかっているつもりなので、ただそれをやり遂げるだけ。社長からは、専業分業しか出来ていなくて応用が利かないこの部署を、掻き回してほしいんだと言われました。一番影響力のある部署のウィークポイントを解消することは、今のうちの会社にとっては最重要課題だからと。

名古屋支店の事務は全店部の中でも高く評価されています。企業文化や事務フローが全く違う会社が合併したので、もともとは名古屋支店の事務も専業体制でした。が、人数が少ないのでそれではうまく回って行かないので、いろいろと策を考えて今の体制にしていき、それが今の評価に繋がっています。
私が、こういう体制にしていくと言った時、最初はみんなけっこう抵抗していたけど、今は誰も嫌だとは言ってません。むしろ、繁忙期でも急な休みでもカバーしてくれる人が増えたので、以前より働きやすくなったことを実感しているようです。

・・・というようなことを、次の異動先でもやっていくというのが、私の部長としての初仕事になります。
全く新しい職務ではなくて、今までやって来たことのヴァージョンアップを考えればよいということですが、新しい店舗が出来て人員が減る中で、これまでと変わらない処理件数をこなしながらの改革は、相当ハードルが高いですね~。でも、可能性を探りたい。

それよりも、今一番の難題は、期末期初の一番忙しい時期に担当課長が交代すること。後任者は、私がやっていた業務を大きく分けた3つのうち2つについては、まったくの未経験者[あせあせ(飛び散る汗)] 先方は『引き継ぎは2,3日間でと思っています』なんてのんびりしたこと言ってますが…そもそも私がどれだけの種類の業務をやっているのかさえ、全くわかっていない状態なので、それも仕方ないことですが。
何度も言ってますが、小さい店部の事務課長は、営業に関わる業務以外の全ての業務を担当しているんです。〇〇責任者という業務も全て兼務しているので、知っていなくてはならない知識やルールが半端なく多いデス。
ほんとに、大丈夫かなぁ~





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異動の季節、あれこれPartⅡ [おしごとのこと]

もう一つ、どうしても書いておきたいことがありまして。
この春、ご主人の転勤に伴って着いていくという部下がおりまして。彼女のお話。

彼女から2月下旬に『夫が4月1日付で鎌倉に異動になったので、私も4月1日付で横浜支店への異動を希望します』と申し出がありました。
彼女は原則的には転居を伴う異動がないコース社員。でも、過去に同様のケースで転勤が認められている人もいます。それは、その社員が優秀で、退職させるのはもったいないという判断からです。ですが、当然希望通りの日程ではなく、しばらくは単身赴任が必要でした。

ところが、今回の彼女の希望は支店限定、日時指定。
うちの会社の首都圏店舗は東京駅近くや新宿などもあるんですが。。。横浜支店限定。
その理由は、『鎌倉からだと東京や新宿は遠いから、通えないと思っていました』とのこと。一つ目の[exclamation&question]ですよね~
日時指定の理由は『3月末で現居の賃貸契約を更新しないので』。二つ目の[exclamation&question]

『鎌倉から新宿に通う経路や通勤時間を調べたの?』と聞くと、『いいえ、調べてません』3個目の[exclamation&question]
『結婚前に通っていた実家から通えないの?』『親が、私の面倒をみるのは困ると言っているので』4個目の[exclamation&question]
『あなたの職種からすると、支店限定、日時限定での希望は、これまでの慣例からみてもかなり難しい条件だと思うよ。ダメだったらどうするの?』『だったら、退職します』『いつまで名古屋支店で勤務出来るの?』『3月末までです』
・・・というやり取りをして、本部へ報告すると、やはり希望通りの回答ではありませんでした。実は彼女は入社して5年経ちますが、なかなか難しい性格で、なにかと手を焼いてきた人物。採用の1次面接は私と当時の支店長がしたんですが、後々も元支店長と『彼女には、完全に騙されたよね~(;'∀')』と折々に言ってました。

とにかく、自分中心で権利ばかり主張して、周りの人に対する思いやりが一切ない。仕事も自分に与えられた仕事は要領よくこなすけど、同僚の仕事は手伝わない、自分に割り振られた仕事以外は自分からはしない。同僚にはけっこう強い口調で文句を言うのに、取引先や出入り業者には極端にフレンドリーな物言いをするので『距離感、間違ってるよ』と注意しても変わらない。
自分の思い通りにならないことがあったら不貞腐れて、キャビネットや机の引き出しを思い切りバンっと閉める・・・私の席で教えていると、私の机に肘をついてのぞき込む[exclamation] 自分への応対が柔らかい男性社員のことをあだ名で呼んで『〇〇ルンのこと、好き!』アピール。。。逆に応対が冷たい社員のことはアイツ呼ばわりだし。
まあ、そういう彼女ですが、私も採用した責任があるのでこの5年間、めげずに指導してきました。最近は結婚もしてちょっと大人になって来たなぁ~と思ってはいたものの、最後に『やっぱり、人間って変わらないな~』と痛感した次第です。

ただ、一番の驚きはここから先の話。
異動の希望が叶えられなかったということで、彼女は退職届を本部に出したんですが、退職日はなんと6月10日。
彼女が言うには『今年度の未消化有休19日分と新年度になって新たに付与される有休20日分を合わせた39日分は有休消化ということにして、ボーナスをもらうには支給日在籍が必要と人事に確認したので、退職日を支給日の6月10日にします』とのこと。
『逆算すると、4月上旬の10日位までは出勤する必要があるから、ホテルに泊まって名古屋支店に出勤して、仕事の引継ぎをします』最大の驚き[exclamation&question][exclamation&question][exclamation&question]

30年近くこの会社で仕事をしていますが、こんなに最大限に権利を行使して退職した人は、一人も知りません。
彼女曰く、『調べたら、新年度になったら新たに20日有休が付与されることと、ボーナスも支給日に在籍していればもらえると書いてありました』とのこと。
有休消化中に新たに有休が付与されるの?? 有休って、1年間働くことを前提として与えられる性格のものなんじゃないの~??
『それって、アリなの~[exclamation&question]』と思って私も調べてみましたが、彼女の言っていることは間違ってはいないようでした。

でも、法律はそうであっても、残る人からすると腑に落ちませんよね~ 
しかも、名古屋支店での勤務が出来るのは3月末までという理由で、支店指定&日付指定という極めて稀な異動希望を出しておいて、ダメなら、4月上旬はホテル暮らしでもいいなんて。。。

3月は繁忙期だし、他の人の異動もあってバタバタする時期。最初の申し出から1ヶ月しかないのに、出勤は3月末までと彼女が言い切っていたので、こちらもその予定で4月以降の人繰りを算段しているところでした。
大きな支店ではないので、彼女の仕事ぶりでも、居なくなると仕事が回らないのです。特に彼女は時短勤務ではなくフルタイムだったので、夕方に残業できる人がいなくなるのはとても困ります。
そのために、担当業務を変えたり、営業課にも協力してもらう必要が出てきますが、その根回しの時間も足りない…
なにより、私自身の異動の可能性が高く、課長交代による混乱や停滞もある訳です…

呆れたのは、3月末の期末打ち上げの時にもらうつもりで、送別品が何が良いか、幹事さんに伝えているということ。退職日が6月10日なら、3月末に送別会は、普通ないですよね~
この話を知った残る部下が、『送別の品なんて、彼女にあげたくありません[むかっ(怒り)]』と言ってました。
たぶん、その日は私の送別会も兼ねることになるので、私も辞退した方がいいかも。。。とも思ったり。

会社は彼女の6月10日付の退職届を認めない、と口頭で回答したようですが、彼女から『なぜダメなのか、書面で回答してほしい』と言われているそうです。
こうなると、会社は彼女の申し出を全面的に受け入れることになるんだろうな~
私自身も腑に落ちないけど、残る部下たちの気持ちの方が心配。自分に異動の辞令が出たら、新天地での仕事や生活のことで頭がいっぱいになって、後に残る人への引き継ぎが疎かになりがちだけど、彼女たちのフォローをしっかりやらなきゃなって思ってます。

そういう意味でも、4月1日以降の支店体制については、彼女の勤務が3月末までであっても大きな影響がないように既に対策を考えて、支店長や他の課長に対策案を提示して、リーダークラスの部下にも伝えてあるので、4月の上旬に彼女が出てきてもやることはないヨって感じですかね。

前にも書いたけど、退職すると決めた人にはどんなことを言っても無駄だし、後に残る人のことを考えてと言いたくても、それはムリだな~ということは分かっているんですが。

私が一緒に仕事をしていた人が辞めるのは、この30年間で40人近くいましたが、ほぼ全員の顔と名前、どんな辞め方をしたのかを今でも覚えています。そのうち辞めてからも連絡を取っているのは1人ですが。
職場の同僚や上司などは、家族や友達よりも長い時間を一緒に過ごしているし、仕事ぶりや会話でその人がどんな人なのか、ある程度本音の姿をさらけ出しています。二度と会うことのない人でも、その分、良くも悪くも記憶に残っているんですね。
逆に言えば、自分の思い出に残るだけなので、どういう辞め方をしたって、その後の自分の生活などには全く影響がありません。辞める方も同じで、どう思われようが、その後の自分に何の影響もない。。。
色々な性格や考え方の違う人が集まる職場では、そこで仕事を続ける限り、お互いに思いやりを持って、そして我慢すべきところは我慢しながら、付き合っていくことがとても重要になります。そうでない人がいると、職場のモチベーションも下がるし、効率も悪くなり、ストレスも多くなります。
でも、辞めることを決めた人は、思いやることも我慢することも、自分にとっては必要でなくなる。。。そういうもんなんだろうなぁ~今回の彼女のことも。

ただ私自身は、誰かの記憶の中で、ももんさんはこんな人だったなぁ~、懐かしいなぁ~、今頃元気にしているかなぁ~と思い出してもらえる辞め方をしたいなと。
いつか自分が辞める時、惜しんでもらえる人でいたいなと。間違っても『辞めてもらって良かった』なんて思われたくないです・・・(^^;
そういう風に考えない人もいるんですよね。価値観の違いなんでしょうか・・・









 




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異動の季節、あれこれ [おしごとのこと]

年度末、そろそろ異動の季節が近づいてきましたね~ 私の生活も、異動に関して慌ただしくなってきてます。

2月の本店での研修と先日の支店での懇親会で、社長と直接お話しする機会が2度ありまして。内々示というか、お酒の席での話なのですが、『あなたには、今よりもっと重責を担ってもらうから』という言葉を何度もいただきました。
まあ私も、名古屋に来てから丸七年経ちましたからね~ うちの会社で転居を伴う異動があるコース社員が一つの部署に在籍する期間としては、かなり長い方。私の病気を配慮していただいたり、支店長の交代などがあってタイミングがずれましたが『ようやく、あなたを動かせない理由がなくなったからね~』とのこと。

異動先については、まだはっきりとは言われてないですが、私のこれまでの経験が活かせそうな部署が新しく出来る予定なので、社長の話しぶりではたぶんそこじゃないかと。
私もこの部署が出来ることが発表された後の人事担当者との面談で、異動するならその部署を希望すると伝えてあったので、どうやらその希望が叶いそうなんですが。。。

部署は予想出来るけど、問題はどんなポジションなのか?で・・・『その部署に行くなら、あのポジションかな?』と考えていましたが、社長から『〇月〇日に、社長室に来てもらうからね』と言われまして。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
『えっ~[exclamation][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]
社長直々に辞令を言い渡す役職ということは・・・確かにめちゃくちゃ重責だ~[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

ということで、最近は部屋の片づけをして、不用品の処分に明け暮れてます。ほんとは、今日から1泊で箱根旅行に行くつもりだったけど、ゆっくり温泉に浸かっている気分じゃないのでキャンセル。このあとも、片付け再開予定。
引っ越しするとしたら4月中旬になると思うけど、改元を跨いでの10連休で九州旅行の予定。すでにバッチリスケジュールを組んで宿やレンタカーを予約してあるんですが、こちらもどうしようかと考え中。。。

会社では、私しかやっていなかった業務を部下に引き継いでます。私の業務は一つ一つの難易度は高くないけど、とにかく支店運営に必要なあらゆる業務に関わっているので、めちゃくちゃ多岐にわたっています。全部自分がやる訳ではないけど、全部出来ているかをチェックする立場なので、後任者にその全てを引き継ぎすることは不可能。。。なので、部下たちに割り振って、引継ぎの中継をしてもらおうと思って。

そして何より、住むところも考えなくては。
予想している部署は池袋。。。関東には何度も行っているのである程度の土地勘はありますが、路線が複雑すぎる。社宅扱いですが自己負担の家賃が出せる範囲で、部屋の希望条件を満たせて、通勤も便利な所はどこか・・・現在鋭意調査中。
①家賃は管理費込みで15万円まで ②ヴァイオリンが弾けるRC造 ③今の荷物を入れるには最低50㎡は欲しい ④駅まで徒歩10分以内 ⑤通勤時間は1時間以内 ⑥乗り換えは最大譲って2回まで ⑦出来れば大阪に通いやすいように東京駅か品川駅へのアクセスも良い所。。。この条件で探してみたけど、かなり難しいデス[たらーっ(汗)] 

私の生活に関わる異動のお話がもう一つ。
おかげさまで、無事に大阪のマンションの借り手さんが見つかりました。来週からの入居です。法人契約ですが、やはり異動で来られる方とのこと。
希望条件で決まったのは良かったんですが…募集をお願いしていた管理会社の担当者さんの仕事ぶりに[むかっ(怒り)] 
実は2月中旬にはこの申込みがあったようなんですが、私が借り手が決まったこととその法人さんがどんな会社かを知ったのはつい昨日のこと。
10月末で前の方が退去するという連絡をもらって募集をお願いしたのが9月末。その後ネットに物件情報がアップされたのは11月中旬。物件情報をアップしたことの報告もなし。12月に2回ほど『希望者がありますが、条件交渉が入ってますけど、どうしましょうか?』という連絡をもらってOKを出したにも拘らず、その結果の連絡もなく。
1月下旬に物件のリフォームに関して何度か話をしたんですが、その時は『同じマンションの物件を先に預かっていたけど、そちらが決まったので、こちらも決まると思います』とのことでした。??えっと。。。9月末にお願いしたのに、今、それ言う??ってかんじ。しかも、同じマンションで競合している物件を優先してたってこと、私に言います?? 借り手が見つからないのは競合している物件があったからと言いたかったようですが、自分の所で預かっていたのなら、なんでこちらが後になるの??ってことですよね。この時点で、ちょっとこの担当者さん、やばいな~と思ってたんですが。

大阪のマンションを購入してから2年後に広島に転勤になったので、それ以来ずっと分譲会社系列のこの管理会社で募集や管理をお願いしています。当時の担当者は私よりも少し若い女性でしたが、多少の不満はありつつもいい仕事ぶりでした。その方が2年ほど前に東京に異動になったということで、後任になったのが私と同年代の女性担当者、今回のその担当者さんです。
動きが遅い、しかも状況報告がない。。。私が常々部下に注意していることですね~ でも部下は社内のことなのでまだ良いですが、お客さんに対してもそれだと、ヤバすぎます[むかっ(怒り)]

極め付けが、昨日の電話。
あまりにも連絡がないので、心配になってネットの物件情報を見ると、私の部屋の情報がアップされていない。。。『地場の賃貸業者への広告料1ヶ月分だったので、期限切れ?1.5ヶ月分に増額して、募集賃料も1~2万円下げた方が良いかも』と伝えるために、私から担当者に連絡したところ…
『今、先方の本社に賃貸契約書が行っています』と。『?? 借り手決まったんですか?』『えっ? リフォームの話をした時に伝えていると思ってました・・・』『聞いてませんよ、どんな会社ですか? 希望通りの条件なんですか?? いつ入居予定ですか???』『すいません。今出先なので、事務所に戻ってから折り返します』と。。。
あまりのことで、開いた口がふさがりませんでしたね~

で、夜に自宅PCにメールで申込書などを送ってもらい、初めて借り手法人さんの内容が分かりました。上場会社ではないため、保証会社の承認を受けてます。。。との説明でしたが、その会社の業種、なかなか手放しでOKと言い難い・・・うちの会社で融資する場合、要注意の業種でした。私がネットで調べられる範囲で調べてみた感じでは、大丈夫そうなんですが…でも、グレーな感じ。

もし私が『嫌だ』と言ったら、どうするの?? 入居者さんも来週には入居予定で、引越し準備真っ最中でしょうし、今更、ですよね。
『賃貸契約書への署名代理権授与の募集依頼書をもらっているので、こちらで署名しました』って担当者さん言ってましたが、その依頼書を私が提出したのが11月上旬なので、あくまでも包括的なもの。実際の賃貸契約締結の意思確認は、絶対外せないポイントでしょう(;'∀')

