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免疫力アップ大作戦!⑬ in 福岡秋月温泉・柳川2日目 [旅行]

福岡旅行2日目。
こんなに素敵な庭園を眺めながらの大広間での朝食です。大広間と言っても、グループ毎につい立で隔ててあって、他のお客さんを気にすることもないので、すっぴんでもOK(*^_^*)
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予約の時間に合わせて炊き上がっているお釜のごはん、お米の粒が立っていて、家で炊くご飯と大違い[ひらめき] 美味しすぎて、おかわりしました。2杯目は、ちっちゃな籠に入った卵で卵ごはん[るんるん]
おぼろ豆腐も湯豆腐仕立てで、とってもほっこり。
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お部屋、露天風呂、夕食、朝食、接客・・・どれをとっても、驚きと感動が満載の大満足なお宿でした[ぴかぴか(新しい)]

そういえば、宿の予約はほとんどがじゃらんを利用しているんですが、これまで、泊まった後の口コミや評価を一度もしたことがありませんでした。。。悪いことが書いてあると、その意見に引っ張られて偏見を持ってしまうのがいやだなぁ~と思ったりしていたので。他の人がどう思ったとしても、私は私なんてね。
でも、今回初めて口コミ投稿しましたヨ。
よく考えてみれば、なんだかんだと言ってもけっきょくは、他の皆さんの口コミ評価を参考にさせてもらっているし、そのお宿にとっても、とても貴重な通信簿になるんですよね。良いも悪いも、伝えることが大事かなと。

それとは別に、このブログでもお宿のことや料理について、感想だけでなく点数もつけてみようかなと思いまして。これまでの記事を見てみると、料理のことはどれも『美味しい』、部屋もお風呂も『大満足』としか書いてないような・・・でも、やっぱりその度合いが違う訳でして。それを端的に表すとしたら、やっぱり採点が良いかと。
採点というと上から目線的だけど、シンプルに忘備録的な意味合いということで。

今回のお宿『秋月温泉 清流庵』さんの採点です。5段階評価です。
お部屋5、お風呂5、夕食5、朝食5、接客5、癒され度5、総合評価5[満月][満月][満月][満月][満月] [晴れ]
なんといきなり初回から、オール5が出ました~[ぴかぴか(新しい)]

文字通り、大満足のお宿を後にして向かったのは、水郷で有名な柳川です。秋月からは、九州自動車道を利用して約1時間40分。柳川は福岡県の西南エリアにあって有明海に面しているんですよね。位置的には佐賀県か熊本県でしょう~と思っていたんですが、福岡県です。

柳川と言えば、川下り。定員20人位のお舟に15人位で乗船。足を延ばして座れたので、1時間の長旅もリラックス出来ました。船頭さんがたいへん愛嬌のある可愛らしい方で、柳川弁でのお話も楽しく、とても和みました。
船頭さんの話では、柳川出身の有名人と言えば、北原白秋、作家の檀一雄、俳優の妻夫木聡さん・・・他にもたくさんおられるとのことで、テニスの強豪校柳川高校には松岡修造さんも通っておられたとか。
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この日も素晴らしい快晴。日差しが強くて暑いくらいだったけど、水辺に吹く風が心地良くて。なんともまったりとした時間を過ごすことが出来ました。

柳川という地名通り、柳の木がとても風情があります。新緑も眩い。
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狭い水門を通過。船頭さんの腕の見せ所です。
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水辺には亀や鴨の姿も。
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軒に小舟が備え付けてある家がけっこうありました。この水郷では、許可なく自由にマイ舟で行き来することが出来るそうです。

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見事なツツジが、目を楽しませてくれます。

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ここは絵になるショットが撮れるということで有名なスポットで、よく映画やドラマの撮影が行われるそうですよ。

