新しいヴァイオリンの弾き心地

先週、彼の新しいヴァイオリンと弓を弾かせてもらった。

90万円のヴァイオリンとその3分の1の価格の弓。ゼンゼン、音がちがう～!!　持った感じはとても軽い感じ。音には深みがあって。特にＧ線の低音は、今のとぜんぜん違う～
実は、酔っ払いながら弾いたので、思うようには弾けなかったのだけど。

そしたら彼が“持って帰っていいヨ”って言ってくれたんだ。その時は、すぐに返せそうになかったので遠慮したけど、また今度、貸してもらおうっと。
って、彼が大事なものを私に貸してあげるって言ってくれたことが、スゴクない?

そうそう、その彼とは同じ先生に習っていて、進み具合も彼の方が進んでいるけど、同じようなところをやっているので“ここは、こう弾いた方がいいヨ”とか“あの先生は、もっと極端に弾いた方が喜ぶよ”とか、いろいろアドバイスしてくれた。
私も先生のレッスンの話をすると、彼“教え方が全然ちがう～!!　俺にはそんなこと言わなかったよ～”って。先生、女の人には丁寧だけど、中年男性には手を抜いている?らしい。

個人レッスンだと、自分の習っている先生の指導方法がほんとにいいのか他の人と比べようがないし、よくわからないもので。
私の場合は、彼に同じ先生を紹介してもらって、彼とあれこれ先生について話すことが出来るので、先生のレッスンを少しは客観的に見ることができる。

でも、それがいいのかどうか、とも思う。相性とかもあると思うし。指導方法だけじゃなくって、その他の要因もあるし。知らない方がいいってこともあるかもしれないし。

ま、とにかく、先生の良し悪しは、実際に習ってみて、しばらく続けてみないとわかんないです。それでダメだと思えば、また別の先生を探せばいいかな……と思う。