と、その仕事ぶりに呆れすぎて、メールで文句を言っときました。今回のような不手際がまたあれば、別会社さんにお願いすることを考えていると。
最大手の不動産会社系列の賃貸管理会社なので、高額物件の情報量も多いだろうし、ちゃんとした仕事をやってくれるだろうと思ってその会社一社にしか依頼していないけど・・・マジで考えなくてはいけないかも。

ともあれ。これ以上借り手が決まらなければ節約しないといけない状況だったので、やれやれです。




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またまた大騒動で [おしごとのこと]

7月になりましたね~ 7月といえば、うちの会社では昇給昇格の月。昔のように毎年ベースアップがある訳でもなく、昇格しない限りお給料は上がらない[あせあせ(飛び散る汗)]
それでも管理職以外は、毎年少しずつでもランクアップしていくのでお給料もある程度上がって行くのですが、管理職は別。やはり働きを認められなければ、何年も昇給すらしないことも。しかも55歳で迎える特別層になると、会社への貢献度が低いと判断されれば降格や降給もあるし、今年から課長以上に必要な資格ポイントを満たさない場合も。。。と、なかなかシビアな世界。

それでも昨年は支店長が変わってゴタゴタした中、店部運営の中心を担っていろいろなことをやったことが評価してもらえたので、『あの働きでもお給料が上がらなかったら、グレてやる[exclamation]』と思ってました。

で、昨日、昇格昇給の通知を頂きまして。おかげさまで、資格が上がってお給料もアップしました。とりあえず、グレなくて済みました(^^♪
管理職以上は資格が同じランクでも、就いている店部の規模や業務によって役職名が変わるので、同じ課長でもランクには幅があります。今回の昇格で、小さな支店の支店長レベルになりました。うちの会社ではまだ女性の部長や支店長がいませんが、4月に初めての女性副部長が2人誕生したので、初めての女性の部長や支店長が生まれる日も近い将来あるかもしれません。

と、昇格したことは大変うれしいのですが、またまた支店では大騒動が勃発[あせあせ(飛び散る汗)]
6月には支店長がいきなり退職するという、まさに青天の霹靂事件がありましたが、続いて先週、営業担当の男性が『すぐに辞めたい』と。。。
新しい支店長が来る前までは、彼はぜんぜんOKでしたが、新支店長着任後1ヶ月も経たないうちに辞めるとの申し出。これにはいろいろと難しい、複雑な事情があるのですが、さすがにすぐに辞められると引継ぎも出来ないので、8月末までということになりました。

彼の業務は支店の中では彼しかやっていないことですが、人員の補充がすぐに望める状況ではないので、支店の今いるメンバーで彼の抜ける穴をカバーしなければならないのです。
でも、その業務知識を持っていているメンバーも少ない上に、今はそのメンバーも別の業務をやっているので、彼に取って代わることも出来ない。。。
ということで、ここ数日は毎日、課長以上のメンバーでの対策会議。営業担当者の数が減っても支店の目標数字は変わらないので、残る営業担当者だけでカバーするのが難しいだろうということで、私が課長を務めている事務課の中から、営業担当者の補佐業務を行う人員を選出することになりました。補佐業務自体はそれほど難しい内容ではありませんが、現時点ではやったことがないので、戦力になるまでにはある程度の期間が必要です。
それに事務課の方も人が余っている訳でもないので、事務との兼任が出来る人材。。。となると人選は限られてしまうのです。
その対象者の説得にも苦労しました。事務課は、入社間もなかったり新しく担当業務を変更したばかりで、業務習得中のメンバーがほとんど。なので消去法で考えると、事務課の中では統括的な立場であり、仕事ぶりも優秀なベテラン女性しかいない。。。彼女は将来的に事務課の課長になりたいと言ってくれるほどに前向きで、そのためには事務以外の審査業務も経験することで視野を広げる必要があると考えているのですが、さすがに今すぐとは考えていなかったようで。
彼女が営業の補佐をすることで抜ける穴を、事務課の残りのメンバーでどうやってカバーするかも悩みどころ。

小さな支店は一人一人の役割が大きいので、誰かが抜けるとほんとうに人員のやりくりが大変です。
今回辞める彼には、緊急に辞めなければならない事情はないようでして。でも6月に辞めた前支店長も急で、親の介護という理由も・・・(;'∀')??って理由だったので、明らかに便乗したってかんじなのです。
自分しかやっていない業務を担当していると、自分が今すぐ辞めたらみんなが困るだろうということは分かっていても、『辞めたいモード』になってしまったら、そんなことはお構いなしになるんだろうな…ということも察します。でも、残る人にとっては、???って感じです。

辞める理由にはいろいろあって、事情も複雑でしょうが、残る人に迷惑を掛けない辞め方は大事だなぁ~とつくづく思ったのでした。
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記念品に思うこと [おしごとのこと]

昨日はお待ちかねのボーナス支給日。
残念ながら前期の支店の業績は、全支店のうち低い方だったので、支店に割り当て当てられるボーナスファンドの割合が低くなってしまいました。

ただ、今回は会社全体の業績が目標を達成したので、ボーナスファンドは1%アップ、そして特別賞与も一律に支給されたので、結果的には前回ボーナスとほとんど同じ位になりました。

そしてこの会社全体の業績目標達成の記念品として、1万円相当の記念品も頂きました。

業績達成記念や創立記念日だとか、以前はけっこう頻繁に特別賞与や記念品をいただくことがありましたが、バブル崩壊、リーマンショックなど荒波の時代以降は、そういったウキウキ感のあることもほとんどなくなりました。

うちの会社、同じ企業の子会社同士で合併して新体制になってからもうすぐ8年経ちますが、合併で起こりがちな弊害も大きなものはなく、二つの会社の企業文化や風土もうまく融合出来てきて、営業面では商品ラインナップの充実によるカウンセリング営業の相乗効果、事務面では事務フローや規程などの統一による業務効率化、収益を上げている部門への集中的な人員配置、そういう合併のメリットをうまく享受出来るようになってきました。
それが業務純益100億達成に繋がったのだと。

今回経営陣が記念品を全社員に配布しようと思ったのは、目標達成の記念というよりも、合併が良い結果に繋がったことのお祝い、という意味が強いのではないかと思います。

さてこの記念品ですが、4月頃、担当部署の方から直接私に依頼があって、どんなものが良いか意見を聞かせてほしいと。。。『なぜ、わたし?』と思いましたが、まあ私が何かといろいろなことを会社に提案しているので、それ繋がりかも?
ということで、4品ほど候補を考えて提案させていただきました。
会社の記念品選び、実はとても難しいのです。『みんながもらってうれしいもの』『消耗品ではなく、普段使えて長く残るもの』『予算に合うもの』この三つを満たすことが最低条件。
そして私が提案したのは『ブランド物のパスケース』『ブランド物の名刺入れ』『ティファニーのペアグラス』『高機能デジタル電波時計』の4つ。

今回の記念品は全7品から1つを選択出来るというもの。その中に、私が提案した1品も採用[るんるん]
記念品の担当者が『今回の記念品はどれも自信があります[ぴかぴか(新しい)]』と言っていたのも納得のラインナップで、みんなけっこう商品選びに迷っていました。

飲み会の席で社長や役員からこの商品ラインナップが決まるまでの内輪話を聞かせていただいたんですが、それがめちゃくちゃ面白くて。
けっきょく社長が提案した1品が一番人気だったそうで、実はほんとは私もそれがいいなぁ~と思ったんですが、せっかく私の意見を採用してもらったので、初志貫徹ということで。ちなみに、私の提案した品の人気度は7品中4番目だそうです。

そして昨日、私が提案した品を頂きましたが...予想外にインパクトがあって大ウケでした。地味ですがあると便利、毎日使う定番商品なんですが、通常イメージするのは高くても5千円位のもの。それが1万円のものとなると。。。高機能は当然としても、大きさも予想外の大きさでして。
たぶんこの商品を選んだ方全員が、これを使用する場所を想定して選んだと思いますが、予想外の大きさにびっくりしたんじゃないでしょうか[わーい(嬉しい顔)]

今回の記念品配布、私の意見が採用されたこともあってテンション上がりましたが、支店のみんなもけっこう嬉しそうでした。一般的に会社の記念品配布って、会社名や○○記念といった刻印が入った同じものを一律に配布されることが多くて、『こんなのもらってもなぁ~ 使わないなぁ~』と思うことがありがちですが、今回の『全員が自分の欲しい商品を選択出来る』『普段使い出来るもの』『それぞれの商品が魅力的』というコンセプトは、全社員のモチベーションアップに充分役割を果たしたようです。
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いやぁ~おどろいた [おしごとのこと]

10日ほど前、突然発表された異動。。。と言っても私ではありませんよ(^^;

その辞令が発表された日の前日、社長や役員が名古屋支店に臨店し、夜中の1時頃まで飲んで歌って語り明かした。。。のでした。その時に一緒に懇親会に参加していた支店長が、なんと6月1日付で異動になるなんて。

発表になるまで全く知らなかったので、まさに青天の霹靂[あせあせ(飛び散る汗)] 
しかも異動ではなくて、退職されるとのこと。。。ご家庭の事情で北海道に帰らなければならないため、北海道の会社に転職されるそうです。

そして新しい支店長は…15年前、大阪支店時代に中途入社で入ってきた彼。私の方が先輩なので、ま、一応私が先生を務めたことも。。。
同い年だけど、私は早生まれなので、学年は一つ私の方が上。ということもあり、私と彼の間柄は、私がお姉さん、って感じの間柄。
という彼が、私の上司としてやってくることになりました…

で、昨日、彼が着任。

前々支店長は、気さくでいい人だけど、事を穏便に済ませたいタイプ。前支店長はどちらかと言えば内向的、というか、最後までけっきょく支店のメンバーの心をつかむことはなかったかも。
そして今度の新支店長は。。。ガンガン行くタイプ。私自身は彼の能力を買っているけど、ここ数年彼はガンガンやり過ぎて、ちょっと手放しでは喜びにくい評判が…彼の支店長時代に、何人もの部下たちが、いわゆるメンタルヘルスケアを受けたり、退職したり。。。そのことについては、彼に一度聞いてみたいと思っているのですが。

小さな支店で、長である支店長が変わるってこと、いろいろとたいへんなのでございます。

支店運営のこと、総務的なこと、支店長が変わることによって色々な手続きが山のように。という訳で当面私自身の仕事が増えることになるのですが。。。

まあ、でも。全支店長よりは話が出来ると思っているので、私もガンガン、遠慮せずに物申すつもりで臨みます。。。

社長からは、『病気も快復したようだし、あなたには東京に行ってもらいたいと思っている。いろいろと他の人の異動でタイミングが合わないけど、来年はと。○○支店か、○○支店、それとも本部の○○部はどう?』と。。。社長がそういうなら、そういうことなんだろうなぁ~と。
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職場で、『ある、ある~』ってこと、第1弾 [おしごとのこと]

まあ30年近くも働いていますと、『これって、どうよ~ でも敢えて口に出して言うのもなぁ~』ってことが、実はたくさん、たくさんあります。
たいていは、口に出して物申す方が、何かと差しさわりがあるように感じられるので、そのまま、みなさん呑み込んでます(^^;

そんなことの一つ、ある現象について、とうとう我慢できずに(^^;、物申したのでございました。

それは何かと申しますと、『改姓』について。

職場でご結婚されて、名字が変わる・・・ってことは、ごく普通にあることですよね。で、『〇月〇日に結婚しました~』という報告が、何らかの形でされることが多いと思います。昔ほど、職場の上司や同僚を結婚式に呼ぶことも少なくなりましたが、それでも、結婚するということは何らかの形で職場のメンバーに知らされますよね。

ただ、最近の傾向として、結婚式に職場の人を招待することも少なくなったり、マタハラやパワハラなど、職場の上司や同僚と深くかかわることを避け、プライベートな話題をしなくなっています。いつも一緒にいるのに、他人行儀…って感じですね。

で、そういうちょっとデリケートなお話がある中でも『改姓のおしらせ』というお知らせが、全社員が閲覧できる社内のサイトにアップされます。
そこで初めて、改姓した本人を呼ぶ時、新しい名前で呼ぶ・・・のが暗黙のルールかと。

ところが、うちの職場で昨年11月に結婚式を挙げて、1月に改姓のお知らせが出たのにもかかわらず、彼女のことを旧姓で呼び続けている女性が多いのです。彼女はどちらかというとちょっと控えめで大人しいタイプ。同世代の同僚(独身)が他に二人いるのだけど、2人とも、一度も改姓後の名前で呼んでいるのを聞いたことがありません。

もう一人、彼女たちの後輩で、一昨年の夏に結婚して改姓した女性がいるんですが、彼女のことも・・・ずいぶん離れた場所から大声で彼女を呼ぶ時に『○○さ~ん』と旧姓で呼んでいたのを聞いて、さすがに。

『社内の改姓のお知らせが出て名前が変わったことを公になった人については、新しい名前で呼びましょう』・・・なんて、こんなこと改まって言わなければならないのは情けない事ですが、結婚して1年以上経っても旧姓で呼ばれるってこと、それがどういうことなのかをみんなにちゃんとわかってほしくて、社内メールで注意しました。

今の時代、下手したら、パワハラとかマリハラって言われちゃうよって。

同僚や部下の名前が変わった時、やっぱりみんな最初は間違えて呼びかけたり、声を掛ける前に一瞬考えてから呼んでいますよね。でもそのうち新しい名前に皆慣れてくるんですよ。。。

このメールは職場全員あてに送っている体ですが、実はある特定の人物に向けて送っているんだけど、メールをした次の日も彼女は改姓した後輩に対して旧姓で呼んでいました。
あえて旧姓を使うことことも許されている職場の中で改姓のお知らせを出しているってこと、結婚して名字が変わることに対して何らかの思いを本人は思っている訳ですから、周囲の人はそれを尊重しなきゃいけないと思うんですが…

それでも旧姓で呼び続けるのは、どういうことなのかなぁ~と思うこの頃でした。
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ついにその日がやって来た! [おしごとのこと]

この三連休で事務所のお引越しです。
年末にかけて、一つ一つの什器や備品の行き先を決めてレイアウト図におとして、支店全員にラベル張りを指示。日中は通常業務があるので残業して指示書を作成しまして、各課長に説明して、各課長からそれぞれの部下に指示をしてもらう…という手法。
移転を機会に、各ファイルや書類のストック置き場を効率よく配置したいという思いがあるんですが、箱詰めと棚戻し作業は業者がやることになり、かなり詳細に行き先を指定しなければならなくなりました。かなり難解な指示書になり、途中でけっこう訳が分かんなくなってきたりしたけど、何とかみんな右往左往しながらも、各棚や備品にラベル貼りを終えてくれました。

当初は三連休のうち一日、全員が休日出勤して棚戻し作業をする予定だったところ、人事から待ったが掛かりました。今年になってから残業や休日出勤についてかなり厳しくなり、休日出勤はよほどのことがない限り認められないという風潮になってきています。
なので非管理職が全員休日出勤するのは問題だということで、結局棚戻し作業は業者に依頼することになりました。ただ、棚戻しに立ち会って指示する人は必要なので、管理職であり行き先の指示書を作った私と、重要物の確認のため支店長が休日出勤することになりました。

他にも、新しく什器の位置が変わるので鍵番号も新しく割り振って、台帳を作らなくてはいけないし、各工事業者が直接こちらに質問してくることがあってその対応もしなければならないし。ほんとにたくさんのことを同時並行でこなさなくてはならないので大変。
それでも支店長に『何とか、目途が付きました~(*^-^*)』と言うと、『ほんとに、ほんとにありがとうね。ももん課長がいなかったら、どうなっていたことやら・・・』と言ってくれました。ちゃんと見てくれている人がいるってことは、やり甲斐になります。

そしてついにその日がやってきた~!!というのは、実は引っ越しのことではありません。
これまで度々ブログに登場してきた彼の異動の辞令が出ました!
代わりの人がこないので、実質的には支店長と私、それから彼の部下たちの負担が増えますが、それでも支店にとってはとても大事なことです。
移転と同時に支店の体制も見直さなければならないので、移転後のドタバタはまだまだ続きそうですが、早く新しい体制を整えて次に繋げたいと思います。

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カウントダウン始まる [おしごとのこと]

いよいよお正月明けの三連休で、事務所のお引越しをします。
10月から本部関係部署のメンバーと毎週移転MTGをしているんですが、11月末くらいまでは支店の方ですることはそんなになかったので、けっこうのんびりしてました。

