免疫力アップ大作戦！㉑ in 群馬2日目

草津温泉2日目です。
まずは5つ目の貸切風呂を！と思っていたけど、朝ごはん時間の直前に起きたので、5つ目制覇ならず

朝ごはんは夕食と同じ席で。

たっぷりのサラダにはびっくり。野菜もドレッシングも美味しくて、全部食べました。卵焼きには猫ちゃんの肉球の刻印が

湯葉をすくって食べるのは初めて。朝ごはんも、テンションが上がる美味しい料理でした。

それでは、今回のお宿『中村屋旅館』さんの採点です。
部屋4、お風呂5、夕食5、朝食4、接客サービス5、癒され度5、コスパ5
総合評価は・・・4.7　高得点、出ました～

満点のお風呂。やっぱり貸切なのが良かったです。5種類もあって、いつでも入れるというのも良かった。源泉掛け流しの温泉だし、畳敷きというのも贅沢な感じ。部屋からも近かったので、ほとんど温泉付きの部屋と変わらない感覚でした。

夕食は、郷土料理がいっぱいで、囲炉裏で炭火焼出来るというのも珍しい。品数はむちゃくちゃ多い方ではなかったけど、適量でちょうど良かった。広間での食事で最初は気まずさがあったけど、猫ちゃんたちの登場で、和気あいあいとした楽しい食事になりました。

接客サービスは、家族経営の旅館ならではの、女将さんや若旦那の明るさや親しみやすさが良かったです。それに何と言ってもすごいと思ったのは、例によって2人分で予約していたのに、『友達が急に来られなくなった』と言っても、嫌そうな顔を全く見せずに『それは残念でしたね～　申し訳ないですが、食材は用意してしまったのでその分だけキャンセル料を戴きます』と。キャンセル料は宿泊代の25％。当日キャンセルなのに～　しかも1人分が減ると、売上がその分減るってことで、小さな宿にとってはけっこう影響が大きいのになぁ～　しかしそんなことを全く懸念する風でもなく、『一人ででも、来ていただいてありがとうございます』と言っていただいて、感激でした。
そして。帰る時にはおにぎりを持たせてくれました。女将さんのお手紙付きで。ほんとにお客さんに喜んでもらおう～という気持ちで溢れているお宿です。

癒され度も満点。貸切風呂で癒され、猫ちゃんたちに癒され・・・夕食時、笑顔が絶えず、ほんとに優しい気持ちになりました。

コスパは、文句なしの5点。一人当たり16,000円。土曜日泊で、この立地で、朝夕のご飯付きでこの値段はスゴイ。

4点だったのはお部屋。
湯畑の見える側のお部屋で、ゆっくり落ち着ける部屋だったので、ほんとは5点と言いたいところですが。。。部屋に入る扉の鍵が、掛かりにくかったのが減点。慣れるとコツがわかってきたんですが、最初の頃はなかなか鍵が掛からなくて、けっこう焦りました。

朝食も4点。掬って食べる湯葉や山盛りサラダもとても良かったけど、もう一つ何かワクワクするものがあれば。。。

じゃらんの口コミは4.6と、ほぼ同様の評価。
小さなお宿だけど、とても心がほわっとするくつろげるお宿でした。とても印象に残りました。

お宿を後にして、草津三湯巡りの二つ目、西の河原露天風呂に向かいます。湯畑からは10分近く歩くのですが、温泉街の色々なお店を見物しがてら歩くのは楽しかったです。お饅頭屋さんの試食攻勢がすごくて、交わすのが大変でした(^_^;)

ガラス館の店先にこんなレトロなポストが。

なんでも、郵便ポスト、初代は一番右側の黒だったそうですヨ～　夜に目立たなくて分かりにくいことから、色が変わったそうです。
こうやって見ると、昔の郵便ポストって配達人さんのような風貌ですよね。

西の河原露天風呂は公園の中にあります。

温泉の湧き出ている池や足湯などもあって、のんびり散策しながら進みます。
　

西の河原露天風呂は、とっても大きな露天風呂。こちらも今年の5月にリニューアルしたばかりで、脱衣場も綺麗だし、待ち合わせのベンチもあったりして利用しやすくなっています。
なんと言っても、露天風呂の広さには驚き　もちろん、今までで入った露天風呂の中では最大級。
木漏れ日が湯けむりを照らして、キラキラ輝いていて、何とも幻想的なお風呂でした。お湯の温度は高めですが、外が寒いのでちょうど良い按配に。ほんとに気持ち良かった～

ホカホカしながら来た道を戻る途中、今度は本気でお店を物色。
まずは、温泉卵が食べられるお店へ。茹でたての卵、ほんと美味しかった～

私、卵の食べ方で2番目に好きなのが、温泉卵なんですよね～　あ、1番は卵ごはん


湯あがりかりんとさんで、湯あがりプリンを購入。これは湯畑の周りにあるベンチで食べました。トロトロ～　プリンにも目がないのです。
他にもいろいろなお店を見て周りながら、自分用のお土産を購入。
名残惜しくも、バスの時間が近づいてきたので、バスターミナルに向かいました。

