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まだまだ頑張って!お母ちゃん。 [私の日記]

先週末の母の様子は、2週間前と比べると顔色もよく、1ヶ月前に入院した当初と変わらない感じでした。ご飯も食べられるし、自分で立ってベッド脇にある簡易トイレも使えるようで、話もよくしました。
身体の痛みも以前と比べると少なくなったと言っていました。

ただ、父の話によると、医者は『この季節は寒暖の差が激しいので、突然容態が悪くなることが多い』と言っているようなので、油断はならないようです。
この1週間でも全国ニュースにもなっているように、雪が降ったり強風が吹いて真冬の寒さかと思えば、桜が咲いたりポカポカ陽気になったりと、健康な人でも体調を崩しかねない気候が続いています。
病院の中は温度が快適な温度に保たれているとはいうものの、気圧の変化は防ぎようがないんですよね。

母は、今まで自分が中心になって家計をやりくりしてきたので、入院中の今でもお金のことを心配する発言が多いのでした。
家を直した時のローンだとか、健康保険料の支払い、お寺さんへの寄付金のこととか、母が担ってきたやりくりをちゃんと父が引き継いでくれるのか、入院してもそのことが頭から離れないようです。
一緒に住んでいる妹が母から色々な支払いに関する詳細を聞いてはいるものの、肝心の通帳は妹ではなく父に渡しているのでした。妹は父のことを嫌っているので、父とは面と向かってそのことについて話をしていないようなのです。
私が父と妹の仲介役になって話をするしかないんだけど……

妹や甥っ子たちは、この4月から奈良へ転勤するだんなさんと一緒に引っ越す予定だったけど、色々な事情で当分このまま父と一緒に住むかもしれないのでした。
離れて暮らすならまだいいけど、妹の父嫌いが、心配です……

もう一つ、入院中の母がしきりに言っていたこと。
『夜中にオカマが病室にやってきて、窓を開けて行ったり、置いてあるお茶を飲んだりするんだよ』
夜、消灯になってから誰かが病室にやってきて、窓のところで何かをやっていて、朝になると棚に置いてあるお茶の位置が変わっているらしいのです。
妹と2人でさんざん分析してみたけど、真偽のほどは掴めず。
なぜ、その人が“オカマ”だと思ったのか、窓を開けて行くということは誰か閉めてくれる人もいるのか、なんでお茶を飲むのか……普通に考えれば変な話なんだけど、母はしきりにその話をするのでした。

幻覚なのか、思考能力が落ちたのか……
それでもまだ会話ができる状態なので、母が近いうちに逝ってしまうなんて、まだまだ思えないのでした。

来週行くからね、まだまだいったらダメだよ、お母ちゃん。





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