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すっかりごぶさたしてます [私の日記]

前回の更新日から10ヶ月ぶりです。4月の転勤以降、新しい職場にも慣れて生活も落ち着いて来ました。この間のトピックスといえば、やっぱり健康関連の話題でてんこ盛り。

まずは、糖尿病治療のための消化器内科探し。なんとうちのマンションのお向かいに糖尿病専門のクリニックがあったのでそちらで。先生はその道の権威のようですが、かなりのご高齢。。。
まあ、お薬をもらうための問診や採血だけで通っているので、密なコミュニケーションがなくてもなんとかなってます。月1で通院するので、近くがなにより。予約時間の15分前に起きても間に合います(^_^;)

つづいては、4月の引っ越しやらで再発したアトピーがひどかったので、駅前の皮ふ科へ。こちらは女性の先生ですが、とっても美人で優しい方。こんなきれいな先生にひどい状態の肌を見せるのは恥ずかしいけど、先生がとても優しい口調で診てくれるので、ちょっと元気が出ます。
最近はアトピーの症状は軽くなり辛いことはなくなったけど、完全治癒ではないのでお薬継続のために今は2ヶ月毎の通院中。

それから、被せものが取れたので歯医者さんへ。こちらも自宅から徒歩1分のところにそれなりに大きなデンタルクリニックがありまして。こちらは予防歯科も併設されています。
被せものが取れた歯は虫歯になっていたので虫歯治療、その他4カ所かなり以前に治療した銀歯もすべて外して虫歯治療して新しくセラミックインレーにしました。
それともう10年位前に抜歯したままの奥歯、その上の歯が伸びてきているのでインプラントにしました。今何か痛みがあるわけではないけど、そのままにしておくと近い将来問題が起きる可能性があるので、この際。費用は合計80万円位掛かったけど、歯は大事ということで。
一通り治療が終わり、今は3ヶ月毎に併設の予防歯科で歯垢除去等のメンテナンスに通っています。

それから一番のトピックス。10月に受けた人間ドックで膵臓の低エコーと肝臓の再検査要となり、会社の産業医からも再検査の特別指示が出て。いつもの消化器内科で腹部エコーを受けると、膵臓は問題ないようだったけど、肝臓がやばいということで大阪市内の大きな病院で診てもらうことになりまして。
もともと血液検査ではいつも肝臓の数値が悪く、東京でのかかりつけ先でも乳がんの予後検診で通っていた国立病院でも「肝臓の数値が悪いね~」「お酒凄く飲むので(^_^;)」で終わっていたのでした。ところが大阪でのかかりつけのおじいちゃん先生が「これは大きな病院でちゃんと検査しましょう。肝臓が硬くなっている」と。。。お酒をすこし控えるだけではダメなの??
紹介されたK病院で、腹部エコー、採血して。検査結果を見ながら先生が「今ちゃんと調べておきましょう。今来てもらって良かった・・・ここ、腹水も見られます」と。そ・そ・そんなに悪いの~!!
「胃カメラやりましょう。静脈瘤がないか調べます」・・・先生の口からは病名が出ない。帰ってネットで調べると、どうやら肝硬変のよう。調べれば調べるほどに、血の気が引きました。まったくノーマークだっただけに。
私、めちゃくちゃお酒が強くて社内でも有名。いろんな人と飲んだけど、自分より強い人に遭遇したことがないほど。いくら飲んでもなかなか酔わないので、焼酎など度数の高いお酒を相当量飲んできました。ここ最近では毎晩焼酎ロック4~5合が普通。
最近話題になったお酒の適量に関する厚生省発表では、1日に許容出来る量は25度の焼酎なら100CC。計算すると、1日で7日分を飲んでるわけです。
肝臓はアルコールを分解するために働きますが、分解する許容量を超えると細胞が壊れて修復するために繊維化し硬くなります。繊維化するまでは、しばらく休肝日などで肝臓を休めて許容量を超えない範囲で飲むには良いですが、繊維化してしまうと元には戻りません。毎日許容量を超える量を飲み続けていたのだから、繊維化するのは当たり前なんですね。
肝硬変は、代償性肝硬変と非代償性肝硬変の二段階に分かれます。代償性肝硬変は、繊維化しているけど肝臓の機能は保たれている状態なので、症状が出なかったり日常生活に支障はないレベル。非代償性肝硬変に進行すると、いろいろな症状が出たり、合併症を発症しやすくなり肝がんにもなりやすいとのこと。胃カメラは、合併症の一つである門脈圧亢進症、血液が肝臓を正常に通らないことによって出来る静脈瘤がないかを調べるための検査のようです。幸いこの検査では静脈瘤は見つからず、一通りの検査の結果、今のところは代償性肝硬変のようですが、今後も定期的に検査をする必要があるようです。
肝硬変を治す治療法や薬はなく、できるだけ長く肝機能を維持出来るかということが大事なようです。そのためには断酒が必然!!お酒が代名詞だった私に、断酒が出来るのか??

