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一足お先に、仕事納め [おしごとのこと]

ほんとは28日が今年の仕事納めなんだけど、母の病状のこともあるので、28日は年休を取って明日実家に帰ることにしました。ということで、今日が私の一足早い仕事納めの日でした。

今年は……21年間の会社勤めの中で、一番厳しい年でしたねぇ。精神的にも、経済的にも。なんと、年収ベースで200万円ダウン!!
私の場合は他にも家賃収入があったり、ほとんど自分のために使えるお金なので、住宅ローンの繰り上げ返済ができなかったという影響しかなかったんだけど……私よりもお給料をもらっている人で、高校生や大学生の子供がいて、住宅ローンも二重払いしているような人にとっては、かなり深刻な状況だと思う。

精神的にも、今まであまり求められてなかったことを求められ、しかもそれぞれ支店の事情なども考慮されず、
建設的な意見や要望も聞き入れられず、モチベーションが下がる一方の状況。

そして。こういう状況が今年で終わりではなく、来年も続く可能性が高いこと。というよりも、貸金業法4条施行の大波がやってくることによって、明らかに今までとは違う“何か”がうちの会社にやってくることが確実に感じられるのでした。
そう、まだ今年は、一番底じゃないってこと。

これまでのうちの会社の危機や倒産した時でさえも、リストラは一度もなかった。その時も戦々恐々としたけど、結果オーライだった。
でも、今回は……ちょっと違う気がしてならないのです。リストラもあるかもしれないし、地方支店の閉鎖や部支店単位での身売りもあったりするのではないかと。
実はこの秋にも、予兆はあった。

4条施行の中で生き残るとすれば、法人向けの、特に不動産業者向けの融資を伸ばすしかない。そして、不動産なら地価の高い首都圏。同じ人件費を使うなら、収益がより上がる首都圏に持ってくる方が効率が良いに決まっている。
私が経営者なら、やっぱりそうすると思う。

全ての社員が引越しを伴う転勤が可能であれば、もっと早くにそういう状況になっていたかもしれない。でも、全国各地方で採用された地元採用の社員、特に女性社員は、転勤なんて想定していない。
独身の女性なら思い切って転勤する覚悟もあるかもしれないし、私も『人生、思い切ってみたら?東京もいいところだよ~』というアドバイスも出来ると思うけど、結婚している女性はまず難しい。子供がいたら、なおさら。

そして。その支店閉鎖や身売りといった危機、現実的にはうちの支店が一番可能性が高いのでした。
……そういう不安感が募っている状況で、みんなが頼りにしたいのは誰か。やっぱり、支店の長のはず。
でも、その頼りにしたい人物がまた、平常時であっても頼りにならなかったりするのでした。

1月に異動の人事が出なかったので、彼は続投のようです。
長を頼りとすることが出来ない以上、2番目の長である私が、その役目を果たさなければいけないのでした。
会社の決定とあらば、それを覆す力はないけど、フォローすることは出来るかもしれない。どうしたら良いのか、何を言えばよいのかは分からないけど。

ほんとは、そんな役目を果たす必要がやってこなければ良いけど。
来年、どうなるのか。
不安だけど、戦々恐々としたって、何も始まらない。













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