免疫力アップ大作戦！⑰ in 青森・仙台4日目

青森・仙台旅行4日目です。

この日は7時前に目が覚めたので、4つ目の温泉、展望大浴場へ。人も少なくて、朝からのんびりお湯に浸かりました。

そして朝食。朝食も種類豊富なバイキング。朝から食べすぎました～

それでは、こちらのお宿『華の湯』さんの採点です。

お部屋2、お風呂4、夕食5、朝食5、接客・サービス3、癒され度2、コストパフォーマンス3。
総合評価は、3.4

最高点5点は夕食と朝食。夕食はイタリアンバイキングで、品数もたくさんあって珍しいものも多かったので、選び切れずうれしい悲鳴があがったほど。中でも、自分でカスタマイズ出来るお茶漬けが良かった～
朝食も夜と同様、種類豊富で選択肢がたくさんあって、朝からテンション上がりました。

4だったのはお風呂。お風呂の種類もたくさんあったし、露天風呂もなかなかダイナミックで良かったです。

平均点3点の接客・サービスは、可もなく不可もなくといったかんじ。
CPは、ビジネスホテル並みの良心的な価格だったけど、お部屋のグレードからすると、こんなものかなぁ～ということで。

平均点を下回る2点は、お部屋と癒され度。
お部屋は狭くて、窓も小さくて眺望ゼロ。設備も最低限な品揃え。そして、やっぱり洗濯物を干すところがなかった。
癒され度は、温泉は良かったんだけど、大きなホテルでお風呂に行くにも食事に行くにも、とにかく遠かったのが減点要因。それとお部屋が狭かったので、ちょっとストレス感じたかな。マッサージは料金の割には癒されなかった。。。

それでも食事が良かったので、全体的には満足出来ました。

チェックアウトして、ホテルのすぐ近くにある名勝地『磊々峡』に行ってみました。

遊歩道があって、もっと近くで見ることが出来るようでしたが、遊歩道の入り口が分からず、橋の上からちょこっと見ただけです。

秋保温泉から車で20分ほど山形の方へ向かっていったところに、秋保大滝があります。
駐車場近くの橋からも見えますが、滝のすぐそばまで行くことが出来ます。

ただし、かなり下まで降りていきます。

･･･下るいうことは、上らなければならないということなんですが



上りのことは後で考えるとして、滝壺の目の前まで下りていくと、むちゃくちゃマイナスイオン

川の水も冷たくて、気持ち良かった

午前中の早い時間だったけど、たくさんの人が来てました。中には、杖を突いたお年寄りも何人かいました。こんなに急で足元の悪い階段を、下りて上って・・・若い人でもかなりしんどいのに、よく頑張るなぁ～と。
無理してでも、近くで見てみたい滝なのですねぇ～


この日の気温は前日同様かなり上昇してましたが、こんな秋の気配も。

秋保大滝から仙台市内へ向かうために、秋保温泉へ一旦戻りました。
沿道の民家の庭先には、たくさんの素敵な花が。

調べてみると、『タチアオイ（立葵）』という花のようです。梅雨の時期から盛夏にかけて咲く花だそうです。
たくさんの家で見かけましたが、あまりにもきれいなので、車を停めて写真を撮りました。

当初の予定では、ニッカウヰスキーの仙台工場見学に行ってみるつもりでしたが、秋保大滝で時間が思いの外掛かったので、予定変更して、前日ホテルに着く直前に見かけて気になっていた所へ行くことに。
『仙台　万華鏡美術館』です。思えば小さい頃から、けっこう、万華鏡って好きなんですよね。


1Fは万華鏡のショップ、2Fは世界中の珍しい万華鏡がたくさん展示されています。
みなさん、万華鏡って思い浮かべるとき、たいてい丸い筒状のものをクルクル回してみるものを思い浮かべますよね。
ところが、それはほんの一部。実にたくさんのタイプの万華鏡があります。

大型の機械仕掛けの万華鏡や、変わったものを万華鏡にしているものもあります。

どうやって観るんだぁ～？というような面白いものがいっぱい。

ほんとに、きれい。

この他にも、アンティークの貴重なものや万華鏡の原理を使った面白い仕掛けなどがたくさんあって、ちゃんと手にして中の模様を楽しむことが出来るようになっています。
ずっと居ても飽きませんでした

1Fのショップで、My万華鏡を購入。ワンドスコープという種類のものです。


穴にカメラのレンズを当てて撮ってみました(*^_^*)　
万華鏡って、見るたびに同じ模様になることはほとんどなく、『一期一会』の世界。

ショップの隣では、万華鏡作りを体験できるコーナーもあります。もっと時間に余裕があったら、作ってみたかった～

予定外に楽しかった万華鏡美術館を後にして、この日のメイン観光、仙台七夕まつりのため市内へ。
七夕まつりの会場はアーケード街がメインなので、車は用済み。まずはレンタカーを返却して、地下鉄広瀬通駅のコインロッカーにキャリーバッグを預けます。

実はこのコインロッカー、200万人も訪れる七夕まつりの時期なので、空いているかどうか心配でした。が、仙台駅ではない地下鉄の駅だったからか、案外空いていました。
なぜコインロッカーの写真を撮ったかというと、一つ一つにお金を入れるものではなくて、返却時はバーコードを読み取らせるタイプの今どきのコインロッカーで、『進化してるなぁ～』と感心したからでした。