それがですね。検査結果の出た1月後半からは、自宅では一切飲まなくなりました。ストックしてあった焼酎や梅酒も手つかず。代わりにコーヒーやノンアル飲料を飲んでます。ノンアルってあり得ないと思っていたけど、最近は缶チューハイと全く変わらない味の美味しいものもたくさん出てきていて、いろいろな味を試してます。そういえば、以前は9%のストロング缶500㎖を毎日3~4本飲まないとほろ酔いにならなかったのですが、ほろ酔いになるまでの感じと今のノンアルを飲んでいる感じは全く同じなので、我慢感がない。お酒の力を借りて寝るという感じだったけど、飲まなくても寝付きが良いだけではなく、夜中や朝の喉や口の渇きもなくなって、体調も良くなった気がします。
こんなことなら、もっと早くノンアルにしとけば良かった~
ただ、やっぱり完全断酒はちょっと寂しい。不届き者ですが。なので、1、2ヶ月毎に行っている旅行では、酒量をを抑えながら究極の一杯をいただいています。2月に行った山口ではふぐ会席コースだったので、ひれ酒を2合。これがむちゃくちゃ美味しかった~ いつもならその後日本酒4合くらいは飲むけどそれは無し。二日目の岡山では生ビール飲み放題にもかかわらずジョッキ2杯までに抑えきれました。これも美味しかった!

旅行の話題が出たので。
6月に伊豆半島の片瀬温泉、8月は妹と淡路島、11月は和歌山の白浜と紀伊勝浦。12月は福井県の鯖江にカニを食べに。1月は妹と城崎温泉、2月は山口県の湯田温泉と岡山県の鷲羽山吹上温泉。3月は彦根城に桜を観に行く予定。
相変わらず旅行にはお金を遣ってますが、今は他の趣味にはお金掛けてなくて唯一の楽しみになってます。
乳がんの手術後、毎月温泉旅行に行くようになってから今年の1月で10年経ちました。国内のメジャーな温泉地や観光地はほぼ巡ったので、今年からは「近場」と「島」をテーマにしようかなと思ってます。
近場と言えば関西。12年前まではずっと関西に住んでいたし、仕事であちこち訪れることが多かったので、これまでの温泉旅行の行き先ではほとんどチョイスしてませんでした。が、久しぶりに戻ってきて街も変わっているし、昔行ったことのある名所などもあらためて行ってみたいなぁ~と思うようになりました。
ということで新幹線や特急にも乗らずに行けるところにいろいろ行ってみようかと思っています。
「島」は、近場とは逆になかなか行きにくくて、あまり行ったことがないので。今のところの候補は、北海道の利尻・礼文島、東京都の大島・三宅島、長崎県の五島列島、島根県の隠岐の島、鹿児島県の屋久島などなど。飛行機やフェリーを乗り継いで行くのでスケジュールを立てることからけっこう大変ですが、それはそれで楽しそう。

健康と旅行以外のトピックスはあと二つ。
5月は祖父母の法事で久しぶりに親戚が集まったこと。叔父や叔母たちは高齢ですがなかなか元気だし、付き添ってきた従姉妹たちとは初めてお酒を飲みながら語り合ったり。「もう、みんなで集まるのこれで最後かもね~」と言いながら、楽しい時間を過ごしました。

もう一つは、国家資格のITパスポート資格が必須取得になったので、久しぶりに勉強して試験に合格しました。この年齢で資格試験はけっこうハードルが高いけど、2ヶ月集中でなんとか取れました。。。今はもうきれいさっぱり忘れてるけど(^_^;)

そんなこんなの10ヶ月でした。
そして今は、家を買おうかな~と考えております。肝硬変ということでそんなに長生きはしないだろうけど、あと10年生きるとしても家賃もったいないなぁ~と。60歳まであと3年、今なら住宅ローン借りられると思うので、なんとなく探しております。今の住まいは駅チカだし、通院も楽だし、不満はほとんどないのだけど。この近辺で同じような条件だと予算をちょっと上げなきゃならないので、迷いどころです。











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