ホテルメトロポリタン丸の内トレインビューのお部屋

おとといの金曜日に会社の研修があり、東京に行ってきました。研修は日帰り日程だったけど、翌日は土曜日なので、せっかくだから泊まってゆっくりしよう・・・ということで、ちょっとリッチに。

数年前から東京駅周辺には新しいビルがどんどん建って、東京駅も復元工事をやっていたり、駅構内に新しい飲食店やショッピング街がたくさん出来たりと、ずいぶん様子が変わりましたね。
最近東京に来る時は、出張や研修で用が済んだらさっさと帰ったり、単に乗換で通過するだけとかで、観光目的で東京の街をうろうろすることもなかったので、ちょっと東京駅内を散歩でもしてみようと思いまして。

そして、大正時代に造られた初代駅舎と同じように復元された東京駅も、ちゃんと見てみようと。東京駅の復元工事を紹介した動画を事前に見て、予習しましたヨ。



夕日に照らされて、真新しいレンガがとても素敵な色合いになってます。
新しいけど、古い。
近代的なビルが林立する中に、ポツンとここだけ違う時間が流れているような気がしました。


丸の内改札口のあるドームも、天井を見上げれば、日本じゃないみたい。
ちょうど通勤時間帯なので、丸の内ビル群から流れてくる怒涛の人波が、このドームの下を通って忙しげに改札口に吸い込まれていく様子を眺めていると、なんだかちょっともったいないなぁ～と思ったのでした。
こんなに素敵な空間が、頭上に広がっているというのに。
私なんかは完全に観光客だけど、みんな日常の一部になっているんですね。

せっかくなのでほんとは東京ステーションホテルに泊まりたかったけど、それよりももっと泊まってみたいホテルがあったので、今回はそちらの方に。

それが、ホテルメトロポリタン丸の内。

こちらも東京駅かぶりつきのホテル。こちらを選んだ理由は・・・トレインビューの部屋が予約できたこと
東京駅ホームを見下ろすことが出来る部屋があるのです。

ホテルはサピアタワーの27階から34階にあって、27階のロビーフロントには、こんなジオラマが
東京駅を中心とした街並みがとても精巧に造られていて、新幹線や電車も走ってます。
鉄道模型好きな人にとっては垂涎ものでしょうね～　


そして私が予約した宿泊プランには、お土産もついてます

まめぐいというハンカチくらいの大きさの布に、飴が入ってました。
お土産つきプランということを忘れていたけど、まめぐいも飴もとても可愛くて、予期せぬプレゼントにテンション上がりました～

そして・・・こちらが部屋から見える景色。34階最上階の東京駅側の部屋です。
バスルームからもこの景色を見ることが出来ますヨ

19時頃。陽が沈みゆく黄昏時の景色。遠くには、レインボーブリッジも見えます。

赤い新幹線！5月に乗った秋田新幹線こまちですね。

緑の新幹線はやぶさと連結されている部分も見えます。

だんだんと、夜の帳が下りてきました。


ただただ、圧巻　

高層ビルの谷間に広がる空間。
上からはホームの様子は見えないので人の気配を感じないけど、この谷間の空間の下にも、ものすごい数の人たちが電車の乗り降りをしていたり、ショッピングをしていたり、食事を楽しんでいるんだなぁ～と思うと、不思議な気がしました。

この日の夕食は、大丸のデパ地下で調達。海鮮丼のミルフィーユと、賀茂ナスの田楽、麻婆豆腐、蒸し鶏。
お酒は、ビールと八海山。

このホテルのレストランでフレンチもいいなぁ～と思ったけど、せっかくこんなに素敵な夜景を見ることが出来るので、少しでも長く部屋にいる方が良いと思って。お部屋で夜景を見ながら、のんびりと過ごしました。

朝の5時頃の東京駅。夜景とはまた違った風景です。
人の気配が、それこそほとんどなく、東京駅が一日の中で一番静かな時間。


朝5時には起きたけど、またそれから眠って、7時に起きてレストランへ天空へ。
朝食バイキングは、神田駅側のトレインビューの席で。

部屋に戻って10時半まで、また一眠り。
ほんとに優雅で贅沢な時間になりました。

ホテルを出たらすぐに新幹線改札口があるので、とっても便利で楽ちんでした。

午前中の優雅な時間とは対照的に、名古屋に着いてからはハードスケジュール。
まずは、修理に出していたヴァイオリンを名駅に受け取りに行って、そのあと、自毛のカラーをするために栄のウィッグ専門店へ。
家に帰ってからは、ヴァイオリンの調子を見るために練習して・・・と、午後は午後でいろんなことをたくさんやったので、とても長い一日になりました。