が、移転まで営業日で15日を切ったあたりから、支店の方でやることが一気に増えてきました。
とは言っても、忙しくしているのは私のみ。移転に関するタスクの担当者をみんなに割り振ったものの、仕切り役としては全てに関わることになる訳です。
それとレイアウトの調整が大変。業者が作成した案を基に、実際の業務の動線を考えて什器の配置を考えるんですが…実際の使用頻度とか動線を知らない業者が作成したレイアウト図は、まったくイケてない[exclamation] 
細かいことですが、例えば複合機が2台あるんですが、一番みんなが日常で使うものなので、なるべくそれぞれのデスクから近い方がいいですよね。でもデスクの島が横並びに4つあるんですが、なぜか中央に2台の複合機が並べて配置されてました。2つの島の近くに複合機を1台ずつ配置すれば、それぞれのデスクからの移動距離も少なくなります。しかも最初の案では、デスク側にパーテーションを立てて、デスクから複合機が見えない配置になってました。パーテーションがあるために複合機を誰かが使用していも見えないし、デスクからの移動距離も倍以上変わってきます。複合機の所に行ったら誰かが使っていたら、その場で待たなくてはいけない・・・そんな無駄な時間が生まれるのです。
複合機なので、コピーを取る、PCからプリントアウトする、FAXを送る、スキャナーで読み込む、これらの作業を常に誰かがやっている状態です。なのでこの待ち時間がたとえ1分だとしても、十数名が毎日何分かの無断な時間を過ごすのは、業務効率に反します。

まあこんな感じで、一つ一つの什器の配置がイケてませんでした。それで大幅に変更案を要望して、何度か業者とのやり取りを往復して、ようやく最終案に落ち着いたのは昨日でした[もうやだ~(悲しい顔)]
使い勝手の悪いレイアウトは、本当に会社の業績にも影響を与えると思っているので、妥協はしたくないんですが・・・色々な訳の分からない本部の横やりが入ったり、細かい修正を何度も伝えるのがうんざりしてきたし、何をどこに収納するかを考えてナンバリングをしなければならないので、早く什器の位置を確定しなければならない…ということで、70%位のレベルで妥協しました。

大変なのは、今の事務所の広さよりも3割ほど狭くなり書庫がなくなるので、書庫内のファイルや保存文書を全て鍵の掛かるキャビネットに収納しなければならないこと。個人情報が含まれるものは、全て鍵の掛かるキャビネットに収納しなければならないという会社の規程を守るために、現在キャビネットに入っているもので鍵を掛けなくてもよいものは外に収納して、書庫の文書を収納するスペースを空けなければならないのです。この作業も大変。

それと、不用品や不要な書類の処分も大変。うちの支店は二つの会社が統合した店舗なので、それぞれで使用していたものが統合によって一つで済むので、使わなくなったものがたくさんあります。他にも、以前は使っていたけど時代が変わって使わなくなったものもたくさんあります。同じ用途のものがたくさんあったり。
そしてそれらの不要なものは、置いておくスペースがあったのでそのまま残っていまして。でも移転でそれらの不要なものを置いておく余裕がないので、処分するしかありません。
ただ、今の時代処分するのも一苦労です。個人情報が含まれるものはシュレッダーしたり、情報が読み取れないようにしてから処分しなければならない。ゴミの分別も考えなければならない。

でも一番大変なのは、『どれを処分するか』『処分していいものなのか』を判断すること。一時期、断捨離が流行りましたが、物を捨てるということはかなりの決断力が必要です。しかも自分の家の物なら判断がつきやすいけど、会社の物は判断に迷う物ばかり。けっきょくその判断をすることが大変責任のあることなので、置いておくスペースがあるうちは、誰も手をつけなかった・・・ということなんですね。
はい、その判断を私が今やっております。
ただ面白い事には、いったん捨てるモードになると、どんどん加速していくんですね~ そしてストレス発散にもなります。断捨離の醍醐味ってこれなんだなぁ~と(#^.^#)

来週月曜日には荷造り用の梱包材が届くので、梱包作業が始まります。レイアウト図面でナンバリングした什器の番号をラベルに書いて、それぞれの段ボールや什器に貼り付けていく作業が待ってます。これを間違うと荷解きが大変なので、神経使います。
梱包作業と開梱作業は支店全員でやる予定ですが、『これはどこに?』『これはどうすればいいの?』という人が必ず何人かいます。その人たちに指示する役目も私。。。けっこう、これはストレス溜まります。

それと並行して、色々な工事業者との現場でのやり取りもあるし、関係本部との連絡も頻繁になってくるし。いやぁ~、怒涛の時間が始まります。。。

でもそんな中、一つだけ楽しみにしていることがありまして。いよいよ、例の彼の異動が・・・辞令が発表されるまで、営業日で10日を切りました。こちらのカウントダウンも着々と。




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課長会議、定例になりました [おしごとのこと]

会社の提案制度で私が提案した課長会議、今回第2回目が東京の本社で行われました。

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こんなにきれいな富士山、めちゃくちゃ久しぶり~[ぴかぴか(新しい)] 今年東京方面に行ったのは8回目ですが、最初の1月にとびきり美しい富士山を見たのを最後に、ずっとその雄姿にお会いしていませんでした~
今回は出張なので愛用のミラーレス一眼を持って行かなかったので、あんまりきれいに撮れてませんが。冠雪のない富士山全景が見られるのはすごいことかも。

さて話は課長会議の話。
これまで、全店の店部長が集まる会議は四半期毎に行われていますが、店部長の次のラインである課長の会議は一度もありませんでした。
店部長会議ではその期の会社の経営計画や営業施策などの周知が行われ、後日店部長はその内容を店部メンバー全員にフィードバックしているんですが、とにかくそのボリュームが半端なく多いんです。
一口に経営計画や営業施策といっても、もちろん全体の業績計画だけでなく、その数字を達成するための各部門の施策がある訳で。直接的に売り上げに関わる営業施策だけでなく、その営業力をアップさせるための間接的部門の施策、長期的な目線からみた人材育成に関する施策、色々なリスクに備えるための施策・・・まあとにかく色々ある訳です。
それらをすべて店部長1人が理解して、部下たちに伝える・・・というのはとても重いなぁ~、無理があるなぁ~と思っていました。

もちろん会議の資料はすべての社員に呈示されるので、内容を読めば会社が何をしたいか、自分たちは何を求められているのかは分かるんですが、これだけ綿密に練られた計画に向かって実際に全従業員が動いていくためには、引率する側の人が少ないと感じていました。
大きなお店だと一人の店部長の部下は30人ほど。30人全員にちゃんと周知させるのは、実はかなり大変なことです。その下のラインである課長はだいたい10人前後の部下。10人なら、なんとか一人一人に目が届くギリギリの人数です。
なので、全ての従業員に経営計画や営業施策を理解させ、それを実践していくためには、課長も店部長と同じレベルの理解度や意識を持って、店部長と一緒に部下たちを引率していくことが必要なのではと思うのです。
そのためには、課長だけを集めて、会社側から直接周知する場があった方が良いと。
わざわざ課長だけを招集するということは、特別感、使命感を醸成することにも繋がります。

もう一つ。本部各部署、営業店同士、やはり縦割りで、全店部署を横断して連携する体制が弱いなと。店部長会議では、会議の後の懇親会などで、普段顔を合わせない者同士でもコミュニケーションをとることが出来るチャンスがありますが、課長同士の横のつながりは、ほとんどといっていいほどなく、情報交換する場がなかったのでした。
課長クラスになると、本部各部署とのやり取りも多くなるし、他の営業店部がやっていることを参考にするということも必要になってきますが、何しろ顔も知らない、しゃべったこともないという仲では、円滑なコミュニケーションは取れません。
たまに実際に顔を見て、話をする機会があれば、何かあった時に情報交換や相談しやすいのではないかと。しかも課長同士だけでなく、社長や役員、本部各部の部長との接点もあれば、なお良し。
それには、定期的な『飲み会』が必要だ!! 

こういう理由から、課長会議を提案したのでした。

今年の2月に提案して、即採用されて、5月に1回目、今回2回目の会議が行われました。
初回会議の後の懇親会では、社長や役員たちも参加される中、提案者の私が締めの挨拶をすることになったのでした。
『こういう飲みの場があればいいな~と思って、提案しました』と受け狙いで言うと、私がお酒に強いことを知っている社長や役員たち・・・というか、私のことを知っているい人全員が、大うけでした(^^ゞ

会議は半日、前半は店部長会議と同じように会社経営計画や営業施策の周知、後半は同じ職種の課長グループに分かれてのディスカッション。ディスカッションのテーマは、『部下の育成について工夫していること、悩んでいること』。各お店の規模やメンバー構成も違うので悩みもそれぞれですが、共通することもたくさんあって、けっこう参考になりました。

地方店部からだとほぼ1日がかりになるので、実務的に一番最前線にいる課長が不在となるのはけっこう店部にとっては大変です。前回は初めてのことで、ディスカッションも盛り上がらず、『忙しいのに、なんで会議なんて出ないといけないんだ』と思った人もいたようです。
でも、今回のディスカッションは意見が活発に出て、なかなか有意義だったのではないかと思いました。
以前私の部下だった男性が忙しい首都圏店舗で課長になっていますが、『もう、ももん課長が変なことを提案したばっかりに。こんなことやっている暇がないくらいに忙しいんですよ~』と憎まれ口叩いてましたが。懇親会のあと、彼を含む数名、名古屋や大阪で一緒に仕事をしたメンバーで飲みに行って、午前様に近い時間まで課長トーク炸裂しました。
やっぱり、みんな言いたいこと溜まってるんだなぁ~と。それぞれ同じお店のメンバーで行く時は部下も上司もいるので、ある程度発言に制約が掛かるけど、課長という同じ立場だけで話すと、もう言いたい放題(^^ゞ 話が止まりませんでした~
やっぱり、飲みの場は必要だったと再認識したのでした。

それと。新任課長や課長歴長い人それぞれいますが、みんな真剣に自分の役割を認識して、会社のことや部下のことを考えているなぁ~ということが分かりました。
良い意味で、刺激になりました。
・・・と、参加したメンバーが思ってくれたら、提案した甲斐がありますね~

ちなみに今回は、課長よりも上の役職者が課長を兼任している人はメンバーに入っていませんでした。たとえば、うちの支店の例の副支店長とか。。。これは何を意味するかというと、店部長と同列の人たちだから既にそのレベルあるはずなので、あらためて周知する必要はないということかと。
まあ、実際には『なぜこんなにレベルの低い人が、店部長と同じお給料なの??』と思う人も多いんですが。
その話をしだすと止まれませんので、このへんで。


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事務所移転PT、キックオフ [おしごとのこと]

名古屋支店が入居している中日ビルの建て替えのため、2019年3月までに事務所のお引越しをしなければならないのですが。。。

中日ビルの建て替えが正式発表になったのは、ちょうど昨年の今頃。退去依頼が正式にあったのはそれから少し経っていますが、退去期限までまだ2年以上ある・・・なんて悠長なことは言ってられません。
どのエリアにするか、いつ頃移転するか・・・まずはそういった概略を検討して、親会社の意向も確認しなければならない。事務所の立地や広さ、賃料などなど、現在と同じようなテナントを見つけるのはけっこう大変なんですよね。簡単に見つかるとも限らない。
7~8ヶ月ほど前から移転先探しが始まり、候補をいくつか決めて、入居条件や現地を確認して・・・という作業が行われていました。これは本社の総務担当がやっていたので、こちらの支店でやることはほとんどなく、『どこになるのかな~』『いつ頃かな~』と漠然としたかんじで、実感もなかったんですが。

それが、いよいよ実感することになってきました。
9月に役員会の決裁が下りて、9月末に正式に移転先オーナーとの賃貸契約が結ばれました。場所が決まって具体的なプランが出来てくると、そこから先は本部の関係部署だけでなく、支店の方も色々と忙しくなってきます。
そして今日、関係部署のトップと支店長と私が参加メンバーとして、移転PTのキックオフミーティングが行われました。
移転先の情報や移転日も正式に開示されて、大まかなタイムテーブルも出されました。
賃貸契約の入居日は12月からで、1ヶ月間の工事期間を経て、なんと。1月三連休明けの1/9が新店舗での営業開始ということになりました。
・・・3ヶ月しかないやん[exclamation]

以前事務所拡張をした時も私が総務課長だったので、なんだかんだと大変でしたが、移転ではなかったので、本部の総務担当者や工事業者とのやり取りやレイアウトを考えることくらいで、やるべきことも限られていました。
が、移転となるとやるべきことの多さが半端ないようです。入居するビルが変わるのでビル管理者との打ち合わせもあるし、住所や電話番号が変わるので、関係各庁への届け出も必要、最寄り銀行も変わるので変更手続きも必要、もちろん顧客や取引先への周知も必要。鍵の管理も一からやらなければならないし、保存文書の整理も必要。。。
これらの膨大な作業は拡張時には必要なかったので、気が遠くなりそうです。

しかも、3ヶ月で一気にやってしまうそうで。
通常業務をしながらの移転準備になるので、どのくらい大変になるのか、まったく想像がつきません。
でも、事務所移転という大プロジェクトを支店の総務担当責任者の立場で経験出来るのも、かなり貴重な経験だとも思うので、ちょっとワクワクもしてます。
事務所拡張の時、レイアウトをあれこれ考えるのは大変だったけど、実は楽しかったし(^-^) 逆に自分が責任者でなくて他の人が考えた案に納得出来ない時のストレスを考えると、自分で仕切れるというのはラッキーな事かもと思ったり。
特に、移転はレイアウトを大幅に変更出来る良いチャンスでもあるので、色々な文書や備品などの保管場所をあれこれ使い勝手や動線の良い場所に変更したいとも思うし。

そういう訳で、無事に新しい店舗でみんなが気持ち良く仕事出来るようになるまで、一気に走って行きますヨ~[ぴかぴか(新しい)]



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ドラマかっ!! [おしごとのこと]

いやぁ~ 今日も彼はやらかしてくれましたわ~ しかも二つ。

彼とは…うつ病ではなかったの??の彼です。あの騒動以降、彼は特に体調が悪いと言って休むこともなく、自分がやらなくてはいけない業務を一生懸命に・・・?やっているようです。
が、仕事に影響を与える物事の考え方や責任感、能力、性格・・・そういうのは大きく変わることはなく、一生懸命やっているように見えても、その内容はとても副支店長という立場にある人の仕事ぶりではない・・・

ということが公になったのが、今日の出来事。まるでテレビドラマのようなエピソード。

彼が前支店長から引き継いだ仕事の一つに、広告宣伝のために提携しているある団体との広告掲載に関する交渉があります。当社のチラシをその団体の会報誌に折り込みしてもらうという契約なんですが、彼はそのチラシの手配、納品期日管理を担当しています。
今日のお昼頃、その団体の担当者から問い合わせがあって『今日納品されるはずの御社のチラシが届いていない』ということが発覚。どうやら彼が、チラシを発注する部署へ納品期日を間違えて伝えていたようで。明日、その団体が折り込みを依頼している業者へ納品する予定で、今日中にはその団体に届いていないと、予定している折り込みが出来ないと。
印刷業者→運送会社→先方→先方が委託している折り込み業者、これだけ外部業者が関わっているので、この対応をどうするか・・・本部担当者が何度も彼に電話してきていました。
ところが、そんなさなか、自分で対応策を考えることもなく彼は昼食に出かけたり、他部署とのTV会議に出たり・・・と席を不在にすることが多くて。
なんでも、本部担当者に『間に合わないのなら、今回は折り込みしてもらわなくてもいいんじゃないか』とか『(すでに印刷済みのチラシ5000部を)廃棄も仕方がないのでは』と言ってみたりしたそうです。
本部担当者は怒り心頭[むかっ(怒り)] だったようです。

しかも、支店長に対して『提携先の団体担当者に納期を1日待ってもらうよう交渉してもらえませんか』と。『お前が言ってもダメだって言われたんだろ、それをダメもとで言えっていうのか?』『はい、そうです[むかっ(怒り)](逆ギレぎみに)』(それが自分のミスをカバーしてもらう人に対する態度かっ!!てな態度で)・・・こんなやりとり、してましたねぇ~ 支店長、爆発寸前でした。。。

けっきょく、団体への納期が明日の12時まで待ってもらえることになり、印刷業者に当社の本店まで持ってきてもらい、明日の朝9時に彼が東京から名古屋まで新幹線で運び、12時までに名古屋の折り込み業者まで届ける・・・ということになりました。
が、これも彼が考えた対応策ではなくて、本部担当者と支店長が考えて指示したものでした。
その対応策が決まったのは、もうすでに17時頃。お昼前に発覚してから、たぶん本部の担当者はいろいろな所に電話を掛けて交渉したり、本部の上席にも報告したりと、ほぼ半日もの時間、この件に時間を割いていたようでした。

17時頃に対応策が決まったのに、彼はその後何も準備する気配がないので、17時半頃にとうとう支店長が彼に聞きました。『どうやって運ぶか、考えた?』すると彼は『チラシ5000部なんて、とても一人では運べないから・・・』と。『えっ?』『僕と支店長と…誰か…』
支店長は、そんなに何人も行く必要があるのか??5000部ってどのくらいの量なのか??を確かめるために、在庫のチラシやコピー用紙の箱を見に行って、大きさや量を確かめに行ってました。通常のコピー用紙はA4サイズ500枚×10個が一箱です。チラシは2枚一組なので、この箱が2個分位。コピー用紙とチラシの紙質の違いがあったとしても、2~3箱分ってところです。つまり、一人でも運べるはずだろ~と。

