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レッスン135回目 [ヴァイオリンのこと]

今日も寒かったですね~
日本海側が30年ぶりの大雪だということで、実家のある京丹後市のライブカメラを見てみると、幹線道路はアスファルトが見えるくらいの状態でした。
子供の頃は、毎年、幹線道路でもアイスバーン状態になってたような・・・
やっぱり、地球温暖化の影響でしょうかね。。。

今日のレッスン。
『小野アンナ音階教本』いつもの通りのメニュー。

『クロイツェル』今日から12番。
ゆっくり目のテンポで音を確認しながら、最後まで通す。
6度で進んでいく音階なので、移弦するとき前の音を押さえたまま次の音を取ること。
次回はテンポアップで。

『モーツアルト コンチェルト第3番』第3楽章。
8分の3拍子なので、リズムを取るのがすごく難しいです。
1小節に①8分音符が3つの部分と、②16分音符が6つの部分に大きく分かれるのだけど、やっぱりまだ①の部分は速くなり、②の部分は弾けないので遅いテンポになります。

②の部分が遅いのは、左手よりも右手の問題とのこと。
E線⇔A線⇔D線⇔G線と交互に移弦しながら下降していくところでは、E線⇔A線はE線を弾く時もA線を弾く位置に肘を上げて弾くこと。同じようにA線⇔D線の時は、肘をD線の位置にする。
それと、E線⇔A線でE線を弾く時必要以上に弓の位置を下げないこと。
要は、移弦の動きが大き過ぎるということかな。
右手の上下の動きが大きいので、速く弾けない、ということのようです。

簡単なことのようだけど、意外と意識しないと出来ません。


それから今日もまた、部分練習が大事!!と言われました。
出来ないところだけをピンポイントで何回も練習すること。
で、大事なことは、出来ない所から始めるのではなくて、その1小節前から、つまり出来ている所から出来ない所を無事に通過させるように練習することだそうです。

この練習の仕方をすれば、今の練習時間の半分で済む、あるいは、今の練習時間をそのやり方でやれば今よりも倍上手くなる!!とのこと。

そうは言っても、それがなかなか出来ないんですよね~

今日は、最初の1ページ目しか進みませんでした。。。
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コメント 2

kenji

1小節前から!なるほど!!

こんばんは。またおじゃます。
とても素晴らしい先生についてらっしゃるんでしょうね
音も、脳裏に染みつくような深さもあれば
練習方法もなるほどです。真似させて頂いてもいいですか?
それに130回以上も続くんだから、ももんさんの強い意志も
もちろんですが、誠実で信頼出来る先生なのでしょう。

僕なんかまだまだ若造(20代中バイオリンについてはホントに最近)
ですが、ももんさんののような深い音が出るようがんばります。
ももんさんもバイオリン楽しんでください^^
by kenji (2012-02-19 20:16) 

ももん

kenjiさん、コメントありがとうございます。

今の先生とはもう5年お世話になっていますが、プライベートな話は一切しません。
(先生が結婚しているのか、子供さんがいるのかとかも知りません!!)

でも、レッスンもなかなか厳しいのですが、褒め上手なところもあって、出来なくてもやる気が出るようなレッスンをしてくださいます。
それと、先生が言われるレッスン方法や注意点は、ほとんどが納得出来ることなので、何の疑いもなくついていってます。

先生との相性はけっこう大事で、難しい問題だけど、
この先生にレッスンしてもらえたことは、とてもラッキーでした。

練習方法については、私自身とても良い練習方法だと思い、
読んでいただいた方にすこしでも参考になればと思ってブログに書いているので、kenjiさんも取り入れてくださると、とてもうれしいです。

ちなみに、間違えたところの1小節前からというと、
きりの良い所からではなくて、思い切りフレーズの途中からだったりするので、とても弾きにくいのですが、
先生曰く、どこから始めても弾けるようになるのが大切!とのことです。
by ももん (2012-02-21 22:19) 

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