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免疫力アップ大作戦!⑱ in 徳島・愛媛2日目 [旅行]

徳島・愛媛旅行2日目です。

朝食は、同じ建物の中にあるレストランでバイキング。
種類もわりとあって、大好きな明太子もあって、白ご飯だけでなくおかゆも食べました。
満腹じゃ~ 海の見える席だったので、リラックスした朝ごはんでした。

さて、こちらのお宿グランドエクシブ鳴門ザ・ロッジさんの採点ですが。。。ちょっと辛口になりそう。
部屋2、風呂3、夕食3、朝食4、接客・サービス1、癒され度2、コストパフォーマンス2
総合評価・・・2.4[満月][満月][三日月]
平均点下回りました。。。
4点と良かったのが、朝食のみ。さっき書いた通り、満足度が高かったです。
平均点の3点。
風呂は、いろんな種類のお風呂があって露天風呂も良かったけど、何十人と入れるお風呂の規模の割に、ドライヤーのある化粧台の数が5席しかなくて、前の人が終わるまでかなり待たなければならなかった。お風呂に行くのにいちいちバスに乗らなければならないのも減点。
夕食は、お料理は美味しくて良かったけど、食事やお酒の運ばれてくるタイミングが悪かった。まだ前の料理が残っているのに次の料理が早く来たり、逆に何も食べるものがないのに、なかなか次の料理が来なかったり。お酒も頼んでからかなり時間が経っても来なかったので、催促しなければならなかったり。混んでいて忙しそうなのはわかるけど・・・せっかく美味しい料理なのに、興ざめでした。
平均点以下の2点。
部屋は、広かったけど、景色がイマイチ。アメニティや設備も普通でした。4ヶ月も前から予約しているのに、最上階でもなく海の見えない部屋なのか・・・と。
癒され度は、お風呂でドライヤー待ち、夕食で料理やお酒待ち、そしてフロントのアレルギー質問と、とにかくイライラすることが多かったのと、お風呂や食事がバスでの移動なので、落ち着かなかった。
CPは、全ての項目の満足度が低いので、割高感が拭えない。
そして最低点の1点。今まで、1点はなかったような・・・?よっぽどじゃないと、1点はないです。
接客・サービスがとにかく不満足。
夕食での食事が運ばれてくるタイミングが全然合わなかったし、まだ料理が残っているのにもかかわらず、お皿を下げようとしたり。
それに、予約時に夕食はイタリアンを希望していたのに、何の説明もなく和食になっていました。注意書きには『混雑時にはご希望に添えないこともございます』と一応書いてあったものの、チェックインの時に何のお詫びもの言葉もなく。。。
そして一番[むかっ(怒り)]と来たのは、フロントのお姉さん。この方には罪はないのだけど・・・最初のチェックインの時に手続きを忘れていたということで、あとで部屋に電話が掛かってきて、『今から書類を持っていきます』と。
予約時にアレルギーがあるかの質問で、『山芋』がダメですと書いたところ、アレルギーに関する書面に記入しろと。ダメな食材を書いて、いくつかの同意事項にチェックして署名。レストランにちゃんと申し送りするためですと言っていたものの。。。何かアレルギーで事故が起こった時のための保全策なんでしょうが、食材を抜いてくれれば良いだけで、大人なんだから、もしその食材が出たとしても食べないだけなのに。
もちろん重篤な症状が出る場合もあるから、アレルギーチェックには神経を使っているんだろうけど、これまで食材のアレルギーに関してこんなにあれこれ聞かれて、署名までさせられることは一度もなかったです。お客様のため、ではなくて、自分たちの保身のため・・・という姿勢が感じられてげんなりでした。
で、これで終わったらまだ良かったんだけど、フロントの方が帰ってから再び電話があって、『どなたかご家族の連絡先を教えてほしい』と。これにはさすがにムッと来て『何のために?』と言うと、『何かあった時のための連絡先を伺っています』と。
重篤なアレルギーが起きる可能性がある人ならば、ちゃんと自分でもその対策を取っているし、必要ならば自ら連絡先を伝えると思う。でも私の場合、山芋を食べても喉がかゆくなるくらいで、それ以上の状況になったこともないので、食べないということ以上の対策を考えたこともない。
こんなことで実家の電話番号を伝えるのも・・・と思って、『一人暮らしなので連絡先はありません』と回答。
ホテルについて早々、こんなやりとりがあったので、いきなりイライラ感MAX[むかっ(怒り)]
大切なことかもしれないけど、あまりにもホテル側のことしか考えていないような対応。。。
しかも。この話にはオチがあります。
これだけアレルギーのチェックをしたのに、夕食で、山芋の短冊が出ました。少量だったので、食べましたが。なんじゃそりゃ、って感じです。

じゃらんの口コミでは4.3と高評価なんですが。。。何がそんなに良かったのか?ちょっとわかりません。それとも私が厳しすぎるのか。。。?
という訳で、2日目のことを書く前に、酷評で盛り上がってしまいました。
気を取り直して。

ホテルからは国道11号線、県道183号線を通り、次の目的地へ向かいます。
県道183号線は鳴門スカイラインという名称の道路で、標高の高いところを通る橋がいくつかあるんですが、道路幅が狭いので、まるでジェットコースターで空に向かって昇っていくみたいな感覚に。海峡に掛かっているので、はるか眼下には海が見えます。むちゃくちゃ怖いけど、絶景[exclamation] ヘアピンカーブも多く、走り甲斐のあるワインディングロードです。これは予定していなかったサプライズ[ぴかぴか(新しい)]運転しながら、笑いが止まりませんでした(*^_^*)