すると彼は『スーツケースじゃないと・・・』支店長『スーツケースになんて入らないだろ、カートだろ!』『でも、カートなんてここにないですよ』『買ってくるんだろ!』
このやり取りの後、彼は1時間ほど外出して、カートを買ってきました。支店長は、買ってきたカートにコピー用紙の箱3つ載せて、実際に運べるか確かめさせてました。

『朝、遅れてもいけないので、前乗りしないと・・・』『当たり前だろ!今日のうちに東京に移動してください。どっかホテル取って・・・』『いや、息子がいるんで[ひらめき] 息子の所に泊まりますんで[exclamation]』…となぜか、そこだけ誇らし気なかんじで。って、ほんとにどうしようもなく、アンタは○○かっ!!って思っちゃいました。
支店長が気を遣って会社の経費使ってホテル取っていいって言ってるのに(ちなみに、往復の新幹線代も経費で出します)。突然、自分の父親がカートを持って名古屋から東京へやってくる・・・それ、息子さんに何て説明するの??誰かがミスしたことにして、自分がカバーするために来た、とでもいうのかしら? そんなウソついたって、息子さんも変だと思うのでは? そもそも父親として、そんなウソを息子につきたくないと思わないのかしら?
それに。息子さんがどこに住んでるかはわからないけど、朝9時には本店を出発出来るように、電車の遅れや渋滞リスクを排除するためには、なるべく本店近くのホテルを取って備えるべきでないの?前日に前乗りするってことは、そういう不慮の事態を回避するため、なんだけど。。。
そんなことも全く考えずに、自慢げに息子の所に泊まると言ってのける彼。オメデタ過ぎる~[むかっ(怒り)] そもそも、息子さんが夜、家にいるかどうかも分かんないよねぇ~(;'∀')

ちなみに彼が支店長に事の次第を相談したのは16時頃で、それ以降2時間ほどは副支店長に付きっ切りになってました。。。彼が早めに帰った後、支店長は放心状態でした(;'∀')

それと並行するかのように、もう一つの彼のミスが発覚。
彼が統括しているはずの?本部への報告書の提出がなされていなくて、本部から督促のメールが来まして。実はこの督促は2回目。本当の期日は昨日なのでした。本来なら彼が提出する報告書なのですが、彼はさっき書いた通りカートを買いに行って不在。私にもCCで入ってきたので、さすがに2回目を無視するわけにはいかないということで、私がその報告書を作成して、本部へ提出しました。
まぁ要するに、期日管理を部下に指導すべき立場のはずの人が一番、期日管理できていないってことで。
しかも、代わりに対応した人に対して、なんのお礼の言葉もないし。(人間的に、おかしいデス)

実はこの二つの出来事以外に、午前中にも彼の無責任な対応に私の部下たちが迷惑を受けたことがあって、私が支店長に詰め寄った??ということがありました。30分ほど、支店長と私は別室へ…副支店長の取り扱いについて、対応策を協議したのでした。
その時の結論としては『どんなにあいつが理不尽なことをして、こっちの納得がいかなくても、あと1か月半は、なんとかなだめすかしてやってもらうしかない。下手に注意してへそを曲げられて休まれたら、あいつのやるべき仕事を全部こっちがやらなくてはいけなくなるから』ということです。それは私も同意見。ミスは勘弁だけど、突然休まれることはもっと勘弁だぁ~

来週、社長が名古屋に来る予定。幸いなことに?副支店長は夏休みで不在なので、飲み会の席で私がこっそりと社長に囁くことになってます。さりげなく、控えめに『何とかしてください』と。。。




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あり得へんMAX∞!!!パートⅢ [おしごとのこと]

『うつ病のため、1ヶ月の休養が必要』という診断書をたたきつけ、なんの引き継ぎもせずに突然休んだ副支店長。4日休んだ後、『仕事をしながら治療をすることが出来る状態、だけど残業はしない方が良い』という医師の診断があったということで復帰。

先週金曜日には、会社から指示された産業医の診察を受けたようで、なんと『うつ病の兆候は見られない』という受診報告書を持参。。。

一体、なんなんだぁ~[exclamation×2]

うつ病であると言ってしまったことの重大さに気が付き、撤回にかかり、これはヤバいと思ったのか、今週は今までよりも一生懸命に?謙虚に?仕事をこなしておられました。一度は残業出来ないと言ったものの、病気でないのならそれは通用しないということも理解できたのか。。。最近彼の部下が忙しいので、ある程度の時間までは彼らに付き合って残業していました。

産業医のお墨付きが出てしまった以上、『病気だから、配慮して』とは言えない状況。とりあえずは、彼がやるべき仕事をやってくれて、こちらへの負担も掛からなくなったのでやれやれ。。。

でも。彼に振り回された支店長や私、このまま何事もなかったかのように彼と接するのは如何にも納得感無し。ただ、支店長としては副支店長を詰めても、また休まれても困るし、どんなことを言いだすかも分からないので、とりあえず腫れ物に触る感じで接してます。
この状況がずっと続くのは、支店にとってとてもマイナスなことなので、彼が産業医の診察を受けたその日、本店で会議のあった支店長は、人事部長に直談判しに行きました。
『はやく、異動させてくれ~』と。

最初の診断書がウソだったのか?医師によって診断が異なるのか?・・・何よりも本人は、いたって普通な感じなので、『詐病じゃねえか~!!』と言いたいところですが、会社の方も判断が難しいようで、すぐに異動させるほど緊急事態でもない、という判断のようでした。
異動させるといっても、支店のナンバーツーのポジションの人を異動させるのは、簡単なことではないんですよね~
ただ、人事部としても『問題があることは認識しているので、善処する』という回答だったようです。
おそらく次の異動時期、10月には、どっかに行っちゃうんじゃないかなぁ~

ということは、たぶん、私の転勤はまたまた先送りになるかも。。。

ほんとに、いくら考えても首を捻るしかない、不思議な出来事でした。


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あり得へんMAX∞!!!パートⅡ [おしごとのこと]

先週水曜日に副支店長が突然うつ宣言をして休んで以来、1週間近く経ちました。
この間にも彼が担当している業務や会議があったので、支店長や私で彼の代役を務め、今後の支店の体制について話し合いました。彼の代わりが来てくれるまでと言っても、それがいつになるのか分からないし・・・
7月の異動で本店からやってきた男性社員の異動手続きや、新しい事務職の女性の採用面談が明後日にセッティングされ、いつも以上に私の仕事が多い中で、副支店長が突然引継ぎもしないで休んだ穴を埋めるのは、ほんとストレス溜まりました…

それでも、これで彼と一緒に仕事をすることは、もうないだろう・・・[るんるん]という嬉しい気持ちの方が強くて、『今をとにかく乗り切れば、再び平穏な日常に戻れるぞ~』と思っていたんです。

ところが、昨日の夜、支店長から別室へ呼ばれました。副支店長が突然診断書を叩きつけてうつ宣言をしたことは、支店長と私ともう一人の課長しかしらないことなので(実際には、黙っておれずそれらしい話は周りにしていますが(^^;)、副支店長の話をするときは別室へ。。。ということで。
『さっき、人事から連絡があってさ・・・』
『えっ~[exclamation&question] 何ですか、それはぁ[exclamation×2]

副支店長が人事部担当に話したところによると、昨日の夕方、気分が良くなったので『うつのため、1ヶ月の休養が必要』という診断書を出してくれた医者に行ったら、『働きながら治療をすれば良い』と言われたので、明日から出社すると。。。
人事部担当は支店長に、朝支店長あてに副支店長から電話が入るので、『もうちょっと休め、無理して来るな』とは言わず、来させろと。
[exclamation×2] ほんとに、なんじゃそりゃぁ~って感じでしょ。

というやり取りがあり、今日の午後から副支店長が出社してきました。

支店長に彼が言ったのは『働きながら治療すれば良いと言われました。が、残業はするなと医者に言われています』だと!!
そんなに都合の良いものなの~??

新しい支店長になってから、仕事をしない副支店長に『副支店長としての仕事をしろ』とどんどん指示を出し始めてからまだ1ヶ月くらいしか経っていないのに、そんなにすぐにうつになるものなの??と思ってはいたものの、これじゃぁ完全に詐病だと思われても仕方がないのでは??

実際に、出社してからの様子をみると、『いたって普通。突然休んだ日と全く変わらずに。ふさいだ様子もなく、体調が悪そうでもなく。うつのことを知らない部下や他部署の人との電話での話しぶりも、以前と全く変わらず』

『うつのため、1ヶ月の休養が必要』という診断書は、いったい何だったの?

詐病と疑う根拠は他にも。もともと医者からは1週間後、つまり明日の水曜日に再度来院するように言われていたのにもかかわらず、月曜日の夜に前倒しで受診したようです。
それはまるで、『とにかく休みたくて、天下の宝刀のごとく診断書を支店長にたたきつけたものの、人事担当がとんできておおごとになってしまった・・・今までこの職場は自分にとっては緩かったし、それなりの給料ももらっているし、何より副支店長という偉いポストを捨てるつもりもないし…どうしよう? やっぱり医者に行って、うつ宣言、撤回してもらうか。残業は出来ないと言っておけば、支店長も無理に仕事をしろとは言わないだろう。。。』とでも言っているかのようにしか思えません。
どうやら、突然休んだ翌々日には東京から人事担当が名古屋にとんできて、副支店長と面談したみたいです。

今日は、副支店長は宣言通り、部下が忙しそうにしているにもかかわらず、残業せずに帰りました。そのあと、支店長と私はまたまた別室へ。。。
『副支店長の様子、どう思った?』
『全然、普通ですよね!』
『そうだろ!! ほんとにこっちが病気になりそうだよ』

支店長としては、今までと同じように仕事を与えて行くつもりだけど、あまり負荷を掛けると、副支店長から何て言われるか分からないから、とりあえず様子を見ると。

ただ、詐病が疑われるような人が副支店長という立場だと、部下たちのモチベーションは下がるし、ほんとにうつだとしても、まったく引き継ぎもしないで周りに迷惑を掛けたのにも関わらず代役を務めた人(私!!)に対してに一言の詫びもしないし、『残業が出来ない』と言っている人に副支店長という重責を任せられない、どっちにしても、さっさと異動させろ!!と人事部長や役員に訴えてくると言ってます。

何とタイミングが良いのか? 今週金曜日、支店長は会議で本社へ行く予定なのでした。

もしもこのまま何事もなかったかのように、副支店長が職責を果たさないままこの支店に居続けるようなことになるならば、来月社長が臨店する時に、訴えるしかありません。

ということで、まだまだ『あり得へんMAX∞!!!』は続きそうです。。。
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あり得へんMAX∞!!! [おしごとのこと]

今日、これまでの30年近い会社生活の中で、1,2を争うほど信じられない出来事がありました。
ビックリしすぎて、開いた口がふさがらなくて、帰宅の間じゅうずっと『あり得へん!あり得へん!!あり得へん!!!』という言葉が頭の中でぐるぐるしていました。

これまでにもこのブログで度々愚痴をこぼしてきた彼が、とうとうやってくれました~[むかっ(怒り)]
彼とは、私のことを目の敵にしてキレた、あの人のこと。一応私の上席にあたる副支店長という役職についています。。。

彼は、今朝いつもと変わらず朝の会議に出た後、『管理関係の実査に行く』と言って出かけました。その間、私が電話対応したクレーム関係の顧客と埒が明かない状態になり、『あなたじゃ話が通じないので上司を出せ』ということになったので、支店長と相談して副支店長に対応してもらうため、彼に戻ってきてもらうように支店長が電話をしたのでした。
すると、10分も経たないうちに彼が戻ってきました。彼が予定表に書いていた行き先からすると、到底戻れる時間でもないのに??
それでも緊急の対応が必要だったのでそれは不問にして、支店長が『実は・・・という状況で・・・』と説明する前に、副支店長から『その前に、話があります』と支店長を別室に呼び出しました。
10分ほどして、支店長が戻ってきました。
『副支店長は、体調が悪くて対応できそうにないので、○○課長にお願いしよう』と。
うちの会社の顧客管理は商品別で担当していて、その○○課長は別の商品担当なので、まったく事情が分からない状態。一から内容を説明して、対応策を打合せするにしても、その○○課長も他の仕事で手一杯・・・
支店長にはその顧客のクレームの内容については大まかには報告してあるけど、支店長が顧客に直接クレーム対応することは、色々な意味で控えなければならないため、私の上席としては副支店長になるのですが。。。
そして副支店長は支店長との話が終わった後、すぐに予定表に『休み』と書いて、そのまま帰ってしまいました。

その顧客からのクレームは、当社には何も落ち度はなく、法令にも違反している訳ではないのですが、その顧客は間違った法律の解釈をしていて、自分が正しいと主張しているのです。なので、いくら説明しても、先方は納得出来ず平行線のまま。だから『あなたでは話にならない』と。

昼食を取る間もなく、支店長と対策を考えて、『今日は上司からの連絡が出来ない』という電話を私から顧客に説明して、なんとか今日は収まりました。

明日以降、この顧客のことで本部各部署に相談したり、弁護士に相談したり・・・という業務に忙殺される予定・・・だというのに、なんと!! 支店長から別室に呼ばれました。
『副支店長、診断書を置いて行ったよ。鬱のため、1ヶ月の休養が必要だと』

最近、『うつ病のため休職する』という人が増えていて、実は5月にも若手の男性社員がそれを理由に会社に来れなくなり、早々に配置転換されました。その若手社員は、自分の実家がある首都圏の店舗に異動になり、休職することなくすぐに新しい部署で仕事をしています。。。

私が大阪支店時代に仲良くしていた後輩の女性は、うつ病のために1~2年もの長い間出勤と休職を繰り返したあと、今は会社を完全に休職しています。

実は、他にもけっこうな数の人が同じような症状を訴えて休職しているんですが、その誰もが医師の診断書を提出するまでに至るまではある程度の時間が掛かっています。うつ病であると診断されることは、本人の現在の仕事や立場を継続することが難しくなるために、診断書を会社に出すことはかなり葛藤があるのではないかと。
そうした葛藤の中、休みが増えたり、出勤しても元気がない…などの症状が周りからも分かるものです。

ところが、この副支店長、今朝までは何ら様子も変わらず、体調が悪くて休むということもなく・・・まったくうつ病の兆候は見られず。支店長との面談時も『実は、ここ最近体調が悪くて・・・』などという導入部分もなく、いきなり診断書を支店長に見せて『うつ病と診断されたので1ヶ月の休養が必要です』と切り出したそうです。

あとで分かったことですが、『管理関係の実査に行く』というのは嘘で、会社近くの病院に行っていたようです。

うつ病という診断書があれば、会社や上司から有無を言わせない免罪符になるとでもいうような。。。彼のこれまでの人となりが、そういうずるくて腹黒い人だと周りから思われているだけに、まったく信用出来ません。
本人が深刻そうに『うつ病かもしれません』と言っているのに、診断書を書かない医師はいないと思います。私が明日病院に行って、同じように診断書をもらうことは可能なのでは??と思ったりします。

病気になって休む、休職するということは、本当に周りの人に迷惑を掛けることです。私が乳がんの手術や抗がん剤治療をしていた時も、ずいぶんと周りの人に迷惑を掛けてしまいました。
それでも最低限、それまで自分がやっていた業務の引継ぎをちゃんとやって、顧客に迷惑を掛けたり、周りの人の負担が少しでも少なくなるようにしました。

副支店長という立場で、彼がやっている業務や責任は若手の彼とは比べ物にならないくらい重要なので、簡単に他の人がカバーできることではないのです。もしも本当にうつ病で会社に来ることが出来ない状態になっていたとしても、何の引継ぎもしないで、しかも自らは『今後しばらく休みます』ということを部下にも、自分の代わりになってくれる人(私)にも、一言も言いませんでした。
副支店長が鬱になった理由として挙げたのは、『支店長から急にいろいろな仕事を増やされたから』だそうです。以前にも書いたけど、副支店長が余りにも仕事をしていないので、本来彼がやるべき仕事をやるようにと、支店長が指示することが多くなったという状況でした。当たり前のことをやるようにと言っているだけで、とても無理なことではないのです。営業課長がやるべき仕事を最近まで私がまだやっているので、その業務を副支店長がするように、という指示を支店長がしたのはおとといのことでした。

そんな無責任な人が、副支店長って、どう???

