SSブログ

トップとの飲み会 [おしごとのこと]

おとといは、社長、担当役員、前担当役員と、うちの会社のトップが集っての、支店全体での飲み会でした。
社長は第2四半期の経営方針の説明のため、支店をまわっておられるとのこと。そしてこの6月で15年近くこの支店の担当役員だった方が取締役を退任されたため、新しい担当役員と一緒に来られての歓送別会ということで。

私は営業担当なので、前担当役員さんと話す機会も多かったしお世話になったので、今回のこの突然の役員人事にはびっくりでした。飲み会で話をした時、そのことについて思わず聞いてしまいました。
『(退任される時期が)思ったより早かったですね』って。前担当役員さんは『突然だったよ。5月の終わりに聞いたからね。』と。
今後は1年更新の嘱託になるそうです。その間に、次の仕事……事業を興すための準備をするつもりだとも言っておられました。私たちに、10年後15年後にどうなりたいかのイメージをもって、そのために今できることをやりなさい、と。あっという間に時間が経つからって。

それにしても、最近思うのは。若い世代の人が増えてきて、職場の雰囲気も明るくなって楽しいと思う反面、今まで一緒に仕事をしてきた人がすこしずつ第一線を離れていく寂しさ。
私自身も、社会人人生の折り返し地点を過ぎて、後半戦へ突入したし……。
こういうことを考えた時、前担当役員さんが言った10年後15年後のイメージを持つっていうのはすごく大事なことだなーと。
男性社員と違って、部長とか役員になるっていうことは今まで考えたことがなかった。こんなことを書くと怒られるかもしれないけど、女性社員が昇進していくためには、男性社員の150%くらい努力しないと難しいと思う。いろいろな意味で。こういう考えかたもあって10年後15年後の会社での自分の立場っていうものがまったくイメージつかめないっていうのが本音です。
でも、それじゃあいかんのかもと、前担当役員さんの言葉を聞いて思ったわけでした。

さて、この飲み会では、またまた社長の隣り&新担当役員さんの前の席になりました。今回は事務職の女性も一緒だったので、社長と直接会社のことを話をすることが出来ました。事務職の女性を増やしてほしいということについて。
彼女たちが支店長との面談の中で『最近融資件数が増えて忙しくなったのに、男性の営業社員だけでなく事務職も採用してほしい』と要望したところ、『事務職の人たちはほとんど残業していないし、まだ余力があるでしょう』と言われたとのこと。以前この話を聞いた時『残業することを前提に考えているのは、おかしいよね』って言ったんだけど。

でも会社の立場から考えると、融資件数が増えて忙しいのは一時的で、また閑散期があるかもしれないってこと。営業は融資件数が減っても、営業という仕事がある。でも事務職は暇だから営業してと言うわけにはいかないし、一旦社員として雇ったら簡単に辞めてとは言えない。だから残業でカバーするか、派遣社員で調整するか。会社としてはそういう選択肢しかないのかも。
彼女たちが社長に事務職を増やしてほしいって言ったとき、私は今のような話を彼女たちにしました。

社長も同じことを言ってました。『大変なのはようわかってんねんけど。難しいとこやねんけどなぁ~ 悪いけど、みんなに頑張ってもらうしかないんや』って。
経営者と雇用者との立場の違いがあるので、こういう話は相容れることが難しいけど、直接彼女たちが社長と話したことは良かったと思う。自分たちの要望が受け入れられなくても、なぜそうなのかという相手の理由がわかっただけでも、単なる不満で終わらないで済んだんじゃないかな。
あえて言えば、彼女たちが支店長にそう要望した時に、さっきのような言い方をせずに、きちんと理由を言ってあげてほしかったなぁ~

今回の飲み会では、会社のトップたちと直接いろんな話をすることができて、しかも単なる世間話じゃなくて会社のこと仕事のことを話すことができたので、なかなか有意義な飲み会でした。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0