三重旅行～伊勢神宮

８月２２日から３０日まで夏季休暇で実家に帰省しました。そのうちの２５日から２７日まで、実家の妹や甥っ子たちと一緒に三重県まで旅行に行ってきました。
京丹後市から車で約５時間の旅です。京都方面から三重県に行くには、以前は一般道で行くしかなかったのでけっこう時間が掛かりましたが、今は新名神自動車道が開通したのでかなり便利になりました。

まずは伊勢神宮へ。今まで１回だけ車で通過したことはあったけど、ちゃんとお参りするのは初めてです。以前は、誰と行ったんだったかなぁ・・・？

伊勢神宮は、内宮と外宮、その他のたくさんの神社が集まっている場所です。内宮には日本の神様の頂点に立つ神様、天照大御神が祭られています。

こちらは内宮。この階段を上がったところが正宮の参拝所になっています。意外だったのは、建物の近くまでは行けないってこと。建物も独特の造りになっているそうですが、塀の隙間からちらりと見えただけでした。

この階段の横に、もう一つ同じような階段があります。式年遷宮といって、２０年に一度、正宮の建物を建て替える行事が１３００年もの間続いているそうです。古い建物の横に新しく建て替えるので、２０年ごとに正宮の位置が変わるのです。なので、階段も２つあるのです。
この式年遷宮は、特殊な造りである建物を建てる宮大工さんたちの技術を後世に伝えるために行なわれているそうです。正宮だけでなく、内宮の建物や宇治橋も全部２０年毎に建て替えられるそうです。すごく画期的なシステムですよね。

右側の写真のように、正宮までの道中、樹齢何百年？？？というようなノッポな大木がたくさんありました。御神木と言うのかな？すごく神秘的で神々しい空間でした。


こちらは内宮前のおはらい町通り、おかげ横丁です。平日にもかかわらずあまりにたくさんの人がいて、ちょっとびっくりでした。って妹に言うと、『そりゃ、全日本国民の憧れの場所だもん！』って。この伊勢神宮参拝を計画したのは妹で、なぜか『すごく行ってみたい所』だったそうです。・・・私は一度もそう思ったことはないけど。。。
平安の昔から、人々にとってはお伊勢詣では一生に一度あるかないかの大イベントだった訳で。でも現代でも同じように思っている人がたくさんいるんだなぁ～と、意外に思ったのでした。

右側写真は、ちょっと前に注目をあびた『赤福』の本店です。こちらの夏の名物は、赤福もちの入ったカキ氷！宇治金時の金時のかわりに赤福餅がカキ氷の中に埋まってます。。。私は宇治金時が苦手なので食べませんでしたが・・・食した妹によると、カキ氷のシャキシャキ感の中のもちっとしたお餅の意外な食感が良い感じだそうですヨ。

このあと松阪へ。松阪牛の有名なお店『和田金』の近くにある系列店に行って、リーズナブルなすき焼き風牛鍋を食べました。『和田金』本店で食べたら、今回のホテル代を軽く越えてしまいます・・・　
道路の電柱に『和田金↑』の看板がいっぱい出てて、迷わずたどり着くことができます。松坂は以前にも妹と来たことがあるんだけど、『見覚えのある風景だよねぇ～』と盛り上がりました。

お泊りは松坂で。妹が予約してくれたホテルの部屋にはマッサージチェアがついていて、超リラックスできました～　妹たちの部屋は和室だったので、私の部屋にマッサージしにきて、みんな満足でした。シングル朝食付き、マッサージチェア付で４９００円！なんともお徳なホテルでした（*^_^*）