彼が人間的に最低な人だということは前から分かっていたけど、これほどまでとは。。。

彼は営業課長も兼務していて、案件の決裁権限も与えられているので、実質的に営業課は立ち行かなくなるのです。以前、私がやっていた業務(決裁権限は与えられていなかったけど)なので、彼は自分が休んでも、私がいるから何とかなるだろう~とでも思っているんだと思います。

私は、営業課長を外れた代わりに、すべての商品を扱う事務課の課長になったので、実際の業務はその時よりも増えています。その状態は変わらないのに、彼の代わりに営業課長の役割を担うことは、無理[exclamation×2]

支店長は夕方遅くまで、人事部と今後の対応について電話をしていました。彼と同じような役職の人を誰か異動させることが出来るのか、出来なければ、支店長と私とで何とかしなければならない。。。

副支店長に対しては、腹が立つというのを通り越して、呆れてしまっている状態。
それよりも、こんなにイケていない人を副支店長という要職に付けて、高いお給料を払っている会社に腹が立ちます。

実はこの7月、昇格昇給のタイミングなんですが、私がこの1年で社長賞をいただいたり、ボーナスの評定も良かったので、昇格があるかも。。。と期待していたところ、昇格はありませんでした。昨年昇格しているので、2年連続はやはりなかったか。。。と。管理職になると毎年昇格するというのはかなり稀なのです。その代わり、役職手当が増えました。会社としては、一応評価はしてくれているんだなぁ~ということで納得はしたものの。
副支店長と私は入社時期は1ヶ月も変わらず、大阪支店時代にも長年一緒に仕事をしていた中で、彼と私の仕事ぶりはほとんど変わらないのに、昇進のスピードは明らかに男性社員の方が優遇されてきました。今は人事制度が変わって、同じ総合職なら男女の差はないはずですが・・・スタートした頃の優遇の差が、今の差になっているのです。
なので、彼が副支店長としてこの支店にやってきた時も、納得感はまったくありませんでしたが、仕方がない・・・と思っていました。

それなのに、今日の彼の行動で、怒り爆発です。
彼がうつ病を理由に休職したとしても、それを理由に降格されることはありません。こんな無責任な人にも、休職中も一定期間は今と同じお給料が支払われるのです。
はっきり言って職場放棄したような人に、私よりも高いお給料が支払われるなんて、我慢ならねぇ[exclamation×2]

余りにも理不尽すぎて・・・こうやってブログで発散させていただいてしまいました。
長々とここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。

余りにも理不尽だからと怒っても、彼の部下や他の支店のメンバーのフォローを誰かがやらなければならず、それが出来るのは、今のところ私だけなので私がやるしかありません。
怒るのは、今日、今だけ。
明日からは、この難局をどう乗り切るか、お客さんに迷惑が掛からないように、そして支店運営に支障が出ないように、そのことに頭を切り替えていきますヨ。

怒涛の毎日が予想されるけど、実は意外と喜んでたりもします。『あ、これであの人と一緒に仕事をすることはなくなるだろうな』『彼が副支店長としてこの支店にいることがこの支店の一番のリスクだったけど、それが解消されるということは良い事だ』と。
通常、うつ病と診断された場合、職場復帰する際には職場環境を変える・・・つまり異動になることがほとんどです。彼が1ヶ月間休んだ後も、今のポジションに居続けることはあり得ない!!

夏休みの連続休暇、ちゃんと予定通り取れるかな~[あせあせ(飛び散る汗)]
旅行の予定を入れてるので、絶対予定通り休めるようにしなきゃ。




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時代錯誤?! [おしごとのこと]

ちょっと頭の痛い話。。。

私の部下の中に、8月末から産休・育休を取得する予定の女性(Aさん)がいます。Aさんは一人目の産育休を1年半ほど取って昨年4月に復帰、今回2回目の取得となります。

労働基準法では、産前6週間(本人が申請した場合)と産後8週間(強制的)は、母性保護のために休業させなければならないという規定があります。
もちろんうちの会社の規程もそれを遵守したものになっています。

5月上旬にAさんから妊娠の申告があり、8月末から産育休を取る予定であることが分かってから、Aさんの休業に備えられるよう、事務課の業務分担を急きょ変えました。

うちの課は、3名ずつのチームで異なる商品の事務を担当しています。
現在Aさんと同じ商品の業務を行っているのは、Aさんを含めて3人。Aさんが休業すると2人になってしまいます。しかもそのうちの1人は時短勤務者。

業務には忙しさに波があり、案件が集中する時はとても2人ではこなしきれません。なので、忙しい時にカバー出来るように、別の商品の業務をやっているBさんに、Aさんがやっている業務を一から覚えてもらっているところです。
5月の下旬からAさんが休業する8月末までの実質3ヶ月間で、Bさんに一人前になってもらうべく、OJTを集中的にやっている状況。
この間は、それまでBさんが中心となってやっていた別の業務が出来なくなり、Bさん以外の2人のメンバーの負担が増えている状態。。。

こういう状況の中、Aさんから7月に計6日の年休申請がありまして。。。

Aさんは、この4月から6月の3ヶ月間で、すでに12日の年休を取得しています。7月の予定を含めると18日・・・月平均4.5日になります。6月には1週間の連続休暇も取っています。
この1週間の連続休暇は、職場離脱義務と有休消化率アップのために、1年度に5日間連続して休暇を取るようにと会社から義務付けられているんですが、5ヶ月間しか就業しないのにもかかわらず、1年間仕事を続ける人と同じように取得しています。会社としては、退職や産育休など年度途中で休業する人にも適用されるのかを明確に定めていないため、規定上では取得可能なのです。

Aさんからは、『医師の指導がある訳ではないけど、出来るだけ体を休めたい』ということでした。
有休休暇は毎年年度初めに20日与えられますが、前年度までに未消化だった有休は20日まで翌年度に取得できるので、最大40日可能です。
Aさんとしては、8月末の産育休前までのあいだに、この40日の有休を出来る限り消化したいという訳です。

実際に5月6月もよく休暇を取っていたので、Aさんには案件を担当してもらうことが難しくなってきています。その分、他の2人の業務負担が増えています。
なおかつ、今はそのうちの1人が、BさんのOJTに付きっ切りになっているので、実質的に稼働しているのは1人という状態。

それでも5月6月は、忙しさの状況を見ながら休暇を取得しているようだったので、休暇の承認をしていましたが。。。

それが今日、7月の休暇申請を一気に6日分!!
あまりにも違和感を感じて、支店長に相談しました。

労働基準法では、産前産後休業までの妊娠中も、医師の指導があれば、事業主は勤務時間の変更や勤務内容の軽減等の措置を講じなければならない、と定められています。

Aさんからは『医師の指導がある訳ではない』とは聞いているので、この規定には当てはまらない状況だと思うのですが…

子供を産んで、子育てをしながら女性が働くこと、これは日本社会にとってはとても大事なことだと思います。少子高齢化の日本にとっては、女性の労働力を活用出来る環境を整えることは必須だとも思います。

ただ・・・そのために定められている法律の規定を超えて、手放しで多くの休暇を認めていいものなのか・・・??

当然妊娠中の女性に対する基本的な配慮はしていますが、負担が増える他のメンバーのことも考えなければならないと思うのですが…
理想論としては、Aさんが休業する代わりに会社が他の人を雇ったり、他部署から配置換えなどをしてくれるのが一番ですが、そう簡単にはいきません。仮に新しいメンバーがやってきたとしても、仕事を覚えるまでの間は戦力が落ちます。
今回は、Aさんの補充はあまり期待できそうになく、今いるメンバーの中でやりくりしなくてはいけないので、Aさん以外のメンバーにかなり負担がかかっている状態なんです。

が、Aさんは『出来るだけ休みたい』と。
正直、『それって、ありなの??』と思ってしまいます。
子供を産んで子育てしながら働こうと思っている以上、自分が休業を取ることで負担が増える同僚に対して理解を得る努力や、迷惑を掛けることに感謝する姿勢が必要なのでは?と思ったりするんですが、それって時代錯誤??

Aさんが『出来るだけ休みたい』と言って自由に休暇を取ることで、他のメンバーが休めないという状況にもなっています。

有休は権利でもあるし、認められた日数を消化することになんで文句を言われなくてはいけないのか!という思いがあるんだと思うけど。

明日、Aさんにこのことについて話をするつもりです。
7月の有休申請についは、事前に休む日を決めるのではなく、業務の繁忙を見ながら、他のメンバーへの負担が最大限低くなるように調整しながらにしてほしいと。

ちなみに、管理職は部下から有休申請があっても100%承認する必要はなく、業務の繁忙や状況によっては承認しないことも認められています。
相談した支店長も私と同意見でした。


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今年の山場が終わりました [おしごとのこと]

昨日までの3日間で支店に本部の監査が入っていて、目の回るような忙しさだったんですが、何とか無事に乗り切りました。

ほぼ1年に一度の間隔で監査が入るのですが、私が監査対応責任者なので、事前の準備から当日の対応、他の人への指示、監査で指摘されたことの対応などなど、怒涛の忙しさ。通常業務の方も月末の契約実行の準備でひと月の中でも一番忙しい頃。あっちでも呼ばれこっちでも呼ばれる中、マッハの如く通常業務を処理。
いやぁ~疲れた~[あせあせ(飛び散る汗)]

それでも今回は特に大きな指摘事項はなく、細かな不備事項も昨年よりは減ったので、想定していたよりも無難に乗り切ることが出来ました。

今年から親銀行出身の監査のエキスパートさんが監査部長になられたので、前回までとは一味違う監査になりました。
こう言ってはなんですが、以前は『そんな大勢に影響のない細かいことを指摘してどうするの~[むかっ(怒り)]』と思うようなことを指摘されたり、店部の見解と監査部の見解が相違してバトルになったり…というようなことも多かったんですが、今回はそういうのは少なくなりました。

そして前回と大きく変わったのが、監査終了後の講評。以前は指摘や不備事項について1件ずつ指摘されてその度に意気消沈する・・・というような恐怖の時間でした。が、今回からは意見交換会という名目になり、個別の内容については概要や件数の報告のみに留まり、その代わりに全体的な感想を述べられました。そして支店側の意見や質問などを受けて終了。
これまでは監査といえば、侃々諤々なバチバチとした火花も見られましたが・・・今回はとても和気あいあいな感じで終了しました。ちょっとびっくり。

まあ、日頃から監査対策として??丁寧な事務処理や規程通りの処理をやっているから、今回の結果は当然と言えば当然だぁ~[ぴかぴか(新しい)]

もう一つ驚いたことがありました。
監査部長ともう一人同じく親銀行出身の方が述べられた感想として、事務課の複線化が図られていることと店内検査がしっかりと出来ていること、それと人材育成のための勉強会が計画的に実施されていることが素晴らしいと述べられました。
どれも他の店部ではなかなか出来ていない理想的な取り組みなので、大変感動したとも[exclamation]実は、この3つのことはどれも私が事務課の課長になってから中心的に取り組んできたことなのでした。
 
事務の複線化というのは、融資案件を各自が担当して契約書を作ったりする以外にも様々な業務があり、それを各担当で分担してやってもらっています。その分担を決めたり、半年から1年ほどで違う業務を担当するようにローテーションさせるのが私の役目。
それは、人数が少ないために、事務課全員が色々な業務が出来るようになれば休暇が取りやすくなるし、突然の退職があってもすぐにカバー出来るようにするため、必然性があってやっていることなんですが。。。

ただ、みんながそれぞれの業務をやっと覚えた~と思ったら、また新しい仕事を覚えなくてはいけないというデメリットもあり、みんなが覚えるまでは業務効率は悪くなります。それぞれの業務に慣れた人が集中的にやれば効率は上がるのです。
が、それはそれで今度は、一人の人が出来る業務が限られてしまい、担当する業務によっては忙しい人と忙しくない人とバラツキが生まれます。一人一人が出来る業務の幅が増えれば、業務平準化もしやすいのです。
なので、業務平準化を掲げている会社としては一人一人の業務の幅を増やすことを目指したいところですが、なかなか出来ないという現状です。
そんな中でうちの支店では実際に取り組んでやっているのでスゴイということでした。

監査部から褒められたことなんて今までほとんどなかったので、あまりにも称賛されたのでビックリでした。名指しで褒めていただいたので、照れくさすぎて困るほどに。

アイデアや実践は私が中心となってやっているけど、私のやりたいようにさせてくれた上司や私についてきてくれている部下たちがいるので形になってきたというのが本当のところ。
特に部下たちは、負荷の掛かる状況をあれこれと文句を言いながらも(^^; 受け入れて実践してくれているので、ほんとに感謝です。


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新しい支店長に変わって、ついに逆襲! [おしごとのこと]

4月に直接の上司である支店長が異動で変わってから、2ヶ月が経ちました。

新支店長が赴任してしてからしばらくは、支店の中の体制や色々な事情とか、それぞれの働きぶりだとかについては何も言わず様子見でしたが、ようやく慣れて、状況の把握も出来たようで・・・
最近、新支店長の指示が色々と飛ぶようになりました。状況を理解したうえで、問題点や改善すべき点について、ご自分の意見を言われるようになりました。

と言っても、私は総務関連業務の責任者であり、支店運営に関わるたくさんの業務について私しか知らないことも多いので、新支店長に説明する役目。そういう関係から、支店の状況や各メンバーの仕事ぶり、問題点などについても聞かれます。元々、前支店長の時から実質的に支店長の補佐役でもあったので、新支店長との関係もそれを踏襲するような感じになりつつあります。

でも実際には、ナンバーツーは他にいる訳で。このブログでも度々愚痴らせていただいている彼のことです。
そしてすでに新支店長は、このナンバーツーがナンバーツーの仕事をしていないことが問題であると認識していて、彼に対して負荷をどんどん掛け始めています。
新支店長とナンバーツーは以前別の支店で一緒に仕事をしたことがあり、彼がどういう人物なのか、よく分かっているようです。でも、彼にちゃんとナンバーツーの仕事をしてもらわないと支店運営に大きな影響を与えるので、何も言わず放置することは出来ないと思ったようです。

私がこのナンバーツーともめた時、前支店長は私の意見に同調してくれたけど、けっきょく彼には何も言いませんでした。。。ナンバーツーが問題だと分かっているけど、言えないというか。
なぜ言えないかったのかというと、ナンバーツーと前支店長は元々の出身会社が違うので遠慮があるということと、5つ近く年下だったから。それと…今思うと、前支店長は『事なかれ主義』『揉め事は御免』というタイプ。なので、ナンバーツーに対しては目を瞑っていたのでした。

が、新支店長は前支店長とは逆のタイプで、『間違っているとか理不尽だと思ったら、とことん戦う』タイプ。ただ、闇雲に反戦するのではなくて、計画的に勝つための作戦をちゃんと考えるタイプでもあります。
なので、新支店長のナンバーツーへの負荷の掛け方も、巧妙。

昨日、ナンバーツーが可愛がっている部下の女性がやった仕事ぶりがあまりにもひどい内容で、さすがに見過ごすことが出来ないと思って、彼女に対して注意喚起のメールを送りました。その時彼女の直接の上司であるナンバーツーと新支店長にも状況を把握してもらおうと思って、CCを入れました。
この仕事は、本来なら彼女が申請したものをナンバーツーが承認するという流れですが、ナンバーツーが承認する前に先に私が気付いたので、メールをしたのでした。
するとその後、新支店長から『こういう場合は、ナンバーツーに一旦承認させてから、こっそり僕に教えて』と。『ナンバーツーが承認したものを、僕が後で見て気が付いたということでナンバーツーに注意するから』と。
つまり、私から直接指摘させるのではなくて、ナンバーツーの仕事ぶりに対して支店長から注意するということです。部下に対する指導を徹底しろと。
確かにその方がずっと効果があります。

というのもつい先日、事務担当の方からは何度も営業サイド(さきほどの彼女)に対して要請していることを、彼女はなかなかやってくれない…ということがあったんですが、新支店長にそのことを説明すると、すぐにナンバーツーを自席へ呼びました。そして『そんなことをやっていては、問題が起こるじゃないか! 二度とこういうことはするな!』と、割と大きな声で怒りました。周りには私を含め、何人もそれを聞いていて、『アラアラ…ナンバーツーが怒られちゃってるわ~』と思ったのでした。
私が言うとむちゃくちゃ反撃されることも、新支店長が言うと一発で解決って感じで。

強力な戦士が現れたことで、かなりスッキリしました。支店長からは『ナンバーツーやその部下の仕事ぶりで、問題だと思うことがあったら、僕にそっと教えて』と言われているので、どんどんそうしようと思います。
逆襲の始まりだ~[ぴかぴか(新しい)]
あ、私のストレス解消のためではありませんヨ(^^; あくまでも適切な店部運営のためですヨ

