レッスン174回目 [ヴァイオリンのこと]
入院前の最後のレッスン、昨日行ってきました。
レッスンの前に次回の予定を聞かれ、乳がんで手術するため、しばらくお休みすることを伝えました。
すると、先生、『えっ~! 今度の発表会でヴィバルディのコンチェルト、一緒にやってもらおうと思ってたのに… それは残念ですね~』
『え!?発表会ですかぁ?…来年は出られるようになればいいですけど』
『でも、乳がんで切った人でヴァイオリン続けている人はたくさんいますよ。左側だとすこし時間が掛かるかもしれないけど、右側だったらすぐに弾けるようになりますよ。1月の終わりに手術ですか。だったら、2月の終わり頃には弾けるようになりますよ』
…と、先生、意外とびっくりしてない様子。
もしかしたら、生徒さんや知り合いの方で、同じように乳がんの手術をしたことがある人がいるのかも。
で、とりあえず退院して、その後の見通しが分かる頃に連絡くださいと。
発表会は3月末の日曜日なので、発表会を聴きに行くのとレッスンを兼ねられるように、復帰の目標を3月末にしました。
抗がん剤治療が始まっている頃なので、果たして実現するかはわからないけど、目標があることで、頑張れる気がします。
さて、レッスンです。
音階。ここ最近あまり出来が良くないんだけど、今回は割と思うように出来ました。
告知後3回目のレッスンなので、精神的にはちょっと落ち着いてきたのかなと。
『MAZAS Op36-1』14番。
注意点はいろいろあったけど、とりあえず最後まで通して、一応合格。
…といっても、かなりおまけですが。
次回、復帰後は15番からです。
『モーツアルト コンチェルト第5番』第1楽章。
せっかく細かい所の弾き方を教えてもらったのに、しばらく中断するのが痛いです。
ということで、再開する時に思い出せるように、今回は写真付でポイントを書いておきます。
休符前の8分音符は、軽めに。
スラーの2番目の音、短く切らない。次の音に繋げること。
ダウンボウ重なるDの音、しっかり弓を根元まで戻してから弾くこと。
トリルの上の音C♯が低くならないように。
符点8分音符のところ、しっかり拍の長さを弾くこと。
16分音符のスラー2ヶ所は全弓で。
その次のDの音は、勢いよく一気に。
出だしの8分音符2つは、同じ長さに揃えること。特に2つ目が長くならないように。
休符前の8分音符は、拍の長さまでしっかり弾くこと。ヴィブラートも忘れずに。
8分音符2つのスラー、8:2位の割合。2つ目の音にヴィブラート。
16分音符の間にある4分音符、長さをしっかり拍通りに保つこと。
でも、次の16分音符に入る準備をして、弾き分けること。
Offで弾くところ、音は長めに。タッ、タッ、ター→ターッ、ターッ、ターッと弾くイメージ。
G♯、Bの4分音符はスタッカート気味に軽く。Bが長くならないように。
符点8分音符の音が短い。弦から弓を離さないで弾く。次の8分音符は根元で引っ掛ける。スタッカートとそうでない所を弾き分けること。
(ちなみに、今回のレッスンで何回もやったけど、上手くできなかったところ)
とりあえず、レッスンではこの辺りまで進んだところで終わりました。
先生は、病気のことそのものについてはあまり何も言われなかったけど、私がこれからもヴァイオリンを続けていくことが当たり前のことのように話されたので、なんだか拍子抜けでした。
病気=ヴァイオリンを止める、ってことは想定外とういうか。
今のうちから、あれこれ心配しても、意味がないなぁ~と。
止めなきゃいけないかも、ではなくて、次のレッスンをいつ受けようかってことを考えようって。
幸い、退院後もしばらくは会社をお休みするから、練習する時間はたっぷりあるよ~。
と、先生と話していて、思ったのでした。
来年は、発表会、出るぞ~!!
レッスンの前に次回の予定を聞かれ、乳がんで手術するため、しばらくお休みすることを伝えました。
すると、先生、『えっ~! 今度の発表会でヴィバルディのコンチェルト、一緒にやってもらおうと思ってたのに… それは残念ですね~』
『え!?発表会ですかぁ?…来年は出られるようになればいいですけど』
『でも、乳がんで切った人でヴァイオリン続けている人はたくさんいますよ。左側だとすこし時間が掛かるかもしれないけど、右側だったらすぐに弾けるようになりますよ。1月の終わりに手術ですか。だったら、2月の終わり頃には弾けるようになりますよ』
…と、先生、意外とびっくりしてない様子。
もしかしたら、生徒さんや知り合いの方で、同じように乳がんの手術をしたことがある人がいるのかも。
で、とりあえず退院して、その後の見通しが分かる頃に連絡くださいと。
発表会は3月末の日曜日なので、発表会を聴きに行くのとレッスンを兼ねられるように、復帰の目標を3月末にしました。
抗がん剤治療が始まっている頃なので、果たして実現するかはわからないけど、目標があることで、頑張れる気がします。
さて、レッスンです。
音階。ここ最近あまり出来が良くないんだけど、今回は割と思うように出来ました。
告知後3回目のレッスンなので、精神的にはちょっと落ち着いてきたのかなと。
『MAZAS Op36-1』14番。
注意点はいろいろあったけど、とりあえず最後まで通して、一応合格。
…といっても、かなりおまけですが。
次回、復帰後は15番からです。
『モーツアルト コンチェルト第5番』第1楽章。
せっかく細かい所の弾き方を教えてもらったのに、しばらく中断するのが痛いです。
ということで、再開する時に思い出せるように、今回は写真付でポイントを書いておきます。
休符前の8分音符は、軽めに。
スラーの2番目の音、短く切らない。次の音に繋げること。
ダウンボウ重なるDの音、しっかり弓を根元まで戻してから弾くこと。
トリルの上の音C♯が低くならないように。
符点8分音符のところ、しっかり拍の長さを弾くこと。
16分音符のスラー2ヶ所は全弓で。
その次のDの音は、勢いよく一気に。
出だしの8分音符2つは、同じ長さに揃えること。特に2つ目が長くならないように。
休符前の8分音符は、拍の長さまでしっかり弾くこと。ヴィブラートも忘れずに。
8分音符2つのスラー、8:2位の割合。2つ目の音にヴィブラート。
16分音符の間にある4分音符、長さをしっかり拍通りに保つこと。
でも、次の16分音符に入る準備をして、弾き分けること。
Offで弾くところ、音は長めに。タッ、タッ、ター→ターッ、ターッ、ターッと弾くイメージ。
G♯、Bの4分音符はスタッカート気味に軽く。Bが長くならないように。
符点8分音符の音が短い。弦から弓を離さないで弾く。次の8分音符は根元で引っ掛ける。スタッカートとそうでない所を弾き分けること。
(ちなみに、今回のレッスンで何回もやったけど、上手くできなかったところ)
とりあえず、レッスンではこの辺りまで進んだところで終わりました。
先生は、病気のことそのものについてはあまり何も言われなかったけど、私がこれからもヴァイオリンを続けていくことが当たり前のことのように話されたので、なんだか拍子抜けでした。
病気=ヴァイオリンを止める、ってことは想定外とういうか。
今のうちから、あれこれ心配しても、意味がないなぁ~と。
止めなきゃいけないかも、ではなくて、次のレッスンをいつ受けようかってことを考えようって。
幸い、退院後もしばらくは会社をお休みするから、練習する時間はたっぷりあるよ~。
と、先生と話していて、思ったのでした。
来年は、発表会、出るぞ~!!
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