SSブログ

レッスン124回目 [ヴァイオリンのこと]

昨日のレッスン。

『小野アンナ音階教本』C-major 3、6、8度の重音、3オクターブのスケール。
3度、2と4の指で押さえるとき、2の指がナヨナヨしてました。
4の指は、以前と比べると、だいぶしっかり力強く抑えることができるようになったかな。

『DONT OP37』23番、1回目。
前日なんとかとりあえず最後まで通せるようにはなったものの、まだまだ音取りが出来ていないままレッスンに。
つっかえながらも、最後まで弾くと、
『まあ、いいでしょう。次はクロイツェルの2番からね』と、まさかのOKが!

こんな出来でいいのでしょうか~?と、いつもの疑問を抱きながらも、良しとすることに。。。

DONT Op37、難解な曲が多かったけど、半音の微妙な違いを意識したり、隣の弦を飛び越えての移弦や、2ndポジションの練習など、苦手なところがしっかり身に付くエチュードだったように思います。

2009年10月からの2年間、お世話になりました!!
ドントOP37.jpg

最後までたどり着くのに、何年かかるかなぁ~?
クロイツェル.JPG

『モーツアルト コンチェルト第3番』第1楽章。
今回もとても細かい注意が満載でした(^_^メ)


モーツアルト コンチェルト第3番007.JPG
 トリルプラス装飾音、落ち着いてしっかり弾くこと。違う編纂の楽譜には、C→D→C→B→Cと1音ずつ表記されているものもありました。そう書かれていると、なんでもなく弾けそうなのに、トリルプラス装飾音で書かれていると、なんだか慌ててしまいます。。。

G→F→Fのところ、GFはスラーでレガートにつなげて、最後のFは弦を弓から離さないで抜くこと。最後の音は長く弾かない、ということが頭にあって、弓を弦から上げて音を切り上げてました。唐突な感じに。


モーツアルト コンチェルト第3番008.JPG
4分音符のスラー、最初の音に重心を置きつつ、2音ともヴィブラートをかけること。


モーツアルト コンチェルト第3番009.JPG
②と同様に、最初の8分音符をしっかり弾きながらも、両方ともヴィブラートをかける。2音目は音を抜きながらも、ヴィブラート!


モーツアルト コンチェルト第3番010.JPG
丸印、EとAの音程が悪い。両方とも上ずっている。


モーツアルト コンチェルト第3番011.JPG
Dのトリルの前で一旦止めて、その間に次のDの音を準備しておくこと。Eの音でヴィブラートをかけると、どうしても次のトリルが遅れてしまいます。


モーツアルト コンチェルト第3番012.JPG
『そこ、汚い!』
符点8分音符にヴィブラートを掛けながら、ポジション移動するので、とても忙しいところなのです。


モーツアルト コンチェルト第3番013.JPG
トリルの後の装飾音最後のEは解放弦で弾くこと。次のフレーズのポジション移動を、そこで準備すること。

この他にもほんとに細かい注意がたくさんありました。
テンポも♩=84くらいの速さで、細かいところの指がついていかないし。。。
音程そのものは、難しいところはない曲なので、音程は合っていて当たり前、右手と左手を駆使して、一つ一つの音をどう弾くか、どのように色を付けていくかがレッスンのポイントのようです。

モーツアルト コンチェルト第3番001.JPG
まだまだこれからもたくさん注意されそうだけど、ここは『その弾き方でいいですよ』と言ってもらえました~
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0