前支店長とは関係が良好だったので、異動になった時はどうなることやらと思ったけど、新支店長もさすがに支店長になった人だけあって、すごくまともな考えを持った人で良かったです。
支店長としては珍しく?細かい所にも結構気が廻る人だし、自分から良く動く人です。今まで支店の総務的な仕事はほとんど私一人だけで仕切っていたけど、新支店長も一緒にやってくれるので助かっています。
今日も、応接室の空調(ビルの全館集中管理なので個別の温度調整が出来ない)がとても寒いので何とかならないかと思った支店長は、私に『空調のこと、どこに聞けばいい?』と聞いてこられました。同じフロアにビルの管理事務所があるのでそれを説明すると、さっそく自分で交渉に行かれました。前支店長は『寒いけど、全館集中空調なので仕方がないか・・・』という人だけど、新支店長は『それは分かっているけど、何とかなるかもしれないから自分が聞きにいってみよう』と思う人。さっそくすぐにビルの空調担当者さんが様子を見に来てくれて、明日、空気口の調整をしてくれることになりました。新支店長の行動力、スゴイです。

新支店長が来られたこと、私にとってはラッキー、ナンバーツーにとっては災難って感じになってきてます。

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個人情報保護法って? [おしごとのこと]

5月30日、改正個人情報保護法が施行されましたね。個人情報保護法が施行されたのが平成17年なので、早いもので今年で12年目なんですね。
そういえば当時、私はシナリオライターの勉強をしていたんですが、この個人情報保護法を題材にしたドラマの企画書を作って、BSフジの企画募集に応募したところ、100本近い応募作品のうちの10本程度、1次選考に残ったのでした。『コジンジョウホウ、売ります』っていうタイトル(^^;
けっきょくその先には進むことが出来ませんでしたが、あれから12年、ドラマなどでこの個人情報保護法をテーマにしたものは見かけたことがありません。
これほどまでに、日本国民にとっては生活に直結する重い法律なのに、世間ではあまり関心を持たれていないようですね。躍起になっているのは、官公庁や企業ばかりのような気がします。

私は金融関係の会社に勤めていますが、毎日の業務の中のほとんどすべて、この個人情報保護法を遵守するために神経を使っています。たぶん法令遵守体制が整った企業に勤めている方は皆さん同じ苦労をしていると思います。
が、そうでない方は、具体的にどんなことをやっているのか、何が苦労なのか、よく分からないと思います。
ということで、旬な話題でもあるので、ちょっとご紹介したいと思いまして。

個人情報保護法とは、個人情報の取り扱いについて定めたもの。ちなみに個人情報取扱主任者という資格があり、当社では取得は全員必須となっています。

個人情報の定義については細かく定められていますが、主だったものとしては、個人の氏名が挙げられます。氏名と書きましたが、名字だけとか名前だけは個人情報保護法の個人情報には該当しません。フルネームが対象となります。ただし、フルネームでなくても電話番号や住所とセットになっていたりして、個人が特定出来るものは対象になります。

個人情報の取り扱いを厳重にするため、当社では個人情報が記載されたものはすべて、退社時には施錠が出来るキャビネット等に収納して帰らなくてはなりません。もしも夜中に誰かが侵入して、個人情報を盗む恐れがある・・・ということです。これは個人情報漏洩を防止するため。

ところが、大抵のオフィスには、もともと個人情報がいっぱい溢れています。顧客や取引先の氏名はもちろんですが、そこで働く社員の氏名も対象になるのです。顧客や取引先に関する資料は通常はキャビネット等にしまってありますが、社員の氏名が書かれたものが盲点。
例えば、防災や防火の自衛組織を決めて忘れないように張り出しているんですが、防災防火管理者は誰々であるとか書いてあります。元々はフルネームで書いていましたが、名字だけに書き換えたり。
電話の短縮ダイヤル表などはすぐに取り出せるように手元に置いておくものですが、こちらは名字だけでも、電話番号とセットなのでアウト。組み合わせると個人が特定出来るものはすべてアウトです。なので各自のデスクの鍵が掛かる引き出しにしまって帰らなくてはなりません。
職場のメンバーの行動予定表って大体どの会社にもありますが、もちろんフルネームは禁止。以前は契約実行予定のお客さんの名前をボードに書いていましたが、今はOutlookの予定表をみんなで共有して、ボードは廃止にしました。

また、デスクマットの下に電話メモを挟んだりパソコン周りに付箋を貼ったりすることも多いですが、これも禁止。立場的にみんなの個人情報管理がきちんとなされているか、抜き打ちで早朝検査を行うんですが、メモが挟んであったり付箋が貼ってあるとすべて内容を確認しなければならず、とても手間がかかるので『個人情報が書いてなくても、もう、貼るな~!!』と。文字が書いてあるようなものや怪しいと思うものは一切施錠できる所にしまって帰るように指導しています。

この個人情報保護法が施行されるまでは、何気にオフィスには人の名前がいっぱいだったんですが、『これはアウトでしょう~』『これもダメですか?』と思考錯誤しながら氏名を消していきました。
なので、夜のオフィスはとてもすっきりしています(^^;

個人情報漏洩防止についてもかなり神経を使っており、FAXやメールの誤送信防止のため、承認システムが導入されました。FAXは一度相手先にテスト送信してから上司の承認を受けて送ります。メールも宛先や添付ファイルの内容を上司が確認して送っています。私は承認者なので、この作業が結構手間です。
郵送物も必ずダブルチェックして、内容と宛先が間違っていないか確認しています。
それでもたまに郵便物の誤送付やメールの誤送信が起きるんですが、それは個人情報漏洩事故として金融庁届出をしなければならない重大なオペ事故になり、やってしまうと本部からの厳しい追及を受けることになります。徹底的に、なぜ誤送信が起きたのかという原因分析と今後の防止策を策定しなければならず、業務時間を大幅にとられることになります。
ちなみに、なぜ誤送付が起きるのかというと、宛先の違う二人のお客さんに送る作業を同時に行ない、封筒と中身を入れ違えるといった原因が多いです。同じ作業をする場合、まとめてやる方が効率的なんですが、効率よりも情報漏洩のリスクを排除する方が優先されます。なので、同時作業は禁止です。それからもう一つ多いのが、書式の使いまわし。前回作成した送付状をそのまま宛先の名前を変えて作成する・・・本文だけを変えて、宛名のお客さんの名前を変更し忘れてしまうと誤送付になってしまいます。これも効率化としては有効なんですが、これも禁止。作成の都度、書式集の原本ファイルから作成するようにしています。

当然、会社から貸与される携帯電話も、万が一落としたり紛失した時のために、アドレス帳の氏名は暗号化が義務付けられているし、送受信したメールも都度削除しなければなりません。
会社帰りに飲みに行って、酔っぱらってカバンを電車に置き忘れる・・・これもアウトです。今は個人情報の持出禁止のために、書類を持って帰って自宅で仕事をすることが出来なくなったので、個人情報漏洩のリスクは減りましたが。カバンの中に個人の携帯電話が入っていて、その携帯電話に取引先の連絡先が入っているような場合は、アウトです。

個人情報保護法で定められているもう一つの大きなポイントは、『機微情報(センシティブ情報)』の取り扱いについてです。センシティブ情報とは、個人情報の中でも特に取り扱いを慎重にしなければならない情報で、例えば本籍地や病歴などの情報のことを言います。ちなみに今回の改正では、このセンシティブ情報の定義が若干変わり、新しく要配慮個人情報という定義も導入されます。

このセンシティブ情報は原則的には取得が制限されます。業務に必要のないセンシティブ情報は取得禁止です。
これが厄介。
融資の審査のために、お客さんから住民票だとか身分証明書の写しの他にも審査に必要な色々な書類をもらいますが、そのすべての書類にセンシティブ情報が記載されていないかを確認する必要があります。
住民票には本籍地やマイナンバーの記載欄がありますが、まずはここを必ずチェック。お客さんには本籍地やマイナンバーが記載されていないものをお願いしていますが、中には全項目記載されたものを持ってこられる方もいます。その場合は、センシティブ情報を特殊な黒塗りテープで内容が分からないように黒塗りします。
住民票だけでなく、本籍地が記載されていることが多いのが、賃貸契約書。アパートローンでは賃貸契約書の写しをもらうんですが、古い契約書には本籍地が記載されているものが多いです。たぶん、以前は賃借人の身元を確認するために必要だったからだと思います。ただこれが大変。大きなアパートだと何十室もあるので、それぞれの賃貸契約書を確認するだけでも時間が掛かります。

それから、貸金業法で定められている通りお客さんとのやり取りを記録する義務があるんですが、その交渉記録にもセンシティブ情報を記載することは禁止です。事例として多いのが、病歴。例えば返済が遅れている人への督促電話の中で、お客さんが『糖尿病で入院していたので収入が減って返済できません』と言ったことを、そのまま記載してはいけないのです。糖尿病は病歴になります。そこは『重い病気で入院していたので・・・』と書かなくてはなりません。そして、それぞれが入力したこの交渉記録もまた、承認者(私)が内容をチェックして承認しなければなりません。
これも結構な神経と労力を使います。
ちなみに、改正個人情報保護法では、病歴は要配慮個人情報として定義されました。

このように、個人情報保護法はありとあらゆる業務に関わってきています。この法律と貸金業法で定められた義務や禁止事項を遵守するためにどれだけの労働時間を使っているか。
ところが最近では、労働基準法で決められた残業時間上限の遵守も強化されています。昔と比べると企業は守らなければならない法令がガチガチに増えているのに、逆に全体の労働時間を削減しなければならない・・・純粋に利益に繋がる営業活動が出来る時間が減っている。ということは、これまで以上に生産性を高めなくてはいけないのです。そのためには業務効率化が重要になってくるのです。

うちの会社も、今後の経営計画の中で業務効率化の推進を掲げています。現在、社員一人一人が自由に業務効率化策などを提案できる制度がありますが、業務効率化策を検討するための専担のPTが出来るようです。それだけを考えるのは大変だと思うけど、私、すでに色々と提案制度などで提案している人なので、そういう業務も面白いかもと思ったり。

長々と書きましたが、けっきょく何が言いたかったのかというと、『あれも、やりなさい』『これをしたら、ダメです』『それを守りなさい』・・・と国が色々と規制することで、国全体の生産性が落ち、結局は国民の不利益に繋がるのではないかということ。
問題になったことを解決するために、全体のバランスや優先事項を無視して、ミクロな規制を掛けたために、マクロのレベルが落ちるのでは?と思ったのでした。
(よく分からない話になってしまいました・・・(^^;)

ホントに、変な世の中になったもんだ~[あせあせ(飛び散る汗)]





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お世話になりました [おしごとのこと]

4月、さあ私、いよいよ異動か~??と思っていたら、私ではなく支店長が異動に。
今の支店にいる転勤がある総合職のメンバーの中では、私が一番古くて丸5年なので順番的には私の可能性が高かったけど、次に古い支店長に先を越されてしまいました。

この支店長とはとても気が合って、よく話をしました。お互い歳も近く同世代で二人とも飲むのが好きだし、仕事に対する考え方も違和感なく、何でも相談し合いました。最近このブログに登場する別の残念な上司が来るまでは、私が実質的に支店のナンバーツーだったので、支店運営や部下たちのフォローも一緒にやってきたという感じでした。
実際、『ももん課長がいてくれて、ほんとに良かったと思ってる』と。

私が乳がんになって長期休暇を取ったり、抗がん剤治療でよく休んだ時も、気持ちよくフォローしてくれました。
おしゃべり好きで明るい人なので、見方によっては支店長としては甘いなぁ~と思うところもあったけど、それが彼の持ち味。今度彼が異動になるのは、なんと人事。本人は営業ラインから外れたことがショックだったようですが、将来の人事部長候補としていくそうなので、それってスゴイことなんですよね。一般的な会社では、人事部長ってエリートコースだもん。
彼の人柄が見込まれたんだなって思いました。

そして昨日は支店長の最後の出勤日だったので、4回目[わーい(嬉しい顔)]、ほんとに最後の送別会をして、12時過ぎまでカラオケやって。
次の日私は伊豆旅行に行く予定にもかかわらず、寝たのが2時過ぎでした。。。
しゃべりすぎて、歌い過ぎて、咽喉がしゃがれるほどに。
3年9ヶ月という長い間一緒に仕事をしてきたので、まだ実感が湧きません。人事部なので今後も支店に来られたり、研修や会議などで会う機会はあると思うので、また一緒にお酒を飲む機会もあるだろうから。。。

彼には本当にお世話になったので、みんなからの送別の品以外に、個人的にプレゼントをしました。
私も家で使っている錫の吞み口とおちょこのセット。
お酒好きなので、とても喜んでくれました。

新しい仕事、全く初めての分野なので大変でしょうが、ご活躍をお祈りしています。
ありがとうございました[exclamation×2]

そして月曜日からは新しい支店長が着任。なのに、今のナンバーツー、休暇を取るだと[むかっ(怒り)] しかもそのことを新しい支店長に伝えるかどうかも不明・・・
新しい支店長、面識のない人なのでどんな人かわからないけど、ちょっとやりにくそうな感じかも。
どうなることやら(^_^;)
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うれしい反面、嫌なこともあるのさ~ [おしごとのこと]

さっき書いた記事は、嬉しさルンルン[るんるん] やったぁ~[exclamation]

しかし。今日はこの嬉しさのベクトルとはまったく反対方向の、同じくらいに強力な負の力に打ちのめされてしまいそうな…嫌な日でもありました。
正確には、事の発端は昨日なんだけど...

ここから、愚痴になります。長くなります。

私の直属の上司は支店長なんですが、いろいろな組織の事情で、もう一人上司にあたる?人がいます。上司にあたる…で?が付いているのは、組織上は上司だけど、業務の実態や会社の意向からすると、私はその人の部下ではないということです。
…なんか、これだけではよく分かんないですよね。詳しく立場を説明すると、とてつもなく長くなるので、割愛します。

まあとにかく、この?な上司が、とにかく嫌な奴なんです~(;'∀')

って、この人とは実は私が入社した時からずっと何年も同じ職場で働いていて、かれこれ30年近く前から知っているのです。今とは違う支店で一緒でしたが、その頃はどちらも平社員で、入社日も2週間ほどしか違わないので、ただの同僚でした。まあ、その頃から彼は嫌な奴でしたが。何が嫌なのかというと、彼は人の不幸を喜ぶタイプ、自分の気に入った人には媚びるけど、それ以外の人には意地悪な態度を取る人なのでした。ただ、同じ支店でもほとんど所属する課は違ったので、それほど関わらなくても過ごせたのでした。

で、その後お互い違う支店に異動になり、昨年10月に、副支店長という立場で彼が名古屋にやってきたのでした。それと同時に、私は営業課長と事務課長の兼任だったところ、営業課調査役と事務課長の兼任になったのでした。そして副支店長が営業課長も兼任することになりました。

会社の意向としては、その異動は、もともとは別の会社だった二つの商品の事務を統一するためには、どちらの商品にも携わったことのある私が課長として見るのが適任ということで、組織変更したのことに伴うものでした。
つまり、私に与えられたミッションは、二つの商品の事務の統一化、どちらの商品の事務も出来る人材を育てることで、営業課長を外れたのは、事務課長に専念するためなのでした。本来なら、営業課の調査役を兼務する必要はないんです。

それでもなぜ私が営業課の調査役兼務になったのかというと、新しい副支店長がリテール案件をあまりやったことがないので、課員の申請書作成や案件指導を私が補佐するため…という理由。
あくまでも私のメインの仕事は事務の課長で、副支店長が慣れてくれば、補佐役としての役割は終わるはず…だったのですが。

1年経って…実は、副支店長の案件の判断や指導に???と思うことがまだまだあるんですが、この1年の間に、私が副支店長の判断が間違っていることを指摘したり、課員に直接指導したりすることが面白くないようで、『口出しするな!』と彼に言われたので、最近ではほとんど何も言わないようにしています。
そのお陰で、彼が決裁印を押した案件で、本部から指摘を受けたり注意されることが増えているんですが… 

営業課で申請書を作成した後、本来なら営業課のラインで(営業課長が見て、副支店長が見る)完結したものが、事務課に回ってくるという流れなんですが、営業課長と副支店長が同じなので、これまでは、営業担当→私→副支店長という流れで検印していました。ところが、これが大変な作業。
営業担当から上がってくる申請書が、間違いだらけなんです。間違いがほとんどない担当者もいますが。
間違いだらけの担当者の申請書を真剣に全部見ていたら2~3時間掛かるので、事務課の検印がほとんどストップする状態に。事務課の仕事はその日にやらなければならないことが多いので、先に事務課の分を優先して検印してから、間違いだらけの営業担当の申請書を見ることになります。すると、それがまた副支店長は気に食わないようで。『ももん課長のところで、申請書がストップして困ると営業担当からクレームが出てる』と。
[むかっ(怒り)] はぁ~? お言葉ですけど。営業担当は残業もせずに、だらだらと何日も掛けて一つの申請書を作成して、自分のペースのみで申請書を挙げてくるのに、回したらすぐに見ろってか~[exclamation]
そういうこともあって、『だったら、もう見ませんわ』ということにしたのでした。申請書の中でも特にミスがあってはいけない重要な所だけはチェックして、後はさらっと流し読み。なので、以前はちゃんとチェックした項目には私の判を押していたけど、今は目を通していないところは判は押してません。
ただ、副支店長が決裁印を押した後の申請書が事務課に回ってきた時、大事な所はチェックしているんだけど、間違いだらけ。もう、ほんま勘弁してよ~と思うようなことが多々あるのでした。
でも、間違いに気づいたらそのままにしては置けないので、付箋だらけでもう一度営業担当に戻します。自分が見て決裁印を押した後に、付箋だらけで戻ってくるのを見て、どう思ってるんだろうなぁ~と思うのですが、一向に改善されません。
 