そして途中で、素晴らしい絶景が望める四方見展望台というところがあります。
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鳴門大橋も見えます。
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ウチノ海には釣り筏や、真珠・牡蠣の養殖筏が点在していて、なんだかとても神秘的です。

鳴門大橋のたもと、大塚国際美術館へ。駐車場から見えるのは、対岸の淡路島にあるCEF南あわじウィンドファームという風力発電所です。15基もの風車があるそうですヨ。
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大塚国際美術館は山をくり抜いて建てられていて、この長いエスカレーターを上ったところが地下3階のエントランスになっています。建物の1階が山頂になっています。
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大塚国際美術館は、大塚製薬グループの記念事業として造られた美術館で、その広さは日本で2番目だそです。
この美術館がすごいのは、世界中の名画が見られるということ。といっても本物ではなくて、陶板複製画といって、陶器の板に本物を原寸で焼きつけたものなのです。色も写真をそのまま焼き付けたように本物そっくり。災害や光による色の退行に強く、2000年以上も劣化しない技術だそうで、名画の記録方法としても注目を浴びているそうです。
陶器の板なので、触ることも、写真を撮ることも可能です。ただし、写真は人物を入れてのみ可能だそうです。。。が、それを知ったのは帰ってから。なので、有名な絵はいっぱい撮りましたが、人物が入っていないのはアップできませんね~

まずは入口正面にあるシスティーナ・ホールへ。
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高い天井と壁一面に描かれていて、圧巻です。

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古代から中世、ルネサンス、バロック、近代・・・と年代順に展示されているので、美術史も体感出来ます。
古代は言葉の代わりに意思を伝えるための絵が多かったような。
中世は、主に聖書の重要な教えを絵にしたものが多かった。キリストとかマリアとか。。。

ルネサンスになると、私も良く知っている絵が登場します。
レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』、『モナ・リザ』などなど。
何だかワクワクします。

近代では、マネやルノワール、ミレー、モネなどなど。
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ゴーギャン、ゴッホの絵もいっぱい展示されています。
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そして現代では、ピカソ、シャガールなどなど、有名な画家の作品がいっぱい。

世界中の名画を一度に見ることが出来て、ほんとに楽しかったです。
それぞれの解説は読まずに、駆け足で見るだけで2時間ほど掛かりました。一つ一つの絵をじっくり鑑賞するなら、1日では足りません。
それぞれの絵の前に椅子も置かれているので、じっくり座って眺めることも出来ます。
ボランティアスタッフによる解説ツアーも随時行われているので、短時間で楽しむなら解説ツアーに参加するのもいいかも。

2時間歩きっぱなしだったので、お昼ごはんを兼ねて休憩。
鯛の焙り丼とすだちスカッシュです。
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大塚国際美術館を後にして、鳴門から一気に1時間40分走って、徳島県の南部、海部郡海陽町というところに向かいます。
その途中、南阿波サンラインという海岸線を走る道路を通ります。
海岸線といっても標高の高い山沿いに道路が走っているので、とても景色が素晴らしいルートです。行き交う車の数もほとんどなく、気持ちの良いドライブ[車(セダン)]
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南阿波サンラインには4ヶ所展望台があります。
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第1の展望台からみた景色がこちら。
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太陽の光に照らされた海がとてもきれい[ぴかぴか(新しい)]

第2展望台からの眺め。
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第4展望台からは・・・
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山が幾重にも重なっていて、山が緑色から青色になるグラデーションがとってもいい感じです。

この日のお宿、ふれあいの宿 遊遊NASAさんに到着。
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お部屋からは海が見えます。
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宿に着いてから温泉へ。露天風呂はないけど、温泉のお湯がとても柔らかくてヌルヌル。温度もちょうど良く、むちゃくちゃ気持ち良かった~[いい気分(温泉)]
温泉は、超深層1000mから湧き出るナトリウム炭酸水素塩温泉だそうです。

夕食は食事処で。
まずは日本酒から。高知のお酒、土佐鶴です。この海陽町は高知県との県境なので、高知のお酒なんですねぇ。
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前菜4品と海老のマリネ。
お刺身は、カンパチ、まぐろ、鯛、ヤリ烏賊。海が近いだけあって、とっても新鮮[ひらめき]
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カツオの焼物。
オプションで頼んだ海賊焼き[exclamation] 
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あわび、サザエ、大きな海老、はまぐり、帆立、カニ、紫色の貝・・・
とにかく、豪華[ぴかぴか(新しい)]  テンション上がりまくり[グッド(上向き矢印)]153.jpg155.jpg
茶碗蒸しと天ぷら(何が入っていたか…忘れてしまいました)

締めは、釜で炊いたそば米の雑炊。徳島県の郷土料理です。
そば米とは、そばの実をゆでてから乾燥させて、皮を取り除いたものだそうです。山に囲まれていて稲作に適さない土地が多かったために、そばを米のように粒で食べるようになったそうです。
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お米よりも食感がプチプチとしていて、美味しかったです。
そば米の雑炊セットは、お土産としても売られていました。

デザートは、メロンと巨峰。
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この日も、美味しい料理で満腹になり、お酒も2合瓶2本頼んだので、いい感じに酔っぱらいました。
夕食後、もう一度温泉に浸かって、いつもの通り読書して、就寝。。。

3日目へ続く。

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