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気が付けば・・・ [ヴァイオリンのこと]

気が付けば・・・なんと、前回ブログ更新した日からもうすぐ1年が経とうとしています・・・
ブルーインパルスを見たのはつい最近のことと思ってましたが。この1年、私は何をしていたのでしょうか?
ということで、振り返りです。

前回更新の翌日、いきなり3日間の強制自宅待機。職場で私の前に座っている方が濃厚接触者となり、その方の隣席数名も自宅待機となりました。そして私自身初めてのPCR検査を受けることになりました。陰性だったので即職場復帰出来ましたが、この頃からうちの会社でも、こういう事態がけっこう起きるようになりましたね~ 
元々シフト制を組んでいるものの、誰かの家族がPCR検査を受けることになるたびに、いきなりその周囲の人が自宅待機になるので、その分他のメンバーの負担が増える訳で。
幸い今の部署の仕事は絶対的な期限があるタスクが少ないので、精神的な負担はあまり感じなかったけど、いつ何が起きるかわからないというのはキツいですね。

10月にはコロナ渦となってから初めて温泉旅行に行きました。行き先は伊豆稲取。お宿以外は立ち寄らず、まったりしてきました。

12月は連続休暇を取って、長野県上田の別所温泉と福井県越前町の温泉をはしごして、その足で実家へ。実家へはほぼ2年ぶりの帰省です。
この年の夏頃に、実家のお風呂やトイレなどの水回りのリフォームをしたので、なかなか快適に過ごせました。
それともう一つの「初めまして」が。玄関を入ると可愛らしい子猫ちゃんが出迎えてくれました。先代の猫ちゃんが亡くなってまだ間もないですが、新しい家族が増えて、少し家の中が明るくなったようです。

そして12月はもう一つ綴っておきたいことがありました。
この年の5月に大学時代の合唱部でお世話になった先輩が亡くなられて、彼を偲ぶ会が京都で開かれたので出席しました。

実は、コロナ渦が始まりかけた2020年2月に新橋でOB会があり、久しぶりに彼とお話することが出来たのでした。その時はすでに彼は闘病中でしたが、とても明るくて病気についても前向きなことを話していました。「やりたいことを全部やろうと思ってる」と。自分も大病を患っているにもかかわらず、私が乳がんを患ったこともご存じで、私の体のことも心配してくれました。

彼は、とにかく優しくて、ヴァイタリティーがあって、誰からも好かれる人でした。学生時代もそうでしたが、社会人になってからは、ある大手の会社で海外現地法人の社長を務められていたこともあり、偲ぶ会の会場には過去に一緒に仕事をしたたくさんの同僚や部下たちの寄せ書きが飾られているほど。大企業に勤めるサラリーマンで、これほどまでたくさんの人たちに慕われている人って、そうそういないんじゃないかと思います。
この偲ぶ会は合唱部OBだけの会でしたが、30年以上前のたった4年間の時間しか過ごしていないメンバーが20人くらい、全国から集まったのでした。

私が新入生の時合唱部に入ったきっかけが、彼に勧誘されたからなのでした。そしてその部活動で出会った友人たちとは今でも付き合いが続いているし、何より本当に充実した学生生活を送ることが出来ました。
彼の祖父母の家が私の実家の町と同じということもあり、何かと気に掛けてくれたり、親分肌でカッコよくって優しいので、彼のことを好きになりました。が、1回生の夏、彼に鴨川に呼び出されて・・・「俺、〇〇と付き合ってるんや」と。
〇〇さんも彼と同じ回生の先輩。そして、奥様になられたのでした。
彼女も彼に劣らず素敵な方で、お二人は本当にお似合いで仲の良いご夫婦です。彼が亡くなる瞬間までそばにおられたとのこと。
この偲ぶ会も、彼女のことを元気づける会でもありました。
コロナ渦なので、時間を区切っての参加でしたが、彼との思い出をそれぞれ語ったり、合唱曲を歌ったり・・・と、彼が生きていたらこういう会を企画するだろうと思うような、温かみのある素敵な偲ぶ会でした。
合唱部で出会った親友も一緒に参加したので、彼女とも久しぶりに対面で話が出来ました。

そして。ちょうどこの頃はコロナの感染状況が落ち着いていたので、せっかく京都まで行くのだからと、2泊しておひとりさまUSJも行っちゃいました。
USJは何度も行っているけど、最近出来た新しいエリア、マリオワールドとハリーポッターは未体験。なので、2日間のパスポートとエリアチケットを購入して、万全の態勢で臨みましたよ。めちゃくちゃ満喫しました~

