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レッスン55回目 [ヴァイオリンのこと]

6月9日大阪でのレッスンです。
『やさしいカイザー』22番。

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①と②は前回も同じところを注意されたんだけど……なかなか上手くできません。今回の新たな注意点は、A線Eの次のD線Bの音が低い。Eの4の指を押さえたままBの3の指をくっつけてから弾くこと。
③D♯を思い切りDで弾いてました~
注意点はいくつかあったけど、全体的に小節の移り変わりはスムーズに音が取れるようになってきたかなぁ~と思っていたとおり、合格をもらえました。

23番。

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④ダウンの時の符点16分音符が短いので、リズムがヘン。
⑤B♭が高い。(全体的にB♭の音が下がりきれていない……)
⑥B♭からBへはしっかり半音あがる、BからCは指をくっつける。
⑦D♭をDで弾いている。
相変わらず、符点のリズムと臨時記号の音程がちゃんと取れてません……苦手っす。自宅での練習では、♭が4つも出てくる調なのでかなり気をつけてて、最初にとった音程と違うところを何箇所も修正したんだけど。まだまだありました。

カイザーの練習をしていて思うのは、全体的に予測不可能な音程がたくさん出てくるということかな。臨時記号が多くて、1曲の中で一時的に転調しているからなのかも。なんとなく感覚で弾くクセがついている私には、かえっていいのかも。楽譜をよく見てそれぞれの音をしっかり見る練習になっていると思います。リズム・・・ボーイングも然り。
22番は一応合格をもらえたので、次回は23番と24番です。

『小野アンナ音階教本』1・3・5・7ポジションの音階練習。

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⑧ヘ長調の音階なのに、EをE♭で弾いているところが2箇所ありました。
⑨変イ長調なのに、D♭をDで弾いていました。
ところで、♭の数を見ただけで、調の名前がまだパッと出てきません。長調なのか短調なのかもわかりません。音階に調の名前が書いてあるものを調べないとわかりません。これはどうしたものか……ほぼ毎日のように楽譜をみているのに、ぜんぜん覚えられないなんて。って、本気で覚える気がないのかも……B型だから。

『ヴィヴァルディ コンチェルトト短調』今日から第3楽章。

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⑩2小節目から3小節目をまたぐスラーが長い。以下、同じリズムのところも。
⑪Eの音程が悪い。(臨時記号です)
⑫こっちはE♭に下がりきれていない。8分音符のスタッカートはしっかり止めて、次の4分音符にアクセントをつける(弓の配分を考えながら)。第2ポジションのFからオクターブのFへ移るときは、ポジション移動(第3ポジションへ)する。移動しないで指を伸ばさないこと。最後のアクセントのFはヴィブラートを掛けること。この2小節のフレーズは第3楽章の中に何度も出てくる重要なフレーズなので、大切にしっかり弾くこと。(カッコいいフレーズなんだけど、ムズカシイです……)
⑬こっちもE♭が下がりきれていない。次のF♯が低い。4の指をしっかり伸ばすこと。⑫と同様のフレーズの弾き方に注意。
⑭休符の前のスタッカートは、ふわっと抜く感じで(弓を押さえつけない))。写真下段のE♭が高すぎる!(感覚で弾いてました!)
⑮Eナチュラルの次に出てくるE♭の音が違う。同じEナチュラルで弾いている。

……先生『音がまだ取れてないところが多いねぇ~』“第3楽章の練習、あんまりまだやってないんです……” 
とりあえず今回は音程を確認しながら、前半まで1度通したところで終了。
『第3楽章は、リズムも音程もかなり難しいから、ゆっくり弾いて練習してね』と。確かに後半、リズムも音程もぜんぜん取れないところが。相当、部分練習に力を入れないとダメかも。
でも、弾けるようになったらカッコいい曲だし、ヴィヴァルディのコンチェルトの全楽章が弾けるようになるなんて、スゴイことだもん。頑張るしかない!!



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