広電が、停電！

さっき会社からの帰り、“広電”こと広島電鉄に乗っていて・・・急に車内が暗くなって、電車が動かなくなってしまいました～！いつも降りる電停まであと一駅っていうところで。
見ると、反対側の電車も止まって、前から来た電車も止まって。停電だそうです。私が広島に来てから、電車が停電になったのって初めて。

しかも今日は久しぶりの大雨。ワンマンカーなので運転手さんが他の電車の運転手さんたちのところへ様子を聞くために、大粒の雨の中、傘もささずに走り回ってました。ご苦労様です・・・

帰ってきた運転手さんによると、『本川町から銀山町までの間の送電が止まっています。１台の悪い電車がいると、そこに集中して電気が送られるので・・・原因がわかりませんし、いつ回復するかわからないので、お急ぎの方は料金は要りませんので、降りて他の交通機関をご利用ください』とのこと。
“１台の悪い電車”というフレーズが妙におもしろくて。（どっかの電車が悪いことしたんかな？）って。

みんながぞろぞろ降り出したので私も降りて帰りました。まあ、ほんとは歩ける距離なのに電車通勤している訳なのですが。
途中で買い物をして電車通りに出たときも、まだそこらじゅうに電車が止まったままでした。数珠つなぎ状態で。

広電って、けっこう好きなんですよね。私の住んでいるマンションの目の前に電停があるし、どれに乗っても会社まで行けるし、次から次へと電車が来るので、待つストレスもないし。満員でもないし。
それに、車両自体が年代ものが多くて、大阪や京都、神戸で走っていた車両や、原爆投下のわずか３日後から営業再開した被爆車両が現役で走ってます。
運転手さんや車掌さんたち、電停にいる改札員さんたちも、良い感じの人が多いし。今まで一度も不快な思いをしたことがありません。

いつもは便利に使っている広電が停電して止まっちゃったので、珍しいなぁ～と思って書きました。