2月は毎週病院通いでした。乳がんの定期検診、大腸内視鏡検査、糖尿病・肝機能で毎月通っているかかりつけのクリニック、歯医者・・・
大腸内視鏡検査は人間ドックで要精密検査となり、会社から受診命令がでたので。母が大腸がんだったので、いつかは検査しようと思いながら先延ばしにしてきましたが、ついに初めて検査を受けることにしました。
結果は、ポリープが10個近くあり、そのうち3個ほど切除してもらいましたが、悪性ではないとのことで一安心。今後は2~3年の間隔で検査する予定です。

3月4月もほぼ毎週の病院通い。
1月のある日の夜中、急に胸が締めつけられる症状があって。2~3分で症状が治まったんだけど、そういえば最近動悸が激しくなることが増えたかな~と。もともとWPW症候群という不整脈もちで頻脈になることが多いけど、それとは違う感じだし。
という話をかかりつけの先生に話したら、「念のために検査受けた方が良い」と近くの病院の循環器内科を紹介してくれました。

心臓の冠動脈の状態を調べるためには、まずCT検査をするようですが、以前乳がんの治療の中でCT検査をやった時に、造影剤にアレルギー反応が出たことがあったので、CT検査ではなく心筋シンチグラフィー検査を行なうことになりました。
この検査は放射線に反応する薬剤を点滴で入れて、放射線をあてて血流を見る検査のようです。運動負荷を与えた時の状態と安静にしている時の状態を見比べて、血流の異常を見つけるというもの。この運動負荷を与えるための運動が、フィットネスバイクを漕ぐというもので、これがけっこうキツかった~

で、検査の結果、「心臓カテーテル手術をします」と。「えっ[exclamation&question]」メチャメチャいきなり感高すぎ~
冠動脈の一部が詰まりかけている状態で、いわゆる狭心症ということのようです。そのまま完全に詰まってしまうと心筋が壊死してしまい心臓の収縮が出来なくなってしまうのが心筋梗塞。
心臓カテーテルステント留置手術は、足の付け根などの動脈からカテーテルを挿入してステントという金網を留置することで血管を広げる手術です。
2泊3日の入院で、手術時間は30分~1時間程度とのこと。それほど危険な手術ではないようですが、やっぱり不安・・・
でも、やらなければいつか心筋梗塞を発症するかもしれないので、ここは腹をくくらねば。
ということで、来週の15日に手術を受けることになりました。

5月はGWに母の十三回忌をすることになったので、実家へ帰省。とそのついでに岐阜県の池田温泉で久しぶりのすっぽん料理を堪能。

母の十三回忌は身内だけでお寺さんで行ないました。以前は実家で親戚が何人も集まり、お膳の準備とかもあって何かと大変でしたが、今回はほんとうにシンプルな法事になりました。

今年から社会人になって実家から巣立っていった下の甥っ子とすでに一人暮らしをしている上の甥っ子も実家に帰ってきたので、みんなで海上自衛隊のある舞鶴湾の遊覧船に乗ってきました。
停泊中の護衛艦を海側から間近で見ることが出来るので人気の遊覧船です。その日は舞鶴基地所属の護衛艦がほとんど停留していたので、ラッキーでした。案内人の方も現役の海上自衛隊員で、しゃべりも上手く、とても楽しい一日になりました。

そして今月は。来週は手術入院のために一週間連続休暇を取っています。で、14日から入院する前に・・・あれ、日曜日泊なら露天風呂付の部屋に泊まれるかも?と思って探したら。ありました。
露天風呂付の部屋がある温泉宿は増えてきてますが、土曜日におひとりさまが泊まれる宿はまだまだ少ないので、平日に休みを取るしかないんです。火曜日から入院だけど、日曜日と月曜日はフリー。「行くしかないでしょう[いい気分(温泉)]
ということで、明日から1泊で湯河原温泉に行ってきます。もし手術で何かあったら、お宿での懐石料理と伊勢海老の鬼瓦焼と鮑のお刺身が、最後の晩餐になるかも。。。

このブログを書いている途中で、青梅が届きました~
今年は梅酒用の青梅だけを注文。梅干しは昨年漬けたものがまだたくさんあるので今年はなし。
それでは今から、梅酒造り開始します。
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