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レッスン56回目 [ヴァイオリンのこと]

昨日、3週間ぶりにレッスンに行ってきました。

『やさしいカイザー』23番。自宅での練習どおりの速さで弾き始めると、先生からストップが。『符点なしで、ゆっくり弾いてみて』。ゆっくり弾いて音程を確認してから、次に符点をつけて弾いてみました。
①符点をもっと長く。リズムは行進しているようなかんじで。
2回通したところで、一応合格もらえました。

24番。今回が初めてだけど、2,3箇所つっかえながらも一通り通すことが出来ました。特に大きな注意点はなし。次回はテンポアップしてやりましょう、とのこと。
次回は24番と25番です。

『小野アンナ音階教本』前回と同じ、1・3・5・7ポジション移動のスケールです。2・4・8音ずつのスラーで2回ずつ。音程も安定してきたようで、特に注意点なし。8音ずつのスラーをテンポを上げて弾けるように、とのこと。


『ヴィヴァルディ コンチェルトト短調第3楽章』
ヴィヴァルディ コンチェルトト短調第3楽章007.jpg
②指が回っていない。E線からG線への移弦の時、雑音が入る。音程が悪い。

ヴィヴァルディ コンチェルトト短調第3楽章008.jpg
③ダウンから始めること。アップから始めていたので、以下の数小節のボーイングを修正するのに、時間が掛かりました。

ヴィヴァルディ コンチェルトト短調第3楽章009.jpg
④リズムが変。E♭が短い。

ヴィヴァルディ コンチェルトト短調第3楽章010.jpg
⑤移弦の時、雑音が入る。肘をしっかり動かすこと。

今回のレッスンでは、またまたかなり、先生に口を酸っぱくして言われました。
『部分練習をやりなさい!!!』と……
以下、ラスト5分で承った先生のお言葉です。
『家では、つっかえたところは2、3回くらいしか練習しないで、あとは通して弾いて終わってるでしょう。弾けないところは、そこだけを1000回練習して。完璧に弾けるようになったら次に進むこと。弾けるところはいつ弾いてもちゃんと弾けるでしょ。苦手なところだけを練習すること。それを曲の終わりまで積み重ねていくと、1曲通して弾いたとき完璧に弾けるから』(先生のおっしゃるとおりです……)
『もっとゆっくり練習すること。速いテンポで練習すると、細かいところが練習できないよ』(いつも速いテンポで練習してます……)
『曲を通して弾くと気持ちがいいからそうなるんだろうけど、自宅で演奏会する必要はないよ。自宅では練習すること。そして僕の前で演奏会をやってくれたらいい。今は僕のところで練習してるよ』(先生の前で演奏会って……なんだか、かっこいいス)
『あなたは全体的には弾けているけど、細かいところが雑なので、完璧な仕上がりじゃないまま次に進んでいるんですよ』
(確かに合格をもらえても、なんとなく不完全燃焼的なものが多いです……)
『練習もままならない人もいるよ。厳しいことをいうよりも楽しく弾けたらいいっていう人もいるから、そういう人には僕は何も言いません。でもあなたは、もっと部分練習をしたら、今よりもっとうまくなるから。だから耳が痛いだろうけど、僕は言うんです』(けっこう、胸に来ました、この言葉……)

『何とか、部分練習頑張ってきます』とさよならの挨拶すると、『すぐには効果が出ないかもしれないけど、次回どれだけ変わっているか、期待していますよ』とのご返事。
ボロボロに注意されて落ち込みながらも、先生にすこしは認めてもらえているんだという自信がついて、うれしいような。ますますやる気が出てきたのでした~


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