川辺のお店屋さんに接岸。舟の中からビールやおつまみ、アイスなどを注文できるようになってます。この暑さで思わず『ビール[ビール][exclamation]』と言いたいところでしたが、車だったのを思い出してアイスに。私ならほんの1時間で余裕でアルコール分解出来そうだけど、ここはやっぱりね。
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1時間の船旅の間、いろいろな景色を楽しむことが出来ました。ここもとても絵になる景色ですね。

こちらは『武者のぼり』。5月5日の端午の節句に掲げられるのぼりで、男の子が生まれた次の年にたった1回きり、揚げられるそうです。それぞれののぼりには、勇壮な武者の絵と男の子の名前、その家の家紋が描かれています。
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こういうのぼりは初めて見たので、この地方独特なものかと思って調べてみると、甲州や中部地方でもこういう風習があるようですね。
お堀沿いに何本も掲げられているのは圧巻です。最近では、鯉のぼりと同様にマンション用の小さなものもあるそうですよ。

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そしてこちらは、女の子の節句お雛祭りで飾られる『さげもん』。縁起の良い鶴や亀、色とりどりの小毬などがたくさん連なったものです。3月のお雛祭りの頃には、この柳川の水上にたくさんの『さげもん』が飾られ、その下を船が往来するおひな様水上パレードの催しも開催されます。階段状になっているところに、たくさんのおひな様が飾られるそうです。それは華やかでしょうね~

水路は街の至る所に巡らされれているので、大きな幹線道路に架けられた橋の下も通ります。そこを通過する時は少し暗くなるので、船頭さんが歌を歌ってくれます。とても良い塩梅にエコーがかかるようで。全部で3回、とても素敵な喉を披露していただきました。
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実は乗る前は、もっと退屈かなぁ~と思っていたんですが、思いの外楽しむことが出来て、1時間はあっという間でした。
川下りというと、渓流でのスリリングなものも面白いけど、こういう穏やかでのんびりとした旅も一興ですね。

下船したところにあるのが、御花という柳川藩主立花家の邸宅跡です。今は旅館やレストランになっていて、立派な庭園を見学することもできます。こちらは西洋館。明治時代に建てられた建物で、今は結婚式場として利用されています。
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ここでも見どころはたくさんあったけど、あまり時間がなかったのでお土産だけGetして、次の目的地へ。

川下りは乗船するところと下船するところが全く違うところにあるので、下船してからは送迎バスかタクシーで戻らなくてはなりません。
次の目的地はかなりの人出がある場所で、駐車場も簡単に見つけられない可能性があるため、レンタカーは乗船場の駐車場に預けたまま、タクシーで次の目的地まで移動することにしました。

長閑な干拓エリアの中をタクシーで20分くらい走ったところ、中山の大藤まつりの会場に到着。訪れたこの日は藤の花がちょうど満開の時期で、ほんとに良いタイミングでした[るんるん]
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藤棚のトンネル。

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こんな長閑な何もない所に、よくもまあこれだけ人がいるもんだ~と思うほどの大盛況。家族連れやカップルでいっぱい、桜のお花見と同じように、みんなお弁当食べてました。屋台のお店もたくさん出ていて、和太鼓演奏のイベントもやってたりと、ほんとに大賑わい。

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私もお昼ごはん。たこやき・・・じゃなくってあげたこと焼きそばを食べましたヨ。揚げたたこ焼き、斬新な発想[ひらめき] 案外イケます。

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それにしても、見事な藤の花の咲きっぷり。会場もとても広くて、ほんとに見ごたえがありました。タイトなスケジュールで会場には30分もいられなかったけど、無理してでも来た甲斐がありました[るんるん]

