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抗がん剤治療開始から、20日目 [乳がんなんて吹っ飛ばせ!]

今日、新たな副作用の症状が現れ始めました(ー_ー)!!
爪の変色です。
爪の根元あたりがすこし黒ずんできたようです。

調べてみると、ひどくなれば、爪が剥がれたり、黒い筋が入ったり…ということもあるようです。

抗がん剤は、増殖のスピードが早いがん細胞を攻撃するのと同時に、分裂周期が早い健康な細胞も攻撃します。
髪の毛や体毛、爪、皮膚、、胃や口内の粘膜、骨髄などの細胞は生まれ変わる周期が短いために、抗がん剤による攻撃対象となってしまうということのようです。

副作用の出るタイミングも、それぞれの細胞周期によって異なるので、抗がん剤投与した日にすぐに症状が出る…ということではないようですね。

もちろん、薬自体の毒性の強さや量にもよるとは思います。
抗がん剤投与からの20日間、脱毛以外は酷い副作用はなかったのものの、今後回数を重ねることでもっと影響が出る可能性もあるってことですね。。。

ところで。
脱毛が始まって今日で6日目、ついに昨夜から今日にかけて、大変なことになりました[たらーっ(汗)]

ここ最近、頭皮が痛いって書いたと思うけど、昨日は痛みはかなり和らいできました。昨日は職場復帰で丸1日ウィッグを着けていて、汗をかいたのが良かったのかも? なんせ、新陳代謝が良くなれば痛みも和らぐ…らしいので。

でもその代わり、ベッドに入ってからなかなか寝付けずにいると、頭皮が痒くなってきました。
で、痒いのでキャッチキャップを外してしばらく頭皮を掻いていると…何だか嫌な予感が。
電気を点けてみると[exclamation&question]
枕の辺りに大量の抜け毛が[あせあせ(飛び散る汗)]
もう、1本ずつ拾って捨てるなんて出来ないほどの量。
いやぁ~、参りました。。。

脱毛対策として、お掃除はガムテープが有効、ということを思い出し、さっそくガムテープでお掃除。
でも、やってもやってもなかなかきれいにならない。
夜中の3時頃の出来事でした。。。

そして今日。さっきお風呂に入ったら…[exclamation×2][exclamation×2]
手のひら一面に髪の毛が。
これまでは手で引っ張ると抜ける、という感じだったのが、今日は、手のひらで撫でるだけでべっとりと。触るだけで、バラバラと。
これほどまでとは。

さて、困った。
千趣会で買ったお気に入りのバスタオル。昨日まではバスタオルで髪をそっと拭けば、手で取れるほどの量だったけど、今日はマズイ。
きっと、一面髪の毛だらけになってしまう…
ということで、そのまま捨てる覚悟で古いタオルで髪を拭きました。
思った通り、一面髪の毛だらけに[ダッシュ(走り出すさま)]

お風呂上りに鏡を見てみると、頭皮そのものの輪郭が分かるくらいに、スキスキ状態になってました[ひらめき]
たぶんこの調子だとあと3、4日もすれば、スキンヘッドになりそうです。

ちなみに、全体がまんべんなく抜けているのではなくて、前頭部と側頭部の抜けが激しく、後頭部から下側にかけては抜け方が遅いという感じです。
ウィッグ購入時にカットしてもらった時、頭頂部あたりは長めにカットしてもらったので、見た目では上の方はまだ髪の毛の量が多く見えます。
それから、引っ張っても、頑張ってしがみついてくれている髪の毛もあります。

日本人の髪の毛の本数は、多い人で15万本、少ない人で5万本位だとか。
仮に10万本として10日間で全部抜けるとすれば、1日1万本[exclamation]
もう、1本1本拾って捨てるなんて、あり得ない数ですねぇ。

1人暮らしなので、誰かに見られることもないし、抜け毛の処理もそんなに細目に神経質に処理する必要もないので、ある意味、楽なんですけど、それでもねぇ…やっぱり堪えます[むかっ(怒り)]

後は、副作用なのか分からないけど、胸やけや胃の痛みが出ることが多くて、少しずつ食欲も減ってきてます。酷い痛みではないけど、何だかすっきりしない今日この頃です。。。


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tyara

私もバイオリンを習っている関係で,時々ブログを覗かせていただいております。
ご体調を崩されているという記事を拝見しました。
日々色々ある中で,ブログに率直な記載をされていること,感服しております。ゆっくり回復されて,以前以上にバイオリンを楽しまれますように,心からお祈りしております。
お体,どうぞお大事になさって下さい。


by tyara (2014-03-12 23:44) 

ももん

tyaraさん、コメントありがとうございます。

本当は、ブログに正直に書きすぎて、もしかしたら不快な思いをされる方もおられるのではないかな…と思うこともあります。

でも、私自身がそうであったように、今回のような病気に罹った時、色々な方の体験談を読んでは、慰められたり安心したりします。

ネットの世界では、無責任なウソや不確かな情報もたくさんありますが、その方のそれまでの書かれた内容や別の方から発信された情報を比べることにより、ある程度本当のことを判断出来るのでは、と思っています。

そういう意味では、包み隠さずに正直に書くということは、とても大切なことなのかもしれないですね。


by ももん (2014-03-13 23:24) 

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