SSブログ

レッスン16回目 [ヴァイオリンのこと]

そう言えば、ヴァイオリンのレッスンのことあんまり書いてないな・・・ということでせっかくだから、レッスンの記録を書くことにしましょう。

今日は先日購入した新しいヴァイオリンでの初レッスンでした。
で、先生が『やっぱり音がぜんぜんちがうでしょ~』
『私が弾いても、ぜんぜんいい音です~でも、この前先生に弾いていただいたときの音はもっとすごかったですね~』って言うと、
先生『上手い人が弾いても、これはすごくいいヨ』って言いながら弾いてくれました、バッハのシャコンヌ。鳥肌立ちました。
『この曲好きなの? 弾けるようになるまで頑張ろうね』って。
(実は、バッハの無伴奏ソナタ・パルティータの楽譜、衝動買いしました~)

さて今日は変ロ長調の音階から。『新しいバイオリン教本2』の37番から40番までの音階練習。
6度の和音をスラーや重音で弾くところ。E♭とCの和音。D線の1の指を押さえたままでA線の2の指を押さえるとき、どうしてもE♭がひきずられて上ずってしまう。
おなじようにFからDの和音も、D線の2の指を押さえたままA線の3の指を押さえると、Fが上ずる。
先生に、次の音を押さえる時、E♭もFも意識的に元の場所にひきつけるようにしなさいと注意された。意識してみると、音の上ずりはなくなった。
でも重音を弾く時は、かなり1と2の指の間を広げないときつい。親指と人差し指、中指に相当な力がはいっているのか、痛い。やっぱり、指が短いのはハンデかも。
先生に『指がつりそうで痛いです』って言ったら、『親指の位置を下にずらしたりして、痛くない場所を探しなさい』と言われた。
それと、左肘の外側の筋が痛くなったら、腱鞘炎になるかもしれないから、注意してとのこと。反対に、左手首から小指の下までの筋は鍛えてって。これは4の指を使う筋肉のことかな。

音階練習のあとは41番『アレグレット』。2小節目のスタッカートは、もっと大きく弓を使ってとのこと。1回通す。
42番の『わかれ』。これは特に注意はなく、先生がピアノ伴奏してくれた。ただ、出だしのタイミングがなかなかつかめず、あせった。
この42番は自宅の練習でも苦戦した曲。八分音符4つのスラーの中に移弦が2回もあって、その次の音がスタッカート。この曲は小学生の時の音楽の教科書に出ていた『モルゲンレーテ』っていう曲で、子供ながらにも音程が取りにくい難しい曲だな~と感じていたとおり。でも、今日のレッスンでは1回でOKだったので、ちょっとうれしい。

今日はここまで。次回は、もう一度38番の音階と43番以降の曲。先生曰く『とにかく行けるとこまで曲をどんどんやるからね~』って。あと2、3回で、変ホ長調が終わるかな。そしたら、音階が一通り終わるので、その次は1ページ、2ページ、3ページ……と続く長い曲に挑戦だ~!!

自宅では55番の長調と短調の音階練習と6ページもある最後の曲63番コンチェルトN02以外の曲は、だいたい弾けるようになってきた。教本のCDを毎日聴いているからかな。
でも55番はCDに入ってなくって、しかも初めて短調が出てくるし、音符も小さいし、楽譜の見た目が黒いし。ついついこの55番から目をそむけてしまう。……ので、今までけっこう順調にレッスンが進んできたけど、ここでつまづきそう。

63番のコンチェルトは、以前同じ教本をやっていた人が『この曲はゼッタイ弾けそうにないから、すっ飛ばす』って言ってたように、それから、ネットで同じ教本をやっている人のブログを読んでても、この曲は後回しにして先に進んでいる人が多いようなので、まだ今の私の演奏レベルでは弾けない曲なのかも。

試しに挑戦してみたら、1ページ目1番下段の16分音符が延々つらなっているところから2ページ目中段までと、3ページ目中段から下段まで三連符と重音、重音の三連符が続くところは、まったく歯が立たない。他の部分はなんとなくは弾けそうなんだけど。
まあでも、弾けないポイントがわかったので、少しずつでも挑戦してみたら、何とか弾けるような気がしてきた。
あきらめたら、あかんよね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0