午前中は特に事務課では契約実行等が多くて、フル回転で何十種類もの書類を私一人で検印しているのに、当のご本人はとても暇そうだし。実際、副支店長が支店の中で一番業務量が少なくて、残業もほとんどせず定時過ぎには帰ることが多いし、日中はスマホをいじっている時間がとても多くて。私は彼に背中を向けて座っているのであまり気付かないけど、みんなからは良く見えているようで。
とにかく、支店の中で、一番仕事をしていない。

にもかかわらず、副支店長は、私は営業課の調査役なんだから、営業課の担当者としての仕事をもっとやってもらわなくてはいけない、と思っているようです。

それでもつい最近までは、嫌な奴とは思いながらも当たり障りのない感じで接していて、特に問題なかったんですが…とうとう、昨日、他の人たちがいるところで大ゲンカ。
余りにも理不尽で訳が分からないことを副支店長が言ってきたので、とてもじゃないけど、素直に『分かりました』とは言えなくて、言い争いになりました。

本部から各店部あてに、○○について店部で真剣に議論して、その内容を踏まえた活動計画を提出するようにという指示があり、副支店長が取りまとめて、本部へ報告することになりました。
副支店長は、店部で真剣に議論して、という所をすっ飛ばして、『各課で話し合ってください』と、私ともう一人の営業課長に口頭で伝えたのみで、丸投げ。
いつまでにとか、どういう形で報告しろなど具体的な指示は全くなく。

本部からの指示メールは私やもう一人の課長も知っていたので、その内容に添うように、各課のミーティングで○○について話し合いました。
事務課の毎週のミーティングが今回の社長賞受賞理由でもある通り、けっこう気合を入れてミーティングの進め方を考えて、どうやったら○○についての意識が高まるのか、○○についての活動計画を策定するためには、まずは○○の原因分析についてみんなに真剣に考えてもらおうと思って、ワークシートを作って進めました。
そのワークシートを使ったミーティングでは、みんなからいろんな意見が出ました。本部からの指示メールでは、○○についての店部の活動計画を策定してくださいとのことだったので、当然に事務課のミーティングでも、店部単位で行う活動計画を考えたのでした。

そしてその結果を副支店長に報告したところ…『誰もこんなのを指示してない[exclamation]』『これじゃ、駄目だ[exclamation]すぐに出し直せ[exclamation]』と、怒鳴り込んできたのでした。
『店部全体の活動計画ではなくて、事務課としてはどうするかを出せ』と。
『そんなこと、言われてないですよ。本部からの指示は、店部全体の活動計画ですよね』
『俺は、課毎の活動計画を出せと言ったんだ』と。

さっき書いた通り、副支店長からは『課で話し合って』と丸投げしかされておらず。
ちなみにもう一人の課長も2回ほど出し直しさせられたらしいです。

しばらく『そんなこと聞いていない』『俺は、そういうつもりで言った』と言い争いになりました。あまりにもその物言いに腹が立ったのと、本部からの指示とは違うことを本気で言っているお粗末さに呆れて、つい私も声を荒げてしまいました。
その後もひたすら何か言い続けようとしてきたので、『ああ、わかりましたよ[むかっ(怒り)]すぐに出し直ししますよ[パンチ]』と私が遮って終了。

すぐに、店部全体でやると書いたところを全部事務課に書き換えて、再提出。
彼が最終的に本部へ報告したのは、私たちが出した課毎の活動計画を並べたものでした。
…本部への提出が今日だったので、来週以降、それでOKだったのか?が分かりますが。

それに、事務課のミーティングが水曜の午後で、本部への提出期限が今日だったんですが、水曜の朝から『いつ提出出来るの?』と。『明日の午前中には出します』と答えたんですが、水曜の夕方にも、木曜の朝にも同じ質問が。
どうやら金曜の午前中は自分が外出するので、一刻も早く出してほしいようでした。
それならそういう事情を言ってくれればよいのに、それは言わず。そもそも、彼が私たちに丸投げした時、期限をきってないんですよね。その時点で、彼が仕事できない人ってわかりますよねぇ(;'∀')(;'∀')

この一件だけでなく、別の時に、彼が事務課でもMVPを取れるように元締めを指名したらどうかと言ったことに対し、事務課には事務リーダーがいるので、元締めは必要ないと思っていますと答えると、それが気に障ったようで。何のための元締めですか?と聞いたところ、それはそっちで考えろ的な。。。思い付きだけで、適当なこと言うな~[どんっ(衝撃)]
まあこの他にもいろいろ。

今日ボーナスだったので、支店長による業績評価に関するフィードバック面談があったんですが、昨日の一件の顛末も支店長は知っているので、副支店長の話になりまして。
支店長から見ても、私への態度がまったく冷静でなく、憎しみを感じる…と。私が社長賞を取ったことも、気に入らないみたいだと。
支店長会議の場で、私の社長賞受賞が発表されたので、支店長が副支店長に電話でそのことを知らせました。すると副支店長は、一言メールで『ももん課長が社長賞だそうです。おめでとうございます』と支店全員あてに送っただけでした。口頭で、本人にもその場にいた人にも一切伝えず。
そのことを支店長に話すと、うれしい事だからみんなに早く伝えてもらいたいと思ってわざわざ電話したのに~と、びっくりしてました。
その後も、副支店長からは一切、社長賞について何も言われてません。
彼の考えているように、私が彼の部下だと思っているなら、部下が社長賞をもらって上司が喜んでいないなんて、おかしいですよね。喜ぶどころか、『なんでももん課長が社長賞もらええるの?』と言っているそうです。

支店長が他の支店のメンバーともフィードバック面談をしたところ、私への態度だけではなく、副支店長の部下への指導方法にも問題があって目に余るという意見や、彼が暇そうにスマホばかりいじっているとか、そういう苦情がたくさんみんなから意見が出たとのこと。

なので、支店長としてはこのまま放っておく訳にはいかないので、一番最後に副支店長と面談して、みんなから言われた苦情や意見を伝えたそうなんですが…

見事に玉砕。

副支店長が早々に帰ってから、私ともう一人の課長に再度フィードバックしてもらったところによると、支店長が指摘したことは、ことごとく反論されたそうです。
しかも、それは私が何もやっていないからだと、私のせいにしていたそうです。
今回のもめた一件に関しても、私が活動計画案を報告する前の昼食時に、『ももん課長は、またとんでもなく変なものを出してきますよ~』と豪語してたそうです。それを聞いた周りの人は『何をもってそんなこと言ってるの?』と思ったそうですが。

それに。私には営業課の調査役として、管理やリテール案件を一担当としてやってもらおうと思っている…とまで言ってるそうです。
さすがに、支店長が『それは、違うと思いますよ』と言ってくれたそうですが、納得していない様子だったらしいです。

私が営業課長としてやっていた管理の仕事も、昨年10月以降は徐々に副支店長に引き継いできたんだけど、それもたぶん気に入らないんだと思います。もう一つの営業課の方は、顧客との重い交渉が伴う管理は、もう一つの営業課ですべてやってるんです。本来なら、10月の時点ですべて副支店長に引き継げばよかったんだけど、一度に全部を引き継ぐのは大変だと思うから、しばらくは私がそのままやっていたという経緯があります。
副支店長はそれについては、逆に『ももん課長がどんどん自分に仕事を回してくる』と思っているようです。

こうなると…早く調査役の肩書を外してほしい(;'∀')

副支店長は、実は支店長よりも5歳ほど年上なので、正直言って支店長のことを舐めています。違う会社の出身なので、あからさまな態度はとってませんが、支店長の意見を聞くつもりがさらさらないようです。
支店長もそういう副支店長の扱いに頭を悩ませている状況。副支店長が来るまでは、うちの支店はけっこう和気藹々としていて雰囲気も良かったんですが、今は、明らかに火種になっています。
それでも支店長は今までは副支店長に対して遠慮もあって、言いたいことはほとんど言ってこなかったんですが、みんなから副支店長に対するクレームがたくさん出てきたので、さすがに看過できないと思ったようなんですが…見事に、玉砕[ふらふら]

長くなってしまいまいたが、副支店長の話、まだまだ止まりそうにありません。
このへんにしときます。

最後に一つだけ。
来週末、本部の審査担当部署の関係者が数名支店に来られる予定になっています。目的は、審査に関わる課長クラスに対する指導です。今回来られるのは、副支店長がラインになっている課の商品担当の審査部署なので、この指導を受けるのは副支店長と私、支店長も向学のために出席します。

これがどうなることやら。

さっき書いた通り、最近は私は審査には関与していないので、私は出席する必要がないと思うんだけど...副支店長は、当然に私も出席するべきと思っているので、私にも出るようにと言ってきました。
どうやら、この日に本部から来られる方の中に、副支店長と私が以前一緒に仕事をした方も来られるようなんですね。
それが…嫌だなと。
金曜日の午後に掛けて来られるので、もしかしたらその後その方たちとの飲み会があるかもしれないんですが、副支店長も当然その飲み会にも行くだろうし。
こんな険悪な状況で、副支店長と同じ場にいたくないので、出来れば飲み会はパスしたいところだけど…でも、久しぶりにその方が来るなら、行きたいし。
ものすごい、ジレンマ。













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予想外のボーナス [おしごとのこと]

ほんとは明日の10日がボーナス支給日ですが、土曜日なので今日いただきました。

前期はうちの支店の業績が良くなかったので、店部ファンドも下から2番目の低さ。ということで、かなり厳しいものになるだろうな~と覚悟していたのでした。

が、当初予想していた額よりも10万円近く多かった[ぴかぴか(新しい)]
4年ほど前に人事制度が変わって以降では、一番多い金額でした。
うちの支店の店部ファンドは会社平均に対して86%という低さのところ、私自身は104%だそうです。

なぜかというと、社長賞を頂いたから[るんるん]
前期の私の業績評定は、社長賞=最高評価の5を頂けたということです。

これはちょっと予想外でした。
というのも、5段階評価の中で最高評価の5をもらえるのは、営業担当者がかなり輝かしい実績を挙げた時くらいしかないんですよね。しかもそれは店部全体の目標も達成している場合。
それに比べて、事務職系は目標数字がない分、よく頑張った人でも4がいいところ。5をつけてもらうには、よほど何か特別なことがないと…
ということで、社長賞をもらったことが、その特別なことということなんですね。

思わぬ収入が増えたので、さっそく明日の旅行で奮発して、越前ガニ、食べてきますヨ~

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授賞パーティーは帝国ホテルで [おしごとのこと]

先週の金曜日、東京へ行ってきました。以前にも書きましたが社長賞をいただきましたので、授賞式&パーティーへの出席のためです。

今回受賞したのは5名。営業職の男性2人と事務職の女性2人、そして管理職の私。他の4名とは一緒に仕事をしたことがある人が1人、あとは3名とも研修で一緒になったことがあったので、一応顔見知りばかりでした。

本社での授賞式の30分前に集合して、5人と事務局の方でしばし歓談。
時間になって、会場へ。
受賞式には、役員、関係部署の部長10名と、各受賞者の所属部長6名が出席。ほぼ全員と一緒に仕事をしたことがあるか、飲んだことがある方ばかりだったので、緊張感はそれほど感じませんでした。

事務局の方から、それぞれの受賞者と受賞理由が紹介されて、次に社長から表彰状と賞金の授与、そして社長とそれぞの所属部長とのスリーショットで写真撮影、という流れで式は進みました。
この辺りまでは、わりと和気藹々な感じでしたが…

その後に、受賞者のスピーチが待っていまして…一気に緊張(;'∀')

私は2番目だったんですが、1番目の男性がかなり素晴らしいスピーチをしたので、焦りました[あせあせ(飛び散る汗)]
人前でスピーチをするのは、はるか昔、友人の結婚式などではたまにありましたが、若い時に研修でプレゼンをしなくてはならなかったことがあって、その時は途中で頭が真っ白になり、しどろもどろに。以来、トラウマです[がく~(落胆した顔)]

持ち時間は1~2分との指定。1~2分って短くて、何とかなりそうな感じがしますが、やっぱり一応授賞式という晴れ舞台なので、下手なことは言えない、それなりのことを言わなくては…
ということで、2週間ほど前からスピーチ原稿を書いて、練習しましたヨ

受賞理由についてそれなりにコメントしようと思うと、けっこうな長さになってしまって、最初の原稿だと4分掛かりました。それをかなり推敲して半分の長さに削りました。

そしていよいよ私の番が…
自分でも意外なことに、緊張せず、笑いもとって、言いたいことも言えて、無事にスピーチ終了。やっぱり暗記するまで原稿を覚えて、何度も練習した甲斐がありました。

私以外の4名のスピーチも、それぞれに素晴らしいスピーチでした。今回は、営業職は全体的に成績が良くて突出した人がいなかったそうで、どちらかというと、今期会社が力を入れている『人材育成』に関して目立った取り組みを行った人が受賞しました。
私は管理職なので、部下を育てることが仕事のメインで、人材育成に力を入れるのは当たり前なんですが、他の4名は課長代理や役席なし。それでも彼ら彼女たちは、自分なりの工夫をこらして後輩の指導に力を発揮したところを評価されました。
その中でも特に印象的なことを言った受賞者がいます。
『今までは自分がとにかく頑張って成績を上げる方が良いと思っていたが、それには限界がある。会社のためには、第二の自分をたくさん育てることの方が大切だということに気づきました』
って、どこまで前向きなんだ~[ぴかぴか(新しい)] ほんと、頭が下がります。

授賞式が終わると、パーティー会場へ。
なんと、帝国ホテルでのディナーです[ぴかぴか(新しい)]
役員4名と事務局の方、受賞者5名の10名が出席。
帝国ホテルのディナーのメニューはこちら。記念に書いときますね。
『オマール海老のゼリー仕立て キャビア飾り 帆立貝とハーブを添えて』
『コンソメスープ 秋の茸とロワイヤル入り』
『平目 白ワイン蒸し 青海苔と海草のソース』
『洋梨 ル レクチェのグラニテ』
『黒毛和牛フィレ肉のグリエ 赤ワインのエッセンスソース 温野菜とともに』
『タイベリーのパルフェグラス シャンパンジュレにブローチの飾りを添えて』
『コーヒーまたは紅茶』
和気藹々とおしゃべりを楽しみながら、美味しい料理とお酒をいただきました[るんるん]

所属部長さんたちはディナーは無しで、2次会で再び合流。
こちらでも場はすごく盛り上がって、楽しいひと時でした。

ここで一旦お開きになったんですが、私と大阪から参加した女性1名、なんと帝国ホテルに部屋を取ってもらっていたので、2人で私の部屋で3次会[ひらめき]

彼女とは私が大阪勤務時代に一緒に仕事をしたことがあるので、私が転勤した後の職場のことや、事務職ならではの悩みなど、いろいろ話が尽きませんでした。
気が付いたら…夜中の3時[exclamation]
おかげで朝起きたら10時半で、朝食ブッフェを食べ損ねました~(;'∀')
でも、ランチもOKだったので、優雅にホテルのレストランでランチして帰りました。


社長賞、受賞する前まではまったく自分には関係ない話だと思っていたけど、実際に受賞してみると、その重み…特別感を実感しました。やっぱりサラリーマンなので、自分がやってきたことを会社に評価され、社長や役員たちからお褒めの言葉を頂戴すると、すごくうれしくて、自分のモチベーションがめちゃくちゃアップします。
社長賞が設けられてから今回で5回目ですが、すでに2回目の受賞者も何人かいます。一度今回のような特別な経験をすると、更にパワーアップして頑張ることが出来るからなんだなぁ~と。
受賞パーティーでも、社長や役員が『次回のパーティーはもっといいものにするから、是非連続受賞してください』ということを何度もおっしゃってました。
事務職や管理職は数字で結果を出しにくいので、アイデア勝負といったところですが、その分自分で知恵を絞って考えたことが評価されれば、ほんとうにやり甲斐がありますね。






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50歳からの働き方 [おしごとのこと]

昨日本社で研修があり、東京まで行ってきました。
本社が移転してから、初めて本社に行きました。知った顔にもちらほら会いました。

研修の内容は、シニア世代に向けたライフプランやマネープランの考え方、当社の55歳以降の雇用や退職金等についての説明などでした。
これまでこういった研修はありませんでしたが、50歳代の社員が増えたこともあってか、最近対象者向けに研修を行っているそうです。
そして、今回は初めて50歳代の女性社員向けに行われ、私にもお呼びがかかったと…(^^;
正確には、今年度中に50歳になる人以上ということらしく。まだ50歳じゃないけど[exclamation]

