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レッスン17回目 [ヴァイオリンのこと]

今日は前回の宿題38番、変ロ長調の音階練習から。
自宅の練習では、ほとんどつっかえることもなく弾けるのに、レッスンではなぜか上手いこと指が回らない。というよりも、なんとなく集中してないような。
E♭をA線の4の指で押さえるところ、頭の中でちゃんと意識していないと指がもたつく。ちゃんと前の音で準備をしていないと、パシッと決まらない。それでも1回リピートして、OK。もたついても音程が取れてたので、おまけかな。

次は43番の『ワニタ』。
ワニタって…… なんちゅう意味だろ?スペイン民謡ってあるけど。そう言えば、この教本も含めて『コンチェルト』とか『ガボット』とか『メヌエット』……と何度も出てくる曲名がある。たぶん、むかし音楽の授業でどういう意味なのか習った気がするけど……忘れたので、またあとで調べてみよう。曲調とか奏法なんかの違いで分類されているんだろうけど。当然、ちゃんと意味がわかってて弾いた方が、曲想を掴みやすいだろうし。

で、この43番には、付点8分音符とスタッカートつきの16分音符にスラーがかかったところが何度も出てくる。『タータ、ター』。ここで、つまづいた。何度も繰り返してやっているうちに、訳がわからなくなってきた。

そう言えば、以前20番『セレナーデ』の時もこのパターンでつまづいたような。でも20番のときは、16分音符のスタッカートを短く切って、次の音との間に短く休符を入れるような感じでって言われたような気がするんだけどな。今日はそれとは反対に、付点8分音符で弓を止めて、16分音符は弓を止めないで次の音に入るようにって。今楽譜を見てみると、20番とまったく同じパターンなので……?次回、先生に聞いてみよう。

ここで時間をとってしまったので『ここは練習しといて』ってことで、44番の移弦の練習へ。
ここのポイントは、D線Fの音とA線D、E♭の音を移弦しながら弾くところ。E♭の音を4の指で弾く時、D線の2の指(F)とA線の3の指(D)を押さえたままで弾くんだけど、その時、3の指がD線に触れてしまう。同じパターンで、A線の2の指(C)とE線の3の指(A)を押さえたまま、E線4の指(B♭)を弾く時も、3の指がA線に触れてしまう。中指と薬指、お相撲さんで言うと“股割り?”せなあかんかも?

それでも何とか『3の指を押さえる時、指の腹の端っこで押さえて』と先生に言われたとおり、意識して3の指の押さえる位置をずらしてみると、引っ掛からずに弾けた。これは他の曲で出てくる重音を弾く時も応用できそうだ。

今日は先生に調弦してもらったとき、この前換えたばかりのA線がまた切れてしまって弦の張替えをしてもらたので、その分レッスンの時間が短くなってしまった。それにしても、3日前に張り替えたばかりなのに、なんで切れたんだろう?
今日は先生の手持ちの弦を代用してもらったので、新しい弦を買わないと。1台目のヴァイオリンを買ったとき、予備の弦として『ドミナント』を一式買っておいたんだけど、新しいヴァイオリンには『インフェルド』が張ってあったので、今度は『インフェルド』を買ってみるか。
先生も『インフェルドの青は柔らかい音が出るよ』って言ってくれたので、さっそくネットで注文することにしよう。ついでに、加湿剤・除湿剤も買うかな。
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