仙台の七夕祭りの会場は、JR仙台駅から続く約1.7kmの商店街と、勾当台公園駅前の広場の2ヶ所がメイン会場となります。
毎年8月6、7、8日の3日間で行われ、200万人もの人が訪れる大きなお祭りです。
東北出身の上司に『どんな感じですか？』と行く前に聞いてみたら、『ただ飾ってあるのを歩いて見るだけで、つまんないかも』ということでしたが。。。
つまんないお祭りだったら、200万人も来ませんよねぇ～(^_^;)

ほんとにものすごい人の数で、アーケード街も、朝の地下鉄ホーム並みの混雑。

商店街を歩くので、両側のお店の中にも人がいっぱい。ただ七夕飾りを見るだけでなくて、いろんなお店に入って買い物したり、ウィンドーショッピングしたりという楽しみもあるようですね。

商店街のそれぞれのお店や市内のいろんな団体が趣向を凝らした色とりどりの、そして素敵な飾り付けがなされた七夕飾りが、ずらーっと吊るされている様は圧巻です。
しかも、次の列まではほぼ5mという短い間隔で、歩く人の腰のあたりまでの長さで飾られているので、飾りののれんを掻き分けながら歩くのも楽しかったです。

さてここからは、目に留まった『いいなぁ～』と思った飾りを紹介します。ほんとに、きれい。
















ちょっとここで、休憩。練乳イチゴのかき氷。


これ、全部折鶴ですヨ。










こちらは銀賞を取った飾りつけ。





レンタカーを返却したのが13時頃で、それからほぼ2時間歩きっぱなしだったのと、まだお昼ご飯を食べてなかったので、ここで遅いランチ。仙台と言えば・・・牛タンでしょう～
当初予定していた牛タンの有名店、喜助に行ってみたところ、14時過ぎというのに長蛇の列。で、あきらめて商店街を進んでいると、見つけました。牛タンの専門店、徳茂さんです。

分厚い牛タン　分厚くて食べごたえがあるけど、噛むと柔らかい。。。美味い

牛タン4枚分と牛タンスープ、麦ごはんのセットで1,200円ほど。あ、も。。。
焼肉屋さんで食べる牛タンは薄く切ってあることがほとんどだけど、この位の分厚さの方が美味しいかな。
塩加減もちょうど良くて、ほんとに美味しかった～

牛タンを堪能した後は、勾当台駅前の広場へ。こちらはイベント会場になっていて、たくさんの屋台も出いています。
ザリガニ釣りも


この日の仙台は気温27℃。35℃あった前日と比べると過ごしやすかったんですが、それでもずっと歩いていたのでやっぱり暑い

ということで、レインボーかき氷。ここのかき氷屋さんでは、自分で色んな蜜を掛け放題

最初にこの旅行の計画を立てた時は、3泊4日で、この七夕祭りを見てからその日のうちに名古屋に帰る予定でした。が、七夕まつりのことを調べているうちに、星の宵祭りというパレードが夜に行われるという情報を見つけました。吹奏楽隊なども出るようなので、見てみたいということで、この日もう1泊することにしたのでした。
パレードは17時から19時までということだったので、その会場に行ってみたんですが。。。
？？？　どこでやるのか、わからない。そろそろ始まる時間なのに、それらしい気配がない。。。
七夕祭りの案内所があったので聞いてみると、『数年前まではパレードやってましたが、今はやってないんですよ～』と。
『え～、やってないのぉ～？』
私が得た情報は、古い情報だったのねぇ～　残念。

パレードはやらないということが判明したので、さんざん歩いて疲れていたので、この日のお宿に向かいました。
『アパヴィラホテル仙台駅五橋』さん。20階近くある高層ホテルです。

こちらのホテルには天然温泉大浴場があります。


ホテルの部屋と窓から見える仙台の街。遠くに海も見えました。

天然温泉は、早い時間だったのでそんなに混んでなくて、ゆっくり浸かれました。
晩ごはんは部屋で。七夕祭りのイベント会場で購入した焼きそばと焼き鳥で一杯。

そして、寝る前にはマッサージをしてもらいました。。。が、ハズレたぁ～
30分で4,200円　いつもやってもらっている大阪のマッサージ店なら90分だぞ～
女性のマッサージ師さんでしたが、とにかく痛い。というか全然気持ち良くないし、ツボが違う。
しかも、予約した時は60分でお願いしていたのに、『今日は混んでいるので、30分たったら延長できるかどうか事務所に聞いてみます』と。
そんなのあり？と思ったけど、やってもらってすぐに『これで8,400円は払えない』と思ったので、30分たったところで『もう充分です』と言って帰っていただきました。

旅先でのマッサージは、けっこう、リスキーな賭けですなぁ～(^_^;)

この日は、プラスにもマイナスにも予定外のことが多くて、一喜一憂した1日でしたが、メインの七夕まつりが、上司の言葉を裏切ってなかなか見ごたえのある楽しいものだったので、充分満足出来ました。

最終日5日目へつづく・・・