ともだんちんちでお泊り

5月17日ヴァイオリンのレッスンのあと、大阪の親友の家に行ってきました。1年に1度、学生時代のメンバーで集まる以外にも、彼女とは時々会ってます。
彼女とはかれこれ23年の付き合いで、もういろんな意味で、なくてはならない存在です。同じB型同士なのが幸いしているのか、そう言えばこの23年間で一度もケンカとか口論したことがないですねぇ。。。酔っ払って夜中に電話しても、彼女は大抵の場合話を聞いてくれるし、話を聞きたくないときは『眠いから、切る』と、バッサリやってくれるから。どうしようもなくなった時の“駆け込み寺”になってくれてます。

よく考えてみれば、私の方がいっぱいお世話になっているのに、ずっとうまく、いい関係で来られたんだろう……と思うと、たぶんお互い人間として“好き”なんだろうな。価値観とか思考回路も似てるし。相手の“こういうところがスゴイ”と思うところがあって、認めている。。。というこころかな？って、そうだよね？

いつもは日帰りで会ってたんだけど、広島からなのでさすがに今回は泊めてもらうことになりました。彼女の家も最近リフォームしたばかりなので、お披露目も兼ねてです。彼女はだんなさんのご両親と同居で、しかもちょっぴり子沢山なので、いまどき珍しい7人家族です。
だんなさんも、実は私たちの学生時代の共通の先輩なので気兼ねなく話ができる人だし、先輩のお母さんも気さくな人で、いつでも快く迎えてくれます。3人の子供達は……赤ちゃんの時からのお付き合いなので、私を下の名前で呼んでくれてます。中学生と小6の男の子はもう大きくなったので、私と話をするのはちょっと恥ずかしそうだったけど。3歳のおちびちゃんは、いっぱい色んなこと話してくれました。

彼女がだんなさんの実家に同居した頃は、まだ大おばあちゃんもいて、和菓子屋さんもやっていたので、ほんとに普通のお嫁さんだったらやっていくのは難しかったと思う。いろんな苦労もあったしね。でも、いい家族に囲まれて、良かったよね。何年か前の中学受験の頃と比べると、最近は彼女の顔つきが柔らかくなったようだし。お嫁さんとしても、親としても、いいペースが掴めて来たのかなってカンジです。

奥さんとしては……泊めてもらった時、だんなさんも一緒にお酒を飲みながらいっぱい話をしました。彼女はまったく飲めないけど、私とだんなさんとの2人で、だんなさんが出張先でもらってきた“越乃寒梅”の一升瓶を開けてしまいました～たぶんその後、焼酎も飲んだような……　最後のほうはだんなさん、けっこうかわいかったデス。彼女のこと、すごく好きなんだなぁ～と思うような発言がいっぱい。素面ではとても聞けないような、こっぱずかしい話題も。って、彼女は素面だったか……“愛されてるねぇ～”　

久しぶりに彼女や彼女の家族と長い時間を過ごして、幸せをお裾分けして貰って帰って来ました。