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レッスン26回目 [ヴァイオリンのこと]

今日は2週間ぶりのレッスンでした。
まずは3rdポジションでのC-durの音階練習から。1音ずつ、2音・4音のスラー、そしてアルペジオを2回ずつ。音程はまずまず安定して弾けるようになってきました~

次は3rdポジションの移動の練習。29番と30番の混合練習。1st→3rdはスムーズにできるようになってきたけど、3rd→1stはまだ力が入ってる。なかなかOKもらえなかったです…… 
ここまでで半分の時間が経過。

『じゃあ、次は曲ね』
『3番のザイツですよね』“いっぱい練習してきたから1楽章は通せるぞ~”と思ったのもつかの間、
『あ、ヴィブラート練習してきた?』
“え、ぜんぜんやってきてな~い!!”『練習の仕方、よくわからなくて……』
先生『(ー_ー)!!』

ということで、残りの時間はビブラートの練習で終わりました。先生がお手本をやってくれるんだけど、実際にやってみると同じようにできない。手首がくの字に曲がってしまう……肘から上全体を動かすやり方ってことみたい。
でも、先生のお手本は映像としては理解できるのに、真似をする動作に結びつかなくて。???の連続。
先生ももどかしくなったのか、私にヴァイオリンを構えさせたまま真横に立って、同じ角度で私のヴァイオリンで弾いてみてくれました……おじさんがおねえちゃんの後ろから、ゴルフの構え方を教えてあげる時のようなかんじです。(あ、かなり接近してたわけで……そっちのことの方に気をとられてしまいました~)

ヴィブラートの練習のポイント。
①指の第2関節より上を、曲げたりまっすぐ伸ばす。 
②まっすぐ伸ばす時、人差し指をネックの先に近づける感覚で。 
③手首を曲げない。 
④人差し指の根元をネックからすこし離す。(楽器を人差し指の根元で支えると指が自由に動かなくなる。ポジション移動もそう。擦るような感じで) 
⑤最初は、鏡をみながら、ゆっくり超スローモーションで動かす練習を。 
⑥慣れてきたら、ボーイングもつけてゆっくり練習する。

かなり体を張って(!?)お手本を見せていただいたんですけど、どうにも???な私に先生は『ヴィブラートできないと、この先の曲が弾けないよ。ヴィブラート、かけてみたいでしょ?』と。先生キビシイよ~!!(-_-;) 
でも、そのとおりなんですよね……おっしゃるとおりでございます……

今日のレッスンはここで終了。せっかく頑張って練習してきたザイツのコンチェルトを弾くこともできず、またまたガックリとしながら家路につきました。
それでも、先生のお手本映像を忘れないうちにやっとかなきゃと、さっそく帰って練習しました。
先生の薬指についた弦の黒い跡のつき方を見せてもらった映像が一番印象深くて、同じような跡がつくようにやってみました。今までの弾き方よりも、長く斜めに線がついてました。ほとんど指の幅と同じくらいの長さ。
そしたらなんとなく“こんなかんじかな?”って感覚がつかめてきたような……窓ガラスに映してみながらやってみました。手首も曲がってないぞ~ 

……まあ、あせらず、毎日すこしずつやるしかないなぁ。
ヴィブラート、かぁ~
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