しかし。。。その後、帰るまでにひと波乱、ふた波乱ありまして。。。

まず、中山大藤まつりから川下りの乗船場の駐車場までの帰りは、臨時の路線バスに乗る予定だったんですが・・・焼きそばを半分以上残して大急ぎで会場を出て、ずっと並んで待っていたバス乗り場に来たのは、別の臨時駐車場行きのシャトルバス。後から思えば、この臨時の駐車場があることを知っていれば、レンタカーで来ることも出来たのに。。。情報不足に苦い思い。
私が乗りたかった西鉄柳川駅行の臨時バス乗り場は、はるか遠い所にあったのでした。
急いで行ってみると、乗りたいバスの時刻を過ぎてしまっていて、次のバスまで30分待ち!バス停付近は田んぼばかりで、ベンチも何もない所でただひたすら立って待たなくてはなりませんでした[たらーっ(汗)]
このあと、乗船場の駐車場でレンタカーを受け取って、JR佐賀駅まで行ってレンタカーを返却して、特急に乗って、新幹線に乗って…という、時間に制約のあるスケジュールを組んでいたので、30分のロスは大きい[exclamation]

柳川から佐賀駅までは車で30分の予定が、運悪く渋滞していたし。電車の時間に間に合うかどうか、けっこう焦りました[あせあせ(飛び散る汗)]

それでもなんとかぎりぎり間に合って、JR佐賀駅から特急かもめ26号に乗り込むことが出来たんですが。
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特急の自由席があるだろうと思って指定席予約していなかったら、自由席だけでなく指定席も満席状態。ホームで待っている間に、指定席を取っていなくても指定席が空いていれば座っても良いというアナウンスが流れていたので、『JR九州は寛大やな~』なって思っていたら、それ以前の問題やわぁ~[たらーっ(汗)]

何とかデッキの腰掛け棒をGet出来たので、一応座ることができたのだけど。
ふた波乱目。切符が、ない[exclamation]
カバンの中、ポケットの中、いくら探しても切符がない~
どこで落としたのか、駅の窓口で切符を買ってからの行動を思い返してみると、思い当たることが。改札で入れた切符を受け取った記憶がない。
私、こういうことに関しては几帳面なので、大体いつもカバンの定位置に切符をすぐにしまって、途中で何度か確認もするので、切符をなくすということはまずないのです。が、以前、新幹線の改札でICカードでピッとタッチした後に出てくるICご利用票を取り忘れたことがあったので、今回も改札での切符の取り忘れの可能性が大。

満席状態のためか車内検札が来なかったので、博多駅に着いてから有人の改札へ。
若い女性の駅員さんに『佐賀駅の改札で切符を取り忘れたようです』と言うと、『お調べします』と。あいにく他の駅員さんがおらず彼女一人だったんですが、次々とやってくる他のお客さんの対応をしだして・・・いつまで経ってもこちらの対応をしてくれそうになかったので、さすがにこちらもイライラ感が募り『すいませんが、次の乗り継ぎがあって急いでるんですけど[むかっ(怒り)]』と。
すると彼女の方もむっとしたようで『こういう場合は、もう一度同じ区間の切符を購入していただかないといけないんですよ。今回に限り、このままここを通っていただいてもいいですけど[むかっ(怒り)]

私は普段なくさない切符をなくしたことで、少なからずもショックを受けていて、もう一度切符代を支払うことも覚悟していたというのに・・・なんか、こちらがズルをしたような言われ方で、なんだかなぁ~という感じ。
でも、よくよく考えてみれば、ほんとにズルするお客さんもけっこういるんだろうなぁ~ こんな言い方になるのも仕方がないのかも。。。と思ったり。
結果的には二度払いしなくてすんだ訳だし。もう一度払って言うと文句を言いそうなクレーマーに思われたのかも?心外だけど。
これからは、切符を取り忘れないよう、十分注意します[ふらふら]

夜の8時半ごろ、無事に帰宅。
最後にひと波乱、ふた波乱ありましたが、全体的には今回の旅も、思い出に残る楽しい旅になりました[ひらめき]

今回の旅のベストショット[ぴかぴか(新しい)]
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柳川の御花で見上げた、真っ青な空とひこうき雲。太陽の光加減が、絶妙~[晴れ] 小っちゃいけど、飛行機も撮れましたヨ



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