うちの会社、50歳以上の男性社員は山ほどいて、全社員の15%程度を占めています。が、50歳以上の女性社員は3%弱といったところ。
ただ、私よりも先輩の女性社員はほとんど首都圏店舗や本社の方ばかりで、30年近くこの会社にいて、業務上電話やメールで何度もやり取りしていても実際にお会いしたことがなかったり、そもそも名前しか知らない方がほとんど。…ってことは、地方支店の中では、私が一番年長さん[exclamation&question] 
それはさておき、ほんとはTV会議で次回の50歳以上男性社員の研修に参加することも出来たけど、せっかく先輩の皆さんにお会いするチャンスなので、こちらの集合研修に参加することにしたのでした。

ずいぶん昔にお会いした人もいて、う~ん、面影はあるけど…(^^; やっぱり長い年月が経ったのね~と、まるで今年のお正月にあった高校の同窓会のような感覚でした。
参加された全員とはお話することが出来なかったけど、なかなか有意義でした。

研修の内容としては、ライフプランシミュレーションや老後のマネープランについては、FPの課題でもやったことがあるので、特に目新しいことはなかったかな。
自分自身の貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)は、実はすでに2000年から、毎年3月末と9月末に作成しているのでした。

ライフプランシミュレーションについては…乳がんになったことが分かった時、老後のためにお金を残しておく…という発想を捨てて、今使える時に使おう[exclamation]と、毎月温泉旅行に行くことにしたのでした。今月で32ヶ月間連続で旅行に行ってます[わーい(嬉しい顔)]
私は60歳や70歳になれるのか…乳がんになったことで、確実に100%なれるとは思わなくなり、とりあえず5年間のホルモン治療が終わる2019年9月、52歳6ヵ月が一つの目安と思っていて、そこまで生きることが出来れば、次は定年を迎える60歳かと。定年まではこのまま今の会社で働くことが出来そうなので、日々の生活には困らないと思う。
それ以降ももし生きられるとしたら、公的年金がもらえなくても、退職金と個人年金と家賃収入、それと今ある貯蓄でなんとか生活は出来る算段…と、かなりざっくりとしか考えてません。
とりあえず、2019年9月になった時点で、ライフプランシミュレーションを作ってみることにしよう。。。

退職金制度や、55歳以降の給与体系、60歳以降の再雇用などの説明については、新しく聞くこともあって為になりました。
55歳以降は今の給与体系とは異なり、期待される役割が高ければ54歳の時点での給与とほぼ同じ水準を保てるけど、期待される役割が低ければそれまでの給与の6割位になる可能性もあるらしいです。役職だけは高いグレードだけど、やっている仕事の質は20~30代社員と変わらない管理職とか、いわゆるお荷物社員は、給与が下がる仕組みになっているようです。
やっぱりシビアですね~[がく~(落胆した顔)]
ただそれは、自分自身がどれだけ会社に貢献してきたか、役に立っているか、自分次第ってこと。これまでの28年間と、あと5年間の会社での仕事ぶりが、55歳以降の給与を決めるということなんですね。

60歳以降の再雇用についても同じ。希望するすべての人を再雇用出来るかどうかは、その時の会社の状況によって決まるので、自分が望んでも会社が望まないこともあり得る。そんな中で会社に望まれる人材とは、いくつかのパターンがあるようです。
一つ目は、専門性を身に着けている人。PCスキルが高いとか、審査、経理、法務、債権管理…とうちの会社の重要な業務の専門知識がある人です。
二つ目は、逆に専門知識がなくても、取引先や他部署との関係構築がうまい人や人脈が多い人、職場の潤滑油になっている人、若手や後輩指導がうまい人などなど、人柄が良くて人間性の高い人。
要は、アピール出来ることがないとってことのようですね。
そしてそれも、自分自身が培っていくことです。

こういうことは当たり前の話なので、今までちゃんと考えたことがなかったけど、あと5年、10年働く中で、私がどういう姿勢で仕事や会社に臨むべきかを考える良いきっかけになりました。
自分の老後は、今の自分次第、自分で守るってこと。

事務の仕事は実績が現れにくい職種だけど、社長賞を何度も受賞するとか、会社の提案制度にたくさん提案するとか、業務効率化や二つの商品の業務統一化を図るとか、事務職でも会社に貢献できることはたくさんあります。
そのための努力や労力を惜しまないことで、自分の老後を守ることが出来るんだと思います。










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社長賞もらったよん [おしごとのこと]

私の会社では全社員を対象とした社長賞がありまして、半期毎に数名選ばれます。
そして、なんと[exclamation] 私、上期の社長賞をいただきました~[ぴかぴか(新しい)]

今回は全部で5名、管理職ではお初の受賞になりました。社員500名弱の中の5名ということは1%ということで、早々簡単に戴けるものではないので、びっくりすると同時に、やっぱりうれしく思います。
社長賞は各店部長が候補者を推薦して、本社の選考会議で決定されます。
上期はうちの支店の成績が芳しくなく、社長賞候補は推薦せず…だったんですが、本社の選考会議の中でなぜか?私の名前が出て、いただけることになりました。

社長賞とは、会社の運営計画に沿って突出した実績を挙げた人が受賞の対象になります。なので通常は、実績が数字になって現れる営業担当者が受賞することが多いのです。
私の場合は、現在は事務課の課長なので、直接与えられた営業ノルマはありません。なのになぜ受賞できたのか…?

受賞理由は、課長が中心となって毎週行っている課のミーティングを工夫して開催し、部下のレベルアップ、モチベーションアップを図っている…この活動が評価されたのでした。
それともう一つ、業務平準化のための施策立案と実践への取り組み。   

今うちの会社では、管理職の部下の育成やマネージメント力アップを目的として、課長が毎週ミーティングを開催することが義務付けられています。
私がやっているのは、毎月4~5回行うミーティングのうちの1回を、部下に仕切らせているということ。部下をペア制にして、ミーティングのテーマ決め、レジメや資料の準備、会議の招集、会議の進行、議事録の作成…をすべてやってもらっています。この一連の作業に対して、私は一切口を挟まないようにしています。
ただし、やってもらって終わりではなく、終わった後に良かったところや改善した方がよいところを、開催者と他のメンバーに向けてフィードバックしています。フィードバックは基本的に褒めることを前面に打ち出しています。ここ、ポイント高いと、自負しております[わーい(嬉しい顔)]

ペアは同じ商品を取り扱う者同士、別々の商品を取り扱う者同士、ベテランと新人、同期同士…と、毎回組み合わせを変えています。ペアの相手によって、それぞれ自分の役割が明確になり、責任感が醸成されることを意図しています。
6月から開始して5回終わったところですが、毎回みんな一生懸命に取り組んでくれて、とても中身の濃いミーティングになっています。
ミーティング開催後の議事録を毎回本部へ報告しなければならないのですが、この部下たち主催のミーティング報告が本部や役員の目に留まって評価され、毎回注目されるようになったのでした。
実際に、課のメンバーの半分以上が入社3年未満と若いメンバーですが、当初の人任せな感じや分かっているのか分かっていないのかが分からない感じが最近ではなくなってきて、『○○するためにはどうしたらいいか』『どうしたら業務効率化出来るか』など、しっかり考える習慣がついてきたように感じます。
部下たちの意識が変わったな~と感じる一番の理由は、これまでの会議では、だらだらと開始時刻に遅れたり、資料の準備が出来ていなかったりしていた部下たちが、開始時刻前には席について資料を広げて、主催者の私を待つようになったことです。まだ自主的に発言する人は少ないけど、意見を求めればちゃんと自分の意見を言える人が増えたことも、この試みの効果が実感できることの一つです。

受賞理由の二つ目。
今は商品毎に業務内容が違うため同じ課の中でも別々の仕事をしているんですが、それぞれ人数が少ないために、どうしても繁閑の差が出てしまっています。遅くまで残業している人と定時で帰宅している人の差が激しくなってまして。それを平準化するために、商品の垣根を取り払って、課の全員が両方の商品の事務が出来るように…ということを目指しています。
もともと二つの会社が合併して、二つの商品の事務を両方とも出来る人材を育てようとしましたが、本格的に習得するとなると片手間では出来ず、一旦前の商品から離れてどっぷりと新しい商品の事務をやらなければ完全には習得出来ません。しかし、人員が少ないためにそういう配置が出来る余裕がなく。そんな中でも一人、そういった人材を育てることが出来たんですが、彼女は別の部署に異動になってしまいました。
彼女に続く人材がなかなか育てられずにいたんですが…なんとか方法はないのかなと思って。
考えた末に、全部の業務を覚えるのではなくて、同じような業務やシステムの理解がなくても出来る業務を中心に細分化してやればよいのでは?と。
実際にそのためにはどういう方法でやるのか、どういう業務を切り出すのか…などを立案して、支店長や課のメンバーに提案したところです。
ただ、立案した内容をそのままやってもらうと自主性が育たないので、まずはみんなに方法を考えてもらい、自分の考えた方法とみんなの意見を踏まえて、最終案を決めるつもりです。
こういう取り組みが、評価されたようです。

事務担当者や本部スタッフなど実績が数字に表し難い職種の人でも、何か会社に貢献できることで、目立ったことをやれば受賞することもあるっていうことですね。

実は私、いろいろと企画したり改善策を考えることが、けっこう好きというか得意な方なのです。自分で何かを管理するためにエクセルの表を作ったりするのも好きです。例えば家では、毎日の食事や体重などを記録する『ダイエット日記』や、毎月旅行で宿泊した宿の採点結果や宿代などをデータ化した『宿泊履歴リスト』、旅行スケジュールや旅費を記録した『旅のしおり』…など、オリジナルの表を作って管理してます。会社でも、いろいろなことを管理するためのオリジナルの表をけっこう作ったりしてます。
企画することは好きだったり得意なことだし、B型という性格もあってかなりディテールに拘るので、ある意味突出した結果に繋がったのかもしれません。

ちなみにこれまで管理職の受賞がなかったのは、選考者の中では管理職は対象外という暗黙のルールがあったそうなんですが、社長の『俺、そんなこと言ってねーよ』の一言で、店部長以外の管理職も対象になったそうです。

来月末に本社で授賞式と受賞パーティーがあります。受賞パーティーは、リッチなホテルでのお食事会のようです[るんるん] 宿泊もそのリッチなホテルだそうですヨ~

ただ、受賞パーティーのあとにそれぞれの店部長も参加する2次会がセッティングされていて、たぶんカラオケ好きの社長が『3次会はカラオケだ~[exclamation]』と言い出すことが予想されるため、リッチなホテルでリッチな夜を過ごせる時間はほんのわずかな気がします…(^^;





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6年ぶりの昇給 [おしごとのこと]

7月分からお給料が上がることになりました[るんるん]
昇給=昇格なので、資格もランクアップ。

前回昇給は6年前。その後会社の人事制度が変わってボーナスの割合が増えた分(実質的には業績と支店の成績に左右される部分が多くなった)、毎月のお給料が下がり、住宅ローンと不動産融資の兼任課長から外れた時にも下がり。。。
昨年、統合して初めて若干のベースアップもあったのに、管理職は対象外だったし[exclamation]

お給料は下がる一方で一向に上がらないのに、会社の色々なことが変わって負担は増える一方・・・
管理職は忙しくなって残業しても、残業代はつかへんし[むかっ(怒り)]
『これじゃあ、やってられんわ[むかっ(怒り)]
今回も上がらなかったら『ホンマ、モチベーション下がるわ~(ー_ー)!!』と思っていたので、とりあえずモチベーション維持。(モチベーションが上がるほどには・・・上がってませんけど)

とは言っても、病気のこともあったし、営業から事務へシフトして以降、会社からどういう風に評価されているのか気になっていました。
なので今回の昇格は、上司や会社が私の仕事ぶりを評価してくれたんだなぁ~ということで、それが一番うれしいかも。

そしてもう一つ。明日付で、私の部下の女性が本店に異動になります。。。
彼女は転勤有りのコースではないので、異例中の異例で2年という期間限定なんですが、7月から立ち上げられるPTのメンバーとして、彼女に白羽の矢が立ったという人事なので、とても名誉あることなんですよね。

今の課では、課長の補佐役という立場で色々な重要な役割を担ってもらっているので、彼女が抜けると大打撃[あせあせ(飛び散る汗)] いきなり彼女の役割を他の人に全部任せてしまうことは荷が重くて出来ないので、重要なところは私がやることにしました。
なので、実はけっこう今まで以上に大変になります。。。
早く、第二の彼女になってもらえる人を育てないとなぁ~ 

さっそく今日の課のミーティングで、、7月からの体制や役割分担についてみんなと話したけど、彼女が抜けることへの動揺が大きく、しかも人員の補充もないため自分たちの負担が増える訳なので、不安と不満がいっぱいな顔してたなぁ~
でも、残ったメンバーでやるしかないのだから。
今までは彼女がいたおかげで自分がそんなにしっかりしていなくてもフォローしてもらえていた若手のメンバーにとっては、とても良い試練になると思うし。

これからのことを考えると、正直言って気が重いけど、でも将来的には彼女には今の私の立場になってもらいたいと期待しているので、そのためのステップアップとして新しい職場、新しい業務を経験して、大きくなって帰ってきてもらいたいなぁ~と思います。
がんばれ~[ぴかぴか(新しい)]


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ひとまず、セーフ [おしごとのこと]

名古屋に異動になって、3月末で丸4年になります。
今年も異動の季節・・・私よりも長い5年選手がいるので、彼はこの何日間かずっとそわそわ。。。他の支店の仲の良い同僚に探りを入れたり、人の倍以上に散らかった机周りを片付け始めたり・・・と毎年恒例行事になってます。
が、昨日の時点でも異動の内示も発表もなく、彼は『今回もないのか・・・(ー_ー)!!』とあきらめた途端、急性胃炎になって今日はお休みしたのでした。

ところが。なんと今日になって支店長へ人事部から内示の電話が。
○年目の正直、彼が待ち望んでいた本店への異動が決まりました。でも彼は今日お休みしているので、まだこのことを知りません。

この異動の話は支店の課長以上のメンバーにはオフレコということで伝えられたんですが、まだ、代わりに誰が来るか決まってないそうで、もしかしたら交代メンバー無しかも・・・首都圏の業況が良いので、首都圏の店舗に人材を集める。。。方針だそうで。
彼は、頭が良く、細かい所にも気が付くタイプ。支店のムードメーカーだし、営業の要。彼が抜けるのは、名古屋支店にとってはとっても痛い・・・
でも、本店でもっとバリバリ活躍してもらいたいです。

と・・・オフレコの第二弾ということで、実はもう一人、異動が決まっていた人がいると。
それが、なんと、私だって~ 首都圏の店舗への移動[exclamation]
しかし、ベテラン二人が一気に抜けるのは、支店長がかわいそうだ・・・という別のサイドの調整が入り、けっきょく、私に関しては今回は見送られるらしい・・・です。

実は、先月社長が来店した時に、『ももん課長は、もう病気のことも配慮する必要がないほど元気なようだし、いつでも動いてもらえるよね~』と支店長に言っていたそう。
なので、『もしかしたら、ももん課長も今回あるかもよ』と言われてたんだけど、新しく事務推進課が出来てまだ半年しか経っていないので、せめて軌道に乗るまでは1年だよなぁ~と思っていたのでした。

しかし。今日の話を聞いて、異動が現実的になってきたので、いろんなことを考えたのでした。
地方支店採用で、その後も地方行脚が続いているので、次も地方支店かも…と勝手に考えてました。東京とは・・・

ということで、さっそくもし東京に異動になったらどこに住むか?をリサーチ。
今まで現実的に東京に住むことをまったく想定したことがなかったし、何かと行く機会が多くてそれなりには知っているところだけど、住むとなると・・・

①東京駅、それから会社の本店のある駅、支店のある駅にそれぞれ乗り換え無しで行けるエリア。
②駅から徒歩10分以内
③RCマンション
④50㎡以上の2LDK以上
⑤家賃は今の家賃の1.5倍まで。

この条件で賃貸物件を検索してみると・・・とりあえず希望の条件を満たす物件はありそうでした。

異動となると、他にもいろいろどうするかを考えなければなりません。
病院は転院するとしても、どこにするか・・・
ヴァイオリンレッスンは・・・月1回ペースで大阪に通う[exclamation]
荷物を減らすべく断捨離も、早めにやっとかないと。。。
毎月温泉旅行の計画も、10月以降の分は少し流動的に計画を立てなければならないなぁ~

それにしても、今の仕事に慣れてきて軌道に乗ってきた頃。また新しい仕事や職場になるのか~
なかなか刺激的な人生のようです。

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