SSブログ

自宅練習、疲れた~ [ヴァイオリンのこと]

先日のレッスンのブログを書いたあと、さっそく部分練習をやってみました。
最初にG-molのスケールを一通り。今日は、いつもの1・3・5・7ポジション移動の音階練習はカット。

『やさしいカイザー』は、23番は一応レッスンでは合格だったけど、ゆっくりとしたテンポで通してみました。特につまずくところもなかったので、23番は今日で終わり。24番も音程を確認しながらゆっくりとしたテンポで2回通す。24番はリズムが難しくないので、次はテンポアップで練習しよう。25番の音取りをし始めると、音が意外に飛ぶので8小節目あたりで挫折……ちょっと苦戦しそう。

『ヴィヴァルディ コンチェルトト短調第3楽章』

ヴィヴァルディ コンチェルトト短調第3楽章003.jpg

ヴィヴァルディ コンチェルトト短調第3楽章007.jpg

ヴィヴァルディ コンチェルトト短調第3楽章010.jpg
この3箇所を重点的にやりました。先生は『完璧に弾けるようになるまで、次に進まないこと』と言ってたけど、同じところを何十回も弾いているうちに、ストレスがたまってきて……堪られませんでした。辛抱が足りませんなぁ。

ところで、先生の言う通り『出来ないところは1000回やる』をめざしてやってみようと思ったものの、??何回やったか、数えられないことに気がつきました……いちいち頭の中で『1、2……100回目……』なんて覚えていられないし、『正』の字を書いて数えるのも、いちいち弓と鉛筆を持ち替えなければならないし。
数えるための何かいい方法はあるのかなぁ。先生が『僕も昔、1000回練習しろって言われたよ』って言ってたけど、先生もちゃんと数えながらやってたのかな。

時間で測ってみる。たとえば、①の箇所8小節を弾くのにだいたい12秒かかるので、弾き直しの動作を含めると1分間でだいたい4回くらいかな。20分ずつくらい弾いたので80回です……少し前の小節からも弾いたりしているので、実際には50回前後かな。あれだけ繰り返しても1000回どころか100回もいきません。
って今思ったけど、『1000回』っていうのは“喩え”なのでしょうねぇ。きっと。たぶん。

①②③の箇所をそれぞれ50回ずつくらい弾いてみると、細かい所まで注意しながら弾くことができました。たとえば移弦の時雑音が入らないようにするには、どう右手を動かせばいいのかとか、移弦して一旦弓を弦に置いてから弓を弾くこととか。意識して練習すると、雑音が入る回数がかなり減ってきました。
いつもは音程やリズムにばかり気をとられていて、ボーイングのことはほとんど考えずにやっている気がします。でも音程やリズムは慣れてくれば正しく弾けるようになるけど、ボーイング(移弦のタイミングや弓の配分、圧力の掛け方など)は、ちゃんと考えながら弾かないと、テクニックが身につかないような気がします。曲の仕上がりが不完全なのも、ボーイングに原因があるんだと思います。もっと右手に意識を持って練習しなければ上達しないですね。

さっき1時間半真剣に弾いて、とても疲れた~でも、もう一頑張りするかな。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0