・・・早めに行ったつもりが、これまた予定していた時間と違うことが判明。行きのバスが冬季期間になっているってことは、帰りもそうだ～　ということに気付かず、時刻表を調べていなかったのでした。
それでも今回は運良く、予定していた時刻よりも10分ほど早く出発するバスに乗ることが出来ました。

行きは草軽交通さんのバスでしたが、帰りは西武高原バス。ということで、ルートも違うルートでした。
早めにバスに乗ったので、一番前の席をゲット出来ました。なので、帰り道も景色を思う存分楽しめました。
帰り道は、浅間山方向に向かって走ります。

この日も快晴だったので、雪が反射して、とてもきれいな浅間山に出会うことが出来ました。


富士山以外の山で、こんなに美しいと思ったことはありません。

帰りは鬼押ハイウェイを通って、浅間山のすぐ近くを通りました。圧巻です。


中軽井沢を経由して、軽井沢の中心部へ戻ってきました。林の中にはたくさんの別荘が。
大昔は軽井沢の別荘を担保にして融資するってこともあったなぁ～と思いながら。
『あ、ここテレビで見たことあるぞ～　長蛇の列が出来るお店だ～』　ハルニレテラスっていうんですね。


バスは旧軽井沢を経由します。この辺りは、7年前にリフレッシュ休暇で来た時にうろうろしたので、懐かしい街並みにワクワク。

1時間40分近くのバスの長旅でしたが、ドライブのようでほんとに楽しかったです。
軽井沢駅には13時頃到着。駅の南側に出ると、軽井沢プリンスホテルスキー場が見えます。


軽井沢プリンスショッピングプラザで、食事＆買物タイム。

ここも7年前にも来ましたが、なんだかその頃とは少し変わっているみたいでした。
とにかくすごい人で、飲食店やフードコートもたくさんの人が並んでいたのでランチは断念。

代わりに、ミカドコーヒーのモカソフトを。寒い外で食べたけど、美味しい～
ここでも自分用のお土産をいろいろ買い込みました。

14：39発の北陸新幹線あさま618号に乗車。グランクラスでもアテンドが乗っていない便もあるそうなので、帰りはグリーン車にしました。



ランチが食べられなかったので、軽井沢駅で買ったピロシキを。
そして、宿で持たせてくれた梅おにぎり。

達筆の女将の手紙を読みながら、『いい旅だったなぁ～』と旅の余韻にふけって・・・

ところが。またもやトラブル発生
東京駅に着いて北陸新幹線の改札を出て、東海道新幹線の改札に入ろうとしたら・・・　北陸新幹線の切符がないと入れないそうで。。。またまた、改札での切符の取り忘れ　以前九州でもこんなことがあったっけ。。。
北陸新幹線の改札に戻って駅員さんに聞いてみたけど、『軽井沢からの切符は回収してません』との一点張り。だってついさっき、ここを通ったばっかりだよ～　5分もたってないよ～
でもとにかく『ありません』としか言われず。
次の新幹線の乗り継ぎもあるので、もう一度東海道新幹線の改札に戻って、さきほどの女性の駅員さんに『切符はないと言われました～』と。
その女性の駅員さんの対応はとても親切で、『本当はダメですけど、通ってください』とIC乗車票を渡してくれたので、事なきを得たんですが。。。
この女性駅員さんと比べて、北陸新幹線の改札の駅員さん！むちゃくちゃ疑わしそうな冷たい対応だったので、とても嫌な思いをしました。

話は若干逸れますが、名古屋から東京へ行く東海道新幹線はICチケットでタッチするやり方なんですが、東北新幹線や北陸新幹線への乗り換えの改札では、このICカードが使えないのです。なので、一旦ICカードで改札を出て、遠回りして紙の切符で東北新幹線や北陸新幹線の改札に入らなくてはならないのです。
会社が違うから仕方ないんでしょうが・・・これが不便。
で、どうやらこの時、北陸新幹線からJRへ連絡する改札を出てしまったようです。外へ出るんだから、切符を取る必要がないと思い込んでました。
が、新大阪駅のJR乗換改札では、駅員さんがたくさんスタンバイしていて、切符の取り忘れがないようにとアナウンスしてくれてます。それに比べると、東北新幹線や北陸新幹線のJR乗換改札には、駅員さんがほとんどいません。きっと、私と同じように切符を取り忘れる人はたくさんいると思うのに、何とも不親切。
ま、私が気を付ければ良いだけなんだけど。。。

旅の最後は、こんなことがあってちょっとブルーでしたが、全体的にはとても楽しい旅でした。


恒例のお土産披露。草津温泉の寺子屋本舗で買った草津せんべい3種類。湯あがりかりんとで買ったクルミサブレとアーモンドクッキー。軽井沢駅で買った信州リンゴのハイチュウ。軽井沢プリンスショッピングプラザの軽井沢ファーマーズギフトで買った具マヨ3種類。
毎回お土産を買っても、けっこう食べずに長く残ってしまうことが多いんですが、今回のお土産はすぐに食べてしまって、もうほとんどありません。
それだけ、良い買い物だったということですかね～