SSブログ

新しいメンバーたちと [おしごとのこと]

3月29日、大阪への新居探しのあと、新しい職場へ顔を出しました。
2年前まで勤めていたところなので、まったく不安はないのだけど、それでも色んなことが少しずつ変わってました。
職場のあるビルに入っているお店が変わっていたり、トイレが改装されてきれいになっていたり。

事務の進め方も検印の順番も、大阪支店独自のルールがあるようで、やっぱりそのあたりの勝手が違うので戸惑うことも多いです。
今回の異動で役席者が3人とも変わるので、また新たにいろいろな担当を決めていかないといけないんだけど……みんなが揃うのは来週半ば以降になりそうなので、まだまだ混乱は続きそうです。

それに今回の異動では、別の支店で課長だった人が、事情があって課長の任を解かれて(つまり……降格)、大阪支店にやってくることになったのでした。
課長が不在で支店長が課長を兼任している課があるので、彼をその課に配属して、彼に事務の検印をする権限を与えるつもりのようなんだけど。

どういう事情で降格になったのか、その人とどう接するか、どこまでの権限を与えるのか……
新支店長も私も、そして彼と同じ課のメンバーも、すごく微妙で悩ましい状況にあるのでした。

彼とは昨年の課長会議の時に会っているので面識はあるけど、ほとんど会話してないので、どういう人かはわからないんですよね~
ただ、2月に広島に異動してきた部下が、異動前にその課長の直属の部下だったので、昨日その部下夫妻と飲んだ時、彼の人となりとか降格になった理由とか、ちょっとリサーチしておきました。


さて、それ以外にも、なかなか悩ましい部下もいるようで……
大阪支店にはまだ2日間しか出てないんだけど、さっそく色んなメンバーから色々な情報が集まりました。

女性のメンバーは私が2年前に大阪にいたメンバーばかりなんだけど、男性の営業担当者は全員新しいメンバーになっているのでした。
なんとうれしいことに(!?)、みんな20代の独身男性なのでした。
……つまり、最近私が接することのほとんどない世代、いわゆる“ゆとり世代”なのです。

入社年数が浅い割りに、バリバリと仕事をこなす人もいるし、緻密できっちりとした仕事をする人もいるようなんだけど、反対に、入社年数が浅いのに“自分は知っている、解かっている”という自信を持っているメンバーもいるようです。

そう言えば、以前大阪にいた時にも20代の男性がいたんだけど、彼もかなり自信家で謙虚さがなかったので、私、その彼にお説教をして、泣かせてしまったことがありました~(^_^メ)

広島支店でも、自分に自信があるのか、妙に頑固な20代女性の部下にも、何度も同じ事を注意した……けど、けっきょく最後まで直らなかったなぁ~ 

彼女彼らの傾向として、教えたり注意した時は『わかりました!!』って言うんだけど、けっきょくまた同じことを注意しなければならないはめに。……『ほんまは、わかってへんやん!!』って感じです。
それって、自分に自信があるから、上司や先輩の言うことを謹んで聞くことが出来ない、ということなのかもしれないなぁ~と思うのです。

自信を持つということは、仕事の上ではとても大切なことではあるんだけど、逆に、経験不足や知識不足の状態なのに自信だけがあるというのは、会社にとってはかなり怖いこと、なんですよねぇ。
解かっていないのに、上司や先輩に聞かず、自分の思い込みだけで勝手に進めてしまう。
結果的に、大きなミスに繋がることが多いのです。

教えても『わかりません』とか反応がないのも困るけど、そういう場合は周りがサポートしながら進めていけるので、大きなミスにはならない。
でも、自信家の新人さんたちほど、上司や先輩にとって怖いものはない……

ということで、大阪支店での課長としての当面の課題として、まずは自信家の新人さんたちの鼻っ柱を折ることから始めるつもりです。
1人だけじゃないので、ちょっと苦労するかもしれないけど。

他にも、前支店長と前課長の怠惰な采配の結果出てきた色々な歪みも、直していかないといけないし……

実は、今回の引継ぎの中で、前支店長と全課長が対応するべきだった期限付きの仕事を、いきなり任されたのでした。
当社が被告となる訴状を受け取り、答弁書を出す期限が4月12日まで!それまでに弁護士と相談して、その対応方針について社長決裁を取る必要があるのです。
よくよく訴状を見ると、以前から代々の支店長や課長が対応してきた訴訟案件の関連で、内容が複雑な話なのです。
訴状が大阪支店に届いたのは3月15日頃なのに。。。この半月、前支店長も前課長もまったく何も動いていないのでした。

で、4月1日の夕方、前支店長が私に『これ。引継ぎだから。稟議上げて』と、分厚い訴状をポンと私の机の上に置いただけ。細かい説明もなし。
って、私、4月2日は午前中は大阪支店に出るけど、来週8日まで大阪にいないんだけど~!!
あまりの無茶ぶりに、急いで訴状の発送日を見ると、3月9日。
思わず、『これ、かなり前に届いてたんでしょう!なんで何もやってないんですか!!』と怒ると、前支店長は『ごめんね。異動のことがわかってたから、新しい課長にやってもらおうと思って。自分が今度行く部署で自分が判を押すから、俺が起案するのも変だし』だって。

って、さっさと起案すれば、4月1日までに充分間に合うはずなのに。
しかも、彼は異動の情報を辞令が出る以前から知っていたようなので、なおさら、早めに対応する必要があることも解かっているはずなのに。

辞令が出たあと23日にこの前支店長にも実家から連絡を入れて、忌引のことや今後の私のスケジュールも伝えてあって、私自身に時間的な余裕がないこともわかっているはずなのに……

最初に伝えていたスケジュールでは、29日に家探しのあと大阪支店に寄った以降は、広島支店での引き継ぎや引越しのこともあるので、大阪支店への出社は4月9日からの予定だったのでした。
が、29日の大阪支店での歓送迎会の席で、この前支店長と前課長が『新支店長もいつ来れるかわかんないから、もっと早く来た方がいいよ』と言ったので、急遽、無理をして1日と2日も大阪支店に来ることにしたのでした。

あとでこの話を大阪支店の女性に話したら、『それって、この仕事を課長に押し付けたいから、早く来いって言ったんじゃないですかねぇ』と。

ほんまに、『あり得へん~!!』
この前支店長、私がいた時とぜんぜん変わってなくて相変わらずの仕事ぶりだし、すごくズルイところがあって大嫌いだったので、この人の下で働くことはもうないだろう……と、正直喜んでいたんだけど。
最後の最後に、やってくれました~

前課長も、他の大阪支店の女性たちに言わせれば、異動の辞令が出た後はまったく仕事をしてなかったそうで。『ず~っと、ネットサーフィンをしてましたよ~』、だそうです。

この3年ほど、この2人がトップでやってきたので、支店運営がけっこう歪んでいるようです。
本来なら支店長や課長が対応するべき仕事も、事務職の女性や他の男性に押し付けたりしていたようで、さっそくそれを改善してほしいという訴えが私の方にやってきました。

でも、そういう支店の運営方針は新支店長が最終的には決めることなので、私が決められることじゃないんですよね。
その新支店長も異動してきたばかりで状況がわからないから、『とりあえずは、現状維持でいきます』とのこと。

あ、ちなみにこの新支店長も以前大阪支店にいた人なので、どんな人なのかは大体わかるんだけど……支店長としての彼は知らないので、ちょっと不安だったりします。

さて。どうなることやら。
























nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0