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レッスン43回目 [ヴァイオリンのこと]

今日のレッスンは、落ち込んだなぁ~(^_^;) 
『やさしいカイザー』9番。最初からほぼ止まらずに1回通す。要注意のG→B♭→D♭→Eのアルペジオのところも、まだまだピタッとはいかないけど近い線で弾けるようになってきた。
『じゃあ、もう一回最初から。今度はテンポをあげて』ということで、それまでの3分の2くらいの速さで通した。今まで練習してきたテンポの半分くらいで弾けるように、練習しといてとのこと。
全体的に音程が取れて、間違えないで弾けるようになってきたので、先生も『いいですヨ~』と満足気でした。
……ここまでは、調子よく弾けてたんだけど。

音階練習は1stと3rdのポジション移動を含んだイ長調。今日から練習する曲がイ長調なので、お久しぶりの二長調以外の音階です。
が、このところ自宅での練習でも二長調ばっかりやっていたので、下降のときのポジション移動がスムーズにいかない。先生にも『同じ調ばかり練習しないで、いろいろやってね』って言われました。そう、します。。。

曲は今日からボッケリーニのメヌエット。
『最初の装飾音は難しいので、なしで弾いて』とのことでしたが、装飾音を入れて練習していたので、急になしでと言われても……逆に弾けなくなってしまいました。そして注意点も盛りだくさん。

①ピアノでの出だしも、弓をしっかり弦に吸わせるように、はっきりと発音すること。
②出だしの、AG♯ABのG♯の音が低い。(これは自宅練習でも意識して弾いているけど、どうしても低くなりがちです)
③7小節目、ポジション移動後のAの符点8分音符もヴィブラートをかけること。
④8小節目、トリルはG♯F♯を3回、F♯の音が低い。
⑤9小節目、Eの4分音符はしっかり弓を使って、その次オクターブのEの8分音符は弓先で軽く弾く。
⑥4小節目、3rd→1stのポジション移動が出来ていない。

このポジション移動、『絶対、開放弦の状態を作ってはダメ。指を弦から離さない。同時に押さえるのではなくて、隙間を作らないということ』 何度もやってみるけど、だんだん焦ってきて変になってしまって……
しまいには先生が、前にやったポジション移動基礎のページを開いて『以前はもうちょっと上手くできてたでしょ。この移動の練習弾いてみて』と。
ますます頭が真っ白になって、全然上手いこと移動ができない。
『曲が先に進んでも、ポジション移動の練習をしているんだから、これが出来なきゃ意味がないよ。この基礎練習とポジション移動の音階練習は、毎日少しでもいいからやって』

と、ここで今日のレッスンは終了。2回で合格をもらうつもりだったのに、今日はたったの9小節しか進まなかった……何回やっても思うように弾けなくて、先生が言う通りに弾けない時って、ほんま、落ち込むわぁ。。。

ただ今日はメヌエットのフラジオレットで弾くところがきれいに弾けてたので、先生に『いいですよ~』って言ってもらったことが、ちょっと救いでした。

自宅に帰っての練習では今日の注意点のほかに、移弦の時や休符の間に雑音が入ってしまうので、次の音を弾くための弓の角度や弦に置く位置を確認しながら練習しました。
どうしても、音程やポジション移動など左手ばかりを意識してしまうので、右手、肘の角度や弓の使い方もしっかり意識しなきゃダメですね~
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